AJ広島・新ジャージ完成!

何年か前のAJ広島忘年会で

オリジナルジャージ作ります!!

って豪語しましたが…💦ようやくこの日が来ました。
(待ちきれないパーマネント担当氏がパーマネント班ジャージをリリース済ですが…)

今回もデザイン制作をお願いしたのは広町.com自転車部ジャージに引き続きAXIS小林さん。お世話になります!

広町の時はJKに起こしてもらったマスコットキャラクタを中心にデザイン展開してもらいました。今回はメインキャラとか入れたいパーツなどの提示は無く、私の方からお伝えしたのは3つの事項。

  • ユニセックスで男女関係なく着れるデザイン
  • 幅位広い年齢層の方に抵抗なく着て頂けるデザイン
  • AJ広島のジャージなんだけど、広島を主張し過ぎないデザイン

あと…自転車乗りがデザインを考えると、どうしてもホイール、ギア、チェーンなんかのパーツを入れたくなるじゃない。で、山だの海だの…もちろんそれはそれでカッコイイんだけど、それらを備えたジャージは幾らでもあるよね。だから、それらを敢えて外すことで個性を出してもらうってのも話に出しました。

以上をお伝えした上でPCの画面を見ながら、国内BRM開催の他団体さんがどんなジャージを作っているのか。はたまた世界的に見てどんなデザインのサイクルジャージが作られているのか…こんな感じがいいのかあんな感じはどうだろな…みたいな打ち合わせを行いつつ、たまたま出てきた迷彩柄風のジャージがあった。

今となってはそれがどれだったかは分からないんだけど、例えるならTinkoff SAXOのような迷彩調。

こんな感じで、広島と言えばモミジだからそれ基調で…
みたいな話だったと思う。

そして出てきた初期デザインがこちら。

さらにブラッシュアップした最終デザインがこちら。
(画像クリックで拡大表示されます)

濃い赤地に黒い紅葉の柄。
そして、赤いドットがさながらホイールのように回転している、躍動感あるデザイン!!!

赤は某球団からインスパイアされて?
って良く言われますが、それは関係ないです(ね、小林さん)。

カッコえぇじゃないですか。
これをAJ広島スタッフ内で公表すると、みなさんカッコイイ!と。
ですよねー。ですよねー。ですよねー。
ちょっと他にないデザインのサイクルジャージ!

一般販売に先立ちスタッフ分を作成するので、WAVE-ONEさんからサイズサンプルをSからXLまで取り寄せて皆さんで試着。

自分はMが良さそう。
ま、広町ジャージがあるので自分は試着するまでも無かったんだけどね。
でも、当時はLで作ったと思うので、今回はちょっとピチ感あるMで行こう。

ほどなくカラーサンプル届く。
画像撮ってないのでアレだが…画面上で見る色と実際に生地に印刷した時の色ってやっぱり違うじゃない。
提供データそのまま印刷したカラーサンプルと、WAVE-ONEさんの方で色補正したカラーサンプルの2通りが届いた。

やはり餅は餅屋。
補正してもらった方が柄が綺麗にわかる。
小林さんと共にサンプル確認し、色補正してもらった方で製作頂くよう回答。

次に縫製前のパーツレビューが届いた。
(右上の黒いのは大きさ比較のためのテレビリモコン)

これはいわゆる本物。
縫ってないだけで、この後実際に誰かのウェアになる生地だ。
ま、Mサイズなので自分のヤツなんだがね…

で、この期に及んで気になる部分に気がついた。

肩のパーツ部分のAJ広島ロゴ。
 Audax Randonneurs Hiroshimaなんだけど、Japanが入っている。
おっと、ここは修正くださいWAVE-ONEさん。
若干の手戻りをお掛けしましたが、連休前の4月21日にスタッフ分が納品されてきました。早速試着。

寝とぼけた顔のオッサンが写るのもアレなんでスタンプ押しときましたw

背中のRANDONNEURS。
初見の人は読めないと思う。多分。

後頭部の形状がイビツなのは生まれつき。たぶん。

GW初日に早速走ってきました。

心なしか追い抜く車が優しく抜いて行ってくれたような気がした。
九分九厘気のせいだ。
AJ広島スタッフでは既に普段着さながらに着こなしてる猛者もw

あ、この1枚はジャージと何ら関わりない画像ですが、時節柄と言うことで。

3月31日
この日は2013年にAJ広島最初のBRMが開催された記念すべき日。
そんな日に一般販売スタート

広島県内のランドヌール、ランドヌーズはもとより…
少なくとも中国5県。かねてより関わりの深い四国の面々。
地理的に近い九州・関西圏のランドヌールならまだしも…

新潟、岐阜、千葉、愛知、東京、埼玉、栃木、三重、神奈川、静岡….
いいんでしょうか。
かの地で着て走って頂けるのでしょうか。
コレクションの中の1枚なのでしょうか。
いずれにせよ、このジャージが琴線に触れたことに感謝いたします。

連休明けにWAVE-ONEに発注します。
こちらへの納期は1ヶ月ほどか。

ダンボールワンで発送用の箱を100個買いました。

届き次第、皆さんの元に発送いたします。

WAVE-ONEさんのジャージ製作費用、発送用の箱、クリックポストでの送料、テープなどの小物料金のみ請求させてください。

利益ゼロです。そこ求めてないですから。
よりブルベを楽しんで頂ける材料に。
そして広く一般の方にブルベと言う言葉を広め、美容カテゴリから「ブルベ」と言う言葉を取り戻し、

ブルベ?
あぁ、雨でも夜でも自転車で何百キロも走る変な奴らよね

って理解が多くの方に認知される日を夢見て…

 

BRM1024龍馬に会いに行こう600km!試走-後半

前半より続く。

寝たのは恐らく午前0時少し前。
スマホの目覚ましアラームが鳴ったのは午前2時。

たったの2時間しか寝てないじゃないか!?
って?

え?2時間「も」寝たじゃないですか!ベッドの上で!風呂も入れたし!
ランドヌールの疲労回復にオフトゥンの威力は強大過ぎます。

いいないいな 人間っていいな あったかいお布団で眠るんだろな…

そう、布団で眠れるのは人権です!
人権あるブルベを目指すAJ広島!w

そそくさと起き出し、前夜コンビニで買ってきたパンを缶コーヒで流し込み、2日目のジャージに着替えドアを開ける。

ほんの数時間前にチェックインしたホテルのカウンターでチェックアウトを済ませ、下階の駐車場へと…おぉ無事にMyチャリは居るな。
どっかの誰かがBRM途中で宿に入ってるスキに盗られたってハナシも聞いたことあるからな…

2020年10月11日午前2時40分
高知駅前大通りの様子がコチラだ…

2日目の天気予報は雨マークもなく、現時点では風も感じず、素敵な後半300キロライドになる予感しかない。

さぁ、行くぞ!待ってろ道後温泉!!

視線を感じてふと横を見るとコイツらがいたw

意外とちっちゃいな、ドキンちゃん。

なるべく楽しく暮らしたい お金はたくさんあるのがいい
おいしいものを食べたいし 遊んで毎日暮らしたい
そんな私よ ドキン ドキン
わがままなのよ ドキン ドキン ドキン♪

いや、そりゃ誰だってそうだよ。
ワイだって好き好んで会社に毎日行ってる訳じゃないんだから…

カチッとクリートを嵌め、最初のチェックポイントへとペダルを回しはじめる。
ここから目指す最初のポイントは近い。
桂浜におられる龍馬さんのところ。距離はたったの12キロ。

3時半到着w
293キロ地点

高知と言えば桂浜の龍馬像。
通過チェックはその桂浜公園駐車場の案内看板に書かれている龍馬さんと自転車のツーショット。

ちょっと離れた丘の上に立つ坂本龍馬像への訪問は各自判断によるオプショナルツアーね。

ま、自分はそのオプショナルツアーに参加した訳なんですけれどねw

高知・桂浜と言えば、何年か前のBRMでの出来事を思い出すな…
その日のBRM開催でもここ桂浜を通過チェックにしてて、深夜にランドヌールが入れ替わり立ち替わり訪れていたんだ。
で、その夜に園内の施設にドロボーが入ったらしく、現場に駆けつけてた警察官が、何度も何度も訪れる自転車乗りに気がついて、ランドヌールののひとりに職質したんだって。

「さっきから君は何度も行ったり来たりしているが、どうしてなんだ?」

ってw

「え?僕、初めてここに来ましたけど、何か???」
いや、同一人物じゃないっすからwwww

参加者さんからこの出来事を聞いて笑った笑った。
PCコンビニに居ても職質された頃もあるしね。

夜に走ってると、毎回その事は思い出すね。
そろそろ真夜中に反射ベスト着て走っている自転車乗りの存在も認知されている頃だと思いますがね。

そんなことを考えながら高知・桂浜を折り返し四万十方面を目指す。

この海亀さん親子とも、もう何度も逢ってるね。
いつも笑顔で出迎えてくれてて嬉しいよ。大概は真夜中なんだけどね…

真っ暗な道を淡々と走る。
大きな街は少なく、民家が点在する小さな港町のような町を幾つか見送ってきた。
どこかの駐車場の脇にトイレがあったので借りた。と、ここで気がついた。しまった!Brytonのスタートボタンを押すのを忘れてた。50キロほどのGPSログが取れてない。
あーあ、何やってんだよ自分…
気を取り直しスタートボタンを押して出発。

5時半
左後方の空が明るくなってきた。

夜が開けるな。
場所は須崎市だ。ここのセブンイレブンがすごい。

店先駐車場にセブンイレブン専用の救命艇が置いてある。

高知は凄いよ。南海トラフ地震発生への対策を真剣に行っているよね。

そして間もなくの5時50分。332キロ地点。
次のPCが非常に非常に分かりやすく見えてきた。

店舗屋上に光り輝くしんじょうくんが立っているローソン須崎かわうその里店だ!
ここ須崎のマスコットキャラクター「しんじょう君」。新庄川に住むカワウソをモチーフにしているらしいが、この推しはすごいな。

新幹線に乗っているしんじょう君。
え?高知に新幹線走ってましたっけ???あ、誘致したいってことね。

しかしまぁ…
ガソリンスタンドの上にでっかいポンタ君が乗ってるのを見たことあるけどね。

店内も…

キッズスペースにも…地元LOVE。
でもここのローソンでは買い物せず!w
画像だけ撮って次行くわすまぬしんじょう君。また会おう!

6時
しんじょう君に別れを告げてスグにこんなお店を発見!

いあ、マジで事前にリサーチしていた店ではなく、本当に偶然に見つけたお店だ。
「おむすびと玉子焼き」
「おむすびと玉子焼き」
「おむすびと玉子焼き」← 大事なことなので3回言いました

このコトバの響きになびかない男子がどれだけ居ようか。

お店に入ってみた。
小さなスーパーみたいな店内。
ウリはもちろん玉子焼きとおむすびの入ったパック弁当。
その他にもちょっとしたお菓子やおつまみ、ドリンク類が売られていた。

で、買ってきたよ「おむすびと玉子焼き」。

おむすびのタネは何味だったかなー…
もう忘れちゃったけど、どちゃくそ美味しかった!
玉子焼きもふんわりとしててダシが効いてて美味!

店頭で立ったまま食べているとお店のおばちゃん出てきて、

「ごめんねー、コロナ無かったら店の中で食べてもらえるんだけどねー」

って、確かに店内にちょっとした食事スペース(イートインとは言えない)があったな。

「いえいえ、ここで十分ですよー」って咄嗟に返すのが精一杯だった自分、語彙力なさ過ぎやでorz

夜も明けたことだし、朝食も食べまして、いよいよここから本調子!

夜明けの太平洋を一望できる場所に来ました。

太平洋にしては穏やか過ぎるじゃないか、今日。
太平洋のイメージ = 荒ぶる波しぶき。東映映画のオープニング!
そしてここから先、待っていたのは登坂に次ぐ登坂。

さっきまでの平地は…さっきまでの太平洋は…ありおりはべりいまそかり…
もうずーっと登ってるんですけれど…

語尾の「りゅう」って何だよ。
広島で言うところの「渡りよるで」ってことかよ!

