2014年は多くのモデルが、円相場の影響で値上がりするらしい。
そ言えば、 Wiggleもメリット薄まってきたと、誰か言ってたな…
こなきは使ったこと無いけれど。
いま、買うか買わないか悩んでる人。
買うなら

2014年は多くのモデルが、円相場の影響で値上がりするらしい。
そ言えば、 Wiggleもメリット薄まってきたと、誰か言ってたな…
こなきは使ったこと無いけれど。
いま、買うか買わないか悩んでる人。
広町.com自転車部のチームジャージを作ろうって声は、部員の間ではかなり早い段階から出ていたのよね。
だけれども、絵心のある野郎どもではないので、あれこれと案は「声」では出るものの、目に見える形での案ってのがなかなか難しい。
そこで、プロにお願いすることにした。広まちづくり関連でお世話になっている、呉市在住のデザイナー小林さん。
部員数名と最初に小林さんに会ってジャージの話をしたのは恐らく1年半ほど前じゃなかったかな…
その頃、私らもまだ何も分かってなかったので、手ぶらの丸腰でお会いしたのよ。こちらのイメージをお伝えすれば、なにがしかのラフスケッチでも書けるものかと勘違いして。
そしたら「何か部としてのチームロゴとか、マスコット的なモノは無いんですか?」って逆に尋ねられる。
そうだよね。
イメージゼロからは組み立てられらんないよね…。
では、何がしかのチームロゴかマスコットとかを考えますわ。
って、持ち帰り検討。
ロゴかマスコットねぇ~…
単なるオッサン集団にはいきなり高いハードルが設定された訳だ(笑
そこで、これまた他力本願。
娘の友達にキャラが書ける人が居るので、その子に声を掛けてみる。
それが去年の春頃だったかな…(遠い目…
当時、高3だった娘の友達ハル(仮称)。
倉橋に住む彼女は過去にもウチに泊りに来たことがある仲。そんなハルは来る度に、紙切れの端っことかに、面白いマンガを描いて帰ったりしてて、後で発見した私らを大いに笑わせてくれたりしてた。
ジブリキャラなら、何も見ずにソラで書ける。それだけでオッサンにはスゲーよ。
なので、ハルなら何か広町.com自転車部のオリジナルキャラクタを生み出してくれるものと期待して、一泊させメシも盛大に喰わせた上で、キャラ製作を依頼した。
最初のキャラがケータイの画像で送られてきたのはスグだったと思う。
小さなメモ紙に書かれたこのキャラクタ。
ハルにイメージの由来を聞いてみたら、「.comって言ってたじゃん。ネットとかサイバーなイメージにつながったんで、ちょっと電脳っぽいキャラにしてみた」とのこと。
そか。電脳クンな訳だな。
後々ではこのキャラに賛否両論あるものの、こなき的には気に入ってた。
何せ、部のオリジナルだよ。
オリジナル
そう。今回のジャージ製作で一番こだわりたかった部分。オリジナル。
どこかのプロチームジャージに良く似たジャージや、どっかのネットで拾ってきたデザインをパクってちょっと手を加えただけのモノにはしたくなかった。
いや、そー言ったジャージを否定してる訳じゃないんよ。こちらの部内でも、当初はプロチームジャージをデフォルメした案も出てたから。ただ、折角ゼロからつくるんだから、どこにも無いデザインにしたかったって思いが強い。
だから敢えて小林さんやハルのような、自転車界に全く無縁な人たちに声を掛けてオリジナルジャージを生み出すお手伝いをして欲しかったのよ。
ハルが描いてくれた、このキャラ。
どこにも無い、広町.com自転車部のキャラとして育てて行こう。うん。
よし、ハル!
キャラはこの子でいいよ。次はジャージ全体のデザインを考えてくれないかな…
また泊らせて、盛大に喰わせて依頼する(笑
ハルはなかなか面白い子だ。
泊った日の朝、早く目が覚めて起き出してはコタツの上に置いてあったミカンをひとりでモソモソ食べてたりするオモロイ子だ。倉橋の向こうの方に住んでるからクルマで送って行くと、漁業やってるご両親から食べ切れないほど大量のサザエを頂いたり、地物のサカナを豪快に刺身にしてくれたりして、私らに持たせてくれた。
いやはや、申し訳ない。
そんなハルは今年度、地元を離れ遠くの地にあるデザイン系専門学校に進学した。
チームジャージのデザインは…
チームジャージのデザインは…
チームジャージのデザインは…
その後、幾つかの派生キャラデザインは生み出してくれたものの、ジャージ全体像としての完成形になったものを見ず…
…。
いや、こなきも悪かったんよ。得意技の丸投げをいつも連発してたからね。もっとキャッチボールしながらだと何がしかの仕上がりに至ってたんだよね。ゴメン。
手元に残ったのは、オリジナルキャラのみとなった。
小林さんに依頼するか…。ってか、もうそれしか無いな。
小林さんにメールして、オリジナルキャラが生まれたので、もう一度お会いして話をさせて頂くことに。
…つづく。
5月のとある日、広島市内のショッピングモールに行きますと、こんなのに出会いました。
PRO4なんかのタイヤに付いてるビバンダム君のデカイ版です。
一緒にツーショット撮ってる子どもらに混じって、なんと嬉しげな45歳!!
