BRM722高宮300、れぽ2

高宮300れぽ前半編公開から1週間。
前の終わりはドライブイン日本海に到着したところまででしたね。

ドライブイン日本海
ドライブイン日本海

覚えてますでしょうか。
最近のTVみたいに、CM挟んだらちょっと戻して繰り返すパターンです。

ドライブイン日本海到着は間もなく日付が変わろうかと言うころ。ここまでの距離はおおよそ128キロってところではないでしょうか。

ここまで6時間。『100キロ6時間』ってのがいつもの自分のペースなので、やはり今回はかなりピッチアゲてるようだ。
午前零時にして、この気温。この湿度。ひたすら蒸し暑い。
バイクから降りると、尚のこと汗が噴き出てくる。

さて、店内に入ってみますか。

店内
店内

昭和の雰囲気ムンムン。
お、一番奥に目的のあの自販機がある。
店内には時間を持て余す若者数名いたが、変な恰好のオッサンが入ってきたのが視界に入るとそそくさと退店。ごめんな。

スロット
スロット

思ってたより狭い店内。そんな店内にところ狭しと並べられている自販機の数々。

ここを知らない人は「ドライブイン日本海」でググってみて欲しい。色んな訪問記がヤマのように見つかるから。

皆さんのお目当てがこのうどんの自販機。

うどん自販機
うどん自販機

若い頃、社食にも置いてあったんよ。
徹夜とかする時に食べてた。うん。
で、社食の自販機うどんを食べると、必ずハラを下してた。
何だったんだろうな、合わなかったのか…

で、今日も実のところこのうどん自販機との数十年ぶりの再会は心待ちにしてたものの、本当に食べるかどうかは未定のままここまで来ている。
ブルベ途中で自販機うどん食べてハラ下したらTsuneちゃんのこと笑えないじゃない(笑)リアル・デュムラン。あちらはココア一気飲みらしいがね。

とは言え、PC1でうどん一杯分の腹のスペースをあけて来たのもこれまた事実。
まぁ、現地判断だな…

と…

売り切れ
売り切れ

薄々はそうだろうなとは思ってた、うりきれの文字赤色灯にてお知らせ。
残念な気持ち半分、ちょっとホッとした気持ち半分。
何とも言えない心持ちだ。

気を持ち直し店内を改めて見まわしてみる。

パン自販機
パン自販機

なかなかお見掛けしないタイプのパンの自販機。緑色のベルトコンベアで手前に食べ物をフォールしてくるタイプのヤツだ。

ラインナップは…

菓子パン
菓子パン

コンビニのパンコーナーを彷彿させる品揃え。価格110円がコンビニ比で高いのか安いのかは不明だし、ドナルドの菓子パンが本当に人気商品なのかは怪しいとこだ。

このパンの自販機は2台ある。
その横には良くあるタイプのカップヌードルの自販機。

2台ある
2台ある

2台あるうちの左側のベルトコンベア式自販機には菓子やカップ麺も入っている。深い。

そして、自販機うどんにありつけなかった無念から、カップ麺を食すことにした。

カップヌードル食す
カップヌードル食す

屋外は蒸し暑く、店内は自販機たちの排熱で尚のこと暑い。なのに熱いカップ麺を汗だくで食すMっぷり。

3分待つ間に店の外に出て通り行くランドヌールたちに手を振って見送ってたんだが、その中のお一方がわざわざUターンして戻ってこられた。申し訳ない、お呼び立てしてしまいましたね。
その方と談笑しながら麺を喰らった。

店内の他の自販機を改めてじっくり見てみる。

コア層向けラインナップ
コア層向けラインナップ

UFOキャッチャーもある。

キャッチされる日は来るのか
キャッチされる日は来るのか

アンパンマンと仲間たち。君らは何年ここにいるのか?
クレーンはご主人様。感謝永遠に。

カップコーヒー
カップコーヒー

カップのコーヒー自販機もある。

フタ付
フタ付

取り出し口にフタが置いてある凝りよう。虫が乗ってますが(;´・ω・)

補給系ラインナップ
補給系ラインナップ

オオツカの自販機はカロリーメイトにソイジョイ。これはランドヌール達にも知らせなきゃだな。

そして何よりコレ

ランドヌール向けラインナップ
ランドヌール向けラインナップ

眠気対策商品もズラリ!
ドライブイン日本海。昭和のまま時間が止ったようなお店。
懐かしさとひと時の憩いを求めて今日も多くのドライバー達が訪れているのだろう。

さて、こちらもひと時の憩いを満喫したので、次行きますか。
国道9号線をひた走る。

国道9号線
国道9号線

暗いな。
そりゃ夜だもの。

日本海沿岸ってことで、風が強いかも…って想像してたが全くの無風。
えぇ感じじゃね?

ただ、9号線ながいな。単調。

真っ暗なアクアスの前を通過。何も見えない。

江津の町を過ぎる。江津駅は三江線ライドの時に訪れたな。

長い、単調、何もない。
水が売り切れつつあるが自販機すらない。

国道9号では、今回の目的ポイント2。を目指している。
が、ポイント2にはなかなか到着しない。

途中、温泉津(ゆのつ)でようやく自販機があったので、飲料爆買い。

温泉津
温泉津

スマホ操作し、目的ポイント2まであと8キロほどと判明。Twitterで「あと8キロ」と流しておいた。

その8キロ先にあるものは…世界一の砂時計…
の近くにお住まいのがっきーⅱさん宅。

彼に会うためGoogleの現在地共有もお知らせしてた。
が、何せ深夜。午前3時は過ぎると予め伝えてたので起きてるとも思えない。

家の前についた。
過去にお邪魔したことあるので、場所はスグに分かった。
2階に電気は点いている。が、流石に起きてないだろうなぁ~…
って思いつつ徐行すると、道沿いに立って待っててくれた(驚!!)

わー、申し訳ない。こんな深夜に。
ちょっと会話したが、明日も仕事なんでしょ、早々に去りますよ。ありがとね。

って言うと、次のPCまで行ってくれると言う。
ホンマ!?ここから自分の脚で30分ほど掛かるよ。
申し訳なさ過ぎ。

午前3時46分。そんなこんなでPC2ローソン大田宮崎店到着。

PC2
PC2

参加者ぼちぼちの数あり。

多数
多数

先回りしてがっきーⅱ氏も到着。

がっきーⅱ氏
がっきーⅱ氏

上の画像はサブイボさんから頂きました。
で、彼からの差し入れがこちら。

差し入れ(感謝!!
差し入れ(感謝!!

いなり寿司。60個!!
サポートはPC以外の場所でやるとルール違反だが、PCならOK。
あ、こなきがお願いしてた訳じゃないのよ。彼なりの全ての参加者への応援のキモチ。
なので、この場に居合わせた方々や順次到着する方々に声掛けていなり寿司どうぞとお知らせ。もちろん、通過証明のためにコンビニでは買い物はしてネ。

なお、早くに通過しちゃっていなり寿司にありつけなかった方々、残念さまでした。

でね。
声掛けると、サポートはルール違反なので…と言われる方も多数。うん。そう思いがちだよね。
遠慮される方も多いんだけど、「彼は本職、板長さんだから」と言うと、すぐに手が出る。正直でよろしい。余らしても仕方ないんでしっかり食べてね。

ブレブレ
ブレブレ

皆さん順次到着。お疲れ様です。
がっきーⅱさんもお知り合いランドヌールがいるので、皆さん待ってるんよね。
で、待ち人到着!!

