BRM310勝手応援してきた

今日3月10日はBRM開催日。

だけどAJ広島主催ではなく、ランドヌ東京主催の広島ブルベ。
2018 BRM310東京200 しまなみの開催だ。

なので、直接自分が何かどうかお助けする場面は特にない。

ない

ないとなれば自由だ!

よしゃ!勝手応援ツアー勃発!!w

今週は仕事上でめちゃトラブってたので、仕込みは前夜短時間でのやっつけ仕事になっちまったorz

6時
参加者は広島駅前界隈からスタートする頃起床。
待ち構えようと思ってる場所はココ。

石内
石内

広から郷原へと登る石内の坂。ここはスタート地点から約48キロ地点。
8時頃には多数通過するとのもくろみで来てみた。
そしてココは斜度がそれなりにある→速度が落ちる地点なので応援に最適だろうと。

斜度が…
斜度が…

8時過ぎ。
もしかしたら自分たちが到着するよりも前にココを通過された方もいるかも知れないが到着。

山の陰でまだ陽が当たってない。
クルマの外気温計はマイナス1度を示している。冷えるな…
奥さんと二人、車中で待機。

車内待機
車内待機

と、その前に先ずはリハーサルw

♂バージョン
♂バージョン

昨夜、急ごしらえで支度した応援グッズだ。

♀バージョン
♀バージョン

オモテとウラで使い分ける辺りは、我ながらゲイが細かい。
「地元応援団」としたのは、あくまで今日はAJ広島のスタッフとしての立場ではなく、個人的にやってることだからね。

さて、リハも順調に終わったところで再び車内待機継続。

が、早々にランドヌールの姿が!

来た!
来た!

来た来た!
初めてお会いする方のお顔をココで披露してしまうのも躊躇われるので、後ろ姿だけで…

いってらっしゃーい!
いってらっしゃーい!

ガンバレー!寒いですねー!って声を二人で掛ける。
あっと言う間に行き過ぎてしまう。

で、短い時間間隔で続々とやってきた。

続々と
続々と

エントリーリストによると本日は39名エントリーとのこと。
待ちますよ~全員が通過するまで。

ガンバレー!
ガンバレー!

あ!
タンデムキター!

タンデムッ!
タンデムッ!

ご夫婦さんでしょうか。いいですね。
タンデム車って日常の景色の中での遭遇率は限りなくゼロに近く、きっと皆さんから大層珍しがられてると思います。

そうこうするウチに遠巻きに見えてきた二人。
あの姿はきっと彼らだ…

たっかん&けーきペア
たっかん&けーきペア

やっぱり!
けーきさんとたっかんさんの二人だ。
今日も二人旅ですね(先日の温泉津ツアー楽しかったです)。

坂の途中なので皆さん停まらず行かれますが(それは当然)、二人はわざわざ停まってくれてちょっとだけお話しできた。嬉。

行ってらっしゃーい!
行ってらっしゃーい!

今日はけーきさんサポート付きなので財布を落としても引き返すこともないですなwww

そして程なく、この二人到着。

岡ちゃん&セロリさん
岡ちゃん&セロリさん

恐らく県内の自転車乗りでこの人を知らない人は居ないだろう(個人の感想です)って岡ちゃん。
そしてTBCを代表してセロリさん。
年末のTBC忘年会ではお世話になりました。
お二方、頑張ってくださいッ!!!

そしてそして…
遠巻きに見て、あぁ~彼だなぁ~…

あれは多分…
あれは多分…

そう、
「笑顔がカワイイ」と主婦層に人気の大先生登場!

大先生登場!
大先生登場!

行ってら~ぁ~…
その後も通過されて行きます。

行ってらっしゃーい!!!
行ってらっしゃーい!!!

思ったのは…
ココには画像はUPできませんが、皆さん笑っておられる。
手にしているがんばれ!のメッセージを見てこちらが何者なのかを理解して戴けた瞬間からの笑顔。
ええっすね。いい笑顔です。

お一人の方から声を掛けられた。
男性:「知り合いの応援か何か?」
自分:「AJ広島のスタッフなんです」
男性:「なるほど!」

これだけの会話で事情が通じるなんて嬉しい。
ブルベつながりで知らない方とのご縁を薄く広くでも持つことができるって有難い限りです。

今日の認定制限は13時間半。
6時スタートなので19時半がゴールリミットですね。
今夜は今治泊まりの方が多いんかな?

