呉→松山ブルベ、再び!!

さて、この場でのお知らせが遅くなってしまいましたが、一昨年の開催で大好評だった、
呉→松山200kブルベが今年、帰ってまいります。

3月18日の土曜日。

そして、今年は翌日曜日の3月19日には松山→呉200kブルベが開催!!
両日あわせて走行距離は400kになりますが、あくまで200k認定を2回とるだけと言うオモロイ構成です。

呉側のスタート/ゴール地点は大和ミュージアム敷地内。
松山側のスタート/ゴール地点は先日訪れた、バイクカフェ カイエンドーさん(お世話になります!!)。

翌3月20日は春分の日でお休みなので、疲れも癒せますし。
これはもう出るしかないでしょw

AJ広島代表氏によりますと、現時点で往復エントリーは30名とのこと。
ってか、宿泊先も早く押さえとかないとホテルが無いよ。

エントリー期間は今月末まで。定員100名になるまでに早くエントリーしなきゃ!!
勿論、こなきも両日エントリー済みです。

NOKOさんのイベントに参加してきた

金曜日の夕方…
FBをつらつら眺めておりますと、島根の自転車乗りタムチョンさんが何がしかのイベントに参加するぞよ。と書いてある。

Wako’s バイクメンテナンスセミナー
WAKO’Sからケミカルの専門家を招き、製品の特長や使用方法を優しく詳しく説明&アドバイスしてくれるイベントです。

とな。
これは参加してみたい。早速意思表示を示したものの天気がまた雪予報と言うね。
場所は広島の向こう側、石内ペノン。
ペノン??ま、えぇや。

10時からの開催で前夜にペノンまでの所要時間は?と聞くと48分とか言いやがる。
意外と近いな。

土曜の朝。
例によって雪と言うね。前回ほどではないにしろ。
48分と言わず、1時間半前に自宅を出発してみる。

クレアライン(広島呉道路)に乗る。
料金所に近付くと、Googleセンセがここで自動車専用道を降りろと激しく薦めてくる。

なんでだよ。下に降りたら48分じゃ行けねぇじゃねぇかよ!!

先生の言うことを聞かない生徒は後々に痛い目に遭うのはいつの時代も変わらない。
JR水尻駅付近と思われる場所で車列ができてて停車。
イヤな予感がする。

カーナビを操作してみると、この先が通行止めとな。
げ…

ちょっとづつ進んでるのは、一般道に降りる信号のタイミングにつれて。ってことか。
ん~…、これは遅れるな。ってか遅れるどころか、現地に着いたら終了しているパターンとかじゃないか。

FBで主催NOKOさんに連絡を入れておく。
クルマはちょっとづつ進む。
ようやく一般道に出る分岐点辺りまできた。

通行止
通行止

あー、やっぱり通行止かよ。仕方ないな。
ま、焦ったところで早く到着する訳でもない。これも何かの暗示だろうよ。
ちょっとづつ進み、ようやく分岐を過ぎようかと言うタイミングで通行止め解除の知らせ。

誘導員が直進を示している。

やたー!!!

解除なう
解除なう

そうこなくっちゃ。
あ、これも年中大吉のおみくじのお陰か!?

そうそう、初心者マークは、息子のクルマを借りてきてるからだね。
車種はフィット。やはりHONDA縛りね。

それ以降は快適に通常ルートをGoogleセンセのお導きどおりに走り目的地が近くなってきた。

石内。

広の中にも石内と言う地名のところがあるが、そこでは無いようだ。

五日市の石内。
えーっと、免許センターも確か石内だよね。

大雪山
大雪山

山は冠雪。大丈夫だろうか、こちらはノーマルタイヤなんだが。
程なく石内ペノン到着。

もっと山の中にあるイメージかと思ったが、主要道沿いにいきなり現れた。

石内ぺノン
石内ぺノン

石内ペノン
ペノン。西洋の三角の旗のことらしい。ペナントってのもそこらが由来かな?

到着し、部屋の中を見ると既に講習会は始まってた。当たり前だ、20分遅れ。

信頼のWAKO'Sブランド
信頼のWAKO’Sブランド

あれこれ有意義なお話が沢山聞けて、やっぱり来て正解だった。
とっても面白いイベントでした。詳細は後述。

さて、お昼からNOKOさんを訪れてみる。

初訪、NOKOさん
初訪、NOKOさん

正しくはメカニックピットさんね。石内から来るのに、何か難しいルートで連れて来られたが、海側から行くと五日市じゃない。昔っから何度かお邪魔してる「とくなが」さんが近いな。
メカピさん、初めてお邪魔させて頂きました。Yoshiさんもここの常連さんですよね。

あれだね。
ここは自転車を売る店ってよりも、技術を売る店って感じが強くしたね。
もちろん、元・プロメカニックだもの。

訪れた際にも、若い方の納車で乗り方の説明を丁寧に行われていた。
聞いてて納得することばかり。いいね。

そして、ここでも戦利品をゲット。

本日の戦利品
本日の戦利品

BBBのペダルレンチね。
六角レンチのタイプではなく、ヘキサのヤツ。これは珍しかったので迷わず入手したね。
最近のはペダル軸の中側から回すじゃん。これは役に立つ。

上の画像で何がしかのアニマルの脚が写り込んでますが、撮影のために床に置いた途端に走り寄って来てヤツの匂いチェックを受けるレンチでした。

でね

WAKO’Sの話なんだけどね…

講習の内容に関しては、ここで聞き伝え記述すると著作権の問題やら、自分が正確にここに記述する自信が3%も無いので内容には触れません。

が、感じたことをひとつ。
WAKO’Sの製品はかねてから各種使用しているんだが、最も登用頻度が高いのがラスペネ。

ラスペネ
ラスペネ

これは本当にいいんだ。
でね、ラスペネの売り文句に水置換ってのがあるんよ。

水置換
水置換

例えば、洗車後のチェーンのすき間。すき間って言ってもチェーンのプレートと軸の間とかの僅かなすき間。そこに入ってる水を追い出して、潤滑成分が入り込むって言うんだ。

講習の中で実際にデモ(実験)があったんだが、確かに水をどけて金属にしっかりと潤滑性能を与えていた。
これはスゴイ!!!