森から来ました
森から来ました

この二人と繋がってましたかぁ~!!
早速ですが、いなり寿司どうぞ。

そんなこんなで1時間半ほどはPC2にいましたかね。ゆっくりさせてもらいました。
がっきーⅱさん、ありがとね。この後もお仕事でしょ、本当に申し訳ない。

夜が明ける
夜が明ける

さて、ここから先は勝手知ったる国道375。三次までずーっと375。これは迷いしろ無し。爆走だな。

国道375
国道375

先に逃げてるTsuneちゃん追うどw

明けの空
明けの空

しかし迷いしろが無いと気が緩んで眠気がくる。
カフェイン入れとこ。

眠気対策
眠気対策

途中、江の川沿いの道。

江の川沿い
江の川沿い

えこにんを思い出すなぁ~…。

俺ちゃれで375往還とかやってたなぁ~…
7年前かぁ~。
あの頃のロングライドが今のブルベに繋がってるよな…ありがとう、えこにん。

美郷町潮村
美郷町潮村

もうすっかり見慣れた景色。

斜張橋
斜張橋

この橋も良く訪れた。

両国トンネル
両国トンネル

両国トンネルを抜けると広島県。

捕捉
捕捉

ここまで来てようやく先行捕捉。

捕捉
捕捉

次々と…
途中、撮影隊にも遭遇。
だが、Tsuneちゃんには追い付けず。

PC3 三次
PC3 三次

8時10分、セブンイレブン三次巴橋西店到着。ここまで268キロ。

TSUNEちゃん
TSUNEちゃん

Tsuneちゃん発見。ひと足遅かったか…
ここで最後の休憩や。
飲み食いして仲間と談笑。

さ、ラスト行きますか。

三次市街地
三次市街地

あッ…

ホンカン
ホンカン

コイツですコイツ!!
コイツが県警の金庫から8000万盗んだヤツですわ!!
まぁ、県警全員の給与からワリカン補填するらしいんで、彼らの信頼が失墜したこと以外は何も影響ないですがネ。

終盤
終盤

そんなこんなでほぼ終盤。天気もちょっと曇り気味が幸いして気温もさほど上がらず。
こんななら焦る必要なかったな…

JAイベント
JAイベント

カープの何某かがいましたよ。

そしていよいよ…

もうすぐ300
もうすぐ300

サイコン値で299キロ。最後の峠です。

ラスト峠
ラスト峠

先のYoutube動画でラストに歩いてる人がいた峠。
確かに、最後の最後でキツかったですね(;´・ω・)

ドンマイくだり10%
ドンマイくだり10%

ラストは10%の激下りで気分を戻してくれてゴール。

完走ブルベカード
完走ブルベカード

ありがたく大先生にカード記入頂きまして10時14分ゴール。所要16時間14分ですな。
汗だく脂だくなんでクルマに戻り、タオルで拭いて着替え、スッキリ。

皆さんお疲れ!
皆さんお疲れ!

お部屋で皆さんの到着をお迎えしつつして定刻まで居ました。

参加のランドヌール・ランドヌーズの皆さん、お疲れ様でした。
今回も事故や怪我なく終えることができて本当に良かったです。

自身的にはこれで200、300、400、600の全部を完走しましたので、2017年のSR資格を満たすことができました。
前回のSRが2013年。4年ぶり2度目のSRとなります。

毎年SRを継続することや、1年に多くのSR資格を取得することに重きを置いてなく、いわば劣化診断的な気持ちでSRを獲るのが目的となってるんで4年に1度で十分ですわ。
あ、あくまでこれは個人的思考でして、それらを否定しているつもりは全くないので誤解なきよう。それらに意義を持ってる人はそれはそれで尊敬します。

なんで、来年は1000kが完走できれば、それ以外はまあ任意で…

あ、1000kと言えば、今年10月の1000kは走る方では出ませんがスタッフとしてお手伝いさせて頂きます。
ドロップバッグの運搬をやらせて頂きますので、参加の皆さん各ポイントでお会いしましょう(^^)/
ポイント先も色々面白いところを用意してますぜ。
エントリーは今月末まで。まだ間に合います。

あと、気が早いですが2018年のコース設計もすでに始まっております。
2018年はこなき担当ルートは2つ。
呉発着はないですが、T田代表がつくるルートとはまたちょっと違って、妖怪独自の面白いルートになる予定です。
日々鍛錬ですゼ >> 全てのランドヌール、ランドヌーズ。

BRM722高宮300、ドローン動画

高宮300。
後半編に行く前に恒例のドローン撮影スタッフによる動画が公開されてますので、先ずはこちらをどうぞ。

いつもながらのすげー動画。
撮影もだけど、編集もこれまたとっても凝っている!
是非、フルスクリーンで。

自分もところどころ出させて頂いてます。

今回の動画、
ネタ山盛りで、実際に走った人からしてみれは笑うポイント多数!

こうやって素敵な形で残して頂き感謝感謝!!

BRM722高宮300、れぽ1

先週行われたBRM722高宮300。汗だく脂だくで走ってきましたよ。

今回、スタートは18時。元々は右まわりと左まわりで途中でハイタッチ離合する予定だったが、先ごろの大雨の影響で予定ルートが被災。
これを迂回するルートとなったために右まわりに統合。しかも当初予定の三瓶登山もキャンセルされる運びとなった。これが幸か不幸かかは分からないが…

14時に自宅発。スタート地点である土師ダムに向かう。土師ダムは過去BRMでルート上で通過したことはあるが、スタート/ゴールに設定されたのは今回が初めて。

セブンイレブンがある交差点を左折しろとナビが言う。あ、ここ見覚えあるセブンだな…
そして、これまた見覚えのあるクルマが…(笑)

あのお方だ…
あのお方だ…

WINE BAR 500 “ChinqueCento”のM脇さんだ…(←ほぼ伏字になってない)
お、Tsuneちゃんの姿も…乗せてってもらってるな。
画像の通り、この時点で小雨ぱら。
しまったなぁ~レインウェア持って来てないんだが…(;´・ω・)
ま、えぇか。この気温だ。ズブ濡れ大歓迎。

程なくスタート地点、土師ダムのはじ丸館到着。
既に馴染みの顔多数集結してる。

スタート地点到着
スタート地点到着

全く知らなかったんだが、ココはBMX乗りの聖地なんだね。建物横にはBMXのコースがある。

受付は建物の中に。

受付
受付

そして、館前にある看板ががががががががが…

今日は出るか?
今日は出るか?

立派なツノをお持ちのアイツがJump outしてくるらしい。
過去の夜BRMで鹿にぶつかってDNFって話も聞いたことある。
見てはみたいが衝突は勘弁だな。桑原桑原。

続々、ランドヌール・ランドヌーズ集結のなか、お久しぶりです!!

お久しぶりです
お久しぶりです

ちょっとご無沙汰しておりました。
おや、そのオナカはどしちゃったんですか!?
妊娠8ヶ月?ww

そしてM脇号…

500
500

エラくスポークが少ない…Σ(・ω・ノ)ノ!
Debuは乗れんヤツだな…。

で、ブリーフィングは17時半からなんだが、夕刻の集合って皆さん…

時間、持て余し気味
時間、持て余し気味

すっかり時間持て余し気味。
あちらこちらで雑談しまくり。

で、ようやく17時半になってブリーフィング。

ブリーフィング中
ブリーフィング中

安定のT田代表氏による。
ブリーフィングもつつがなく終わり、再び…

時間、持て余し気味
時間、持て余し気味

時間を持て余すランドヌール・ランドヌーズたち。
上の画像に写ってるピンクの反射ベストの彼女…。後半で凄いことに…。

そして、もう普通じゃイヤ!って言うランドヌールはこんな驚くべき行いまで…

自分を照らす!?
自分を照らす!?

