出雲路センチュリーライド2008 – 当日編

Googleでやってきた人のため、来年の自分のために、こと細かく書いてますので、サラッと読み流してやってください。 

2008年9月28日(日) 島根県松江の天気は曇り、降水確率20%
tenki.jpの情報によると、最低気温14度、最高気温20度。

目が覚めた。午前4時半!
ジジイかッ!って罵られそうな、毎度ながらの早起き。
松江、宍道湖のほとりに建つ、松江宍道湖温泉 すいてんかく の朝は早かった。
ただ、くるぱんや子ども達は寝ているので、5時のアラームが鳴るまでは布団でゴソゴソしてます。

で、アラームが鳴るや否や飛び起きッ!!
外はまだかなり暗いですが、駐車場のクルマのところに行き、自転車の準備です。

朝食は6時から。
これは計算外だったのですが、ここの宿は出雲路センチュリーライド指定の宿だったらしく、昨晩は懇親会も開催されていたとのこと!ホームページを見れば参加者は6時から朝食が可能とのことなので、お願いして私らも6時から摂らせてもらう。

出走前なので、沢山食べちゃうとウッと来るから少食で済ませたこなきは、自転車の最終準備をば。
ホイール付け、エアを規定圧近くまで入れ…

している間にも、ホテル前の道をスタート地点であるイングリッシュガーデン方向に向けて、何台ものロードバイクが走り去って行くのを見かける。
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シャーッと軽い音を立てて走り抜けていく参加者。
焦るじゃないか、そんなに早くから行ったら。

食事を済ませたくるぱん達がやって来て、写真を撮ってくれます。
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6時30分
すいてんかくを自走で出発。

6時40分
スタート地点である松江イングリッシュガーデンの駐車場に到着。
既に多くの参加者が集っています。かつお氏、Uさん、Sさんの勇姿もあります。

壁に貼り出された最終チェック表に記名して、本日出走の最終確認となります。
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参加者の自転車も色・グレードとも様々。くるぱんは、それらを撮るのを楽しみにしてました。重ね重ねで立て掛けているのは、仲間同士だから出来る事。
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今大会での同胞Bianchiを見っけ♪
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LIQUIGAS BIANCHI

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NIRONE7 C2C
spiderのサドルにkeoのペダル、いぃねぇ~…

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ミニベロ Lepre

ここで、なるパパさんが声を掛けてくれました。
広島市内から来られたなるパパさんとは、初めての顔合わせ。はじめまして。
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顔のデカさを競ってるエズラじゃないですからww

ヨタ話などしつつブリーフィングを迎えます。
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7時15分
ブリーフィング(走行前の説明会)が始まりました。
走行時の注意点、エイドステーションでの対応方法などの説明があります。
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かつお氏も真剣に聞き入っておりますた。

今回から大きく変わった点として、コース上での方向指示の方式が大きく変わりました。
前回は、アスファルト上に白ペンキで矢印が書かれていましたが、今回からはA4サイズの用紙に矢印の書かれたものが、交差点部分のガードレールなどに貼り付けられているので、その矢印に従って右折なり左折なり直進なりを選択するという方式になったとのこと。
見落としそうやなぁ~…ちょっと不安。

で、実際のコース上のモノがこちら。
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ちょっとオシャレな矢印だが、実際のところはとても見えにくかった。ただ単に、真っ赤な矢印とかの、シンプルな方が良かったんじゃないかと、ワシは思った。

相変わらず天候は曇りで気温は低め。
宿からはアームウォーマとレッグウォーマを付けてきました。アイウェア(サングラスのことね)は天候を考慮して色の薄いものを選択。

寒いね~。って話ながら周囲の人の服装をチェック。
レッグを付けている人は半数か。じゃオイラも外そう。アームは比較的にかさ張らないので付けて行くことにしましょう。

7時25分
いよいよスタートです。
いつものように「オレは行くゼ!」って意気込みの強い人順にスタートです。
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7時28分
こなきスタートを、くるぱんと子ども達が見送ってくれます。中盤よりも遅い方のスタートかな。
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スタートの様子動画はこちら

スタート直後
両脇を水田が囲む、のどかな平地を自転車集団が駆け抜けて行きます。
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程なくして、例の18回登り下り通称「ノコギリ坂」に来ました。この時点でもまだダンゴ状態は解消されず、結構皆さんがカタマって走ってる状況。

ただ、このダンゴ状態が走り難いのよね。
Uさんと前後しながら走っていたのですが、坂をグッと登りきったら、下り坂の勢いで次の登り坂も登りたいじゃない。だけど、ダンゴが前を走っていると、登り坂のかなり下の方でブレーキ掛けなくちゃならなくて、折角の勢いを打ち消してしまっちゃって、勿体無ぇ~!!