実はね、水置換に関しては昔っから知ってはいたんだけど、所謂売り文句みたいな感じで、その実のとことの性能やら機能面に関してはあんまり信用してなかったのよね。
でも、今日の実験を見て、水置換って本当なんだ、って理解しました。

WAKO’Sさん、今まですみませんでした。

いや、ラスペネ凄いわ。これからも愛用します。

で、話の中では特徴に書かれてる「極圧」に関しても分かりやすく説明してくれた。

特徴
特徴

いやはや、WAKO’Sいいわ。
フィルタークリーナでチェーンを洗うことについて質問させて頂き、こちらについても正しいことを教えて頂いた。
メカピさん、WAKO’Sさんありがとうございました。

いやぁ~、とってもいい講座でした。

松山・バイクカフェ カイエンドーさん訪問

2017.1.17(火)
訳あって、今日はお仕事休暇。ちょっと向かうべきところがあり船に乗る。

呉to松山
呉to松山

朝9時に呉港を出るフェリーへと。
本日のバイクは通勤車両のBianchi-Pista。服装も普段着だ。

フェリーに乗ると、いつものように船員さんが丁寧にちゃりを固定してくれる。感謝。

ちゃり固定
ちゃり固定

デッキに上ると呉湾の景色が一望。造船所の巨大なコンテナ船を過ぎたら見えたきたのが潜水艦。

submarine
submarine

訓練中ってことでしょうかね。

オンルートで音戸の瀬戸を越えて行きます。

音戸大橋
音戸大橋

いい青空ですな。海を渡る風は冷たいですが。

2時間弱、船内でボーッと過ごし、愛媛・松山観光港到着。
本日の目的地はここから近い。

近いとは思いつつも漫然と走っておりますと、行き過ぎてしまった。
スマホで現在地を確認しつつ戻る。

あった、ここの商店街だな。

三津の商店街へと
三津の商店街へと

松山の三津と言う地区にある商店街。
全国各地の商店街がほぼ同様であるように、ここも静かな商店街だ。

その商店街の中にある、かつて衣料品店だったお店をリフォームして出来た自転車屋さん、いや、バイクカフェ カイエンドーさんがここにある。

バイクカフェ カイエンドーさん
バイクカフェ カイエンドーさん

あった、あった。店頭にバイクが沢山あったのでスグに見つけることができた。
ハンガーにPistaを掛け店内へと。

店内
店内

Facebookの画像で見てたしブログでも見てたので知ってはいたが、オシャレな店内。
数年前に自分もやった商店街の中の空き家店舗を改装しての町おこし的再生イベント。

あの時と非常に良く似てて、内部もとても良く似ている。

小物たち
小物たち

バイクや小物はビンテージ系を中心に取り揃えてあり、新しいバイクであっても今では珍しいロッドブレーキのもの(イタリア製)だったりする。いや、これは珍しい!!

カイエンドーさんの所在を教えてくれたのは、かつお氏。
3月開催の200kブルベのゴール拠点に…と、思い交渉に訪れたのである。

店主さんは若い方だが、あれやこれや自転車の話で盛り上がり、その話の続きでブルベのゴール拠点の相談をさせて頂き、二つ返事でOKを戴いた。

あざっす!!

いやね、2年前同様に松山観光港ゴールでもいいんだけどね、松山のバイクカフェがゴールってのも楽しいじゃん。
おしおし…。良かった。

さて、話が過ぎて時間がかなり経過してしまった。お店を後にし、昼食をとるべく松山中心部へ向かう。

松山中心部へと
松山中心部へと

松山も路面電車あるね。
そういえば、広島の路面電車って宮島線を除いては踏切ないよね。

お堀
お堀

程なく松山城のお堀脇を通過。
ここも過去のブルベで通ったことあるな。

お、こんな車両もいた。

路面電車 坊ちゃん型
路面電車 坊ちゃん型

蒸気機関車型の路面電車。パンタグラフがあるので、汽車ではなく電車であるが。
今回、自分にしては珍しく昼食ポイントをネットで検索してたのよね。
食べ物にあんまり執着が無いので、検索してまで訪れるってことは皆無なんだが、ここは来てみたかった。

ことり
ことり

鍋焼うどん ことり。
ほら、今年は酉年だから(笑)

食べログの記事とか見てみたら鍋焼うどんとイナリのみのお店だ。

が…

終了~
終了~

このとき時刻は1時50分。時すでに遅しとは正にこのこと。
そっかー人気店だものね。

ならばと、
直近にある、やはり鍋焼うどんのアサヒ

アサヒ
アサヒ

だが、こちらも…

終了~
終了~

だよねぇ~…。
撃沈
アガーモン閣下の気持ちが痛いほど分かる。うん。

松山まで来てランチ難民。

商店街
商店街

商店街を歩いてみるが、どうも…
仕方ないので、すきっ腹のまま観光港の方に向いて帰るか。

市街地の車道で見たチャリゾーン表示。

自転車走行表示
自転車走行表示

あれだね。愛媛県も自転車で活性化を狙ってるもんね。
これは広島では見かけない表示だな。

だが…

歩道へと誘導
歩道へと誘導

大きな交差点では歩道へと誘導される。
う~ん。残念ではあるが、現時点では仕方ないんだろうな、ベストエフォート。

ただ、広島と違って、これはいいな。って思ったのが学生の通学自転車用ヘルメット。

JC or JK
JC or JK

呉界隈の学生がかぶってるのは工事現場風ヘルメットの白いヤツ。もちろん、通気用孔は無いタイプ。
だが、松山の学生がかぶってるのは穴あきタイプのちょっといいやつだ。やるな愛媛県。

松山城
松山城

松山城を遠巻きに眺めまして帰路ってますと、松屋があった。
牛丼の松屋ね。
仕方ない、松山の松屋で我慢しとくか。塩カルビ丼とか喰い帰る。

みきゃんグッズ
みきゃんグッズ

近隣の工事現場では多数のみきゃんが、どてっぱらに鉄パイプ貫通されてもほくそ笑んでた。強いなおい。

程なく観光港に到着するとタイムリーな便があるので飛び乗る。

さらばじゃ~
さらばじゃ~

15時20分発のフェリーに乗り四国を離れる。
近いうちにまた来るけんね。次は呉から自走で。

船内では爆睡。

悠々寝る
悠々寝る

平日だもの、こんなもんでしょ。

陽が沈む
陽が沈む

明るいうちに呉に帰れて良かった。
会社の日よりも早く帰れて良かったw

さて、BRM318のゴール地点はこれで決まりかな。準備進めましょうぞ。

しかし、フェリーを使うと呉から松山ってとっても近いね。
船代はそこそこお値段しますが…呉から江田島まで20分ほどで500円なので、2時間で3000円ってのはほぼ妥当なお値段だと思いますし。
で、観光港から松山中心部までも近いので、ママチャリ積載でも行けるですよ。
奥さんどうですか。今度チャリで道後温泉でも…

