呉ヘリテージ 第3回イベント に参加

11月28日(火) ヘリテージイベントに参加してきました。

って、平日じゃん!!
えぇ、有給休暇使いました。こんなとんでもなく忙しいイベントがある日に申し訳ない気持ち一杯で…
この日の仕事とこの日のヘリテージを天秤に掛けると、ヘリテージの方がどうしても重い。
職場の皆さん、ゴメンナサイ。

そんな忙しい日に仕事休んでまで参加しなきゃならないのか、呉ヘリテージ。
そう、今回のイベントは絶対に外せないイベント。

前回のフィールド調査は海軍関連施設巡りじゃったけれど、今回は呉市内の水道施設巡り。
本庄水源地、宮原浄水場、二河取水口、平原浄水場の4箇所を巡って水道局員の方に案内して頂ける、二度と無いチャンス。これは参加せねば!!
# 事前に呉ヘリテージの事務局の方から参考DVDを借用して予習してたv(^o^)v

前置きが長くなりました。当日の様子レポ行きましょう。

待ち合わせは10時に呉駅裏のレクレ
ここからマイクロパスに乗って最初の見学地、焼山の本庄水源地に向かいます。
water1.jpg
参加者は男性8名女性3名。このメンバーで巡る市内水道施設一周の旅。
初顔合わせの方も居られるので軽く自己紹介をば。そう、あいのり的な雰囲気です。

現地に到着早々、市職員の方に案内頂き場内を歩く。本庄水源地には石造りの巨大な堰堤があることで有名ですが、間近で見るのは初めて。
最初に目に入ったのは湖に浮かぶ島。
water2.jpg

セメント造りの鳥居が見え、神社のようである。説明によると、ここの水源地が出来る前は、この島の部分は小さな山であり、その周囲に水を湛えたことにより島状態になったとのこと。へぇ~。

では石造りの堰堤に行ってみましょう。
堰堤上部から見渡す。同行した参加者の方ともこっそり話したんですが「想像してたよりも大きくないですねぇ~。」ってボソッ。
water3.jpg

真ん中の建物の内部を拝見。手動式のバルブ開閉機(?)が5基並んでいる。当然、現役で使われている設備。
胴体部分には[KNWW 大正五年]と鋳られている。(KNWW = Kure Navy Water Works)

water4.jpg

堰堤を横方向から見る。
この画が呉ヘリテージのTopにも使われている有名なアングルじゃね。カメラのファインダーに全体を収めるならここからの眺めが最善でしょう。

water5.jpg

けれど圧巻は堰堤下からの眺め。

上で「思ってたよりも小さい」なんて言ったのは、大撤回!!長さ97m・高さ25mの巨大な石垣の迫力は下から見て初めて分かる!!圧巻です。大迫力!!

water6.jpg

綺麗に組み上げられた石積みは往時の職人たちの技術レベルの高さ、また、設計の素晴らしさが感じ取れます。これだけの石を槌とノミで削りだし、こんなにも美しく積み上げるなんて…!!

堰堤中央下部の出水口の部分。
真ん中に「本庄貯水池 海軍中将伊地知季珍書」と書かれ、右手には着手 大正三年十月、左手には 竣功 大正五年八月と書いてある。パイプに耳を当てるとゴーゴーと水が流れる音と振動が伝わってくる。スゴイ…このパイプも当時のまま。

water7.jpg

堰堤を離れ、水源地の横を流れる川の段々に来た。実はこの川は人工の川なんじゃと。水源地が出来るまでは、堰堤の位置が川だったんだけれど、貯水するために川をわざわざ横っちょにこしらえたんだって。へぇ~。

water8.jpg

文化財としての詳しくはコチラ → 国指定重要文化財 本庄水源地堰堤

本庄水源地の見学を終え、お弁当を頂いた後に次の目的地、宮原浄水場に向かいます。
ココでのお目当てはコチラ → 呉市水道局宮原浄水場低区配水池

一行が到着して先ず驚いたのは、宮原浄水場からの眺望。呉湾を一望できる素晴らしい眺め。海軍鎮守府の向こうにIHIの造船ドックが見え、呉湾、江田島まで見渡せるとても良い場所。
water9.jpg

