2008年11月18日、豊島大橋がいよいよ開通した。
この橋の愛称は「アビ大橋」。 アビとは鳥の名前で、広島県の鳥らしい。
開通翌日の今日、会社休んで早速ロードで走ってきたので、画像をメインにその様子をお伝えします。
しかし昨夜からえらく冷え込んだ。今朝の気温、6度。さむっ(>_<)
ウェアは重ね着した上にウィンドブレーカ、アームウォーマ、レッグウォーマ、厚手の靴下に冬用グローブと、完全防寒仕様の服装で9時半頃に自宅を出発。
長浜~小坪~仁方を経て最初の橋、安芸灘大橋を渡る。
9:56
今日は風がとっても強い。橋の中央に設置されている吹流しは真横に流されている。
ロードバイクもハンドルを取られ、しっかりと握ってないと欄干にぶつかりそうになるがな!
今日は下蒲刈は周回せず、先を急ごう。
10:04
蒲刈大橋(今日は片側交互通行)を渡る。
とっても良さそうな天気に見えるが、実は寒いんだよ。
上蒲刈に渡り、島の南岸を県民の浜方面に向いて走る。
10:10
標識に[県民の浜][豊島大橋]の文字が見て取れる。
ここら辺で、ロードバイク1台に追い抜かされる。けっこういいピッチで走っているその方は、あっと言う間に見えなくなってしまった。やはり、この日を待ちわびていたのかな…
10:20
豊島大橋への取り付け道を登る。ま新しいアスファルトは気持ちが良い。
10:23
登りきったところでトンネル出現。「大浦トンネル」じゃ。
10:25
トンネルを抜けるといきなりの豊島大橋出現!!
全長903m。愛称はアビ大橋。
片側1車線と歩道を備える。
10:26
なるパパ風に自画撮ってみましょうw
10:28
あっと言う間に渡りきって、豊島に来ました。
標識に従い、豊浜大橋方面に向かいます。
10:33
豊浜大橋へと続く登板道です。
道路脇にはみかんがたわわとなっており、寒いながらも、ちょっとマターリな気分にさせられます。
10:39
短距離の登板を終えると、豊浜大橋を見下ろす景色の良い場所に来ました。
海面がキラキラと輝いて、家々の並び、橋のコントラスト。美しいです。
でも、寒い…
10:40
豊浜大橋を渡ります。
10:43
豊浜大橋を渡って、大崎下島に来ました。地名で言うと、呉市豊町(ゆたかまち)です。
看板に従い、みかんで有名な大長方向に右折です。
10:45
間もなく、珍しい船を発見。
呉市消防局と書かれた船です。船名は「とよはま2」。
昨日までは、本土と陸続きでなかったため、救急艇が必要でした。
ですが、橋が出来て陸続きになったので、この船の役目も間もなく終わってしまうことでしょう。
10:51
豊町久比にきました。左折して黄色い橋(久比大橋?)を渡ります。
この橋は島から島を渡る端ではなく、ただ河口をまたいでいるだけの橋やね。
10:53
野坂トンネルを抜けます。
10:57
次の橋が見えてきました。
平羅島へと架かる、平羅橋です。奥に次の橋がちょろっと見えてます。
ここの瀬戸は「牛渡瀬戸」って書いてあったよ。牛が渡るには流れが速すぎじゃと思う。
11:00
平羅橋に引き続き、中ノ島に架かる中の瀬戸大橋です。
11:03
いよいよ最後の橋、岡村大橋に来ました。
これで7つ目の橋(久比大橋は除く)を渡ってきました。
岡村大橋を渡りましょう。
中の瀬戸大橋と岡村大橋は、全く同じ形です。
11:04
岡村大橋の真ん中、路面に何か書いてあります。
おぉ!遂に県境到達!!