自らの左脚ペダリングをチェックするためでしょうか?

気が付けばやたらとサイコンチェックに余念がない面々。

そろそろスタート
そろそろスタート

あ、ガーミンセットしてんのか。
使ってないからワカランのですわ。

あっちもこっちもガーミンセット族たち。

そろそろスタート
そろそろスタート

君たちはもうガーミンセット完了したんかい?(笑)

三兄弟
三兄弟

レギュラー三兄弟。今回もよろしくね♪

そして定刻の18時。はじ丸館をスタートし300キロ/20時間のナイトブルベスタート!

スタート直後
スタート直後

エントリー55名に対しての45名スタート。
当分の間は長~い車列走行。

日本海へ!!
日本海へ!!

気温は高め。湿度も高め。
ペースも高め。おい。

夕方
夕方

スタート直後の無駄なテンションのせいかと思うが、皆さんかなりエェピッチでの走行が続く。
序盤で飛ばし過ぎると後半ヤラれるので、ここは落ち着いてマイペースマイペース。

お、あの方のケツにロックオン。

オカ3
オカ3

恐らく。恐らくなんだが反射ベストに自分の名前を書いて走ってるランドヌールは国内唯一だろう。

後方を確認すると、ずらーっと!

ずらーっと!
ずらーっと!

信号で停車すると…

信号待ち
信号待ち

クルマの皆さん、私ら邪魔ですね。
ご迷惑をお掛けしております(m´・ω・`)m ゴメン…

夜になると撮れなくなるので、早めに撮っとこ妖怪。

本日のこなき
本日のこなき

アイウェア新調しました。
娘が買ってくれたんすよ。

浜田方面へと
浜田方面へと

長く苦しい山越えは無い今回のルート。
だけど、山陽から山陰へ抜ける訳でそれなりの登坂はやはりある。

標高を上げて行く
標高を上げて行く

ま、この程度は峠とは言わないんだがな。
悪魔の左手を制した者のみが味わえるこの優越感(^^)v(←勘違い野郎出現!)

コマ図

コマ図

しかし今日は、エラくみんなペースが速い気がする。
恐らくは明日の朝、暑くなる前にゴールしたい気満々なやつらばかりなんだろう。え、自分もそんな考えでしたが、皆さん違ってましたか???

そんなこんなで急に暗くなってくる感じ。

夜の訪れ
夜の訪れ

詳しくは分からないが、そろそろ広島県から離脱する頃ではないかと思われる。え、まだ早い?こちとらガーミンとかやってねぇからわかんねぇんだよ。ペダル回して、コマ図に従ってハンドルを切るだけ。

夜の森
夜の森

とは言え、まだ序盤。PC1にも到着していない。
他の参加者さんを気にしている気は全くないが、ソロライドになることも無い。前か後ろには必ず誰かがいる。

前の方にTsuneちゃんの姿が見えた。
追いつこうと少しペースを上げ、もうちょっとで声を掛けれる。
ってところで彼は右にコースアウトしトイレに向かった。
う○こするんだろうな。
ま、エェわ。スルー。

そしてそろそろ、本当に県境ではないかと思われる辺り。
まっくら。

闇夜の中に
闇夜の中に

その真っ暗な森の中を走ってると、右手の闇の中で先ほどから視線に訴え掛けてくる何かがいる。
正面はライトに照らされてて明るいが、ソレは灯かりの中にはいない。闇の中からこちらを…
良く分からないのでアイウェアを外し右手の森の中、闇の中を凝視。もちろん走りながらだ。

何かいる。

今日はクマが出るクマが出ると、FBで盛り上がってたんで熊鈴も持ってきてはいるが、実際のところ五月蝿いのでミュートしている。
そして勿論、ソレは熊ではない。

ソイツは闇の中で薄青い光でフラッシングしている。
蛍だ。

蛍。この森の中、蛍がいる。瀬戸内で見るタイプの蛍はゆっくりぼやぁ~んと点滅するタイプだが、ここのは素早いピッチでピカピカ点滅するタイプのようだ。種類は違うみたいだが、これはホタルだな。

それが分かって以降、森の中を気にしながら走ると、あちらこちらそこかしこで素早いピッチで点滅するタイプの蛍がもの凄い数いることに気がついた。
更に気が付いたことは、その速いピッチ点滅の蛍に1/20くらいの割で混ざってる瀬戸内沿岸で見るタイプのゆっくりと点滅するタイプの蛍が飛んでいる。

瀬戸内沿岸ではとっくに終わってる紫陽花がまだ全盛期なこの地。蛍もやはり時期的にちょっと遅いようだ。

なんかテンション上がってきた。
ふと気づくと後ろに誰かがいた。
「ホタルいますね」って声をかけた。
あ、チンクのM脇さんだ。

この後、当分の間はM脇さんと二人旅となる。

安芸大田・松原
安芸大田・松原

安芸大田の松原という交差点を右折。
ここの交差点は特徴的な石垣が目印。今回はGoogleストリートビューでコースざっくり下見してた。主要な曲がり角の景色くらいは見ておいて損ないかなと。

松原を右折後、やたらと赤い建物が見えた。

居酒屋!?
居酒屋!?

集落からちょっと外れた何もない辺り。
闇の中でやたらと明るい赤ちょうちん。
通過しつつ見るとやはり居酒屋だった。
こんな山の中にポツリとある居酒屋…って珍しい。
えぇなぁ~…一杯やりたい…

県境を越え、やたらと急なコーナーが続く坂道を下る。
斜度もそれなりにあり、否でもスピードが出る。当然に真っ暗。
道幅も狭く、なかなかにテクニカルだ。
右に左に。

後ろにはぴったりとM脇さんがついて来ている。
こりゃのんびり下ってると刺されるんじゃね!?
みたいな気すらしてきて逃げるように下る(笑)

そして22時10分、99キロ地点。PC1のローソン・ポプラ美都仙道店に到着。

PC1
PC1

とても多くの参加者さんが集結済。

PC1
PC1

ここまでかなりエェピッチで走ってきたので、PC1は少人数しかいないんじゃね!?
と思ってたが、実際は参加者のほぼ半数は居るんじゃなかなろうかって雰囲気だった(恥;

スタート地点でお見掛けした小柄な女性は自分と入れ違いでスタートされてった。しかも、かなりのスピードで。その様子はまるで

発射ッ!

強いな、おい。

ま、こちらはのんびり行きましょう。補給入れて、ちょっと雑談してユル目で出発。

でこの後、ココにケーカンが来てたらしい。
何でもツーホーがあったらしく、ランドヌールのうち数名がショクシツされたと次のPCで聞いた。
ツーホーがあれば彼らも動かざるを得ない訳で。
じゃあ何でツーホーするんかと言えば、夜中に自転車が沢山走ってたから?
どうなんだろ、どんな内容のツーホーだったんか聞いてみたいところだ。
こちとらみんな何も脱法行為はしてませんが何か?