ゆめタウンも、練兵も、美術館も、中通の方もよーく見える。絶景ですよ。この景色こそヘリテージじゃわ!!
子規句碑のところが歴史の見える丘って名前が付いてるけれど、ココも負けず劣らず歴史の見える丘じゃないですか。この眺めを一般公開しないのはとっても勿体無いよ。

ここではヘリテージ建物を見る前に、浄水場としての水の精製プロセスを説明して頂いた。この画は急速ろ過の工程。

watera.jpg

このろ過装置の横に大きなプールみたいなのが見え、その向こう側にヘリテージの低区配水池の建物が見えている。低区配水池そのものがヘリテージターゲットなんじゃけれど、手前のこのプールみたいなのも、とってもヘリテージよ。

waterb.jpg

このプールみたいなのは緩速ろ過池って言うんだけれど、囲いの部分が石造り。しかもコーナーは美しくラウンドしてる。

waterc.jpg

池と池の隣接部分なんて、ホラ、このRの出し方がとても美しい。機能性だけを言うなら、この部分にこんなにも手間を掛ける必要は全く無いのに、ここまでデザインに拘った昔の人々。素敵ですな。

waterd.jpg

で、こちらが本来の目的ヘリテージである低区配水池の建物。平べったい体育館のような建物。壁面は煉瓦積みで屋根はトタン張り。内部は精製後の水道水が満ちているプールのようになってるらしいが、見学不可。だって、この建物の中の水は、もうすぐに飲める状態の、言わば出荷待ち状態の水道水。何気ない輩が入って異物混入とかしちゃマズいからでしょうね。

watere.jpg

入り口部分のアップ。大きく半円を描いた石のデザインもオシャレ。

waterf.jpg

この後も浄水工程を見学させて頂き、宮原浄水場を後にする。

次にあいのりメンバーが向かったのは秋深まる二河峡。

waterg.jpg

ここでのお目当ては、コチラ  → 呉市水道局二河水源地取入口

二河川の水をここから取り入れ、宮原浄水場まで送水しているとのこと。
上部に呉鎮守府水道と刻まれている。

waterh.jpg
ココの水は現在は工業用水って言ってたかな。反対側の様子と詳細は、コチラで見ることが出来るよ。
この水道トンネルの長さは長くなく10メートル程かな。そんなには長い距離じゃないし、ここまで飾らなくても機能としては十分なんだけれど、わざわざアーチ型にすることろが粋。

取水口から歩いて下る道。この足もとの石畳の下を水が流れているのね。

wateri.jpg

二河峡を後にした、あいのりメンバーが次に向かった先は、平原。
ここでのお目当ては、コチラ  → 呉市水道局平原浄水場低区配水池

西畑から灰ヶ峰に登る途中、平原神社を過ぎた辺りでこんな施設が見えてるでしょ。これがヘリテージな低区配水池。

waterj.jpg

特徴的な外観の排気塔。

waterk.jpg

この排気塔の下部に見えている扉から内部に入らせて貰う。
宮原の配水池は立入りできなかったけれど、こちらは見学を許可頂けたようである。

扉を入った瞬間に分かる、所謂カルキ臭。この建物内で喋ると声がとても良く反響する。
その扉の幅と同じだけの幅しかない、細長い通路がずーっと奥まで続いているが…

waterl.jpg

通路の左右には、暗闇の中に満々と水を湛えた巨大なプールが連なっている!!
一同、凄い、凄いの連発!各自カメラでの連続撮影に余念がない。

天井はアーチ型に組み上げられた煉瓦造り。幅10m奥行き30m程か?一番奥には空気抜きの丸窓がまるで満月のように浮かび上がっている。

この画は明るさ調整を行って、かなり明るめに補正しているけれど、実際は真っ暗なんよ。

waterm.jpg

天井のアーチを成している煉瓦積みの荷重が掛かる部分は石ブロックが使われている。
そして湛えられている水は青緑色に…。水深は3メートルほどかな。奥側が浅く、手前(中央通路)に向けて深くなっている。

