スマートメーターに交換

先日エントリーしてたauでんき。
自宅の電力計がスマートメータに替わるってことは知ってたが、いよいよその日が来た。

事前案内
事前案内

10分程度の停電でメーター交換が終わるとな。
そう言えば、何年か前にたまたま電力計交換のタイミングに立ち会ったことあったな…。

3月16日の午後に来ると言うので待ってますと、おっちゃん二人がやって来まして、手際よく交換開始。
「ブレーカーを切ってください」とのことなので、ブレーカ切りました。

取り外し
取り外し

元々のメーターもあっという間に外され…

取付け
取付け

新しい電力計があっという間に取り付けられまして、あっけない程カンタンに交換完了。

確か以前の交換の際に何気なく

これって活線作業ですよね?

ってクチ走ってしまい作業員をフリーズさせたことがあるので、今回は特にクチ挟まず見守ってました。
まぁ、上の画像見れば活線なんてスグに分かりますわな。

ついた
ついた

まぁ、ポン付けですからあっという間にフタも閉められまして完了。
ブレーカ投入指示に従いブレーカーを入れまして通常運転確認。

東光東芝メーターシステムズ株式会社って書いてあるのでWebで見てみると、SmaMeⅡ-TypeHって型番のスマートメータのようだ。

スマートメーターになると、電力計の値が30分単位で電力提供元会社に送られて、毎月来ている検針のおばちゃんが来なくなるとかそんな類だったかと。

で、スマートメーターで顧客側でも何かメリットないものかと見てみたら、どうもBルートと言うものがあるらしい。
詳しくはこちらに書いてあるが、スマートメーターからデータを取り出すことが可能な機器があるようで…

IIJのサイトから引用
IIJのサイトから引用

これはちょっと欲しいなぁ…

自宅電力消費量の「いま」を見える化する機器って、ちょっと欲しくね?
エアコン付けたり、コメ炊いてる瞬間にどれだけ電気喰ってんのかが今は分からない訳で、それが目に見えるようになれば意識することが可能になる訳で、そうなれば省電力にもやり甲斐が生まれるじゃんねぇ。

スマートメーターとの通信がbluetoothとかでスマホのアプリでカンタンに読み取れるんならいいのに、どうもBTでもWiFiでもない規格のようでIEEE802.15.4 g/eとか言うらしく、Wi-FiのIEEE802.11とはまた違う規格のようだ。

何だよ

なら、そのうちIEEE802.15.4 g/eからBTへのコンバーターとか現れんものかな。
カンタンに自分ちの消費電力が見えて悪いことは何もないと思うんだがね。

まぁそれは先々の話として、
いよいよ4月からはauでんきだな。

毎月の電気代の請求も勿論Webで確認するようになるんだろうな。
それでいいじゃん。
紙で来ると結局ゴミになるんだから。

待ち遠しす..

auでんき 申し込み完了

タイトルの通り。
春から始まる家庭向け電力の自由化。いよいよ始まるね。

ウチは早速、新しい電力提供会社に乗り換えるんだ。

auでんき

家族全員auのスマホだし、家はauひかりだし。春からは電気もauになる。よし!!
実は待ちに待っていた。1日も早く中電を離脱したかったから。

離脱りたかった理由は幾つかあるんだけど、最大の理由はやっぱり福島原発事故が発端。
事故以前も原発に関しては個人的に色々思う部分あったんだけど、あの事故を機に、やっぱり原発は使ってはいけないものだとの思いが深くなってた。

今スグに全ての原発をゼロにせよ。って言ってる人ほどの強硬ではないけれど、この先長い目で見たロードマップの中で、原発は廃止の方向に持って行くべきだと思うんだ。ユル反原発派。

原発を推進するなら、先ずはゴミの捨て方をちゃんと確立してからにすべきで、どこの世界でもゴミ屋敷は周囲から疎ましがられる訳で。

また、そのゴミは未来のかなり長い期間悪い影響が消えない訳で、今の時代を生きてる私らの身勝手で、僅かな電力を得るためにはるか子孫にまで負の遺産を負わせる訳には行かないと思うんだ。