いいのかコレで… ビバンダム君はマッチョキャラでした。
ミシュランガイド広島には、広のお店が2店掲載されてたね。
*
6月初旬。
我が広町.com自転車部のチームジャージ製作の打ち合わせと云うか、試着が開催されまして…
今回の製作は波一番ことwave oneで製作するので、サイズ試着見本を取り寄せました。
生地もフツーのやつか、レジェフィットと言う生地を使ったヤツかを選ぶ訳で…
集ったメンバーが着てたTシャツがまた、コレが面白い柄で
コレは乗ってる人しか分からない柄だな。
んで、試着の結果、レジェフィットのハニカム生地を選択することに決定。
そして今回のチームジャージ製作にあたっては、プロのデザイナーさんのおチカラを借りることにしました。
まちづくりで繋がりのあるデザインAXISの小林さんに依頼しました。
この試着の日には、既にデザインも仕上がってたんですわ。
その気になるデザインは…
またの機会に披露いたします。
右のリンク一覧にkatu!さんの50×12 → 4.17ブログへのリンクを追加しました。
勝手に。事前承諾も得ず。実の親御さんからアイスクリームを頂いた仲ですから、無断でOKっしょw
それはいいんですが、さて…
あれから2週間。
あちこちバラしてメンテしつつ、ブルベ激闘のNirone君と共に、互いの労をねぎらう。
Fブレーキのアウターが逝ってるっぽいので、近々に交換だな。
んで、久々に標準仕様となったNirone君と共に、いつもの定例コースに夕方から繰り出す。
いや、快調快調。
今日はいいピッチで走れるわ♪
本日の記録:
走行時間=2時間12分
距離=62.2km
あべ=28.1km/h
さぁ、フツーのライドを愉しむ日々に突入だぁ~!!
一連のブルベで活躍してくれたGENTOS superfire SF-152X3。
製品の中に入ってたアンケートに答えて郵送してた。
そしたら、先日GENTOSから封筒が届いた。
開封してみると…
粗品当選だ。
いや、こーゆーのになかなか縁が無い私なんですが…
点灯させてみると、GENTOSのGロゴに青く光るポジショニング灯。かな?
夜歩きする時などに、服のジッパーに引っ掛けて使うモノのようだ。
どうも非売品みたい。
いやいや、アンケートなんてあんまり出さないんだけれど、こんなの来るとちと嬉しいね。
初めて200k、300k、400k、600k、この4つの距離のブルベを完走しまして、SR資格を得たわけですが、これらのブルベを走り抜いての感想などを書いておこうと思います。これは、だれかに宛てたメッセージではなく、今後の自分に宛てたものとの意味合いが強いものです。
● キューシートとガーミン
こなきは、ガーミンやユピテル等の電子MAP系デバイスを使用せずブルベに臨みました。仕事がコンピュータ関係と言うこともあり、趣味の世界までをも電子デバイスに関わりたくないと言う思いは以前からですが、ことブルベに電子MAPを投入することには抵抗がありました。
ブルベと言う種目が何年前から開催されているのかは知らないのですが、昔は電子MAPなど無くキューシートと地図、コンパスなどのアナログな資料を元に走っていたはずです。恐らく。
対して、現代はGPS普及のお陰で手軽に自分の位置がどこでも把握できるようになりました。こと自転車の世界にも多くの電子デバイスが普及しています。
その…何と云うか…
同じSRを獲るのでも、何か電子モンに頼って獲ったSRだと…どーも自力で獲ったと云う気になれなくて…。ルートは機械に任せて、自分はただ走るだけ。それだと、昔にSRを獲った人に負けてる気がして…
そんなささやかな抵抗心があったんです。
でも今回、走り終えて分かりました。
完走できるかどうかに与える、電子MAPの割合は非常にごく僅かである。
と、云うことが。
ルートを間違わずに走ることも確かに大切なんだけれど、雪や雨や低気温などの天候影響、パンクその他の走行系機材のトラブル、夜走る能力ではなく夜通し走ることの能力、何もかもが自己責任な孤独な戦い。どんな山の中で単身トラブっても、誰の援助も得られないと言う崖っぷち。全ての権利を放棄しての自分との戦い。大袈裟に言えばね。
DNFに至る理由は沢山あって、その中における電子MAPの役割なんて、ほんの僅かなものだということが分かった。
今まで、意地になってた部分もあると思う。些細なことにこだわってたんだなと。今なら分かる。
● 機材トラブル
色んなケースを想定して、あれこれと機材を持って行ったが、結局のところは幸運にもパンクすら1回もなく4つのブルベを完走できたことは、幸運と言う言葉以外に何も無いと思う。ただ、600kの時に他の参加者さんにタイヤを差し上げることができたり、使いやすいポンプを提供できたのは良かったと思う。
