外堀を埋める作業

自身でも初の1,000キロライド。
どんなになるのか期待と不安..

不安があるのは自分だけではない。
すっかりブルベに慣れて、亭主が一晩走り続けててもほぼ気にならなくなっている奥さんも、ちょっと気にしてるみたい。

なので、久々にMAPを作っておいた。

大型MAP
大型MAP

RouteLabを拡大印刷して貼り合せるの図。
空欄に通過場所と時間を書いておく。

コレで、Twitterで「PC3なぅ」とか呟くと、どこに居るのかの場所が確認できてちょっとは安心かと…

汚文字で...
汚文字で…

しかし、汚い文字だな…

ピン留め
ピン留め

で、コレを壁に貼っておく。

よし。事前準備の1項目を完了。

さて、通過時間の算定をもっとチマナコになってやりますか…

コマ図できました

本日帰宅すると届いていた…

ブルベカード
ブルベカード

BRM920広島100k鳴門のブルベカード。

いよいよ来週末だなぁ~…(焦;

そしてそして、
BRM920広島1000k鳴門のコマ図(自製)できたー

 

コマ図
コマ図

Excelで製作したものをzip圧縮してUPしときます。
もし使いたい方がおられましたら、ご自由にどうぞ。

BRM920広島1000kコマ図 ← ここクリック

ただし…

このシートは、こなきが自分用に個人的に作成したものです。

もしも、誤記などありましても責任は負いません。
誤記に気付かれましたら教えていただければ幸いです。

さぁ、準備準備

BRM830広島300k-日御碕スタッフ

一昨日、8月30日は日御碕往還の300kブルベが開催された。
今回、こなきはスタッフとして終日参加。朝早くから夜遅くまで楽しみますよぉ~♪

出走が午前2時と言うなかなかアレな設定なので、前日の23時に起床すべく目覚ましを設定するもミスで鳴らずに24時に起床し、慌てて福富に向かうと云う失態。

1時過ぎに到着すると、既に皆さん集まりつつあり車検も始まっていた。
遅くなりました…(汗;

1時半からのブリーフィングもいつも通りに始まり…

ブリーフィング
ブリーフィング

今回、エントリーリストには関東圏から2名の外国人ランドヌールが来られると記載がありましたが、スタート地点にその姿は無く…DNSか。残念。是非とも彼らの走りを見てみたかった。またの機会をお待ちしております。

2時

スタート
スタート

これまたいつものように閃光を輝かせながら皆さん順次スタートです。いってらっしゃい!!
ここ最近の激しい気候変化から、この日も天候を心配したけれど雨は降ってない。良かった!

皆さんのスタートを見送った後、30分はココで待機。遅れてくる人を待ってるのよ。
そして2時半。さて、クルマで追っ掛けてきましょう!!

トンネル内通過中
トンネル内通過中

皆さんの走りを眺めつつ、クルマで日御碕へと急ぐ。
が…

霧の中
霧の中

霧が出てきた。
気温は16度との表示が見受けられる地点もあった。寒くないかな…皆さん。

キューシートのルートに従い走る。

5時

早朝の三瓶
早朝の三瓶

三瓶はもう何度も登ってきたけれど、こんな早朝の三瓶は初めてだ。

出雲市内。
水面とほぼ同じ標高の道を走る。

神西湖
神西湖

神西湖と言うらしい湖面。キレイだな。
って、気が付けばコースアウト。

コースアウト先で見かけた看板が凄い。

ストレートな社名
ストレートな社名

さすが、神々の集う地だ。
社名に何らかの、この地に縁のある名の付いているものが多いように思う。

コースに戻り、日御碕を目指しているとこんな場所を見つけた。

出雲路自転車道
出雲路自転車道

どこかのサイクリングイベント名に酷似した道だw
そして、その奥に見えいてる岩が弁天島と言うらしい、いわれのある島だ。
もう何もかもが出雲チックよね。

もうこの界隈は神々の庭。
ホント、至る所に「神」とそれにまつわるものがある。

そして、その先にてようやく辿り着いたのが日御碕。
あちこち寄り道や迷い道しつつ到着したのが7時20分。

早い人でも9時頃にならないと来ないだろう…
と、思い駐車場から岬の灯台の方まで行ってみる。

日御碕灯台
日御碕灯台

流石に誰もいない。土産物屋も開いてない。
ひっそりとした岬をひとり歩く。いいなぁ~(しみじみ)。

と、ぼちぼちと駐車場まで歩いて帰ってきてびっくり!!