あ、最後に本日の戦利品を。

本日の戦利品
本日の戦利品

前々から探してたハンドルバー用のアナログ時計。

ハンドルバークロック
ハンドルバークロック

ちょっと重量品だが、こーゆーの欲しかったのよね。
今年のBRMの各ステージで活躍してくれるでしょう。

カイエンドーさん、色々とありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします( `・∀・´)ノヨロシク

雪の日にはおうちで遊びましょう

(ほぼ)日本全国雪でしたな、今日は。
温暖な瀬戸内でも今日は降りました&積もりました。

いやいや、これはなかなか珍しい光景です。

で、こんなだと走りには行けないのでおうちでいい子して遊ぶ訳ですな。

振れ取りやってみました。
初・振れ取りです。
これで振れ取り童貞卒業です(;´・ω・)

(Twitterを埋め込むことができることを発見したので、すっかり横着になりましたw)

ハマってるのは通勤用ピストのリアね。
スプロケが無い分、いわゆる「おちょこ」ではないので初めての振れ取りにはもってこい!
って思って、挑戦してみた。

先ずはパークのテンションゲージで各スポークのおおよそのテンションを測る。
一部分にユル目なところがあって、確かにそこが縦に振れてるようなので締めてみる。
ちょっとづつ締めてはテンションゲージで測って、他と同じような値のとこまで5、6本を増し締めしてみた。

うん、確かにタテ振れは僅少になった(気がする)。
だが、その部分が横に振れている(ような気がする)が、そこそこ回したので、ビビッてあんまり沢山回さんように…(弱気)。

まぁ、これで明日の通勤で乗ってみよう。
ちょっと様子見だ。

って、明日の朝は路面凍結とか大丈夫かな?
まぁ、イザとなったら押し歩き出来るのがジテツウの強み。

家から会社まで路面全部が凍ってる訳じゃないからね。
ドンマイ凍結路!!

呉の物語をみてきた

2017年、初の記事になりますね(;´・ω・)
明けてましたおめでとうございます。今年も引き続き各場面の方々( `・∀・´)ノヨロシク

今年は幸先いいよ

こいつぁ春から 縁起がいいわえ
こいつぁ春から 縁起がいいわえ

い、一年中ですかあぁぁぁ…
是非ともお願いしますよ。

犬も相変わらずです。

犬元気
犬元気

いつもの定位置キープしとります。

今年始まってから以降、今日まで何もなかった訳ではないですが、まぁソレは追々書いて行きます。
本日は成人の日でありますが、ウチは今年は関係ないので、映画を見に行ってきました。

この世界の…
この世界の…

そう。いま話題になってるあの映画。

この世界の片隅に

戦前から戦後までの呉を舞台にしたアニメだ。
公開されて随分と時間が経ってしまってたんだけど、なかなか行くタイミングが無くて…今日になってしまった。

見に行った映画館は、勿論地元の呉ポポロシアター。
ポポロの建物そのものの開館が10時。上映開始は10時20分なので9時50分頃にポポロに到着したところ、正面入口に開店待ちの人多し。

げッ…

マジか…
しかも年齢層高めだ。
福住のフライケーキが直近にある北側の入口に行っても多し。

このジーサンバーサン人達全員が映画を観る人とは限らないが、その可能性が高い雰囲気だ。
これはダッシュ必須か…

10時の開店と同時に4階まで駆け上るサイクリスト(48)。
こんなシーンで日頃の鍛錬の成果が生かされるとは思ってもみなかった(汗;

甲斐あって、チケットを買い求める列の前の方に並ぶことができた。
しかも全く意図せずだが、今日は月曜でメンズデーらしく男子は1100円で入場可能らしい。
一年中大吉の1回目が早速使われた訳だな。うん。

チケットを買い後ろを見ると、人の列がズラーッっと。
うわぁ、こんなに多いとは…

何人くらい入るシアターなのか分からないが、8割方は埋まっている。
当然に平均年齢高し。
で、ちらほらとセーラー服姿も見受けられる。

や、セーラー服と言ってもJKではなく、本家セーラー服。海自の水兵さんね。
この方たちはどんな思いでこの映画を見るのだろうか。

映画の感想だが、あまり詳しく書くと
はい、これは読書感想文ではなくあらすじですね。
って小学生の頃に言われたサマの繰り返しになるので詳細には触れませんが…

庶民はどんな風に戦争をくぐり抜けて行ったのかを呉の地を舞台に描かれている。
とでも現しましょうか。
また、そこに描かれている風景が正にリアル呉の町。
今も残る建物も登場したりして、これはもう…

主人公すず。
実在してて現在存命であれば91歳と言う頃かな。
なので、その世代の方が見れば、ご自身の経験そのものなんだろうと思います。
舞台は呉ですが、内地で戦争をくぐり抜けて来られた方々は、皆さんほぼ同様の経験をされてきたんだと思います。

私は昭和42年生まれ。
戦争が終わって20年ほど後に生まれた訳ですが、その頃はまだ防空壕のクチが開いてて中に入れたりしてたりはしてたものの、普段の生活の中では戦後と言う意識は全くない平和な時代に生まれてこれたと思ってます。
しかしそこまでの20余年で、焼け野原から復興させてきた先人たちのご苦労に思いを馳せずにはいられません。

