広小学校、運動会

先週の雨の中学校体育祭に続き、今週は小学校での運動会です。
6年生になる長男が通う呉市立広小学校は、こなきの母校でもあります。

親子して同じ小学校に通うことが出来るってのも幸せなもんですな。
で、先週の悪天候とは違い、今日はいい天気。

開会式
開会式

って思ってたら、開会式終わった頃に雨がパラパラ…
おぃおぃ…って思ったけれど、回復して暑い1日になりました。

5年生の騎馬戦ありーの…

騎馬戦
騎馬戦

白熱した6年生のリレーありーの….

6年生のリレー
6年生のリレー

 最近の運動会は午前中だけで終わるので、ササッと足早に終わる印象やけれど、地域の小学校の運動会ってのは、地域にとってはメインイベントよね。

小学校の運動会も、我が家はコレで最終回でした。
周りを見渡すと、他の親御さんは皆さん若いね。ワシらは、もう古株の部類ですわ。
世代交代っすね。

晩御飯は、息子にお疲れサンの意味を込めて手巻き寿司。

夜は手巻き寿司
夜は手巻き寿司

ありがとう、くるぱん。

で、実はこなきの祖母・歌子さんは、広小学校の先生でした。(初・暴露!)
今でも、私が庭に出ていると、お年を召された方から声を掛けられて「あなたァのお婆さんは、広小の先生じゃったんじゃないんねぇ~」って言われることが、年に2、3回あります。

いやはや、悪いことは出来んです。ハイ。

中新開と古新開が近くなりました

2009年3月20日、新しい橋が開通しました。

工事前の姿

2008年8月30日撮影
2008年8月30日撮影

別の角度から…

2008年8月30日撮影
2008年8月30日撮影

そして、
工事中の様子。

2009年2月21日撮影
2009年2月21日撮影

んで、本日の様子。

2009年5月23日撮影
2009年5月23日撮影

場所は中新開の端っこっ、県警アパートの横。ココです。

中新開側から、古新開側を見ると…

こんな感じ
こんな感じ

そして、古新開側から中新開側を見ると…

こぉーんな感じ
こぉーんな感じ

ウチから、古新開のCoCoイチ手芸センター・ドリームに行くのが便利になりました。

しかし、この橋が架かる川、昔は「広東大川」(ひろひがしおおかわ)って言ってましたが、今では三坂地川(みさかじがわ)。そして、橋の名前は「中須賀橋」(なかすかはし)。

中須賀橋は以前にもあったので、架け替えです。

古新開の区画整理もどんどん進んでいますね。
あの道が全部開通して、弁天橋まで一気に抜けれるよーになる日も近いのでしょうか。

あれから1ヶ月、草なぎ君は元気なんだろうか

何か最近って、事件や事故やインフルやらと慌しくて、1ヶ月前のことですら、ともすれば去年のような気がしたりして。

で、素っ裸になって世間をあっと言わせた草なぎクンは、その後元気なんだろうか。
TVの画面から姿が消えて1ヶ月やね。

実はひっそりと、豚インフルに罹ってたり…んな訳きゃ無いな。

まぁ、何で彼がそんな行動に出たのかとか、周囲は何をやってだんだとか、何で家宅捜査なんや…
みたいな意見も出尽くして、今は閑散期?

まぁ、オッサン的立場からすれば、こちらのよーな意見に一票。

完全変態まで、しばらくさなぎで休みなさい
(リンク先、変更しました)

この豚ヤロー!

…ってのは、某ピン芸人のキメゼリフやけれど、いま巷を賑わせているのは豚インフルエンザ。

ウチの会社でもマスクが配布されるだの、除菌ウェットティッシュが配られるだのと言われているが、どーなんでしょ。

世間一般、ちょっと騒ぎ過ぎじゃないかと。こなきとしては一歩ひいて見ているんですが、皆さんはどのように感じられてます?

各個人の考えは、お住まいの地域や職業、年齢や体調、性別や家庭内(職場内)における自分の置かれているポジションなど、様々な要因によって変わってくるのは百も承知の上で、単なる個人的意見を書かせて頂くのですが…
毎度毎度のことながら、マスコミ(限定した言い方だと、テレビ)報道に踊らされ過ぎじゃないかと思うのよね。

確かにTV報道はウソは言ってないけれど、伝えなきゃいけないことを、もっと明確に伝えろヤ。感染者数が何人って人数が増えるのを毎日言ってるけど、それに何の意味があるの。他に言わなきゃならんこと、幾らでもあろーが。

そもそも今話題になっているウィルスって、ここ数日は弱毒性って言われているけれど、その弱毒性が何を意味しているのかが報じられていない。

そこら辺のことは、専門サイトに書かれているので、見てみて。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20090518/153236/

で、上のリンク先に書いてあるように、従来からある季節性のインフルエンザでも年間に1万~2万人ほどが国内だけでも亡くなっているわけで、今回のウィルスで数千人がもしお亡くなりになられたとしても、昔からの香港○○型などのインフルエンザで死んじゃう可能性の方が高いのかも。って考えると、ことさら騒ぎ立てる必要があるのかな?

 

国内では年間に100万人ほどが毎年死んでいて、その中で季節性インフルエンザで2万人が彼岸に渡っているって考えれば、季節性インフルエンザで死ぬ確率は2%。

今回の豚ヤローのせいで、国内での死者数がどの程度出るのか今のところは分からないけれど、まぁ2万も渡っちゃったら大変だろうけれど、これだけ騒がれているんだから、初期対処が迅速になされるであろうことを期待して、そんなに多くは渡らないんだろうな。って感じ。

マスクマスクって言うけれど、GW前のまだ国内で感染報告がなく、低毒性とも判明してない時期に米国に遊びに行く人がTVのインタビューの中で「マスクを沢山持って行くから大丈夫♪」みたいに言い放っているのをみて「テメェ帰国すんな!」って思った。スィーツ(笑

しかし、どうしてこんなにTVの影響を受けやすいんだろーね日本人って。って思えば、日本人はマジメなんですよ。
良くも悪くもマジメ。だから、戦後ここまで隆盛できたんだろーけど。

納豆と言えば納豆が売れ、バナナと言えばバナナ。最近じゃキウィらしいじゃん。
で、ここにきてマスク?

ん~。自分で色々と考えた上で動いてる?

考えた上で買ってんならいいのよ。
一家の母として家族を守るために買い溜めするんじゃ!って。そりゃ反論ないっす。どうぞ、ご家族もために沢山買ってあげてください。
私は個人経営の商店主。お客さんが毎日多くて、心配だから家族のためにマスクつけてます。はい、反論ないです。

先の日経BPのリンクにも書いてあるように、目や鼻からも豚ヤローは入ってくる訳で、ドアノブ触った手で目をこすると感染ってのもあるらしいじゃない。ならゴーグルも付けなきゃね。でも目に見えないウィルス。所詮、どーやっても完璧に防御できる訳もなく、マスクやゴーグルはあくまで「可能性を低減させる」だけ。今回のは不治の病でも無いみたいだからキャーキャ言う必要も無いと思うし、伝染る時は伝染るし、伝染らん時はどーやったって伝染らんと思うし。
なら、従来型インフルエンザ予防のように、ウガイ、手洗いとか、そゆー基本的なのをキッチリやってるだけでも随分違うんじゃないの?