ってことをUさんに言ったら、氏も同感らしく二人で「抜きますか」ってことで、右横をハイピッチで抜かせて頂きます。

スタートがかなり遅い辺りから出走したので、ノコギリ坂のダンゴさんは、抜いても抜いても、まだその先には大勢の人たちが走っています。
なーんてことを思いながら走っていると、ノコギリの最後を出てしまい、いきなりの左折サイン。

おぉ、昨年はここのノコギリさんはコースの終盤だったので、登り下りの連続に泣かされた記憶がありますが、今回はコース序盤でのノコギリ坂だったので、とっても楽に抜けることが出来ました。
やれ、安堵。

8時27分
1時間ほどで、最初のチェックポイント「思い出横町ぶらり」に到着。
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団体さんの到着で、チェックポイントは大混雑です。
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ここでの補給食は竹輪とドリンク類。少々食して、カラダも温まって軽く汗ばむのでアームウォーマを外し、MAPにスタンプを押してもらい、そそくさとスタートです。

ここから暫くは、平坦な道。
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一行サマのケツに付いて、楽に流します。

右手を見ると、広く広く水田風景が広がっています。
空はどんよりと、曇り空。せめて降らないでと祈るばかり。
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9時11分
第2チェックポイント「宍道蒐古館」に到着。第1チェックポイントよりも人は減りました。やれやれ。
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ここでのチェック表。
ざっくり50番目ぐらいかな…欠場orリタイアの「×」マークが意外と多い。
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ここでの補給食はマリーとコンソメスープ。
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皆さん、思い思いに休息…
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さ、次いきましょう。
ここら辺から平野部に別れて、ちょっとした山岳コースに入る、10%の登り。
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よしょ、よしょ、よしょ…
皆さん頑張ってます。
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登ったら下ります。10%の下り坂。
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い~ぃ道です。
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10時18分
第3チェックポイント「ゆうあい熊野館」に到着。
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ここにも写ってますが、各ポイントにはフットポンプ(空気入れ)が常備されてます。
万一パンクした場合、チューブ交換後の空気入れは、携帯ポンプじゃ十分に入らないからね。

チェックポイントも、あんまり混まなくなってきました。
ここでは、おにぎり、バナナ、ドリンクを頂けます。とっても大きなおにぎりで満足ですワ。
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食うもの食ったら、つぎ行きましょう。
本大会、最大の高度に向けて登っていきます。
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って言っても標高300mほどらしい。

11時06分
登りきったところにある「駒返トンネル」。昨年はこのトンネルに至るまでの道が本当の山道でしたが、ことしはルートが変更され、走りやすい道を選んでました。
ここから先は下り坂。イヤッホォ~!!
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昨年はココの下り坂を下ったところでチェックポイントでしたが、今年はソレがありません。

引き続き走行して、足立美術館前を通過。
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蕎麦の花で埋め尽くされた丘。
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山間部を抜け平野部を過ぎて、いよいよ宍道湖・中海に向かいます。中海大橋の登り坂から松江方向を眺める。
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中海の真ん中に浮かぶ大根島へと続く、一直線な道を走る。
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12時38分
第4チェックポイント「ファミリーマート松江江島大橋店」に、よーやく到着。
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ここまでのチェックポイント間距離は長かったぁ~。いや、ホンマに長かったぁ~。
まだかまだかって感じだったよぉ~。

ここでのチェック表。やはり50番目ほどかな…。
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思い思いにくつろいでます。
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こなきも、ここではちょっとゆっくり休憩。
提供されているファミマのオムスビ、カロリーメイト、バナナ、ドリンクを頂く。水分が足らないので、ファミマ店内で缶コーヒーとアクエリアスを買い、コーヒーは即飲み、アクエリアスはボトルへ注入。