● 登坂に強い
前々からそうかな…とは思っていたけれど、今回良く分かった。登坂に強い。逆に平地は遅い。
いや、登坂が速いとは言ってない。強い。辛抱強いと云う方が的確かも。
確かに、斜度によっては速度が7キロとかになることはあるよ。でも、気持ち的にそんなに「キツイなー、キツイなー」ってことは無いかな。
そして、峠を迎えれば、ものの3秒でそれまでの登坂の苦労はどっかにすっ飛んでいく。多分、忘れっぽいんだう。
『忘れっぽいのはステキなことです そうじゃないですかー』みたいなw
● 寒さに弱い
今回分かったね、寒さに弱いわ。
まぁ、あの300kの時の上下での雪攻めは参加者誰しも寒かったと思うけれど、それ以外の時も比較的に寒さに弱いんじゃなかろうか。ただ思ったのは、ハラが冷えるとしんどくなる。ちょっと調べてみたところ、内臓が冷えるとパフォーマンスが低下するとの記事が幾つか見つかる。確かにそうかも。汗は飛ばしても、内臓を冷やさない工夫が必要だわ。
600kの時、コンビニのビニール袋をジャージの下、オナカの部分に拡げたまま入れて走ってみたんだけれど、なかなかいい感じだった。新聞紙を入れて走る人が居るとは、聞いたことあるけれど、そーゆーことだったのね。やっと分かったよ。
● ダメージ
600kの次の日に逢った人たちが「フツーじゃん」と、みんな云う。
なに?もっとゲッソリとヤツレてるイメージだった?んな訳きゃないじゃん。600まで行くと尻の皮の耐久性に問題性があることが分かったが、アリオネ君とは、この先の付き合い方について相談してみるよ。
それ以外は膝とか腰とかも問題は無いわ。
あ、そうそう。疲労から来てるんだと思うんだけれど、鼻柱のところが赤く荒れてねぇ~。1週間ほどの間、左鼻の中がが痛かった。
● 装備
ホント、装備だけは人それぞれだね。寝袋持参の重装備の人も居れば、驚くほどに軽装備の人もいる。
こなきの場合は、バッグにTopeakのDynapackを使ったんだけれど、コレ4リットル容量にわりには沢山モノが入る。長時間のリュックは苦手なので遠慮しときたいしね。
で、Dynapackのいいところはリアのドロヨケにもなるってこと。で、ギューギューに押し込むことも出来るので、ホントに驚くほどに良く入る。
防水性は期待薄。生地は防水性が高いんだがチャックの部分から水が入る。レインカバーもあるが、それを付けるとテールライトが付けれない。中に入れるものは全てジップロックに入れてて良かった。
● 上には上が
今回の600kをみんな、凄いねすごいね。って言ってくれるんだけれど、こなきはまだ1年生だからね。
長年の経験者はホントに色んな経験を積んでこられ、どんな状況でも完走してしまうよね。ホントに凄いことだと思う。今回、こなきもちょっとそれに近づけたかな。
● で、結局…
ブルベを走って色んな経験積んだことで、自分の世界がまたひとつ広くなったような気がする。気がする。気がするだけかも。
でも、問題が…
目標を見失ってしまった
目標としてたSRを獲れたのは嬉しい。しかし、燃え尽き症候群なう。
どーしよ、ちょっとゆっくりして、また次の目標を見つけよう。いつか。
● 最後に
子どもたちがどんな風に感じているのかは分からないけれど、くるぱん奥さんには沢山心労掛けたと思う。
いつもありがとう。旅はとりあえずこれで終わりです。
ん~…
現時点思いつくのはこの程度かな。
また思い出したら追記しときます。
…その3からつづく。
PC5を出発しUP/DOWNの無い平和な道を通って、米子方面に向いて走り始める。
雨は上がってきつつある。
湖が見えてきた。
8時05分
手間天神社前通過。宍道湖と中海の間をつなぐ川の中にある小島だ。
見慣れた景色に安堵。
松江の市街地を走り抜ける。信号が多くStop&Goを繰り返す。
市街地を抜けると、ここからしばらく宍道湖の南岸を平和に走る。朝の国道9号なので交通量は多いが、島根のドライバーは皆さん自転車乗りに優しいので、危険な思いをすることは無い。
コレは本当に地域の人柄だろうね。
玉造温泉の巨大な勾玉のオブジェ横を通過したのは8時40分。
宍道湖沿いを走る国道9号の区間距離はキューシート上43.71kmと長い。しかし、コースアウトの心配もない知り得てる道なので快調に走ることが出来る。いいわ。
そんな国道9号を別れ、国道54号に左折する。宍道湖ともお別れだ。さらばじゃぁ~
9時5分
PC6ポプラ宍道大森店到着。448km。
ここで島根の自転車乗りaveさんが待っててくれた(嬉!!
