ウチの奥さんがチョウザメだった件

今年は本当に色々とあった1年でした。
4月の熊本Fleche参加&息子の巣立ち
5月にコロ君が亡くなり
7月に豪雨災害
9月は益田INAKAライドと台風による1000kBRMの中止
10月の600k。

そして12月…
ウチの奥さんの入院・手術が今年最後にして最大の出来事だったかな。

あ、何で入院したか具体的に明かしてなかったですが、入院の原因は 石。
いわゆる胆石ですね。

やったことは腹腔鏡下手術って言う方法での胆のう摘出。
小さな穴を数個オナカに開けてそこから棒(?)を入れて胆のう全体を取り出すと言うね。

胆のうって食べたものを消化する胆汁が出るところなのに、取っちゃって大丈夫なん?って思ったけど、胆汁そのものは肝臓から分泌されてて、胆のうはそれを一時的に貯めとくタンク的な役割だから、まぁ無くても大きく支障が出る臓器ではないんだって。

へぇ~…そーなんだ…

その手術に先立ちあれやこれや沢山の検査しましたわ。胆のうが悪いだけでそれ以外の場所はどっこも悪くないよね?って証左を取るらしく検査検査検査。

で、入院期間は12月初めの火曜入院→水曜手術→日曜退院。

はや!

昔のようにおなかを大きく切る開腹手術ではないので、1週間くらいで退院とは言ってたけど、実際6日で退院するとは早すぎて、ホンマに大丈夫?ってこっちがちょっと心配になるくらいだよ。

手術室に入るのも歩いて入ってたし、
手術室から出てくる奥さんは、麻酔が効いた状態でヘロヘロになって出てくるのかと思いきや、会話は普通にできる状態だったし。

その後の看護も完璧に看護師さんが何から何までやってくれるので、見舞に行っても話し相手くらいしかすることも無く。

スゴイね。医学の進歩だね。

術後、医師からの説明があり手術は無事成功した旨と、取り出した胆のうの写真とフィルムケースのような入れ物に入った胆石そのもをもくれた。

取り出した胆のうの写真はリアルなので、ちょっとこの場での公開は躊躇われるのでUPしませんが、大きさや色形のイメージとしてはタラコ。

画像はイメージです
画像はイメージです

そして、ケースに入ってる胆石は…黒くて小さくて…

まるでキャビアだわ!

50個くらいありました。
と言ってたが、実際手元にあるのは大小あわせても20個も無い。

胆石に付いている液が胆汁で、液が黄色いのはうんこの色だからです(*´ω`*)
だって。ナルホドですね。

ネットの画像検索で胆石を調べると、ニンニクの醤油漬みたいな画像が検索されるのでそれをイメージしてたが、実際はほぼキャビアだった。
医師曰く、色んな要因でできるらしく色や形も色々あるんだって。

この記事を書くために1個をケースから取り出してみた。

奥さん初!
奥さん初!

お湯で洗ってみたら黒と言うよりも、深緑色だった。

ま、そんなこんなで長年かけて育ててきた石を無事に摘出しまして、1週間経過した今もまだ術後の痛みは残っているものの、その痛みも日々減少してて着実に良くなってきているようです。
食べるものも、まだどのくらいが自分の限界値なのかが見えてないようですが、通常の食事は出来ています。

多くの方に「奥さん大丈夫?」って言って頂き、ご心配頂きました。本当にありがとうございます。本当に有難い限りです。
お陰さまでほぼ元通りの日常が戻りつつあります。
これで今年のイベントは全部終わったよね?もう何も無いよね??

来年は元号も変わることですし、いい1年になって欲しいと心から思います。

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