うしゃ、休憩も終わり。行きましょう。

大根島、江島に別れを告げ、島根半島に渡ります。
軽い峠を登り、サインに従って左折。
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ここまで来ると、もうほぼ単独走行。
前も後ろも、誰ぁ~れもいません。
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コースアウトしてない自信はあるものの、やはりちょっぴり不安になります。

詰坂トンネルを下りながら抜け出た後、コース面した学校では、運動会が開催されています。
午後までやってる運動会っていいね、やっぱり。町を上げての運動会って感じでとっても楽しそう。
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この後も、2つの学校で運動会が開催されていた。

日本海が見渡せる場所に来ました。海の色がキレイです。
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曇り天気でこれですから、晴れてたらもっと美しい海でしょう。

13時52分
第5チェックポイント「マリンゲートしまね」に到着。
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ここでのめかぶ汁とMAP。
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そして、ツワモノ達です。
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この方々と、同じ時間にココに居られることが幸せです。

うしゃ~、ラスト行くでぇ~ラスト!
スタート!!

今年も来たぜ、洗濯板。
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佐陀川の河口に架かる橋を渡ります。
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この辺りは距離稼ぎのためでしょう、わざわざ遠回りをするルートが選択されています。

14時43分
佐太神社前を通過。昨年はココがチェックポイントでしたね。
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佐太神社の先は工事中で片側交互通行なり。
信号はキチンと守ります。マナーですから。
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いよいよ本当の終盤です。
サイクルコンピュータの値も、160kmに近付きつつあります。

水田の真ん中の道を突き抜けていきます。
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そしていきなりの…

14時50分
ゴール。

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ゴールの様子動画はこちら

最後のチェック表に記名して正式にゴールインです。
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この表に13時50分って書いている人もいた。1時間も早いとは!!
タイムレースではないものの、やっぱり早いです(驚

お約束の、
お立ち台で記念撮影
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最後まで、おむすびが用意されてました。有難く頂きます。
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スタート前や、各チェックポイント、ゴールしてからも、多くの方々から声を掛けていただきました。
「こなきさんですよね」「石見も出てましたよね」「ブログ見てますよ」って…
有難い限りです。

下の写真の黄色いメットの方にも、声を掛けていただきました。
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そうそう、お約束の背負子。
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今年も来ました、出雲路ワンデイラン!おしゃー、走ったるでぇ~!!
出雲の神々、全てのサイクリストに幸運を

ご通行中の皆さま、 自虐ドMの自転車キチが ご迷惑をお掛けしております。

出雲の国で縁結び
感謝!!サイクリストビューさん いつもお世話になります
石見ライド1日目は悲惨でした(泣

右上のワッペンは、広甘藍ちゃんです。

そして、今年の参加賞はこちら。
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ケータイのアクセサリーとステッカーです。
勿体無くて使えません。

Uさんも、こなきにちょっと遅れてゴールイン。
団体で道に迷ったようで、タイムロスされたとのこと。
なるパパさん、かつお氏もその後、ゴール。
Sさん…行方不明?? もうクルマ無かったんですけれど…(汗

最後に今年の記録。

走行時間:6時間26分(走ってた時間)
総走行時間:7時間23分(休憩時間も含めたゴールまでの時間)
走行距離:160.8km
平均速度:24.9km/h
最高速度:64.8km

ラップタイム
  01 =   51’23”
  02 =   45’40”
  03 = 1:08’20”
  04 = 2:19’33”
  05 = 1:13’30”
  06 = 1:04’41”
total= 7:23’07”

自分の感覚では、比較的にいいスピードで走れたと思ったんだけれど、昨年のタイムと比べたら、ほんのちょっと早いだけだった。でも、疲れ度合いが軽いように感じられたのはタイヤのお陰か!?