ここの登坂、七子峠って言うんだが、後で聞いたことろに

須崎から四万十に抜けるに不可避な峠

らしくw
名前がどっかのコンビニみたいなのもちょっとイラッとするじゃねぇか…

8:20
ここで自分が引いたRWGルートに最大の欠陥があることが判明。

ガーミンがこの自動車専用道路に向けて突っ込めと指示してくる💦
四万十町西IC。

いやいやいや…そこ入れんし…
ってか、思い出した。

ここは、さっきのかわうそローソンから100キロ何もない区間だったわ!

600キロBRMのキューシートで1コマの区間が100キロって、なかなかレアなよね。ルート引いた自分でも笑える。

9時すぎ
土佐佐賀と言う地を過ぎる。
区間100キロは流石に長いが、海が見えてきて景色の変化もあって気持ちいい。

しかし、この辺りから変化が出始めた。

風が強くなってきやがった!

台風の吹き戻しってヤツかぁ!?
フォローなら大歓迎なんだが、激しくアゲて来やがる。
グヌヌ…昨日は風は無かったが今日はキツイな…

そして、太平洋は太平洋らしい姿を見せてくれている。

何だよ、やっぱり荒ぶる太平洋じゃねぇかよ…

そんな本日のこなき。

強いアゲンスト風にもメゲずにクールさを装っておりますが、伸びたヒゲがオッサン臭をイメージさせてキモイですね。

土佐黒潮町と言うことろにきました。
ここにもあります津波避難タワー。

着実に「いつか来るその日」の準備が進められててスゴイ!

この辺りの海岸…もう言うことないですね。

すげぇ荒波の中サーフィンしてる人、多数。その海岸には「遊泳禁止」の看板が。いやいやいやぁ~…あんたら死ぬで…日頃、瀬戸内海しか見てない者にとっては、この荒波の中サーフィンするなんて…雨の降りしきる午前2時の山の中、カッパ着て自転車漕いでるのと何がどう違うのだろうかwww

そんなこんなで区間100キロを向かい風に喘ぎながら走り、ようやく到着しました宿毛(すくも)。
宿毛駅前のこの花柄模様の前がフォトチェックポイント。

時刻は11時35分。430キロ地点。
はりまや橋が281キロ地点だったので、今日は150キロほど走ったところ。
時刻もちょうどお昼なので近くのコンビニで昼飯とするか。

こんな何気ないブルベあるあるな画像を撮っているようで、もしかしたら宿毛の通過チェックは駅前ではなく、ここのコンビニにするかも知れないな…と思いつつ、向こうにGSが入り込むように意識しつつ撮っているんですよ(スタッフあるある)。

そそくさと補給を済ませ、宿毛を後にする。
この先向かうのは愛媛・宇和島。

そして宿毛から宇和島の間ってのは鉄道がない区間。DNF不可エリアだ。

愛媛県に入ったら道路に大きな変化が現れる。
愛媛は自転車乗りファーストな県なので、もう広島とは全然ちがう。
古い車道トンネルでトンネル内の幅が狭く、しかも距離がちょっと長めだと、車道トンネルに隣接して歩行者・自転車用のトンネルをぶち抜くんだぜ!

これが広島県だと、古くてトンネル内の幅が狭く、しかも距離がちょっと長めだと、トンネルの入口に押しボタンがあって、それを押すとトンネル入口に警告灯が点くってその程度なんだぜ。クッソお粗末じゃろwwww

やぁ~、愛媛スゴイわ。伊達に「愛がある県」を名乗ってないな。
自転車乗りが移住するなら愛媛一択だわ。
高校生の自転車通学用ヘルメットは無償配布されるんだぜ。
こんな県、他にあるか!?
そして何故か、松山市内の学生が乗る自転車はブリジストンのロココと言う車種ばかりと言うねw

そんなこと考えでもしなきゃ、やってらんねぇくらい向かい風は継続中。
踏んでも踏んでも時速13キロくらいしか出ない。

これはマズい。

高知市内で余裕ぶちかまして散財してたのは何処へやら…貯金は底を尽きつつある。気持ちは焦るが自転車は前に進まない。焦っても仕方ない…ちょっと休憩するか。

公園みたいなのがあったので立ち寄り、自販機でジュースを買う。
14時前 須ノ川公園

宿毛駅からここまでたったの35キロだが、とても長い距離を走ってきたような気がする。

ここまでトータル466キロか。残りはあと140キロほど。
アベ20km/hで計算すると7時間。今の時刻は14時。
ってことは順当に行ってゴールは21時頃になるか…

昨日の6時スタートからの40時間で今夜の22時が認定リミット。
しかし相変わらずのこの向かい風。貯金はどんどん減ってきている。
かなり厳しい。DNF感強まる。
今回、コロナ対策で途中の通過チェックは時間設定してないだけに、途中コンビニでのタイムオーバーは無いものの、最後の最後まで走ってタイムオーバー、認定外完走ってオチになってしまいそうやないか…

加えて、ケツの皮がすっかり売り切れててサドルにまともに座れない状況にもなっている。コロナ禍であんまり乗れてないツケがケツに来てる始末だ。

すっかり弱気になったTweetをかましてみる。

チッ…
どいつもこいつも他人事だと思いやがって…
手当たり次第に聞こえの良いコトバばかり並べてんじゃねぇぞ…
嬉しいじゃねぇかよ!w

DNFするなら宇和島か…宇和島なら30キロもないな…1時間半ってとこか…
1時間半走れば、この苦行から解放されんのか…
そっか、じゃあ宇和島まで走ってそこでDNFって輪行で松山まで戻れば、今夜は坊ちゃん湯にマターリ浸かって極楽気分だな(^^♪
(すっかり終わってる気になってる自分)

宇和島まで1時間半、宇和島まで1時間半、宇和島まで1時間半…
そう思えば気が楽になった。ノリノリで漕ぎ始める。
宇和島で17時過ぎてたらDNF輪行→坊ちゃん湯だな♪
風は相変わらずだが、気分はさっきまでより全然違う。ノリノリだ。
(すっかり終わってる気になってる自分)

15:22
宇和島南ICのこの交差点を右折するのがいつも難しいこの地点。

横断陸橋を渡らなきゃ右折できないんよね。
でも、ここまでして自転車乗りに愛がある愛媛県。
広島の自転車乗りの間で悪評高い阿品台の陸橋とは天と地ほど違う。

ホンマに阿品の陸橋はサイクリスト殺しよ。行ってみ。

そんなこんなで、宇和島つきました。
敢えてマクドナルド前を通過させるルートを引いたんだが、当の自分は立ち寄らないと言うねw

時刻は15時半。490キロ地点。
残り110キロってことは、アベ20で5.5時間。21時にはゴールできる!?
(← さっきと変わってねぇじゃねぇかよ!)
宇和島で17時過ぎてたらDNFって思ったけれど、これは行けるんじゃね?

しかもさっきまでの強風は収まりと言うか、走行方向が変わったから若干のフォローにも感じられ、一気にこれは行けるんじゃね!?テンションが上がる。

ってことで、DNFは却下。
宇和島駅を左手に見つつ、次のポイント、鬼北を目指すことに。

その鬼北に向かう途中、こんなヤツがいた。

おい、お前!そのポーズは…

アンナちゃん演じる『落胆のポーズ』(久しぶりッ!)
いやいや、まだ諦めるには早いゼ。
鬼北の鬼の所を目指しますゼ!

途中、ON&OFFさんの前を通った。

5年前の一宿一飯の恩義は忘れておりませんが、今は急ぐ身。
この時も庭先で皆さんでBBQやられてましたが、素通りのご無礼お許しください。

17時
陽が傾いてきた。

残り100キロほどと思う。
残り5時間。
単純計算で22時ゴール?
ギリギリ隊として出来すぎた計算だが、計算通り行くかどうか…
山あいをゆるゆると登り行く。

17時20分
7番目のフォトチェックポイント、道の駅 日吉夢産地に到着。
ここまでトータル527キロ。
ここの通過チェック撮影の指示は「敷地内の[柚鬼媛母子像]と自転車を撮影しメール送信」。
有名な海洋堂作の母子像はリアリティとエロティシズムを織りなし、オタク趣向のない自分ですら、さながら「現代のミロのヴィーナス」とでも言える佇まいを感じざるを得ない。

貯金は少ないぞ。
ドリンクを補給し、そそくさと走り去る。

日吉夢産地を過ぎ、少し登った先から内子町までは下り基調だ。
ここが稼ぎ時!がむしゃらに 回せ、回せ、回せ!
「ってか こなきさん、スタッフの姿しか見てなかったから分からなかったんですが、めちゃ走れるんですね!」とは熊本Flecheの時のアンナちゃんのセリフだが、そんなことを思い出しながら踏みまくった。

内子町まで降りてきてガーミン見ると560キロほどとなっている。
時刻は19時。残り40キロを2時間か。まぁまぁじゃの。

19時すぎ
ちょっと休憩しとくか(根拠のない余裕をブチかます)。
内子のファミマに入り小休止。

Twitterで自分の所在を気にしてくれている愛媛県内のランドヌールは、この画像をUPするだけで自分の居場所を特定できてしまうんだろうな…
との目算もありつつUPしたら、やはり特定されてしまってたと言うねw

この後、上のTweetで居場所を特定したAKIRA氏が沿道で待ち構えていてくれて、少し喋って元気を貰った。ありがとうございます(><)/

伊予から松山の市街地に入り、信号峠に時間を削られながら知り慣れた松山の道を行く。あと少しだ、あと少しだ…あと少しと言いながらもなかなか松山城までたどり着けない。

松山の繁華街を抜け…

21時40分
ゴールポイントである、道後温泉・坊っちゃんカラクリ時計到着。
ここにもAR四国ジャージを着た人が2名w
たぁにゃん氏とKURO氏が待ち構えていてくれた。

ありがとねー。
ポンジュースの800mlペットボトルと みかんゼリーのパウチのヤツを2個頂いた。めっちゃ荷物になったけどありがとねーw

完走証明の画像を撮り、この後は道後のホテルはチェックイン松山だと告げると、ここからちょっと離れているので場所案内しますよと鬼引いてくれた💦
ありがとね。また愛媛来た時、呑みましょう。

しかし、このホテルは道後温泉の湯を引いている大浴場があると書いていたので選んだが、繁華街のど真ん中に位置してて、お約束の客引きが多くてまぁまぁ↓↓↓だわ。

ホテル前で輪行袋にチャリ納め、風呂入ってサッパリし、晩飯食いに行くも23時過ぎててどこもやってないので、コンビニ飯で我慢我慢。

翌朝はソーシャルなディスタンスを保ちつつモーニングを頂く。

まぁ普通のビジホのモーニングよ。
あ、この日は月曜だけどリーマン特権の有給取得済です。ハイ。

食ったら帰りますかね。

(↑お約束のロココ)
ホテル前で輪行解除していると、声を掛けてくる見知らぬ男性あり。企業の経営者っぽいその男性は、何でもクロモリのオーダーフレーム車を持ってるんだ。って言われてた。

ブルベとは言わなかったけれど、一昨日からここまでのルートの話をしてしばし盛り上がった。ありがとうございます。

さて最終日の皮算用は、今治まで自走してフェリーで今治→岡村港まで乗船して、とびしま海道で帰宅しようかと思ってたんだけど、ケツの皮の入荷がコロナ禍の影響で遅れててケツが痛いので、そのまま松山観光港から呉港までフェリーで帰ることを選択した。

愛がある愛媛県の県庁所在地、松山。流石だ。
車道に下図のような自転車走行レーンの確保は当たり前。

市内をちょっと走ってみたところ、松山城近くの歩道には「自転車はゆっくりと」と書かれたプラカードを持ったおばちゃんがあちこちにいる。
すげーな、愛媛。こんな活動してるところ見たことないよ。

自転車の活用を積極的に進めている愛媛県ってスゴい。
さすが聖地を有するだけのことはある。うん。

そんなことを思いつつ、松山観光港まで走りフェリー乗船。

順当に帰宅しまして、夜は奥さんが慰労してくれた。

そんなこんなで600キロブルベの試走完了。


2日目のルート概略

開催日の2週間前から開催日までの間に行うことができる、認定試走はこれで完了。開催日当日に走らなくても完走認定したことになる。
開催当日に台風影響などで当該BRMが中止になった場合、試走はムダになっちゃうんだけどね…

そんなこんなで開催された2020年_AJ広島BRM1024呉・高知600kは
エントリー=40名
DNS=13名
DNF=5名
完走=22名
と言うリザルトで終えることができました。

当日は雨は降らなかったものの、夜間の冷え込みが激しく相当キツかったようです。本当にお疲れ様でした。
各位のメダル発送する作業にも、ひとしおの想いを込めて発送させて頂きました。
と、言うことでこのブログ記事を書いたことで、自分の中でのBRM1024がようやく終わりました。

2021年はコロナがどのようになるのか…
2月中旬となった現在でも国内各地では緊急事態宣言が出ている状況。
ワクチン接種が広まり医療面での不安が軽減されれば、また元のような暮らしに戻れるのか…そんな日はいつになるのだろう。出口はもうすぐそこに見えているように思うんだが….

