野呂山2本いっとこ…

5月10、11日の石見グランフォンド以来、全然ロードに乗れない日々。
色々イベントが続いたからね。今日は久しぶりに乗ってきたよ。

先日来、会社のM君とロードバイクの話で盛り上がってるから、「坂」アタックしてみたかったし、先週のプロの激走見て、かなりスイッチ入ってたから、今日は迷わず野呂山タイムトライアル。

家族は、卒園した幼稚園でのイベントに出かけたので、取り急ぎ支度をして出発です。

自宅を出て、長浜~小坪を廻って川尻へ。途中ロード乗りに沢山すれ違った。最近はロード乗りも増えたね。嬉しいよ。
旧料金所の場所まで来るのに約40分。ここからタイムトライアルです。
ルートはこちら。
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=b51962e1110aea6f2cbeb68a2638c0fe

さぁ、料金所跡からスタートです。キツイ坂道をグイグイ登って行きます。今日は気温も高めで汗出まくり。
途中でロードスターが右肩の斜面に突っ込んでクラッシュしてました。あ~ぁ、まだ新車っぽいのに…勿体無い。

頂上の十文字ロータリー到着、所要時間46分05秒。
去年の4月にTTした時は41分ほどで登ってましたから、今日は絶不調ですorz…

スイッチ入ってたとは言え気温高かったからね。と言い訳しつつも。
十文字パーキングで休憩してPowerBar食べてから下山です。
下るのはあっと言う間、11分37秒。

料金所まで来て、クルッとUターンして2本目にGO!!

また、登って行きます。
アホか…って言う罵倒は聞こえませんから。

2本目を登っているとJAFのロードサービスカーが下山していました。が、ロードスターを牽引してません。自走できたようです。

2本目のタイム、54分24秒。
やれやれなタイムです。何とスタミナの無い自分に愕然です。ですが、気分的には2本目の方が楽な気がした。
十文字パーキングに先ほどスタックしてたロードスター発見。自走できたんですな。良かった、良かった。

再び下るのには11分25秒。再度、料金所まで来ました。
さ、ここでもう一度、クルッとUターン。

せずに、もう帰ります。
流石に疲れました。

小須磨を廻って帰宅、約54分。

本日の記録

走行時間:3時間22分
距離:68.24km
平均速度:20.2km
最高速度:60.2km

近場だと思ったけれど、68キロか。結構な距離走ってんじゃん。
自分の中では「坂スイッチ」入ってただけに、タイムの悪さが不服です。秋にリベンジ!!

あ、7月20日に「飯南ヒルクライム」が開催されます。(コース13km、高低差600m)
こなきは出ません。(キッパリ)
坂道キライですから。
Uさん、軽量タイヤで出るんですね、頑張ってください。

初観戦!!全日本自転車競技選手権大会ロードレース

6月1日(日)、広島空港の周囲にある中央森林公園のサイクリングコースにて、プロの自転車レースが開催されると言うので見に行ってきた。

オカムラさんに行ってる時に、たまたまSさんから電話で誘われたり、その夜にかつお氏から携帯にメール来たりしてお誘いされたんよ。しかし、ホントのとこ言うと自分で走るのは好きなんじゃが、人様が走っている様子とか、ましてやレースにはあんまり興味が無かった。
が、かつお氏がクルマを出してくれるって言うので、まぁ行ってみるか。と、初めはあんまり乗り気ではなかった。(失礼)
横路のTさんにもメールしてみて、3人で広島空港に向かう。

本日のレースの名称は「第11回全日本自転車競技選手権大会ロードレース」。1周12.3kmの自転車コースを16周、約200kmで争うプロのレースな訳だ。

男子の部は11時から始まっており、私ら3人が到着した時には既に8周ほどは走っていたか。
現地で、Sさんとも合流。石見グランフォンドの極寒を共に耐えたUさんは…「さっき帰ったよ」とSさん言う。
男子ゴール見ずして何故帰っちゃったの…

ここのコースは、前半は下りばかりで後半激しく登坂するコース。2006年12月に子どもたちと来て走ったことがある。その時、こなきは1周27分で走ってたが、今日のレースでは19分ほどで周回しているようである。

横から手を出して何か渡そうとしているのは、飲み物の入ったボトル。

コース後半の激坂を信じられないスピードで走り抜けるレーサーたち。
流石、日本のトップを争うプロ選手である。すごいスピード!!ここは平地じゃないよね…

プロ大会ってことは、こんな車両も同一コース上を走っている。
選手たちの前を走るシマノのサポートカーである。
ルーフに予備のホイールなどを積載し、パンクなどの機材トラブル時には迅速に交換してくれる訳だ。

一方、こちらはMAVICのサポートカー。カッコイイ!!

同じくマビックのサポートバイク。ホイールが2つ積んである。

カンパニョーロのサポートカー。渋い!!

走る走る集団。周回毎にスタート地点を通過する訳だが、トップ選手が通過して10分以上経過すると、それ以降にスタート地点を通過する選手は強制的にレースを終了させられる。(尻尾切り)安全上の配慮か、周回遅れを出さないためのようであるが、時間と共にコース上の選手が減っていく。厳しいプロの世界じゃね。

コース脇にSKIL-SHIMANOのスペアバイクが置いてあった。

近付いてみると名前が書いてある。BEPPU。
(こなきでも知っている)有名な別府選手のバイクじゃ。日の丸が付いちょるし…

こちらは、梅丹本舗・GDR・EquipeAsada(めいたんほんぽ・じーでぃーある・えきっぷあさだ)のトラック。

同チームバイク。写真では見たことがあったが、近くで見ると綺麗なかったよー。
本で見たときは、趣味悪い色遣いやなぁと思ったが、リアルで見るととっても綺麗。
白からピンクに変わるグラデーションの部分はサクラ模様になっている。

同チーム選手。ん~、名前ワカンナイ…

一方、ジュニアに出ていたらしいお子さん、2名発見。真ん中に立っているのがお母さんで、両サイドは双子!!
GIOSとBianchiのジュニアロードバイク。しかも、コンポがDURA-ACE!!