この線から向こうが愛媛県。
橋の下の戸町瀬戸は流れがとても速いです。
11:05
岡村大橋を渡って、岡村島到着です。地名で言うと、愛媛県今治市関前岡村。
ここまで2時間も掛からずに、愛媛県に来ました。
思っていたよりも、早く着いたと言う感覚です。
11:07
ちょっとトイレ休憩。体力的にも余裕がある感覚なので、岡村島を周回してみましょう。
ここもみかんの島です。
11:22
「お汐亀松ものがたり」の大きな壁画発見!!
11:22
遠くに西瀬戸自動車道、いわゆる「しまなみ海道」が見えます。
11:23
姫子島神社前を通過。ここの祭りが有名らしいっす。
11:25
当たり前ですが、愛媛ナンバーです。
この辺りは、ちょっとした集落。おばあちゃん達が道端で立ち話してました。
『橋が出来たけぇ~、よその車がよーけ走るよーになって危ないわ!』って。
ゴメンナサイ、自転車もゆっくり走りますから。
釣り目的で行こうとされている方、小さな島は道も狭く、お年寄りが多いので、十分に気をつけて走行くださいね。
11:29
隣の小大下島が見えますが、ここには橋が架かっていません。
11:40
岡村島のほぼ裏側に来ました。路面はコンクリート舗装で、状況は良くありません。
700×23cのロードバイクには、ちと厳しい。
11:46
約40分のポタリングで岡村島を周回しました。
さ、今まで渡ってきた橋をもう一度渡って帰宅しましょう。
11:58
大崎下島では来た道を帰らず、御手洗に寄り道してみよう。
左折して大長港を経て、御手洗地区へ。
大長港では、自転車軍団に遭遇。ミニベロなどで数人が来られていた。
12:14
来ました、御手洗地区。
今年の1月にヘリテージツアーで訪れて以来です。
こういった場ではロードバイクから降りて、手押しで歩きます。
これもマナーですね。
12:17
大五郎は乗ってませんw
12:19
若胡子屋来ました。
あの悲しい話と壁面を思い出します。
12:35
御手洗地区は、サラッと見ただけで後にします。だって寒いんだもん…
来た時は大崎下島の北側を通りましたが、帰りは南側を通ってみよう。
この選択が失敗でした。
浮島現象が見れます。
なんて悠長なこと言えなくなってきました。
寒さと長時間のアゲインスト(向かい風)で疲れが増してきたんです。
サイクルコンピュータの速度計は15km/hほどしが出てません(泣
昼飯食べてないし、ハンガーノックになる予兆です。
しかも、大崎下島の南側は距離が長く、長時間の強風に疲れ倍増!!
12:52
ようやく大浜地区の神社前通過。
12:54
豊浜大橋が見えてきました。
(早瀬大橋と同じデザインやね)
その豊浜大橋を渡るときに欄干のオブジェに気がついた。
鳥の模型のようなものが付いている。
アビです。(多分…)
目が赤い鳥なんじゃね。実物を見てみたいもんじゃワ。
12:59
豊島では、もう余裕が無いので来た道を素直に帰る。
だけど、坂道を避けて支所方向に下る。左折。
13:09
豊浜支所前にて、たまらず休憩。
温かい缶コーヒーとPowerBar。今年の出雲路センチュリーライドに持参してたけど、結局食べなかったヤツです。
ここでも風が強くて寒いので、カチカチのPowerBarを食べたらそそくさと再スタート。
13:23
豊島大橋に来ました。
13:24
橋へは7%の登板です。
10%越えてなきゃ、こんな状況でも結構楽チンに登れるよ♪
坂を見ると燃えるのは、やはり坂バカかorz
13:31
橋の上から見た瀬戸内海は美しい!!
14:02
蒲刈大橋を渡って、下蒲刈から安芸灘大橋を眺める。
14:05
安芸灘大橋の取付け道。最後の登板!!
