2012年6月3日(日)
いよいよ今日は安蔵寺山ヒルクライムだ。
我が広町.com自転車部からは、サカイさんとこなきが参加。クラフト君もエントリーしてたんだけれどDNSとのこと残念。彼がどの位のタイムを叩き出すのか見てみたかった…
3時半起床。
げ
雨が降っている。降水確率30だと言ってたぢゃんか…
プレ大会、第1回大会と続き、3大会連続の雨なのかorz
4時すぎにサカイ邸に迎えに行き、雨の中一路自動車道を通って六日市ICを降りる。
六日市ICを出たところ辺りは、BRM324岩国200kで走ったコースだわ懐かしす。
30分弱走って吉賀町(島根県)の会場に到着。雨はほぼ小康状態。
時刻は7時半だ。既に多くの参加者が集まっており、タダならぬ雰囲気が溢れている。

「何かとても場違いなところに来てしまった」
と、感じたのは、こなきだけではないハズだ。
みんなテンションあげまくって、とても重い空気感が溢れている。
多くの人がローラー回してる。固定あり、3本あり…うひゃー!!

↑みたいにFunnyな人は少なく、みんな黙々とローラー回してる。上位目指す人ってやっぱり違うわ。
こなきのように、参加することに意義があるみたいなのはどうやら少数派のようである。
いつもお世話になっている、バイクアシストの方も来られてる。

先日の石見でも撮影して頂いたのでお礼を告げ、今日もお世話になりますとご挨拶。
石見、出雲のいつもの顔ぶれも来られてるし、サカイさんのお友達のKABAのメンバーも。

さぁ、こちらもぼちぼち準備しますかねぇ…

当日エントリーを済ませ、ゼッケンを受け取る。
今回は、いつもの背中のゼッケンに加えて、車体前方にも付けるとのこと。

Cクラスの15番だ。
-20代がAクラス、-30がBクラス、40歳代はCクラス、50-がDクラスで、女性クラスはL。本日は52名での開催。
そのうち、Cクラスは19名なんだと。お手柔らかにお願いします。
8時半
雨は奇跡的に止み、yosiさんのブリーフィングが始まる。

本日の注意点などの説明を受ける。
真剣に聞いている、いつものmixiメンバー。

8時47分
スタート地点まで移動。

この和やかな雰囲気のまま、ヒルクラ出来たらいいのに…(弱
9時
Aクラス(~20代)からスタートが始まる。このクラスは2名なので、ちと寂しいスタート。
5分後、Bクラス(30代)のスタートだ。

「エイエィオー」と拳を突き上げつつ「オレは行くゼ、オレは行くゼ!」って感じが溢れている。
更に5分後の9時10分、いよいよこなきの出番Cクラスだ。

流石、四十路の漢!なぜか車間が広い。
行くゼ!雰囲気がBクラスとはかなり違う。
私らもエイエイオー!やりましてスタート!!

スタート直後は、なだらかな道で皆さんスゲー速度で走り去っていく。
あっと言う間に、こんなにも引き離されてしまった…

程なく登坂がキツくなってくる。
スタート20分、路面は若干Wetが残ってるもののスリッピーではないが、湿度が高くて蒸す。

前を行くaveさんは、こちらの雰囲気を察してすかさず後ろ向きピースサインを出してるがな。
流石だ、もう読まれまくっている(笑
コース全体は距離15kmで標高差800mを駆け上がるんだ(いつもの野呂山が8kmで600m)。
9時32分
つづら折れの急な14%勾配を抜け中間地点の滑峠(ぬめっとう)給水ポイントを左折。
水はいいゃ、パスさせて頂こう。
ここから先は1km毎に標識が出ている。

この「・・だっ」の部分が、各地点毎に違うのが面白い。
登っては緩やかに下って、右に曲がり、左に曲がり、また登って…
何度、似たような景色を通過するのだろうか。
暑い暑い。ヘルメットの中から汗がアイウェアを通って目に入る。
残り6km標識から、残り3km標識辺りの区間が最も厳しかった気がする。
9時43分
D-4の人が軽く抜いてったorz

やっぱ違うわ…
その後も、男前aveさんと二人旅。

前になったり、後ろになったりしつつ…C-12の方もほぼ同じピッチだ。三人旅。
そしていよいよラスト1kmの標識が見え、ここから先はほぼ平坦道だ。
ここで何を血迷ったか、この男は動画で撮ると!!
自分でも思うよ
「その余力があるなら、もっと真剣にペダルを漕げよ!」って。
でも、余力を感じたら背ポッケのカメラに手が伸びてしまうのよね。
10時09分
aveさんと並んでゴール!早速タイムを見る。

昨年は全く走れてなかったとは言え70分40秒と情けなさ過ぎるタイムだったが、今年はまぁ何とか50分台に乗せることが出来た。撮影なんかしなきゃ、もぅ1分は刻めたのかも知れないけれど、ソコはまぁいいや。
ゴール地点の安蔵寺トンネル前では、既にゴールしてる人たちが多数和んでいた。