先頭集団
先頭集団

げ!
先頭集団の方が到着してた!!

はや!!

時刻は7時40分。
もぅ着いちゃったの…!?

って思っていると、次々に参加者が到着して来る。
どしちゃったの、みんな今日は早いねぇ~…(汗;

まぁ、ココまでは下り基調だと云うのは分かるよ。でも、三瓶通ったでしょ。

手作りの大判MAP
手作りの大判MAP

島根スタッフさんのお手製大判MAP。いつもありがとうございます。
この後、たった158キロほど走ればゴールですから、頑張ってくださいw

日御碕に到着された方みなさん、次々に記念撮影中。

記念撮影中
記念撮影中

真ん中の白いオブジェ。
電話BOX。
コレを目指して、皆さんココまで走ってきたんだ(笑)
ちなみに、ココまで来る道すがらの動画も撮影してますので、もし良かったら見てやって下さい。

さて、皆さんは次々に帰路へと旅立たれていきます。

帰路へと
帰路へと

手を振り見送り…通過チェックはやってないので、全員が到着したかどうかまでは把握してない。
10時が近付き、もぅ誰も来なくなったので、10時になるのを待って灯台へと登ってみた。

200円の登頂料を払い灯台の急な階段を登る。
そして、目の前に広がる大パノラマ!!

絶景
絶景

いゃ~、天気もサイコー!!
何年ぶりだろか。子どもの頃に来た記憶があるので40年近いのかも知れない。

ここから見る日本海。

水平線
水平線

水平線の彼方。
地球は丸いと云う当たり前のことを今さらながらに思い出す。

ブラブラしてクルマに戻ってみると、3人の参加者さんが到着してた。
あ、ゴメンナサイ、ちょっと留守ってました…(汗;

その後、大勢の人で賑わっている出雲大社前を通過し、再び三瓶を目指す。

三瓶へと
三瓶へと

サヒメルでもクイズポイント形式での通過セルフチェック。
三瓶バーガーを訪れてみたが、大勢の家族連れで溢れかえっていたので断念。

ってか、眠い。
クルマでしばし仮眠をとる。

その後、ルート沿いに走り出し

三瓶
三瓶

いつもの西の原。いつもの雄大さだ…

そして、いつもの…

モーモ
モーモ

牛たち。

その後もルート通りに走りましての17時にゴール地点の福富のセブンイレブンへ到着。
やはり既にゴールされてる方、多数。

やっぱり早い、皆さん…(汗;

その後、福富の道の駅に戻りましての22時まで待機。

ゴール後(夜)
ゴール後(夜)

やぁ~、皆さんお疲れさまでした。

しかし、ほとんどの方がゴールは笑顔で戻ってこられる。いい笑顔だわ。
あんなに過酷(特に、帰りの三瓶登坂は大変)だったハズなのに、この笑顔の源っていったい何なのでしょうかね。

ブルベは参加して走るのも当然に面白いですが、スタッフとして携わるのもとっても面白いです。

そして、そして…
ここで一大発表!!