この後、小坪~長浜は通らず、国道経由で14:40帰宅。
もう疲れと寒さが極限でした。
総走行時間:5時間15分
実走行時間:4時間38分
走行距離:91.97km
平均速度:19.7km/h
最高速度:58.8km/h
いやぁ~、寒かった寒かった。
結局気温は10度を越えることがなかったので、ずーっと寒かった。
また、帰路は風がアゲインストで強めだったのも疲労を強いた理由じゃと思う。めちゃ疲れたよ、気分的には出雲路センチュリーライドよりもキツかった。風呂に入ると、手足が当分の間ジンジンしたもんね。
岡村島までは、比較的に短時間で行けるので、暖かい日ならちょくちょく出かけても良いんじゃないかと思う。
しかし、寒い日、風の強い日はヤメといた方がええと思うよ。
御手洗辺りには観光客用に食事ができるところがあったし、大長港でも軽食は摂れるようでしたが、島の道中には「自転車乗りのオアシス = コンビニ」は全く無いので、食べ物は考慮しといた方が正解でしょう。
また今日から、川尻から高速艇(自転車OK)で豊島、久比、大長、御手洗へも渡れるらしいので、片道だけ自転車で行って、船で帰ってくるってのもありかもね。
2008/11/20追記
川尻港からの高速艇について、運行元の”せと観光ボート”さんに電話して確認してみました。
1) 自転車料金は、人の運賃に加えどこまで乗せても片道200円。
2) 予約不要で、10台くらいは乗せられる。
3) 高速艇のデッキに載せるので、波をかぶる可能性があることを、ご了承ください。
とのことでした。
高速艇で今治まで行って、しまなみを通って帰るとかは? 😯
私は週末に、今治まで人間だけ行ってくるつもりです。
すごいですね~!
見応え十分な日記・・ありがとうございますっ。思わずお礼を言ってしまいたくなる濃い内容に脱帽~っ。
寒い中をお疲れさまでした。
御手洗の大五郎の乳母車・・まだあるんですね。(驚)
4度も行ってる御手洗ですが・・仕事抜きでゆっくり行きたいものです。
バスも通ることだし温かくなったら行ってみよう~。(^-^)
すっごく楽しかったです。
アリガトです~~~
車で行った人いわく、
風が強い日は潮かぶるし、道はぶち狭いけんでかい車で行くとあかん…
ところどころそんな写真が拝見できますね(笑
とうとう開通しましたか!いいですね~平日に走れるとは・・・
気持ちよさそうですが、寒かったでしょう!広島は雪降ったらしいですから。
でも結構距離あるんですね~春ごろ行ったときは広島から140kmくらいでした。
大崎下島だったと思うのですが北側に温泉と食事できるとこありませんでした?
寄ったこと無いんですがポタの休憩にはいいかな~と
それにしてもウィンドブレーカのなびく音が聞こえてきそうなぐらい風が強そうですね~
3連休は出撃してみますかな(^.^)
wサwクwワwー~!!!!!!!!!!!!
愛媛なで行って来たんですねぃっ━━ヾ(ow」∀w」)wヌ━━wュ
香織も、そのうち行ってみよっと♪
でも、寒いwアwソは、厳しいかもw」w」w」w」w」w」w」w」w」w」w」w」
寒いのに、しかもwソwェwヨで行った、こなきさんを、めっちゃ尊敬するぁたしです(σ’з’)σ
☆ ちょう さん
しまなみはえぇんじゃが、尾道からこっちまで帰るんが遠いんよねぇ~。
輪行袋を買おうか、最近真剣に悩んでます。
今治かぁ~、エェねぇ~。
☆ たかちゃん♪
濃過ぎて吐き気をもよおすでしょ^_^;
御手洗はホンマにえぇところじゃね。ゆっくりと散策してみたいよ、暖かい日に。
この先は駐車場不足に悩むようになるかも知れんね。
☆ ナナママ さん
こちらこそ、アリガトです~~~
☆ ブルボン@大窪 さん
確かに潮が道まで飛んで来よったわ。
軽で行くんがええかもね。そんなに遠くでもないし。
☆ なるパパ さん
こゆー時はサラリーマンの強み、有給休暇ってヤツです。
島から野呂山方向を見ると、雪が舞っているように見えたんですわ。寒ッ。
大崎下島で食事&温泉??気が付かんかったなぁ~…次回は見てみよっ。
ウインドブレーカ、バタバタしててメチャ走行抵抗になってました(泣
次の連休は天気があんまり良くないようですよ。
☆ kaorin さん
暖かくなってから行ってみるとエェですよ。ホント。
岡村島は何にも無いところですが、景色は綺麗だし、海を見ながらのんびりするにはいいところです。御手洗は良い観光ポイントです。是非!!
