エンド折れについて考えてみる

今年の出雲路センチュリーライドの報告は昨日しましたが、今回起きた息子のDNFの原因となった、エンドハンガー金物(以下、エンドと記す)折れについて考えてみたいと思います。

その前にお世話になった方々にこの場を借りてお礼の言葉を改めて書かせてください。
AS1のゆらりに息子とエンドの折れたクロスバイクが到着した際に、息子やバイクのケアを沢山の人たちがやってくれたと後で聞きました。車載しやすいようチェーンを外してくれてビニール袋に入れてくれたり、息子の気持ちを察してジュース飲む?と声掛けてくれたり、励ましの声を彼に送ってくれた方々。松江までの帰路を家内に教えてくれた方。などなど、本当にありがとうございました。

彼は僅かな距離(サイコン値:8.06km)しか出雲の道を走ることができませんでしたが、彼の得たものはもしかすると160kmを完走したことよりも大きなものだったかも知れません。

AS1でお世話になった方々、本当にありがとうございました。

さて、ここからがエンド折れ回顧の本文です。

息子が「出雲に出たい!」と言った時に、息子と走れると言う嬉しさよりも、どうやって完走させるかを一番に悩みました。ウチにあるスポーツバイクは、ロードのNirone、クロスのAttivo、シングルギアのPista。
Pistaは規定外なので、ロードとクロスの2台しかない。

普段息子が乗っているのは、以前にこなきが通勤にも使っていたPanasonicのMountainCatと言うマウンテンバイク。比較的乗り方の良く似たクロスバイクを彼に乗ってもらうしか無かった。

あまり時間の無い段階からロードバイクに跨(またが)らせる勇気はワシには無かった。
で、練習でクロスに数回乗せた後、かなり早い段階からビンディングペダルを使うようにした。
160kmもの距離をフラットペダル&普通の靴で走ると言うことは、最初からこなきのアタマには無かった。

当然のこととして、ビンディング初心者の登竜門「立ちゴケ」を数回繰り返した息子。

中学で(一応は)陸上部に属している彼だが、靴底が自転車に固定されているのはどうにも苦手なようであったが、蒲刈周回から帰宅までをビンディングで走破できるようになったのを見て安心してた。

しかし、このとき既にトラブルの芽は起きていたんだと思う。

数回(2、3回)の立ちゴケで派手に右側に転倒するシーンは目撃してきた、その都度車体を目視する程度の確認はしてきたつもりだったが、どうやらリアディレーラ(後輪の変速機)を都度激しくアスファルトに叩きつけていたんだと思う。外観上のキズは見当たらないものの、その衝撃は確実にエンドに伝わり、エンドは衝撃を吸収してフレームへのダメージを回避してくれていた(グッジョブ!)。

逝っちゃってるエンド
逝っちゃってるエンド

エンドの役割は、転倒などでリアディレーラに大きな横方向からの衝撃が加わった際に、フレームに直接チカラが伝わりフレームのエンド(後ろ三角の車軸の部分)が変形しないために、わざと曲がりやすく作られている金属製のパーツなんだ。曲がりやすいパーツだからこそ、ネジ1本で取り外せるようにフレームに取り付けられている。

上の画像のように取り外してみて初めて分かった。比較的柔らかなアルミ素材で出来ている。質感としては1円玉に近いと言う表現が伝わりやすいかな。そりゃ折れるわ。

だから、数回立ちゴケの衝撃を吸収して折れてくれたのは本来の機能をちゃんと果たしてくれてた訳で立ちゴケを誘発した、こなきの「何が何でもビンディング」と言う考え方が拙かったと言うことになる。

息子はリタイアした後に、12月のオレンジライドにも出たいし、来年の出雲に再挑戦したいと言ってくれているが、もうビンディングはイヤだと言っている。怖い。もう立ちゴケは経験したくないと。

うん、俺が悪かった。
ビンディングを付けてみたいと自発的に言い出すまで、金具の付いた靴は封印しとくべきだったんだ。

今、オカムラサイクルさんにAttivoのエンドを注文している。
モノが届いて、カセットの一番小さい方のギア替えて、延びたチェーンも交換したら、一緒にとびしまに走りに行こうな。