watern.jpg

水中にも美しく組まれた煉瓦アーチ。このアーチの部分でプール同士が連結されている。

watero.jpg

と、ここまでデジカメで撮影して来てメモリー満杯になってしまった。敢え無く終了。

この後も、平原浄水場を見学させて貰ったが、平原を案内してくれた職員の方は古い水道施設の資料集めや研究にとても熱心な方であり、自らの範疇で作られたと言う自作の資料を見せて頂いたけれど、とても丁寧に調べ上げた貴重な資料でした。内部の方じゃないと見つけることの出来ない図面や、普通は撮影できない場所の画像などなど。
今後も資料整理、益々の内容充実を期待しております。

さて、あいのり一行は本日予定されていた見学を全て終え、呉駅裏に戻ってきました。
いゃ~。こんなに中味の濃いツアーになるとは思っても見なかったので、とても良い1日でした。

くれシェンドの方々とても貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
案内頂いた市水道局の担当者の方々、またマイクロバスの運転手さんもお疲れさまでした。
1日同行した、あいのりメンバーの方々とも貴重な体験を共有できてとても良かったですね。

メンバーの方々とは早くも次のヘリテージ発掘ツアーの話で盛り上がりつつあります。
その節にはまた参加しますよ(会社休めるかな…)。

08モデル、注文しました

いったい 何台買えば 気が済むの!!
それじゃなくても ウチは家族のアタマ数よりも、自転車の台数が多いんじゃし!!

そのように罵られて今日まで来ましたが、またまた罵られる日々が…

先日、行き付けの自転車屋さん、オカムラサイクルさんで、来年モデルの自転車を注文してしまいました。

ただ、コレだけは言わせてくれ!

似たような自転車を何台も買っている訳じゃない。
どれも個性のある、目的も、乗り方も違う自転車なんじゃから。

で、今回オーダーしたのは、ピスト♪

ピストってご存知?カンタンに言っちまえば競輪の自転車。
正確に言えばちょっと違うんだけれどね

ブランドは当然、またまたビアンキBianchi

Bianchi Pista drop 2008

pdpck.jpg

納車時期は未定。

来年の暖かくなる頃かな?
ゴールデンウィーク頃に走れたらいいな…気長に待ちます。

それまでに
お小遣い貯めなきゃ.
置き場整理して、もう1台分の置き場も確保しとかなくちゃ。

福山に出張PCサポート

(自身の備忘録のために、こと細かく書いておくので、後半はサラッと読み流してね) 

昨日、11月23日は福山へ行ってきた。
こなきと同じ会社で以前は呉に居られて転勤されたKさん。今春に福山に新居を構えたとのことで、いつか訪れてみたいと思っていた。

そんなKさんの奥さんから電話があり、MegaEggの光を契約したんだけれど、PCの設定とかかをやって欲しいの…って。実はKさんのPC、以前呉に居られた頃にこなきがアドバイス差し上げて購入したものであった経緯もあり、出張サポートを約束。

で、祝日の昨日に訪れた。
先日開通したばかりの、東広島・呉自動車道を走ってみる。馬木ICから乗り、片側1車線のま新しい道を走る。気持ちいいねぇ~。あっと言う間に国道2号線に出た。

そこからちょっと走って山陽自動車道、河内ICに。
p1120128.jpg
滅多に高速は走らないから、ETCとか持ってないし…

1時間ほど走って福山東ICで降りて、福山市川口町ってところに向かう。
ってか、いい時代じゃわ。Kさんの新居の住所を番地まで聞いておき、mapfanで住所検索すると、正確な場所が出てくる。カーナビとかは持ってないから、予めmapfan地図を印刷しておくと、ちゃんと到達できるわ。