BRM1024龍馬に会いに行こう600km!試走-前半

昨年の記事をUPしますわ(笑)

2020年10月10日(土)
2週間後に控えた600kmブルベ、BRM1024呉・高知600km〜龍馬に会いに行こうの認定試走に行ってきた。

折しもこの試走を予定していた週末、シャーマンに導かれるように四国地方に向けて台風が接近中であった。

おいおい、ガチで強風圏内じゃないか。
黎明期のブルベでは台風の中、打ち寄せる波しぶきを被りながら完走した!なーんて話も武勇伝として伝わっているが、今の時代にそれやると単なるバカだから、天候次第では試走はできんかも知れんなぁ〜…

って思っていたが、前日には台風が逸れた。よし!

よしよし、これで試走行けるな♪
Roubaix初の600kだ。どんな旅になるのか、とっても楽しみだ。

台風接近が無ければ事前に着替えのウェアを高知のホテルに送りつけておきたかったんだが、台風DNSの可能性があったので着替え送付は見送った。なのでウェア類を入れたdeuterのリュックを背負っての出発となってしまった。リュック背負っての600kってのも初めてだな。

6時
奥さんにクルマで送ってもらって、スタート地点であるアレイからす小島に到着。

夜明け空がめちゃ曇ってるのが気になるが、天気予報を信じて行くぞ高知!待ってろ龍馬!!

 

最初に目指すは尾道。勝手知ったるさざなみ海道を東へ。

もう迷いしろなし。単純に海沿い道を淡々と走るのみw
なのでまだガーミンの出番は無し!

10時20分
尾道到着ここまで85キロ。

特筆すべき事項なしw
渡船近くのコンビニで補給を入れてから船に乗る。

いつものように、あっと言う間の尾道渡船乗船。
もうしまなみ海道も勝手知ったるよね。
アスファルト上のブルーラインに従って淡々と走るのみ。

と、思いきや、いきなりの想定外発生!!
序盤の赤い橋の下が通行止め!

って、実はちょっと前にしまなみ走ってて、ここが崩れてて通れないことは知ってた。試走時には復旧してるかな?って思ったけど、まだまだ時間掛りそうね。1024当日も迂回だな。

その迂回案内が何とも昭和。

手作り感w

少し行った先の橋の上から、左手に建設途中の橋が見えた。

あれか、岩城橋
早くしまなみ全域の島々と連結できたらいいね。走りに行きたいもの。

そして定番の塩ソフトで休憩。

まぁ特にコレと言って特筆すべき事項のないしまなみ海道ですが、コロナ影響で人出も少ないのかなと思ってたけれど、レンタサイクリストはまぁまぁ居ました(流石に外国人さんの姿は無かったかれど)。

そして最後にして最長の来島海峡大橋。

この時が一番天気良かったね。
まぁスルスルと走りまして四国到着。
サンライズ糸山のところでガーミンの電源ON。センセ此処から世話になるゼ。

しかし、四国に入ると天候が怪しい。遠くに見える石鎚山も今日ははっきりとしてないな。そしてこの後、あの雲の中を通り抜けるて行くのかと思うと、こちらの気持ちもどんよりと雲行きが怪しくなってくる。

今治から高知に抜けるまでの間のどっかでフォトチェックポイントを設定しなきゃなんだが、どっか良いポイントはねぇかなぁ〜…

西条市あたりで鳥居があった。

ん〜…
反対車線だなぁ〜…
こちら側車線ならここをフォトチェックに設定しても良かったんだがな…

特にコレと言った特徴的な建物やオブジェも見つけられないまま、想定していたフォトチェックポイント、ファミリーマート西条加茂川店に到着。
ここまで190キロ。時刻は16時半頃だったかな。

ファミマに入って補給食を漁っていると、どっかで見覚えのある人がこちらをじーッと見ている。

あ、IKE3さん!

近所なんですよー…なんて言いながら、わざわざ迎撃に来てくれた。嬉しい(^^)ありがとう。いつもAJ広島開催BRMに出て頂いているIKE3。今日は立場が逆ですね云々…束の間の立ち話でしたが嬉しかったです。ありがとう元気貰えました。今度、こっち来たら近場で泊まりますんで呑みましょう。

補給してちょっと休憩。
あ、ちゃーんとマスク持参してますしレジでは「イートインで」って告げて消費税払ってますから。

さぁーて、こっからいよいよ山脈越えだ。いつもの寒風山トンネル目指して行きますか!

寒風山トンネルを経て高知に向かう国道194号にはそらやま街道って名前が付いてんだな。

だったら高知→そらやま街道(90k)→しまなみ海道(70k)→やまなみ街道(190k)→松江で三街道巡る400kとか出来そうだな。AJ広島で202x年に開催予定w!!!

そんなことをぼんやりと考えながらゆるゆると登って行く。

忘れなベルト。
る抜きは愛媛の方言だろうか。そしてこの辺りから雨がポツポツ降り始めていた。

気温も徐々に下がって来てはいるが、登坂中なので寒くはない。
寒風山トンネルの中も緩やかな上りなので、レインを着込むならトンネルを出てからだな…

雨でイってしまわないよう、ガーミンをコンビニレジ袋で覆う作戦決行中。

もうじき高知?
もうじきって、あと何キロですか、何時間ですか。
教えてください 海は死にますか 山は死にますか…

そしてもう何度見てもこの界隈の渓流の美しさよ…

どんどん走ってって、どんどん標高上げて、どんどん気温下がって、どんどん雨足も強くなってきやがった。

18時まえ
みんな大好き寒風山トンネル到着。

通り行くクルマもまばら。
さぁて、5.4キロのトンネルを抜け行くか。

トンネル内は暖かくてちょっとホッとできる。
ゆるゆると登りまして高知側に出た。

雨。つよし。

ここからは急激にくだるんだが、この雨だと冷えるな。
横着してレイン着ずにくだり始めたが、やはり寒い。
これはちょっとマズいなー。どこかで停まってレインウェア着込まないとな…
と、思ってると道の駅が見えてきた。

道の駅 木の香

ちょっと寄って行こう。

夜の道の駅。
店舗は既に閉まってて人も少ない。
自販機で暖かい飲み物を飲んで少し休憩。
レインウェアを着よう着込んだら、さぁ高知目指すぞ!
(寒風山トンネル抜けた時点で既に高知県には入ってるんだが…)

再スタートしてすぐに、ちょっと長めなトンネル(本川トンネル(1.3キロらしい))を抜けると雨降ってない!
何だよ、たった5分しかレインウェア着た意味無かったじゃないか…

その後も一本調子でそらやま街道を走り行き、高知の市街地に入ってきた。

もちろん自分で引いたルートなので事前に知っていたとは言え、実際に目で見るのは初めての光景。

わかる?
路面電車の線路。

広島の路面電車の線路は車道の真ん中にあるじゃん。

一方、ここ高知の路面電車の線路は車道の片側(左横)にあるんだ。
すると自転車乗りとしてはどうなるか…

自分のま後ろから電車が迫って来る訳だ!

おぉ〜!ちょと怖〜い!!これは新鮮!!!!

不思議な感覚だ。
電車は小さな音でポロンポロンとチャイム音を鳴らしながら近づいてきて追い越して行った。

ここでは車道の左側にある個人宅や商店に行くにも線路を横切る訳だ。
これは不思議な感覚だわ〜。面白いぞ高知。

そんなこんなで高知市街地のど真ん中を走り行き、到着しました!次のフォトチェックポイント。

そう!かの有名な観光スポット「はりまや橋」。
高知市街地のど真ん中。
これはフォトチェックポイントとしては秀逸だよね。

ここまで281キロ。
現在時刻は21時20分。

目算では「はりまや橋到着が22時頃に入れれば良いな」…と、思っていたのでここまでは上出来である。

思惑通りに到着できたので、600kブルベならではのお楽しみ(?)ホテルでの仮眠です。
ブルベでの200k、300kは寝なくても走り通せるし、400kは27時間リミットなのでおちおち寝る時間は無いけれど、600kになると40時間なのでまぁ朝までぐっすりとは言わないものの、一応はホテルに入って寝ることは可能だ。
あ、走力ある方は朝までぐっすりですよね、ワカッテマスワカッテマス…

ブルベ黎明期は「ホテルに入るなんて、それは本当のブルベではない!」みたいな風潮がありました(よね?)。でも今は600以上ならホテルに入るのも普通な時代に進化しました。なのでコース設計する側としても300k〜400k区間に宿泊可能な施設がありそうな大きめの都市部を通過させるように敢えてルート設計するようになってきていますね。

「広島さんは夜に山の中通して仮眠ポイントが無いんですよねッ💢」なんて言われたのはいつの話ですか?w

今回、自分もホテル取りました。高知市街地の中で。
数あるホテルの中ではやはり「部屋の中に自転車をバラさずそのまま入れることができるホテル」を探す訳ですが、なかなかそんなホテルってまだ珍しいじゃないですか。

もちろん輪行袋に入れればどのホテルでもOKなんだけど、いちいち袋入れるのは面倒だし睡眠時間のロスにもなる。

そこで今回自分が選んだホテルのポイントは、下の画像のように「2階がフロントになってて、1階部分が駐車場になっているホテル」。都市部に多いよね。

この画像はGoogleストリートビューから切り出したものなんだが、左の階段の下の奥の辺りにそっと自転車を停めることができるんじゃね?
22時頃にチェックインして午前3時頃にチェックアウトするならひと目にも付きにくいから防犯上も、まぁ大丈夫じゃね?
って目算。

そしてなにより、今回使ったのは高知駅前の「ホテルタウン駅前」ってホテルなんだが、楽天トラベルで探してて驚いた!