この日こなきが走行している間は、家族は松江観光して楽しんだようですが、そちらは、くるぱんのブログにて。

ゴールした後の感想?
やったーゴールして嬉しい(^^♪
って気持ちよりも

あ~あ、終わっちゃったなぁ…
って言う、ちょっと寂しいような気持ちかな。

この日のために頑張ってきた、その目標の日が終わってしまいました。
今シーズンも、これでほぼ終了。あっという間に寒い冬が来て、ロードバイクもシーズンオフとなります。

次は、来年5月の石見グランフォンドやね。
気が早ッ…

出雲路センチュリーライド2008 – 前日編

2008年9月27日(土)

いよいよ松江の地に向かって旅立つ日が来ました。諸般の事情から、早めにネット上での告知してなかったのですが、実は今回は急きょの家族同行となりました。

いや、当初は単独行動の予定だったんです。が、子ども達にサイクリングイベントがどんなものかを、一度は見せてやりたかったので、あれこれと算段して家族4人で向かうことが出来ました。しかも、当初は車中泊でもしますか。なぁ~んて言ってたものの、誰ぞが「同じ行くなら、温泉に入りたいよね」って言いだしたので、ちょっとした家族旅行モードになってきました。

↓家族全員で泊り掛けで出掛ける際の最大の足かせがコイツです。↓
犬のコロ君
そう、犬のコロ君。

夜はいつも部屋内で寝てる平和なワンコですから、一晩屋外で過ごさせて、ワオンだのキャインだの叫ばれ続けてはご近所迷惑。
どうしようか悩んだ挙句、義兄夫婦にお願いすることにしました。習慣の生き物であるワンコの為にと、ウチに一泊してもらうことに。

– あぁ、自分の趣味のために家族ばかりか義兄夫婦まで巻き込んじゃって –
スミマセン。

で、家族4人+ロードバイクを積載することを考慮して、段ボールで車載用の台を作ったって訳。
こなきが160km走行している間は、他の3名は松江市内観光でもして時間を潰しましょか。

そんなこんなで正午前に自宅を出発。
R375沿いの「みわ375」で食事してからR375を離れ、三和支所方向に左折。

三和の和牛、2頭
和牛に興奮するヨメが写真撮って、R54に乗る。
あとはひたすらR54を走行し、県境の赤名トンネルを抜け島根県入り。
三刀屋木次インターから松江道経由で山陰道に乗る。宍道湖沿いを快適に飛ばして、あっと言う間に松江市街地入り。

16時
先ずは、明日の下見っと。

1週間前に急きょ楽天で予約した、松江宍道湖温泉 すいてんかく の場所を確認し、スタート・ゴール場所である松江イングリッシュガーデンへ到着。

16時30分
イングリッシュガーデンの駐車場に設営された参加者受付に到着。
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先ずは誓約書に自筆サイン。
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事故っても主催者に責任問いません、みたいなヤツです。

ゼッケン引換証を提示してゼッケンとMAPを受け取る。
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「340」
今回のゼッケン番号である。

ゼッケン番号は、申し込み順ではなく、名前のあいうえお順って言ってた。
へぇ~、知らんかった…

受付が済んで、前日のこなきの用事は終了。次は、くるぱんと子ども達の目的を果たします。
3人の明日の下見です。イングリッシュガーデン~すいてんかく ~ 松江市街地は、とっても近い。距離にしてガーデン~市街地で5キロほどか。

16時50分
あっと言う間に、松江城んとこに来ました。

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17時
昨年、T氏とかつお氏と一緒に訪れた山陰合同銀行。
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17時10分
ここの14階、無料解放されている展望台から360度を見回す。
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昨年ここから宍道湖を見渡した時には、湖のあまりの広さに「あぁ、こんなに広い湖を周回するコースなんか…」と愕然としたものですが、今年は湖を見ても平然としてられます。

それはさておき、ここの14階に居られたガードマンさんが優しい方で、市内観光や市街地の道がお城を守るためにわざと直線的に設計されていないことなど、色々と教えてくれた。感謝、感謝!!

その後、くるぱんと子ども達が明日観光するルートの下見。松江の市街地を巡る。
松江城、松江城を囲むお堀を巡る堀川遊覧、からころ広場…小泉八雲旧家。下見はばっちり。

18時
小泉八雲旧家近くの神代そばで夕食。
(つい今の今まで「しんだいそば」だと思ってたら、「かみよそば」なのね)
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そば湯もたっぷり飲んで、19時過ぎにすいてんかくにチェックイン。

早速温泉に浸って、お肌スベスベになった後、明日の最終準備を行う。
持参した多くの荷物の中から、160kmの行程を共にする道具を選び、ゼッケンの最終チェック。

前回、ゼッケン番号では失敗しているので、今回は小細工してこんなの作った。
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これで、どんなゼッケン番号になってもOK!
って、何故にそこまでしてコダワる!! ← ココ、ツッ込むとこね。