で、10時過ぎには到着。
3月末に出来たばかりのお家はとっても素敵♪

家じゅうを見せて貰ったけれど、やっぱり今の家っていいねぇ~。13年前に建てたウチとは違い、設計も新しいし建具とかバリアフリーとか、全然違うよ。ご自宅の様子はくるぱんのブログ見てちょ。

では、オイラの方の任務を果たす。

先ずMegaEggの光終端装置(PON)。裏面には富士通アクセス製ONU3GE-FEの型番が見受けられる。
pon.jpg

側面のケーブル接続面を見てみる。
お約束のSWCC(昭和電線)って書いてある左側のが光ケーブル。右側のフェライトコアが巻いてある方がDC電源ケーブル。どちらも、本体埋め込み形。
pon-3.jpg
LANポートは2つあるけれど、片方は使わないので半透明のキャップで塞がれている。使うのは、VoIP表記のあるポート。

次にルータ。NECアクセステクニカ社製のAtermWR7610HV
router-1.jpg

このルータの型番は予め聞いていたので、コレに適合した無線カードをamazonで買ってきてた。
NECアクセステクニカ社製のAterm WL54AG

router-2.jpg

このカードをルータ本体に装着し電源on。
2台のPCを接続して欲しいとのリクエストに応じ、先ずは1台目のデスクトップPCを有線LANで接続。

このPCが、以前こなきオススメで購入して頂いてたAptiva Eシリーズ。Windows98SEって今となっては時代を感じるが、子供用PCとてしてはまだまだ現役。
aptiva.jpg

LANポートの設定がBIOSで無効のままとなっていたので、コレを有効に変更するだけで、あっさりとネット接続OKに。

Aptiva上のInternetExplorerからMegaEggの開通初期設定をマニュアルに従って実施。
程なく電話(IP-phone)の開通も確認し、これでNTTとも6営業日でオサラバ。

引き続き2台目の設定は富士通製のノート型PC。
こちらは、見た瞬間に分かった無線LAN内臓。Intel centrino(下図)のロゴシールがバーンって貼ってある。
centrino.jpg

OSもWindows-XPなので無線設定もカンタン。セキュリティ設定をちょろっとやるだけで接続OKに。無線の電波状況を確認するために、奥さんのお仕事部屋や2階の子ども部屋にPCを持って行ったりしてみたけれど、電波の状況もばっちりOK。これで、家中どこでもPC使えますよ。

PCのセキュリティソフトはフリーのavast!が入ってたけれど失効してたので、こちらもアップデートしセキュリティ対策も完了。

いゃ~、MegaEggの光の設定は初めての経験でした。
ルータはNECのAtermシリーズなので我が家と同じだから想像は出来ていたけれど、光電話の初期設定は初めてだったからイイ勉強になりました。コレでまたひとつ知識が増えました。ありがとうKさん。

福山に越されても、会社は一緒でたま~に呉にも来られてますね。お仕事(通勤も)大変そうですが、これからも頑張られてください。

奥さんもお仕事、お忙しそう。子どもさん達もすっかり大きくなってましたね。昔、蝉を取って遊んだ日のこと、懐かしいです。

またいつの日にか遊びに伺わせてください。また、こちらに来られる際には、是非寄って下さい。

チョコレートケーキ焼くべ

明日、11月22日は長女の誕生日。

今年は何のケーキがエェ?と聞くと、チョコレートケーキがエェと言う。 材料はくるぱんが昼間に買っといてくれて、作るのはオイラの担当。

チョコレート、玉子、バター、グラニュー糖、薄力粉。
材料を計り分ければ、もう7割出来たようなもの。
cake1.jpg

卵白にひとつまみの塩を入れて泡立てる。
cake2.jpg

焼く。
cake3.jpg

 