ま、従来型インフルエンザで死んじゃう可能性よりもガンで死んじゃう可能性が遥かに高いことを考えれば、日頃からの食生活や禁煙や運動するってような、コツコツ型の健康維持を意識する方が、騒ぎ立てられてマスク買いに走るよりも、可能性としてはかなり健康に生きられるんじゃないかと。

ってことで、長々と書きましたが、こんなのが政府の言うところの「冷静な対応」の5文字に含まれている真意じゃないかと考えてま。

今後、新々型インフルエンザとか、新々々型インフルエンザとか、新々々々型インフルエンザとかがどんどん出てくると思われ、そうなった時に誰も騒がなくなって、本当に致死率の高いインフルエンザ(以前から言われている鳥インフルエンザみたいなの)が出た時に、「またオオカミが来たのか」って誰しもが思うようになった時が最悪やなと。
侮ってはいけないけれど、過敏すぎるのもどうかと。

あれだけ関西で広がってんだから、早かれ遅かれ全国的に広がるとは思うし、いまだに東京で出てないのが不思議でならんのじゃが、自身も感染するかも知れないけれど、ま、感染した時には「あんな事言ってるから感染すんだよ」って嘲笑ってやってください。
(つい先ほど、東京でも遂に発症者が出たと報じてましたね)

関連リンク:呉市:【緊急情報】新型インフルエンザについて

掲示板の方にここら界隈でもマスク売り切れって書かれていますが、そのことを批判している訳じゃないですから、気を悪くなされないでくださいね。今回のブログは昨晩から書き始めているので、公開するかどうか悩みましたが、ま、ココはこなきの個人的思考を書いている場所なので大目に見てやってください。

あーでも「あっても腐るモンじゃないし、この際」とか「あればイザって時に」って買ってる人もいるだろーし、古いこと持ち出せばオイルショックの時にトイレットペーパー買い漁ってたのも思い出すし…

って思えば、いつの頃も時代は繰り返される訳で、今の時期にマスク買い漁るってのも、まぁ納得できんのかなぁ…(弱

今日は(雨の)運動会

今日は長女の通う、広中の運動会です。
朝からどんより曇り空。多少雨がパラついたものの、何とか持ちこたえて開会。
50メートル走にエントリーしている長女をビデオ撮影し、他の競技も順調に進行していたものの、11時前から本格的に雨足が強まり一時中断。

少し早い昼食となり、現在昼休み中。

この後、天気回復するのか!?

——ココまで、11:08にケータイから投稿——-

その後の様子を追記します。

11:50
雨も弱まり、校庭の水溜り除去作業が始まりました。
グランドの水とり
グランドの水とり

で、完全には水たまりを除去できないので、競技は駆け足で進められつつ…
PTA種目などは端折られて。

雨足が再度強くなっても、もう中止はしなくて…

13:58
結構、良く降っている中で子どもたち、先生も頑張ってます。

ひと言で言うなら「どろんこバレー」のような...
ひと言で言うなら「どろんこバレー」のような...

当然、100m走のよーなトラックのコーナーを曲がる場面では、転ぶシーンも良く見受けられ、どろんこに。

14:20
走っている傍らでは、強まる雨に対抗するかのように、水の除去作業が進められています。

トラック走っているかたわらで水とり
トラック走っているかたわらで水とり

体育館のウラの方から、乾いた土をネコ車に乗せて運んでは均している。

が、どんどん雨は強くなって、一応は最後の種目まで全部やりましたが、閉会式は無し。校長挨拶も、何だか最後には投げやりな口調になってたから、相当お疲れだったのでしょう。

生徒さん、実際に雨の中で働いていた先生方、風邪ひかんよーにしてくださいね。
ウチの娘も帰宅後、スグに風呂に入れましたし、私らも入って爆睡。寒かったねぇ~。

中学生最後の運動会、ある意味、忘れられないモノになりました。

石見グランフォンド2009 – 個人的感想編

あれから1週間経ちました。
まだ記憶が鮮明なウチに今の気持ちを整理しておきましょう。

1.参加者数

公式ホームページの中にある掲示板に完走者数が出ていました。
(以下、引用)

200キロコース:完走者58名
180キロコース:完走者97名
140キロコース:完走者87名
リタイヤ:11名
当日欠席:15名   合計268名 

140kmコースの人数ってのは大体分かるかな。色んな人とも話していたんですが、最初から140km目当ての人も少なくないだろうと。いや、全然悪いことじゃないと思いますよ。
(主催者側からすれば、最初から200kmの意気込みでいて欲しいでしょうけれど)

意外だったのは180kmを選択した人が多かったこと。本当は200kmを目指していたのにチカラ的に諦めたのか、180/200分岐の時間足きりに間に合わなかったのか…
事情は人それぞれと思いますが、ここが多いのは意外でした。

大会前に感じていたこと。180と200の違いが良く分からないな、と。距離的には大差ないじゃん。って。

だが、実際に走ってみて良く分かった。
あの雲月の峠を走るかどうか。こなきもインナー・ローを使ってしまった、あの雲月。
そこが無いだけでも、やはり違いは大きいんだなと。

ってことで、今回のコース設計、140/180/200ってのはとてもウマい設計だったんだなと感心してます。

しかし、200kmコースが58名ってことは、私はほぼ終わりの方だったんじゃね。やれやれ。みんなスゴいわ。

2.天気

昨年の石見2008は2日間開催で1日目の天候が極めて悪く、多量リタイアを生んだが一転、今年はとっても快晴で気温が高かった。

もう少し曇ればいいのに。って走りながら雑談してたんだが、暑い1日でした。
来年以降もウェア類は様々な天候に対応できるよう、レパートリー多目に持参すべきと思いました。

3.声援

朝のブリーフィングの時に言われていたのですが、コース沿道の地域の方々には、事前にアナウンスされているとのことでした。
新聞の折込広告、地域の防災無線での放送など。

その甲斐あってか、おばあちゃんを中心として、沿道からの「がんばってねぇ~」って声援が今までの大会の中で一番多かったと感じた。

嬉しいよね、元気出るよね。

各ASのサポータの方の丁寧な対応や声援も十分に有難いのですが、沿道からの声ってのは本当にいいもんです。

4.機材トラブル

前日のアクアス→大田に走る時にパンクしてもーたし、プーリー辺りがキュルキュル鳴いてんのも気になって、当日の大会最中での機材トラブルを一番心配していた。

もし自分がリタイアするなら機材トラブル原因やな。ってスタート前に思ってましたもの。

しかし当日はキュルキュル音はあるものの、パンクは1回も無くて良かった。けれど、登坂でダンシングするとBBが鳴っていたのも気になる。

大会直前の大幅メンテは良くないね。メンテした後、100kmほど走ってからエントリーすべきと感じた。

5.体力/気力

走る前から昨年の300km/2日よりも、今年の200km/1日の方がハードルが高いとは思っていた。距離的よりもアップダウンが多いって意味でね。
完走できるかどうかって自信も半分だったってのが正直なところ。