多分、いや絶対にワシのBianchi-Nironeよりも高いバイクじゃろう。
タイヤも通常のロードタイヤよりも小さめ。vittoria juniores 21-22″って書いてある。

ゴール前のスパート。このままの状態でゴールインし、1位から4位が決定。

レース終了後の表彰台。
1位の野寺選手。顔はジョイマンのツッコミやってる方の人みたい。(失礼な!!)
驕(おご)ることなく、参加者・関係者・観客への感謝を忘れない挨拶に好印象♪

個人的には、今回5位だった中島選手の顔が好き。

優勝した野寺選手のブログ

表彰式を見る参加者。500人ほどかなぁ~。

当日の結果はこちら…
http://www.jcf.or.jp/jp2/08/08AERresult.pdf
プロの走りを初めてナマで見たんだが、その感想を言うと…

やはり(当たり前のことだが)これを仕事にしていると言うか、こういう場で誰よりも速く走ることでカネ貰ってるんだから、ワタシらのようなホビーライダー(=趣味で自転車乗ってる人)とは段違いの速さである。
プロの凄さ、プロの厳しさをほんのちょっとだが垣間見れた気がした。

また、機材の格段たるレベルの差。速さを追い求めるための当然なのだが、例えばホイールだけで45万円もする、BORA ULTRAがそこら辺にゴロゴロと転がってんのよ。
値段じゃない。全ては優勝のために。

いや、スゴイ。

そう思えば、ワシのよーなレベルの自転車乗りは、程々の自転車で十分なんやなぁ~。
って戒められる思いだったyo でも、とっても楽しいレース観戦でした。コース沿いの芝生にシート広げて弁当食べている家族連れもいましたから、次回、このようなイベントがあれば今度は家族共々来たいな。

往復、クルマに乗せてくれてった、かつおさん、ありがとね~(^^)/Tさんもよろしくって言ってました。
マビックカーとのツーショット写真、PCアドレスに送っときましたから。(ゲラ

モチベーション、いっぱい貰った!!よしゃ、自転車通勤で燃えるぞ!!って思ったものの、月火と雨。
現実はそんなものなのよねぇ~。

p.s. この日記が1000件目の記事でした。

定例コースを全国区に! 書籍掲載なる!!

ども、自転車馬鹿と罵られようとも、褒め言葉にしか解釈できない男、こなき 40歳です。

以前から定例コース、定例コースと自分が勝手に言い放っている、長浜~小坪~仁方~下蒲刈周回~安浦~野呂川ダム~国際大学(黒瀬)~石内~広を巡るコース。

自転車雑誌の企画、休日の3時間コースってのを募集する企画に応募してたんッスが、この度、こなきの「定例コース」が誌面上で紹介されることとなりました。コースは以前の記事でも書いた”ゆったり瀬戸内、海・山・川を四季折々満喫できるコース“です。

本の名前は BiCYCLE CLUB。 その月刊誌の08年6月号にて、こなきの推薦する休日の3時間コース = 上記の定例コースが紹介されました!!
顔写真も出てないし(本名出ちゃいましたが…)自分の走っている様子も無いですが、黒瀬川、芳ヶ淵隋道などの、どローカルも全国に届きます。また、下蒲刈の朝鮮通信使・蘭島閣も出たしぃ~。

自転車乗りでない人も、本屋で立ち読みしてみて。いやいや、買うべし買うべし。

P.S.:副賞としてMETのStradivarius 199が貰えるんだって。ヘルメット、そろそろ新調したいなぁ~って思ってたから、メチャ嬉しいッス。でも、ワシのアタマに合うかなぁ~。サイズも尋ねられてないんだけど…

 

あれから1週間

石見グランフォンドから、もう1週間過ぎちゃったんですねぇ~。
心地よい余韻を楽しむ感じがまだ続いてます。

ですが、今週末もロングライドイベントに出られている方が居られる。
ひらまつさん。先週、今週、共に300kmっていったい…

で、そのひらまつさんのブログ見てると、自転車の水抜きの写真が出ていた。
シートポストの中に水が溜まるのね。知らんかった…

ワシのNironeクンもかなり汚れちゃったし、チェーンにも薄っすらと錆が浮いてたので、今週末はメンテ日と行こう。

土曜日。自転車部屋でバラしてお掃除です。
Nirone清掃
シートポストを抜くと、ドボトボと…
は出ず、でもほんのちょっとは水が出てきました。やっぱり抜いてよかった。ひらまつさんありがとう。

チェーン、前後タイヤなど、比較的簡単に外せる部分を外しお掃除です。

雨の中を激走したので、ブレーキシュー(ブレーキのゴムのことね)もかなり磨り減ってました。
080517-2.jpg
また、アルミ片も刺さってました。これもクリーニングです。

クリーナーは、オカムラさんで購入したコレ↓を愛用。
FINISH LINE BIKE WASH
FINISH LINE BIKE WASH
コレのいいところは金属面は勿論のこと、塗装面やゴム部分にも使えること。
例えば、リムの掃除なんかに油分を含んだクリーナやゴムを傷めるクリーナは使えないけれど、コレなら安心です。しかも、360度どの向きに傾けてもスプレーOKと、なかなかのツワモノです。

(値札が付いたままなのは、次回購入時に財布と相談するために、わざと貼ったままにしとります)
日曜日。
長女の通う中学校の体育大会を見に行きます。

暑い。

今日はいい天気だったねぇ~。暑かったぁ~。
借り物競争にも参加したし。

腕が真っ赤に焼けましたがな。

さぁ~、明日は雨との予報。自転車通勤はお休みかな…
また1週間、お仕事頑張りましょう。

石見グランフォンド2008 – 2日目レポート

2008/5/11(日) 石見グランフォンド2008 2日目の朝です。
流石にこの日は朝まで熟睡じゃった。5時に携帯の目覚ましをセットして起床。

6時丁度からのホテルの朝食に行くと、既にウェアを着込んで朝メシ食う人。早ッ!!
こなきもちょこっとだけ食べて、相席の方と少しお話。昨日は大変でしたねぇ~…。この方は最初のASでリタイアされたとのこと。