こなきの仕事はココまで。
デコレーションは明日、くるぱんがやってくれます。へへ。

寝るべ.Zzz…

呉ヘリテージ 第2回イベント に参加

10月28日に第1回のミーディングがあった、 呉ヘリテージ

今日は第2回のミーティングと言うか、実地イベントの日。天気は良いものの風の強い日だったねぇ~。

愛車Attivoで呉駅横の駐輪場に向かいます。ココの駐輪場、1回100円なんだけれど、ココを使わない人の気が知れないよ。
そごうや駅周辺に無造作に停められている自転車。勿体無いよね。盗難の危険とかある訳じゃない。
ココだと、たった100円でおじさんが終始見ててくれる訳じゃない。
盗難の危険性がたった100円で激減されると思えばとても安いのに、なんで使わないんだろう…不思議。

だけれど、ちゃんと鍵掛けて停めるよ。
pic013.jpg

集合時間の13時。レクレ2階にある、くれ観光情報プラザに行く。
先日の第1回ミーティングでお会いした方々に再会。新しい顔もちらほら。
また、見慣れたいつもの顔ぶれも沢山…(^v^)

pic022.jpg

簡単なブリーフィングの後レッツゴー。本日の案内役を買ってくれたのは、呉観光ボランティアの山元さん。後で聞いたけれど、この方とても有名な方らしい。ココ見て。

先ず向かったのは、呉中央桟橋ターミナル。ゆめタウンを抜け大和ミュージアムを脇に見つつターミナルに到着。エレベータで5階に上る。5階は展望フロアとなっており、呉湾と市内を360度眺望できる、とても眺めの良い場所。ココに来たのは2度目かな。

だけれど、山元さんの楽しい解説があるお陰で、見るもの見るものがとても興味深いモノみ見えてきた。
中でも、こなきが一番興味深かったのがコチラ。

桟橋ターミナルから自衛隊総監部を見た画。上が宮原小学校。左の山の斜面に穴が開いている。

pic032.jpg

拡大した画。この穴、防空壕の入り口らしく、この中は巨大な体育館ぐらいの広さがあると!
しかも、この壕は音戸方向までずーっと続いてて、日新製鋼の辺りまで続いているとのと!!

pic041.jpg

入ってみたぁ~い!メチャ入ってみたいよ。この中。歩いて日新まで行ってみたい!!
だけれど、命懸けだろうね。

更に360度見回して説明を受けた後に、歩いて場所移動。
堺川に掛かる宝橋から見た、灰ヶ峰。今日はいい天気です。

pic051.jpg

練兵広場のところまで来た。今は市民広場って言うんだね。
この練兵の下も防空壕になっているらしい。で、ココに入り口が見えている。

しかも、練兵って、ちょっと小高い丘になっているけれど、ココって大和を造った造船ドックを掘ったときの土砂を運んで、作ったんだって。知らなかったよ、オイラ。

pic061.jpg

続いて、総監部に入場。初めて入りましたワ。
いつも外部からは見てる建物だけれど、敷地内は初訪問で、見慣れているのは建物の裏側なんだって。海に面してる方が建物の表だと。

pic071.jpg

間近で見る煉瓦造り。立派な建物です。本当は呉鎮守府と言う。
建物の由来についても、こと細かく説明を受ける。レンガの積み方にも意味があり、ここのは「イギリス様式」の積み方なんだって。

pic08.jpg

一行は建物の表側(海側)に出た。
海から鎮守府の建物に向かう坂に、石造りの立派な階段があり、その脇にこんもりとした丘がある。
この向こう側に地下壕への入り口があるんだろうな。行ってみたい…。

pic09.jpg

鎮守府の建物の表側。
左右の出た部分は後から増築されたモノらしい。

pic10.jpg

足早に総監部を見た後、国立病院に向かう。
ココの敷地内に「底栗車之塔」(ちりしゃの塔)と言うものがある。
動物実験で命を落とした畜生達の慰霊碑らしい。見慣れた国立病院の敷地内に、このようなものがあるって知らなかった。

pic11.jpg

足早に次の場所に。隣接している入船山記念館へ。

pic12.jpg

実は、恥ずかしながらココも初めて来たのよね。

この建物は「旧呉鎮守府司令長官舎」。とても立派な洋館造り。

pic13.jpg

内部はとても立派。そして有名な金唐紙。詳しくはコチラを見てみてね。
とても素敵です。なんで今まで来なかったのだろう。
今日は早足だったら、こんどゆっくりと来てみたい。な、くるぱん。