グランフォンドの言葉の意味からして、また秋の出雲路との差別化って意味でも、今後も石見はよりハードなコース設計であり続けて欲しいと思います。

日々鍛錬しときますから、また私らをヒーヒー言わせちゃって下さい。

6.運営

だんだん良くなる法華の太鼓なんて云えば失礼なのですが、今回の大会は運営が良かったですね。天候が荒れなかったってのもあるとは思いますが、各AS/CP、バイクサポート、関係者の皆さまのご苦労の賜物だと思います。

本当にお疲れ様でした。

各ASでの補給食やドリンクの量や種類も、私は適切だと感じてます。グランフォンドなのですから、田舎の接待みたいにやる必要は無いと思います。

7.コース上で…

単なる偶然なのかも知れませんが、コースの道路って事前に清掃入ってませんでしたか?小腸道路んとこでも、路肩の草が刈られてアスファルト上の砂が除去されていたように見えたんですが…

その他の場所でも、明らかに清掃してんだろうなと感じる地点がありました。
これもサイクリスト・ビューさんのご苦労の賜物なのかと感じてます。

8.コース案内

例の矢印でのコース誘導。初めての人には難しいんだろうな。とは思います。
私は桜江までは試走してたし、後半は地元のaveさんが伴走してくれたお陰でコースアウトの心配はありませんでした(感謝!!)。

でも主要な分かれ道では誘導サポートの方が立っておられ、安心できましたし、何よりえこにんさん作のyoutubeのコース案内動画を何度も見てイメージトレーニングしていた甲斐がありました。

コース走りながら、あの曲がアタマん中で何度もリピート再生され続けましたが、「あぁ、あのビデオのシーンはここなんじゃ。」って思えるシーンが幾度と無くあり、その意味でもコースアウトしないためには非常に役に立ちました。

9.雑感 – 愉しんでなんぼ

今回の大会で思った。
自転車雑誌とか見てると、正しいライド指南が良く出てるよね。ケイデンス上げて登りでもキープなどなど…

でも「あきさん」の走り見て思った。56Tのアウターでゆっくりとしたペダリングなのに、スゲェ速さで登っていく姿。フロントホイール、あんなにフレてんのに…。バーテープ代わりにコットン巻いて。

そのほかにも、色んな人の色んな走り方を見て思った。
セオリーはあくまでセオリー。走り方は人それぞれ。愉しんだモン勝ちやなと。

コンポのグレードが高い方が愉しめるなら、それでえーやん。
高いフレーム乗るのが愉しみにつながるなら、それでえーやん。

所詮私らはホビー(趣味)ライダー。
何に乗るか、どんなに走るか、どこにこだわりのポイントを置くか。プロには無い自由度が私らには無限にある。

完成車のブランド、どこがいいとかなんて、自転車乗りの満足度に与える影響度なんてほんの僅かなモノなんだなと。つくづく思う。

愉しみましょう。自転車。

追伸:
何度貰っても嬉しい完走証です。

完走証と記念品
完走証と記念品

新聞社リンク:
自転車で石見路を270人疾走(中国新聞)
大田・浜田間で「石見グランフォンド」(山陰中央新報)

 

あぁ…長い長いレポートと、自分の思いをようやく全部書き出した。
よーやくこれで自分の中での石見GF2009が終わりました。皆さんに感謝。

石見グランフォンド2009 – 当日編(後半)

…前半より続く

11:22
断魚渓から国道261を道なりに落ちてきて、因原の街中を過ぎ、またまた江の川に出ました。 

江の川、因原の「川下橋」を渡る
江の川、因原の「川下橋」を渡る

川下橋という橋を渡って、スグに左折。ここからは江の川に沿うフラットな道を走ります。

江の川沿いの国道261
江の川沿いの国道261

ここは何度走っても景色の良いところです。今の時期、初夏の新緑とでも言うのでしょうか、山の緑が美しい。左手に見えるのは茶畑のようです。

江の川に掛かる鯉のぼり
江の川に掛かる鯉のぼり

しかも、川面を渡る鯉のぼりもあるのは、この時期ならではの風物詩か。
が、あいにくのアゲインスト…

yoshiさんは断魚渓で先に行かれたので、aveさんと二人で先頭交代しながら向かい風に立ち向かっていきます。

11:54
桜江大橋まで下ってきました。

桜江大橋
桜江大橋

1月の試走の時は塗装工事やってましたが、終わったようでカラフルになってました。
ここを渡ります。

11:58
スタートから約104km。
程なく4番目のチェックポイント桜江、B&G海洋センターに到着。断魚渓からココまではあっという間でしたわ。

桜江のチェックポイント
桜江のチェックポイント

チェックポイント表を見てみましょう。33番目ッス(^^♪

桜江チェックポイント表
桜江チェックポイント表

ここでも休む間もなく、スグに行くよ。

12:12
遂に運命の分かれ道に到着。
この道を直進すれば、140kmのショートカットコース。
左折し橋を渡って県道297に向かえば180/200kmのコースへと至る。