未来の人に「20世紀頃の人類ってホントにバカだったよな」なんて言われたくないじゃない。

幸いなことに中電は他の既存電力会社の中で(沖縄を除いて)最も原発依存度が低いと言うメリットがあるにもかかわらず、上関にこの期に及んで新規に作ろうとする言う愚かさ。

百歩譲ったとしても、既に出来ちゃってる新しい原発を稼働させる気なら、やっぱりゴミの捨て方を確立させてからにしてよね。
話はそれからだ。
auでんきにするのは、電気料金の節約を期待してる訳ではない。アンチ中電アンチ原発の意思表示ってことだけ。

って言ってても、じゃあauでんきから提供される電力がどんな方法で発電された電気なのかは現時点では明らかにされてない訳で、どっかの原発で発電したものを購入して供給してくることも先々では可能性を否定できない。

なので、極力、クリーンエネルギー系から供給されることを望みたいやね。 > auでんき

いずれ「ウチの電気はベストエフォートでクリーンエネルギーです」みたいな会社がメジャーになってきたなら、そちらに乗り換えたいと思ってる。クリーンエネルギーは安くないと言うことも知ってるから、今の電気料金に2割upくらいまでなら構わないと思ってる。それだけのupでクリーン電力で生活して行けるるなら、その方が好ましいと思ってる。

そんな個人家庭向けのグリーン電力供給会社。今はまだ少ないみたいね。今後、増えてって欲しい。

そんな考えでずーっと来てたが、2016年1月20日、1月分の電気ご使用量のお知らせがやっと来た。
早速Webから申し込んだ。

auでんき 申し込み完了
auでんき 申し込み完了

この紙の左下に書かれている供給地点特定番号が明らかになって、初めて別の電力会社への申し込みができるってんで待ってたんだ。その番号を使って、早速Webから申し込んだ次第。

あ、この使用量のお知らせの裏面には面白いことが書いてある。

お客さまにおかれましては、引き続き無理の無い範囲で、節電へのご理解とご協力をお願いいたします。

電気と言う商品を売る商売しておきながら、沢山買うんじゃねぇよ。っと仰っている矛盾。何なんだ。

最近のTV-CMもアレだよね。何なんだろ…電電公社の時と同じ流れ。
あの時も電話をつないでるのは私たち。みたいな雰囲気を醸してたが、いまの中電CMも同じ路線よね。
既得権益を失おうとするときは、何でこんな流れにしかなれないんだろうかね。
ってか、コレは中電ではなく中電工よね。

NTTになって間もない頃の広告で覚えてるのは、大工の棟梁みたいなキャラクターが腕組みしてて「てやんでぇ、ウチは代々NTTなんでぇ」って言ってるのがあったが、そういうスタンスでしか売れないのが痛いなと見てた。あの時とおんなじ。
既得権しかないとかって役所かよ!!って感じ。

自由化によって電気料金が安くなるとは思ってない。むしろ、国の補助金的なのが徐々に無くなって行き、長期的に見れば電気料金はどこを選んでも値上っていくんだろうと思ってる。
自由化と言えば聞こえは良いが、結局は国費削減だろ。仕方ないやね、税収が少ないんだから。
一億総活躍なんて言うのは結局のところ、みんな働いて税金しっかり納めろよ
との大号令よね。

さぁ、電力計がスマートメーターに替わる日が待ち遠しい。
毎月検針に来てたおばちゃんに会うことももう無いだろう。

ありがとう、えこにん。本当にありがとう。

(この記事はもうちょっと先で書こうと思ってたんだけど、もう何人かの方がupされてるようなのでこちらも書きます)

新年。元旦。
遅い起床の後に、おせちを食べるべく準備してたら携帯に着信あり。

島根の自転車仲間からで、

さっき送ったLINE見た?えこにんが大晦日に亡くなっちゃったって!!