初めてのしまなみ海道って方もおられることでしょう。
ちょっと寒く風が強い感じですが、今治までの道のりを楽しんできてください。

あー、何かこっちまでロングライド行きたくなっちまったよ。
200キロ行きたい!!!

尾道行ってきた

先週の水曜。
週中で会社休んでちょっと尾道方面まで走ってきた。

大芝島のふもと
大芝島のふもと

天気予報は午後から下り坂とのこと。
雨に遭わずに帰れるかな?

to 尾道
to 尾道

呉から尾道に向かう国道185号はもうすっかりお馴染み。
さっくり走って尾道到着。
雨はまだ来てないし時間は正午丁度。ちょっと足を延ばしてみるか。

尾道渡船
尾道渡船

いつもの渡船で向島に渡る。

この渡船ももう何度も乗ってる勝手知ったる航路。

110円
110円

向島に渡って、これまたいつものしまなみ海道ブルーラインを行く。

to 今治
to 今治

しまなみ海道・向島を走って序盤で見えてくるこの赤い橋。

赤い橋
赤い橋

今治に行くのには渡らない橋なんだが、今日はコレを渡ってみたかった。
橋のたもとまで来た。初めて見る景色だ。

って、この橋。実は2つあったんだ!

実は2つあった
実は2つあった

車道と歩行者用。
下から見てただけでは分からなかったよ。

渡ったスグにこのお手製看板。

手造り感
手造り感

厳島神社があるらしいので、そっち方面へと。
でも、お目当ては厳島神社ではなくて、このトンネル。

浜之浦隧道
浜之浦隧道

浜之浦隧道と言う細いトンネル。
クルマの離合は不可能だ。

このトンネルを訪れたかった理由。

手掘り感
手掘り感

そう、この手掘りトンネルを見てみたかったのよ!
60年前に人力で掘られたんだな…大変だったろうな…
Googleで検索してみると、ココの探訪記が沢山見つかるので、そのスジではかなり有名なトンネルらしい。
自分がココに来たかった理由は、先日とある方のFBでこの画像を見たからw

110円
110円

トンネル見たんで、とっとと帰ります。
帰りの渡船に乗ってて気が付いた。

時速8キロw
時速8キロw

今年から使い始めたこのサイコン。
GPSサイコンなので、走ってなくて船に乗ってても速度が出るんだな!
当たり前っちゃ当たり前なんだが、ちょっとおもろー。

さて、尾道まで帰ってきた。

to 松江
to 松江

3つ目のブルーラインは松江方面へと。
時刻は15時を過ぎてお腹もすいたのでたまたま見つけたラーメン屋へ。

遅い昼食
遅い昼食

尾道 鶏そば本店
麺は自家製麺。スープはどろっとした天一っぽくて美味。
これはいい。今度奥さんを連れてきたい。

さて、お腹いっぱいになったので帰りましょうぞ。
ここから。

新尾道駅
新尾道駅

新尾道駅到着。
ここから輪行で!

新幹線にて
新幹線にて

在来線での輪行は散々やってきたが、新幹線輪行ってまだ経験無いのでやってみたかった。こだま自由席、尾道→三原→東広島の短い乗車だが。

輪行袋は座席の一番後ろのスペース。

初の新幹線輪行
初の新幹線輪行

コレいいね。
新幹線輪行って何か得した気分。えぇわ~…
在来線と違って気兼ねが無い。

で、あっという間に東広島到着し、ここからは自走で本当の帰路。

雨対策
雨対策

予想通りに雨が降ってるので、レイン着込んで帰る想定内。

本日のルートをStravaで。先ずは尾道まで。

そして東広島から呉まで。

初の新幹線輪行、良かったす。
もうこれでどこでも行けるな。と、確証。

さて、どこ行こう♪♪♪

BRM429広島300km、募集始まっております

3月になりました。
私担当のゴールデンウイークのBRMのエントリーが始まっております。

BRM429広島300km おろちループ

いつもの三原・須波を出発し、島根のおろちループをぐるぐる回って帰ってくるルート。
スタートは4月29日の朝6時。制限時間は20時間。

序盤でグラベル区間がありますので、その部分はYoutubeに公開しております。

獲得標高4200m。300kブルベにしては多い方かな?
エントリーお待ちしております(^^)/

愛媛出張だった

先日の東京出張に続き出張だった。
今回は愛媛・西条市近くの客先工場。
出張ってほぼ無い仕事なんだが、短期間で2度ってのは珍しい。

愛媛。しかも西条。
今治から近い。
当然に思うのは、

自転車で行きてー(*´Д`)