呉空襲が描かれてましたが、広工廠(今の製紙工場辺り)は激しい空襲があったと聞いてます。
映画の中にも僅かですが広工廠の話も出てたかと。

やぁ、これは一人でも多くの方に見て頂きたいですね。特に呉に縁のある方はなお更。

さて、映画を見てからは広島市内にて年初の恒例行事である成分献血を済ませ、警固屋のあの碑を訪れてみる。

戦艦青葉終焉の地の碑
戦艦青葉終焉の地の碑

劇中にも出てきた戦艦青葉の終焉の地の碑。
若かりし頃の中曽根総理も乗艦されてたとは知らなかった。

この世界の片隅に

幅広い世代に見て頂きたいですね。

2016走り納め

オーバーホールを終え、ちょっと走ってみたいと思いつつ…
年末の恒例行事、年賀状製作や、大掃除や、おせち料理の手伝いやしつつ、走る時間なく。

最終日の午後になってようやく時間が出来たので、ちょっと走ってきた。
どこ行こうか…あんま時間ないので近場の山でも行こう。

阿賀側から休山に登ってみる。
例によって落ち葉や小枝にウェットな路面。スリッピーだ。

が、リアタイヤに違和感…あー、今年最後のアレかorz

パンク納め
パンク納め

あーぁ、パンクだよ。見るととっても小さなガラス片が刺さってる。
除去してチューブにパッチを貼り、CO2ボンベでプシュッとエア注入。

気を取り直して山頂を目指し、程なく山頂展望台到着。

休山山頂
休山山頂

天候も良く、下蒲刈に渡る安芸灘大橋も見えている。
今回もセルフィーを…

アガーモン風w
アガーモン風w

長時間いると汗が冷えるので、早々に下山しようか。
下りは音戸方面に下ってみる。

音戸方面へ
音戸方面へ

下山途中、呉市街地が良く見える場所があった。

呉市街が見える
呉市街が見える

マンション増えたなぁ~…

今回の新登場ギアがこのウィンターグローブ。

グローブ新調
グローブ新調

ちゃりママブログでも紹介されてたUVEXのグローブ。
娘サンタからもらったんだ。

えぇよ、このグローブ。
グローブそのものが指の部分が曲げられた状態で作られている。だからハンドルグリップがとても楽だ。
もちろん風防も十分。
強いてデメリットをあげるなら、じゃんけんでパーが出しにくいってことか。

休山を音戸大橋まで降りてきて、第二音戸大橋にちょっと寄ってみる。

第二音戸大橋
第二音戸大橋

大晦日とは思えない、暖かで穏やかな日だ。
もちろん朝晩は冷えるので、ライドは陽が落ちるまでには終えたい。

このまま呉の方を回ってから帰ろうかと思ったが、そう言えば前から訪れてみたいところがあった。

深やき珈琲 そにろき。
食べログの記事はこちら

宮原の上の方、細くて急な道を登りきったところにある。との認識しかないが、探してみる。
坪内小学校の正門前を通過した辺りが激坂っぽく、この上かな?って思って登ってみる。
かなりの激坂だが脚つきなしで登坂し、一番上まできたところで畑をやってるおじいさんが居たので、訪ねてみた。

こなき:すみません…
おじいさん:あんたァ、ここまでソレで登ってきたんかい、スゴイね…
こ:あ、まぁ…この辺にテントでやってるコーヒー屋さんがありますかね?
お:あぁ、アレはもう1個向こうじゃわ。
こ:あ~。(登ってきた道はこのまま下っているので)この坂って下まで降りれます?
お:降りれるよ。途中階段のところがあるけど。
こ:ありがとうございました。

みたいな会話して、もうひとつ音戸大橋側の、これまた激坂を登ってみる。こちらの激坂も脚つきなしで。
あった。丸いテント。そにろき

そにろき
そにろき

当然予想してたことだがお休み。
しかし、テント。思ってたよりも随分と小ぶりだな。営業は金土日とのこと、また来よう。

さて、そにろきから降りたところの道。クルマ1台通るのがやっとの細い道。宮原のバス通りよりも、もう一段上の道。この道はどこまで続いてんだろうか。

くねくねと続く道を走ってみる。家々の間を縫うように走り、出たところは和庄。
うわー、こんな道があったんだね。ここもまた来てみよう。

呉越峠をパスし、大空山に登ってみる。
戦時中の砲台跡や弾薬庫は昔のままだ。公園トイレが新しくなってた。
展望台に登ってみる。

大空山山頂
大空山山頂

広の町がよく見える。
展望台では3人の男性が居て缶ビールを飲んでいる。

こなき:もしかしてこのまま初日の出までおるんですか?
男の人:まさか(笑)。3時間いますが。

3時間もここで立ったまま飲んでんかい!!
聞こえてくる会話の内容は、高校時代の思い出話で盛り上がっているみたいだ。
あれかな、3人の中の誰かの里帰りに合わせて、思い出の地のここで飲んでんのか。

寒かろうに…

こちらは寒いので、早々に去ろう。横路方面に下山し帰宅。

ふぅ~…本日のルート。

2016年の走り納め完了。
オーバーホール後のバイクの調子はとてもイイ!!
おし!!
この調子で来年もいいライドが出来る日々でありますように。
事故の無い1年でありますように。

最後になりましたが
本年も拙いブログを読んで頂きありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

Madoneオーバーホール

2013年の末に納車されたMadone。
まぁ、納車って言っても自分で組んだんだから組み上がったと言うべきなのかもだが、あれから3年。

たくさん遠くへ行ったな。雨だったり夜だったり猛暑だったり…
そんなMadone5。

Madone5
Madone5

大絶賛台湾製フレームだが全く不満なし。本国製に拘る人の理由が自分にはワカランね。

さてそんなバイクだが、部分的なメンテは随時行ってきたものの全体的なオーバーホールはやってなかった。
イベントもひと通り終わったしね。オーバーホールをやってやろうか。

チェーン伸び
チェーン伸び

チェーンゲージをあてがってみると、もうすっかり伸びちゃってるのが分かる。

ワイヤー類も取り換え
ワイヤー類も取り換え

ワイヤー類も総替えだ。
あ、ワイヤー短めでしょ>識者各位
フレームにピシッと沿うような短いのが好きなんよね。
でも短さなりのデメリットもあるで、今回RDのだけ少し長めにしてやろう。