最終チェックインが28時!? ってことは午前4時か!
万一何かトラブって到着が遅れても28時までに入れればOKなんて、これは非常に心強いじゃないですか!決定です。

そんな理由で選んだ今回の宿泊ポイント。
現地到着し、目算通りの場所に自転車を停めチェーンロックし、チェックイン完了!荷物を部屋に入れて、近所のコンビニに食料調達しに行こう。

高知駅だ。この角度からは見えてないけれど「土佐三志士の像」がすぐそこにあるんが、今日は訪れる余裕なし。

部屋に戻って風呂入って、メシ食って、明日の朝の目覚ましをスマホにセットして速攻寝た。

ここまでのルートをザックリとGoogleMapsのタイムラインで…

後半に続く。

AJ広島オリジナルマグネットステッカー製作

もう随分と前から、その思いはあった。
「赤ちゃんが乗ってます」って黄色いステッカーがクルマに貼られているのを見かける。そしてその亜種として、ふざけたデザインのステッカーも色々ある。ネット上で検索してみると面白い。

しかし「サイクリストが乗っています」的なのはなかなか無い。
唯一「自転車が乗っています」と言うのはあったが、ちょっと違う。
なので、マグネットステッカーを自作してみたいな…とはここ数年思っていた。

そして突入したコロナ禍。
BRMの開催も無くて手があいている。今がチャンスだな…。
このブログ記事を書くにあたり、過去のやり取りを見返してみた。

取っ掛かりは7月10日にこなきが言い出した、このひと言。
「突然ですが」

「みたいなステッカーあるじゃないですか」
「ランドヌールが乗っています」
「みたいなステッカー、AJ広島で作りませんか?」

この書き込みにAJ広島美術顧問の福ちゃんが即反応。
こんな感じです?と初版を送ってきたのは僅か30分後!w

その後、ああがいいこうがいいをこちらのワガママに文句も言わず随時手直しをしてくれて出来あがった図案がこちら。

ここまで2日!

さて、このデザインをマグネットステッカー製作業者に投げて製作依頼だ。
ネット上で検索すると、オリジナルのマグネットステッカーを製作してくれる業者は沢山ある。

そのうち2社に的を絞り、とある1社にメールを送ってみた。
すると、基本的にオリジナルデザインステッカーの場合は、画像ファイルではなくイラストレータのai形式ファイルで送れ。じゃないと、自転車と人物のシルエットの部分は自社で持っているフリー素材に置き換えて製作するぞ。

との回答が来た。
じゃあそのフリー素材がどんなんか見せろと言うと、それは契約後じゃないと提示できないと言う。

アカンなここ…切った。

そかー。画像から仕上げてくれるところってあんまり無いのかな…
チキショー!
わかったわい!
イラレのai形式で作れば文句ねぇんだな!
おっしゃ!やっちゃろうじゃないか!!

とは言え、こちとら素人。
イラレを持ってないし、もちろん使ったこともない。

「いまの時代、ネット上でそーゆー作業を請け負ってくれるサイトあるんじゃねぇの?」と、検索してたどり着いたのがSkillotsと言うサイト。
デザインや、キャラ製作など様々な仕事を請け負ってくれる、腕に覚えがある人が集まるサイトのようだ。

ふむふむ。これは使えるな。

さっそくアカウントを作り、上のステッカー画像を掲載し
「このデザインをイラレのai形式に仕上げてください」と仕事依頼を投稿した。

応募は早かった。
即日に2名の方からアポがあり、そのうち1名の方と契約をすることにした。
東京近郊にお住まいであろう女性の方のようだ。

「ここまでしっかりした原案ができているのであれば、明日にでもai形式に仕上げれますよ♪」

スゲーな、腕があるって…
2、3回のやり取りの末、出来上がったデータがこちら。

おぉ!リアリティ!!
トンボも付いている(雑な知識)。

よしゃ!
このデータを引っ提げて、再びステッカー製作業者探しだ。

先の業者はケチが付いたので、もうヤだ。
別の業者さんを探す。

見つけた業者にコンタクト。
サンプル送ってくれると言うのでお願いしたら届いたのがコレ。

おぉ~いいじゃない。
多くのステッカー製作業者がシール印刷したものをマグネットシートに貼り付けるらしいが、この業者さんはマグネットシートそのものにダイレクトに印刷するらしい。いい質感だ。

この業者さんに決定。何枚製作するかな。
AJ広島サイトで告知してどんだけ引き合いがあるかな…沢山作って余ったら自腹だしな…とりあえず100部だな。

正式発注は8月6日。納品は8月21日。
来たぞー!!!

おぉ~!
えぇじゃないですかぁ~!!!すごいすごい。
やぁ~嬉しいなぁ~…
福ちゃんが目に見えるものを作ってくれてから約1ヶ月。
遂にこの日が来た!

さっそくAJ広島サイト内にGoogleフォームで作った募集ページをつくり、募集したところ2日で完売!嬉しいねぇ~。

気を良くして再度100枚追加発注し、再販。
げ、今度は売れ残ったw
まだちょっと余ってますので、欲しい方は konaki.hiro@gmail.com にメールください。

今回のステッカー製作で学んだこと。

  1. 自分で出来ないことも仲間のチカラを借りることができれば具現化できる
  2. プロはスゴイ
  3. プロにも色んなのが居る
  4. 申し込みサイトには名前のフリガナは必須
    (銀行振込はカタカナで入金されてくる。読み難い名前の方って多いわ)
  5. 銀行アプリ最高
    (この調子では地銀は壊滅だな)
  6. クリックポスト最高
    (Amazonアカウント連携、伝票印刷、ポスト投函、送達確認可能)
  7. 大切なのはユニークな発想
    (アイデアさえあれば、技術は各方面から集めて組み立てることでどうとでもなる)

凄い時代になったものだと改めて痛感した今回のステッカー製作。
またひとつ良い経験をさせて頂きました。

ガンダム400試走

もう3ヶ月も前のことブログ書いちゃいますね…

コロナ禍で国内ブルベも自粛が続いて8月末まで開催なし。からの9月から再開。
それに先駆けBRM919東広島・岡山400kmガンダムに会いに行こう!の試走を盆休みにしておかなければ。

400キロってことはリミット27時間。朝出発すれば翌日の正午くらいまで走り続ける計算だ。ってことは、3連休あたりで走ときたい。
ってことで8月14日スタートで試走しとくしかないだろ。

車載を済ませ、自宅を出たのは7時。

東広島駅前のコインPにクルマを停め、近隣のスタート地点にGo!

本日の装備は600でもイケる仕様。近々に高知600の試走もあるので、それに向けての装備確認の意味も含む。ってことで、ちょっと過剰気味な装備。

本日のスタート時刻は8:00。しかし開催日の2週間よりも前での試走なので、完走したとしても当該BRMの認定資格にはならない。まぁ、今年はSR獲る年ではないので一向に構わない。

ルートはガーミンに入れてるし、3月頃にクルマでルート巡回してるし、序盤は勝手知ったるいつものテリトリー内なのでルートで迷う心配もない。

さぁて、行きますか!
椋梨ダム横の登りを快走し白竜湖へと。

9:52
39km フォトチェック1である、道の駅 よがんす白竜に到着。

コロナ自粛ってことで、この駅を訪れている人もまばら。
しかし今日は暑いな。まぁ8月まん中。暑いのも無理もない。
自販機ジュース1本だけ飲み、すぐに出発だ。

10:18
三原方面に向かう三叉路分岐。

もうここも何度も通っているな。昔の広島BRMは福富の道の駅スタートで、そこをスタートしてしまなみ海道に至る際にはここを良く通っていたな。
(帰路は仏通寺の地獄坂だったが…)

しかし今日はいい天気だ。両サイドの水田は緑そのもの。そしてどこまでも続くかのような道。めっちゃ気持ちいい。

気が付くと路面にこんなペイントが。
フルーツコースか…あれだよな、いまいち人気のない、やまなみ街道サイクリングルートだよな。今度走りに行くわ。って、9月21日に走ってきた訳だが。

11:11
福山の手前、府中に向かう御調(みつぎ)界隈で暑さがスゴイことになってきた。

brytonの気温計が39℃に!
34℃くらいは見たことあるが、39℃とは!

しかしその後も、容赦なく気温は上がって行く

まさかの40℃キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
さらにさらに…

正午前には42℃表示!
これは運動してはいけない気温では(;´Д`)

そして画像には撮ってないが、この後の最高気温は44℃!!

もちろんそれは知ってるし、その対策も万全だ。
今日は先ごろ導入した超薄手のヒルクライムジャージ。汗抜け抜群。そしていつも定番のダブルボトル。ひとつのボトルはドリンク用。もうひとつは水を入れて頭からかぶる用。
しかし頭からかぶる用の水もとっくに湯になってしまっている(;´Д`)
頭に湯を掛けながら走るが、流石に限界だ。

自販機を見つけて止まり、キンキンに冷えた水を頭から掛ける。
震え上がるほどに急速冷却だ!

12:00
87km フォトチェック2 リサイクルショップ JUNK堂駅家店到着。

ここのチェックは店頭に置いてあるアンパンマンと自転車を撮影することだ。
Googleストリートビューでこのアンパンマンを見つけた時、あ、通過チェックはこれだな!と即決だった。
開催当日の店員さんが「なんで入れ替わり立ち替わり自転車の人がアンパンマンパンを撮影して行くんだろうか?」って気がついたかどうか…

途中コンビニで補給しつつ広島県を出て岡山の井原を走り行く。

気温は相変わらず40℃以上を維持したままだ。

事前のルート確認で「どっちみちクソ暑いんだからどこかの川に入って泳いじゃおうか!?」ってプランもあったんだが、その目当ての場所に到達してみると河原は石ゴロゴロだし水も少ないしそんなに綺麗でもなく、とてもドボンできる状況ではなかった。残念。道の駅で涼んだりして我慢だ。

しかし暑さは確実に体力を奪っている。それだけは間違いない。
そしてそろそろ限界に近づいていることは、自分自身が十分に分かっている。

限界突破できるほど若くもない。
熱中症直前のあの寒気はもう経験したくない。
人里離れた場所で行倒れては命にかかわる。

高梁の街を抜け、ループ橋を登って行くが、もう無理だ。暑さ限界。しまった高梁市街地で休憩を入れるべきだった…本当に限界だ。ここの登坂もなかなかに攻撃力が高い。フラフラになりながらゆっくりと登って行く。

ループの途中が次のフォトチェックである。そこまで行ってDNFか。
仕方ないな、高梁なら輪行で帰れる。
フォトチェックまで行って自販機でもあれば先に行けるが、何もなかったらこの坂道を下って戻ろう。そう思ってた。

16:00
フォトチェック3 高梁市ループ橋展望公園に到着した。
ここまで143キロ。

悲報。自販機なし。何もない。
ぽっとん便所があるだけだ。
そしてもう一つあるのは絶望。

オーマイガッ!
寒さDNFってのは経験あるが、暑さDNFってのは初めてだな…まぁ仕方ない…

と、思ってた矢先…ぽっとん便所の横に大きな石があるのが目に入った。
その石の真ん中からは水が涌いていた。

気付くと同時にシューズを脱いでいる自分がいた(はずだ)。

前日の雨のでだろうか、水は少し濁っている。水が湧き出ている周囲は土色の付着物あり。近隣の山水を導いているんだろう。とても飲用はできないが、十分に冷たい。これはいい!

オアシス
そう、これはオアシスだ!

ラクダの背で揺られるアラブの旅人が砂漠の真ん中でオアシスを見つけた時の気持ちがいまの自分には理解できるぞ(何じゃそりゃ)。

汗ばんだ靴下を脱ぎ、足を冷やす。
ボトルを使ってカラダに水を掛ける。これは生き返る!

良かった。本当に良かった。
この水が無かったら、本当にここでDNFになっていた。
こんなチャレンジングな巡り合わせもブルベならではの醍醐味と言えるのかも知れない。オススメはしないが。

30分はここで水遊びをしていたんじゃなかろうか。
すっかり生き返った。よし!行ける。
この暑ささえ超えれば今日の難関は無いだろう。

すっかり正気を取り戻した。
湧水に別れを告げ、右足のクリートをはめる。
よし行こう!