出雲路センチュリーライド2010-当日

2010年9月19日(日) 出雲路センチュリーライド2010
今年もこの日が来ました。昨年は悪天候に泣きましたが今年は天候は全く問題なし。

前日に松江入りし、早めの宿の朝飯を食って、スタート地点イングリッシュガーデン入り。
2年ぶりに家族と一緒に来た松江。しかも今回は初の息子との親子ライド。前夜までのイメージトレーニングでは、どーしても悪いシーンが脳裏をよぎる。下り坂でブレーキングをヘマって転倒。立ちゴケ。体力消耗しASにてリタイア。18時リミットぎりぎりでの亀ゴール…それならいいが…。

奥さんには「悪魔おじさん」の仮装してコース上に立つとオモロイよと提言したが敢え無く却下(当たり前か)。

6:19
さぁ、店開きしましょうかね。

さっ、降ろそうかね
さっ、降ろそうかね

我が自転車部の面々は別宿に泊まってたのですが、色々あって集合遅れてる。ゴメン、ワシがフロアポンプを事前に渡しとかんのも悪かった…orz

まぁ、スタートが少々遅れても大丈夫かと待つ。待つ間に久しぶりにお会いする方たちにご挨拶など。
ブログにコメント頂いてる、「小仁方ヤングセンターさん親子」にも合う。息子さん中三なんだ、頑張って!その他にも、「こなきさんですよね、ブログ読んでます!」って声を多くの方々に掛けて頂きました。いつも駄文を読んで頂きありがとうございます。

スナップ1
スナップ1

会場には色とりどりの自転車と、色とりどりのウェアを着たショッカーの皆さん大集合w

スナップ2
スナップ2

↑この方↑とは、ほぼ同じペースで最終エイドまで前後しつつ走ってたな…

こなきと息子’K’の自転車用意完了。

準備をば
準備をば

いつか、こーやって立ててみたかったのよね(ゲラ
しかも、息子はサカイさんからスントのハートレートモニターを借りている。なんちゅー贅沢な中一やねん!!!

準備できたら、出走証にサイン。このサインをしたことで、本日の出走が確定される訳だぁ。

出走サイン
出走サイン

毎度のmixiメンバー間では、プレイベントも…

あきさんパフォーマンス
あきさんパフォーマンス

いつも快走あきさんのパフォーマンスライド。ZIPPディスクホイールとのアンバランスが尚よろし。

7:23
そして記念撮影。

mixiメンバー集合写真
mixiメンバー集合写真

7:06
そうこうしてるウチに我が広町.com自転車部メンバーも揃いまして、いよいよブリーフィングが始まる。

ブリーフィング
ブリーフィング

毛ガニジャージの人も見えますねw

後方スタートを決め込んでる私らには思いもよらなかったのですが、先頭ダッシュする方々はスタートアーチの前で陣取ってたんじゃね。(撮影:くるぱん)

早くも先頭集団
早くも先頭集団

ま、ここの大会はレースじゃないんで、どーかとも思うんですがね。

そんなことよりも、今年の最大変化はこちら…

スナップ3
スナップ3

女性の姿が過去最大多かったことだぁ!
嬉しいねぇ~。なんかとっても嬉い。エロい意味ではなく、女性サイクリストが増えてくれるって層の広がりって意味では、やっぱり大事やと思うのよね。
左端の緑色ジャージは昨年大会でレポートを書いたシクロワイヤードの取材の方。初めてお会いしたのでご挨拶しておきました。
デカいカメラを肩から下げて走られていたんで、スゲー。

7:28
さぁ、先頭より順次スタートです。

先頭集団スタート
先頭集団スタート

7:38
私らはかなり後方からスタート。くるぱんはカメラ準備して待ってたが、うまく撮れたのはこの1枚のみ。

JUNさん、くるすけさん、スタート
JUNさん、くるすけさん、スタート

おい、愛する息子はピンボケかよ…

こなきは息子の直後を走りながら、アドバイスしつつぼちぼち走る。ってか、16km/hか。20は出せよ!と内心思いつつも「急がんでえぇから、マイペースで行けよ」って言ってたので、声には出せず。
「スゲー、120行った」とハートレートの値に一喜一憂してる息子。

8:00
登坂に来るとギア選択のアドバイスしつつ…

スタート後の息子'K'
スタート後の息子'K'