でもまぁもし自分がスポーツ自転車(何てダサい呼び方)に全く興味がなく、『自転車ってのはママチャリだろ』って理解しかなくて、トシが六十後半過ぎてハゲてりゃ同じくツーホーしてたかも知れないしな。

子ども叱るな来た道だ  年寄り笑うな行く道だ

って言うじゃない。
これもマイノリティのサガよな…

ショクシツされちゃったランドヌールの方々、時間ロス喰らいましてご愁傷様です。

そんな事も知らず、PC1をソロ出発し間もなく国道9号線に出た。
国道9号線といえば山陰の主要道。
大型車両がひっきりなしに行き交う…ってイメージだったが、今や閑古鳥鳴く状態。山陰道が開通したお陰か、大型車両の数は激減してた(驚

夜の9号線を北上。
そろそろあの地点に到着するか…
今回の目的ポイント1。
そのポイントはひっそりと山側にいきなり現れた!!

ドライブイン日本海
ドライブイン日本海

そう!
かの有名な、ドライブイン日本海。

つづく。

BRM722高宮300 完走しております

ちょっと更新滞ってますが、家族全員元気です。
ネタは沢山あるのですが色々多忙で、PCに向かう時間が無くて…

さて、そんな中先日開催されたAJ広島-高宮300kブルベ完走しております。

夜ブルベ
夜ブルベ

今回、スタートは土師ダム、18時。のっけから夜ブルベ。
ネタも沢山のライドでした。

ブルベカード
ブルベカード

いつもながらの詳細レポばまた後日。
先ずは完走報告まで。

パーマネント-悪魔の左手 れぽ

近年アレだよね。
何でもカネで処理したりネットでお手軽に情報得たりすることが多くなってきてるけど、なりたい自分って自分しかわかってなくて、その目標に向けて地道に努力し続けてる人って本当に素晴らしい!
そう思える人が自分の周囲に居られる。

目標を早々に見定め、それに向けて努力する姿は決して派手ではないけれど、その過程から得られたものは必ず今後の人生の大きな糧になってくれます。
頑張ってください。

さて、
AJ広島、今年から始まった新たな試み。パーマネントコース。
ルートは事前設定されキューシートも出るが、どのタイミングで出走するかは2ヶ月前に自分が決める。車検も自分でやる。証拠はデジカメ画像。通過証明もデジカメ画像。

それだけ聞けば、お、かなり自由度の高いコース♪ と聞こえるがそれが海沿いとかのコース設定ならあながち間違いではない。しかし、今回のこのコースが設定されているのは、鳥取県・大山(だいせん)。中国地方の最高峰の山だ。

その大山を何度も登ったり下ったりを繰り返す。正確には5回。
ルートマップが「左手」のようにも見えるから名付けられたコース愛称が

「悪魔の左手」

悪魔の左手
悪魔の左手

上のルートラボ画像で標高の一番高いとこが標高1,000mくらい。これを5回繰り返すから獲得標高は5,000mほど。
野呂TTの獲得標高が600mちょっとなので、単純に言って8回登るって言えばわかりやすい。
これを15時間以内で完走することが出来れば悪魔を制したことになる。

ふむ

妖怪の身としてかねてより「登りは嫌いじゃない」と公言してきたが、流石にこれは並外れている。まぁ、どーなるかはワカンナイけど、出ない理由は無いので4月にエントリーしてた。
で、毎週末は坂トレをして坂耐性を高めてきた(つもり)。

挑んだのは2017年6月24日。
事前の天気予報は雨寄りだが、当日は回復してるようだ。よしゃ、いっちょアタックしてやるか!

スタート地点は最近良く訪れている蒜山高原。
実際ウチからはかなり遠い。高速つかって3時間以上はかかる。なので、前日の22時に自宅を出て、現地到着後、車中にて仮眠。
(フリード+は2列目以降が本当にフルフラットになるから車中泊には最適!!)

4時のタイマーで目を覚ます。外はまだ薄暗い。
気温は18度ほどか。ほんの少し肌寒い程度だ。これはいい。

早朝
早朝

パンを食べ終え、5時の出走に向けて準備開始。
今回、申し合わせた訳ではないが、自分の他に二人の挑戦者がおられる。そのお一方がこちら。

同胞
同胞

この画像では分かりにくいがオダ近ジャージを着ておられる。話を伺うとかなりの経験者のようだ。
ペダルは敢えてのフラット(!?)

うむ

人間、行くとこまで行くと色んな志向性が生まれるってことを実証してくれている(笑)
この方と共に5時スタート。

そしてもうお一方は、ハンバーガーサドルバック氏。
氏は私らより30分早い4時半スタート。準備している脇で豪快にスタートを切られた。

さて、こちらも準備準備。
今日は夜を跨がないし登りだらけなので、極力軽量で。
なのにGoPro付けてる…

ステッカー
ステッカー

ダウンチューブには車検基準のステッカー貼り付け。

いつものコマ図も標準装備。

コマ図
コマ図

後ろはこの程度。

リア界隈
リア界隈

小さなサドルバックにツール類、ボトルケージにレインウェア積載。
いいな、この装備。300kまでなら今後はこのスタイルで行こう。

5時
二人そっと出走。

スタート直後
スタート直後

天気はいい感じ。
静かな蒜山高原をサーッと走り抜ける。

いつもの石
いつもの石

ついこの前もココ通った。
って景色をこの後、何度となく見ることになる本日のルート。

登る
登る

本日のこなき。

本日のこなき
本日のこなき

まぁ、こんなに笑ってられんのもスタート30分だから。

霧の海

霧の海

日本海側を眺めることができる場所。
雲海っぽい。

程なく、大山山頂を拝むことができる辺り通過。

大山眺望
大山眺望

おぉ~絶景!!

朝日が昇って来た
朝日が昇って来た

いつも思うが、このイージーなネーミングってどうよ。

採り過ぎんなよ
採り過ぎんなよ
スキー場
スキー場
森を行く
森を行く

6時半
最初のPC、鍵掛峠到着。

PC1 鍵掛峠
PC1 鍵掛峠

通過証明は景色と共に自転車を撮影。撮ったらさっさと次へ行く。

沢
大山近い!
大山近い!

下り坂を下った先にあった駐車場。
この前の夜にベンチャーズ演奏してたのはココだったんだ。

元・コンサート会場
元・コンサート会場

更に下界には鬼がいました。

鬼?
鬼?

スタート2時間。
PC2のローソン着。直後にオダ近ジャージ氏も到着。

PC2 ローソン
PC2 ローソン

この後の補給食Getし早々に立ち去る。

大山遠景
大山遠景

ま新しい緑の舗装は自転車道でしょうか?

サイクルロード?
サイクルロード?

大山の道は直線系が多いね。
萎え気味なマインド。

ズバーンと…
ズバーンと…

PC3はこの看板との撮影。

PC3 大山まきばミルクの里
PC3 大山まきばミルクの里

で、本日は撮影班が同行してくれてます(笑)

撮影班
撮影班

走者3人に対しての撮影者1人ですから、ほぼ専属カメラマン。
行く先々で先回りして撮ってくれてます(感謝)。

ここのミルクの里でコイツがおった!

