緩やかに環境改善… なるかなぁ

自転車にまつわる道路行政が、変わってくるよ。との話は数日前に書きましたが、やはり自転車乗りの皆さんは、このことをかなり気にされている。

知人の松浦さん(一方的に知ってるだけやけれど)も、執筆の中で書かれているので、以下参照。

自転車の車道走行を明確化した警察庁の英断
(日経PCオンライン)

この方の記事、以前にも紹介した格安自転車を使うことで失われる3つの感覚と言う記事も書かれている。
さすがプロの物書きさんだ。こなきの言いたいことを的確に書いておられる。
正に、その通り!

最後のページに書かれておられる4項目

  • 法規とマナーを守って自転車に乗る:
    1. 道路の左側を通行する
    2. 夜間はライトを点灯する
  • きちんと自転車を整備して乗る:
    1. タイヤにきちんと空気を入れる
    2. 体格に合わせてサドルの高さを調節する

そうね。
今すぐみんなでできることやね。

んでね、ここ最近気になってることあるのよ。
「夜間はライトを点灯する」って意識があるのはいいんだけれど…

自転車用テールライト
自転車用テールライト

↑のような、赤いLEDライトをハンドルに「前向き」に付けておられる方がちらほら散見されるようになってきた。

ん~。困ります。

赤はテールライト、尾灯なのよね。後ろ、後ろ向きに付けて欲しいのよね。
クルマでも、オートバイでも、広電の路面電車でも、新幹線でも、後ろっ側のライトは赤でしょ?

これを前に向いて付けられると、対向からやってきた歩行者や自転車やクルマは、遠ざかって行くハズの自転車が実際には近付いてくる訳で、距離感を錯覚してとても危ないっす。

ダイソーでも売ってるからね。付けたい気持ちは良く分かるんですけれど、どうぞ、赤は後ろ向きに付けてください。
前側は白色のライトをお願いします。

 

7件のコメント

  1. 「ひるおび」では2日連続で自転車の放送でしたね。
    幸いにして、信号無視や逆走の中にロードバイクは見られなかったのですが、スポーツ自転車に興味のない人にとってはどっちも同じなんでしょうね・・・
    前向き赤ライト!!!確かに最近ちょくちょく見ますね。しかも逆走だったらもっと怖い・・・
    これだけ世間では話題になってるのに、未だ逆走・無灯火・ケータイ・傘が一向に減る気配がないことが悲しいです・・・

  2. 自転車のマナー・ルールを取り上げた番組の中で、「ロードバイクなどのスポーツタイプの自転車に乗る人は、マナーがよくルールも守っている。」・・・
    ・・・と言わせたい。

  3. 前向き赤ライト、倉敷でもたまに見かけます。
    ほんとドキッとします。

    道路整備も大事ですが、
    こういったルール・マナーの指導も強化していってほしいですね。

    たぶん、知らない、わかってない人がほとんどでしょうから。。

  4. パトカーもどきで乗用車のフロントグリルに赤い点滅灯火をつけてるのを見たことがありますが
    なんか、あれと同じですね。

    迷惑なだけでまったく意味がないなぁ。

    それに怖いのが音楽聞きながら走ってる(両耳のふさがった状態)イヤホンが耳栓状態の自転車も嫌ですね。

    松浦さんの記事、良かったです、参考になりました。

  5. ☆ サカイ さん

    そうですか…昼間の番組はなかなか見れないなぁ~。でも、見てみたかった。
    私ら自転車乗りは関心持ってますが、一般的には無関心なんだと思います。その人たちに、どーやったら気がついてもらえるかがこの先のポイントかもね。

    ☆ White Noise さん

    うん、言わせたいですね。

    ☆ まえきち さん

    そちらにも居ますか、フロント赤LED。
    かと言って、面と向かって指摘し難いですよね。

    ハード面とソフト面の両方から、じっくりと変えて行かなきゃ。
    ですね。

    ☆ yoshi さん

    すごいなー、そのクルマ。さながらナイト2000ですね(笑)!
    自転車でのヘッドフォン確かに危険です。その危険に気がついてないことが怖い。

    松浦さんの記事、色々ありますがなかなか洞察が深いです。

  6. 一般の乗り物ではこんな間違いはないのに、自転車に限ってなぜ起こるのでしょうかね?

    不思議でしょうがありません。

  7. GAKE さん

    元々は、自転車を歩道に上げたこと自体が誤りの始まりとの見方(と、日本独自の「ままちゃり」文化も元凶とも)が、大方の知識人の見解のようですが、一般的に自転車は車両の仲間との認識が、まだ薄いんでしょう。

    次第に良くなって行くことを期待しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です