バラすのはあっという間。

BBも開腹
BBも開腹

クランク抜いて、BBのシールを外した図↑↑↑。
思ってたよりも中は綺麗だったな。

ヘッドのベアリング取り出し
ヘッドのベアリング取り出し

ヘッドもバラして清掃。こちらの方が砂が多い。

こんなのも外してみる
こんなのも外してみる

ダウンチューブにワイヤーが入ってくところの「クチ」も外してみる。
こんなところにT8ネジが使われてんだな…

で、あっと言う間にフレームだけの状態に戻った。

フレームONLY
フレームONLY

取り外すのはカンタンだよね。
外したパーツを1つづつ清掃して組み上げてく。

RDメンテ
RDメンテ

RDは伸ばしてすき間のバネんところもきれいに。プーリーもバラして組むことで回転がスムーズになった。

消耗品に関しては年末のオーバーホールに備えて、ちょっとづつパーツは買い足してたんだ。

DURAチェーン
DURAチェーン

お母さん、ココが…DURAチェーンですよww
えぇ値段しますが事情を知った以上、これからはDURAチェーン縛りだな。

箱から出すと、こんなの貼ってあった。

ウラオモテあるのね
ウラオモテあるのね

噂には聞いてた、DURAチェーンには裏表があるって。
でも、これってアレじゃない?
昔からシマノが言ってる「チェーンつなぐ時はプレートが【引っ張る側】にくるように。」ってことと同じことを言ってんじゃないのかな?

で、そのチェーンの新旧の伸び具合を比べてみた。
一番上を同じ位置に吊るしてみた時の一番下の長さの違い。たったこれだけ。

これだけ伸びてた
これだけ伸びてた

これでもう使い物にならないのね。

■□■□↓↓↓自分用備忘↓↓↓■□■□

バネは臼側を小さく
バネは臼側を小さく

■□■□↑↑↑自分用備忘↑↑↑■□■□

同様にスプロケもストックしてた新品と比べてみた。
スプロケは大丈夫

スプロケは大丈夫

いちばん使うであろう16丁の新旧比較。奥側が新品。
もっと「ちびてる」か思うたけど、全然ちびてなかった。
取り換えはまだ先だな。

組み付け。

綺麗!
綺麗!

きれいだな。
あっという間にまっ黒になるんだけれども。

そして、8月に三次の某サイクルショップから仕入れてたワイヤーセット(笑)

ワイヤー類
ワイヤー類

訪れた際に店頭にあったので即買いしてた。

説明に書かれてたマンガ….

RDのノーズ
RDのノーズ

調整んとこの中に入ってるノーズが傷んでるな…と思ってたが、セットに替えのノーズも入ってた。

セットに入ってたノーズ
セットに入ってたノーズ

流石シマノだ。
そんなこんなで組み上げ完了。

さて、年末休みの間にちょっとだけでも走ってみたいが。
時間あるかなぁ~…

乙丸ラーメンライド

2週間ほど前に、元カノ主催の非定期開催ラーメンライドがあったので参加してきたよ。
レポUPが遅くなってすまん。

林道 矢草線
林道 矢草線

広島市から向こう側、廿日市とか五日市ってあんまり馴染みが無い地なんだよね…。

激坂以外の何者でもない
激坂以外の何者でもない

なので、ツアコンの導くのはきっと最短距離で向かってくれてんだろうと信じてるんだ。

峠

カーナビでもそうじゃない。目的地を設定して[距離優先]とか選ぶと、どおしてここと通すか!!って道を通ったりするじゃない。なので、今日もそうなんだと思う。うん。

中華そば 乙丸
中華そば 乙丸

スタートから2時間弱で到着したランチポイントは中華そば店。

要確認 定休日
要確認 定休日

平日に訪れる、定休日常連さんがあったりするので、営業時間と定休日をUPしとくよ。
要確認ね。

店内
店内

アットホームな店内。

中華そば
中華そば

中華そばってコトバから連想されるのは、醤油ベースっぽいこちらにあるようなのをイメージしてたが、ここのはちょっと白濁系。だけど、醤油とんこつってほどに濃くは無い。

あっさりとしたスープでサラッと頂ける。これは美味なり。

ぎょうざ
ぎょうざ

餃子は小さ目でひとり10個。上の画像は一皿で3人前盛りね。透明なタレがツアコンを引き付けた最大の理由らしい。皮は厚めでパリッとしててGood…
ただ、問題が…
それぞれ、ひとり何個食べたかが分からなくなってしまい、遠慮の1個が最後に残ると言うね。うん。

食べたらもうひと峠越えるらしい。
ってか、さっきの峠よりこっちの方が更に激坂とのお告げ。

大峰山方面へ
大峰山方面へ

県道大竹湯来線。
全くの未訪の地。

またもや激坂
またもや激坂

序盤はゆるやかだった。序盤は。

アウター縛りの男も遂に…
アウター縛りの男も遂に…

いわゆる【険道】もしくは【嶮道】ってヤツですな。クルマは全く通ってない。

しかもウェット
しかもウェット

杉林の間を縫うように走る嶮道は落葉がモリモリあって、しかもウェット。
小枝でスリップと言う罠もあちこちに仕掛けられてるし…

くくりわな禁止です
くくりわな禁止です

ようやくの思いで峠に到着。
峠直前のラスト部分の斜度は、チェラーラ斜度計によりますと19度とのこと。

嶮道42号
嶮道42号

下りも落ち葉や小枝の入り混じるウェットな急斜面でなかなかにスリリングでした。

降りた先は温泉で有名な湯来。
ここで足湯と洒落込む。このためにわざわざタオルまで持参してきた訳だし。

足湯
足湯

サイクリング途中の足湯って初めてだと思う。
気持ちイイやねぇ~…

ってか、油木温泉すら来たこと無いのよね。

油木温泉からは真っ当な道でデポ地まで戻りましてのゴール。
寒かったような気もするし、坂道も半端なかったような気もするけど、終わってしまえば乙丸の中華を今度、奥さんに食べさせてやろう。との思いしか残ってないですね。

また行きましょう、ワイガヤおっさん連中で。
その時まで、ウチのフリードで3人と3台車載プランを練っておきますので。よろ。

goto江津・後編

…前編よりつづく。

12時24分。
自宅を出発して7時間24分経過。124キロ地点。

江津市入り
江津市入り

地図上の江津市に入った。
実際の江津市街地までは、あと25キロ程だ。1時間以上は掛かるかな。

そういえば前編で、なぜ江津を目指してるのかを書いてないな。
察しのいい人はもう気がついてるだろうけれど、三江線に乗るために江津に行くんだ。

三江線
島根県の江津と広島県の三次をつなぐJR西日本の鉄道。赤字路線で長らく廃止の話が出ては消えしてたが、先ごろ遂に廃止が決まったらしく、2018年4月1日にはなくなってしまうと…
なので、全線乗ってみとかなきゃ。って。
もちろん、輪行ね。

