3連休の初日、広島市内に足を運んで浮世絵鑑賞しに行ってきた。
写楽、北斎、広重 参上。 平木コレクション特別公開! 浮世絵の美
以前から新聞の広告欄でちょろちょろ見てて気になってたのよね。もうすぐ開催日終了なんで、奥さんと娘とで行ってきた。
写楽、北斎、広重。誰もが知る浮世絵師よね。
本や写真やTVでは見るものの、ホンモノをこの目で見るって機会もそうそう無いものなので、是非見てみたかったのよ。
だって、どんな大きさなのか、どんな色合いなのかなんてねナマじゃなきゃやっぱり分からないもんね。

場所は広島県立美術館。
ぃや、恥ずかしながらこの歳になっても知らんかったんだが、基町クレドの裏手にある、あの美術館だとばかり思っていたが、あちらは「ひろしま美術館」。実質広銀の持ち物らしい。ヤルな広銀。
で、今回は広島県立美術館。縮景園のヨコにあるんだね。ここは初訪だわ。
訪れてる人多かった!
年齢層高めなのはまぁ当然だけれど、人多い。それに展示されている浮世絵の数も多い!
長い時間かけてゆっくり見たいが、この数と人の多さ。なかなかじっくりは見れないけれど、時代の古いものから順に展示されている。
300年も昔にこれだけの美しさの「版画」が創られていたんだね。凄いよ、美しい!!
見てて飽きないね。
でね、思ったのよ。
浮世絵って何なんだろうって。300年経た今だから美術だが、当時は美術品目的で作られた訳では無いだろうに。
写真が無い時代でのカラフルな「印刷物」。歌舞伎役者の浮世絵はさながらブロマイドか…(ぃや、その言い方が古いが)
風景や美人画や…もしかして、アダルトな意味もあるのかな…って、思って見てみたら…
こんなのも…18禁クリック。
いやはや、いつの世もエロは人々を魅了する訳だ(笑
古代ギリシア彫刻も、女の人の裸を正々堂々と鑑賞するなんて一面もあったと聞いたことあるし。
まぁ、そんな事情はさておき、300年も昔の印刷物がこーやって、この美しさで残っていることが凄いよね。
いや、いい物見ることが出来ました。こんなのも時にはいいね。
浮世絵見てたらおなかが空いてきたので、アルパークの一福へと足を伸ばす。

3段割り子だ。やっぱりウマイよね。頓原の本店に行って以来、ここの蕎麦のファンよ♪
その後も広島市内をあちこち巡って帰宅した休日でした。