140km分岐点
140km分岐点

どっちに行くかは、その時の各自次第で選べる訳だ。ただ、こなきと前後して走っている方々は左折して行く。

この時間なら、左折やろ!!
コースガイドのお姉さんが、可愛くピースしてくれましたw

曲がったからには、当然、登り道が待っています。

200kmに挑む勇者たち
200kmに挑む勇者たち

 この画像では、そんなに登ってないように見えるが、実際はこの先から結構登っていた。

12:28
邑南町に入ります。 

邑南町
邑南町

12:44
ようやく日貫の峠をパス。

日貫
日貫

12:47
日貫の街中に入り、スグに左折。細い道に入っていく。

日貫から、また登る
日貫から、また登る

12:56
おくさんが、水越峠を登るこの坂道の中、追い抜いて行った。

水越峠を攻めるおくさん
水越峠を攻めるおくさん

そして、この水越峠を登る坂道から見える向かいの山、尾根に向かう高い場所を通っている道が見えます。

石見高原林道
石見高原林道

そう、あまりにも過激すぎて今年のコースから外されちゃった石見高原林道です。
そりゃ無理ですわ、あんな高いところ…

だって、いま走っている道ですら、もう十分に登ってるんだもの(弱

下っては、登る
下っては、登る

13:12
そして、水越峠のてっぺんにこんな看板がありました。

ここから先、石見高原林道
ここから先、石見高原林道

石見高原林道。
うん。やっぱり今年は外して正解でしたよ。

13:19
私設チェックポイント4.5に到着。
JA島根おおち日和店前の自販機。

JA島根おおち日和店の前
JA島根おおち日和店の前

水越峠で疲れ果てたサイクリストが任意ですが多数休んでます。
こなきもボトルの水が切れたので、ここで補給。

この場所からは、次の峠が見えてます。京太郎山。

京太郎山
京太郎山

13:24
服部美容室w。

服部美容室
服部美容室

この建物の裏を右折。

13:34
京太郎山を貫く大利峠。そこを登る坂道。

大利峠の登り道
大利峠の登り道

 昨年は大利峠は反対側から攻めたな。あのときの登りは確かにキツかった。が、今年の反対側から登ったほうが楽だわ。

13:46
大利峠の頂上、洞門に到着。

大利峠
大利峠

アシストのオートバイ・サポータが左側に待っててくれてます。この後の下り坂は道幅が狭く急なカーブが続くテクニカルな道。
細い道なので対向車とか来ると危ないんだが、テクニカルコーナーをすばやく駆け抜けるのも醍醐味ある。こなきは基本的にはアウト-イン-アウトで攻める方かな。

13:55
スタートから約130km。
大利峠の坂道を下り終え、程なく5番目のチェックポイント、邑南町役場前に到着。

邑南チェックポイント
邑南チェックポイント

ここでもCP表に名前書いて、トイレに行ってからすぐにスタート。
で、スタートしてから、かーなり経ってから思い出した。

あ、邑南でシゴン・ナランさんが待っていたんだ…後の祭り。
ごめんなさい、ごめんなさい、先を急いでてすっかり忘れてました。またお会いしましょう。

14:12
邑南CPを出発し、スキー場で有名な瑞穂の方に向かって走っています。

瑞穂を目指す
瑞穂を目指す

 yoshiさんとは、どこでチギられてしまったんだろう…もはや、aveさんと二人で走る。

ここからは、原山へと登る坂道。原山雲海ロードなんて恐ろしい名前付いとるし。
比較的新しい道のようで、直線コースでカーブが少ない。ってことは、勾配が急だし遠くまで見えるもんだから、登っても登っても先に進まないって感じがある。

思い返しても、原山の登りは今回のコースで2番目にキツかったと思う。斜度7%だって。他の方はどうでしたか?

14:30
かなりの時間登ったような気がしたが、振り返ってみると18分か。
ようやく頂上の原山トンネルに到着。

原山トンネル
原山トンネル

 aveさんが待っててくれています。遅れちゃってスミマセン。
後で聞いたんだが、こなきよりも1歳若いだけなのに、何なんですかそのパワーわぁ!!

14:39
原山を下りて瑞穂の辺りに来ました。浜田道の高架が見えてますね。

瑞穂の辺り
瑞穂の辺り

そして…遂にと言うか…
上の画像で右折して以降、急激に疲れが襲ってきた。ハンガーノックに陥る直前か?
気分が沈みます。マズい…

追走してくれていたaveさんから、水分補給した方がいいよ。ってアドバイス。
『ボクもアタマがボーッとした時があったので、どっかの沢でアタマに水かぶったんですよ。』
えっ!?どこでそんな時間あったの!!気が付かんかった。

確かに、今日はここまでの各ポイントでの休憩が極端に少ないし、この暑さの割には水分補給が足りていないのかも。自販機を探す。

14:48
ようやく自販機のあるところに来たので一旦下車。

浜田市旭町、中浦商店まえ
浜田市旭町、中浦商店まえ

水を買って、本日初のパワージェルを飲みながら、軽快に走り去る別の参加者2、3名を沿道から見送る。「頑張ってー」って、ワシらギャラリーかっ!

14:58
ひと休みしました。 よしゃ、行こうか。

都川あたりの登り道
都川あたりの登り道

暫く走っていると、また元気になってきた。

ぅしゃ~あ!!!!!!!!
パワー戻ってきたどぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!

aveさんに「元気戻ってきたよ。行こうや!」って告げる。
うん、ホントに元気戻ってきた。パワージェルの効果なのかどうかは分かりませんけれどね。
休み過ぎるのも良くないが、休まないのも良くないね。程よい休憩って必要です。何せこの坂道の連続、何せこの距離。

休憩した場所からぼちぼちと登ってきましたが、ここらで不安がアタマをよぎる。ワシら、ピッチ早い方なのか遅い方なのか…順位を気にしているんじゃない。

この先にある、180kmの足きりポイントの通過時間が気になる。
こなきは時間のことを全く気にしていなかったので覚えてないのだが、aveさんが足きりは確か15時15分じゃなかったかな?って言われる。MAPを見ても書いてない。

時計を見ると既に15時を過ぎている。マズい。180km分岐はまだ先??
焦ります。180km分岐でタイムオーバーか。そりゃ残念すぎる。ここからピッチ上げても、どう考えても間に合わない。

15:25
既に10分経過してしまったが、まだ180km分岐に到達していない。
この地点で、またまた工事による片側交互通行で停止。

工事中、片側交互通行で信号待ち
工事中、片側交互通行で信号待ち

もう、ナイスタイミングのひと言に尽きるのですが、ここの信号機で偶然にもオートバイ・サポータの方も停車してたので、追いついて声を掛ける。
「スミマセェ~ン、180kmの分岐ポイントの足きりは何時なんですか?」って尋ねた。

16時15分ですよ。あとちょっとで分岐ですから頑張って!!

ぅぉおおおおお!!!!!良かったぁあああああ!!!
aveさんと二人でガッツポーズですよ。

「スミマセン、ボクが勘違いしてて」って言われるけれど、いいのいいの。
ワシは全然覚えてなかったんだし、何よりまだまだ時間あるじゃない。ホッと安ど。

09/05/17追記:
やまねっちさんから情報頂きました。本当はココの分岐はやっぱり15:15で足きりだったのですが、当日の状況で15:30まで延長されていたそうです。
だから、私らは本当に最後の最後に滑り込みセーフだったと言うことのようです。

15:31
そして遂に来ました。180/200km分岐地点。スタートから約157km。

200/180km選択ポイント
200/180km選択ポイント

 右に行くと180kmコース、左に曲がると200kmコース。
私らは当然左折。行くぞ200km!!

って、その先は本日最大の登坂が待っていた。雲月山へと登る雲月峠。
何か名前からしてスゴくない!?