三次から乗って江津で降りるのがいいのか、その反対がいいのか考えたが、何せローカル鉄道。便数が極端に少ないんだ。

三江線時刻表
三江線時刻表

1日5便。
三次から江津へは直通も無いと言うね。

なので、15時17分に江津を出る三次行きに乗って。三次から自走で帰ろうとの魂胆。
予定スケジュールはこの通りだ。

行動予定
行動予定

そう。
ホントに三江線に乗るためだけのライド。
ちなみに こなきは鉄ちゃんではない。

さて、事情を説明したところで旅のつづき。
江の川沿いにゆるゆると下っておりますと、特徴的なあの橋が見えてきました。

特徴的な桜江大橋
特徴的な桜江大橋

そう。石見GFでいつも通ってる桜江大橋。
やぁ、石見GFそのものだね。ってことは、自走で石見GFに参加することもできるね♪
やんないけれど。うん。

ちょっと行ったところで線路が見えてきた。おぉ、これがこの後で乗る三江線だな。

線路が見えた
線路が見えた

電化されてないので、シンプルな線路だ。
この辺りでの気温は14℃

14℃
14℃

朝の気温が3℃とかだったらか、暖かくなってるのは間違いない。だが、さほど暖かさは感じられない。
何より江津に向かえば向かうほど、日本海側からの風が強くなりつつあり、暖かいとか寒いとかよりも、強烈な向かい風にげんなりする気の方がハンパナイ。

げんなりした気持ちですっかりうな垂れて走ってますと、路面にこんな表示が現れてきました。

三江線コース?
三江線コース?

江津まで、あと13キロほどの地点。三江線コースとの路面標示あり。
左に曲がると橋があって江の川を渡るんだが、道が線路と並走しているのか…な?

ロクに確認もせず迷わず左折する男、49歳。いいのかソレで。

で、あまり疑わずに走ってますと、やはり道は線路沿いに続いてるようだ。

三江線だ!!
三江線だ!!

自分の地元、呉線だって単線なので、そんなに珍しい光景ではない。

並走
並走

でも、やはり電線が無いってのは光景としてはキレイだね。

程なく海が見えてきた。勿論、アゲてる風はハンパナイ。

海が見えた
海が見えた

いよいよゴール地点に近づいてるな。
道は線路をまたぐ。

踏切もある
踏切もある

途中の駅もある。

江津本町駅
江津本町駅

駅って言っても、このレンガ造りの駅舎があるのみだ。
とってもシンプル。

江津本町の駅からほんの僅かで市街地に出た。江津の町だ。

そして、
13時52分。距離は150キロ丁度。

江津駅、到着
江津駅、到着

江津駅に到着~♪
列車の出発は15時17分なので1時間以上ある。
ちょっとそこら辺を散策してみるか。

海方面に行ってみる
海方面に行ってみる

ここまで来たからには日本海を見なきゃ。

猛禽類が滑空中
猛禽類が滑空中

風が本当に強くて、トンビが地上1メートルほどのところを滑空してた。
あ、これは珍しい光景では無いんですかね?

これぞ日本海!!

これぞ日本海!!

波は激しく…

東映かよ!!
東映かよ!!

映画のオープニング的な波が…
台風来てる訳じゃないよね?
あ、これは珍しい光景では無いんですかね??

市街地にはこんな建物もあり。

古美術店

古美術店

昔は銀行だったんだろうな、この建物。

さてと…。時間的にあんまり遠くには行けないが昼飯喰っとこう。
道沿いに何かあんだろ…大阪王将かぁ…。
あ、モスがある。モスにしよう。

モス補給
モス補給

ってことで、モスで昼食。
あぁ…癒えるぅ~…
すっかり眠気も来るが、気が付けば三江線発車時刻まで30分ほどとなってる。
これはマズい。急がなければ。

モスから江津駅に向かう途中で見えた建築物。
どっかで見たことのあるような感じだ…

MS-Office的な建築物w
MS-Office的な建築物w

あ、あれだな。

パクリですかね(笑)

さて、そうこうしてるウチに時間が無くなってきた。
江津駅前で輪行袋にバイクを納める。
もう手慣れたもんで、あっと言う間に輪講スタイル完了。

切符を買うべく駅舎に入り、1台しかない切符の自販機で画面をタッチしつつ三次行きの切符を買おうとするが…
三次って切符は無い。
事前調査で1940円ってのは把握してたので、その金額で探すと[松江]と出る。
松江行きの切符でもえぇんかなぁ~金額は同じだから怒られることは無いんだろうけれど…
迷いつつ、松江行き1940円の切符を購入。

改札口で駅員さんに見せると…

あぁ…金額は確かに同じなんですがねぇ(;´・ω・)
って言って三次行の切符に交換してくれた。

tiket to ride
tiket to ride

あぁ…
三次行きの切符は自販機では買えないのね。
ってことは、始発の江津から終点の三次まで乗る人ってのはマズ居ないってことなのね。

跨線橋を渡った先にある3番ホームに三江線の列車が停まってた。

三江線列車
三江線列車

1両編成。
ディーゼル列車。
まぁ、それは知ってたことだが。

時刻表
時刻表

乗車する。

車内
車内

車輌後部は窓に沿ったタイプのシートで、前の方は4人で向かい合って座るシートが5つほどあるようだ。
更に右手にはトイレがある。そりゃそうだ。
この先、三次までは3時間半乗ってなきゃならん訳でトイレも要るわな。

乗客は自分を含めて12人。
パッと見に鉄ちゃんは2人だな。

土日祝日は鉄ちゃんが多いだろうな(;´・ω・)
って思ったので平日を選んで乗りに来たが、平日でも乗ってたか。

輪行中
輪行中

三江線途中の無人駅から乗るには、乗車券を取るスタイル。

ほぼバス

だね。

発車時刻を迎え、列車はディーゼルエンジンの音をけたたませながらゆっくりと江津駅を出発した。
あっと言う間に先ほど見た江津本町に到着。

ふたたび江津本町駅
ふたたび江津本町駅

ここから乗ってくる学生さん1名。ちょっと驚き。
その後、幾つかの駅で停まるが乗る人も降りる人もない。

川戸駅
川戸駅

川戸の駅では、向かい側のホームが使われてなくて寂しそうだった。

三江線の車窓から
三江線の車窓から

何だか…

ビリーバンバンの曲が聞こえてきそうだ。
                                     これが恋と言うならぁ~…♪

いいちこが飲みたくなってくる。
焼酎飲めないけれど…(;´・ω・)