お久しぶりーッス!!コンビニで買った大盛りパスタを食しつつ、あれことれ会話。今年の石見GFのこと、ブルベのことetc…
わざわざありがとうございました。
この時点で、残り150km以上あるのか…夜の10時までにゴールすれば良いとは言え、流石に気が遠いな…
それに、ケツが終わってしまってる。特に左側。皮がムケてるんだろう。かなり痛い。座る位置を前後左右に動かして痛みの和らぐポジションを探したりしつつ走ってる。
いま思い返せば、オロナイン軟膏持って行ってたんだから塗れば良かったのに、その時は思いつかなかった。残念。
10時
加茂ラメール前通過
出雲路センチュリーライドの時に、いつもエイドステーションとして使っているラメール。今日は立ち寄らずにスルーだ。
10時50分
ループ橋っぽいのが見えてきた。
これが、おろちループ橋?距離感がおかしすぎる。
後で調べてみたところ、飯石広域農道の架橋だったみたいだ。
12時10分
VESSELのロゴが書かれた建物前を通過。
VESSEL。おぉ!あのVESSELか!!
ドライバーやラチェットなどの工具で有名だよね。あの、VESSEL!!いやぁ~、島根にも工場あったんだ。知らなかった。
いやぁ~、何かとても親近感♪♪
12時半
あの二人連れの方だ。
ここら辺りから2日目の山岳コースに入る。奥出雲おろちループに至る道だが、それは同時に広島県境へと向かう道でもある。
登坂がキツくなってくる辺りから疲れが出始めた。
って言うか、眠気だ。眠い。
トロトロとしたピッチで登って行く。
あ゛ぁ~….どーしようかなぁ~…
って思いつつ登ってくが、ふと気が付いた。
そうだ。こんな時こそ梅丹CCゴールドじゃないか!!
停まって、バッグからメイタンを取り出し飲む。
いやー、やっぱりメイタンは凄いわ!
眠気退散、効き目速攻。
ビシッとしたピッチで奥出雲おろちループへと至る登坂を登り始めた。
12時55分
ループのたもとまで来た。
緩く大きく旋回しながら登って行く。
13時
登りきったところにある、道の駅に立ち寄る。
お、気になるカラーの車両が居た。
ちょっとピンボケちゃってますが、ボディに「チェレステ楽団」って書いてある。おぉ~…
建物の中ではNOKOの先輩が休んでおられた。
軽く挨拶し、こちらも小用を足して、ドリンクを買い、県境に向けて出発だ。
あ、丁度タイムリーにトロッコ列車が来た。
何年か前に、このトロッコ列車に乗りにきたことがあるな。懐かしす…
13時20分
広島県境越え。さらばじゃ島根県。
県境を越えてからは快調な下り基調で、あっという間に庄原入り。
もうここから先は長い登坂は無い。
14時40分
こんなオモシロいものの前を通過。
カープ好きなんだね。
14時45分
PC7 セブンイレブン 庄原新庄店到着。ここまで542km。
PCとして立ち寄るコンビニは、ここで最後だ。
暑いのでアイスなどを食し休憩。そして、最後の梅丹CCを入れとく。
ラスト50キロ少々。時間は余裕だな。くるぱん奥さんにメールし、6時頃にスタート地点にクルマで来てもらうよう依頼。
15時40分
素敵な景色の七塚原高原を通過
ラストを演出する素敵なコース取りだわ。
16時
特徴的な、毎日牛乳販売店の前を通過。
キューシートにも「ミルクハウス」と書かれている程にランドマークとして分かりやすくていいわ。
17時半
通過チェックポイントに到着。キューシート89番。ここまで587キロ。
ブリーフィング時の指示で、
ってのが下されていた。
前後する2名の方々、それぞれに橋の欄干に自転車を立て掛けて撮影している。こなきも1枚。
参加者・自転車が入った写真か…
では、こんなのも撮っとこうかw
参加者ですけれど、なにか…
あ、カメラ目線が余計でしたか。そりゃ失礼しました。
この後、ゴール付近まで僅かに登り基調だが、先ほどの梅丹のお陰と、ラストならではハイな気分で快調に駆け上って行く。
そして、
17時53分B’zかかし前を通過。
18時17分
ゴール!!
↑はAJスタッフさん撮影。
あ、しんちさんが来てくれてる。ありがとねー、いつもいつも。
いやぁ~、長かったよ。600km。
スタート前に書いてた
「400kは600kよりもキツイ」とはよく聞きますが、それが本当なのかどうかを身をもって確かめてきます。
ってコトバの真偽ですが…
嘘つきw!!
いやいやぁ~、長い長い長い長い長いよ。
もうね、ケツの皮が本当に剥げてます。左山のが。
あれから1週間経ちますが、今日あたりからよーやくカサブタが形成されつつあります。
え゛?なら何でジテツウしてんのかって?