恒例の18回登り下りのノコギリ坂の幾つ目かを登っていると、チェーンが外れた。しかも、テンションプーリーのところで外れてる。おかしいこんな外れ方は無いぞ。手でチェーンをはめ直して再度走り始めた直後、目の前を走る息子のクロスバイクAttivoからガシャーンと大きな音が。

8:08
急停止したこなきの目に入ってきたのは信じられない光景。

エンドハンガーが折れて外れたディレーラ
エンドハンガーが折れて外れたディレーラ

リアディレーラが外れている!何じゃこれは!!
良く見るとエンドハンガー金物が折れている(上の写真、人差し指のところ)。ありゃー、これは走行継続不可能やわ。

大会側に電話連絡しようかと思ってると、スグに2tのパネルバンがやってきた。
「大丈夫ですかぁ~」と声を掛けてくれる。「エンド折れちゃってるんでリタイアですわ~」とこなき。
宿に戻っているというくるぱんにも電話し状況を説明、すぐに来るという。自転車部メンバー数人にも「リタイアです」とだけメール入れる。

気のせいか、息子’K’は鼻をすすってるようにも聞こえた。
が、事実はどうしようにもならない。

ドナドナされるAttivo
ドナドナされるAttivo

Attivoクンをパネルバンの荷台に乗せ、サポートの方にお願いしますと告げる。彼のサイコンの値は8.06kmだった。
助手席に息子を乗せたパネルバンは走り去っていった。AS1のゆらりエイドステーションまで運んでくれると言う。

こなきもパネルバンを追走する。程なくくるぱん奥さんも追い付いてきたので、前を行くパネルバンに追走するよう指示。
息子がリタイアした地点前後では、同様なマシントラブルを起こしているバイクが他にも3台ほどあったらしい。

こなき自身はまだリタイアを宣言してないので、とりあえず最初のエイドまでは行ってみて、そこの状況次第で続行かリタイアを判断しようと思いつつ走る。周囲にはもう誰もいないので最後尾であろう。こんなのは初めてである。はっきり言って寂しい。かなり寂しい。

8:54
しばらく走ると、前方をご夫婦らしきお二人が走っているのに追い付いた。

AS1に向け追走
AS1に向け追走

希望の光が見えたと言うか、ここまで自身もリタイアの気持ちが大きかったが、他の選手が見えると安心感が出て気持ち的には復活。

最初のエイド、ゆらりASに到着するとAttivoは既にバンから降ろされ、チェーンも外されていた。
聞くと、自転車部面々やmixiメンバーの人たちが色々と手を貸してくれたそうで、あとはウチのクルマに積むだけの状態にしてくれていた。

その時にお世話になった皆さん、ありがとうございました。

くるぱんと息子が言う「まだリタイアせんでええよ」と。
ホンマに!?

「うん、私ら観光行ってくるから走っといで」
ホンマに(*゚∀゚)!!

9:06
横からぱぱにいさんが「まだ今ならチェックポイント間に合うでぇ、早よう行きな」。慌ててAS1のチェックを受ける。

AS1到着
AS1到着

その場には、先ほどのパネルバンを運転してた兄さんも居たので「お世話になりました」とお礼を告げた。

また、気落ちしてるだろうと息子を思いやって色々と声を掛けてもらったようで、息子本人もかなり嬉しいと共に驚いていたようです。
ありがとうございました、皆さん。お手間をお掛けしました。ホンマに。
(この息子のトラブルに関しては、もっと詳しく書きたいので、後日の記事に再度UPします)

ハートレートをサカイさんに手渡した息子。「君のハートだけは俺がゴールに持って行くから」なんてクサいセリフ吐いたとか吐かなかったとか…w

さ、継続することを決めたからには、ここからは自分のためだけに頑張ろう。先行してる自転車部メンバーの追跡をスタート。
AS1スタート直後の交差点で一緒に止まった方のバイクに凄いものを発見。