美術館通りを下っていきます。

pic14.jpg

眼鏡橋の高架下を抜け、図書館に向かう。
眼鏡橋の道路の下には、今も「眼鏡橋」が眠っているらしい。ココもいつか探検してみたいね。
ね、かみもん!

図書館の3階で、今日1日のまとめと、次回イベントの話などをして解散。
いゃ~あ、いい1日でした。ホント。

あまりにも身近なもので、気が付かなかったけれど呉ってとてもいい街じゃね。
タウンマネージャの原田さんが、以前に言ってた。

『呉ってとってもカッコイイ街なのに、住んでいる人が、そのカッコ良さに気が付いてないのが残念だ!!』って。

そーか、こういうことだったのね。今日初めて分かった気がした。ほんの一部分だろうけれど。
また、そういうモノにかんしんを寄せる年齢になってきたってのもあるんじゃろう。若い頃ってどうしても、史跡モノには興味が向かんよねぇ~。まだまだ知らない、呉のいいところって沢山沢山あるんだろうな。

だから、ヘリテージ調査隊に参加してホントに良かった。
我が街再発見。
って言えばカッコ良過ぎるんだろうけれど、この街の良い所をもっともっと再発見して行きたいな。

次回イベントもとっても楽しみです。

p.s.最後になりましたが、ココのブログをご覧になられている皆さんにご案内。
呉近代化遺産、呉ヘリテージでは、あなたの身近な「街角ヘリテージ」を募集しています。
募集と言ってもケータイのデジカメで撮影してメールで送るだけ。あなたの知ってるヘリテージ、昔からある文化遺産を応募して、最優秀賞のデジカメゲットを目指してみませんか?

詳しくはコチラ

 

ぴょんきぃさん急襲 & タイヤ交換

今日の午後、この方がやってきた。

ぴょんきぃさんである。 

阿賀の池を探した企画の帰りに寄ってくれたとのこと。いつもながら、楽しいことを色々と探しているなぁ~。
コーヒー一杯しかもてなしできなかったけれど、色々な話を散々喋った喋った。
カイマン君の話やカテキョの話などなど… 

 

20071117.jpg

こなきと同じ年じゃけれど、人生経験は遥かに豊富なぴょん氏。
ほんま、オモロイわぁ~。

久しぶりでしたな。また話しまくりましょう。
楽しみにしてます。
 

———————————————————
 

ここからは、先週末の話…

先週末から今週の中旬は、ちょっと風邪気味だった。疲れが出てるのかな。
お陰で月曜~水曜はジテツウはお休みしました。
で、15日の誕生日で四十路に入ってことを記念して(?)ジテツウ再開。

で、調子の悪かった先週の日曜日に通勤用自転車Attivoのタイヤを交換しやした。
調子悪いなら、クスリ飲んで寝とけや!!ってアナタの声が聞こえてきそうですけれど、ワシの場合気分で紛らわして風ひいてる事を意識の中から除外して治すのがいつものパターンなのよね。だから、余程にこじらせない限りは騒ぎ立てないッス。