ホテルから大田自転車競技場のではちょっと距離があるのでタクシー乗らなきゃならないが、既にタクシーは出払っているらしい。困っていたところ、同じくタクシーに乗る人がいたので、お願いして同乗さらてもらった。
この方たち(3人さん)は金沢から来られているとのこと。
金沢と言えば、佐渡を一周210kmするロングライドが有名じゃないですか。と言うと、あちらは寒いので島根なら暖かいだろうと思ってやって来たら、昨日は佐渡よりも寒かった…って言っておられた。(ご苦労サマ^^;)
スゴイ遠くからも参加されちょるんじゃね。

7時

2日目のスタート地点と言うか、昨日ゴールしたところに行く。
石見グランフォンド2008、2日目の朝
既に多くの参加者が集まっている。今日はいい天気。予報でも雨は降らないし、気温も上がると言ってた。
昨日の分まで楽しむぞッ。

昨日は青いのぼりを目印に走ったけれど、今日は赤いのぼりが目印です。
石見グランフォンド2008、2日目の赤いのぼり
風、ちと強いね。

スタート前準備していると、「こなきさんですよね~」とか「ブログ見てます」とか、何人かの方から声を掛けていただいた。ひらまつ@倉敷さんや、奈良から来られている方も。
いや、皆さん結構見てくれてんですね。(恥..
ありがとうございます。また次回もココでお会いしましょう。

7時30分

2日目のブリーフィングが始まる。
が、向こうの空の雲行きが怪しくなってきた。真っ黒な雲が流れている。風も強いなぁ~…
今日はいい天気だって言うので、レインウェア携行してないんだけど(汗
昨日の極寒の地流刑を思い出す。マズい…
石見グランフォンド2008、2日目のブリーフィング
この大田自転車競技場。あんまり大きくは無いが、トラックがある。バンクがちょっとだけ見えてるよね。
トラックも走ってみたいが、難しいんだろーな。

ブリーフィングの最後で、ちょっとだけ話があった。
「今年も近藤房之助さんが来られています。サインを求めないように…」

って、誰?近藤房之助って?歌舞伎の人??
マジに誰だか知らんかった。聞くとブルースシンガーとな。メジャーなところでは、(ワシの嫌いな漫画)ちびまるこちゃんの曲=パッパパラリラを歌った人らしい。へぇ~。ロード乗りなんだぁ…

お忍びなんかな?って思ったけど、Googleで『近藤房之助 石見ライド』って調べると、沢山出てくるからマル秘じゃないようである。

7時52分

スタート地点にぞろぞろと向かう参加者。
石見グランフォンド2008、スタート地点に向かう参加者
確かに皆さん軽装だが、ウィンドブレーカを羽織っている人が多い。ワシ、ウィンドブレーカ持ってないのよ(泣
あ~風強いなぁ~。ちょっと肌寒い。
charibakaさん、おくさん、の姿が見れる。

9時14分

大田の市街地を抜け、暫く行くと待ってましたとばかりに登坂開始。
石見グランフォンド2008、2日目の登坂
やっぱ、こうでなくっちゃ♪
いくら「2日目はサンデーライダーでも完走可能」なコースとは言え、平坦ばかりじゃつまらないもんねぇ。

9時35分

この日最初のAS、川本ASに到着。スタート地点から約35km。
スタート間もないASなので、チェックを受ける人が一斉に殺到。
石見グランフォンド2008、川本ASでチェックを待つ人の列

ズラ~ッと並んでチェックを待ちます。うわぁ!!
石見グランフォンド2008、川本ASでチェックを待つ人の列
列に並んでると、房之助氏の後姿が見えた。
フルカーボンじゃないですか。しかも、カーボンホイールって、ワシ初めて生で見たよ。やっぱ金持ちは違うねぇ~。
しかし、誰もがちょっと距離感を持っていたので一人ぽつんとしてた。ちょっと寂しげ…?

このASで同朋Bianchi発見!!
07-C2Cでないかい。オラはチェレステが好きじゃけれど、黒も渋いねぇ~。黒フレームに赤いバーテープが渋い!互いに頑張りましょう!!
石見グランフォンド2008、Bianchi発見!!
立てかけている柱の向こう側が、オイラのNirone。

10時06分

川本ASを出発後、しばらくして山道に入る。八色石の峠って言うらしいが、ここの登坂はイイ。
勾配の角度がずーっと一定なんよ。同じピッチでずーっと漕いで登ることができる。なかなか無いよ、こんないい坂。
時速16kmをキープしたまま登って行く。
石見グランフォンド2008、2日目の登板
後方からチェイスしてきたぱぱにいさんが、最初のうちはこなきに張り付いて様子を伺ってたが、別れの言葉を告げてダンシン!!思いっきしチギって行った(速!!

10時21分

峠の上に出た。
この画の右のほうでぱぱにいさん、休憩中。
石見グランフォンド2008、2日目の登板
トンネルを抜けると邑南町(おおなん)に入る下り坂。

10時24分

邑南町の田んぼ。いぃね~、日本の原風景って言うの?
石見グランフォンド2008、のどかな田園風景
一生懸命走ってばかりじゃなく、周囲の景色も愉しみたいよね。特に、こんなにも天気がいいと…
昨日はそんな余裕全然無かったけど…

10時57分

登坂アタックする3名、揃いのチームジャージ。TEAM Ken’s(福山?)の方々のようである。コース上で何度もお見かけしたが、坂と言う坂、どれも激しいダンシングで、ダーッと登っておられる。
すげぇ。
石見グランフォンド2008、TEAM Ken'sの快走
オイラはなるべく同じピッチをキープしたまま登りたい人なので、この方々のような芸当は出来ない。続かない。

11時24分

断魚渓に来た。と言うか、はるか高い場所から見下ろす感じ。前日の雨もあってか、水量は多い。
石見グランフォンド2008、断魚渓を見下ろす
魚が上がれないほどの渓流って、確かにその通りじゃ。名は大意を表す。
美しい激流にしばし癒されるです。

11時26分

程なく2つ目のAS、断魚渓ASに到着。スタート地点から約72km。
石見グランフォンド2008、断魚渓AS
今日はココでお弁当タイムです。

芝生にコロがしたNirone。サイコンの値は73.78km。
石見グランフォンド2008、断魚渓ASでお弁当
芝生に腰を下ろし、思い思いに談笑しながら弁当食べる参加者。昨日の景色とは180度違います。
弁当食べ終わったら、早々に出発です。