皆さん、お疲れ。暑かったねぇ~。
給水とバナナとオレンジ食べつつ、楽しい会話に花が咲く。
10時42分
最終選手のゴール後、しばらくしてから全員で下山だ。

下山はカラダが冷えるので、スタート前に主催者側に預けておいたバッグを受け取り、ウィンドブレーカなどを着て冷え対策しての下山となる。
10人毎にバイクサポートを先頭にゆっくりと下って行く。

軽快なペースで、皆さんが縦一列に並んび、右に左に折れつつ音もなくスーッと下って行く様子は、後ろから見ていてカッコイイなぁ~と思える。そんな中に自分が居ることが嬉しい。
15キロ登ったので15キロ下るんだが結構時間がかかる。下山するだけで35分ほど掛かってたぞ。
自転車をクルマに納め、自治会館に向かう。

この庭で昼食と表彰式が開催される。
既に会館の壁にリザルトが貼り出されていた。早い!
昨年は、このリザルト集計に梃子摺ったと聞いていたけれど、今年は超迅速だ。yoshiさんすげー!!

こなきは公式タイム58分35秒でCクラス12/19位。総合29/52位。 まぁまぁの処に入れたでしょうか。
サカイさんはBクラスで5分ほど早いタイムを叩き出していた。流石だ!!
昼食のカレーを頂きましょうか。

地域のおばちゃんたちが作ってくれたカレーだ。甘・中・辛の3種類から選ばせてくれる。
イベントを通して、この手作り感が嬉しい。
そして表彰式。

Cクラス優勝はTBCの人だ。46分40秒すげ!
TBCさんのブログ見てみると、宇宙人と呼ばれてるおっきーなさんだ。先日の県ロードでも優勝してんぢゃん。
どこにも宇宙人だ、火星人だと、およそ人類呼ばわりされてない人っているんですね。
ちなみに私は妖怪呼ばわりですが…何か。
あ、総合優勝は実業団の方らしく41分43秒。2位がYCSCのHクン(Bクラス)で44分33秒。
うーん。異次元とは、こーゆーことを言うのですな。
最後に、お待ちかねのビンゴゲーム大会。景品が豪華で、この景品目当てでエントリーしてる人が居るとか居ないとか…(笑

今回の目玉はSOYOさんのタイヤ類(島根にある工場でこのタイヤが作られている!!)と、Pandaniのウェアだ。
ビンゴが揃った人から順に、好きな景品をげとできるシステムだ。

Pandaniの山岳賞チックなジャージ。ん~。こなきのスペックでは着れんです(弱
こなきのビンゴはほぼ終盤で訪れ、手にしたのは迷わずにコレ。

パンターニだわ。
これは他に誰も欲しがらんでしょう。こなきの手元に来るべくして来たな。
早速記念撮影。

子どもかよ…。
13時過ぎ
yoshiさんや皆さんにお別れを告げ、サカイさんと二人で近くの温泉に向かう。
半額券を頂いた松の湯さん。こちらに詳しく書かれている。

洗い場が4人ほどの小さな湯だが、この温泉はいいわ。鉄分が豊富らしく、確かに鉄のニオイがする。
湯船の中で脚をマッサージしつつ、湯治に来られているというお年の方とも会話しつつ…ふぅ~♪
湯から出て一杯!