2015年は呉ブルベを開催します(予定)

当然に、コース設計はこなき。
勘のいいひとは、もぅルートの想像が出来ていると思うけれど…ね。まだヒ・ミ・ツ♪

さて、9月になりました。
いよいよ1000kブルベが開催される月となりましたゾ。

準備。
特に、心の準備を進めなきゃ(汗;;

 

久しぶりの、とびしま海道

最善なのは被災地に行ってボランティアするべきなんだ。
でも、自分にはちょっとできない。募金なんてもので勘弁させてください。

***

ここんとこ、なかなか前もって土日の予定が決まらないのよね。

なので、休日ライドも突然に決行。
なので、ソロライド。

11時に出発し、久しぶりにとびしま海道でも走ってみますか。

定例撮影スポット
定例撮影スポット

天気も怪しい感じなので、パーッと行ってパーッと帰っちゃいましょう。

豊島を過ぎ、大崎下島まで来ると、妙なモノが出来ていた。

Tバックをイメージしてる?
Tバックをイメージしてる?

茶色と水色。
あー、アレですな。Tバック。夏の日焼けしたバージョン。デカいケツだなしかし…
若いカポー2組談笑中だ。

近付いてみる。

謎の設置物
謎の設置物

白い謎の設置物複数目撃。

使い方の説明がないので、コレが何なのか分からないけれど、自分ならこのようにして使う。

恐らくはこのように使うモノと思われ
恐らくはこのように使うモノと思われ

正しいのかどうかは分からない。

だって何にも説明が無いんだから。

若しくはこうかな?

バックも可
バックも可

コレも正しいのかどうかは分からない。

だって何にも説明が無いんだから。

Alone…

7台可…
7台可…

白い設置物は水色ラインに沿って7台確認できている。
こなき解釈の使い方が間違ってないなら、自転車7台を停めることが出来る。

が…

道路側の1台は形がちょっと違う。

破損...
破損…

おクルマさんに当て逃げされたのか、それとも、そもそもにこの形なのかは分からない。

だって…

何にも説明が無いんだから。

ココは向かいに三角島がある場所。

瀬戸内view
瀬戸内view

瀬戸内に住んでいる人間からすれば、いつも通りの海なんだが都会から来た人からすれば

ぅわァ~!!海が真っ青よぉ~!!!
って云える場所なんだろうか。。。

案内看板も出来ていた。

サイクリングロード案内
サイクリングロード案内

とびしま海道サイクリングロードと書かれた案内看板。
この画像では分かりにくいけれど、上の方に
推奨ルート距離(広島県呉市川尻町~愛媛県今治市関前岡村) 31km
広島県側 27km 愛媛県側 4km
って書かれている。

う~ん…。
微妙。

この看板の製作にサイクリストが一切絡んでないことが良く分かる。
サイクリストがちょっとでも絡んでいたなら、全体距離ではなく、各スポット間の区間距離を書くでしょ。
また、女性サイクリストを意識すれば、公共トイレの場所を書かないなんてありえないよね。

おしい広島県。
こと自転車に関してはやることなすこと愛媛県の後塵を拝している。

ま、行政だからそんなモンか…

その愛媛県に入る。

県境にて
県境にて

お、看板が出来ちょる。

愛のある県、愛媛県。
こないだは宇和島までお邪魔しゃあした。

岡村港をちょっと過ぎたところで、こんなのも出来ていた。

岡村港をちょっと過ぎたところで
岡村港をちょっと過ぎたところで

屋台。
定食との文字も見られる。
何か色々と食べられるみたいだけれど、生憎持ち合わせがなくて…

ま、まぁ、その後も道なりに帰りまして…

瀬戸内view
瀬戸内view

橋の上から見る瀬戸内海の凪の海の方が好きよ。

で、ショックなことが…

うどんの原が…ないorz
うどんの原が…ないorz

いつも食べてた原のうどんが無くなってた。
おばちゃん、どーしよるんかのぉ~…

この後、WhiteNoiseさんとスライドしつつ帰宅。88キロ。

短時間なだけにちょっと強度上げてみたんだけれど、エラく疲れた。
いつもブルベペースでしか走ってなかったからね。
強度高め練もしなきゃね。

あと、Madone本来の軽さ装備も久しぶりだった。
そう。本当はこんなに軽いのよね。振りやすい。

普段ライド。もっと乗りたいッス。

夏休みの宿題はSNS

あれは6月の中旬頃だったか…
息子がロングライドに行きたいと言い出した。

その計画。と云うか、彼の云うロングライドはこなき自身も遂行したこともないような途方も無いプランだった。

日常的にロードバイクに乗ってる訳でもなく、オレンジライドや出雲路CRなどのイベントの時だけ100キロ台を走る程度だ。学校の部活がハンドボールと云うことで、カラダを動かすことだけは日常的であるが、日頃から乗ってないのに途方も無い距離のロングライドとは…ねぇ。