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こんな具合に。

さぁ、準備も出来ました。
明日は朝早いです。ケータイのアラームを午前5時にセットして寝ます。

続きは、次のブログにて。

いよいよ、今週末です

いよいよ明後日となりました、出雲路センチュリーライド2008
準備のために、本日はフレックスタイム制を使って早めに退社させてもらいました。

持参品の準備がまだ終わってないので、今から急いで支度です。
前回のグランフォンドの際に、持って行くものをメモ用紙にマトメてたんですが、その紙を一生懸命に探し出したので、来年の自分のためにここに書いておきましょう。

# 持参物 チェック
1 ロードバイク Nirone  
2 サイクル・コンピュータ  
3 サドルバッグ  
4 携行ツール、タイヤレバー  
5 スペアチューブ  
6 イージーパッチ  
7 腕時計  
8 フロントLED  
9 テールLED  
10 携行ポンプ  
11 小銭用小袋  
12 ボトル × 2本  
13 補給食  
14 参加書類一式  
15 保険証(写)  
16 こなき名刺  
17 ヘルメット  
18 アイウェア  
19 ウェア、パンツ  
20 グローブ  
21 ウィンドブレーカ  
22 レインウェア  
23 アンダーウェア・シャツ  
24 アームウォーマ、レッグウォーマ  
25 サイクルシューズ  
26 靴下(長&短)  
27 ゴム靴  
28 ケミカル類(メンテオイル)  
29 フロアポンプ  
30 携帯電話、バッテリー  
31 デジカメ  
32 蛍光ベルクロ  
33 ゼッケン、Noシール  
34 両面テープ、ハサミ  
35 安全ピン × 4本  

ま、この持参品全てを持って走行する訳ではないですが、天候によっては大荷物になる可能性もある訳で…。でも、今回は天候は良いみたいで、最小限の荷物で走行できそうで何よりです。

さぁ~、今夜はこの前ヤフオクで手に入れた茄子 アンダルシアの夏でも観てモチベーション上げますか…

段ボール製 ジェット機??

↓段ボール製 ジェット機を作ってみた↓ 
段ボール製 ジェット機?

使っている段ボールはBianchiの自転車が入っていた段ボール箱。
Pistaを買ったときの箱を貰ってたけれど、その箱ではなく、別のBianchi箱をオカムラさんで貰ってきた。

裏側から見ると、こんな感じ。
段ボール製 ジェット機?

ブブー。
飛び道具ではありません。シャチでもありません。

こーやって使うものです。
手作り自転車台
手作り自転車台です。
タイヤホイールやチェーンが簡単に取り外せる、ロードバイクならではの置き台です。

妙に上向きになっているのにも訳があります。

車載専用、手作り自転車台

車載専用の手作り自転車台です。
しかも、Nironeとホンダ・モビリオ専用です。

横幅の無い台ですから、こんなで走行したら車庫から出る間もなくNironeはコケてしまいます。

そこで登場するのがシートベルト。
シートベルトを巻きつけて転倒防止
シートベルトを巻きつけて転倒防止

3列目のシートベルトをシートポストに巻きつけます。

ハンドルにも同様に。

シートベルトを巻きつけて転倒防止

この台座作るのに半日ほど費やしました。

新聞紙で型紙作って、段ボール切り抜いて木工用ボンドで接着して…
以前に車載用スタンド作ってましたが、そのRev.2です。

お金掛けずに、こーやって愉しむってのも、ある意味自転車乗りの一つの楽しみ方でもあります。へへ…

小物も準備。っと(^^♪

昨日の日記にも書きましたが、準備は着々と…

で、狭い狭い、本来は物置である小部屋は足の踏み場も無い状態です。
散らかしている自転車部屋

小物も揃ってきました。

今回、ウェアも新調しました。
Santini製のMercatone Uno 半袖ジャージです。
Santini製のMercatone Uno 半袖ジャージSantini製のMercatone Uno 半袖ジャージ
Bianchiロゴと言い、大きく入った 1 もカッコエェです。