乳牛
乳牛

1/1ホルスタイン母子。
乳牛おったらコレやるだろ普通…

搾乳w
搾乳w

何も出て来んかったことをご報告しておきます(笑)

さぁ登るぞ
さぁ登るぞ

登ってくだってPC4の看板撮影。

PC4 大山トムソーヤ牧場
PC4 大山トムソーヤ牧場

ちょっと疲れた感が湧いてきたので清涼飲料水でのどを潤す。

ドーピング
ドーピング

初めて飲みます、コレ。
味は煮詰めたリポDって感じ。効果はありやなしや…。

ここらのルート、Sea to Summitのルートなんだね。上にモンベルあるから。

道標
道標

風車

風車

ちょっとしんどい

ちょっとしんどい

暑い。汗だくです。
空腹感は無いんだけど、エネルギー入れなければ。

補給
補給

PC1のコンビニで調達して背中のポケットで保温してたパンを順次食すです。

3つ目の登り。手で言うところの中指の登坂。自分としてはココが一番キツかったね(;´・ω・)

ゲッソリ
ゲッソリ

ひたすらに直線なんだ。
上の画像で消失点あたりにサイクリストの姿があるが、追い付いてみたところ、地元のサイクリストだった。ちょっとだけご挨拶。

そして標高が100mあがる都度、この標識がある。

標高がががが
標高がががが

400,500,600とあったのは覚えてる。どこまであったかな…

ここの登坂を登りながら、道路脇の木々の幹に妙なモノが先ほど来取り付けられているのが気になるんだが…

コレなに???
コレなに???

何だろ。
漏斗っぽいものが連続してて、一番下はペットボトルのようなものが接続されている。何かを捕獲する装置のような気がする。
ゴムの木の樹液採取では無さそうだ(笑)
道路脇のあちこちの木々にくくり付けられている。その数は100どころでは無さそう。

ほうぼうのていでPC5の大山寺駐車場到着。ルートラボによると標高815m地点。

PC5 大山寺駐車場
PC5 大山寺駐車場

駐車場入口にある小屋の前に管理人っぽくいるのは撮影班T田氏。わざわざイスまで持参していると言うね。

スキー場
スキー場

更に登った後はまた急激に下山して、下界のPCにて撮影。

PC6 道の駅大山恵みの里
PC6 道の駅大山恵みの里

ここで走行距離は100キロを超えた。やっと半分か…

また登って一息坂峠の碑前。

PC7 一息坂峠
PC7 一息坂峠

下ってPC8中山名和道路開通記念碑前。

PC8 中山名和道路開通記念碑
PC8 中山名和道路開通記念碑

登ってPC9の倉吉・江府分岐標識撮影。

PC9 倉吉・江府分岐標識
PC9 倉吉・江府分岐標識

下ってPC10の高城郵便局前。

PC10 高城郵便局
PC10 高城郵便局
まっすぐ
まっすぐ
鳥取県立農業大学校
鳥取県立農業大学校

大学っぽい建物があって表札を見ると鳥取県立農業大学校ってあった。牛が友達なんだろうか…

この後、187キロ地点に小さなコンビニがあった。農協併設のポプラ。
ここでの補給が最後の親指部分登坂をクリアできた最大メリットだった。

何%?
何%?

9.3%って言われても、もぉどーでも良くなってる。

過去の記憶が甦る
過去の記憶が甦る

この辺り、昔のBRMで走ったことある道だな。
過去ブログを探してみたら4年前の記事に詳しい。
(ほぼ似たような画像撮ってるのが笑える。進化してないな、自分)

広大なトウモロコシ畑
広大なトウモロコシ畑

登ったところが、この地点。

さっきも通った道
さっきも通った道

さっき、左奥の道から出て来て右奥に下って行きませんでしたっけ。
今は右奥から登ってきて左手前に向かうんですが…
同じ所を登ったり降りたり。シーシュポスの岩でしょうか(笑)
シーシュポスと違うのは、罰ではなく自ら好き好んで昇り降りしてるってとこですね。

PC11 地蔵峠
PC11 地蔵峠

PC11の地蔵峠では17時を過ぎ、そろそろ雨の雰囲気が強くなってきた。

雨がががが
雨がががが

気分としては地蔵峠でほぼ終盤と言う認識だったが、実際まだ登りは残っている。

ほぼ終盤
ほぼ終盤

そして遂に雨が降ってきた。

いよいよ雨
いよいよ雨

レインウェアを引っ張り出すほどの雨ではない。
むしろ登ってる身には涼しくてちょうどいい。

登りのほぼ終盤、コーナーの先にハンバーガーサドルバック氏発見!

お、パイオニア!
お、パイオニア!

ほぼ似たようなペースなので追いつけないが、氏に着信あったようで停まって通話してる最中に追いついた。

終わりだ終わりだ
終わりだ終わりだ

蒜山高原に戻ってきたのは何時間ぶりだろうか(安堵)。

蒜山高原
蒜山高原

ただいま。ジャージー牛。

恒例牛
恒例牛

そして18時35分。
ハンバーガーサドルバック氏に続いて同時ゴール!!

ゴール
ゴール

獲得標高5000mの旅は終わった。
所要時間は13時間35分。
制限時間15時間に対して1時間半ほどの貯金残高。まずまずではないでしょうか。

ゴール後は隣接建物でお風呂に350円で入れたのが天国。
これで相当に生き返った。
この建物、宿泊もできるので遠方の方は前後泊するのがいいかもです。
自分は風呂の後、高速のSAで飯食って車中で仮眠して深夜に帰宅しました。

実は書かなかったんだけどコースアウトを何度かやっちゃって…(;´・ω・)
かなりロスってると思う。その辺りはStravaでKWSK見て頂ければ笑えると思う。

悪魔の左手。
鳥取の名峰大山を丸一日かけてしゃぶり尽すライドイベント。
とかく獲得標高ばかりがクローズアップされるけれど、600ブルベ完走する能力がある人なら決して高いハードルでは無いと思う。

アドバイスとしては、補給ポイントが皆無ってこと。
自販機はあちこちに多数あるので水切れの心配は無いが、コンビニは皆無。
アテにせず補給は持って走る気がいいと思う(自分はそうでした)。
ゆっくり店で食事する時間が算段できる人は猛者!

あと、兎に角暑いで。今回の曇天でも暑くて頭から水を掛けた(今シーズン初)。
8月エントリーの人はマジ死なないでね。あ、8月だったらいっそ夜に走る方がいいかも。クチに遠慮なくコンバンワーって入ってくる羽虫が嫌いでなければの話ですが…

以上、あまりKWSK書くとこれから出走する人に対してネタ晴らししてしまうので、敢えて書かなかったです。

完走時の達成感!
それだけのために1日費やす。
いかがでしょうか。悪魔の左手。

エントリーはいつでもできます。
全ては自己完結。
あなたも是非!!

610高宮400れぽ – 2

れぽ1からのつづき。

メルヘンの里新庄から折り返し、これからは蒜山に向けて登って行く。
里で会ったのは代表氏と、もうお一人の方。共に健脚の方だ。
そんな方々と同タイミングで同地点に着地できていること自体が自分としては非常に珍しい。
ここ最近の野呂トレの甲斐が出ているんだろーか。

雨の雰囲気がががが…
雨の雰囲気がががが…

蒜山方面であろう方面の山のお姿。
上の方が雲の中状態。あぁ~いよいよ雨なんだろうな…と、ちょっとげんなり気分。

標高を順当に上げて行き、峠にあるトンネルに入る。
確か野土路トンネルと言う名だったと思う。長いトンネルだった。
で、ここに至る登坂と長いトンネル。以前にお訪れた記憶がある、3年ほど前に蒜山焼きそば食べにみんなで来たな。

あの時、このトンネルを抜けた左手に広がる絶景に歓喜した記憶がある。
よもや、本日も…

霧

ガーン…
トンネルを抜けると辺り一面の霧だった。何も見えない。
行く先の道50メートルほどが有視界か。

前回の600kの時は激しい渋滞だった蒜山高原の道も今日は静かなものだ。
スルスルと走り、PC1のセブン到着。流石に今日はS女史降臨せず(笑)

