Bianchi-Pistaハブメンテ – その1記事のつづき。
注文してたベアリングが届いた。

タクミさん曰く、日本製のベアリングがGoodらしい。
そんな高いモンじゃないから、今後のことも考えて4個注文した。
早速組んでみる。

グリスを薄く塗っとこか。
どーゃって圧入するか思案したが叩いて入れるのではなく、シャフトを締めて入れてく方法を試してみるぞ。

ハブ・ボディ側から、新しいベアリング→古いベアリング→ワッシャー→ナット。の順に取り付ける。反対側も同様に。
そして、両側のナットをゆっくりとレンチで締めて行く。最初のウチは斜めにならないように慎重に…

すると…
何の迷いも無くスルスルと新しいベアリングはボディの中に滑り込んでいく。

ものの3分も掛からずベアリング全てが収まった。
が、ここで失敗してるに気付く。 ナットを外すのに失敗コイた。
レンチを反対向きに回せば片方のナットは簡単に取れるが、残ったもう一方のナットが回せない。回転いるシャフトが固定出来ないからね。
仕方ないのでシャフトをペンチでつかんでナットを回してしまった。ネジ山にペンチの傷が付いてしまったがなorz
後日、タクミさんにそのことを言うと「ダブルナットにすれば良かったのに」。
そかー、ダブルナットか。その手があったか!!後の祭り。

シャフトのネジ山に若干の傷が入ってしまったが、まぁ圧入は成功。
玉あたり(ってシールドでも言うの?)を締め上げる。

そして完成~。

早速通勤に復活させてみたが、往路はちょっと違和感あったものの、帰路ではスムーズに転がる感じ。
いいねぇ~。スルスルと滑るような走りが復活した。
そう思えば、もう随分前からベアリングはお疲れだったんだな…
ハブごと買い換えるかと思ってたけれど、安上がりにケリが付いてGood.でした。
も一度追伸:
市販のベアリングに自身で打ち替えるのは、あくまで自己責任で。