11時53分

大きな川に出ました、江の川です。この橋を渡った直後に左折して、国道261号線に川沿いを下って行く訳ですが、ココで「アクアスまで41km」との標識を初めて目にしました。
石見グランフォンド2008、江の川に来ました
ゴール地点が近づいている証拠です。否が応でも気分が舞い上がってきます。

12時0分

江の川沿いの国道261号線は平坦で道幅も広く、とても走りやすい道です。
石見グランフォンド2008、江の川沿をマターリと…
川の両岸からは山々がスグソコまで迫ってきており、木々の新緑が眩しいほどです。
のんびり、まったり。でも、ピッチが上がりつつあります。とっても快適。

今日のブリーフィングで「この区間は路面の矢印も、赤いのぼりもありません」って言ってたけれど、たしかにその通りです。間違いしろがありませんから。

12時28分

3つ目のAS、川戸・桜江AS到着。スタート地点から約93km。
石見グランフォンド2008、川戸・桜江AS

ココは食べ物が豊富なASでしたし、サポートして下さっているおじ様たちもとっても親切です。感謝、感謝。
石見グランフォンド2008、川戸・桜江ASでの食べ物

こなきよりもちょっと遅れて女性の方が到着されました。
ピンクのPanasonicクロモリロードです。カワイイですね。
石見グランフォンド2008、川戸・桜江ASでPanaとツーショット
珍しいので、Nironeとツーショット勝手に撮らせて頂きました。
アルミが主流ですが、クロモリの細身なフレームもイイです。

12時44分

川戸・桜江ASを出てスグに立派なお寺の前を通過。
石見グランフォンド2008、ステキなお寺
素敵なので引き返してまでして画像を撮影。青い空、緑の山と相まってとってもステキです。

12時45分

さぁ、上り坂が来ました、船坂峠って言うらしい。看板には「風の国 7km」とあります。
石見グランフォンド2008、風の国に向かう坂道
路傍には赤いのぼりがあるから、コースも間違いないですね。

13時13分

ズパーンとまっ直線に抜ける道。クルマは殆ど無く、スピードも上がります。
石見グランフォンド2008、とてもいい道

13時22分

程なく4つ目のAS、旭温泉ASに到着。スタート地点より約109km。
石見グランフォンド2008、旭温泉AS

自転車大会実施中。
石見グランフォンド2008、旭温泉AS
確かにその通りです。ひなびた温泉地。ゆっくり来てみたいな…

13時31分

旭温泉ASをスタートする時にサポートの方が「ここから約1km登りますよ、頑張って!!」とケツを叩いてくれました。
石見グランフォンド2008、旭温泉ASを出発
おぉ、登っちょる登っちょる。

13時37分

ちょとした峠を登った後に下ると、アクアスまで29kmとの看板。
いよいよアクアスが近づいてきたことが分かります。
石見グランフォンド2008、アクアスまで29km
あと1時間ほどかな…

14時1分

そして道はまた登る。
石見グランフォンド2008、アクアスに近い坂道
那賀グリーンラインって言う道らしい。
追いつけそうで追いつけない二人…

14時12分

登りきったところで最後のAS、那賀グリーンラインASに到着。
石見グランフォンド2008、那賀グリーンラインAS
ASで補給を受ける人々の顔に自然と笑顔が溢れてます。最後のASだもんね。

ココからは日本海が見えます。いい天気ですねぇ~。
石見グランフォンド2008、Nironeと日本海
Nironeの記念撮影です。

14時20分

気をゆるしても坂道は許してくれません。
石見グランフォンド2008、那賀グリーンラインの坂道
まだまだ登り道はあります。

14時21分

走りながら右手を見ると、小高い丘の上に、風力発電用のプロペラが並んでいるのが見えます。
建設中の江津高野山風力発電所らしい。まだどれも止まったままですが、来年は回っているところが見れるでしょうか。
石見グランフォンド2008、那賀グリーンラインから見た風力発電
流石日本海側じゃね。瀬戸内ではありえんでしょう。

14時30分

いよいよアクアスが近づいてきました。ココを右折です。
石見グランフォンド2008、あとちょっと…

14時33分

昨日は雨の中を歩いた、未舗装道。
石見グランフォンド2008、最後の未舗装道
今日はもうなげやりで自転車を下りずに乗ったままです。
もうちょっとですからね。皆さん、かなり気を許しちゃってます。

14時42分

アクアス到着!!
石見グランフォンド2008、2日目ゴール
ゴールの青いアーケードを見て、ホッとしました。

既に多くの方がゴールされ、くつろいでおられます。
石見グランフォンド2008、ゴール地点でくつろぐ参加者

ラップタイムを記しておきましょう。
AS1 – 1:23’29″
AS2 – 1:55’25″
AS3 – 1:03’01″
AS4 –   53’09″
AS5 –   49’25″
GOAL –  28’47″
Total – 6:33’15″

サイコンの値
TIME:5:40’42
距離:132.11km
平均速度:23.2km/h
最高速度:56km/h

6:33’15″から5:40’42″の時間の差が休憩などで走っていなかった時間ってことです。

本日の参加者…(大会掲示板より引用)
エントリー者数  181名
出走者数     165名
完走者数      160名
リタイア者数    5名

ゴール受付で完走したことをチェックし、記念品を受け取ります。
石見グランフォンド2008、ゴールでのチェックを受ける

記念品と、完走証明はこちら…
石見グランフォンド2008、完走証明と記念品
青いステッカーは1日目の三瓶コースを完走したことを証明。
赤いのは2日目のコースを完走した証明。

そして、緑のステッカーは三瓶完走と2日目を完走した人にのみに贈られる300km完走のPERFECT RIDE! 300kステッカーです。
コレを渡してくれる時に係の人が「緑ステッカーは三瓶と2日目を完走した人にだけに贈られる栄誉です」って言ったので、思わず「嬉い~。寒さを我慢して登った甲斐がありました」と思わず言ってしまった。
それほどまでに、やはり嬉しいモノです。