PC1蒜山上福田店18時24分打刻。
自分の他に2名のランドヌールがいたと記憶している。
画像は獲り忘れてるな。

補給を終え出発。登り。登り。

蒜山の遊園地が見えてきた。静まり返っている。

蒜山高原
蒜山高原

それもそのはず。時刻は19時前。
人っ子一人いない。
山の遊園地ほど、昼夜のにぎわいの差が激しい場所もないだろうな。

ひとり蒜山高原を走り行く。

15℃ 涼しい
15℃ 涼しい

気温15℃。
このくらいが走るにはちょうどいい。降らなければ。の話。
前に一人のランドヌールの姿が見える。ハンバーガーサドルバック氏。今日は良く逢いますね。

良く逢うと言えば彼も。

硬直野郎
硬直野郎

蒜山高原ではいつも会いますな。

蒜山から大山
蒜山から大山

この石、前回も見たな。
ここからいよいよ大山へのアタックだ。そして夜も来る。

夜の訪れと同時か、標高につれか分からないが霧が更に濃くなってきた。

夜。霧。
夜。霧。

ここから先は画像なし。
大山のすそ野をひたすら登ってた。ただ一人で。

幸いなことに雨は降らず。
風も…
風が全くの無風。
鳥の声も止む夜。無音。全くの無音。シーンっと静まり返る森の中。
そしてもちろん漆黒の闇。

静まり返る森の中をハァハァ(*´Д`)言いながら登って行く。
夜ブルベは怖くて出れないと言う声も良く聞く。
そんな方は、この雰囲気がいたたまれないんだろうな。
確かに快適ではないが、何かの雰囲気を感じるとかそんなのは無い。淡々と通り行くのみ。

登坂が終わり、下った先が何か賑やかだ。

フェスティバル!?
フェスティバル!?

時刻は20時半。
何かのイベントのようだ。多くの人々。そして聞こえてくるバンド演奏。
曲はベンチャーズのダイヤモンド・ヘッド。
こんなシーンでベンチャーズの生演奏が聴けるとは思ってなかった。

近隣の自販機で水を補充し先を急ごう。
20時40分。第2チェックポイント。モンベル大山に到着。

モンベル大山
モンベル大山

ここも通過証明は写真撮影。
撮っている最中、親子連れが前を歩いてた。近くに宿泊施設があるんだろうな。

さて、モンベルを終えるとここからは激下りだ。ウィンドブレーカーを羽織り、下ハンでブレーキをしっかりと握りる。かなり斜度のある下り坂はひたすら真っ直ぐに米子に向かってくだっていた。

9時頃だろうか賑やかな街中を通り行く。山陰のメイン道路、国道9号へ出た。

米子界隈?
米子界隈?

米子を離れ、弓ヶ浜半島を境港方面へと向かう。まだ雨には遭遇してない。
米子から先、米子鬼太郎空港を左手に北上するんだがペースが上がらない。速度20キロ前後だったかと記憶してる
若干ハンガーノック気味のようだ。

いま向かっているPC2のコンビニ以外にも幾つもコンビニはある。そこに立ち寄ればいいだけの話なんだが、意固地なオッサンは「あとちょっとだから」みたいな気で目の前のコンビニをスルーしてしまっている。
サッと寄って何か食べれば元気回復するのは分かっているんだが、それが出来ないんだよね。

22時38分のレシート打刻でPC2ローソン到着。ここでも画像撮ってない(後悔)。
本日のディナーはカップ麺とおにぎり。店の裏手で隠れるように食べる。
ローソンに居た間に他のランドヌールには遭わなかった。

食べたら元気も復活(当たり前)、次へ向かおう。
次は近い。本日のメインイベント、水木しげるロードだ。
通過証明はここの妖怪とのツーショット写真。いや、ルート設計に感謝だわ♪♪♪

もう勝手知ったる、こなき爺の像へと一目散。
あれ?
水木しげるロードを行き過ぎてしまった。戻る。
こなき爺、見落としたな。俺としたことが…疲れてんだろうか(半笑)

もう一度ロードを通るが、やはりこなき爺像が無い。
おや???
そう言えばブリーフィングん時に歩道の改修工事で像が幾つか無くなってる…みたいなこと言ってたな。
もしや…

戻りつつ、記憶にあるこなき爺像の場所へ着いた瞬間に見つけた悲劇がこちら。

オーマイガー!
オーマイガー!

なんってこった!!
こなき爺像、足元から撤去されてんじゃないか!!!!
あった場所はアスファルトで簡易舗装されている。

マジかよー。なんでだよー(激凹む)。
くそー、工事終わったら戻しとけよ、絶対!!!

仕方ない。おざなりな像とでも撮っておこう。

鬼太郎
鬼太郎

主人公なんだが、自分としてはどっちでもえぇキャラにて撮影。時刻は11時18分。
さて、次行こう次。次は美保関灯台だ。

美保関灯台。若い頃、奥さんと良く訪れた思い出の地だ。
だが、流石に真夜中に訪れたことは無い。

境水道大橋を渡り美保関方面へ。
灯台から折り返して来ているランドヌールとスライド。早いなおい。
灯台は岬の先っちょで、かなり坂道を登ったような記憶だったが、意外と短い坂だった。
恐らくは大山で感覚がどうにかなっちゃってんだろう。

魚港を過ぎ、美保関灯台の駐車場到着。232キロ。
まっくら。
灯台の灯火はサーチライトのようにぐるぐるしているが、それ以外の明かりは無く、歩道は真っ暗だ。
ここで灯台と共に通過証明の写真撮影って言ってもねぇ…

灯台の灯りのところまで行く。ここで撮るしかないな。

美保関灯台(夜)
美保関灯台(夜)

上の方でぐるぐる回ってる本来の灯台の灯火はタイミング合わず撮れない。
岬の先っちょにある岩礁定点で照らし出している灯りのみの撮影だ。仕方ない。
撮影時刻0時4分。

沖の方を見ると水平線に近い辺りに幾つもの灯りが見える。
山陰名物、イカ釣り漁船の灯りだろう。

イカ釣り船の灯

イカ釣り船の灯

灯台を出発すると向かうは松江。来た道を戻る。
しかしどっかで短時間でも仮眠しとかなきゃだな…。
水道大橋から灯台に至る道の途中で、先ほど目を付けていたバス停がある。
三方をトタン板で囲まれベンチのあるバス停。ブルベ走るヤツらの人気スポットだ。

ここでちょっと横にならせてもらったが、残念ながら眠いタイミングではないらしく寝れない。
これが夜ブルベの難しいところよね。
眠いタイミングは波状攻撃のようにやってくる。仮眠をとるのに適した場所もどこにでもある訳ではない。
かなりイッちゃってる人は『道端でもどこでも寝りゃぁえぇじゃんか!』って猛者もいるが、自分はまだそこまで幸か不幸か達観してない。
道端でま横に寝てて通報されちゃった(テヘ って話も聞く。

なので、仮眠場所はある程度選びたい。選ばせてください(懇願)。

で、ここのバス停で寝れずにちょっと休憩しているとT田代表ともうお一方のランドヌールが通過して行った。
代表とちょっと会話して再スタート。もちろん寝てない。私だって寝てないんだ!!