16:40
ループ橋を登りきったところに展望台があった。振り返れば高梁の街が見える。あそこに戻ることは無いな。

しかしこの界隈補給ポイントは無い。ボトルはもう随分と空っぽのままだ。
自販機すら見当たらない。やはり高梁の市街地で買っておくべきだったな。

17:45
陽が落ちようやく涼しくなってきた。

ようやく見つけた自販機で水やドリンクを何本も買い飲みふける。
とにかく今日の飲む量は半端ない。
塩分も抜けて行くので、持ってきた岩塩を時折クチに放り込む。
この辺りも過去の経験が生かされている。

18:15
キューシート#30のコマ。地図上では直進に見える三差路を右折。

現地を見ない限り、ここは直進に見えるが実際はY字分岐っぽい。こんなのは試走しないと分からない部分だ。トンネルには行かず、右手の細い道に行くのがオンルート。

18:26
ブルーラインが見えてきた。リベット打ちのトラス橋を渡る。

18:29
みち停あさひ。こじんまりとした道の駅だ。
ここもリサーチ済なので立ち寄り休憩。

だが、部屋もトイレも施錠されている。
これもコロナの影響だろうか。道の駅は夜でもベンチのある「部屋」的なところには入れるものだが…
自販機で飲み物を買いそそくさと走り去る。

しかしブルーラインはもはや珍しいものではないな。
活かされているかどうかは怪しいが…

18:40
陽はすっかり遠くの山向こうに落ち周囲には闇が蔓延ってきた。

通り行く民家の前では盆の親戚の集まりだろうか。賑やかな声が聞こえてくる。いいな。でも、こっちもいいぞ。

次はいよいよ今回BRMの見どころ、道の駅 久米の里のガンダムだ。
これを目指してみんなが走ってくるんだから!

19:39
フォトチェック4  道の駅 久米の里 に到着。198キロ地点。
通過チェックはガンダムと自転車を撮影すること。

だが…

ヲォい、マジかよ!
ガンダムの格納庫閉ってるじゃねぇかよ!
何だよ閉店ガラガラかよ!

道の駅の建物も閉まってやがる。チキショー!
仕方ないので向かいにあるポプラでお約束のカレーを買ってきて、薄暗い街灯の下でmgmg

後日調べると、道の駅の営業終了と同時に格納庫は閉まるようだ。
久米の里にメールして、BRM当日は遅くまで開けておいて戴けないかと無理を承知のメールを送ってみたが、まぁ期待薄だろう。

諸君!
18時までにフォトチェック4に到達した者のみガンダムとのショットが撮れるぞ。それ以降の者は、今日のワイのように何らかの久米の里であることを証明できるモニュメントか看板などで代用するように。

よし。
ここからは夜の部だ。夜は夜で楽しみがある。
先ずは目指すポイントがある。

あらかじめ調べておいたそのポイントが恐竜。

20:47
このレゴブロックで作られたような恐竜の像にきた。
ここの交差点を左折し、意図的にコースアウトする。
踏切を渡り中国道の下をくぐる。

その先にあるもの…

上の画像では分かりづらいだろうが、ここはプレハブ小屋のような建物。
ここはコインシャワーだ。ここでサッパリして人権を取り戻して行こうとの算段だ。

自転車を裏手に停め、中に入ってみる。

簡単な目隠しで仕切られただけのシャワー室が4室ほどある。

公民館なんかの公共設備のエアコンが1時間100円とかで課金されるあの装置がここにもある。10分300円でシャワーが使える。

中は狭い。
当然、石けんもシャンプーもない。着替えなんて物も持って来てない。

ジャージを着たままシャワーを浴びる。
汗と塩を洗い流すだけだ。タオルで拭くなんてこともできない。
走ってりゃ風で乾くだろう。その程度だ。
サイクルジャージなんて所詮は水着みたいなもんだ(レーパンの下には何も履いてないってことを知らない人も多いが)。

さっぱりした!
獲得した人権は僅かだったがHPが上がったのは間違いない。
室内のソファでジュースを飲んでいると、シャワーを使いに来る人ちらほら。

ここのコインシャワー、中国自動車道の美作追分PA (下り)に隣接した位置にある。シャワーそのものは個人経営だ。

もちょっと詳しく書くと、パーキングエリア内にはバス停がある。
そのバス停に行くための歩行者用の入口がある。
その入口から出た先にコインシャワーがある。

ってことは、高速を走るトラックドライバー向けに作られたシャワーな訳だ。
良く考えたな。
お約束のらくがき帳があったので、本当に落書きをしておいたw

さぁて、恐竜の像のところまで戻り、オンルート走行再開。
ここから先は本当に何も無いエリア。ブリーフィング文書にも書いたんだが、220キロ〜320キロ区間は何もないDNF困難エリアだ。

真っ暗な道を一人走る。
民家も街灯も無い。周囲は山に囲まれているようだ。
夏の虫がガチャガチャ騒々しい。
視界の範囲は前照灯のみ。

こんな状況での楽しみはたったひとつ。
夜空を見上げること。

夜ブルベ経験者なら分かるだろう。
真っ暗な場所で見上げる満点の星空の素晴らしさ。
天の川ってこんなにも星が多いんだ。と、改めて認識させてくれる。
星空って明るいんだと気づかせてくれる。

この状況、好きなんだよねー。
夜風も涼しくて快調に脚は回る。
昼間のあの暑さが嘘のようだ。

時折自動車が追い抜いて行く。
何と思われているんだろうか。
追い抜いて行くクルマの中に下が黒で上が白の独創的なツートンのクルマもあった。職質でもされるかと思ったがスルー。
しばらくすると先ほどのツートン車が折り返して来たが、やはりスルー。
結局この夜間に3回この車に遭遇したが職質されることは無かった。
まぁこちとら違法性ある行為はゼロですから臆することは何も無い。

日が変わる頃、小さな町に来た。
川沿いに並ぶレトロチックな街灯が出迎えてくれた。

0:01
フォトチェック5 新見駅 260キロ地点だ。

駅舎内の時刻表を見てみると、終電はとっくに終わってるのに中はやけに明るい。駅前のタクシーも2台おり運ちゃんは暇そうに時間を潰してた。
目の前のベンチにはお家のないおじさん(?)が寝ている。おじさんを起こさないように写真撮影だ。

通過チェックはこの馬の像と自転車のツーショット。

この騎馬像が何の意味なのかも知らない。
後に調べると祐清(ゆうせい)像と言われているらしい。

まぁ、ワシらも現代の馬(ロードバイク)に乗る祐清なのかも知れないが(こじつけ感)。
ここは撮影しただけで早々に立ち去る。
直後にローソンがあったので、立ち寄り軽く補給しておこう。この先も補給可能ポイントはしばらく無さそうだから…

3ヶ月の月日が経ってて覚えてないんだが、その先は何にもなかったと思う。淡々と闇の中を走ってたかと…

1:44
1時間ほど走って広島県に戻ってきた。

東城の文字にほんのりゴール臭を感じるがまだ100キロ以上は走らなければならない現実。しかし昼間のあの激暑を思えば、今のこの気温は正にブルベ最適気温。

その後、東城→帝釈峡を抜け、庄原に来た。
既に夜は終わりつつありほんのり明るい。ドリンク休憩したいので見かけた庄原のダイソー敷地内にある自販機で立ち止まる。10分ほど休憩して出発。
三次の市街地に出てきたのは午前4時を過ぎていた。

4:34 通過チェック6 三次駅到着。
ここまでで340キロだ。

さっきの新見駅に続き、ここ三次駅でも通過チェックは駅前モニュメントと自転車との撮影。
この抽象的なモニュメントが何なのかは、ここは三次であることを考えればすぐに分かった。三次と言われて有名なのはサイクルショップ・ツジノ。その次に有名なのが鵜飼だ。流石にこのモニュメントはTBC管理人さんとその仲間たちを象徴しているとは思えず、まぁ妥当に鵜飼だろうと…w

さて、三次まで来れば残りは勝手知ったる国道375号を淡々と走るだけだ。
自分にとっては消化区間と言っても過言ではない。

が、ここに来て襲ってきたのが眠気だ。
昨日の朝8時にスタートし、ここまで一睡もしていない。これは眠気を無理矢理我慢して走ってきたのではなく、純粋に眠くならなかったから。
しかしオーバーナイトブルベでは大概そうであるが、最も眠くなるのは明け方。遠くの山の上がほんのり明るくなってきて、サイコンの時間を見ると4時半とか5時くらいになってくると眠気がやってくる。
また、これくらいの時間ってのが最も気温が下がる時間帯でもある。
今日は寒くないが、ちょっと横になりたいところだ。

ふと脇を見るとバス停がある。
ちょっとここで休憩しよう。

ヘルメットを脱ぎ、バス停ベンチに横になってみる…。
とは言え、夜は明けててクルマもまぁまぁ走ってるし向かいの現場事務所には作業車が出入りするなどでとても寝れる状況ではなかった。
ものの5分も横になっては無いがまぁ小休止だ。これでいいでしょ。
ラスト行きますか。

5:05
再スタートして三次を中心部から徐々に離れて行く。
三次と言って有名なのはサイクルショップ・ツジノ。鵜飼。その次に有名なのが霧。

霧がスんゴイ。
霧ってのは雨みたいなモンだから。その中を走り抜ければ、べちゃべちゃに濡れる訳ですよ。
ブラケットを握っている腕。正確に言えば一の腕の毛に水滴が小さく小さく無数に付いている。おもしろい。草木かよ!って感じ。

風土記の丘ちかくで鹿3頭に遭遇した。
こちらの接近に気が付いてジャンプして藪の中に消えて行った。

その後も国道375を淡々と、本当に淡々と走るがイメージの中では三次から東広島と言えば徐々にでも下って行く下り基調のイメージなんだが、実際はアップダウンがあって全然下り基調ではない。
消化区間でありながらも完全に消化不良区間である。
このことは、BRM919当日に完走したランドヌーズから呪いのコトバをしこたま聞かされたから間違いないであろう。

2号線まで来ればもうゴールはすぐそこ。

8:31 フィニッシュJR 東広島駅

走行距離は403キロ。
午前11時の認定時間に2時間以上の貯金を残しての完走である。

停めていたクルマに戻り、そのまま帰宅し風呂に入って熟睡。
「家に帰るまでがブルベ」
その言葉を今回も無事に完遂することができました。

BRMの試走と言う意味で、気温が異常に暑かった点。道の駅のガンダムは18時以降拝むことができない。この2点を気づいた点として挙げれば、それ以外は特に困難なポイントは無いであろう。あ、あと220キロ~230キロの山の中はDNF困難エリアと言うことも伝えなければだな。

雨に降られなかったのは良かったが、しかしまぁ暑かったな。

獲得標高は3,517mと言うことでRide with GPSでの予定獲得標高が5,128m。
RWGは獲得標高がガバガバだとは有名だが、まぁ6-7割掛だ。

その日の晩飯は消費した9,376Kcalを補給すべく近所で肉。

ってことで、試走とBRM当日を一緒くたに書いたブログになっちまいました。当日のリザルトとしては

エントリー 42名
DNS 8名
完走 34名
DNF 0名

コロナ自粛明けの400kでDNFが無かったと言うのは実に素晴らしいことです。
また、自分の試走では激暑だったけれど919当日は早朝の気温が10℃を下回って寒かったとのこと…お疲れさまでした。

各フォトチェックでメールを送って頂くようにお願いしておりましたが、順次皆さんから届くメールを見る度に、お盆の試走を思い出しあの日の記憶がよみがえり、また、タイトルにある「ガンダムに会いに行こう」との意図も、もしかしたら18時にガンダム到着できる人は僅少なのではないか…って心配をよそに、多くの方がガンダムに会えたようで良かったです。

BRM919無事に終了しました。
今回も事故や怪我もなく終わることが出来たのは、出走された皆さまのお陰です。ありがとうございました。

さて次のブログ記事は呉・高知600kです。

夏の地底ライド!

色々忙しく、2ヶ月前の記事になってしまった…

美川ムーバレーって行ったことないんよね

きっかけは自分のその一言だった。
以前、TV-CMやってたよね。地底探検、美川ムーバレーって。広島地区限定だとは思うけれど…

漠然とした自分の中のイメージで、萩とか長門の辺りにあるんだろうと思ってた(無知)。
その事をAJ広島スタッフグループの中でボソッと呟いたら、福ちゃんが「じゃあライド企画しましょう!」ってクイックレスポンスを返してくれた。流石の行動力・実行力、そして走力の持ち主!

メンバーを募って、AJ広島スタッフライドを決行!