だから自転車メンテでもして気を紛らわそう。ってタイヤ交換。
乗り始めてほぼ1年を迎えたAttivoくん。

交換前の純正タイヤ。MAXXISのXENITH
所謂スリックタイヤってヤツで溝が全く無いツルツルタイヤです。
が、1年間の通勤ライドで、かなりのキズモノになっていました(下図)。

tire1.jpg

真ん中のキズは、何か鋭利な物が刺さってパンクした時のもの。

新タイヤはSCHWALBEのMARATHON RACER。楽天で以前に買ってた。

tire2.jpg

SCHWALBE(シュワルベ)は質実剛健(な?)ドイツブランド。だけど箱にはmade in idonesia.^^;
さておき、タイヤを外しましょう。タイヤレバーをタイヤとリムの間に挟み、タイヤを外して行きます。

tire3.jpg

タイヤを外したリムをクリーナでキレイにしましょう。油に強すぎるクリーナだとブレーキシュー(ブレーキのゴム)を傷めるらしいので、ゴムに優しいクリーナでホイール全体をキレイにしましょう。

tire4.jpg

外したタイヤの中に収まっていたチューブを見てみましょう。
CHENG SHIN TUBE 26×1.5/1.75 ま、見えないところはコストダウンしてますね^^;

tire5.jpg

気を取り直して、チューブは国内産にしましょう。panaracerの26×1.50 オカムラサイクルで740円也。

tire6.jpg

新しいのと古いのを比較してみましょう。
劇的Before – After。タイヤもリムも全然キレイです。流石に違うもんじゃ。

tire7.jpg

タイヤ面も新旧比較。うんうん。畳と何とやら…
新しいっていいねぇ~。

tire8.jpg

前後タイヤの交換を終えたAttivoクンと犬のコロ。
邪魔です。カブってます。ケツの穴をこっちに向けるんじゃない!! 

tire9.jpg

以前のタイヤXENITHは派手なロゴが良かったのですが、今回のSCHWALBEは地味.
サイドにはリフレクター(反射板)が付いてて夜のライドも安心なんじゃけれど、やっぱり地味… 

リアビュー。いい感じです。

tire10.jpg

SCHWALBEで2日間通勤してみた感想。
新しいタイヤならではの、チリチリ感が嬉しい。RACERと言うだけあって確かに軽い。軽い。逆に言えばちょっと硬いのかも。
XENITHが柔らか過ぎたのかも。極端に言えばスポンジみたいな感じとも言える。
タイヤを替えただけでこれだけ感じが変わるか。タイヤが軽くなったらフレームが重く感じてきた…

 

四十にして惑わず

吾れ十有五にして学に志す
三十にして立つ
四十にして惑わず
五十にして天命を知る
六十にして耳順(みみした)がう
七十にして心の欲するところに従って、矩(のり)を踰(こ)えず

私は十五歳で学問を志した。
そして三十歳で一本立ちした。
四十歳であれこれと迷うことがなくなり、
五十歳になると天が命じたこの世での役割と自らの限界を知った。
そして六十歳になったときには、人の言葉を素直に聞けるようになった。
七十歳になると、自分の思い通りにふるまっても道に外れることはなくなった。

                                                                         出典はこちら

11月15日 こなき誕生日 いよいよ四十路に突入
しかし、四十やで、四十。オッサンでぇ~。

かの孔子ですら、40歳で迷いが無くなったって…?
おいら、まだまだ迷いだらけよ。

この先の趣味は自転車ってことだけは迷いが無くなったけど…
以前の趣味はPC自作とかって暗くやってたけれど、その趣味は廃業しました。

しかし、迷いだらけですワ。
でも孔子サマですら、60歳で人の言葉を素直に聞けるようになったんでしょ?
四十路なら、まだワガママ言っても許される?

               って、逃げてんじゃねぇ~よ > 自分

孔子サマの時代と違って、現代は外的要因によって生き方が大きく左右される時代じゃない。
例えばリストラとか離婚とか倒産とか誤認逮捕とか、元凶が自分に起因しているにしても孔子サマが生きてた頃よりも、迷い多き時代にはなっちょると思うんよね。

30になる頃に広町.comが始まって、今の自分の身の回りの多くのことが、広町.comから広がったご縁によりもたらされていると思うんよ。
そーゆー意味では、広町.comを始めて本当に良かったと思ってる。
この10年、広町.com様々。