右上の緑色のは、記念品のリストバンド。

ゴール地点にお約束の「お立ち台」がありましたので記念にシャッターを押してもらいました。
石見グランフォンド2008、お立ち台で記念撮影
パンクや転倒などのトラブルも無く、300kを走りぬいたNironeクンとこなきです。お疲れ。

アクアス裏の食べ物屋でラーメン定食大盛を食し、ソフトクリーム・チョコ味を食べ、お土産を買って自転車をクルマに積みます。その頃「最終走者が最後のASを出発しました」とのアナウンスが流れておりました。

15時50分 

ゴールを共に祝いたい気持ちもあったのですが、早いうちに帰宅したいのもあったので、アクアスに別れを告げます。

島根のおじさま、こんどは4人で来ます。

クルマを転がして、高速・浜田道を走っていると急激に眠くなってきました。かなりマズいのでパーキングで20分タイマーして寝ます。中国道→西風新都ICを降り、広島呉道路クレアラインを通って18時50分帰宅。

 

そうそう最後に。ゼッケンを背負って走った2日間。
こなきはゼッケンの周りにこんなモン付けて走ってました。

1日目。
石見グランフォンド2008、1日目のゼッケン
CYCLIST VIEWさん、こんな愉しい(苦しい)ライドを企画してくれてありがとう(泣
いってきます(^^)/ 島根のおじさま♪
広島・呉から来ました 必訪!大和ミュージアム
八百万の神々、全てのサイクリストに幸運を
登るぞ!三瓶山!! ショートカットはイヤよぉ~
懇親会でお会いしましょう

1日目はカッパの下だったから、誰も見てないだろーな。

2日目。
石見グランフォンド2008、2日目のゼッケン 
CYCLIST VIEWさん、こんな愉しい(苦しい)ライドを企画してくれてありがとう(泣
今日はマターリ、サンデーサイクリスト
もうすぐ逢えるね 島根のおじさま♪
八百万の神々に感謝!!
来年も来るぞ 多分、きっと…(弱

あ~、終わってしまったねぇ~。嬉しいような、寂しいような。
1日目は苦しかったけれど来年も是非参加したいな。これだけの走行量をこなしておけば、これから先の自転車生活でも、大抵のことは難なくこなせるでしょう。「08石見の1日目を完走したんだから、あの苦労を思えば…」って考えれば、頑張れる。うん。自分のキャパがまたひと回り大きくなったような気がする。(甘

また、2日間を通して、一人も怪我人が出なかったとは、あの天候を思えばとても幸運なことだと思います。主催の方々は本当に本当に大変だったことでしょう。来年以降にも大きな課題を背負ってしまった部分もあったかとは思い何かと大変でしょうが、これから先もこのスタイルで続けて行って欲しいです。

次は秋の出雲路ワンデイランで、皆さんお会いしましょう。

石見グランフォンド2008 – 1日目レポート

前日に島根入りし、下見もしました。はりきって行きましょう!!

2008/5/10 4時起床

ジシイか!!
と、アナタに罵られそうな早起き。勝手に目が覚めました。
窓の外を見ると、案の定、雨が降っています(泣

窓を開けると気温は低そうです。半レーパン、アンダーウェア、ジャージに、アームウォーマ、レッグウォーマ、レインウェア(雨合羽)。PowerBarにVAAMゼリー持参。菓子パン食って、MEDALIST飲んで…ホテル出発です。

7時 雨のアクアス到着。風は無いようです。駐車場でえこにんさん、おくさんと会う。初めましてぇ~。
石見グランフォンド、スタート地点アクアス
既に多くの参加者が集まっており、雨を避けるようにテントの下に入ってます。

本日のNironeクンです。
こなきのバイク、Bianchi - Nirone
ダブルボトルが推奨されていたけれど、この天気だから1本でよし。
サドルバックにはPowerBarなど、携行ツール、予備チューブ、小銭。
ハンドル後方のTOPEAK-トライバッグはデジカメ、ケータイ、MAPを入れるのに最適(これ、オススメです)。
シートポストに蛍光色の黄色いモノが付いてますが、これはダイソーで買った80cmのベルクロ(マジックテープ)を巻きつけています。雨が上がった時に、脱いだレインウェアを空のボトルケージに押し込んで、ベルクロで縛り上げる予定です(^^)v

ちょっと重装備ですが、この天候だけに仕方ないか…

お、同胞Bianchi発見!!
石見グランフォンド、スタート地点で見かけた参加者さんのBianchi
Bianchiは少ないが、COLNAGO、LOOK、PINARELLO…などなど、とっても高価なバイクが沢山並んでいる。すごいなぁ~。

間もなく、ブリーフィング(スタート前説明会)が始まりました。簡単な本日のコースや注意点などを説明。
石見グランフォンド、ブリーフィングの様子

ブリーフィングも終わり、各位スタート地点に移動。
皆さん、雨対策のウェアです。
スタート地点へ向かう参加者
実は、この「服装」が本日の行程を乗り切れるかどうかの大きなポイントとなったのである。

7時34分

スタート地点に並ぶ参加者。
5秒間隔に順次スタート。順番は決まっておらず、「自分は早く走るゾ」との意気込みが強い人が前へ、マイペースで行きたい人は後方でのスタートなる自己申告制。
スタート待ちの様子
こなきは中間よりも、ちょっと後ろ。charibakaさんと一緒にスタートです。
あ、charibakaさんがケータイからブログにこなきの写真をupしてくれてましたね。ありがとー(^^♪

7時52分

スタート直後の様子。緩やかな登り道を皆さん快走されてます。
スタート直後の登坂

8時51分

工事中の未舗装道に差し掛かる。スタート直後でも一箇所あったけれど、このよーにアスファルトが無い道では、パンクを避けるために自転車から降りて押して歩くのがお約束。
未舗装道を歩きます
歩きながら「今日はXC(クロスカントリー)だったっけ…」ってつぶやいてみる(笑

8時58分

見通しの良い道に出た。ズパーンと走り抜ける爽快感。
長~い下り坂
と言いたいところだが…

寒い。

大抵の場合、10kmほど走るとカラダが暖まってきて寒さは感じなくなってくるものなのだが、今日は雨のせいか、いつまでたっても暖まらない。気温が上がっていないようでもある。