松江を過ぎ、出雲路地センチュリーライドのお約束、広域農道のノコギリ峠を幾つも通り行く。
この辺りも前回の600と同じルートをトレースしている。
前回失敗したコインランドリー作戦は今回は適用見送りしている。

PC3ファミリーマートJAいずも平田店到着。
288キロ。レシート打刻3時09分。
特段にお腹は空いてない。菓子パンと水だけを購入。
ブルベ中盤以降、食欲がなくなるのは自分としては珍しいことではない。
まぁ、それでも走れるんだから問題なし。

しかし、睡魔だけは何とかせねば。
PC3を出て間もなく。睡魔がいよいよ本格的に襲ってきた。急激なるペースダウン。
小雨も降り始めている。やヴぁいどっか屋根のあるとことでちょっと仮眠したい。

ふと、倉庫のような建物が左手に存在していた。
庇(ひさし)が大きく張り出た倉庫だ。あの庇の下なら雨はしのげる。
風は無いので壁がないところで十分だ。

画像は撮る余裕ないので、Googleのストリートビューでその場所を探してみた。
これだ…

お世話になりました
お世話になりました

この倉庫の庇の右端のコンクリート面。
お世話になりました。

どれくらいの間、寝てたんかは分からない。
だが、横になれたことが十分に有難い。

当面の睡魔は去った。再スタート。出雲よさらば。
出雲を出てからは国道9号線と交わる辺りで「どうしてここを通す?」的なえらく細い山道を登らされる。
最短距離でゴール地点を目指すためのルートとは思うが、ちょっと荒れてる。まぁ、距離も短かったんで全然OKなんですがね。

この時期の山陰地方。空が明るくなってくるのは4時半とかだ。

夜が明ける
夜が明ける

雨は小雨状態が降ったり止んだりを繰り返している。

小雨
小雨

その都度レインを着たり脱いだり。時間の無駄だ。

国道54号に乗り、キューシートの区間距離44キロと言う、まぁ何とも退屈な道をとぼとぼ登る。
昔の54号だと大型車両が昼夜たがわず爆走しててとても危険だったが、今はすっかり静かになったものだ。クルマは皆無。

まぁ環境変化がないので眠くなるわな。
レイン脱ぐタイミングで停まって、うずくまって目をつぶる程度。
寝たような気分にはなるが実際のところ寝てない。
そんなのを2、3回繰り返したかな54号線。

そうそう、ここらのトンネルで不思議なものを見つけたんよ。
確か、2か所のトンネルで同じものがあったと記憶してんだが、ここらのトンネルって歩道が無い。
クルマ専用って感じ。

何某トンネル
何某トンネル

まぁ、近くに民家も無いので歩く人や自転車で通ろうって人も無かったんでしょう。長らくの間。
しかし、この閑散とした54号線も活性化のアレでお約束のサイクリングロード色が強まり、もはや自転車のために道を作るんじゃないかと言うような雰囲気すら…無い。

で、この画のようなクルマ主体のトンネルをサイクリストに安全に通って頂くための施策が施されていた。

ボタンが
ボタンが

ボタンを押せと書いてある。
ボタンの下には自転車のアイコンも付いている。

ポチっとな
ポチっとな

押せと言うので押してみた。PushMe.
すると…
何が起きたかと言うと…

警告灯点灯
警告灯点灯

警告灯に文字点灯。
上の画は歩行者に注意とあるが、自転車に注意との表示にも随時切り替わっていた。
で、この警告灯はトンネルの入口もだが、トンネル内の天井にも2箇所あった。

まぁ有難いと言えば有難いが、トンネル内を走行する自転車がどれだけドライバーに「発見」されやすいかはサイクリスト自身の意識によるところが大きいので、テールライトや反射板、反射ベストを常用するのが最善であり、やはりブルベの装備ってのは幾ら自己責任とは言え、安全への配慮がなされている訳でGood.

普通のサイクリストでも、トンネル内走行の時は夜間同様にテールライトは点灯させるのが良いんじゃなかなろうか。

この先はいよいよ県境の赤名峠越え。その前に…

54号線沿い 蕎麦一福・本店
54号線沿い 蕎麦一福・本店

(こなき宅では)有名な蕎麦屋。一福。前を通過。
当然、朝の7時半では開店してない。惜しい…

キューシートの区間距離44キロの先にあるのはPC4。ローソン ローソン・ポプラ飯南赤名店。
レシート打刻は7時59分。ここでも画像なし。
買ったのはサンドイッチと水のみ。

赤名峠を越え、広島県に戻ってからは淡々と走りゴールを目指す。
あと50キロも無い。大きな峠越えももう無い(ハズ)。

眠気の再来なく走っていると、道路左手の上の方の草むらでガサガサッと何かが猛烈な速度で走ってる音がする。
そして、その音はこちらに向かっている!近付いてきた!!

なに!?

そいつは草陰から飛び出してきた!!

ワッ!!!

落石
落石

いわゆるベビーヘッド。
赤ちゃんの頭ほどの岩が落ちてきて、バイクの左脇すれすれをかすめてアスファルトへ落下。
ゴトッと言う鈍い音と共に3つに割れた。
とっさに右に逸れたから直撃は免れたものの、あとちょっと反応が遅れてたらトップチューブが割れてたかも(滝汗;

あぶねー!!!

長年自転車乗ってきたが、落石の直撃を受けたのは初めてだった。
やー、危なかったぁ~…

その後、林道のようなところを通ってると、妙なヤツを発見。
一度はスルーしたものの、戻って撮影したのがこちら…

お前…
お前…

お前、ハト。白いハト!
青い服。

テメー、あれだろ。
20年ほど前に県内では一世を風靡したキャラだろ。

ツレのピンクの女の子はとは、その後仲違いしたのか!?
えー、なに大会じゃったかいね。
あ、そうそうアジア大会!!

何故か遠くを見つめてウェイターのように上げた左手に悲哀を感じるのでした。
ぽっぽととっとと先に行きましょう。

で、最後の最後にまで激坂が仕込まれてるあたり、コース設計者の悪意愛を感じたですね。
ゴール地点は高田インター前のポプラ。10時半到着。

レシートたち
レシートたち

到着した際におられたランドヌールは2名。
お疲れ様でしたの挨拶を交わし、今回の反省点などを述べる。いやはやお疲れでした。

ここのポプラのレジ打ってるおばちゃんが、こなきの着てた鬼太郎ジャージにエラく喰い付いてきて、そんなデザインの服があるんだね。で、今日は何処まで行ってきたの、え、400って…馬鹿じゃない。それでそんなに沢山自転車にライト付けてんだ…みたいに多大な会話をしたのでした(笑)

ブルベカード記入
ブルベカード記入

お約束のブルベカード記入事務手続きを行いまして、終了。

ブルベカード記入
ブルベカード記入

スタート地点まで戻り、たかみや温泉に浸る。
あぁ~…癒えるぅ~…

湯につかりながら窓の外を見ると、猛烈に雨が降ってるじゃないか。
げ、まだ走ってる人もいるんだが、彼らびしょ濡れなっちゃったんだろうな…
って、湯の中から健闘を祈ってました。

で、祈ってるとお腹もすいてきたので、隣接の飲食店で食事。

昼食
昼食

無難なとんかつ定食。
窓の外は相変わらず良く降ってます。

お風呂でサッパリし、お腹が満たされ、外に出ると大先生がびしょ濡れで帰ってきた。
あー、やっぱりあの雨に遭遇しちゃったんですね。お疲れでした。
終わってみればDNF者は無く皆さんそれぞれの400kのロングライドでしたね。

400k完走。
これで今年SRを獲るためには、残すところ300を走るのみ。
その前に、悪魔の左手があるですな。

大山を登ってたり降りたりを5回繰り返す、悪魔の左手。
完走できるかどうかは100%自分次第。
装備は軽めで行きましょう。

今週も野呂練

いよいよ今週末。

悪魔の左手

大山山麓。200キロで獲得標高5,000m。
登ったりくだったり。

それに向けてこの土曜も野呂行ってきました。
川尻側からいつものように登り、間もなくゴール!
ってとこでいい勢いで下ってくるサイクリスト1名。

あ、サカイさん!!