って思うよ。
とびしまの岡村港から船でしまなみに渡り、海道渡って今治からの東予。
何の苦労もない。

だが、業務上となると公共交通機関使わなきゃだ。
出張精算で岡村→宗方のフェリー代=660円(自転車含む)だけで済むのにねw
まぁ、事故とか起こすとモメるの必至だし仕方ないな。

で、公共交通機関だけで西条に向かうとなると、なかなかにアクセスが悪い。
Googleセンセに尋ねるとJR瀬戸大橋線で5時間かけて行けとか途方もないし…

やはり現実的には呉→松山観光港の船便か。

呉松山スーパージェット
呉松山スーパージェット

出張だから使えるスーパージェット。おカネで時間を買うんだな。
初搭乗。

シートベルト装備
シートベルト装備

ジェットだけにシートベルトがあった。初知り。

そしてこんなスペースがあるのも初知り。

輪行袋に最適なスペース
輪行袋に最適なスペース

お荷物スペースとあるが、コレはもう輪行袋専用スペースだよね。
そだねー(*’▽’)

そのスペースの横には充電可能なコンセントとテーブル常備。

充電可
充電可

石崎汽船さん、めっちゃ自転車乗りにフォーカスしておられて、もう愛しか感じないな。

で、あっという間に松山観光港到着。さすが高速艇だ。
ここからJR松山駅までリムジンバスで。

JR松山駅
JR松山駅

松山へはもう何度も来ているがJR駅は初めてだ。しかもスーツ姿orz
西条へは予讃線で…

予讃線
予讃線

あれだね、四国のJRってまだ切符方式なんだね。
自動改札でなく駅員さんが改札してくれるのはとっても久しぶり!

列車の時間的に特急ではなく普通列車に乗る。

いいなぁ~…
いいなぁ~…

予讃線の車窓から。
あぁ、この道はあの時のブルベで走ったよな…って見覚えのある景色がいまスグそこに広がっている。天気も快晴。
何でこんな情けない状況なんだ… あ、仕事か、じゃ仕方ないな♪

全てはカネですよカネ。
面白くなかったり我慢の連続だからカネになる。
楽しむからにはカネを払わなきゃいけない。
カネの流れる方向が違うよね。

仕事→(カネ)→自分 = 我慢
趣味←(カネ)←自分 = 楽しい

いいかい若い人。ちょっとやそっとで仕事ヤメるんじゃないよ(老害w)
人間関係がヤで辞めるの多いけど、それはどこの会社行っても同じだから。

さて、クダラんこと考えてる間に列車は目的地近くの駅到着。
出張先からは遠くに石鎚連峰が見えた。

石鎚
石鎚

上の画像は夕方に撮ったものだけど、昼間は本当に綺麗に見えた。
いいな、ここ。環境がいい。
四国って時間がゆっくり流れてる気がする。先日の東京とは格段に違う。
こっちの方が好き。

さて、業務の方は2泊3日滞りなく遂行しまして最終日。

時間を持て余したのでホテルの近所を歩いてみた。
たまたま入った書店で衝撃的な出会いを果たそうとは…

こ、コレはッ!!
こ、コレはッ!!

まさかここで君たちに出逢えるとは夢にも思ってなかった。
いま自転車乗りの間で話題沸騰のアニマル達。

これはもう「買え」と言われてると解釈するしかないよな。
誰がいいか…イヌ好きとしては柴犬を選びたいとこだが、自分のフレームとのカラーリングを考えると彼になった。

ウチへおいで…
ウチへおいで…

パンダを連れて帰路。
帰り道は時間計算してなかったんだが、松山までは特急で快適。
松山から観光港までのリムジンは1時間待ちなので、伊予鉄で行こうとするが大手町駅が難解で困った。
船便はジェットは呉港には寄らない広島港直行便しかなく、フェリー便に乗る。

