『自分でホイールを組んでみたいのよね。ある意味、今年の俺チャレかも』みたいなセリフはかねてから、色んなところでしてきたけれど、まさか、こんな形で実現することになろうとは夢にも思っていなかった。
タクミさんからLineのメッセージで
spokeとニップルが入荷しました。今日明日あたりくもうと思います。お邪魔してもよろしいですか?
ラブ・ストーリーは突然に。み た い な !
兄さん、もう夜の7時でっせ。
くるぱんに恐る恐る聞いてみる(超激坂な嫁坂ww)
今からタクミさん来てもえぇ?
が、意外にも快諾。激坂じゃなかった。早速、一式抱えて来てもらった(^^♪
持参した品々の説明を受け、各自が1本づつ組もうとの話になる。
あ、ふれ取り台はタクミさん自作ツールです。

右の天パの彼がタクミさんね。
職長の犬は今日もパーツチェックが厳しい。職長の鼻は、サカイさんの電アルテも真っ先に気が付いたと言う、なかなか鋭い嗅覚を持っているんだ。
1本づつスポークをハブに通し、リムに通して行く。

私淑エンゾ師が、著書ロードバイクバイブルの中で、不要なスポークを折り曲げて「ニップルスターター」なるものを使うんだと書いていたが、その必要性を始めて理解した。この日のニップルスターターは、つまようじですけれど何か?

あー、ヘタこいたぁ~。
ニップルがリムの中に落ちちゃったよー。バルブ穴を下にして激しくシェイクして取り出す。(焦;
↓そんな様子を職長はいつも厳しく見守っている↓

1時間半ほど(?)の苦闘の末、ようやくホイールらしき形になってきた。

が、この時も綾の取り方を間違えてて、も一度外して組み戻したり。
こんがらがっているのはスポークだけではなく、アタマん中もです。
師匠は軽快に組み終わり、既にフレ取り台にてニップル締め上げちぅ。

師匠のはアルテハブにMAVICのOPEN PRO。あ、書いちゃって良かったかな…
こなきのは練習用。micheのraceing box hubシマノにアラヤのリム。
練習用だけに、後でバラさせる運命らしい。
そーこーしていると、見物人来訪。

まぁ、正座して育ちの良さが出てますねぇ~(笑
そして、ふれ取り台で遊ぶこのオッサンの顔はどーよ…
でも、最後まで振れがキチンと取れなくて最後は師匠にやってもらい、まぁそれらしく完成。

お約束の計測は1.05kg
いいなぁ~。これで走ってみたい。でもカンパだから無理ィ~orz
あー、いいなぁ~。
自分で組んだホイールで走ってみたい。完組ホイールとの違い、スポークテンションの緩いのと堅いのとの違いを走って体感してみたい。
結局、お開きは日付が変わってからのことになってしまいました。
タクミさん、ありがとうございました。とても面白い経験をさせて頂きました。
ん~… いつかはやってみたいぞ、自分で組んだ自分専用の手組みホイール。
いいなぁ~、手組み。
おー!
この場に正座で参加したかった!!
コメントが、原稿用紙複数枚になりそうなので、ビアで伺います。
んふんふ。またヘンタイ達が夜な夜な集ったんですねwww
それにしても、タクミさんはどこでこんな技術を身に付けたんでしょうか…
私も教えてもらって組めるようになりたいっす。
そしたらカーボンホイールをガンガン使って、ドンドン壊しても大丈夫ですし~。
☆ あがもん さん
手組みって、軽いとか速いとかそーゆーのではない、何か別次元の価値観があると感じました。
面白いよぉ~。ある意味、編み物とかに近い部分もあるとおもうので、美人の奥さん共々チャレンジされてみてはいかがでしょう。
☆ サカイ さん
いやいや、今日の宮トラに自走で応援行く人も相当にアレですから…ww
タクミさん、なんかかなり若い頃から組んでたらしいですよ。恐るべしです。マヂで!!
自分でやった手組みだと自転車への愛着がより濃くなる気がします。
自分の好きなリムとスポークとニップルとハブ。後はトライ&エラーを諦めない気力。
ちょっとづつでも道具を揃えて行きたいですわ。
うふふ~。突然の夜間訪問しつれいしました。
だって、早く組みたかったのですもの。
なかなか楽しかったでしょ?手間は自分持ちですが、なかなかいい暇つぶしになりますよね。
職長が、少し心を許してくれた気がする。
うん。確かに職長への株は上がってたと思ふ。
☆ タクミ さん
いえ、愉しいフライデーナイトでありがとうございました。
いいね、自分だけのホイール組むって。
タクミさんとこの職長と、ウチの職長が仲良く出来たらいいのにねぇ。
☆ くるぱん
ベロベロに手を舐められるようになったら、ホンモノよね(笑