あぁ、アレは通勤手段ですから。ハイ。
今回の記録:
走行距離=619.4km
走行時間=28時間34分
ブルベ認定時間=36時間17分
あべ=計測不能
初めて見た。Av表示での『.E』。ちょっと笑える。
そして今回、やっとGPSロガーの全工程ログが取得できたので、ルートラボにUPします。
走行れぽはここまでで終わり。
感想、雑感などをこの後書きます。
…その2からつづき。
砂丘への寄り道から本来のコースに戻り、鳥取の市街地を松江方面へと抜けて行く。
時刻は19時40分。
道の両側には飲食店が沢山ある。どこか、入りやすいお店に入って何かエネルギーの源になるものを食べたいが、何せこの格好だ。カラダ中が汗まみれ顔はテカテカ、髪はヘルメット型がついてモヒカン状態。こんな姿で単身お店に入るのも、どーにも気が引ける。
マクドのドライブスルーとか、ダメかねw?
どっかに寄りたい気持ちを抑え、「まぁ、どっちみち次もコンビニだらいいか…」と、何度も流して市街地をスルー。
交通量の多い9号線を走りつつ西へ。
日本海が右手に見え始める頃、そっと雨が降り始めた。道端に停まり、あんまり温度が下がらないことを祈りつつレインウェアを着込む。
20時半
9号線の新道(青谷羽合道路?)には入らず、右折して離脱。日本海沿岸を走る旧9号線に向かう。雨はしとしと降る感じだ。
僅かな起伏はあるものの、ほぼフラットな日本海沿岸の道を走り続ける。
砂丘から戻って本来のコースへ復帰した鳥取市街地から、距離にして60キロ弱程度なんだが、かなりの時間を費やして心に思ってた目的地を目指している。眠気はまだ本領を発揮していない。
「心に思ってた場所」
そう。今回はキチンと寝ようと決めていた。予め調べていたところ、PC4の手前に道の駅・ポート赤碕ってのがある。コンビニ併設で、24時間開いている休憩コーナーがあると書いてあった。
寝るならココかな。
休憩コーナーで寝るか、建物裏手の片隅で寝るか、建物裏手に大型遊具があるらしいので、その片隅でちょっと寝るかだな。
そう思ってた。
一路、ポート赤碕を目指す。予定では午前2時頃にはソコに到着できるハズだ。
しかし
走りながらキューシートの一番右に記載されている項目に気が付いた。
次のPC4、ポプラ東伯赤崎店の通過設定時間が15時36分~午前3時16分と設定されている。
午前3時16分って部分に目が釘付けになる。
2時頃にポート赤碕に到着して、仮眠してたら次のPC4の設定時間に間に合わないじゃないか。
ここに来て、途中PCの通過設定時間に焦るとは…
ポート赤碕と、その次のPC4のポプラは約3キロ。そんなに焦らなくてもいいかも知れないけれど、11時間40分もの間に設定されているのに、もはや残り時間僅かな間に通過しなきゃならならんのか!
なにやってんだ、俺。砂丘なんて寄り道して「砂丘なう」なんて調子コイてる場合じゃないじゃないかorz
なんて、繰り返し頭の中で焦りつつ、小雨の中、ポート赤碕を目指す。
23時
道の駅ポート赤碕到着。ここまで 319km。
午前2時到着を想定してたので、3時間早めの到着だ。安心…。ホッ…
併設のコンビニ、ポプラでカップ麺とおむすびを買い、店内のイートインコーナーで食す。
その後、休憩コーナーをのぞくと先客が数名寝ていた(笑
よし、建物裏手に回ろう。
東屋(あずまや)があるのでソコのベンチを借りようか。雨はしのげるぞ。
寝るための用意もしてきてる、エマージェンシーシート。薄いアルミフィルムみたいなアレだ。
それと、ダイソーのキッチンタイマー(爆!!
ヘルメットを脱ぎ、エマージェンシーシートに包まり、タイマーを99分にセットし、ベンチに横たわる。
ベンチはコンクリート製で冷たいが、シートは体温を反射してくれるので暖かく感じられる。これなら寝れる。
タイマーのSTARTボタンを押して、意識不明へと堕ちる…
目が覚めた。タイマーは残り22分ってなっている。1時間以上寝たな。シート内部に汗が結露し、それが冷えて冷たく感じて目が覚めた。
んんんんん~~~~~。1時間は寝たか。スッキリ!!