早速のレポート、楽しく拝見しました。これは行ってみなくてはいけません。
>高速艇で今治まで行って、しまなみを通って帰るとかは?
そのプラン、いただきま~す。
ひらまつ さん
是非、訪れてみてください。でも、暖かくなってからの方がいいと思いますです。ハイ
5時間走行ですか・すごいな~
😀
おいらも今度気力と体力と時間がある時に行ってみます。
こんにちわ☆ さむそうでしたけど、やっぱり楽しそうですよねー☆アビ大橋渡りたくなりましたー☆
ところで、寒さ対策ですが、ウェアとかはどちらで購入するといいですかねぇ???品揃えと金額とか、お財布事情でお安いところがいいんですけどねー☆
靴カバーは最近の寒さに耐え切れず、とりあえずホームセンターにあった、靴下を自作して、使用してるんですけどねー☆
来月あたり防寒対策品の購入を考えてます。今は普通のウィンドブレーカーを着てるんですが、少しライドすると、汗で蒸れて暑くて、脱いだら一気に冷えて死にそうです。
☆ ひみもり さん
先日の「てんまる」ではあんまりお話できませんでしたね。失礼。
豊島、クルマで訪れてみて、マッタリされるのも良いと思いますよ。ご家族で訪れてみては如何でしょう。
☆ あすぴ さん
春になったら是非!!
☆ 赤白トレック さん
寒さ対策って、私もあんまりオカネは掛けてないです。
アームウォーマ、レッグウォーマはサイクル用ですが、アンダーシャツはジャスコで買いましたし、ウィンドブレーカはユニクロです。
自転車専用の防寒ウェアって1万5千円とか平気でするじゃないですか。そんなのなかなか買えないですから。
靴カバーは使ってないです。12月号のBC誌は防寒ウェアが大きく取り上げられていますが、このなかで紹介されているパールイズミのトゥカバーは気になります。
コレがあればつま先は暖かいだろうなぁ~って。
友達がトゥーカバーを昨日注文してました。シューズカバーが必要ですよねー☆
届いたらインプレきいてみときますね 😛
こばんわ。今日、あび大橋周辺に軽く行ってまいりました。
ロードで行かれる皆さんにお知らせですが、豊浜大橋の愛媛側の架橋と陸地の接合部分には注意が必要かと思われます。
ギザギザの接合箇所の溝の幅が思いのほか広く、タイヤがすっぽりはまります。
今日復路でタイヤがはまり、見事にリム打ちパンクをしました。(タイヤは23C)
橋の上での作業は寒かった・・。みなさんご注意を。
明日はどうでしょう、晴れるかな?
☆ 赤白トレック さん
シューズカバーそのものは、何か厚ぼったくてあんまり好きぢゃないんですよねー。だから、肝心の先っちょだけのトゥカバーはいいなぁ~って思って。価格もリーズナブルですし。
とは言え、インプレ待ってます(^^♪
☆ くるすけ さん
あび大橋、行かれたんですね。昨日は暖かくて良かったでしょ?
橋の接合部分のミゾ、実は私もハマってました。幸いにもパンクはしなかったものの、ガタンとなってしまいました。
やはり、危険ですね。斜めに通過するなどの工夫が必要ですね。