Mercatone Unoイタリアの家具屋さん(?)らしいです。
ココらで言うと、小田億のギガモールってとこでしょうか。
そこがスポンサーの時に、マルコパンターニがツールで着てた時のレプリカらしい。
ネタ元はこちら

グローブは、ジャージと色が合わないけれどPearl Izumiのものを。
Pearl Izumiのグローブ

あと、補食類をば…
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PowerBarとPowerGelとVAAMゼリー。

さぁ、忘れ物が無いかなぁ~…

幸せな3連休

世間では3連休と言えども、普段と変わらずお仕事されている方も多いと思います。
ご苦労様です。カラダにムリの無い程度に頑張られて下さいね。

さて、こなきは一般的なサラリーマンですので、3連休を過ごさせて頂いておりますが、2週間後に迫った出雲路センチュリーライド2008に向けて準備に余念が無い日々となってきました。

なるパパさんはチューブラー貼り替えてるし、かつお氏も相変わらず手を入れまくってます。
皆さん共通してんのは、それぞれにバイクをいぢりながら、自分の中でのモチベージョンを上げつつ、ワクワクしてんだろーと思います。

こなきも当然、ワクワクさんな3連休となっております。
自転車部屋でメンテ三昧ッス。
メンテ中のNirone
ディレーラ・ギア・ブレーキなどの駆動系は、念入りにお掃除して注油しときます。

タイヤも、今回はいいのをお取り寄せしました。
Continental GRAND PRIX 4000S。(コンチネンタル グランプリ4000S、下写真左)
右は、今まで使っていたヴィットリアのRubino pro。
Continental GRAND PRIX 4000SとVittoria RUBINO PRO

グランプリ4000を履きたかった理由は、チューブラーしか認めないエンゾ早川師が著書=まちがいだらけの自転車えらびの中でクリンチャーの中では、なかなか良いと評してた(p.130参照)ので使ってみたかったから。派手なロゴも、こなき好みです。

履かせる前にいつも通り、重量を計測しときましょう。

先ずはRubino pro。
Rubino proは実測229グラム
229g フツーです。

続いてGrandprix4000S。
Grand Prix4000Sは実測220グラム
220g。カタログ値は205gとなってますが、ま、売り文句ってそんなモンでしょう。
今回は軽量タイヤを求めた訳ではないので、別に落胆は無いです。要は良く走ってくれりゃいいんです。

チューブも永らく替えてなかったので、この際交換です。
こちらはオカムラさんで買ってきたPanaracerのR’AIR。
PanaracerのR'AIR

ホイールもすっかり掃除して装着です。(入れやすいね、このタイヤ…)
ホイルに装着したGrandprix4000S
派手なロゴがカッコエェです。

地味なRubinoと比較。
Grandprix4000 vs Rubino Pro
ん~、いい感じです。

取り外したRubinoは、大会終了後に、練習用として再度ハメましょう。

さ、自転車そのもはだいぶ仕上がってきました。
周辺の小物も用意しましょ。

 

 

 

 

あと3週間やね…

ご無沙汰してます。ちょっとブログも間が明いちゃいましたね。
こんなヘボ日記で、ウソでも「楽しみにしてんですよー♪」なぁ~んて言われると、1週間もあけちゃうと申し訳なくてね…

で、あと3週間となりました。
今年の出雲路センチュリーライド

昨日、オカムラさんに行くと、Uさんのロードバイクがメンテ待ちで持ち込まれてました。
かつお氏も、虎視眈々(こしたんたん)と準備してるらしーです。

Sさんはご家族で行くんですが、Tさんは今回は見送ってツール・ド・しものせきに出るんですね。その後の淡路も。

ウチも家族4人で行って、子どもとくるぱんに大会の様子を見せてやりたかったのですが、クルマで6時間掛かるから、翌月曜に響くので、ちよっと家族全員で向かうのは難しいな。って話してんですわ。

大会ホームページの掲示板とか見てると、現地の様子などが書かれているので、テンション上がって来ますな。

ロードのNirone、メンテしとかなきゃ。

大会用タイヤも届きました。
ウェアも新調しちゃいました。
この2つは後日upしますわ。

今回は晴れてほしーなー。
前回のグランフォンドは悲惨やったから…

 

ピストバイク、初乗り!!