9時16分

最初のAS(エイドステーション)、旭支所ASに到着。スタート地点から約34km。
旭支所AS
到着チェック表に自分の名前を記入し、持参してきたMAPに押印してもらうことで通過証明とするものである。
また、飲み物とちょっとした食べ物も頂ける。が、人々の口から出る言葉は…

寒い。

後で聞いた話だが、この最初のASで早くもリタイアされた方も居られるとのこと。

お菓子を頬張りながら、アクエリアスを飲む。
旭支所AS

が、温かいものを…と言うか、エネルギー源になるものを…と、求めて幾人かの方々は向かいのスーパー店頭の露天でたこ焼きや二重焼を買ったりしてた。
A-COOPあさひ

ここのASを出ると、大利峠を登る山道となる。細く、くねくねと曲がる山道をゼーハーゼーハー登っていく。ここの登坂は結構キツかったね。勾配はさほどでは無いと思うが距離がかなり長い。

10時42分

旭支所ASを出発して20分ほどで大利峠のてっぺんにある大利峠洞門に来た。
が、この中もさらに登りと言う…
大利峠洞門

余りにも寒いので、この後通りかかったコンビニでパンとホットコーヒーを買い店頭で食した。
店頭で食べながら、店員さんとしばし談笑。同じように缶コーヒー飲んでいる参加者も居たが、寒さで手が震えていた。こなきは、この時点では震える程は寒くは無かった。

12時02分

次のAS、道の駅「瑞穂」ASに到着。スタート地点から約82km。
雨は相変わらず降り、寒さはより厳しく感じられてきた。
道の駅「瑞穂」AS

後で聞いた話だか、ここのASで45名の方々がリタイアされたとのこと。
確かにも無理ない。コースが厳しいとか、機材トラブルではなく、寒さが原因でのリタイアである。
雨対策のウェアの準備が整っていなかった人、或いはウィンドブレーカで代用してた人は特に厳しかったようである。ここのASではちょっと長居をしてしまった。
道の駅「瑞穂」AS

長居をして気づいた事がある。
休憩を長めにとってしまうと、次の走り始めの時に寒さがより一層厳しく感じられてしまう。
カラダが冷えてしまい、次に暖まるまでの寒さが厳しさを増すんじゃなかろーか。

そう思うと、休憩ポイントと言いながらも、あんまりゆっくりしない方が良いのか。って思った。

13時35分

次のAS、道の駅「グリーンロード大和」ASに到着。昨日の下見でも訪れた、道の駅である。
道の駅「グリーンロード大和」AS
相変わらず雨は降り続け、冷えたカラダから更に体温を奪い続ける。

ここで出たお弁当と温かいコンソメスープ。
道の駅「グリーンロード大和」ASでお弁当

温かいスープは、今の参加者には何よりも有難いご馳走であるハズであるが、誰一人笑顔が無い。
弁当を持つ左手、箸を持つ右手が震えている。

左で立ってお弁当食べてるのは、いつもお会いしているUさん。
レーシングパンツの長いのを持って来ておらず、脚がとても寒いとのこと。(無理も無い…)
道の駅「グリーンロード大和」ASでお弁当を食べるUさん
Uさんは、とても寒いので三瓶山へのアタックは行わないと判断された。
『もう3回も登っているから、今年はエェわ…』と。

こなきは初参加だから、三瓶の峠を攻めてみたいとの意気込みもあり、できる事なら行ってみたいとの思いが強いが、そっかー。経験者は無理して行かなくてもいいか…それも確かに正しい選択じゃと思う。

弁当を早々に食べてスタートする。やっぱり走り始めは寒さ倍増。
MAPによれば、次のASまでは比較的に短距離である。

14時45分

次のAS、浜原駅ASに到着。スタート地点から約135km。
浜原駅AS
ここのASで食した柏餅が美味てした。あんこ好きなこなきはとても嬉しい。

駅舎の中で、地元の方々が応援してくれてました。ありがたい限りです。
浜原駅AS

ここも早々にスタート。

そしていよいよ来ました。

150kmのショートカットと170kmの三瓶アタックコースの分岐は、当然「右折」して三瓶山へと向かう。

分岐からしばらく登ると「三瓶温泉」のところまで来た。信号の手前に温度計がある。
8度。
三瓶温泉の交差点
寒いんですけど(怯

昨日、下見した時は比較的に緩やかだと思った坂道も、流石にこの状況ではとても厳しい坂道に感じられる。
なのに…

アゲンスト(向かい風)

強い風が吹いては止み、吹いては止みを繰り返してる。
見通しの良い所では左側からも攻めてくる。

それはまるで、猫バスが何匹も通っているかのよーである。
思わず一人で叫んだ言葉。

猫バス、もう来んな!!

ようやく三瓶の上の方まで来たが、三瓶の山頂は雨雲によって隠されている。
三瓶山

16時12分 

その後も、ちょっと下って、また登ってしてから三瓶山山頂にある次のAS、北の原ASに到着。
ココがASとしては最後です。
北の原AS
待っているAS担当の方も寒いよね。ホッカイロ持っていた。

ここで供されていた食べ物が、菓子で森永ビスケットの「マリー」と「チョイス」だった。
ここでチョイスが供されていること。

あの分岐点であなたが選んで、すき好んでこの寒さの中、山の上まで来たんですよね。

って言われている気がした。CHOICE。
何てステキなプレゼントなんだ!CYCLIST VIEWさん、なかなかやるねぇ~。

ってそんな深読みしてないか…
(三瓶の上での気温は4度だったと、ゴールの後で聞いた。そりゃ寒いわなぁ~)

三瓶の峠を散々登ったと言う事は、同じ標高だけ下らなくてはならん訳で。
既に体温が奪われまくってて気温が低くて、雨が降っててタダでさえブレーキが利きにくいのに、かじかんだ指先でブレーキレバーを握る。