お手洗いに向かい、これまた持参してきてる歯ブラシで歯磨きww
さぁ、行きますか。ポート赤碕を出発する。
0時50分頃
PC4 ポプラ東伯赤崎店到着。お店の画像を撮るの忘れてた。
店先でポンジュース飲む。参加者さんがお一人居られた。話しかける。
こなき:大山って、まだ先でしたっけ…
参加者さん:いいえ、この後スグに大山ですよ
こなき:…。
飲み終えて国道9号線の先に行こうとするこなきに、参加者さんが「そっちじゃないですよ、こちらですよ」と市道側を教えてくれた。感謝感謝。いきなりコースアウトするところでした。
さぁ、ここからが今回600kブルベの最大の難関だ。夜間の大山広域農道走行。
午前1時を過ぎ、正真正銘の真夜中だ。雨は引き続きしとしとと降っている。寒くはない。が、もちょっと気温が下がると寒くなってくるであろうギリギリの気温だ。熊鈴の鳴り止めを外し音が出るようにする。
行こう
周囲には誰もいない。広域農道の単独走だ。
視界はライトで照らされている範囲のみ。その他には何も見えない。
どーする自分。かなーり怖い状況よ、こりゃ。
頼りはキューシートのみ。キューシートを信じて、その距離を走ると、確かに指示された曲がり角が現れるので左折。
行をひとつ進め、また信じてその距離を走ると、確かに交叉点が現れるので直進。
それを何度も繰り返す。
アタマを右や左に向け、ヘルメットに付けているGENTOSのヘッドウォーズHW-777Hで照らしてみると、どうやら周囲は畑のようだ。
時折、牛舎のようなニオイもする場所がある。民家もごく僅かにある。
ハンドルに付けているGENTOS-SuperFireの電池が消耗したみたいだ。電池交換で停まる。
電池を交換すると格段に明るくなった。引き続き闇夜の中を走り続ける。
林の中を抜けるところ。別荘地のようなところを抜ける場所もあった。
徐々に標高を上げてくる。
こなきは霊感とかは無いが、あんまりいい雰囲気ではないな。
事前にひらまつさんから「霧の名所」と聞いてたが霧は出てない。雨のお陰か。これで霧で視界が無いとかだと泣くな。
ってか、もしこの状況下でパンクしたらどーしよう。号泣モンだ。
夜の山道でお約束の野生動物の姿は無い。雨だからか。
カランコロンと熊鈴の音のみが聞こえている。
…
何時だろう。時間は気にしてない。
ふと気が付くと、視界の片隅で何かがチカチカしている。
ん?
視線を下に下げると、キューシートを照らしている小型のライト=CATEYE HL-EL135のライトが不定期なピッチで点滅している。
は?ずーっと点灯モードにしてたんだが…
しかも、点滅が通常の一定間隔での点滅ではなく、スピードの早い点滅でピッチが不定期だ。まるでモールス信号のように。
何なんだ!!
1度消して、も1度点灯させてみる。しばらくは点灯のままだか、ちょっと目を離すとまたピッチの早い不定期な点滅になる。
雨で壊れたかな…チカチカするのが目障りなので消そう。
EL135は無くても、ヘッドウォーズで照らせるからキューシートは見ることが出来る。
が、また何かチカチカする。
今度はヘッドウォーズのライトが、まばたきのように時折チカッ、チカッと消える。
後ろ?後ろなんて振り向ける訳が無いじゃない。
あー、この文章をキーボード打ちながら思い出しても鳥肌が立つ。
なんてことを経験しながら走ってると、大山山頂の輪郭がうっすらと見えるようになってきた。夜が明けるみたいだ。
雨はまだ降っている。
かなり高い標高のところまで来た。もう高原なんだろう平坦道なところだ。周囲はレタス畑か?薄っすらと周囲が見える。
そんな折、前方遥か向こうに赤く光るものが
前方にあったのは、先を行く参加者のテールライトだった。ホッ…
4時半
前を行く参加者さん2名に追い付く。
この方達ここで停まってたみたいで、走り始めたばかりのようだった。
間もなく、大山を下る。急激に。片方の方、上の画像で左側の方の下山速度が異様に遅い。でも、この状況下で追い越すのは危険なので、こちらも距離を置いてゆっくりと下って行く。
4時43分
PC5 ローソン江府町店到着。 376km。既に夜は明けた。
ここで、先ほどゆっくりと下山された方の事情を聞く。
真っ暗な大山の山中でリアがパンクしてたと。
で、あの状況ではパンク修理できないので、そのまま下山したと!!
うはー!!!
想像してた最悪な状況下だったんですね。俺だったら泣いてるよ…
って、そのタイヤで下山したってことは、もうタイヤ使えないでしょ。
もうひとりの方と3人掛りでパンク修理だ。
ただ、パンク原因が良く分からない。タイヤもチューブも異常が無い。リムテープがズレているとのこと。
応急処置として店内でビニールテープを買ってこられて、リム内に貼っている。これぞブルベだ!
スペアタイヤ持ってないと言われるので、こなきが持っているスペアのタイアを差し上げるが、
「いや、やっぱりいいですよ」と言われ、元のタイヤにて修理。
ポンプも手押し式の時間が掛かるのだったので、こなきが持っているTNIのマイクロフロアポンプを使って注入。
よし、修理完了。
しばし飲み物を飲んでると…
バーストだ。
今修理したばかりのリアがバーストしてしまった。
あちゃー(><)
やっぱり、このタイヤを使ってくださいよ。スペアのタイヤを差し上げ、再度の修理。
今度は大丈夫かな…
修理もひと通り終わったので、お先に行きますよ。米子方面に向いて走り始めた。
その4につづく。
…その1からつづき。
PC2のローソンを出ると、いよいよ本日の山岳コースに入ってくる。
序盤は徐々に標高を上げてくる緩やかな登り。
10キロほど行くと小さな温泉地に差し掛かる。
真庭は温泉地が幾つかあるらしい。その中のひとつがここ、真賀温泉だ。
温泉地と言うにはあまりにも僅かな宿数。しかし、坂道に沿って小路が続き、その両側にひなびた温泉宿が幾つか並んでいる様は、陽が落ちてからの風情が良いんだろうな…って感じさせるに十分な雰囲気を醸している。
なんてほっくり思ってても、坂道はスグにやってくる。
前を行く参加者さんに続き、こなきもその登坂の列に参加だ。
今回はゲゲゲジャージでの「正装」(笑
鳥取に行くからには、鬼太郎ジャージは外せないでしょ。
って、実はね。そーゆー理由もあるんだけれど、レーパンのパッドが一番しっかりしているのが、このゲゲゲジャージのレーパンだから。と言う理由の方が実は大きい。前回400kの時、帰宅後に風呂で湯船に浸かった瞬間に
って飛び上がるほどにケツがヤラレてたのよ。今回は更に距離ある訳だから、パッドの一番厚いものを選んだと。
山岳地帯の間でも、僅かな平坦道では癒される。
前の人に近付いても、その後ろに付いてドラフティングすることはしない。
近付かないし、近付いたとしても走行ルートを外して走る。ブルベって、そんなもんだよね?