え、LINE見てなかった。ってか、えこにんが???
ウソだろ。夏にビーバードで逢ったんよ?

その後、LINEの文章を読むと、具体的なことが書いてあった。
ウソだろ…(絶句…

夏に逢ったときに、「血圧が高いんで、痩せなきゃならんのよ」とは言ってたが…
マジか…信じられん。

その後、各方面の自転車仲間から、電話やメールやLINEやFBで次々に訃報が届いてきた。
皆さん、気にかけて教えてくれてありがとう。どうやら本当のようだ。
通夜・葬儀の日程も届いてきたので、最後の別れを告げるべく赴くことを決め、通夜の場所もFBで届いた。ソーシャルネットワークの威力ってイザと言う時に底力が分かるな。

葬儀の日は こちら仕事始めの日で、どーしても外せないから通夜に参列させて頂くことにした。
くるぱん奥さんも別れを告げたいと言うので、クルマを飛ばしてふたり島根に向かう。

道中のクルマの中。会話は少な目。
えこにんとの思い出を語ってみる。過去の自分のブログ記事を漁ってみると、彼に初めて逢ったのは、あの極寒の石見GF’08のスタート地点だったんだな。それ以前はmixiのコミュ内での縁だったことを思い返してみたりする。

県境を越え島根に入った。
この時点でも、まだ彼がいなくなったってことに半信半疑だ。

会館に入ると、いつもの彼がいつもの笑顔で座ってて、

ごめんごめん、驚かせちゃって。
でも、こうでもしないとみんなで集まることも無いじゃん。

って、えこにんらしいジョークをカマしてくるんじゃないかと言う気がしてならなかった。

真っ暗闇の中、Googleセンセに道案内してもらった会館に着くと中は既に多くの方々で溢れていた。
ご親戚、地縁だろうか。高齢の方がとても多い。
いつもの自転車乗り各位の顔ぶれは、入口付近に並んで立っていた。

こんな形でみんなが揃うなんて…
って、確かにそうよね。

通夜式が始まり、焼香が回ってきて…
最後に喪主であるお父さんからふり絞るような声で、彼の最後の様子が場内に伝えられた。
そうか。
そんな最期だったんだね。
なんだ、本当に旅立っちゃったのかよ。なんだよ…ったく…何歳だと思ってんだよ…

式が終わり、最後に別れを告げようと祭壇前に行くと…棺がない。
何と…。

この地域では、荼毘に付した後で通夜を迎えるんだね。
呉界隈では葬儀の後で荼毘にするのが良くあるケースで、最後のお別れを言えると思ってた私らにはかなり意外だった。

そうかぁ~…
ちょっと心残りだけど、別れを告げることができたってことには変わりない。来て良かったよ。
遺影の彼は黄色いパールイズミのサイクルジャージを着て笑っていた。
いつもの笑顔がそこにあった。

えこにん…(泣

式を終えた後の会場で、彼にとても近しい自転車仲間たちと立ち話をした。
そか… 本当に急なことだったんだね。

宝です
宝です

今の自転車ブームの始まりが2007年とか2008年頃だったんじゃないかな。
そのちょっと前から開催されている島根の自転車イベント、石見GF、出雲路CR。このイベントの立上げ、そして開催と成功に彼はとても大きな貢献を果たしてきたんだと思うのよ。並々ならぬ尽力。特にコースガイドビデオは秀逸だったよね。

そんな彼に影響を受けて自転車の世界にのめり込んで行った人は少なくないと思う。
何より自分自身も彼に多大なる影響を受けてこの世界に没入して行ったんだから。

ゴゴリバは今でも参加できてないな、ごめん。
ブルベにハマって以降は、出雲のイベントも疎遠になりがちだったね。ごめん。

でも、あの尽力を見てきたことで本当に沢山の沢山の影響を受け、今の自分があることは間違いないよ。
ありがとう、えこにん。本当にありがとう。

2010.7.28 ビーバードにて
2010.7.28 ビーバードにて

ハトGJ!!