確かに激坂ではないが、比較的斜度のキツい登りが長い間続きます。

15:41

長い長い登り坂
長い長い登り坂

この画像はある程度登ったところでふり返って撮影したもの。
えこにん作コースガイドVol.4でもこの坂道を登る様子が撮影されているが、キツげでしょ!?画像では分かり難いけれど、結構急なんよ。

ここの坂道の終盤で遂に、こなき最終兵器使用。

インナー・ロー

ここまで使わなかった、スプロケのLow側2枚に遂にチェーンを入れてしまった。
使いたくないのよね、Low側2枚は。最終兵器じゃん。コレ使っちゃうと後が無い。
だから、保険みたいな意味で余程のことが無い限りは使わないんだが、雲月の坂道で遂に使ってしまいました。
ま、コンパクト・クランクだから、そんなことは自慢にも何にもなりゃしないんですがね。

15:47
何だ、キツいキツいって言っても20分程度か。って今なら言える。
ですが、この日の最難関でした、雲月。
ようやく頂上の雲月トンネルに来ました。標高600mほどだって。

トンネル
トンネル

照明の全く付いていない真っ暗なトンネルの中は、涼しいを通り越して寒いほどに。
坂道で火照った私らのカラダを急激に冷やしてくれました。トンネル抜けると金城町。

たくさん登ったから、たくさん下ります。

15:56
下った先が急に右折し県道114、金城町小国ってところを走ってます。

結構急でしょ?
結構急でしょ?

下っていい気にさせといて、また登るとは、飴と鞭でいたぶる作戦ですな今日わ。

16:01
那賀西部広域農道ってのに出てきました。左右を貫いてる道です。ここを左折。

わからん看板
わからん看板

この道、農道??

ズバーンと登って
ズバーンと登って

そして

ズバーンと下る
ズバーンと下る

何なんですか、この道。
こんな山の中に、こんな立派な農道。クルマもほとんど通っていない。

農道じゃないでしょ、サイクリングロードでしょう。

16:15
不思議な道路標識を左折し…

不思議な標識を左折
不思議な標識を左折

16:20
スタートから約170km。
よーやく着きました、6番目のチェックポイント金城。

金城チェックポイント
金城チェックポイント

やっぱり50番目ほどかな…

金城のチェックポイント表
金城のチェックポイント表

ここで配られていた補給食。

Meitan梅肉エキス
Meitan梅肉エキス

 エキップ・アサダ食って、さぁ行きましょう。

16:32
浜田道の金城IC前を通過。

浜田道の金城IC近く
浜田道の金城IC近く

 16:41
那賀グリーンラインのT字路に出る。
右側から数台のロードバイクが左側に向けて、ものすごい勢いで走り抜けていった!!(驚

140kmコースとの合流地点
140kmコースとの合流地点

あぁ、140/180kmコースとの合流地点なのね。ワシらも左折。
しかしまた登ってるし…ってココは去年も通ってるな。

まだまだ登り
まだまだ登り

16:57
スタートから約192km(?)。
那賀グリーンラインチェックポイント到着。本日最後のチェックポイントです。

那賀グリーンライン、チェックポイント
那賀グリーンライン、チェックポイント

そして、ここのCP表。
いきなりにぎやかになりました。

那賀グリーンラインのチェックポイント表
那賀グリーンラインのチェックポイント表

 140/180kmを選択した方々も加わってますからね。
さあaveさん、ラスト行きますか。

17:11
昨年はまだ回っていなかった風力発電の風車がいい勢いで回ってます。

風車グルグル
風車グルグル

17:15
そして、いよいよ終盤…

この角を曲がれば...
この角を曲がれば...

Winning Run。
アタマの中にあの曲が流れてます、月のしずくココで聴けます。

aveさん、ラスト!!
aveさん、ラスト!!

この先は月の裏側なのか…

しかしaveさん、最後の最後まできれいなフォームとペダリングで走っておられる。本当に凄いですよ。

17:23
そして、ゴール!!!

ゴール!!
ゴール!!

やっと着きました、アクアス
既にぱぱにいさん他mixiメンバーの多くもゴールされていた。

到着時刻 17時23分
総時間=10時間2分
走行時間=8時間45分10秒
距離=192.94km
平均速度=22.0km/h
最高速度=64.1km/h

ゴールしてみると、腕には白く塩が浮いているし、ヘルメットのベルトも白くカチカチに。

ひと休みして、お立ち台で記念撮影。

お立ち台での記念撮影
お立ち台での記念撮影

このためだけに、わざわざ持って来たBianchiのキャップw

そして、奮闘された皆さんとも。

mixiメンバー集合写真
mixiメンバー集合写真

ありがとう石見。
ありがとうmixi石見GFコミュのメンバー。
ありがとうaveさん。
ありがとうサイクリストビューさん。

ありがとう、石見
ありがとう、石見

 また次回、お会いしましょう。
次は9月最後の日曜日、出雲路センチュリーライドかな。

個人的感想編に続く…

石見グランフォンド2009 – 当日編(前半)

2009年5月10日()

石見の朝は早い。4時半起床!!
窓を開け、外の冷たい風を入れて温度に慣れる。やっぱり朝は肌寒いな…
ゴソゴソと着替えを済ませ、TVの天気予報を確認。晴れで今日も気温が上がると。

今年は天候の不安は無いな。ショートビブと薄手のジャージでええやろ。
アームウォーマもレッグウォーマも不要。携行する荷物が少なくて済みそう。(嬉

5時半からの朝食を待つ。朝食は和食バイキングだけど程々にしとかないと胃が重くなるからね。

6時にホテルを自走にて出発。スタート地点である大田自転車競技場に向かう。

宿泊先ホテルからスタート地点に向かう
宿泊先ホテルからスタート地点に向かう

この時点では、各自の荷物はまだ背負ったまま。

ホテルから大田自転車競技場は近く、スグに到着。
走行時間=12分10秒
距離=4.20km

会場には既に多くの参加者が集まっている。その中に妙なプラカードを持つ男、1名。

mixi、石見GFコミュ
mixi、石見GFコミュ

 この人はこゆーの好きだなぁ…えこにんさんである。
ここで、普段はネット上だけの交流の方からリアルにお会いする仲へと進展する。

初めましてぇ~…

6:32
参加者、どんどん集ってくる。

エントリー受付、当日分
エントリー受付、当日分

こなきは、 昨日のうちにアクアスででエントリーを済ませているが、そちらに行ってない人はこの時点でエントリー。

持ってきた手荷物の中で本日の走行中に必要の無いものは、主催者側に預けるとゴール地点まで搬送してくれる訳やね。

手荷物預け渡し
手荷物預け渡し

ここで簡単なバイクメンテを受けることができる。

前日パンクしてもーたので、フロアポンプ借りてエアを再注入。
また、リアのディレーラ辺りがキュルキュル鳴くので、いろんなところに注油してもらったが、結局キュルキュル音は消えなかった。残念。
まぁ、走行に支障は無いので、このまま行くことにしましょう。ありがとうございました。