                皆さんに感謝してます > All

で、そんな自分の40代

広がったご縁を基に、この10年は深めて行きたいな。
(広げるのはもうそろそろエェかもね…)

会社人としても、40代が飛び切りの成長期であるとは思えないし、
カラダもそろそろガタが出る時期じゃろうし、
その分、子ども達が成長し、そこに多大にパワーを注ぎ、
次世代にぼちぼちとバトンを渡してかなきゃならないし、
何より家庭は今まで以上に大切にしなくちゃ(ここはポイント)。

この先の10年。どんな風に生きて行こうかしらん。
どんな楽しいことが待ってるかしらん。
どんな荒波が待ち受けているのかしらん。

先ずは40年大過無く生きてこられたことに感謝。
両親、親族、知人、友人、同僚。家族。伴侶。 感謝 感謝です。

人生80年として折り返し地点かな。

 

 

 

 

自転車の制限速度

ども(^O^)/
気温10度を下回る朝は、レッグウォーマが欠かせないツーキニスト、こなき です。

今日のお題にある「自転車の制限速度」って皆さん、ご存知ですか?

実は、自転車そのものには制限速度って無いんです。

明確に法律に謳ってないので、色々な解釈があり喧々諤々な論議もあるようですけれど、こなきの理解している制限速度について書きますね。

自転車に制限速度が無い理由 – 人力なら、そんなにスピード出ないでしょ
ってな、太古の考え方なんじゃないかな。

こなきがロードに乗っても、平地で60km/hは軽く出せます。
競輪選手のようなスプリントだと、きっと70km/h以上は出せるでしょう。

自転車。特にロードレーサの性能向上により、自転車でもかなりの速度で走行することが可能な時代に法律が付いて来てないのが現状な訳ですが、なら、70km/hで公道を走って良いかと言われればNG。

自転車の最高速度は自動車と同じ(コチラにもかかれてます)

って、こなきは解釈してます。
50の標識があれば、50km/h。
標識の無い一般道は自動車も60km/hって決まってますので、自転車も60km/hですね。

原動機付自転車(所謂スクータ)の法定速度は30km/hって決まってますから、自転車がスクータを追い抜いても構わない訳で。
ただ、原動機の付いた自転車の速度が30km/hって規定されていることからも、自転車の想定されるスピードってのは30km/h以下。って規制する側の方々は言いたいんでしょうけれどね。

で、毎朝、子規句碑ん所から昭和埠頭に下る坂道では、こなきが原付を千切る様子が観察できる訳ですね。コレ、間違ってない(ハズ)ですから。

えっ!?

いくら法定内だからって、マナー悪い?
いえいえ、パトカーの方が遥かにマナー悪いですから。その話は、また今度書きます。

過ぎたるは、なお及ばざるが如し

最近、アタマの中に良く浮かぶ言葉がある。

過ぎたるは 及ばざるが如し

自分の勝手な解釈では『何事も度を越しているのは、出来てないことと同じなんじゃ』って思っていたけれど、正しい意味と、ことわざの歴史がコチラに詳しく書いてある…

故事百選 → http://www.iec.co.jp/kojijyukugo/vo05.htm

そうなんよね。分かっとるよ、わかっとる。アタマの中では良~く分かってるつもり。

どうしてそんなに完ぺきを求めるんだろう

人それぞれ 生きてきた道が違うんだから
考え方が違っても 当たり前じゃない

全てに完ぺきを求めたところで
絶対なんて あり得ないじゃない

なのにどうして もっと上を上をと求めてしまうんだろう

もっとゆったり ゆっくり

自分の出来ることは自分で 他人様のチカラを借りなきゃ出来ないことは
おチカラを拝借して そのチカラに感謝しつつ

みんなそれぞれ 自分にしかないチカラを持っている
ひとりで全てのチカラを持っている人なんて無いよね

年の差とか 男、女の差とか 学歴じゃとか
色々あるじゃろうけれど

過ぎたるは、なお及ばざるが如し