この後、この界隈でレアとされる自販機に出会ったので、ペットボトルのコーラを買い、背中のポケットへと入れとく。
15時
鳥取県三朝町に入る。191km。
ここまで標高を上げてきたが、この県境を境に一気に標高を下げる。
国道179を右折し、今回最高標高地点の人形峠へと向かう。
最初は緩く…
徐々に…
斜度を上げて行く。
後方のかなり遠くから、大型トラックのエンジン音が鳴り響いてるのが聞こえる。
ドドドドド…
しかし、音はずーっと聞こえているものの、追い付いては来ない。
ここの道には「虹の道」の標識が幾つも設置してあり、トンネルにも虹が掛かっている。
トラックのエンジン音がいよいよ近付いてきた。ゆっくりと。
ドドドドド…
そして、ゆっくりとゆっくりと追い抜いて行く。
スクラップを満載したトレーラーだ。Lowギアでアクセルベタ踏みなんだろうけれど、時速15キロほどのスピードでゆっくりと私らを追い抜いていった。
15時50分
追い抜いていったトレーラーが、すぐその先で、1回息継ぎをするかのようにアクセルを緩め、ギアがひとつ上がったようだ。
いよいよ人形峠に来た。
人形峠と言えば、私ら子どもの頃の授業でウランが採れると習った記憶がある。が、今はもうウランは採ってないらしいね。
で、その峠そのものは通らず、峠を迂回するバイバスがこのトンネルとなっているようだ。
中はひんやりと涼しい。いいわ。
人形トンネルを出ると鏡野町。一旦、岡山県に戻るんだな。
急勾配と言う意味不明な斜度表示の標識を横目に下って行き…
その後に再度の登りを登らせれて、再び鳥取県へと入る辰巳峠。16時半。220km。
この辰巳峠が今回ルートの最高標高地点な訳だな。
そしていよいよ、本格的に鳥取へと。
っと一気に下りまして。
いよいよ鳥取砂丘の文字が見えてきましたがな。鳥取と言えば鳥取砂丘でしょ。
下の「流し雛の館」ってのも気になるな。聖飢魔Ⅱっぽい(笑
17時20分
PC3のポプラ八頭用瀬店に到着。「やずもちがせ」って読むらしい。難読だ…
カレーパンやコーラなどを買いちょっと休憩。レシートは忘れずに。
程なく行くと、お城が見えてきた。
河原城って言うらしい、小さなお城だ。
そして…
18時40分
鳥取市街地なぅ
今回の600kルートMAPの一番右上に位置している交叉点だ。キューシートの番号で言うと38番。
ココを左折して日本海沿岸を松江方面に向いて走る訳だが…
訳
だが!
折角ココまで来た。時間も比較的余裕がある(と、この時点では錯覚してた)。
ちょっとコースアウトしてみよ♪
街中の道をずーっと走って行く。下調べによると、距離は約4キロのハズだ。
そして、
到着!!
19時
鳥取砂丘なぅwww
真っ暗だったら何も見えないだろうから、ココには来まいと思ってたけれど、まだ明るいから来てみた。
ものの。
ものの…
もう、何もかもが閉まっているorz…
土産物屋も、展望台も入れない。
タクシーの運ちゃんが2人でヒマそうに喋りながらこちらを見ている。
寂しす…。
写真だけ撮ってスグに引き返す。
まぁいいや。
来た道を4キロ引き返し、先ほどの交叉点まで戻ってきた。
ここら界隈は鳥取市街地のほぼ中心部みたいだ。飲食店も沢山ある。どこかで晩ご飯を食べるかなぁ~…
その3へつづく…
平日は仕事が忙しくてなかなか書けませんです。レポ遅くなっちゃってごめんなさい。
では、600キロ走破の様子をぼちぼち書いて行きます。
スタートまでの様子は、あがもんさんの記事や、くるぱん奥さんの記事が詳しいので、そちらを見てね♪
(手抜きw)
で、今回は6時にスタート。ちょっと早めだわね。
スタート直後。いつもの常連さんだ。
今回もこの独特のスタイルBlackMTBさん。そして、NOKOジャージの背の高い方。
このNOKOの方とはペースが大体いつも同じで、かなりよく出会ってる。
そして、最高齢のりょうちゃんさん。
今回、お年を尋ねると、こなきよりも20歳も上だった(驚!!