第二音戸大橋
第二音戸大橋

夜の第二音戸大橋。
ライトアップされててきれいだった。

さて、帰宅し早速試してみよう。
いま使ってるツールケースはR250のヤツ。

R250 ツールケース
R250 ツールケース

長らくVittoriaのケースを使ってきたが外観がかなり痛んだのでR250製に替えたばかりだが、パンダ君にバトンタッチだ。

パンダ標準装備
パンダ標準装備

いいじゃないか。こちらを見てほくそ笑んでやがるw

Amazonのカスタマーレビュー欄みたら笑う((´∀`))
ペンケース本来用途ではなく、バカな自転車乗り達がツール缶として使って高評価を与えている。
最初にこの用途を見出した人には関心するし、メーカーもまさかこんな用途で使われようとは思ってもみなかっただろう。仕舞いにはワールドサイクルでも販売し始めてると言うねwww

過酷なブルベシーンにどれだけ耐えてくれるだろうか、このパンダ君。
今回の出張での最高のお土産となった。
あ、家庭内大蔵省大臣へは一六タルトと母恵夢のお土産を忘れてない辺りが計算高いゾ  > 自分

山田全自動展に行ってきたでござる

この前の土曜。奥さんと一緒に広島市内へと…
最初に向かったのは八丁座。

映画鑑賞
映画鑑賞

奥さんリクエストで佐々木蔵之介出演の嘘八百を鑑賞。
面白い映画でしたね。うん。

その後は自分の行きたかったところ。Googleセンセに案内されてパルコの近くからちょっと行ったところ。

山田全自動展!
ご存じ?山田全自動って。

自分が知ったのはTwitterから。山田全自動アカウントは こちら
何かと乱れた気持ちになりがちな日常の中、TLのちょっとしたすき間に流れてくる浮世絵にクスッとほくそ笑むネタ。それが山田全自動。

その展示とサイン会があるってんで、行ってきたんだ。

寛容に撮影OK!!
寛容に撮影OK!!

会場にはいつもあの調子で「あー、あるある」とクチから出そうになるネタがところ狭しと。で、来場者もところ狭しと!

そんでもって今日は、1000円以上のお買い上げでサインまで戴けるんですってよ、奥さん!

著書を買うでござる
著書を買うでござる

更に今なら全自動おみくじまで引ける。こりゃぁもう買うしかないだろ、普通。

で、この五十路オヤジが若い女性の列に紛れ込んで、嬉しげにサイン貰う訳ですね。

サインしてもらうでござる
サインしてもらうでござる

自分の見てる前で、いつものあのキャラが生み出されて行く様は、

おぉ、おー!

ってなるよね。なんか嬉しい(*´ω`*)

嬉しくてじっとしてられないでござる
嬉しくてじっとしてられないでござる

気が付けば、会場内の会話は語尾に「ござる」が付いてるでござるよ(笑)

頂いたサイン本を片手にツーショット。

ツーショットでござる
ツーショットでござる

気を良くしてヤラセ握手まで!

握手してもらうでござる
握手してもらうでござる

作者の山田全自動さん。ちょっと斎藤工に似てる。
って思うのは自分だけ?

その後も「サインをお願いするでござるよ」って人の列が途切れることない。

大盛況でござる
大盛況でござる

やぁ~
ここまで来といてこんなこと言うのも何だが、こんなにまで嬉しい気持ちになるとは自分でも思ってもみなかったでござるよ。
嬉し♪

帰宅後、おみくじを開いてみると…

大吉でござる
大吉でござる

決めたわ、ちょっとヤクルト買ってくる!

 

 

愉快な仲間たちと行く温泉ツアー♪(2)

出張やらなんやらでちょっと間が開いたけれど、あちらのブログで続編がUPされてたんで、フォロー記事行くですね。

あちらの記事 → 温泉津温泉お泊りツアー(2) 追記あり

2日目の記事はほぼほぼ全てが網羅されて記述されてんで、こちらのブログで付け加えることは無いです(キッパリ

ただ、この2日間で思ったのは、ブルベシーンではたっかんさんがメイン的でけーきさんがサブ的な位置付けのイメージに思えてたんだけど、この2日間のけーきさんのハジけ具合がパなくて、なんかタガが外れた?って思うほど。

アレか?もしかしたら…
開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまったのか???w

けーきさん、オモロイわ!