戻ってきてくれて合流。
Di2の話をあれやこれや聞いて…
え、スマホで制御できるんやね。スゲー時代だなぁ~…

その後は郷原側にくだって、再び郷原側から登頂。

サカイさんが撮ってくれました。

なんか、めっちゃ早い人のように撮ってくれてる。

けど、彼はずーっと先に行ってスマホで撮ってくれる余裕。
足元にも及びません。

ご一緒頂きありがとうございました。
週末、大山で燃え尽きてきます。

BRM610高宮400れぽ – 1

先日開催されたBRM610高宮400
参加れぽ行きます。

今回の400。ルートの事前理解はあんまりやらなかった。前回の600は、Googleストリートビューで下見したりしてかなり入念な事前理解を行ってたが、「まぁ前回酷似ルートだな」的な甘いヨミで臨んだ。それが吉と出るか凶と出るか…

スタート時刻は珍しく正午。自宅から2時間ほどなので9時前に出発。
カーナビに案内されつつ一般道をちんたら走って、たかみや湯の森到着。

スタート地点到着
スタート地点到着

到着すると常連さんの顔沢山。
また今日も共に苦しくも愉しい400キロの道のりを一緒に、汗や塩や脂を吹き出しながら共に頑張りましょう!!

こちら、先ずはお昼ご飯ね。

腹ごしらえ
腹ごしらえ

のり弁好きなんよ♪
これにシーフードヌードルあった日には、もぉ…(*´▽`*)

さぁて、食べたら準備しますかね。
参加者さんも続々集結中です。

続々到着
続々到着

初めましてのNOKOの方。ルーフにカヌー2段積の猛者さん。大先生もこんにちは!
このカヌーの方のシューズがイイんだ。

カワイィ~♪♪
カワイィ~♪♪

真っ白なシューズに書かれたキャラクター。恐らく降ろしたて。
「娘が描いてくれたんですよ♪」ってちょっと嬉しそう。
カワイィなぁ~。サイクルシューズに何かを描くってのは、多分初めて見たんじゃないかな。
いいなぁ~。

誰かワシのにも書いて(Photo by 大先生)
誰かワシのにも書いて(Photo by 大先生)

ワシのシューズにも…
あ、今日のジャージ上下。お約束の鬼太郎ジャージ。
勿論、水木しげるロード通るからね。その点は抜かり無し🍐
後ろの陰で誰かこちらを見てほくそ笑んでるのがいますなw

11時半
ブリーフィング開始。

ブリーフィング
ブリーフィング

本日のエントリー14名。実際、この場にいる参加者は12名。まぁかわいい、アットホーム的♪♪♪
って言っても家に居る訳じゃなく、これからめちゃアウトドア的な面子なんですがね。
同日開催の由宇発角島往還400の方は沢山参加者あるとのこと。でしょうな。

さぁて、行きますかぁ~
さぁて、行きますかぁ~

正午
スタートです。
長く苦しくも愉しい400キロの旅のスタートです。

スタート直後
スタート直後

12人とは言え、スタート直後は団子状態。
皆さんと前後しつつ県北へと。

気温28℃
気温28℃

気温28℃との表示だが、暑くはない。ちょうどいい。
しかも嬉しいことに風はフォロー♪♪♪
これはイイ。ひょっとしたら数年に一度の「終わってみれば今回は楽だったブルベ」になる予感が微かに頭をよぎる。

GoPro Ready.
GoPro Ready.

ソレを見通してた訳ではないが今回、久しぶりにGoProも搭載。動画も撮りましたので、近日中にようつべUP予定。

ここらの道はいつも良く通る県北ルート。いつもの太鼓堂の前をみんなで通過。

いつもの太鼓堂
いつもの太鼓堂

その後も皆さんと一緒に…

県境方面へと
県境方面へと

道後山・比婆山。
ビバ県北!! ← 何だソレ。

ここらで最近マイブームのヤツ、行きますよ。

後ろの皆さぁ~ん
後ろの皆さぁ~ん
前の皆さぁ~ん
前の皆さぁ~ん

そんなこんなで、自分としては珍しく集団走行しながらのスタートから55キロ地点。時刻は14時過ぎ。ポプラ備後西城店到着。

県北最後のコンビニ
県北最後のコンビニ

ココはPC外コンビニではあるが、この先当分はコンビニが無いので、多くの参加者さんのご休憩処。
勿論、止まらずにそのまま行かれる方もおられる。

自分はポプラでちょっとゆっくり飲食。まぁ、急いだところであと350キロ。
ぼちぼち行きまし… って、え、もうみんな行っちゃうの?早ッ!!

えーみんな先に行っちゃって出遅れた感。
ま、行きますか。

いよいよ山へと
いよいよ山へと

お、置いてったヤツらが見えてきた(笑)

芸備線高架
芸備線高架

山深くなってきましたな。

ハンバーガーサドルバック氏
ハンバーガーサドルバック氏

今回もご一緒させて頂いているハンバーガーサドルバック氏。
いつものように重いギアをゴリゴリ踏んでおられる。
ほんと、ストイックだなぁ~。

山深い県北を行く。国道181号。この辺りは初めて通る道だな。四十曲峠と言うところらしい。
ひなびたモーテルがあった。

四十曲モーテル
四十曲モーテル

ひなびた感じではあるが、通り過ぎる瞬間に間口から見えた感じでは、営業しているようであった。後にGoogleで見てみるとやはり営業中のとこと。

一方、こちらのドライブインは既に営業を終えられていた。

お腹痛い?
お腹痛い?

各自動車道が整備され、国道を行き交うクルマが減少したのはどこにでもある現象。
それにつれ、国道沿いの店舗が廃業を余儀なくされるのも時代の流れか。あなかしこあなかしこ。

峠をちんたら登ってトンネルに入る。

トンネルを抜け...
トンネルを抜け…

えらく幅の狭いトンネルだな。

トンネルを抜け岡山県入り。新庄村と言うところらしい。

岡山県入り
岡山県入り

新庄。
いま向かっているのは、最初のチェックポイント。メルヘンの里 新庄。
メルヘン…か。スルーしたが、村役場の建物もやたらとオシャレな建物だったな。

そして17時20分。最初のチェックポイント、メルヘンの里新庄到着。
ここまで130キロだ。

通過チェック
通過チェック

ここの通過チェック方法は建物との写真撮影。
え、自分も入れる必要ある?じゃ.

メルヘン妖怪
メルヘン妖怪

で、自販機界隈を見て思い出した。過去BRMでココ来たことあったな。
いま来た道とは反対側から走ってきて、ここに到着した記憶がある。あの時は、ここで祭りみたいなイベントやってたな。

さぁ、時刻は17時半。もう夕方だな。
夜が来る。お得意の夜だ。
距離はまだ半分も来てない。
この後の天気予報では雨が降る可能性が高いとの報もある。
気温はどちらかと言えば低め。あまり冷え込まなければ良いが…。

つづく。