広町を少しでも元気にしたいプロジェクト、広まちづくり推進協議会の今年のメインイベントがいよいよ具体的に動き始めました。
今年は「長浜フォトブック」の発刊です。
長浜フォトブックって何やねん?って思うでしょ?
長浜をテーマにした、ミニ写真集みたいなもんです。
何で長浜?何で写真集??
良く言われます。
呉市の中で最も平均年齢が若く、唯一人口が増えているのが我が広町。しかし、広の中でも長浜は峠ひとつ越えた場所にあるので、過疎化が進行しつつあります。そんな長浜のいいところを再発見する契機になればと。最もは人口が昔のように増えればいいのですけれど、そこまでこの一冊が叶えることは不可能だけれども、長浜のいいとこを多くの人に知って貰いたいし、長浜に住んでいる人にも再発見のきかけにして欲しいなと。
また、フォトブックは我がマーブルプロジェクトでのフォトブック初刊。これが好評だと他の地区編に続いたり、例えば商店や業種別のモノを発刊したり…と、夢は膨らむばかり。なので、とっかかりの一冊。頑張ります。
今回の企画に多大に協力頂けるのは、広島国際大学の写真部さん。彼ら彼女らが撮影の全てを行ってくれます。
先行して、ポスターも先日できました。地元の中学生さんの協力を得て、なかなかいいモンでしょ♪
前置きが長くなりましたが、本日から年内いっぱいで撮影を行います。今日は、O理容院さんのご協力を得まして、端から端まで歩きました。以下に、こなきの安モンかめらで撮影したスナップを幾つか紹介します。

向こうに瀬戸内海に浮かぶ材木船が見える。

手前の女性は新聞記者さんです。

小学校のプール脇からは急な階段が見えました。

のんさんから紹介頂いた井戸です。流石に日常的には使われてないようですが、蓋を開けるときれいな水がたっぷりありました。

そして日没直前の防波堤でのワンシーン。
これらの画像は、こなきが撮影したので完成度が低いのですが、写真部が撮影したものは、もっともっと素晴らしいものでしょう。期待してます。
古いものや、珍しいものばかりを撮りたいんじゃないんです。普段の長浜をほんのちょっと切り取りたい。長浜っていいところなんだよーと、長浜の魅力を伝える一冊に仕上げたい。
なかなか難しいと思います。色んな方のご協力を得なくてはなりません。何より、長浜に住んでいる皆さんのおチカラが必要です。この先、路地裏で撮影している若者を見たら、優しく声を掛けてやってください。
面白いモノがあれば、彼らに見せてやってください。また、ご自身がモデルとして被写体になってください、老若男女は全く問いません。
11月のお祭りにもお邪魔します。まだまだ沢山撮らなくてはなりません。回覧板ではご案内を流していますが、どうか長浜の皆さんのご協力をよろしくお願いします。