待ちに待った週末の到来です。
夜の間に降った雨で路面がちょっと濡れていますが、泥除けの無い自転車でも路面の水分を跳ね上げる程では無いようです。

さ、朝からスタートです。

トゥークリップ(ペダルに靴を固定するためのベルトのよーなもの)は、ほぼ10年ぶりです。懐かしい。
トゥークリップ
トゥークリップにつま先を入れるのにちょっととまどりましたが、何とか漕ぎ始めます。

中新開の歩道橋のとこからスタートして、長浜方面にGO!
ジャスコの前あたりまで来た時の感想。

もっと早いギアに入れたい。

そう。平地では軽すぎます。回しても回しても進まない感じってとこでしょうか。ママチャリでダッシュしてる感じってとこか。
交差点を過ぎ、王子製紙横を過ぎ、長浜峠を登ります。軽くダンシング。

この程度なら問題ないです。

峠を過ぎて下り坂をスーッと下ります。セブンイレブン前を左折して長浜中学の前を過ぎ、昔のバス転回場のところでUターンして、長浜峠を帰路で登ります。ちょっとキツげですが、まだまだ登れます。

下って、広交差点に戻ってきました。
もちょっとキツい坂を挑戦してみたい。横路に向かいます。

常盤橋を渡って郵便局前を通過し、大空山へと至る坂道にアタック!!
したものの、ものの50mも登れません。登り始めてスグにある、お墓のところにすら到着不可能。

やはり、このぐらいの坂道はムリです。

ここまで1時間弱乗ってみて分かったこと。

  • 平地では、軽すぎるギアによりスピードは出ない
  • 長距離ライドにも向かないだろう
  • 急な坂道は登れない

となれば、街乗りでしょう。
単なる街乗りちゃりで、コレではつまらな過ぎます。

結論!! フリーギアでは乗る価値が見出せない。

そう、ご存知の方なら良くお分かりでしょう。
ピストバイクはフィックスギア。ここまでフリーギアで乗って来ました。

フリー(Free)とフィックス(Fix)について、こなきなりの解説を。

普通の自転車、ママちゃりでもロードバイクでもですが、走行してる時にこぐ足を止めても、自転車は進むよね。
ペダル(クランク)の回転が止まって、チェーンの回転も止まっても、後ろタイヤは惰性で回り続けるでしょ。
その時に、「ギーッ」って音が後ろタイヤの辺りから聞こえるですよね?

あれがフリーギアが回っている(から回りしてる?)音。
外からは見えないフリーギアのお陰で、下りの坂道でこぐ足を止めても、スーッと下っていける訳ね。

おばちゃんが自転車に乗るときによくやる、スケーター乗り。左足を左ペダルに体重を掛けて乗せて、右足で地面を蹴って、勢いが付いたらサドルにまたがる。
これも後輪の回転とペダルの回転が固定されない、フリーギアのお陰。

対してフィックス(固定)ギア。

後輪の回転とペダルの回転が直結されてて、空回りしないの。
だから、ペダルを後ろ(通常の反対方向に回す)と、タイヤは後ろ向きに進むように回る訳。

三輪車のペダルも、そゆー意味ではフィックスギアよね。
三輪車

ここまで、フリーとフィックスの説明ね。

で、ワシのBianchi – Pistaの場合、フリーとフィックスが選択できる、ダブルコグ(double cog)と言う仕様。
下の写真のように、後ろギアが右と左の両方に付いている。
Bianchi - Pistaのダブルコグ

片方のギアがフリーで、もう一方のギアがフイックス。
タイヤを外して、左右反転して付け替えることによりフリーギアの自転車にも、フイックスギアの自転車にもなれる訳。

前置きが長くなりました。
そう、フリーギアで長浜峠を走ってきました。

で、ピストバイクでのフリーの価値を見出せなかったので、9時のオカムラサイクルさん http://okamura-cycle.com/ の開店狙って直行。 

フイックスにしてください。
後ろタイヤを反転させて貰います。チェーンの張り具合の手ほどきも受けました。次からは自分でやります。

フイックスにしてのこぎ始め、いきなりの難しさに直面。
ペダルの空回りが無いので、右足をトゥークリップにはめてから走り始め、左足をトゥークリップにはめようとするが、クランクが止まってくれないので難しい。