あ、僕です
あ、僕です

しかしね。
先ほど来、気になってることがある。

鉄っちゃんはやっぱりJR時刻表を片手に車内をウロウロするんだな。
ではなく、

暖房効き過ぎ

暑い。
シートの足元から噴き出してるディーゼルエンジン由来の温風で車内の気温は35℃はあるんじゃないかと言わんばかりの気温だ。暑過ぎて気分が悪い。
が、窓はハメ殺しだ。うぅ…

浜原駅
浜原駅

浜原だね。雪の舞う季節にここから石見の試走したこともあったね。昔。

宇津井駅
宇津井駅

天空の駅こと宇津井。
もうイルミネーションも見れなくなるのか…って、見に来たこと無いですが(;´Д`)

ここで鉄っちゃん1名下車。
おい。大丈夫か?
もう真っ暗で何んにも無いぞ。ひとごとながら気になる。

その後もゆっくりと走っては停まり。
途中でJKが乗って来たとこもあったが、気を失ってる間に姿が無かった。

山間部なので電波状況も良くなく、スマホも圏外になることが多い。
やっぱ3時間半は長いな。

18時47分。
定刻通りに三次駅に到着。
鉄っちゃんの多くは広島行きの芸備線に乗り換えたようだ。
が、思い返せば乗客の半数以上はソレ系の人だったな。
まぁ、自分もアレ系な訳でひと様の事は言えた義理じゃないですが(;´Д`)

三次到着
三次到着

三次駅。
いつの間にこんなに綺麗になってたんだ。

駅のベンチで輪行を解いてますと、スグ横で高校生カポーがイチャコラしてやがる。

えぇのぉ~…(;´Д`)

あ、心の声が出てなかったですかね…
しかし、ここからまた自走ってのも気が重い。
三次に着く直前に窓からα-1が見えた。
ホテルか…
もうすっかり泊まりたい気分だ。
が、泊まったところで明日また自走で帰らなきゃだな(;´・ω・)

ま、帰りますか。最初っから分かってたことですし(;´・ω・)

本日の営業は終了しました
本日の営業は終了しました

自転車屋さんの営業は6時半で終わるってのは事前リサーチ済みだったのですが、一応画像だけでもと思い寄ってみました。
ショーウィンドーのアラシロが、頑張って帰れよって言ってくれてる気がしねーよ!!

三次から帰路のR.375はもうすっかり熟知の道。
何の不安も無いが、82キロ。5時間ほどか…

雨は降ってないが気温は朝よりも冷えている気がする。
どっかの路肩の気温計で1℃とか出てる。
寒い。
カラダ(胴体)はウェアのお陰で寒さはさほど感じないが、指先とつま先の冷えがかなり堪える。
しまったなぁ、トゥカバーじゃなくシューズカバーにしとけば良かった。

次第に指先も冷えが厳しくなってきた。寒さで震えが出るほどは無いが、いま考えられる最悪の事態は、この状況でパンクしてしまうことだ。このかじかんだ手でパンクを修理する自信は、かなり少ない。

パンクするなよぉ~ と、祈るような気で帰るが、調子は良くピッチもまんざらではない。いいじゃないか。
自販機の缶コーヒーで暖をとる。
暖かいには違いないが、停まるとカラダ冷えるのである意味逆効果だったりする。

追い越してくクルマのドライバーの視線を感じなくもない。
まぁ、そりゃ分かるよ。クルマってやっぱりスゴイ!!はい、素直に認めます。でも、自転車もまんざらじゃないですゼ、兄さん。

さて、そんなこんなで画像も無く
23時15分
自宅帰着。

やぁ~、寒かったぁ~(*´Д`)
湯船に飛び込むとつま先のジンジン感がヤバイ…(*´Д`)
寒気がなかなか収まらず、食欲も無い。
コタツに潜り込んで当分してようやく落ち着いた。ふぅ…

さて、本日のルートをおさらい。

行き

帰り

まぁ寒かったけれど、今回もいい経験ができたね。
3℃の雨でも装備次第では平気なことも分かったし。

何より三江線輪行を経験できたのが良かった。三次にクルマでデポるともっと簡単に三江線ライドできるよね。暖かくなったらオススメです。

翌朝

バイクを納めるべく片付けてると…リアがパンクしてた。

ぅわ~!!!!

goto江津・前編

ループにて

先週の金曜日。12月9日。
久しぶりに有給を使って会社はお休み。

さて、今日は前から思ってたロングライドに出かけよう。
目新しいポイントは幾つかあるが、この時期のロングライドだ。耐寒訓練必至だな、こりゃ。

無印Madone5
無印Madone5

ロングライドのわりに車輌そのものはほぼ普段通り。ライトにジェントスが追加されている程度でそれ以外は特に目新しいトコは無い。
今回、初導入されたのはウェア類。ウィンターのビブとバックパックだ。

モード冬服
モード冬服

ビブはシマノのブレーカウェイウインドブレークビブロングタイツ。長い名前だな。
前がお腹まであるので暖かい。らしい。
そして、バックパックはdeuterのTrans Alpine 30
アルプス越えって名前のバッグだ。いつかは欲しいと思ってて、なかなか資金繰りが…
まぁ家庭内タックス・ヘイヴンってことでヨロシク。

朝5時出発。

と、思って玄関の扉を開けた瞬間に

げ。
今日の予報では、どこかのタイミングで降られるとは想定内だが、いきなりかよ…
普通ならここで中止にするが、今回は違う。

モード雨冬服
モード雨冬服

モンベルのゴアテックスレインを着込む。
犬の見送りを受けて出発だ。

国道375号を一路、北へ。
まだ暗く、小雨の降る中を東広島方向を目指して走る。
クルマは少な目だったが、東広島に近づくにつれクルマの数が増えてきた。
平日だもんね。皆さん今からお仕事か。お疲れサマです。