一応、雰囲気だけ。
帰りも自動車道を使って一気に帰宅。サカイ邸に4時半頃には着いたかな。

たった1時間山を走るためだけに、朝早くから片道2時間半掛けて行き、なのに登ってる最中は愉しい訳もなく、キツいだの、暑いだのと。人によっては、「クチの中で血の味がする」と…リミッターが働くので、そこまで自分は出来ないけれどね。
まったく何が愉しいのか分からない。景品欲しいなら、ネットで買った方が絶対に安い。
公道を貸し切った順位を争うレースで順位を競う人も確かに多いが、走ることを愉しむために参加するのもまた良し。
親子で参加されて、息子さんに「ダメぢゃんオヤジ」と言われてるお父さん。微笑ましい。
カレー食べながら、同席した見知らぬ参加者さんと会話して、広島市内からの初参加です。昨年の新聞記事見て、初めての自転車イベント参加でした。みたいな会話も愉しい。
沿道からの地域の方々の暖かい声援、スタッフの皆さん、地元の中学生さんかな?ボランティアでお手伝いや写真撮影してくれてたり、おばちゃんのカレーは美味しかったです。最後に松の湯で疲れを流して。
いやはや、登るだけじゃなく、その前後のあれやこれや含めて、1日通して楽しめた安蔵寺山ヒルクライム2012でした。
yoshiさん、お疲れでした。少しゆっくりされてください。そしてまた来年も期待してます。ありがとうございました。
2012.6.5 追記
大会リザルトが公開されました。こちら
遠路より、ご参加ありがとうございました。
終了式でMCやってましたkojiです ブロク面白く拝見しました
楽しく走られた?感じが伝わってきましたよ、今年は「雨男」が厄まで払い落として、かなり頑張って開催までたどり着きました もっとも前日はゲリラ豪雨とヒョウまでふりましたけど。
またのご参加お待ちしています お疲れ様でした。
こなきさん、参加いただきありがとうございます。
ハイレベルな方ばかりが注目されますが、僕としてはいろをな形で楽しんでいただければと思います。
勿論楽しみ方は人それぞれですが、もっと初心者も気軽に走れる(ないかそんなヒルクライム(^^;;)大会にしたいですね。
ありがとうございました。
乗せて行っていただき、ありがとうございました。
前回は雨でDNSしたので、今回は何としても走るつもりでいました。
しかし、雨は降らず最高の天気でしたね♪
前回に引き続き、スタッフ・地元の方たちの素晴らしい協力によって、大会がより一層魅力的なものになったと感じました。
松の湯も本当に良かったっす!!!
ゴール前ではピースの余裕なしでした。
てか、動画まで撮られてるとは。。。
脚の合った方々のおかげで、終始厳しくも楽しく走れました。
誰より速く上る、ではなく、自分のペースで上りを満喫する、こんなヒルクライム大会があっても良いのではないかと。
来年もガチで楽しみましょう!
お疲れ様でした。
レポ早!。
ヒルクライムレースなど無縁と思っていましたが、乗れない日々が続いたため暴走して参加してしまいました(笑)。
実力はありませんが、とっても楽しみました(笑)。
こなきさんを目指して頑張ります!。
来年は、ファンカーゴが後ろを付いてまいります。
誘ってくださいね♪
キツそうで、楽しそうで。
日帰り出来るイベントは参加しやすいでしょうね。
雨も上がって最高でしたね。来年は!
おじゃまします、東広島在住TBC所属のきゃのんです。いつもブログを読ませて頂いております。しかし、参加しなくて良かった(笑)、Cクラス1位とビリにTBCだとシャレにならんです(ちなみに43歳です)。お察しの通りまったくの地球人です、出雲では宜しくお願いします。
すみません、名前が切れました(恥)。
お疲れ様でした。レポート早いですね。しかも凄い観察力です。
そして、TBCのことを取り上げて頂きありがとうございます。
全力で挑みましたが自分の目標に届かず、メカトラに遭わなかった運の良さだけでした。
私、30歳台の頃は自転車に殆ど乗らない日々を過ごしておりましたが、
ゼッケンD-4の方に勧められて再開、石見GFなど最近の自転車事情を
こなきさんをはじめ、多くの方々のブログで学ばせて頂きました。
この大会ではこなきさんやブログで知っていただけの方々とリアルにお話ができ、
「点が線で繋がる」ように新しい世界観を広げることができました。
他のイベントでもお会いできると思いますのでこれからもよろしくお願いします。
☆ koji さん
MCお疲れ様でした。ブリーフィング前にお話させて頂きまして良かったです。
今回は天気が良くなって本当に良かったですね。
安蔵寺は雰囲気が大好きです。地元の皆さんの暖かさがとっても良く伝わってきます。
☆ yoshi さん
本当にお世話になりました。いい大会となって本当に良かったです。
ご苦労も絶えなかったことでしょう。
mixiメンバーはいつもの調子で楽しんでたと思います。
あのトンネルの向こうがどんなになってるのか、実は気になってます。
☆ サカイ さん
大会Webに出ているBクラスの動画見ました。最初、飛び出したんですね。
美味しい処、持って行ったんじゃね。
あ、美味しい処で思い出しました。松の湯のKIRIN FREEのお金、払ってなかったですね。
ゴチになりますww
☆ ave さん
余裕なし?うそぉ~チカラ抜いてたでしょ。
でも、久し振りにaveさんと並んで走れて嬉しかったです。何年か前の石見を思い出しました。
次は出雲、また愉しみましょう。
☆ シゴン・ナラン さん
目指されるとは…妖怪の仲間入りご希望ですか?(笑
私もヒルクラは実はあんまり得意ではないです。yoshiさんの大会だからエントリーさせて頂いてるんですわ。
来年も燃えましょう。ビンゴ大会!!
☆ あがもん さん
お!
行きますか!!期待してますよ!!!
☆ タクミ さん
来年は広町.com自転車部から大挙してエントリーしましょ。
yoshiさんに団体割引がないのか確認しときますから(笑
☆ きゃのん さん
はじめまして。
そんなこと言わず、出てみませんか?
TBCさんはレンジが広いチームってことでいいじゃないですか。
43ってことは、私より1つ下かな?
じゃあ来年は共にCクラスでエントリー決定っす。
☆ おっき~な さん
いやはや、クラス優勝おめでとうございます!!
凄いわ。どー考えても到達できないタイムです。トレーニングとか日々燃えてらっしゃるんでしょうね。
お話もさせて頂きまして良かったです。
広町.com自転車部では、TBC急襲計画が練られています(マヂ
行くよぉ~!!