強者現る
強者現る

ビデオカメラをハンドルに固定してる強者。仲間の走りっぷりを撮影するんだとか。すげー。

宍道湖に程近い川土手を快適に走る。

川沿いを快適に流す
川沿いを快適に流す

女性サイクリストも快走中です。

反対側の田んぼの土手では、こんな光景も…

Tシャツアート展開催中
Tシャツアート展開催中

Tシャツアート展開催中だそーで。遠巻きなんで絵柄は見えませんでしたが、なんか楽しそう。

さらにしばらく行くと、別のイベント「ひまわり祭」が開催されてて…

まるでツール・ド・フランスのようなワンシーン
まるでツール・ド・フランスのようなワンシーン

一体何万本のひまわりが咲いているんでしょうか!
まるでツール・ド・フランスのワンシーンのような感じってか錯覚に陥ります。嬉しいねぇ。

でも現実は厳しい。

登りますよ
登りますよ

山陰道を越えて、ここからは登り基調へ。先を行くロラコさんとぱぱにいさんに追い付いた。

ロラコさんとぱぱにいさん
ロラコさんとぱぱにいさん

広町.com自転車部メンバーはまだ見えず。

10:17
程なくAS2の加茂ラメールに到着し、ここでようやく自転車部メンバーに合流成功。ふぅ~。

AS2加茂ラメール到着
AS2加茂ラメール到着

だんご汁を頂きつつ、しばし談笑。ここでも女性の姿を発見。

いいねぇ~
いいねぇ~

やっぱいいですw。

さぁ、皆さん揃って(ってか、ワシが追い付いたんで)行きましょうか。

行きましょう サカイさん、JUNさん
行きましょう サカイさん、JUNさん

ここから先は昨日のコース下見でも通ったルート。

のどかです
のどかです

牧歌的な雰囲気。

11:18
下見のときは気が付かなかったけれど、地域の方のご好意により給水ポイントが開設されてるとのことで、多くのサイクリストが立ち寄ってる!

山間の民家に人だかり
山間の民家に人だかり

これが給水ポイント。天然水の汲み放題だ。

天然水給水ポイントです!
天然水給水ポイントです!

アタマから水を掛けている人もいるし、ボトルにたっぷりと入れてる人もいる。
ご好意とは言え、地元の方にここまでして頂けると本当に嬉しいですね。ありがとうございました!

11:49
給水ポイントを経てひとつ峠を越えると、今度は小さな女の子が迎えてくれた。

逝ってきます
逝ってきます

後ろの人だかりは自動販売機が沢山ある小屋。ここでも皆さん休憩中。

さぁ、たっぷり休んだんで行きますよ。

登坂も快調
登坂も快調

ちょっとした峠をこえで高速列車出現!

高速列車
高速列車

ぱぱにいさん先頭に、aveさん、サカイさん、しんがりをこなきが…
えぇ先頭は引きませんよ、当然。最後尾を引いてもらうのがやっとな45キロれっさです。おい。

12:29
高速列車にけん引してもらったお陰で、固まったままの小学女児に見送られて以降はいいピッチで辿り着けましたAS3のサテライト山陰。

AS3サテライト山陰
AS3サテライト山陰

サテライト山陰…競輪の場外車券売り場(?)よね。みたいな知識しかないワシ。でも、自転車イベントのスポンサーさんでもあるので、いつも感謝してます。ホントです。足を向けて寝たりしてませんから。ホントに…

和み中
和み中

この時点(参加者的にほぼ終盤)では、補給食も余剰があるとのことで、多少多めに頂いたりしつつあり…
あの下痢はどこへ去ったのか、バナナ快食しつつ(ゲラ) 結構長時間居ましたね、AS3。

AS3を出ると街中走行になりますが…

alone again.
alone again.

信号のタイミングが悪く、メンバーと離れてしまいました。
ってか、周囲に誰もいません(泣

さっきまで後ろにいたメタボおじさんもどこへやら。お~ぉいぃ….
街中を抜け、田畑の多い干拓地に来ましたが、相変わらずこのような情景。

橋を渡り、遥か見渡すも...誰もいない
橋を渡り、遥か見渡すも...誰もいない

前後してる参加者も極少。今日は調子が悪いのか>って、今ごろ気が付く自分。おい。
先日来の風邪気味は回復してないらしく、時々痰がでる。しんどいなぁ~。

加えて、気温高めで温度が天敵。しかも今日はなんだか風も強め。うへ

大根島へと渡る....ひとり。
大根島へと渡る....ひとり。

♪大根島へ渡る細い道で、君を自転車の後ろに乗せてぇ、ブレーキいっぱい握りしめて、ゆっくりゆっくり下ってくぅ…♪
なんてのん気な脳内BGM轟かせてる場合ではないがな。