 6:35
自転車競技場のトラックの中に全員移動。

自転車競技場の中でブリーフィングに聞き入る
自転車競技場の中でブリーフィングに聞き入る

ブリーフィング(事前説明会)が始まります。今年は昨年の倍の参加者がエントリーしてるらしく、トラックの中に入って説明を聞きます。

いつもお世話になってます、サイクリスト・ビューさん。

ブリーフィング
ブリーフィング

手に持っている矢印のプラカード。これがコース上の見えやすい場所に取付けてあるので、この矢印に従って走行します。

7:10
ブリーフィングも終わり、いよいよスタート地点に移動。
毎度のことですが、スタート順は「俺は行くゼ!」って意気込みの強い人順。
ここであんまり後方に付くと、ローペースな方に張り付いてしまうので、ある程度は真ん中ほどに位置しないと…って、前夜打合せたんよ。

スタート地点に並ぶ
スタート地点に並ぶ

7:21
こなきスタートです。

走り始めの大田市内
走り始めの大田市内

先ずは大田市街地の平地走行。クルマの交通量も多いので、この区間では追い越し禁止です(だから、あんまり後方からスタートすると不利なのよね…)。

8:00
市街地を抜け、ぼちぼち坂道に差し掛かります。

いよいよ登り始め
いよいよ登り始め

前を走るゼッケン116番はaveさん。いつも、こなきのブログ見て頂いてると声を掛けていただいた。こなきとほぼ、同じペース(いや、実際のところはこなきよりもパワフル)なので、ここまで前後並んで走ってきた。
が、この先もずーっと一緒に走ることになろうとは…この時点では思ってもみなかった。
しかも、aveさんが乗るGIOS-AeroLiteは、くるすけさんのと同じだし、柔らかなものごしだし、何か親しみがわきます。

8:04
いよいよ三瓶の坂道も本格的に攻めてきました。

三瓶に向かって登坂
三瓶に向かって登坂

まだ8時なのに暑いです。汗がぶち出ます。

三瓶に向かって登坂
三瓶に向かって登坂

アタマからの汗が目に入ってとても痛い。サングラス外して汗をぬぐうほどに。

三瓶に向かって登坂、ほぼ終盤
三瓶に向かって登坂、ほぼ終盤

えこにんのYoutubeのコースガイド見て、ここの坂道はイメージしていたけれどやっぱりキツいわ。

三瓶に向かって登坂、いよいよ峠
三瓶に向かって登坂、いよいよ峠

8:19
三瓶の登坂を抜け、西の原・定の松まで登ってきた。立派な松です。

三瓶、西の原 定めの松
三瓶、西の原 定めの松

こうやって、時刻を見返してみると三瓶の登坂も20分ほどしか登ってないのよね。
結構キツかったけれど、まだスタート早々と言うこともあり、難なく越せた(と思う)。

8:21
スタートから約18.5km。
定の松のふもとに設営されている、最初のチェックポイント「三瓶山西の原」に到着。

三瓶西の原チェックポイント
三瓶西の原チェックポイント

チェックポイント用紙に自分の名前を記入し、紙コップ1杯のドリンクを飲み、スグにスタートです。そう、「和み禁止」ですから。

真ん中、ちょい右に写っている緑のウェア、yoshiさん。
去年の石見でお会いしている方。また、今年のポスターのトップをバンザイ姿でデカデカと飾っているのがyoshiさん。

aveさん、yoshiさん、こなきの3名でこの先しばらくはツルンで走ることになる。

8:36
美郷町に入る。気温20度。

三郷町に入る
三郷町に入る

去年は8度やったよねぇ~。寒かったよねぇ~。とyoshiさんと交わしつつ、一転、今年は暑い。しかも、結構風もある。 

こなきの後方を快走のyoshiさんを激写。

yoshiさん、快走
yoshiさん、快走

カッコイイよねぇ~。男前よねぇ~。

8:39
今回のコース上で2つしかないと言われたコンビニの1つ目。
ポプラ邑智粕渕店前を左折。ここから先は平坦なコース。

ポプラ邑智粕渕店の前を左折
ポプラ邑智粕渕店の前を左折

8:46
JR浜原駅前に到着。ここから先のコースは1月の試走の時に走っているので、道は任せろ!!

浜原駅
浜原駅

浜原のダムに来ました。

浜原ダム
浜原ダム

aveさん快走です。この直前をyoshiさんが走っています。

浜原ダム湖脇を快走するaveさん
浜原ダム湖脇を快走するaveさん

3人で走るトレイン(列車)。その様子を動画でどーぞ(風切り音注意)。

aveさんのケツと軽快なペダリングが美しいですw

ロードバイクの場合、複数の人が一直線に並んで走り、前の人の背後にぴったりとくっつくことにより「風除け」ができて、楽に走れる。
その代わり、先頭の人は風を真正面から受けるので疲れる。だから、ある程度走ったら先頭から最後尾に移動して休憩する。

このように、先頭交代ローテーションを繰り返すことにより、一人で単独走するよりも、よりハイペースで、より疲れを少なくして走ることができる。
しかし、実力がほぼ同じ人同士じゃないとトレイン構成も難しいのよね。実はこなきも、今までやったこと無かった。

今日はyoshiさん、aveさんのおチカラを借りて、初めてのトレイン構成です。

9:10
国道375号に移って平地走行が続きます。
ここで、私ら3両編成の列車を、20両ほどの人が構成している、高速列車がスゲェピッチで抜いていきます。

高速列車
高速列車

この高速列車に、私らの3両編成も連結させて貰いましょう。
タダ乗りですww

9:18
スタートから約49km。
高速列車のお陰で、あっという間に2番目の「グリーンロード大和」チェックポイントに到着。

グリーンロード大和チェックポイント
グリーンロード大和チェックポイント

「今の高速列車は最高だったねぇ~」と、会話が弾みます。
本当に良かった。ありがとうございました。

そして、毎度お約束のロードバイク転がし。

いつもより多く転がしてますww
いつもより多く転がしてますww

ここでも和みません。
サインして、トイレ行って、自販機で水のペットボトル買って、駆け足で走り出します。

yoshiさんが「もぉ高速列車は発車しちゃったの?」。
うん、さっき出て行きよったわ…

残念。また3両編成です。
都賀西のクネクネした山道、えこにん命名:小腸道路を登ります。
1月に走ったときは一人だったから寂しかったけれど、今日は3人でべらべら喋りながら登るので、何だか気が紛れます。

9:55
村之郷の登坂、気温25度。

峠を登る
峠を登る

邑南町に入ります。
ここでも登り道。

邑南町
邑南町

登っては下り、登っては下り…

ずどーんと抜ける道
ずどーんと抜ける道

こんなまっすぐな下り道は気持ちいいね。

でも、また登る。

快適に飛ばしてます
快適に飛ばしてます

10:32
国道261にでます。ココは右折して断魚渓方向に向かう。

国道261号、T字分岐を右折
国道261号、T字分岐を右折

「止まれ」の標識の下に、例の矢印が出てます。
コレです、これ。

右折の目印
右折の目印

右に曲がれとの指示です。

国道では工事中で片側交互通行。

片側交互通行もちゃんと停まります
片側交互通行もちゃんと停まります

どんな信号もキッチリと停まります。自転車を愛してますから。

川沿いを走る、ゼッケン084の方。

断魚渓が近づいてきました
断魚渓が近づいてきました

もうちょっとで断魚渓です。頑張りましょう。

10:44
断魚渓の入口の二叉路。
トンネルには入らず、左に登っていきます。

断魚渓入口に立つコースガイドの方
断魚渓入口に立つコースガイドの方

要所要所の分岐には、こーやってコースガイド役の方が立っておられます。ご苦労様です。
ですが、全ての分かれ道に立っている訳ではありませんので、基本はあくまでも矢印を見落とさないことです。