6時半、東広島通過。

東広島
東広島

雨もやんで、暑く感じられるようになったのでレインを脱ぐ。
引き続き375北上。もう慣れ親しんだ道なので、コースアウトの心配は無い。

福富のダムに登る道にきた。

福富は3℃
福富は3℃

路肩の気温計は3度と出ている。
冬用ウェアのお陰で寒さはそこまで感じられない。いいピッチだ。

ダム湖に来た。

福富ダム
福富ダム

いつものBRMスタート地点、道の駅・福富が見える。
来年、ココからスタートするBRMはあったっけかな?まだ各コースを詳しく見てない。

陽が昇る
陽が昇る

7時40分、陽が昇ってきた。トムミルクファームを過ぎた県道29号。

霧が立ち込める川沿いの道。ゆるやかな下り坂だ。

朝霧たちこめる...
朝霧たちこめる…

いつものように画像では全く伝わらないが、とても気持ちのいい景色と道と気候だ。
今回もまた、走り出すまでは心のどこかに「気が重い」って部分があるんだが、やはり走り始めてしばらくすると、今日も走って良かった。と、本当に思える。やっぱり出発して良かった。

8時頃
向原到着。

向原
向原

ココの三差路は右折ね。標識で言うと三次・吉田方面へと向かうが、目の前にコンビニがあるので、ちょっと補給しとこうか。
朝の通学時間と言うことで、電車から降りてきた高校生がコンビニに大量に流れ込んでくる。JKは歓迎だがDKはあっち行け(笑)

軒先でパン食べてると再び雨が降ってきた。しかも今度は雨足が強い。
再びレインを着て、白い目で遠巻きに眺めてるJKに見送られつつ走り出す。

吉田分れ交差点
吉田分れ交差点

ほどなく吉田分れ交差点に差し掛かる。
ふと右手を見るとセブンイレブンがあるが、何故か営業してない様子だ。

セブンが閉まってる...
セブンが閉まってる…

安芸高田のセブンイレブン。
入口の自動扉は半開きで、店内の照明はついてない。しかも、手前には警戒線が張られている。
何かあったんだろうか。帰宅後こちらを見ますとクルマが突っ込んだようですね。
最近良く耳にするヤツですね。気を付けましょうぞ>未来の自分。

ちょっと登りまして吉田町に入る。雨は小降りだ。

吉田町...
吉田町…

小峠をパスすると、安芸高田の市街地に入る。
が、ココでいつものお約束、ミスコース。

安芸高田でも迷走...
安芸高田でも迷走…

ヤマダ電機があるな…どうも違う方向に向かってる気がする。
自分で言うのもなんだが、これだけミスコースに慣れてくると「あ、間違ってるな」と気付くようになった。
エライじゃないか>自分。

だったら最初からミスるなよ

って話よね。あ、はい。
前にも紹介したスマホアプリ、ルートラボビューワのお陰でミスコースが激減したんだ。感謝感謝。

オンルートに戻りましての安心できる道路標示がこちら。

県道6号、吉田邑南線
県道6号、吉田邑南線

吉田邑南線。そうそう。間違いない。邑南まで38キロか。よしゃ。
陰陽神楽街道ってサブタイトルが付いてんだね。

ここで右手の山を見ますと、何かある…

元就?
元就?

えーっと、歴史にも疎いんですが、戦国武将の何某かですよね。
ゆかりの地なんでしょうな。ワカンナイですけれども。

ここら辺りでようやく青空が見えてきまして、気温も上がりつつ快走になってきた。

土師ダム近し
土師ダム近し

美土里町に入る。

美土里町...
美土里町…

ってか、この道も見覚えあるな。過去のどっかのBRMで走ってるわ。きっと。

ゆるゆると登って行く
ゆるゆると登って行く

そうそう、この道。間違いない。
ってことは、ループに出るな。

10時半。
90キロちょっとの地点、犬伏山ループ到着。

犬伏山ループ
犬伏山ループ

そうそう、山奥にひっそりとあるループ状の道ね。

犬伏山ループ
犬伏山ループ

ループの真ん中にちょっとした展望台っぽいのがあるので休憩しますか。

ループにて
ループにて

アカーモン閣下風自撮りw

そしてこれまたアガーモン閣下から以前に戴いてた宝物を頂く。

閣下、いただきます
閣下、いただきます

別に箱ごと持って来なくても…

さて、ここが今回ルートの最高地点。これから先は下り基調だ。ゆるりと行きますか。

ループを抜けてく
ループを抜けてく

ぐるっと回ってループに別れを告げ、下ってく。と見えてきた標識。

出ました、江津60キロ
出ました、江津60キロ

江津まで60キロ。3時間ほどか。
シゴンナランさんの住む邑南までは12キロか。30分ほどかな。

ここら界隈で遭遇したアニマルがこちら。

ちちうし
ちちうし

めっちゃカメラ目線でポージングしてました。
だって、カメラ構えるとわざわざ近づいて来たんだから。

でも、この界隈出るようです。

凍結路よりも怖い
凍結路よりも怖い

ある意味、路面凍結よりも怖いアニマルが出るようです。
で、この小峠をパスしますと見えてきたのがこちら。

邑南が左...って
邑南が左…って

おや?
この景色も見覚えあるぞ。
邑南ってアレだよね。石見GFで通るルートだったりするよね。
ってことは、アレだ。あそこが近いわ。

ちょっと意図的コースアウト。

道の駅 瑞穂
道の駅 瑞穂

そうそう、道の駅瑞穂。
もう何度も来てるね。
時刻は11時。ここまで100キロほど。
やはり100キロ/6時間ってのはお約束のピッチだな。

さて、暖かいものを補給しときましょうか。

うどん休憩
うどん休憩

うどん@490円。カラダの中から暖まるわぁ~…。
さて、この先も知った道だな。

断魚渓へ
断魚渓へ

石見GFのお約束、いつもの断魚渓AS。
トンネルを通らず、ちょっと寄ってみるかな。

今日はASなし
今日はASなし

当然に寂しい光景の断魚渓。
停まることなくスルーして因原の町を抜け、江の川へと出る。

因原から江の川へと
因原から江の川へと

もうこの辺りは勝手知ったると言いたいところだ。

江の川沿いに下ってく
江の川沿いに下ってく

若干の向かい風だが、気温も上がってきていい調子だ。

なので、ここらで本日のこなき。

本日のこなき
本日のこなき

ヒゲ剃れよって話よね。

長くなったので後編につづく