かなり遅れてるよ、オマエ。

なんていいつつ難破船の横を抜ける頃には何故かスイッチ入って、気が付けば見慣れた赤ジャージのアミヴァさんが前にいる。
その前には…

発見!アミヴァ号、りゅうじ号
発見!アミヴァ号、りゅうじ号

ゲーリー・クーパーこと、りゅうじさん発見ww
ようやく追い付いたみたい。

サテライト山陰からファミマまでの時間も結構長く感じたなぁ。距離的にはそんなに無いんだけど、体感的にはかなり長かった。

13:57
程なくAS4のファミマに到着。

AS4ファミリーマート
AS4ファミリーマート

去年はここで大雨に打たれて戦意喪失したよなー。なんて思いつつチェックシートにスタンプ貰ってると…。

期待してた補給食が無いこと判明!!
例年ここでは、コンビニのおむすびが2個、カロリーメイトが1袋、バナナ1/2個が供されていて、それをアテにしてスイッチ入れて飛ばしてきたのに、今年はチョコとビスケット3個だけ。

おいおい。心理的にかなり↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓である。
事前の案内書を詳しく読んでないのが悪いし、ファミマ店内で買えばいいんだが、何だか落胆。

そんな気分のまま再スタートしたもんだから、また仲間から千切れる。

派手なジャージの方。もう何度もお会いしてる。

水玉ジャージさん
水玉ジャージさん

そして日本海側に出て、半島の坂道を登る。

島根半島を登る
島根半島を登る

この辺りでご一緒した、この方。

謎のゼッケン1番!!
謎のゼッケン1番!!

ゼッケン番号”001″。仲間内で、「どーやったら1番をゲット出来るのか聞いてこい!」なんて冗談が出てたが、どういう理由で1番なんだろうか?年齢順でも、名前のあいうえお順でも、申し込み順でもないみたい。不思議。シーケンス順の理由わかる人、教えてちょ。

15:29
最後のAS、マリンゲートしまね着。

AS5マリンゲートしまね
AS5マリンゲートしまね

もうここまで来ると皆さんホッと気が緩んでるのが分かります。

部員和むの図
部員和むの図

かつおさん声援でご家族も現れ歓談。

さ、ラスト行きますか。

さぁ、最終ラウンド行きましょう!
さぁ、最終ラウンド行きましょう!

って、早速取り残されている。
そしていつもの、鬼の洗濯板(岩?)。いつ見ても日本海だねぇ~。

今年も来たよ鬼の洗濯板
今年も来たよ鬼の洗濯板

日本海側から宍道湖側へ抜け、待ち合わせて部員全員揃ってラストラン。

みんな揃ってラストラン
みんな揃ってラストラン

17:06
そしてゴールアーチをくぐる。

ゴールアーチ
ゴールアーチ

完走サインに名前を書き。

完走サイン
完走サイン

記念撮影。気を抜いてる足元は圏外ってことでw.

お立ち台にて記念撮影
お立ち台にて記念撮影

本日の記録:
走行時間=6時間59分01秒
距離=160.16km
平均速度=22.9km/h
最高速度=63.3km/h

2010出雲路センチュリーライド公式リザルト:大会掲示板より引用

参加人数 623名 当日参加数 584名 リタイア数 33名 完走率 94.30% 県外比率81.0% 

□関東地方
 東京都 13名 埼玉県 3名 神奈川県 5名 千葉県 5名
 合計 26名

□中部地方
 静岡県 6名 愛知県 6名 岐阜県 1名 長野県 1名 富山県 1名 福井県 7名
 合計 22名

□近畿地方
 大阪府 72名 京都府 18名 滋賀県 5名 奈良県 9名 兵庫県 38名 和歌山県 1名
 合計 143名

□中国地方
 島根県 118名 広島県 146名 岡山県 67名 鳥取県 45名 山口県 17名
 合計 393名

□四国地方
 香川県 4名 徳島県 3名 愛媛県 3名
 合計 10名

□九州地方
 福岡県 19名 長崎県 4名 大分県 2名 佐賀県 1名 宮崎県 2名 熊本県 1名   
 合計 29名

広町.com自転車部からのエントリー(順不同):
りゅうじさん、JUNさん、サカイさん(以上3名初出場)、アミヴァさん、かつおさん、くるすけさん、Tさん、こなき、こなき’s息子’K’。