で、お二方も文字に関わるお仕事だけあって、洞察力とか語彙力とかとっさのツッコミとかがウマくて、アタマの回転の速さをまざまざと見せつけられた2日間だったわ(;^ω^)

ブルベシーンでは長時間お話しする時間がないけれど、こーやってまとまった時間たっぷり話をすることができると、色々知らなかったことを沢山聞くことができて、とっても有意義な2日間でした。

そして何より、温泉津温泉のがわやさんでのお湯やお食事や皆さんのおもてなしは、大きな温泉街とはまた違う時の流れとでも言いましょうか、時の経つのを忘れるとでも言いましょうか、確かに派手なものは無いけれど、ゆっくりと過ごせるいいお宿でしたね。
当然に、がっきーII板長の料理も美味しくて、あぁ…あのオッサンがこれだけの料理を作れるんか!って再認識して(笑)

そう思えば当たり前だけれど、今まで見てきた自転車シーンでの彼らはほんの一面であって、それぞれ自分の本来のフィールドがあって、本当はそここそが主戦場であり、自らが最も輝いている場所であり、そんな本業での一面を垣間見ることができた時間でもあった訳で、そう言う意味でも有意義な2日間でした。

たっかんさんには始終運転して頂きありがとうございました。
いつもは自分も運転ばかりの立場なので、後ろの席でゆっくりと外を見ながら景色を愉しむことができる経験をさせて頂いたのも有難かったです。

愛車ホンダ・ストリーム。
ホンダ車ならではの硬い乗り心地、好きです。こちらもホンダ党ですから。

ええね。
何だかワカンナイけれど、ひとつの皮がめくれたとでも云うか、ひとつの壁を越えたと言うか、またちょっと気の置けない具合が更に深まったとでも云うかで、えぇ感じになれたんじゃないかと思うのは自分だけだろうか。

お世話になりました>各位

互いに次に顔を合わすのはどの場面でだろう。
その時は、またオモロイ時間を共有させてくださいね。
ありがとうございました。

東京出張最終日

火山の記事で1回飛んだけど出張レポの続き。

今回の東京出張の目的は研修。
この五十路オヤジに、この期に及んでまで学ぶ機会を与えて頂けるとは有難い限りよね。研修機関の建物からは駒沢大学が良く見えてました。

駒大を望む
駒大を望む

左手奥には東京タワーも見えてて、あぁ都会だなぁ~…
でも、ちょっと路地裏に入ると住宅地で、他の地方都市と何ら変わらない路地裏がそこに。生活感あってエェなぁ~…

研修終わって東京最後の夜。ココからが忙しくなる。
最初に目指したのは自由が丘。

研修場所からのルートをGoogleセンセに尋ねると、一番手っ取り早い移動手段はバスだと言う。バス?バスかぁ~…バスねぇ~…
知らない土地で乗るバスって怖いよね。前乗り/中乗り/後ろ乗りが違うし、料金も前払い/後払いあるし、何より本当にこのバスに乗れば目的地に到着できるのか分からなくて思いもよらない小さな路地に連れてかれたりした日には不安MAX!!

でもいい時代になったものです。お上りさんに強い味方Googleセンセ。ちゃんと路線や途中のバス停や地図で案内してくれるので不安が無い。

買い物帰りのおばちゃんの列に紛れてバス停に並び、到着した田園調布駅行のバスに乗る。乗車は前乗り&前払い。スマホに入れたSMART ICOCAでピッ!小銭要らずだし、料金幾ら?ってあずる必要もない。こりゃ楽ちん♪
車内は帰宅途中の人で混んでいる。狭い商店街を抜け、奥沢六丁目ってバス停で下車指示されるので、真ん中の扉から小学生に続いて降りた。

ここからもセンセに誘導してもらい九品仏(くほんぶつ)駅を目指す。

九品仏
九品仏

九品仏とはちょっと変わった名前だ。調べてみると、やはりお寺の仏さん(阿弥陀如来)に由来している地名らしい。
この九品仏駅の近くに目的地がある。

パティスリー エール
パティスリー エール

あった、あった。パティスリー・エール
このお店を訪れたかった理由。娘の製菓学校時代の同級生が上京し働いていので、ちょっと顔出してみたかったのよね。

お店に入ると彼女は奥の方で忙しくしていた。接客してくれた店員さんに、Mさんいますか?って尋ね、声をかけてもらう。最初ハテナ顔だった彼女に「Kの父です」と告げると気が付いてくれた。良かった。名乗っても頭上にハテナが飛びまくってたら走って逃げようかと思ってた(笑)

お土産のケーキを買い、そそくさとお店を出た。
ごめんね、夕方の忙しい時間に仕事の手を止めさせちゃったね。
自由が丘。有名な芸能人も訪れると聞いている。流石だな。

さて、次に目指すポイントは、急に思い立ってココを目指した。

その場所を調べるにはスマホで【君の名は ラストシーン 場所】で検索。
センセは四谷の須賀神社だと教えてくれた。で、四谷ってどこ?って調べると新宿と。

ちょうどいい。この後も新宿に行く用事があったんだ。
地下鉄の四谷三丁目で下車しセンセに案内してもらって須賀神社到着。
境内は特に…
だが、向こう側に数人の人影がある。あそこかな…
あ、あった。ココだ!