先日、興味深いニュースが届いてきた。

最高99%の正答率、ハトによる乳がんの発見方法が開発される

ハト?
ハトと言えば鳩レースがメジャーだが、ハトが乳がんを見つける?
元記事はこちら

画像元:PLOS ONE
画像元:PLOS ONE

へぇ~。
鳩に乳がん検診の結果診断に協力してもらうのか…面白いな。
そんな発想に思い至ったことも感心するし、鳩の能力にも驚くよね。

しかし、↑の画像。
箱に入ってディスプレイを眺めてるハトの画が何ともカワイイような、ちょっと可哀想なような…
目が悪くなるから、もうちょっと離れて見た方がいいんじゃないかな。子供のころ、いつもそう言われてきたよ。

 

できない相談

隔月でやってくる水道料金お知らせの紙。
確か、前回あたりから裏面に気になる文面が書いてある。

水道局からの紙
水道局からの紙

地震などの災害に備えて水の備蓄をお願いします!
日頃から水のくみ置きを!

と、末尾にエクスラメーションマーク付きの強い口調で言われる始末。
行政の文書ではエクスラメーションマークは無いと思ってただけに、どうも最初っから取っ付き悪い。

1日ひとり3リットル、3日分で9リットルを3日おきに取り換えつつ保存しときなさい!と…。
ウチは4人暮らしなので36リットルもの水を備蓄しつつ、日々取り換えるメンテナンスをしとけ!と、行政が言っておられる。

ハァ~…

これって、本当にやってる人ってどのくらい居るんだろうか…。行政が言ってるんだから、公務員のご家庭では漏れなく実施してることだとは思うけれど、ちょっとメンドクサスギテ自分には出来んな。

ググってみたら、他県でも同じようなことが書かれたWebサイトがヒットするので、こちらの地区の水道局だけが言ってきてるのでは無さそうだが、余程にマメな人か災害対策に意識の高い人しかこりゃ勤まらないんじゃないかな。

洗濯に使うって言っても全自動式の洗濯機だと手持ちの水を投入することも出来ないし、トイレにしても最近のはタンクレスだし、風呂だって自動湯張りだし、食器だって食洗器だし…
貯め置いた水を使うシーンもかなり限られる…

ってか、
家庭内の水を使う器具が節水機能を常備するのが当たり前になった現在、家庭での水の使用量は減少傾向にあり(こちら参照)、また人口も減ってくんだから、水を供給する側からすればこの先不景気になってく(売上が減り続ける)訳で、かと言って上下水道のインフラを縮小することも困難だし、既設インフラは老朽して行くばかりで、幾ら行政がやってるとは言え「局」なんだから、あからさまな赤字経営もできないので各家庭での水の使用量をUPさせて少しでも黒字に近づけたい思惑があるのかと勘ぐってしまう。

災害対策の意識が高いけれど、日々取り換えるのは面倒って人は5年保存が出来る備蓄水をとっくに買ってるよね。

う~ん…やっぱり、ウチでは出来ないな、そんなことに割く時間の余裕無いから。
加えて、意識も低いので備蓄水も持ってないし。

まぁでも庭に井戸あるから万一の際はトイレだけは何とかなるからいっか、と思ってる。
何年か前に大きな断水があったけど、あの時は災害ではなく送水施設の老朽が原因だったかと。

アレだね…
何もかんもシステム化が進んで平常時は快適だけど、ほんの一部でも異常が起きると全てに波及影響が及ぶのが現代の暮らしになっちゃってるよね。
もう昔の暮らしに戻ることはできないんだろうけれど、こんな暮らし方がいつまでも続くのもアリエナイのかも知れないな…とも思うね。

ゲゲゲの…

水木しげる先生がお亡くなりになりましたね。

代表作のゲゲゲの鬼太郎が特にお気に入りな作品だったと言うことはないけれど、ハンドル名で「こなき」を使わせて戴いておりますし、折に触れて水木しげるロードにも足を運ばせて頂きましたし…先生が居なくなったことに対してひとかたならぬ想いがあります。