と、云うことで、もっと現実的に実現可能な距離からはじめてみては如何と提案。
それを実現したのが昨日8月14日。息子と父親、両方の休みが合うのがお盆休みと云うことね。

本日のミッション:

親子でやってみよう!1日で瀬戸内海と日本海を見てみるツアー!!

午前3時起床。

午前4時
先ずは近所の瀬戸内海を見に行く。

瀬戸内海(朝
瀬戸内海(朝

虹村工業団地を抜け、黄幡の弾薬庫を対岸に見る。入港してる船は製紙用の木材チップを積載しているようだ。

さて、一路国道375号を北上。
東広島を過ぎての高屋の急な登坂では、登り終えた後で

今くらいの坂じゃったらもっとペース上げてもえぇよ♪

との暴言

ぐぬぬ…。
こちとら結構キツかったんじゃが…。

そんな彼。高2。背はこなきよりも既に高い172cm。
だが、所詮は未成年。やってることが…

お調子者...
お調子者…

「自転車が見えないから息子が肩から生えているように見える」ってご意見。目玉おやじじゃないんだからw

日本海であればどこでも良く、375号線以外のルートもあれこれ算段したけれど、距離と登坂の具合を勘案した結果はやはり375号線が彼には無難。

8時10分
三次の自転車店到着。

お盆休み
お盆休み

閉まっとるし。
まだ開いてない時間か…
ってかお盆休みの貼り紙出てる。当たり前だよね。惜しい!

コンビニで補給食摂り、その後も道なりにR.375を北上。

R.375
R.375

この狭い道が昔から馴染んでる375だけれど、最近はどんどん整備されてトンネルが出来ているね。
が、この狭い道が息子はご不満の様子。
曰く、

行っても行っても景色が変わらない。

とのこと。
ロングライドなんて、そんなモンじゃない?

途中の通過集落では、今晩の盆踊りの準備が真っ最中。

盆踊り
盆踊り

この後も、あちこちで盆踊りの用意が成されつつある場所を何箇所も通ったよ。

今回は目的を最短距離で達成するため、旧道は通らず新道のみで走った。

順調に...
順調に…

そして、道の駅グリーンロード大和に到着したのは10時ちょい過ぎ。

道の駅 大和にて
道の駅 大和にて

ここまで6時間。距離は124キロ。
奥ではしばし仮眠の息子w

その後も順当に走りまして、粕淵の…

粕淵ィ
粕淵ィ

いつもココを目指して血眼だったよねw

終盤、大田との境目にある峠もパスしまして…

12時半

国道9号線
国道9号線

ちょっとコースアウトしてるものの、国道375号線の終点到着。
朝から曇り空ではあったが、雨には今のところ遭遇してない。

375往復目的ならこの地点から引き返せば良いので、息子に聞いてみる。
日本海見るなら、もうひとつ小さな峠を越えなきゃならんのだけれども、どうする?