聖地巡礼
聖地巡礼

この場面ね。 君の名は ラストシーン

先日、地上波でオンエアあったよね。アレ見てたんだ。
で、ラストシーンの場所がご多分に漏れず聖地化してるので、ちょっと訪れてみようかと来てみたんだ。

この夕暮れ時でも数名の巡礼者あり。なかなかの聖地だね。
で、画像を撮ったらそそくさとその場を離れる。

ちょっと行ったとこで、こんなの見つけた。

昭和
昭和

昔は酒屋であったであろう建物のシャッター。
コレが何のキャラか分かる時点でトシがバレる(笑)

で、渋谷へ移動。

渋谷
渋谷

大都会の情景そのもの。
次の目的地は渋谷マルイの中にある。

ONE PIECE 麦わらストア
ONE PIECE 麦わらストア

自分でもミーハーだと思うが、娘に頼まれたモノを買いに来たんだ。
LINEのビデオ通話を使い、何が欲しいのか指示を請う。
アレが要る、コレも欲しい!との指示に基づき何点か購入。
う~ん…自分としては触手が伸びないモノなので自腹購入で。

有名な犬
有名な犬

さて、今回の出張での目的はこれで全て達成。
都内にお住まいの知人友人方々、またの機会にお会いしましょう(^^)/

さて帰路は人生初のコレを使おうと。

バスタ新宿
バスタ新宿

夜行バス。出張ではあんまり使わないよね。
今回、金曜の夜だと言うこともあり、バスで帰ってみようと思ったんだ。
上司に尋ねても「新幹線より安くなる方向なので問題ない」って言われたし。よしゃ。

昔、夜行の列車ってのは使ってた。アレは好きだった。
「富士」とか「あさかぜ」ってあったよね(世代が…)。

夜行バスって寝れるのかどうか、乗ってみたかった。
21時35分、新宿発 → 翌朝9時10分、広島駅南口到着。

夜行バス
夜行バス

3列独立シート、トイレあり車輌。
自分の席は進行方向右側の窓側。前から2列目だった。
シート幅は結構狭い。新幹線指定席のシートくらい。

窓のカーテンは最初っから閉まってる。シートをリクライニングし、前席の足元ら足のせを出し、通路側カーテンを引き、持ってきたヘッドフォンを耳に差す。スマホにはつながず耳栓代わりだ。時節柄マスクもしとこう。

おぉ、これは外界とは閉ざされるな。いいじゃないか。
あっと言う間に熟睡。

ふと車内灯がつき、休憩場所到着のようだ。
足がしびれてエコノミー症候群直前っぽいのでクルマを降りる。

途中休憩
途中休憩

岡崎か…名古屋の手前だな。時刻は午前1時半。
ドライバー交代して、車輌下部の小部屋に滑り込んでいる。ここで寝るんか!

車内に戻りあっという間に爆睡。次に目が覚めたのは兵庫・三木SA。
ここでも下車しうろうろ。
明け方に目を覚ましてからは広島の小谷SA立ち寄り。

ここからはカーテンのすき間から窓の外を見ていた。
山陽道を降り広島大学へ向かう。
今日はココで下車する人はいないとのアナウンスだったが、ちゃんと寄るんだな。再び山陽道に乗り広島市内へと…見慣れた景色だ。

ほぼ定刻の午前9時到着。

広島駅前着
広島駅前着

わ。松原町。
WineBar500が近い!でもこの時間は開いてないな(残念)

呉線の車窓から見る瀬戸内海はいつもの景色だけど、やっぱこっちの方が落ち着くわ。
帰宅後…しんどい。幾ら車内で寝れたとは言えしんどいね。寝れると疲れが取れるは別なんだな。いい経験した。
出張時の交通手段で夜行バスは、この先使うことは無いと思いました。

2泊3日の東京出張。久しぶりの出張だった。
次の出張はいつだろう…

火山、登ってきた

東京出張の記事にはまだ続きがあるんだけど、今日のイベントを先にUPしますわ。

いくら瀬戸内とは言え、まぁ寒い訳ですわな。昨今。
何が峠って問われれば、家を出るまでが最大の峠だわなw

今日は、どこと言って向かうところは無いが、先日の呉氏のYoutube動画に出てた火山(ひやま)にでも行ってみますか。

え、動画まだ見てない?