ネットを経由して届いてくる反応を見ても、多くの哀悼の気持ちが見受けられます。
はて、アンパンマンのやなせたかし先生がお亡くなりになられた時は、こんなにいつまでも反応が続いてたかなぁ…ツイートから届いてるのは妖怪ものよりも戦記ものに関するものが多いみたいね。

人間いつまでも生きられるものではないし、その時 がいつ訪れるのかは誰にも分からないけれど、最期のひと息を吐き終わるその瞬間に

あぁ、いい人生だったなぁ…

って思いながら、その時 を迎えられるとしたら幸せだよね。

水木しげる先生は、どんな思いで最期を迎えられたんだろうか…
ご冥福をお祈りします。

骨髄移植ドナーの件… その後

その後、この話の結末を言ってなかったですな。
骨髄移植ドナーの件。

画像はイメージです(Wikipediaより)
画像はイメージです(Wikipediaより)

2月に最初の打診が来て、前向きな意思表示をすることにより2回目の封筒が届き…

そこまで書いてましたっけ…その後なんですが、時期をあんまり詳しく書くのも良くないのかと思い、詳しくは書きませんが…

くるぱん奥さんと二人で診療機関に出向き、担当コーディネータさんとお会いし、担当医師とも色々お話しました。

奥さんはリスクもゼロではない骨髄提供に前向きに考えてくれ…
勿論、自分自身は非常に前向きに提供の意思があり。

最初の封筒が届いた直後に職場の上司にもその旨を告げ、上司からも非常に前向きにご協力戴けるお返事を戴いておりました。僅かとは言え、業務に影響のあるドナー提供を快諾頂けたことに、私自身が非常に嬉しく思った次第です。

で、診療機関での説明の最後に採血を行いました。より詳しい骨髄の型の特定を行うそうです。
近年ドナー登録する人は、最初っからこの詳しい骨髄型の特定を行うそうですが、私がドナー登録した20年近く前の技術ではまだ大まかな型の特定しかできてなかったそうで、今回、より詳しい型が特定されました。

そうそう、20年近く前に登録したので、私の管理番号は3桁台らしいけれど、近年は5桁だそうで、多くのドナー登録理解者が増えているとのことで、嬉しい限りです。

採血の後、詳しい骨髄の型が判明し、その型は今回の骨髄提供を希望された患者さんとの型とも一致し、後は患者さん側からの連絡待ちと言う状況で長らく日が過ぎました。

ある日、コーディネータさんから電話があり、患者さん側のご都合で、今回の骨髄提供は見送られることとなった旨、連絡がはいります。

その都合と言うのは、骨髄バンク内部までしか届かないらしく、コーディネータさんも理由は知らされていないとのこと。

そうですか…折角お役に立てるかと期待しておりましたのに…。

勿論、患者さんが快方に向かうことで、私からの移植を受ける必要が無くなったのであれば、お互いにそれに越したことはありません。コーディネータさんも、「自分の骨髄型が一致する人がこの世の中に居てくれると言う安心感だけで、病が快方に向かう方も居られる」とのことを言っておられました。

患者さんのその後が気になるところではありますが、もう私がこれ以上何かをして差し上げることもできません。

数日後、バンクから封筒が届きまして、今後も骨髄バンクへのドナー登録に継続の意思があるかないかを尋ねる書面が入っておりました。
勿論、今後もドナー登録の意思に変わりはありません。
満55歳の誕生日を迎えると、ドナー登録から自動的に抹消されるとのことなので、この先、あと7年はドナーでい続けます。

さてこの先、再度の打診があるものやら無いものやら…

あ、そうそう。
今回の件で、一番驚いたこと。

骨髄って、血液を作る部分なんですね。
で、骨髄の型と血液の型は同期してるものではないんですって。
なので、患者さんに私の骨髄を移植するに際して、移植の直前に患者さんの骨髄を1回全部死滅させた(この表現が的確かどうか分かりません)上で、私の骨髄を移植するんですって。