かなりスピードは乗っている。いや、寒いんだからそんなにブッ飛ばす気は全く無いんだけれど、どんどんスピードが上がって行く。

指先の感覚があんまり無い中、前をしっかりと見据え、ブレーキを握る指先に神経を集中させる。
ココでちょっとでもヘマすると、間違いなく転倒するな…

と、思いつつ三瓶の山を下って行く。そして、
いよいよ平坦な道へと出て、大田の市街地へと入ってきた。

17時16分

ようやく1日目のゴール、大田自転車競技場へと到着。大田自転車競技場、1日目のゴール
ここで温かい豚汁を頂くが、寒さは全く収まらない。
兎に角寒い。相変わらず震える手で豚汁を食べる参加者。

ゴールしたんだから本当はもっと喜んでいい筈だが、その余裕無し。
自転車を預け、スタート地点で預けていた手荷物を受け取り、流れ解散。

オイラは、この後に予定されていた懇親会にも出席。
1時間に1本しか無いJRに乗って、隣の駅まで行き羽根の懇親会会場「○だい海鮮料理」に向かう。

海の幸の網焼き。
豪勢で良いが、この場所はテラス(寒

やっぱり寒い。他の方々は既に風呂に入ったらしいが、オイラは湯冷めしそうなので遠慮しといた。
到着が遅いと、こーゆー時に余裕が無い。

2時間の懇親会で、初めてお会いした方々と、様々な武勇伝の話なんかして盛り上がった。
20時30分にお開きとなり、ホテルに帰着。
自転車はゴール地点の大田自転車競技場に預けちゃったし、することもありません。
オカムラさんオススメのサボナオイルを脚に塗り込み、癒しておきましょう。

流石にこの夜は熟睡でした。
さぁ~、2日目行きますよぉ~。

 

あ、そうそう。最後にラップタイムを記しておきます。
AS1 – 1:34’37”
AS2 – 2:41’08”
AS3 – 1:39’30”
AS4 – 1:05’21”
AS5 – 1:30’59”
GOAL –  48’52”
Total – 9:20’27”

サイコンの値
TIME:7:57’42
距離:167.92km
平均速度:21.0km/h
最高速度:61km/h

大会ホームページの掲示板に主催者の方が書かれていました。

エントリー者数  180名
出走者数     163名
完走者数      113名
リタイア者数   50名

だそうです。

確かにこなきは170kmを完走しました。しかしあの状況下、三瓶の山にアタックしたことが本当に正しい選択なのかどうかは、今でも良く分かりません。
冷え切ったカラダ、寒さでかじかんだ指先、雨で効きにくいブレーキ、悪条件がこれだけ揃ってて三瓶の下り坂を下るのは、とてもリスキーではあります。私は初参加でしたから、興味本位や意地の部分もあり登りましたが、既に何回も三瓶を経験している人は、ショートカットを選択するなり、途中棄権するのも、正しい選択だったとは思います。

大会ホームページの掲示板でも、皆さんが書き込まれておられますが、このような状況だったことを悪く言う方は居られません。天候は制御できませんから。

早くも、『石見ライド08の1日目は凄かった』と、伝説となりそうです。

石見グランフォンド2008 – 前日レポート

さぁ、待ちに待った石見グランフォンド2008の前日となりました。
金曜日のこの日、奥さんと子どもたちを見送った後に出発です。 

今日は単なる移動日ではなく、主要ポイントとなる「三瓶山」周囲のコースを下見しておこうと思うので、ちょっと早めに自宅を出ます。

9時丁度。 こなきを見送ってくれるのは…
見送る犬「コロ」
寂しげな表情のイヌ、コロ君。2,3日留守を頼むね。

自宅をクルマで出て、国道375号線を北上すること2時間。11時に三次に入りました。
看板に「大田」の文字が見えます。引き続き375を北上。
三次市内の国道375号線

11時45分。
道の駅グリーンロード大和に差し掛かりました。
道の駅グリーンロード大和
トイレ休憩すべく立ち寄ったつもりでしたが、意外なモノを発見。

トイレの横に石見グランフォンド2008のポスターが貼ってあります。
トイレの横に石見グランフォンド2008のポスターが貼ってあります。

鈍いこなき。ここまで来てようやく気がつきました。
『もしかして、ココは大会コース上??』

周囲を見渡すと、トイレ建物のスグ横に青いのぼりがあります。
グリーンロード大和の青いのぼり
そっかー、ここは1日目の大和AS(エイドステーション)の場所なんじゃねぇ~。
気が付かないウチに、既にコース上に到着していたとは…何だか急に嬉しくなってきました。

そっかー、遂に来ちゃったのねぇ~♪

1日目のコースMAPを見ながら、ルート確認です。JRの浜原駅にも寄りました。
しかし、Wikiの情報によると、1日の乗車人員が8人とは、とても小ぢんまりした田舎駅ですねぇ~。

その後もMAPを見ながらクルマを走らせて、12時22分。いよいよ主要ポイントに到着。
三瓶山への分岐ポイント
大会1日目の分岐ポイントです。

この道を直進すると、1日目の走行距離は150kmとなるショートカットコース。
ココを右折すると、1日目の走行距離は170kmとなり、三瓶山へのアタックとなるコースです。
今日はクルマでの下見ですので、当然、三瓶山方向に右折です。

県道40号の標識がある、この坂道の行く先が三瓶山へと続く道です。
三瓶山へと続く坂道
激坂とは言いませんが、なかなかの勾配ですなぁ~♪

この後、三瓶山上の北の原ASまで訪れてみましたが、激坂と言うべき部分は無いと感じました。
内心、「これなら日頃登っている野呂山スカイラインの方がよっぽど急やなぁ~」って思った。

ただそうは言え、100km以上を走った上での、この坂道。どうなるこやら…

三瓶を過ぎ、下って行くと道の脇にウシ君発見です。
ケツ向けてんのと、座ってんのがいます。
ウシ
和牛ですな。農耕用なのか食用なのか…

この後13時30分頃に、1日目のゴール地点となる大田自転車競技場まで行き、本日の目的を果たす。

早めに用件を済ませちゃったので、ちょっとドライブしてみんべ。
日本海の海岸線
おぉ~。日本海的海岸線ですなぁ~。
日頃見ている、瀬戸内海の穏やかさとは、波も海岸線も対照的です。

国道9号線を走ると、「縦長いトンネル」が。
国道9号線
このトンネルを見るといつも、「あぁ~、9号線だねぇ~」って思う。
幅が狭くて歩道が無いのに、高さはかなりあると言うトンネル。