本当はしまなみ海道で夏合宿しよう!って話だったんだけど、例のコロナの影響でそれもままならず近場ライドだけになってしまったのよね…

この日の段取りは全て福ちゃん任せ。お世話になりますッ!
集合場所は岩国の錦帯橋近くの駐車場。天気がちょっと微妙な感じなんだが、まぁ大雨にならなければヨシッ!

先ずは出走確認の画像を1枚。

スタート
スタート

お約束の錦帯橋ですね。
ここを先日オフロードバイクで駆け抜けた輩がいるとかで、見ると確かにタイヤ痕あったわ。どんだけアホやねんなぁ〜…

錦川沿いを遡上するルートかな…ルート把握もままならない自分をメンバーが上手く引いてくれる。助かる。楽ちん。

序の序盤
序の序盤

スタート間もなく、雨が降ってきた。
ちょうど欽明路近くの細道を通ってた最中だったので、高架下で雨宿り。救われた。

雨やどり
雨やどり

しかし、この細道はめちゃくちゃ激坂!

激坂
激坂

上の画像、しんがりを行くのがこなき。
コロナ自粛ですっかりしっかり走れていなかった頃の自分なんだが、それは他のメンバーも一緒。堕落して行くのは早いのに、それを回復するのにはめちゃくちゃ時間掛かってしまうのは自然の摂理よの…

にしても…この激坂は相当なもので最後には押し歩きしてしまう始末。

下車w
下車w

何でも地元ではこの峠道を「貧乏峠」と呼んでいるとか。
理由は、現在は通行無料になっている欽明路がまだ有料道路だった頃、通行料金をケチるための迂回路がこの峠だったらしく、そこからインスパイアされたネーミングが貧乏峠w
何ちゅーネーミングなんだw

ネーミングも酷いが斜度も酷い坂道だったわ。

それを越える頃には雨もあがり、標識に美川の文字が出現。
おぉ…意外と近いんだな美川…萩の方だとか言ってたのは誰だ!

 

美川方向へと
美川方向へと

快走しておりますと、川沿いの細い道に入ります。
ナルホド、主要道を避け自転車にとって走りやすいルートに導いてくれているんですな、感謝しかない。

あっ!
何かデカイのがある!

大きな輪っか
大きな輪っか

何なんだこの意味不明な赤い輪っか!
公園の片隅にあるんだが、その公園とて行き着くには細道しかないような場所。

ググってみると、ここは桜つづみ公園って場所らしく(いや、当日も福ちゃんはそう言ってただろ!)そこのモニュメントらしい。

直径10メートルか。デカイ…
で、こんなのを見るとほっとけないのが自転車乗りのサガ。

輪を見ればコレ!
輪を見ればコレ!

こーゆー映え画を撮りたがる訳ですね。

で、この先はお楽しみがありますよ。
って言うので、どこに行くのやら…と、思ってると、なんか過去のBRMで見覚えのある景色の場所を通って…あー、この先にはアレがあるんじゃないかなー…って思ってたら案の定、ど田舎の山中に突如出現する巨大なビル!

獺祭!
獺祭!

そう、一躍有名になった酒造元、獺祭。
自分の中では、杜氏の技をコンピュータで再現している酒蔵として認識している。

その獺祭の前にあるのが獺祭ストア。ここで獺祭アイスを食すことができるとな!初知り!

獺祭アイス
獺祭アイス

酒蔵の売店って位置付けですから、本来であればお土産に獺祭そのもを買って帰るのが至適なのでありますがが、今日はそうは行かないので、アイスを食す。って、獺祭アイスの存在そのもを知らなかった。

ほんのりお酒風味
ほんのりお酒風味

ほんのりお酒の香りのする美味しいアイス。
伝わりやすく表現するなら、甘酒のアイスをイメージすると近いかな。

ここの建物も2年前の豪雨被害に遭ったとか。あの時は本当に大変でしたね、お互いに。

アイスを賞味し終え、ここから美川ムーバレーは近いとのことなので、ちょっと寄り道しましょうぞ。と、また激坂を登らされるトレーニング。
登った先には…

でか丸くん
でか丸くん

さっきの赤い輪っかと同じくらいの水車があった。
画像では分からないが、実際に回っている。
で、さっきと同じような景色がデジャビュ…

輪を見ればコレ!
輪を見ればコレ!

その撮影の様子を撮影。

撮影風景
撮影風景

過去、この水車では蕎麦を挽いており、隣接の茶屋でそれを食すことも出来たそうなんだが、現在では営業を終えており、巨大水車は虚しく空回りするばかりであったとさ。

アクセスの良さって大事よね。

水車を出発し、しばらく走ったら本日のメインイベント会場、美川ムーバレー到着。
おぉ〜、こんな所なんだねぇ〜、こなきは本当にこの地には来たことが無い。

美川ムーバレー
美川ムーバレー

上の画像には写ってないが、手前にレストハウスみたいなのがあって、その前に多数の自転車乗りが集結していた。米国人さんのグループぽかった。恐らくは岩国基地の人たちじゃないかと思われるが、やっぱカラダでかい!当然、チャリのフレームもでかくて前三角の巨大さたるや!やっぱ日本人ってちっちゃいよねぇ〜..

彼らに軽くコンニチワハァ〜♪と挨拶し、チャリを地球ロックして、さぁ!私らは地底探検に出かけましょうぞ!

パターン選択可能
パターン選択可能

探検のシステムが良くわかって無かったのだが、リピーターのために、探検の方法は何パターンもあって選択できるようなシステムのようだ。
どこかで見たことのある、カラダが子どもの名探偵を連想してしまうのはここだけの話…

ここが一番寒い!
ここが一番寒い!

地底の奥から吹き出して来ている風は冷たく、ここまでのライドで火照ったカラダを急速冷却してくれる有り難さたるや!
AJ広島スタッフ御一行様は地底入口でウィンドブレーカーを着込み、システムのエントリー料金を支払う。

探検の選択肢が幾つかある中で、今回御一行様が選択したのは最新のシステム!各自のスマホに専用アプリをインスコし、そのアプリの指示に従って地底探検を行うと言うものだ。
この時点で、システム屋としてはイヤな予感を感じざるを得なかったが、それはクチにはせず…いよいよ地底探検の始まり!!

いよいよ地底探検!
いよいよ地底探検!

ここは日本のハズなのにどこかインカ帝国をイメージしてしまう壁面彫刻。
インカ帝国とムー大陸の関連性すらその知識を持ち合わせてはいないのだが、どこか時間と場所を大きくワープして来たような不思議な感覚に陥る。

おぉ〜…
突如現れた看板の文字が、ここが現代の日本であることを思い出させてくれたw
あちこちにクイズポイントが

あちこちにクイズポイントが

ふむふむ。
洞窟のあちこちに2次元バーコードがあり、それを見つけ出して探検アプリでスキャンして謎を解きつつ地底の出口を目指すのが本探検のシステムのようだな。理解した。

メンバー全員でバーコードを探しまわり、発見するとスマホをかざしてアプリで読み取り、謎を一つづつ解いて行く。

どこまでも続く地底迷路
どこまでも続く地底迷路

しかし地底はどこまでも深く長い。
下ったり、登ったりする場所もある。
巨大なホールみたいな場所もあった。
地底湖もある。

地底湖も
地底湖も

3つ目のバーコードをスキャンした後だった。
手中のスマホで稼働させていた探検アプリがなぜか終わってしまった。
おいおいおい…
アタマの中でひとし君人形がボッシュートされてしまう時の「チャラッチャラッチャ〜」音が聞こえた気がした。恐らく気のせいだとは思う。

DNF組
DNF組

他のメンバーがキャッキャウフフと楽しそうに地底探検しているのに、アプリ終わった自分はさながらヒマラヤ登山のシェルパのようにただ呆然と後を付いて行くのみ(おい!シェルパに失礼な事言うな)。

謎解きは続く
謎解きは続く

バーコードは何箇所あったんだろうか…10箇所ほどあったように見えた。

洞窟を出ると外界の気温に。おぉ〜あったけぇ〜。
出た先が最後のバーコードで、ここでミッションコンプリート!
あ、ネタバラシしちゃった💦

外界に出た
外界に出た

昔はここは何かの鉱石を採掘する鉱山だったとは聞いたことあるが、思ってた以上に巨大な鉱山だったんだな!そして、ムーバレーのルートに使われているのはその当時の坑道のごく一部と言うことなので、どんだけ広大な鉱山だったんだ…調べてみると玖珂鉱山と言う名称でタングステンを採掘していたと。へぇ〜輝かしい歴史だったんだなぁ…

さて、ここまでの自走と地底探検を終えたメンバー御一行様はすっかりお腹が空きました。
ムーバレーの川向かいにあるレストラン兼土産物屋さんが入っている建物で食事。

学食的な麺類w
学食的な麺類w

学食かよ!
との心の声がクチから出そうになりましたが、今の空腹感にはまさに背に腹はかえられません。大切なのは質より量よりタイミングです。

ここの名物はピラミッドカレーと…

ピラミッドカレーw
ピラミッドカレーw

ムー大陸と古代エジプトに何の接点があるのか若干の謎が付きまといますが、それが目の前に食事と言う形で供されている以上、そこは深掘りするところでは無いのだと悟った次第であります。

ちなみにスコップ型のスプーンはズッシリとした重厚感があり、1階の土産物売り場でお土産として販売されていました。

さて、ランチにありつけたし映えるおっさん’sの写真でも記念に撮っておきましょうかの。

映えてる?
映えてる?

映えてないな…w

さぁて、あとは帰路です。
錦川沿いを下流に向かって走るのみ。
途中、沈下橋があったので寄り道してみます。

沈下橋
沈下橋

沈下橋って高知のイメージだったんだけど、山口にもあったんだね。初知り。そういえばTwitterで、沈下橋からブルベ途中の自転車が川に落ちて流されちゃった!って人がいたな。直後に自転車は引き上げられて無事だったとのことだが…

さっそく通ってみた。

本日のこなき
本日のこなき

この画像、橋の右側。分かりにくいけれど川で水遊びしている親子さんがいた。また、川で泳ぐ中学生も下流に数人いたし。

海沿いの地で育ってきた自分には川で泳ぐと言うイメージは無いんだが、ここ清流・錦川だと川で泳いで育つって子が多いんだろうね。川で泳いだことないからちょっと羨ましい。

沈下橋から更に下流に行くとあった。例の場所。

観音茶屋
観音茶屋

2018年の大晦日に訪れているな。2年ぶりの訪問だ。
せっかくラーメンの自販機あるのに、誰もラーメン食わねねでやんの!
何だよーネタ画像撮れねぇじゃねぇかよぉ〜www

ドリンク飲んで、レトロ自販機談義で盛り上がりつつ休憩し、さぁ、ラスト行きますか!

ゴール!
ゴール!