断魚渓を見下ろします。

断魚渓
断魚渓

いや、いつ見ても高い崖っぷちから見下ろす渓谷は美しい。
ですが、この谷底まで降りることは無いんでしょうな。

10:46
スタートから約83km。
3番目のチェックポイント「断魚渓」に到着。

断魚渓チェックポイント
断魚渓チェックポイント

チェックポイント表に名前書きます。

チェックポイント表
チェックポイント表

順位は関係ないのですが、ちと気になります。40番目みたいです。

つつじとホイールの輝きが美しい
つつじとホイールの輝きが美しい

ここでお昼ご飯を頂きます。

お昼ごはん食べてます
お昼ごはん食べてます

芝生に腰を下ろし、木陰でしばし休憩。
この真ん中に写っている赤いジャージのおじさん。松江のお好み焼き屋さんのマスターで、くるすけさんを知っているらしく、声を掛けてくれた。
いやはや、世間は狭い。

今年のお昼ご飯はコンビニのオムスビ
今年のお昼ご飯はコンビニのオムスビ

オムスビは3個配られる。
周囲の方々と、しばし談笑しながらパクパクと食べる。

って、yoshiさんが出発するって叫んでる。待ってえぇぇぇ….
急ぎましょう。

再スタートする前に、またまた声を掛けていただきました。
「こなきさんですか?ブログ見てます」。ありがとー。
「コレが例のビアンキなんですね。カンドーです」って、そんな珍しいモンじゃないですから…(恥

で、自分の背中を撮影して貰いました。なかなか撮れないもんね。

今年のゼッケン
今年のゼッケン

 黄緑色のジャージは、この冬に出来て来たオカムラサイクルさんとこのチームジャージ。

そして、今年もお約束のこんなモン背負って走ってます。

ラマーズ法ですww
ラマーズ法ですww

18時15分、アクアス到着
シャカリキ!! 200kmRIDE完遂
この矢印を見落とすな!!
って、お前が言うな(っ`Д´)っ

安産祈願!!アーリャとアンナ 「ひっひっふぅ~」

感謝!!サイクリストビューさん
いつもお世話になります

 ソフトバンクのTV-CMで有名になったシロイルカ。今、ご懐妊なんだって。
だから安産祈願、呼吸はラマーズ法だよ「ひっひっふぅ~」ww

さ、ここまでのサイコンの値を書いておきます。 

スタート~断魚渓まで
到着時刻 10時46分
走行時間=3時間15分57秒
距離=82.99km
平均速度=25.4km/h
最高速度=59.9km/h

後半につづく…

石見グランフォンド2009 – 前日編

さぁ、いよいよ島根に向かう日となりました。
今回はスイッチが入るのが遅かった上に何だか妙に手間取り、前日の夜遅くまで荷物詰めに慌ててしまいました。

持って行くものリストは以前に掲載してますが、この備忘用チェックリストが何やら色んな人に活用して頂いているようで嬉しい限りです。今回は、これらの持ち物に加え「輪行袋」「タオル1枚」「サボナ・オイル」も持参。

8:51
クルマに積み込んだNirone。準備万端、出発しましょう。

サイクリングサイクリング、ヤッホーヤッホー♪♪
サイクリングサイクリング、ヤッホーヤッホー♪♪

9:48
国道375を北上、山陽道・志和ICから高速に乗ります。

山陽道、志和インター
山陽道、志和インター

11:16
浜田道に入る。

浜田道、行きまぁ~す
浜田道、行きまぁ~す

浜田道って苦手なんよね。ワシ、高速でもバカみたいに飛ばさんけぇ、いっつも後続車にせっつかれる始末。

 11:26
浜田道を抜け国道9号に出ると、早速このようなお姿の方を発見!!

国道9号を北上している、サイクリスト
国道9号を北上している、サイクリスト

島根県内の方でしょうか。まだ、時間的にはちと早いです。
が、こんなところで見かけると、こっちが焦りますがな。

11:32
アクアス到着。

アクアス到着
アクアス到着

勝手知ったる何とやら。駐車場はオモテの舗装されたところじゃなく、水族館裏の未舗装駐車場に直行。駐車場には、既にぱぱにいさんが来て居られる。

次第に参加者や、mixi繋がりメンバー集まって来つつ、初めてお会いするあきさん登場。
噂に聞いてた脚力のあきさんのバイクはスゲー。

あきさんの、カラフル・バーテープ
あきさんの、カラフル・バーテープ

赤と白のアンカー、バーテープも片方ずつ赤と白。
ぅわぁ~、こんなん初めて見た!!って感動したら、コレはバーテープじゃなく、一般的なコットンのヒモ(?)らしい。厚手でゴワゴワしてんのが、逆に握りやすいって。へぇ~、オモロー。愉しんでナンボを実践しておられる。

12:56
mixiつながりメンバー、ぼちぼち顔が揃ってきつつあり、まだ時間的にも早いのでシゴン・ナランさんお奨めのお店で昼食×6名。

石見足立美術館前のレストラン、kiki
石見足立美術館前のレストラン、kiki

石見足立美術館のまん前にあるお店、kikiさん。漢字は機種依存文字で表現できない…「七」が三つ集まった漢字(轟みたいなので、車の部分が七になってるヤツ)が2つ続くお名前のお店。
パスタが食べかけの状態でごめんね。

まったり食べつつも、明日のコースの話で盛り上がる。やはり話題の中心は後半の山岳コース部分の走破方法。

13:24
食うもん食ったし、エントリー済ませときましょう。大会前日のエントリーは13時からアクアス正面にて始まっています。向かうと既に多くの方がエントリーを済まされてます。

前日受付、誓約書にサイン
前日受付、誓約書にサイン

誓約書に自筆サインして提出。ケガしても文句ナシよ。ってな感じの文面。

いよいよエントリー
いよいよエントリー

 郵送されてきてるゼッケン引換証と、先ほどの誓約書を渡してゼッケンを受け取る。
今年のこなきのゼッケン番号は「193」。

前回の出雲までは、このゼッケン番号を元に車体番号シール作ってましたが、今回からはやめました。だって、手間が掛かる上に自己満足度が低いから。しかし、期待している人からは「今年は作らないの?」ってツッコッミを受ける。ま、飽きたってことで…