おっ!!これがフィックスなのか。

今までの自転車とは全然違う。
全くジャンルの違う自転車に乗った感じです。

オカムラさんに挨拶して別れ、ちょっと走ってみましょう。
トゥークリップに左足を入れるのは難しいし、しどろもどろしてようやく入っても次の信号で止まると、また地に足を着く。

しかも、信号の場所がちょっとした登りだった場合が難しい。
フツーの自転車で上り坂をこぎ始める時って、無意識にペダルを空回ししてこぎ始めのクランクの位置を自分のチカラの入れ易い角度に持ってくるですよね?アレが出来ない。
下死点とかにクランクが止まってしまった場合、ほんの僅かな登りですら走り始められない。

いや、コレには参った。

お年寄りの自転車乗りよろしく、わざわざ降りてでなくちゃ走り始められない。
あー、カッコワルイ…萎えた気分で帰宅。

その後、家族と時間を過ごし、夕方に再度乗ってみる。
カメラ片手に、広町のあちこちを撮影して回りながら、ピストのフィックスを乗り回す。

中新開の中須賀橋 – 横に新しい橋が架かるらしいので、今の様子を撮影。
広公園 – 遊具が老朽更新されるらしいので、今の遊具を撮影。
オークアリーナ駐車場 – 隅っこにローソンが出来るらしいので、基礎工事の様子を撮影。
名田界隈 – 昔の引込み線があった跡の様子や王子製紙の様子、名田の路地裏を散策。

名田の裏路地で見つけた古い「助産所」の看板
名田の裏路地で見つけた古い「助産所」の看板。

ゆっくりと街を流すにはフィックスギアは最適じゃね。本当に歩く速度で自転車で進める。
もっと乗って、練習しましょう。
フィックスギアで脚ブレーキ掛けると、ケツを激しく突き上げられるような感じがする。って言葉の意味も初めて分かりました。クルマのエンジンブレーキの気分です。

この歳ですから、トリックとかはやる気無いですしねぇ~。スタンディングくらいはやりたいけど…

リンク:
ファッションから“本物”になれるか? 一般ユーザーも増え始めた「ピスト」の魅力

空き箱ももらってきた…

そう、Pistaの空き箱。 

こーんなにデカイ。廊下の幅いっぱい。
080828-1.jpg
横の扇風機と比べてみてちょ。

デカ過ぎて自転車部屋に入らない。
が、ドデカいBianchiのロゴが欲しかった。
切り取って自転車部屋のアクセサリとして、どっかに飾ろう。

箱の表面に英語で書いてある。
080828-2.jpg
PROPER MEASUREMENT:
ALLOW ONE-INCH CLEARANCE FROM TOP TUBE
WHEN STRADDLING BICYCLE. DETERMINE LADIES
MODEL ON SAME BASIS AS MEN’S FRAME.
THIS BIKE IS TO BE SOLD FULLY ASSEMBLED
AND ADJUSTED BY AN AUTHORIZED BIANCHI DEALER
USING PROFESSIONAL BICYCLE TOOLS. NOT TO BE
SOLD TO CONSUMERS IN THE UNASSEMBLED
CONDITION.

機械翻訳

適切な測定:
自転車にまたがっているときにはトップチューブから1インチのクリアランスを許容してください。 女性が男性のフレームと同じ基礎を似せることを決定してください。
この自転車によるそして、完全に組み立てられた状態で販売するように、認可されたビアンチディーラーがプロの自転車ツールを使用することで調整されたということです。 UNASSEMBLED状態の消費者に販売されないように。

何となく意味がわかった。

また、以下のようにも書いてある。
080828-3.jpg

WORLD CHAMPION VICTORIES
ON BIANCHI BICYCLES
1899 1930 1953 1973 1990 1994
1920 1932 1958 1982 1991 1996
1927 1947 1959 1986 1992
1928 1949 1974 1988 1993

だと。

箱の横側にはシールが貼ってある。
080828-4.jpg

MADE IN TAIWAN や PISTA DROP BARの文字が見える。
N.W. 9.4KGS 車体は9.4Kgか。

舞い上がってるって言うな、舞い上がってるって!! 

本日のリンク:
◆【L-Cruise】“エコか!エゴか!”クルマ選び完全ガイド~エンジン鈴木編集長&小沢コージ氏が語る「今乗るべきクルマ30」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/cover2/080827_car_01/