程なくスタート地点である錦帯橋の対岸に到着。
何で対岸?w
まぁ、ビジュアル重視と言う理解で。

そして更に対岸に(もちろん車道で)渡り、例のソフトクリーム屋を訪れる。

1/170テイスト
1/170テイスト

錦帯橋に来たら、ここは必訪ポイントよね。
珍百景で紹介された時は100種類のテイストがあるソフトクリーム屋だったと記憶しているが、今は170種に増殖していた!すげーよwww

さて、走ったしソフト食ったし…あとは風呂だな。
ちょっと足をのばして、ゆう温泉に移動。
ゆう温泉、懐かしい。
AJ広島がかつてブルベのスタート地点として由宇の海岸スタートだった頃にここの温泉に入りに来たりしてたな。

みんなで風呂に入り、露天風呂で川面を見ながらあーだのこーだの自転車談義を語れば、いつまでたっても湯から上がることもなく。
今日の疲れはすっかりお湯に流して…お腹すいたな。

ディナー
ディナー

最後も福ちゃんの道案内で玖珂IC近くのレモンと言うお店でディナーを。
いやはや、最初っから最後までお世話になりっぱなし。今日1日お世話になりました。

新メンバーも増えたAJ広島スタッフ勢。
今年はコロナ影響でBRM開催もままならないけれど、来年もどどーんと、キツくも面白いBRMを提供し続けることができることを祈るですね。

とびしまなみライド

きっかけは1枚の配布物だった。
先日届いた地元出身県議からの書簡に以下のようなものが書かれていた。

関前諸島架橋構想
関前諸島架橋構想

とびしま海道の架橋を大三島まで繋げてサイクリングロードを!
ふむふむ。これは自転車乗りとしては夢だな。
先日の報道で、淡路島と四国をつなぐ大鳴門橋にサイクリングロードを!ってのがあったが、どこの島もサイクリスト呼び込みに必死だ。

とびしま海道終端の岡村島にある岡村港からフェリーに乗って大三島に渡り、そこからしまなみ海道を走るって言うのは、地元自転車乗りの間では「とびしまなみルート」と呼ばれててことさら目新しいものではないが、改めて書面で見ると、あぁ実現するといいな…と思うよね。

Twitterで流してみたところ、458RT、760いいねがついた。

地元とびしま海道も知名度が上がって、その名は全国的に広まりつつある。
そしてもちろん世界が認めた「しまなみ海道」は、もはや言うまでもない自転車乗りのメッカ。この二つが橋で繋がることになれば、どんなに素晴らしいことになるだろう…
地元選出の県議さんには頑張って頂きたいところだが、実際、岡村島〜大三島は愛媛県なんよね…広島県側が幾ら騒いでも愛媛県がその気にならないと…実現はまだまだ先そうだ…
ってことなんで、何年か振りにとびしまなみライドに行ってきた。

8月2日(日)
このルートのキモは岡村港から大三島に渡るフェリーの時刻だ。運行会社の大三島ブルーライン社のサイトには時刻表が掲載されている。

相変わらず便は少ないな…
ウチから自走で2時間あれば岡村港まで着けるだろうから、10時5分の便を目指して出発するか。8時前に自宅を出発、のんびりとしまなみ海道を転がす。

いつもの県境に着いたのは9時20分。

いつもの越県
いつもの越県

早いな…船まで40分以上もある…こんなことならもっとガシガシ走って9時15分の便にすれば良かった…いったん岡村港に着いたものの、時間沢山あるので岡村島を一周して時間を潰しとこう。30分くらいで周回できるじゃろ。

岡村島の裏側、正月鼻と言う場所の近くの浜辺。

岡村島の海岸
岡村島の海岸

大谷海水浴場と言うらしいが、水もキレイで良い浜だ。ウチも子どもが小さければここまで遊びに来たいところだ。

再び岡村港に着いたのは9時50分。
券売機で切符(大人420円、自転車250円)を買い乗船。

All aboard!
All aboard!

サイクルーズパスを駆使すればもっと安くなることは知ってるが、今日のところは面倒なんでパスは使わずに。

嗚呼旅情...
嗚呼旅情…

ん?
ここのフェリーってこんなに新い船だったっけ…調べて見ると2019年4月に新造船就航って書いてあるな。

いい

新しい船って気持ちいいよね。
客室はきれいだし、エンジン音も静かでデッキからの眺めも一層気持ちが良い。20分ほどの船旅だけれど旅情あっていいよね。

大三島の宗方港到着、ちっちゃい港だ。何にもない。
下船していきなりライド再開!

しまなみでの立ち寄り場所はノープラン。行き当たりばったりで。
最初に立ち寄ったのは今治市伊東豊雄建築ミュージアム
ミュージアムそのものには入らないけれど、駐車場には彼がいた。

MR.OMISHIMA
MR.OMISHIMA

ミスター大三島。
島のあちこちに出没している。いつものようにバイクを持っててもらったが、背中の絵柄で間違いに気がついた。

これが正解
これが正解

彼はこのように持ちたかったんだ。ごめんな、気づいてやれなくて…

続いては隣接のところミュージアムの正面玄関。

ところミュージアム
ところミュージアム

特徴的な正面玄関は絶好のインスタ映えポイント!

大山祇(おおやまづみ)神社
大山祇(おおやまづみ)神社

続いては大山祇(おおやまづみ)神社に立ち寄りしばし休憩…
観光客はまばら…近くのお土産屋さんも閑古鳥が鳴いていた。

再出発し、大山祇神社近くで謎道発見!
大三島美術館横の細い道に自転車道との表示を発見したので入ってみる。

サイクリングロード?
サイクリングロード?

遊歩道的な感じ。とりあえず続いているっぽいので行ってみる。

謎道
謎道

って、結局はいつものブルーラインが引かれた車道に出た。何のこっちゃ…

しかし謎道はまだ続いてた。
今まであんまり気にも留めたことがない、多々羅大橋への自転車道看板に気付く。これは行くでしょ。

しかし怪しさ満点!

怪しすぎる...
怪しすぎる…

この先、細いサイクリングロードが続いてた。落ち葉が沢山あって、とても活用されている風は無かった(画像なし)。
で、このサイクリングロードは結局のところ、先でいつものブルーラインが引かれた車道に出た。何のこっちゃ…(本日2回目)
ここの峠の斜度を緩和するための迂回だと言うのは分かるが、全く利用されている風は無いな。

その先で新しい施設発見。

新拠点が
新拠点が

WAKKAとある。

オシャレ!
オシャレ!

サイクリスト向けのお洒落な宿泊施設のようだ。

いいね!
いいね!

奥にはカフェもあるんだな…サイクリストをターゲットにした新しい施設が増えるって良いんじゃないかね…ジモティはなかなか泊まれんけども…

さて次はブルベ中にはあんまり立ち寄らないド定番の聖地寄ってみますか。

聖地
聖地

ここも閑散…良くある撮影の順番待ちってことにもなってないな。

聖地でも感染対策w
聖地でも感染対策w

一応、ネタとしての自撮りを…

その後、多々羅大橋の県境を経て広島に戻ってきた。

ただいま広島
ただいま広島

この県境ペイントはとびしま海道のソレが元祖でこっちが後発。

生口島ではお約束のコロッケも、ドルチェのジェラートも食すことなく島を離脱る。

生口橋たもとにセブンが...
生口橋たもとにセブンが…

生口橋のサイクリングロードのたもとにセブンイレブンが出来つつあった。
ドルチェに勝つことができるかな?

その後も順当に走りまして間もなく本土と言うことろで、通行止めポイントに遭遇。

この音戸大橋(ローカル表現)みたいな橋が見えればしまなみ海道も終わりの合図だが、その赤い橋にたどり着くことができない。

向島大橋の下は通行止
向島大橋の下は通行止

右の坂道を登って迂回しろとな…
坂道を登ると赤い橋の付け根まで行った。
そこから下った先はいつものブルーラインの道だったが、振り返ると…

かなり崩れてる
かなり崩れてる

派手に崩れてるねぇ〜…
災害復旧工事で10月中旬までかかるとのこと。

その後、いつもの渡船で本土へ戻る。

いつもの渡船
いつもの渡船

本土帰着が14時頃。
尾道、三原と戻り、須波ではあの駐車場に寄ってみた。

例の駐車場
例の駐車場

そう。
以前はAJ広島ブルベのスタート地点として頻繁に利用していた須波海浜公園の第1駐車場。夏の昼間は本来の用途での駐車でほぼ満車だった。

尾道以降は気温が上がり、サイコン値で気温36度となって非常に暑かった。自販機がある都度止まってドリンク補給してた感じよ。当然にスピードを上げることもままならない。8月の午後はもはや殺人的な気温とも言えるね。

18時頃帰宅。

久しぶりのとびしまなみ。
いつもと変わらないと言えば変わってないが、景色や町が少しづつ変わってて面白い。

とびしまなみのアレンジ版として宗方港から四国方面に向かって、今治・松山まで行きフェリーで呉に戻るのもアリ。
また宗方港からは今治に行く航路もあるので、しまなみを思いっきりショートカットして四国に行き、今治→松山まで走りフェリーで呉まで戻ることもできる。当然、それぞれのルートを逆に行くことも可能。

瀬戸内海の船便を活用すれば楽しみ方は幾らでも考えられるよね。
でもやっぱり時間に縛られない架橋はいつまでも期待したいところでもある。
本当の意味でのとびしまなみライドができるようになる日を期待したい。

リバウンド

コロナ自粛も明けたみたいなのでバリッバリに走ってます。

6月28日、先ずは因島のはっさく屋さんにはっさく大福を調達しに行きました。

コースは勝手知ったるいつものルート、約100キロ。
サクッと到着。

はっさく屋にて
はっさく屋にて

はっさく大福はあちこちで売ってるけれど、やっぱり現地で食するのが最も美味しいよね。5個買って4個はお土産に持って帰る。

尾道渡船
尾道渡船

尾道の渡船もいつもの風景。

新・尾道駅
新・尾道駅

生ものを買って帰る訳だから帰路は輪行で。新しくなった尾道駅の前にはバイクハンガーがあるので輪行の梱包も捗ってヨシ!

帰路は輪行
帰路は輪行

あ、この画像は優先座席に座りましたが、もちろんこの座席を必要とされる乗客がやって来たら即刻席を譲る気満々でした。
そんなこんなで、奥さんに旬のはっさく大福とみかん大福をお届けするミッションは無事完了。

7月12日。
今日は円筒分水巡りです。
円筒分水ってわかる?知らん人はWikiで見てみて。
その特徴的なフォルムから、ごく一部で熱狂的なファンを持つ円筒分水。
自分はそこまで狂ってないけれど調べたら結構近場にあった。

先ずは東広島の千足池円筒分水。東広島呉道路、下三永福本ICのすぐ近くだ。
あっという間に到着。行けばあー、こんな所にあるのね。って思うけれど、車で近くを通っても気がつかない場所にあった。

千足池の円筒分水
千足池の円筒分水

千足池。農業用ため池とでも言うのか。
その水を分配している分水。この日は水がちょっと濁っていた。
上の画像では水流が分かり辛いけれど、別の角度から見ると良くわかる。

円筒の中心部から水が湧いてきていて、円筒の角度分づつに水が分けられて流れて行っている。

ふむふむ。面白い仕組みだ。

次はちょっと遠いぞ、安芸高田の吉田だ。
豊栄の方を経由して吉田を目指す。
スマホのMAPで探しつつ、やっと見つけた(なかなか分かりにくい場所にあった)。

吉田の円筒分水
吉田の円筒分水

デカい!
さっきのよりも遥かにデカい。

江の川の近くなのでその水を分けているのかと思いきや、山の方からの水を導いて分けていた。

本日のミッションコンプリート。さ、帰ろう♪
広島市内方面経由で帰ろうかな。

お、新しい道の駅ができていた。

道の駅 三矢の里あきたかた
道の駅 三矢の里あきたかた

三矢の里か…三本の矢と言えば毛利元就。ここ安芸高田は元就ゆかりの地。
立ち寄ってしばし休憩。

太田川沿いを下って…
あ、河川敷でどっかで見たことのあるオレンジ色ジャージの群れが…

ヴィクトワール広島ジャージの人が...
ヴィクトワール広島ジャージの人が…

広島のプロサイクリングチーム、ヴィクトワール広島のメンバーが集まって何かやってた。

本日の走行155キロ→ほぼセンチュリーライドでヨシッ!

7月17日
金曜だが有給休暇使うはサラリーマン特権。

コロナ明けて初のとびしま海道。
GoToキャンペーン先取って県境を超える。

GoTo 愛媛
GoTo 愛媛

岡村島港の自販機で千円札が詰まってコーラ買えなかった。
ちっ、愛媛県に千円寄付してやったぜ、感謝しな💢

その後は御手洗地区へ…

御手洗
御手洗

オランジーナのTV-CMや、JR西日本おとなびのTV-CMなどで見る風景が…。

今日は平日だし、コロナ自粛明け間もないので誰もいないが…

帰り道はちょっとみかん山に登ってみる。

いい景色
いい景色

恒例ブルーラインの平地からは見ることのできない素晴らしい景色が広がっていた。いい景色を眺めることが出来たので、今日もヨシッ!