今年のこなきは不調でした。どーもスイッチが入りきってないと言うのがホントのところか。Tさんにも「いつものこなきさんじゃないですよね」と言われちゃったもん♪
でもまぁ、また今年もみんなで走ることが出来て幸せでした。(U☆1さん、また来年頑張りましょう)出雲は順位を問う大会ではありません。自転車を愛する皆さんで楽しく1日を過ごすイベントだと思ってます。この場を提供して頂き、アシストやらサポートしてくれる主催サイクリストビューさん毎年ありがとうございます。沿道からの声援も年々増えてありがとう。女性も年々増えてきつつありありがとう。

また次回、5月の石見でお会いしましょう。

そして深夜まで掛かって広に帰宅。運転した各位お疲れサマでした。これでようやく本当の意味でのセンチュリーライドが完走です。

※ 撮影は自己の責任において行っております

出雲路センチュリーライド2010-前日

いよいよ来ました、出雲路センチュリーライド2010前日。
もう4回目だけど、やっぱり嬉しいしワクワクする遠足前日の小学生のような気持ちってのは抑えられん、脳内年齢小3レベル。

が、野暮な用事で広町.com自転車部のみんなと一緒に島根入りすることができんよーになってもーた!参加できん訳では無いが、出遅れじゃ…。9時半に待ち合わせてクルマ4台を連ねて島根入りし、AS2の加茂ラメールからAS3のサテライト山陰までのコースを下見するプランだったんだが。

野暮用は思いのほか早くに片付き、予定より1時間遅れの10時半に自宅を発つ。
先日の俺チャレをトレースしたい思いもあり、三次市内もルート375を選択しちょっと遠回りに。

三次通過
三次通過

赤名峠のトンネルを抜け、島根県入りして約12キロ、みんなと「出雲と言えば蕎麦でしょ、昼飯は蕎麦で!」って約束で食うと探しててたお店に到着。

奥出雲 そば処 一福

奥出雲 そば処 一福
奥出雲 そば処 一福

知らんかったんじゃが、Tさんリサーチによると有名店らしい。店頭には行列してお客さんが待っている。こんな片田舎(失礼!)にもかかわらず、これだけ集客するお店なんだから、凄いんだろうな…などと車内から見てると、どっかで見覚えのある男どもが不機嫌そうに立っている。

あ…

先発した自転車部の面々が。なぜこんなに遅れてんの?クルマを停めてから話をすると、どうも車列組んで走行する際に、見失ったつもりで待ってたら遥かに先行してたりしてかなり時間ロスして、ここ一福でも30分ほど行列待ちしてたんだど。

期せずしてここで合流、一福。

一福 天麩羅蕎麦定食
一福 天麩羅蕎麦定食

皆さん定番の三段割子を注文するが、こなきは天麩羅蕎麦定食を頂く。そばつゆは別に徳利に入っており、蕎麦は蕎麦湯に漬かってる。つゆを自分の好みの濃さで注げるってことらしい。

おぉ!これは旨い!舞茸の炊き込みご飯もとっても美味!!
うん、確かに行列のできるお店な訳だ。

んで、おなかいっぱいなったしみんな揃ったんで、いよいよ行きましょかね。
(サカイさんとかつおさんはご家族行動にて別便)

れっつらごー
れっつらごー

くるすけ号、Tさん号、りゅうじ号、しんがりをこなき号。4台連ねていざラメールへ。

加茂ラメール到着
加茂ラメール到着

かつお氏曰く「マイティジャック号」なAS2加茂ラメールに到着したのは、15時過ぎ。こっからさぁ、コース下見行くよ!