14時50分 仁摩サンドミュージアム前を通過。
仁摩サンドミュージアム
ココも映画「砂時計」で有名になりましたね。

16時

1日目のスタート地点となる、島根県立しまね海洋館アクアスに到着です。
風がとても強いです。明日もこんなじゃ厳しいな…フォロー(追い風)キボンヌ.
島根県立しまね海洋館アクアス
正面玄関前では、明日の会場設営が始まってました。

まだ早いので、この方にお会いしに行きました。
島根のおじさま
そう、『島根のおじさま』です。輪のパフォーマンス某携帯電話のCMで有名になりましたね。
『あやぁ~大きくなったなぁ~』って言ってますが、私は彩ではありません。オナカを見せていますが、寝ている訳でもありません。スィ~ッて泳いでます。

オジサマに会う。ただそれだけのために1500円払って入館しました(愚
オッサン一人で水族館に居るのも変な画です。とっとと出ましょう。

アクアスを出ると、石見グランフォンドの前日受付が始まっていました。
そっかー、忘れてたけれどエントリー受付は前日の夕方からもやってんだ。
クルマに戻ってゼッケン引換証を持参し、受付でエントリー完了。ゼッケンを受け取る。

が、驚き!!
ゼッケン番号が思っていたのと違うがなぁ~。46番じゃし!!
46 vs 96
郵送されてきたゼッケン引換証に印刷されていたQRコードには”96″とあったから、車体用ゼッケンプレートを自作したのにぃ~…

どーやら、引換証の番号とゼッケン番号はリンクしてないようです。残念。
意味無いので外そうかとも思いましたが、余りにも残念なので手修正することにしました。

じゃじゃ~ん!!
46に修正
どーですか。
誰がどこからどー見ても、手書きの「4」!!(恥

後ろに看板の見えている、ゆめタウン浜田のダイソーで白いビニールテープと油性マジックを買ってきて書き換えました。

あぁ…こんな処にパワー注いでも、誰も見ちゃないのに…

ってなとこで、浜田市内のホテルに宿泊。
いよいよ明日は170kmを走るゾ!!って燃え思うも、天気予報は雨。最低気温は9度とのこと。
天気が気になるなぁ~。

明日出発します

浜田のお天気

5月10日(土)
 天気:曇後雨
 最高気温:17度
 最低気温:10度
 降水確率:70%

5月11日(日)
 天気:曇時々晴
 最高気温:18度
 最低気温: 9度
 降水確率:30%

Yahoo!天気より
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/32/6820.html

ぅわ~ん(*_*)
雨じゃし。

明日、島根県入りです。
ちょっと早めに家を出て、三瓶山の峠を下見しときます。勿論、クルマでね(弱

じゃ、ブログの更新は月曜以降までお預け。
行ってきまぁ~す。

あと3日。 カーボローディングすべし

あぁ…GWも終わり今日から仕事なのに、イマイチ仕事に身が入らない。
無理も無い。あと3日であるからにして。

申し訳ないが、会社の人々お許し下さい。2月以降、あんなに頑張ったじゃないですか。
え!?ソレは11連休で清算しただろって…まぁ、そんな固いこと言わず、さぁ~さ、飲んだ飲んだ.

で、3日後に迫った石見グランフォンドに向けてカーボローディングを始めた。
と、言うか、始めて頂いたと言う方が正しいか。

カーボローデングとは、
グリコーゲンの素となる炭水化物をレース3日前から体内に多く蓄積させるための食事法。
レース中のエネルギーとなる。

らしい。
要は炭水化物を多く食べろとな。コメ、麺類、などなど…詳しくはコチラ
で、いつも食事を作って頂いているくるぱんに昨夜(やんわりと)お願いしてみた。

炭水化物を多く含む食べ物を今週一杯は食べさせてください

今朝のみそ汁には、いつもは見かけない「麩」が入っていた。
今までカロリーメイトで済ませていた昼食は、お米が多めな弁当を持たせてくれた。
今夜の食事はピザとパスタ。
カーボローディングな食事

ピザは生地から作ってくれたし、パスタはオイラの好きなホーレンソーとベーコン。
アスパラが沢山入ったサラダもね。(この画像は4人分です。オイラだけが食べたんじゃないからね)

くるぱん曰く、「炭水化物ぱっかり食べれるってなんて幸せな!!アタシはダイエットのために炭水化物を意識して摂らないようにしてんのに…」って。
まぁ今回のよーに、多量のエネルギーを短期間に消費する訳ですから、特別っちゃー特別です。
いつも炭水化物過多だと、やはりメタボチックに。

あぁ、やはり自転車乗りは家族の理解と協力あってこその趣味です。
感謝してます、ホント。

あと5日。

5月1日の蜂に刺されながらの定例コースライド以来、全く走れていません(悔

機材整備や持ち物準備に余念が無い日々です。
この辺りの準備が完璧に終わらないと、どーも気持ち的にイライラしてしまう性格なよーでして…

で、イライラを紛らわせると言う訳ではないですが、こんなモノを作ってみました。
手作りゼッケンプレート

こじゃれた三角定規ではありません。

自転車の前三角の部分にこのよーに取付けます。
手作りゼッケンプレート

ゼッケンですね。

材料はエーワンのインクジェットプリンタ用フィルムラベルと、ダイソーで買ってきた「EVAスポンジシート」です。
上部の石見グランフォンドのロゴは、サイト上部のバナーを借用。
96は、ワシのゼッケン番号ね。(苦労するってヤツ)

フィルムラベルを2枚印刷して、スポンジシートに裏表貼り付け、三角形にカット。
穴を三隅にあけて、ハトメ金具を付けます。タイラップ(インシュロックまたは、結束バンドとも言う)で自転車のフレームに固定して完成!!

何故、コレを作ったかと言うと、昨年の出雲路ワンデイランに参加した際に、駐車場で隣にクルマを停めた方が乗ってた自転車に、コレに良く似たゼッケンプレートを付けているのを見て、「次はワシも作ろう!!」って思ってたのよ。

さぁ~、GWも明日で終わりです。
明日は何をしようかなー。