7月19日
今日は砂谷(さごたに)に牛を見に行くライド。

目指すは湯木方面。
広島市内・己斐の辺りからテキトーに湯木方面に向かって走ってたら、ちょっとした峠を越えて下った先がアウトレット広島だった。こんなショートカット道知らんかったわ。

程なくw牛舎到着。

乳牛
乳牛

近い。牛近い。
こんな間近で牛を見ることができるのは珍しいんじゃないかな?

小さなお子さん連れのご家族が沢山来てて、すっかり自分は場違い感。
ジェラート買う列に並ぶのも空気感が許してくれなかったので、滞在5分で牧場退去。

来た道をまんま帰るのが許せない性分なので、極楽寺に登ってみる。

極楽寺へと
極楽寺へと

雨が良く降った後なので沢の水も多く、マイナスイオン溢れてたんじゃないでしょうか。
ここもサクッと登りまして極楽寺到着。

極楽寺
極楽寺

廿日市方面に下山したら藤三がありました。
我が町発祥の藤三も、こんな遠くまで出店してたんですな。

藤三発見!
藤三発見!

お目当てのウシも見れたし、久しぶりに極楽寺山登れたのでヨシッ!

7月26日
折角の4連休なのに雨が多い。この日も午後から雨予報につき近場だけ乗ってくるか…

野呂山登ろうかと登ってたんだが、旧料金所に行く迄に雨が降ってきたので、山は諦めて下蒲刈でも周回して帰るルートに変更。

この日もミカン山でも行ってみるかと見戸代の坂道を登り始めた矢先にトラブル発生。

初パンク
初パンク

やっちまった。
アボカドのタネみたいな石をフロントで踏んでしまった瞬間に一気にエア抜け。

ブログでは書いて無かったけれど、春からクリンチャーを一旦卒業し、チューブレス運用を始めてたんよね。で、この日はチューブレス初のパンク。

って…何だろ。パンクではないな。どこにも穴は開いてない。ビードが浮いたんかな?

バルブを外し、シーラントのベトベトを手に付けながらスペアのチューブを入れる。ベトベトシーラントのお陰で手が滑るので、リムにタイヤを嵌めるのが難儀したわ💦

でもまぁ、結構簡単にリペアできたんで、この先もよっぽどのことが無い限りはチューブレスで行ってみようと思う。

と、まぁこんな感じで兎に角休日には走りまくってます、自分。
コロナ自粛明けて市井のサイクリストも沢山走り始めてるね。

第二波が来つつあると言われており、なかなか「以前のように」とまでは世の中が回復していないけれど、ロード乗ってちょっと遠くまで行くのは3蜜じゃないから全然OKでしょ?

もちろん、ライドのお供にマスクは忘れずに♪

続・リフォームな我が家

えー…こちらのブログで紹介頂きました、私が有能な職人ですw
この家も早いもので築25年だそうで…あちこちほころびも目立ち始めました。

劣化が激しいのは外壁。
ほぼ毎週末、業者さんが飛び込み営業しに玄関チャイムを鳴らしてくれます。

次に気になるのは台所。

日々の料理を生み出しているその場所…

ダメージを与え続けてくる熱、水、油…

特に頻繁に手が当たる場所、取っ手廻り

この壁紙の割れ目に爪が刺さって痛いとの訴え。

本職に頼んで張り替えてもらうのが正攻法。
その法に頼らず、自分で何とかしようとするのが有能な職人(違う)。

何か良い手はないものか…と、ネット俳諧してて辿り着いたサイト。壁紙屋本舗。ここの品揃えが施主さんのご意向にマッチしそうなので、サンプルを2種類(40円/枚)を取り寄せてみた。

A4サイズのサンプル生地。現地にあててみて検討し、選ばれたのは左側の模様。早速注文。生のり付き壁紙と道具類一式で9,999円。
コロナで自宅にずっーといた6月初旬にそのモノは届いた。

納品されてきた梱包の段ボールがオシャレと言うかサプライズがあって良き良き!内側に模様がある箱ってなかなか珍しいよね。

壁紙は「生のり付15メートル巻き」って思ってたよりも重い!
これが糊の重さか…

そして、何よりのアドバンテージは必要な道具もセットで購入ができるところだ。

ハケ、ヘラ、ローラなど…個別に買うとなると、これだけを揃えるのすら素人には既にハードルが高い。名付けて初心者セットとな。

ではさっそく取っ掛かりましょうぞ。
先ずは簡単(そうに見える)吊り戸棚から。取手が無いのっぺらぼうだから手始めにコイツからだ。

上下2箇所のヒンジ部分のネジを回すだけで簡単に扉は外れるし、古い壁紙はあっと言う間にペリペリと剥ぐことができる。

ノリが25年の時を経てすっかりしっかり硬化してしまっているものと思われる。素地の木質さんこんにちわ。

壁紙一式についてきた「壁紙も貼り方完全ガイド」〜今日からあなたも壁紙職人〜みたいな、本物の壁紙職人が見たら怒り心頭なwマニュアルを斜め読みにしてしまういつもの悪いクセ。

さて、やらいでか!

扉の大きさよりひと回り大きめに壁紙をカット。
この壁紙「生のり付」と言う風に言われてて、この「生のり」ってのが実物を見るまで良く分かってなかった。

漠然と「シールのような感じ」なのかな…程度に考えていたが、全然違った。

何だろ、何と書けば伝わるだろう。
障子を張り替えたことがある人なら、あの障子を貼る時の糊。
何なら洗濯する時の洗濯のりとでも言える感じの糊がベットリと厚さ5ミリ均一に壁紙の裏に塗られているんだ。

そのべっとり糊が壁紙のオモテに付かないように透明ビニールで封をしている感じ。そしてその透明ビニールには切り取りの目安に方眼のマス目が書いてある。至れり尽くせりだ。

透明ビニールを剥がして行く。

そろーり扉に載せていく…
模様には天地(上下)方向が指定されているので間違えないように…

載せたら板と壁紙の間に入った空気を押し出すようにハケで中から外に軽くしごいて行く

この時、うっかりチカラを入れすぎて壁紙に穴があいてしまった。失敗。
ノリの水分で壁紙の素材も若干「コシ」がなくなっているようにも感じる。
もっと丁寧にしてやらんとならんな。

1枚目はお釈迦にしてしまい、リトライな。

さっき失敗したのはコーナー部分。カド部分は優しく。

次に、裏返してはみ出ている部分を「地べら」と言う名の大きなヘラを当てがいながらカッターで切って行く。
カッティングボードは、たまたま捨てようとしていた古いまな板があったので、これを使用する。丁度良かった。

出来た1枚目。元の場所に戻してみる。

どうだ!
施主様のご意向確認だ。

おぉ〜!えぇ感じじゃない!!

そうですか、そりゃ良かった。

吊り戸棚2枚終わるの図。
ん〜…柄からして、どこが扉の「開く部分」かが分かりにくくなるな。まぁそれは大したことじゃない。

あと、扉1枚1枚貼って行くのに「柄合わせ」をある程度は意識したいところだ。縦スジの線と線があんまり近付き過ぎないように。まぁ、そこんとこはデザイン面でも考慮されてて、縦スジの幅はわざと均一になっていない。これなら楽だ。

吊り戸棚4枚分を貼り終えて小休憩。
改めて「貼り方完全ガイド」を読み直してみる。

いやいやいやぁ〜…
このガイドは壁一面を貼り直す手順で書かれているが、綺麗に仕上げる自信はワイには無いぞ。絶対こんなに簡単じゃないぞ!

と、もはや後戻りできない所まで来てしまっている今の自分の立ち位置を再認識しつつ、やるっきゃない!と改めて気持ちを奮い立たせる。
よしゃ、後半戦の下半分に突入!

キッチン下側の扉は枚数が多いし、引き出しもある。やることはもう繰り返しだ。習熟度…いや、経験値も上がってきて、要領を得てきた。

この美顔ローラーのようなの「ジョイントローラー」と言うようだが、手順書の中では壁紙と壁紙の継ぎ目をコロコロすることで目地を目立たなくさせるようにあるが、自分は壁紙の下でブニュブニュと余っている糊を押し出すのに使用している。
そんだけ糊の量は多い。コロコロとローラーを転がし、糊をはみ出させ、はみ出た糊は濡れ雑巾で拭き取って行く。

如何でしょうか、施主さん。

今回、壁紙を貼り替えるのにあわせて取手も全て新しいものに交換した。
取手はカインズ広島まで調達しに行ったんよ。こればっかりは現物を見ないと分からんからね。

壁紙のデザインとの相性もなかなかではないだろうか。
施主様、たいそう嬉しそうで何より。

1週間後…糊が乾いたのを見計らい、ちゃんと貼れてない部分に糊を補充したり、はみ出た壁紙部分を切り取ったりする手直しを行って完了。

素人が1万円でここまで出来るんなら、DIYも悪くないんじゃないかね。

しかし改めてYoutubeに出ている貼り方ガイド動画を見てみた。

いやいやいやぁ〜
森泉じゃないんだから、こんな簡単に出来んけぇ…マジで。
広い面積の張り替えは本職に任した方が仕上がりは綺麗よ。
それか、何度も失敗して習熟度を上げて行くかじゃね。
こちらは小さな扉12枚分の張り替えだから、まだ何とかなったよ。

さて、15mの壁紙はおおよそ半分余りました。

付いてきてる説明書に「壁紙の保管は密封状態で約2〜3週間です」と書かれている。生のりが乾燥しちまうもんな。

なので、この先はもう使う予定が無いので切って廃却だ。
庭に出して長手方向にハサミで3分割。燃えるゴミの日に別れを告げた。

キッチンの内側、リビングからは見えない部分と言う、多少のアラがあっても目立ちにくいから自分でやってみようと思った今回の壁紙貼り。
慣れた頃には終わりと言う、これまたいつものパターンだわ(笑)

でもまぁ最終的には自分でも結構上手に出来たのではなかろうか。と感じており、自己満足度も高め。
しかし改めて壁紙職人本職の凄さを再認識したプチリフォームでした。

祝🎉コロナ明けライド🚴‍♀️

またまた1ヶ月以上ブログ更新が滞ってしまいましたね。相変わらず忙しくしております。
さてそんな折…いよいよ世の中がウロチョロしても許される雰囲気になってきましたね。長かったぁ〜…

さっそく先週末、今週末と近場ライドに行ってきました。

この道は近場でお気に入りの道。
東広島の風早から黒瀬方面に抜ける細道。Googleストリートビューで見るとこの場所。

緩やかな登坂を登った後のこの場所からの景色はなかなか素敵よ。
クルマも皆無で走りやすいから、自転車乗りは是非行ってみて。途中でヤギもいるしw

そして現在の自分。

正直、太りましたな。理想体重+4Kgってところか。
70キロ倶楽部の常連になっちまいやがった。
仕方ないっすよ、多忙なのに毎休日は自宅警備員なんて…

2時間50キロ。
まぁまぁですかね。

そして今週…
江田島方面に行ってみた。

1年ぶりの陀峯山。
スッキリ晴れてないので景色はイマイチだったけれど、暑くなかったのでヨシ!

お昼を食すべと赤鬼のところに来てみたが…

店頭に「マスクして入店してね」って貼り紙あって、お客さんも乳児以外は全員マスクしてたのを見て萎えた。

ライドにマスク持って来てねぇよorz

ん〜…
この刺さるような視線をガン無視してうどんを喰う度胸はワイには無い。
近隣のコンビニでむすびとパン食って補給。ブルベかよw

3ヶ月ぶりの100キロライド。
ブランクの割りにはまあまぁ走れたと思う。ジテツウのお陰だな。

あとはこの体重を落として行くのみだな。
今週のライドだけでも、計算上では2700キロカロリーを消費しているらしいので、毎週バンバン乗ればあっと言う間よ!hehehe…