いやぁ~、こなきが20年先で乗れているかどうか分からないけれど、出来ればまだ走ってたいよね。がんばりましょう!!
走り始めて1時間ほど。世羅の町を抜けるとき、彼女にまた出合った。
やぁ!
お久しぶり!!
そして、またちょっと行ったところにも…
君は中国地方のあちこちに居るねぇ~(笑
同じく、世羅の町を抜けるときに、こんな構造物も…
尾道自動車道の建設中高架だ。画像では分かりにくいけれど、真下に信号待ちの参加者さん数名が居る。
最近はこんな風に、横に伸びていくみたいな方式での高架橋工事が多いね。
8時
上下の町内に入る。
キューシートで右折する部分の交叉点で、前を行くひらまつさんがコースアウトしてる。
さっき走りながらの会話で、ガーミン e-trexが案内してくれるんよ♪
って言ってたじゃない。もー、ひらまつさんったらww
って思って「右折ですよー!」と叫ぶと、何やら向こうの方で写真を撮っている。
おぉ…アヤメ?菖蒲??良く分からないけれど、端の欄干に生けてある。お洒落。
その横の通りが、上下町の古くからのメインストリートっぽい風情のある通りだ。
そして、交叉点にはレトロな佇まいの建物。
片野製パン所と、入り口のすりガラスに書いてある。素敵な建物だわ。
600kも走るってのに、こんな寄り道してちょっと観光するひらまつさんはやっぱり上級者だわ。この景色に気付かせて頂いたことに感謝感謝。
では、次行きましょうか。気温も上がってきた、温度計は18度の表示。
ここら辺りから、極寒だった300kルートの逆を走ってることに気が付く。
あの時は、ホントに寒かったよなぁ~…マッチ売らなくて良かった。しみじみ。
9時半
そうそう。ココだココ!
あの日、ひらまつさんたちはココで鍋焼きうどん食べて温まってたんだ。温まってたんだ…温まってた…
クウゥゥぅ…
自分の未熟さが悔しいじゃないか。
「の」の字の標識あり。この先ループ橋だな。
雪が顔に当たって痛かったエリアだ。
しかし、既に懐かしす。今日はいい天気でループ橋も下り方向なので楽勝楽勝♪
10時
東城の街を抜け、PC1のポプラが見えてきた。
既に多くの参加者が憩ってる。
10時とまだ早いが、小さめの弁当などを食す。今回は600だから喰っとかなきゃ。どっちみち終盤は食べれなくなるんだし…
食べたらさっさと次行くよ。
PC1を出るとスグに岡山県・新見市に入る。ここまでほぽ100km。
そして、まだ見覚えのある景色が続く。
日本一の親子孫水車だ。
今回は立ち寄らず撮影しつつの通りすがりとさせてもらおう。
11時
軽快な走りが続く。激しい登りもなく風も無い。天気は曇ってるものの雨は降ってない。絶好のブルベ日和だ。
前を行く二人連れの参加者さんに追い付く。
二人連れっていいね。何かと心強い。
この方たちとも、後々で何度かお会いすることとなる。
対して、こちらは一人旅。
今回も魚肉ソーセージ食べながらのマイペースな旅。
でも、次の曲がるポイントまでの区間距離が30キロとかだと気分的にしんどいよね。
12時半
真庭市に入る。ここまで140km。
13時15分
PC2のローソン中国勝山店に到着。158km。
暑くなってきたのでアイスを食べる。
当然に、レシートは忘れずに受け取るよ。
ここで立ち話してる、参加者ではない方が居られた。良く居る「どっから来たの?どこまで行くの?へぇ~、大変だねぇ…」みたいな方かと思ったけれど、妙に話の内容が詳しい。ってか、自転車に関してシロウトではない。
後で聞いたところ、AJ岡山の幹部の方だと。どーりでこの先のルートについて詳しいと思った。
ブリーフィングでこの先、次のPC3までの区間は山岳に入るので補給水不足になるので注意と言ってたな。で、そのことをAJ岡山の方に尋ねると「まぁ、自販機も無いことは無いけけど、数は少ないね」とのお言葉。そうですか。ではドリンクの残量に気を付けつつ行きますか。
13時35分
今回もトトロ装備のひらまつさんと、Bianchiのメッセンジャーバッグを背負ったAudax近畿の方とともにスタート。
このAudax近畿の方と話をしたんだが、通勤でBianchi-Pista Plus に乗っておられるとのこと。おぉ~そうですか。奇遇ですね。私もPistaなんですよと。との話で意気投合。や、街乗りはシングルギアが面倒無くていいよね。
さぁ、PC2を出ると前半の山場。文字通り山場となる人形峠を超えて鳥取県へと至る山岳コースだ。
その2へつづく…