14:18
ランチ食って、前日エントリーも済まして、またまた談笑。

円陣組んで、またまた雑談タイム
円陣組んで、またまた雑談タイム

他の方々を待っているのですが、待つって雰囲気よりも話が盛り上がってて、いつまでも走りだせないって感じが溢れてる。前回の石見や出雲のとき以来久しぶりに逢う方々。年にこの場所でしか逢えない方。お名前だけば存じているものの、初めてお会いする方。そりゃ話も尽きませんわな。

和(なご)みまくりっちゃ。

ってな間に皆さん着替えましょか。

本日のこなき
本日のこなき

今日は、アクアスから大田まで約60kmの走行。
ここ、アクアスは明日のゴール地点。そのゴール地点にクルマを泊めて、今日のうちにスタート地点まで最短距離走行で移動して前泊。明日の早朝スタートを迎えるってな算段です。
なので、明日必要な着替えとかの荷物を自分で背負っての走行。

14:26
いつまでも「和み」が尽きません。男どもがこんなにお喋りな様子って、なかなか無いかもね。しかし、そろそろスタートしないと明るいうちに大田に着けません。

話を断ち切るように、重い腰を上げます。さぁ、行くか!!

さ、行きましょう
さ、行きましょう

 が、走り始め直後より異常あり。
後方、リアのディレーラ辺りから「キュルキュル」と音がする。いかにもプーリーの油が切れているような音。

おかしいなぁ、プーリーも油入れたのに…
この結局、この日は最後まで「キュルキュル音」は止みませんでした。

 14:45
いかにも山陰らしい海岸線を走る。

いかにも山陰地方らしい景色の中を走る
いかにも山陰地方らしい景色の中を走る

メンバーの実力平均値が高いのか、何かハイピッチなんですけど(汗
誰や!今日はポタリングって言ってたのは。いざ走り出すとスイッチ入るんだから…

15:17
海辺に風力発電の巨大なプロペラが見えてきました。

目の前に風力発電のプロペラ
目の前に風力発電のプロペラ

この辺りでちょっと休憩。
今日は暑いねぇ~。路上の温度計は28度ってなってる。

休憩中
休憩中

いやぁ~、しかし皆さん良いバイクに乗っておられる。
オイラもカンパのウルトラトルク欲しいぃ~!!

15:47
ひと休みしつつも、またもや「和み」に入ってしまいます。アカン、アカン。こんな場所で和んでてはイケません。先を急がねば。さ、ここからは山に向かいます。

快走してま
快走してま

主催者より、本日のポタリリング・オススメコースmapが渡されているのですが、そのmapに従って走行しているのかどうか、また、ここが何処なのかも分かりません。先導について行くのみです。他力本願モード全開ですw

15:56
両脇が田んぼの地域にきました。この日、田植えしている家も多かったよ。

田んぼの真ん中、快走中
田んぼの真ん中、快走中

16:44
本日のコースもほぼ終盤、路上で他の参加者さんがパンクしているのに遭遇。

おっと、パンク
おっと、パンク

 ken’sの方ですね。馴れた手つきで修理されておられます。
こゆー場所でもスルーできないのが、自転車乗りの性(さが)。必死なご本人を余所にまたしても和みモードに突入しつつある!

迷惑そうなので、とっとと消えましょうw

16:47
世界遺産、石見銀山に来ました。

石見銀山
石見銀山

ここの茶屋でも休憩。レンタサイクルとか地域内循環バスなんかで観光客多し。
アイスクリーム食べつつ…まったり、和む。

急ぎましょう、ホント。

17:30
大田市内に入り、本日の宿泊先まであとちょっとと言うところで、こなき前輪、痛恨のパンク!

おっと、自分がパンク!!
おっと、自分がパンク!!

あとちょっとなのにぃ~(悔
一度はエア入れただけで走り出してみましたが、やはりスグにタイヤはぺちゃんこに。
仕方ないので、スペアのチューブに交換(今日はバルブ折らんかったよw)。

この時も追走の方々は待っててくれる。いやはや申し訳ない。

17:51
ホテルチェックイン。

ホテル室内に入れたNirone
ホテル室内に入れたNirone

室内に入れたNirone。大田のスカイホテルさん(いつもお世話になります)では、この大会期間中は自転車を室内に入れさせて貰えるのです。普通ではあり得ないですよ。エレベータに乗せて、自室に運ぶなんて。

いやぁ~、本当にありがたい。パンク修理やチェーンメンテができる。
敷いているビニールシートもホテルからの貸し出し品(ただし、数量限定)。至れり尽くせりです。

19:14
明日打ち合わせ、夜の部

近所のスーパーに今晩の食べ物を買出しし、ぱぱにいさんのお部屋で明日の作戦会議。当然、アルコール付きね♪

その席上、chariparaさんがオモロイものを出してきた。

chariparaさんのお手製、MAP付きボトル
chariparaさんのお手製、MAP付きボトル

おぉ、これは大変手が込んでいる。コースMAPがドリンクボトルに貼り付けてあり、各エードステーションの通過予定時刻も書かれている。すげぇ!!

作戦会議の席上で話が出たのは、止まって雑談しているヒマは無いぞ。ってこと。
そう、「和み禁止」。

エードステーションで止まってベラベラ喋っていると、貴重な時間を浪費してしまいます。
止まっている時間を極力少なくして、実走時間に充てないと中盤以降の起伏の激しい部分で余裕が無い。
また、中盤までの平坦コース部分でも如何にしてスピードアップして短時間でクリアするか。

アルコールのチカラも入り話もヒートアップしますが、今日は早々に寝なくては。
21時に作戦会議も終了です。

自室に戻り、明日走る際に持って行くモノも詰めつつ、先ほどのパンクの再チェックと「キュルキュル音」の原因を追求。が、油持って来てないので翌朝の現地メンテに期待しよう。

本日の走行距離(アクアス~大田)
走行時間=2時間32分50秒
距離=64.31km
平均速度=25.2km/h
最高速度=57.3km/h

 さぁ、いよいよ明日は石見グランフォンド2009、大会当日です。
天気予報では暑い1日になると…さてはて、どうなることやら。

自転車ウンチク:3つの「ル」

うそつき。
寝れんからブログ打つわ。

3つの「ル」って知ってる?自転車に関する3つの「ル」。
どこで見たんかな…自転車暦長い人なら、パッと分かると思うんじゃが。

ハンドル

ペダル

サドル

これが自転車の3つのル。

だからどーした。
いや、この「ル」ってのが大事なんよって話。

この3つの「ル」の部分が、乗る人と自転車の直接接する部分なのよ。
難しい言葉で言うと、マン・マシン・インターフェイス。

だから、ハンドル握るのにはグローブ付けたり、バーテープ巻いたり。
サドルの硬さ(柔らかさ)や形状にこだわったり。
ペダルの形やブランドにこだわったり…

する訳やね。

自転車乗り同士の間で、雑談ネタとしてお使い下さいww

寝よ