すると、患者さんの血液型が変わることもあるんだそうで。
もし今回の患者さんがA/AB/B型の血液だったら、私のO型になってたと。へぇ~、そんなことがあるんだ。との驚き。

もう1つの驚きは、私から骨髄を抜くには全身麻酔した上で、大きな腰骨の真ん中に針を刺して抜くんだけど、患者さん側への投与(この表現が的確かどうか分かりません)は、通常の輸血のように腕などから流し込む(この表現が的確かどうか分かりません)んだって。
てっきり、同じように腰骨に直接注入(この表現が的確かどうか分かりません)するんだとばかり思ってました。

まぁ、何はともあれ、今回はいい経験と勉強を沢山させて戴きました。
くるぱん奥さんとも、この件に関してあれやこれやと深く長く話をしたことで、様々な理解も深まったきっかけにもなりましたし。

ドナー提供にリスクがあると言うのは確かです。
過去の提供者側の事故や後遺症も漏れなく公開されてました。確か30例ほどだったと思います。ドナー提供したことで亡くなられた方はいませんが、しびれが残るなどの後遺症が残られたかたもあるとのことだったかと。

しかしそれは、数万例の実績の中の30例ほど。

それを多いと見るか、少ないと見るか。もしかしたら自分自身に軽微な後遺症が残ってしまう可能性はゼロではありません。
それを踏まえた上で、ドナー提供の意思があるか無いかは、いい悪いではなく、自分自身で決めることだと思います。

と、言うことで今回の骨髄移植ドナーの件は、とりあえず終了しました。

6月1日から…

呉ブルベに明け暮れてたのでこの話題にすっかり乗り遅れちゃいましたな…

日頃、あんまり長時間TVを見ないんだが、ちらほらと垣間見ている限りにおいても、6月1日からの話題の露出度が高めですな。

『自転車 6月1日』でぐぐると沢山見つかる、自転車に関するルールがちょっと細かくなる件。
14項目でしたっけ?

え!?
こんなこと今さら再定義しなきゃならんのん?

ってくらいの低レベルのことばかりじゃないか。しょーもな。

こんなレベルのことを守れんヤツは……………(ry…

あれだよ。
気を抜き過ぎなじゃないかな。
自分は事故らないと言う根拠のない自信。

こちとら自転車乗りとしては、自転車は危ない乗り物だと十分に分かってるから、その時点その時点で最適な安全策には抜かりないよ。

なので、テキトーな乗り方しているのを見ると、あぁ、残念な人だなぁ~…って気しかしないね。痛い目に遭わないと気付くことができない。自分自身で災難を誘き寄せているってことに気付くことが出来ない残念な人なんだろうな。って目で見てる。

ウチの広町.com自転車部の人は、自転車部って銘打ってるだけあって、ルールやマナーに関しては皆さん意識が高いので、今回の厳格化(そうか?この程度で厳格か?ってレベルだけれども)が普段の走りに何らの影響をも与えるものではないから、6月1日になったからと言っても今までと何にも変わらんがね。

むしろ大変になるのは警察自身じゃないか?
もうえぇ加減、車道を走らんといけん時期に来たで。
警察官は率先して車道を走れよ。マジで。そんなことも出来んレベルのヤツに取り締まりを行う資格は無いで。
それが出来んのなら職務における自転車利用は廃止。ミニパトでも乗っとけ。

でね、
数年前にピストのノーブレーキ話題が盛り上がった時もそうだったけれど、こーゆー規制の類が報じられる時って、結局のところ一過性なのよね。マスコミがこぞって取り上げてニュースにして、話題が枯れたらそれ以降は全く騒がれなくなる。マスコミっていつもそうじゃない。で、世間の意識もそれに流されるじゃない。