ここまで来たなら、当然行っとくでしょ。

と、しんどいながらもノリノリのお答え。
ええわ、君のそーゆー所スキよ。

で、小さな峠を越えて小学校脇の小さな路地へと入ると、その先に…

日本海
日本海

日本海到着!!12時50分。

浜、広い~
浜、広い~

鳥井海水浴場と云うらしいこの浜。
右から左までズドーンと長い浜が続く流石は日本海だ。瀬戸内ではにんなにも広い浜は無いよ。

ふり返って、道路から浜までの道はこんな感じ。

浜までの道
浜までの道

小さいながらも立派な海の家もある。

座敷もたっぷりある。

海の家
海の家

生憎の天候だけれど、家族連れで訪れてる人多かった。

さて、こちらは…
そろそろ帰りますか。滞在時間10分。

166キロ
166キロ

また375へと…

さて...帰路へと
さて…帰路へと

ちょっと腹ごしらえとローソン大田長久町南店に入り、レジ横のカウンターで補給しておりますと、外はどしゃ降りの雨になってた。

雨宿り
雨宿り

あちゃー…ついに降り始めたか。
しかし、とってもいいタイミングでコンビニ退避してたよ。日頃の行いってヤツと勝手に解釈。

スマホの雨雲レーダで見ると10分くらいしたら大きな雨雲は去るみたいだ。しばし雨宿りさせてもらう。
小降りになったのを見計らって、またも寝落ちてる息子を起こして帰路スタート。

小雨なぅ
小雨なぅ

まぁ、小雨は降っているがこの程度の雨と、この気温ならまだ大丈夫。

左折禁止
左折禁止

三瓶は…
行きません(キッパリ)。

両国トンネル
両国トンネル

往路でも通った県境を貫く両国トンネル。
帰り方向だと微かに登坂になっている。

行っても行っても景色の変わらないとご不満の狭い部分も通り抜けましての…

18時
三次なぅ

三次Return
三次Return

で、この先は画像が無いんだけれど、辺りが暗くなって来るのを待っていたかのように雨が強く降り始めて来まして。

息子には持参してたモンベルのレインを着させ、自分は三和のセブンイレブンで500円カッパを買って夜の雨の中を2人で帰る。

最初はレインを着ることに抵抗あったようだけれど、体感温度が下がってきつつあるところに
「君は体脂肪率が少ないんだから、無理せず着たほうがいいから」
と畳み掛けてのレイン装着。

着て走り始めてスグに、
「あ!暖かい!!」と。
だから、さっきから着ろと云ってたでしょ(笑)

すっかりと暗くなった上に強い雨。大人でもげんなりする状況。
彼は視力もあんまり良くないので、路面はほぼ見えてないと思われ。
ブルベで使ってるGENTOSのライトを彼のバイクにも装着させといて良かった。

そんな状況だから、速度も上がらず22、23キロ程度でぼちぼちと進む。

げんなりしてる様子が伺えたので、
「母さんに電話して来てもらおうか?2時間ほどすればココまで来るよ」
と、わざと甘いコトバを掛けてみると、ソコは男の子

折角ココまで来たんじゃけん、最後まで頑張る

とのお答え。
いいじゃないか。最後まで頑張ろう。この頑張りも、君の長い人生の中でほんの僅かでも役に立つ日がきっと来るから。

激励となだめすかしを交互に繰り出しつつ、ゆっくりではあるが着実に自宅方面へと向かっている。
マンホールやグレーチングなどの路面状況の確認や、この先の登坂の具合の事前アナウンス。
やることいっぱいよ!!

東広島を過ぎると雨も止んできて、道の状況や自分の現在地が分かって来たらしく安堵。
ちょっとペースも上がった。
やれやれ。

広へと帰ってきて、自宅近くまで来たので聞いてみた。

このまま帰宅してもいいんだけれど、目的達成するならもちょっと走って海まで行くけれど、どっちがえぇ?

当然行くでしょ!!

よし。そうこなくっちゃ!!

23時10分
朝と同じ場所へと。

瀬戸内海(夜
瀬戸内海(夜

1日で瀬戸内海と日本海を見てみるツアー mission complete!!
本日の走行距離=332キロ

タイトルのSNSですが、
S=瀬戸内海
N=日本海
S=瀬戸内海。

キャノボで大阪-東京-大阪のことをOTO、東京-大阪-東京のことをTOTって言うらしいけれど、そのパクリ。SNS。

帰宅後はケツが痛いを連発してたけれど、まぁ嬉しそうで何より。
パンクやましてや落車してエンドが折れるなどのトラブルも無く、無事ゴールしたしw

***

しかし、アレだね。
俺ちゃれで初めてR.375を往還したのが2010年。

その後ブルベにハマり、そして今回のSNS。
300ほどならどんな状況でも安心して走れるようになっている。
走力も装備も経験も。四十路後半でもまだまだ走りまっせぇ~!!
もぅね、日本海往還ならいつでも行けるよ♪♪

そか!!