コース下見す
コース下見す

毎度のことですが、↑こんな山道↑んところもある、出雲のコース。

AS3のサテライト山陰に着いたのは16時半。降車した皆さんの感想第一声「長ぁ~い!!」そう、この区間は兎に角距離が長いんだ。本大会中での山岳コース部分でもあるしね。

サテライト山陰から松江市内を経て、スタート地点である松江イングリッシュガーデンに到着し、前日エントリーを行う。

前日エントリー受付
前日エントリー受付

誓約書…事故って万一のことあっても、主催者に責任を問わない…的な書面に署名す。

前日エントリー受付
前日エントリー受付

署名と引き換えにゼッケンを受け取る。

爽健美茶はオモリですw
爽健美茶はオモリですw

宍道湖の夕焼けを眺めつつ、宿泊先にチェックインし…

夕日美し宍道湖畔
夕日美し宍道湖畔

松江の夜は当然!

炉辺 かば
炉辺 かば

日本海のサザエは、突起が瀬戸内のソレよりも鋭いとは知らんかった。

山陰のサザエはトゲが長い!?
山陰のサザエはトゲが長い!?

そして2次会はいつもの大福。

お好み焼き 大福
お好み焼き 大福

あんまり長居できんかった、ゴメンナサイ>マスター。

さぁ、明日はいよいよ息子との160kmロングライド。どうなることやら、色んなシーンをアタマでイメージしつつ夢の中へと墜ちていくのでした。

息子DNF

ただいまー(^O^)/
出雲路センチュリーライド2010、昨夜遅く(正確に言えば、今日の早朝)に帰宅しました。

細報は後日UPしますが、取り急ぎ結果報告をします。

昨年とは打って変わり今年の出雲は「晴れ」。気温も高めで風もある。
暑きと向かい風に体力を奪われる大会でしたが、広町.com自転車部からエントリーしたみんなも無事完走しました。

そして、初のロングライド挑戦となるウチの息子’K’ですが、DNF.

DNF = Did Not Finish.
スタートしたものの、Finishしなかった。要はリタイア。

(ちなみに、DNS(Did Not Start)はエントリーしてたものの、なんかの事情で当日走れなかったって意味)

で、DNFだった息子ですが、スタートして僅か数キロのところで、即時修復不可能な機材トラブルに見舞われましてリタイア。こなきは、その後も走りましてゴールしましたが…息子にとっては悔いの残る結果となってしまいました。

その辺りの状況は、また後日詳しく書きます。
今日のところは、取り急ぎここまで。

さぁ出雲用意

何かと長く感じた1週間もようやく終わり。
この週末は待ちに待った、出雲路センチュリーライドです。

風邪の調子はぼちぼち小康状態ってとこか。気で持ってんのか、比較的元気です。

さぁ、荷物詰めて...♪
さぁ、荷物詰めて...♪

荷物を詰めて…明日の出発に向けて準備中。

そうそう、今日のジテツウは久々にクロスバイクのAttivoで行ってみた。長い間ローラー台に乗っかったままだったからね。メンテ完了後のテストライドを兼ねて呉越峠をパスしてみたんだが…

リアをトップに入れると、4,5回脚を回す毎に「カタン」とチェーンが1個飛ぶ。
ありゃ、ギアがチビてんかなぁ。

帰りにオカムラさんに寄って見てもらったところ、トップのギアがチビてるし、チェーンも伸びてるらしい。
あー、長らく放置プレーしてたからね。ゴメンよAttivo。何よりゴメンよ息子。

出雲ではリアのトップは封印ってことで。

ドイター ULTRA RIDE 6

今年の出雲は、いつもの出雲と違う。息子がエントリーすると言うことで、何かとものいり。
本当なら、バッグを背負って走るのは好きじゃないんだが、ビギナーの彼をサポートすべく、物を持って走らなきゃならん。

そこで、極力小さいバッグを探した。それがdeuter ULTRA RIDE 6
deuterは「ドイター」と読む。

deuter ULTRA RIDE 6
deuter ULTRA RIDE 6

容量は6リットルと控えめだが1日ライドなら十分。しかも重量が380グラムととっても軽いのがいい。

背中に密着しないんだ
背中に密着しないんだ

肩ベルトはメッシュ構造だし、汗をかく背中に密着する部分は、パッドが縦に入っているので、この中を風が通ってムレない構造になっている。

この構造のことを日本語サイトでは「エア ストライプ システム」と書いてあるが、製品に付属してきた英語の説明書にはChimneyと書いてある。
チムニーよ、チムニー。