だから今回、厳格化なんて言ってるけれど、結局、何も変わらないと思う。全く期待してない。

事実、ここ呉界隈で見る限りでは6月1日以降のあの報道があれだけのボリュームで流れていても、スマホや無灯火や逆走やヘッドフォンとか、何も変わる気配がないし、TVで見るような、街中で警察がそれらに対して取り締まり行っている姿も見たことないし。ましてや、交番の前に警官が立ってて、その前を二人乗りしてる自転車が通っても不動の警官なんかを見ると、やっぱりこの先何も変わらんのだろうな。って感じた。

それと、ついでで言っちゃうけれど、
今回の規制強化報道を見て、こちらに「厳しくなるでぇ~」と、ザマァ見ろ的に言って来るのがいるが、だったら聞きたい。

アンタは自動車に乗ってて40キロ制限の道は、40キロを越えんようにキッチリと走ってんだろうな。まさか、周囲に流されて制限を超えて走ってたりしないんだろうな。
原付が30キロ制限のところをあんだけの速度で走ってるのに対しても、こちらに言って来るのと同様に以前から批判的に言って来たんだろうな。
コンビニの前とか、ちょっとした時の路駐とか絶対やってないんだろうな。

人にとやかく言えるのは、自身に対して常に律することができてる人だけじゃないのか。

トータルして言えるのは、

どんどん面倒な世の中になってくな

ってことだけが今回の報道を受けての感想。

呉ブルベの準備に勤しんでおります

タイトルの通りです。
ブログ掲載が滞ってますが、仕事に、家庭に、ブルベの準備に忙しくも愉しい日々が過ぎて行ってます。

呉ブルベの準備も滞りなく進捗中でして、このまま行けばオンスケで行けると思います。
準備の中で感じた素敵なこともあるのですが、それはブルベが終わったらご紹介したいと思ってます。

そんな中、twitterで流れてきた気になる記事がありましたので、ちょっとご紹介したいと思います。
そのブログ記事のタイトルは『考えることを忘れたサイクリスト達。』記事へのリンクはこちら

あー…。
何かいかにもありそうな話だよね。

何だろ。やってもらって当たり前的な考え方。言ってダメ元みたいな?
何だろ。お客様は神様です。の言葉の身勝手な解釈に近いのか?

その言葉を発した三波春夫の真意がこちらに述べられてて、都合のいいように解釈されてしまっていることへの懸念が書かれていますが、それに近いような気がしますね。

自転車に限らず、仕事でも家庭でも趣味でも、お互いさまってあるじゃない。

お陰さまで。

ってコトバ、以前は日常の中でよく聴いてたと思うのに、ここ最近ではあんまり聞かなくなったと思うのは、気のせいだろうか。

気の入ってない「ありがとうございます。」は、至る処に溢れているけれど、心のこもったお陰さまはすっかり絶滅危惧種になっちゃったよね。

私も、町づくりやHPなど、自分の余力の部分で何か人の役に立つことや、楽しんでもらえることを提供できればと思ってやってきたことで、色々と苦言を受けることもあったので、「考えることを忘れたサイクリスト達。」の言いたい事が良く分かる。

今ではすっかりメジャーになった島根の自転車イベントも、裏方の努力や多くのボランティアの方たちのお蔭で参加者は楽しい1日を過ごさせてもらってる訳よね。資金や地域や行政や、色んな制約の枠の中で、何とか一人でも多くの参加者に楽しい1日を過ごしてもらいたい。との思いで、やってきてると思うのよね。

自転車イベントの主催や裏方をやってる友人・知人を多く知ってます。みんな、地道に努力して、自分のリソースを惜しみなく提供して、なのに謙虚です。

そんな裏方の努力を、ほんのちょっとでも理解してあげて欲しいと切に願うばかりです。

あ、私?
私は自己満足と言うか、裏方好きなんですわ。
表舞台に立つよりも、地味な裏方で面倒なことが大好きなんよね。

だから、呉ブルベの準備もそれなりに楽しみながらやらせて戴いてます。ハイ。