SNSキャノボってのもアリだな!!

前ブレーキをBR-6810-Fに交換

ちょっと時間空きました。公私共に忙しくさせて頂いとります。

さて、
ブルベに向けて個性的な手の加え方ばかりをしてきたMadone5ですが、ここに来て正常進化系の手の加え方をしました。

BR-6810-F
BR-6810-F

かねてよりオカムラさんにオーダーしていたモノが届きました。BR-6810-F
シマノ製のダイレクトマウントの前ブレーキです。

BR-6810-F
BR-6810-F

Madone5に元々付いてたブレーキはフレームセットに付いて来てたTrekブランドのダイレクトマウントブレーキ。
コレで特に悪いってことは無い。ブルベも600走ってきた訳ですから。

しかし、どうも剛性が足らない。特にフロントは。
ソレは乗り始めて比較的早い時期で気が付いていた。

シマノ製に変えたい

しかし金銭的事情もあるので、今回はフロントのみ交換だ(貧…

元々のブレーキを取り外す。カンタン。

before
before

普通のブレーキなら、フォーク側の取り付け穴は1つだが、ダイレクトマウント用には(Trekの場合)3つ穴があいている。

取り外し
取り外し

真ん中と右の穴を使って取り付いてたが、Shimanoブレーキの場合は真ん中は使わず左右の穴を使う。キャップは真ん中の穴に移設。

BR-6810-F
BR-6810-F

マニュアルを見るまでもなく、特に難しいところもなく取り付け可能。

取り付け
取り付け

通常のキャリパーブレーキよりもセンター出しがカンタンだ。これはいい!!

after
after

シューの位置を合わせワイヤーキャップをカシメて完了。あっと言う間。

まだ走ってないけれど、ブレーキを握った感じは明らかに引きが軽くなった。
さぁ、走ってみたいぞ。

しかし今週末は台風が大絶賛通過中。

ハァ…
走るのはお盆やな…

BRM719広島600k南予 – 動画編

いつまで600ブルベで引っ張るんだ!!

との声が聞こえてきそうですが、これが最後です。

今回のブルベでは動画をちょくちょく撮りましたので、YoutubeにUPしてみました。

ちょっと長い17分。
ひらまつかんとくの動画ほどは面白くはないですが、まぁ、雰囲気だけでもどうぞ。

BRM719広島600k南予 – 番外編

あくまで番外編です。以下、読まなくても良い記事です。
特に心霊話とかが苦手な方は、この先、読まないでください。

今回、不思議なものを見かけてしまいました。 ものと言うか人ですね。

最初に言っておきますが、私自身、昔から心霊話とかは苦手なタイプです。なので、興味本位で以下のようなことを書くのではないです。ただ、こんなことがあり、もしかしたら別の参加者さんも似たような経験をひょっとしたらされてたりするのかも…ってな問い掛けの意味もありまして書きます。

 

***

 

れぽ3のところでサラッと書いた、2日目夜の歯長峠での出来事です。
ジョイフルでの食事を終え、来た道を引き返すのですが既に夕方。
歯長峠へと向けて登り始めたのは19時を過ぎていました。

まだ「夜」にはなってないものの、既に陽は山の向こうに落ちており、道は薄暗くなりつつある感じの山道をひとりで登っておりました。その時の動画がこちらです。大丈夫です。何も写ってないですから。

この動画で見るとかなり暗い感じですが、実際はもうちょっと明るい感じです。

で、こんな感じの道を登って行きます。
まだ真っ暗ではなかったので、ライトは1つしか点灯してなかったです。

右に、左に…カーブを何度か曲がりつつしてる時、うっそうとした杉林の中を左にカーブしてる地点に来ました。特に暗くなってる感じのする道の部分です。かなり急めな左カーブの道路の右端に誰かが居ます。