♪チム チムニー チム チムニー チムチム チェリー
わたしは煙突掃除屋さん♪

煙突だよ、煙突。
煙突効果でムレんらしい。

さあ、このバッグにスペアチューブとか詰めようかの…

地デジきた。& ちゃりメンテ

先週購入した液晶TVが来ました。

ウチでは、家電製品を買い換える場合、以前のモノをデジカメで撮影して残しておく掟があります(ホント)。なんで以前のTV。東芝25インチブラウン管テレビ、11年間ありがとう。

before
before

で、After。三菱 LCD-42BHR300。

after
after

wiiの画像の遅延は設定変更して何とかしたが、液晶テレビでは綺麗に表示できないものらしい…ま、ええよ。細かな設定や接続は追々やりましょう。

で、ワシにとっては地デジカよりも大切な、来週の出雲路センチュリーライド、準備始めんとね。

昨晩から、息子用のクロスバイクをメンテしてたんだが、前輪を外して手で回してみると、見事なゴリゴリ感がハブから伝わる。

あちゃー、グリス切れてるなぁ…
あんまりやりたく無かったんでが仕方ない、ハブをバラしてグリスUP。
↓↓↓ボロ布を突っ込んで内部清掃の図↓↓↓

クロス、ハブめんて
クロス、ハブめんて

中の古いグリスを綺麗に拭き取ってピカピカに(^^♪

キレイキレイ
キレイキレイ

新しいグリス入れて、鉄球を植え込んで締め戻す。
13のレンチが無いのでオカムラさんに借りに行った(汗

チェーンも灯油で洗って、仕上げはフィニッシュラインのドライを入れる。

いい油入れちゃいましょう
いい油入れちゃいましょう

ロードでも普段は入れない油(ケチ
当然、クロスに入れるのは初めて!(超ドけち

JUNさんから帰ってきたサイコン取り付け、スタンドは取り外す。
夕方に仕上がったので、ちょっと乗ってみる。

かるっ!

こんなに軽かったか、Attivo.

マズい、すげー快調になっちまった、息子用クロスバイク。
当日ぶっちぎりだったらどーしよー(汗

P.S. 昨日から今日にかけて、広町.com自転車部の方々にお会いしました。ウチに遊びに来てくれたり、バッタリ街角で出会ったり、サドル替えに来たり…

サドル交換て
サドル交換て

さぁ、誰ぁれだ

突然ですが、Twitter辞めます

タイトルの通りです。
本日をもって、こなきはTwitterをやめます。

以前にも、Twitterってなんだろみたいな記事を書きましたが、自分の中でキチンと使いこなせてないと言うか、ココロを整理できないと言うか、何と表現して良いのやら分からない、なんかモヤモヤした気持ちがずーっと解消されないまま、今日に至っておりました。

フォローしてくれた人を全員フォローし返せば、何か見えてくるかとも思いましたが、本当にフォローしたい人のつぶやきがより早くフェードアウトするたけでした。

水深10センチの水たまりに右肩を下にして横たわるみたいな息苦しさ。
強いて言うならそんな違和感がいつまでたっても消えず、と言うところでしょうか。

twitter自身は単なるツールであり、その使い方次第で面白くもつまらなく感じるものであることも理解しておりますが、今のような使われ方では、私には魅力がイマイチで、それに掛かる心理的負担の方が大きく感じてました。
まぁ負担に思うほどだから、もっと気軽につぶやけば良かったんでしょうけれどね。

フォロー頂いてた皆さま、ありがとうございました。
一方的に切り離しちゃってゴメンナサイ。
今後は、広町.comとここのブログが当面の自分のホームグランドです(^^♪

2台車載てすと

昨日の事情なんで、今日は会社休みました。
たっぷり昼寝させてもらい、夕方涼しくなってから行動開始。

出雲に向けての準備。ロードとクロスの2台を車載して、人間3人が乗るスペースを確保できるかのテスト。

後ろから見た図

左・ロード、右・クロス
左・ロード、右・クロス

そして、横から見た図。

ホイール2つは足もとへ
ホイール2つは足もとへ

よしゃ、これなら出雲OKやね。
今まで2台乗せたことは無かったから、試しときたかったのよね。

子どもが小さい頃「子ども二人が寝れるようなクルマを」との理由で選んだ、ホンダ-モビリオ。用途は変わりましたが荷物が沢山積めていいクルマです。