黄色っぽい服だったので、最初は反射ベストに見えブルベ参加者の誰かがスタックして動けなくなっているのかと思ったのです。
ただ、ライトも何も持ってなく、自転車も無かったのです。
参加者であれば矛盾してるのですが、中学生か高校生くらいの男子のように感じました。

彼はこちらに向けて、深々とおじぎをしています。
いや、おじぎと言うよりも、前屈と言っていい程に深々とカラダを二つ折りにしています。二度。

黄色っぽい服の前面に数字が書いてあるように見えました。グレーかシルバーで

31

って胸に大きく書いてありました。

咄嗟のことに、走りながら声を掛けました。

大丈夫ですかッ!

すると、その方は何も言わず、
もう二度、深々とおじぎをしました。

で、その2度目のおじぎを終える頃に、私はその方の横を通り過ぎたのです。
通り過ぎる瞬間に、その人の方を見なかったのか?って…聞きます??

そんなの見れる訳ないじゃないですかッ!!!!

その後も、ペダリングは早くも遅くもすることなく登って行き、峠のトンネルへと入っていきました。
その時の動画がこちら。大丈夫です。何も写ってないですから。

動画はトンネルに入ったスグに撮影を止めたのですが、この直後に後方から軽トラが走ってきまして追い抜いて行きました。
恐らくは、MTの軽トラでギアを2ndにしてアクセルベタ踏みにしたような異常に高いエンジン回転数、平坦なトンネルの中の道を走り抜けて行きました。

何であんなにフカしてたのでしょうか…(怖

しばらく走ってますと対向から、今からジョイフルに向かっておられる参加者さんがおひとり来られました。
しばし互いに脚を止め、お疲れ様です。この先、もうちょっとなので頑張ってください。と会話しまして、
ひとこと申し添えたのです。

この先、トンネルを出たら下り坂になるのですが、もしかしたら歩行者さんがあるかも知れないので、気をつけて下ってください。

と、言いました。
その方が、誰かに遭ったかどうかは分かりません。

走り始め、道路脇にある標識を見ました。
ここは愛媛県道なのですが、

県道31号線

でした。さっきの人の胸に書かれてた数字と同じ…(怖;

その後、峠を下って西予の市街地まで出ました。
信号で停まっている参加者さん追い付きました。この方は、先ほどのジョイフルで同じタイミングで食事をされていた方です。

その方に追い付いて尋ねました。

あの峠道で誰かいませんでしたか?

あ、あぁ、トンネルの中を女の人が歩いてましたね。

って、言われ
僕はお化けとかそんなの全く気にならないので、何とも思いませんでしたけれどね。

ってワイルドなお返事。

あぁ~…
この後に峠を登られる参加者さんは、どうか単身ではなく複数人で登って欲しいと切に感じました。

まぁ、出来事しては以上なんですけれど、真っ暗な山道にライト1つ持たずに人が居るってのは普通に考えればおかしい話で。
どーも、見てはいけないものを見てしまったのではないか…って感じてます。
で、やっぱり夜の山は行かない方がいいと感じました。

最後まで読まれた方、どう思いますか。また、参加者さの方で何か思うところあればコメント頂ければ幸いです。
一番幸いなのは、ただの人でした。との明るいコメントです。

BRM719広島600k南予 – 感想

レポは3回に分けて書きましたが、まぁこれでもざっくりと書いた感じです。

キューシートのコマをひとつ進めるたびに違う道を進み、登ったり下ったり、コンビニに寄ったり…。
決して特別な道路を走っている訳では無いのに、与えられたルートをひとつひとつ確実に走って完走を目指す。
時間を競っているのではなく、規定時間内に規定されたルートを走ることが出来るってことを認定してもらうだけ。

そう。ブルベとは、フランス語で「認定」。
自転車イベントでありながら、ちょっとサバイバルと言うか、山登りに近い感じもあるよね。

今回の600kが自身にとっては今年最初のブルベだった。
200/300/400はスタッフお手伝いの立場から参加させて頂きましての600なので、「コイツ、短い距離をナメてんじゃねぇのか…」って思われてる方もあるかと思います。
いいぇ、全然ナメてません。ブルベを完走できるかどうかは距離だけでは分からないことだらけです。
最大の障害は気象条件ですよね。今回は7月下旬と言うことで、暑いってことは簡単に想像できるだろうけれど、真夜中に雨が降り続けるような状況下で走るとなると、寒くなってきます。
(今回は、幸いにも雨には遭いませんでした)
睡眠不足による意識の低下もあるでしょう。
どんな状況下でも基本的に自己責任。途中でDNF(リタイア)しても、そこから帰宅するまでは自分で何とかして帰るしかありません。

ほぼ同じルートを通った300/400に参加していないだけに、コース知識としてはハンデがあります。
なので、Googleのストリートビューと長時間にらめっこしてましたし、コマ図を作ったのも走りながら安全・確実にルート確認できることを目指したものであります。

何より、バイクが変わって初めてのブルベ。
カラダに馴染んだ去年までのバイクと変わり、まだ完璧に自分にフィットしてないバイク。
どこかに支障が出るだろうと思ってたけれど、手のひらに問題が出ました。
今回600の装備は秋の1,000kを意識したものでしたが、改善すべき部分も沢山あります。

午前0時スタートと言うケースは初めてだったのですが、予想通りに眠気との戦いでした。予め寝る場所とかを決めたりはしてなく、寝ると言うことに関してはノープラン。その結果、 思ってた以上に「寝れる場所探し」に手間取ってしまいました。

暑さ対策は、モンベルのバンダナキャップやUVアームカバーを新たに追加。
バンダナは涼しさよりも、目に汗が入らないようにすることを目的にし、その効果はハッキリ実感できた。
UVアームカバーは、陽よけと、腕にベチャッとかいた汗を飛ばしやすくする効果があったと思います。

あと、コンビニで買ったものとして、ペットボトルに入った飲み物で凍らせたものがあります。凍ったものを背中にダイレクトに入れて涼んでた。お陰で、ボトルに入れた水を掛けるってことはあんまりせずに済んだかな…。
また、自分はやってなかったけれど、コンビニのクラッシュ氷を袋ごと背中のポケットに入れて涼み、溶けた水を飲むと言う風にされてた方もありました。アイデア勝負ですね。

それと今回最も良かったのはポカリ/アクエなどのスポーツドリンクを多用しなかったことです。
昨年はアクエとか良く飲んでいたのですが、末期になると胃が弱って食べれなくなるのです。
で、たまたまこちらの方の記事を読みまして、クエン酸で胃が弱るってのが確かにそうかなぁ…と思い、今回はスポーツドリンクは最後の1回を除いては飲みませんでした。

基本的には水。たまに気分を変えてヨーグルト系や果実系なども飲みましたが。
で、塩分補給に持参したのがこちら…

塩豚
塩豚

とんかつソースの入れ物に、家にあった塩を入れたもの。
コレで時々塩分を摂ってて、自分的にはコレが正解だったと感じてます。

次の1,000ですが、やはり「どこでどう寝るか」が最大のポイントであることは間違いなさそう。
達人はルート上のビジネスホテル等を予約しておくらしいけれど、到達時間の算定が難しいよね。
どうすべきか…。

それと、自転車には関係の無いところでの事案があり、次のブルベDNSの可能性も次第に色濃くなりつつあったりして…。
ブルベを完走するってのは体力や走力や装備だけじゃなく、そのタイミングで丸1日とか2日間自分を他の森羅万象から解放することが出来るか否かも、完走可否の大きなポイントよね。
そう思えば、ブルベのスタートラインに立てるだけでも、凄いことなんじゃないかと思える今日この頃。

さぁ、8月はちょっと違った走りが出来るかな…。