この動画の1分29秒のところが火山山頂からの眺めよね。
この女性、あの巨岩の上にあの恰好で登ったんだね、怖かったろうな…

で、自分も巨岩の上に久しぶりに登ってみようかと思った次第。
ソロライドなのでマイペースで登りましての火山。

火山にて
火山にて

相変わらず風は強く冷たい。が、景色はエェね。

今日もいい景色
今日もいい景色

↑の画像で分かる通り、バイク、担いで上がりましたwww

担いで上がったんよwww
担いで上がったんよwww

この1枚のショットを撮るためだけにね。
で、早々に歩いて下る。

ご存じの通り山道をクリートで歩くと泥詰まりするわな。
火山の駐車場のところまで降りてきて、東屋の下でクリートの泥を小枝で掻きだしてたんだ。

そしたらローディ数名が登ってきた。

存じない方だったので軽く挨拶して下山しはじめたら、下から登ってきたのがブルベ仲間のY岡さんだった!
え、Y岡さんのお仲間ライドだったの!?
って思ったら、アガーモン閣下もそこに居た!!

え゛ーーーー!!!!

何なん今日は。
どーゆー集まり!?

で、閣下に誘われるまま昼食に合流。

団体へ合流
団体へ合流

お店の前には膨大な数のバイクがががががg…
お店は倉橋のかず。

初訪、かず
初訪、かず

実は初訪。いつも前は通るが、入ったこと無いのよね。
店内はローディで溢れかえってた。

その中には、知った顔多数!ブルベ仲間の皆さん。
敢えてお名前出しませんが、あの方やあの方やらあの方がw

ここのお店で有名なのは何?って閣下に聞くと牡蠣丼と言うので、ソレ注文な。

名物、牡蠣丼
名物、牡蠣丼

でっかくてぷりぷりの牡蠣が5粒。
牡蠣をどんぶりにしてるのは初めてだが、美味でした美味。

で、自分はこの時点から合流したけれど、よくよく聞くと、皆さん早朝から江田島をバリバリ走っての昼食だったそうで、もうほぼ終盤だったんですね。

食ってからはもう帰路でした。

帰路
帰路

広島市内へ戻られる方々は三高港へ、陸路で帰るグループは自走で呉市内へと。

沢山の方がおられ、初めてお会いした方にご挨拶する時間もままならず失礼しました。またの機会によろしくお願いします。
ただ、自分として嬉しかったのは前々からお会いしたかった、江田島の貴公子にお会いできたことでした。やぁ~やっと会えました。FBでも繋がりました。ありがとうございます。

ライドの距離はちょっと短めでしたが、得たものが多かった1日でした。

皆さん、またお願いします(^^)/

出張における自転車諸々

今回の2泊3日の関東出張の際に見た自転車界隈諸々について…
自転車は車道との意識が高いのが都会ならでは。

自転車ナビライン
自転車ナビライン

朝の通勤時間帯、片側三車線あり幹線道路。一番左側車線はバス専用レーン。
と同時に自転車ナビラインと言う自転車レーンのようである。

自転車ナビライン
自転車ナビライン

自転車ナビラインに関しては こちら が詳しい。これは全国津々浦々まで設置せよ。
それが無理なら、自転車は車道との意識を即刻に広く周知すべきだ。

自転車ナビライン
自転車ナビライン

まぁ、お行儀がいいのは都会ならではだね。
地方は色んな意味で行儀が悪いから。

自転車ナビライン
自転車ナビライン

当たり前のことながらバス専用レーンをバスと自転車以外走ってない。
地方だとその辺gdgdよね。

2日目の朝、宿泊先の二子新地界隈から講習先の世田谷界隈まで歩いてみたんだ。所要時間は約70分。その際、多摩川を渡る際に見かけた土手道。

多摩サイ
多摩サイ

これが所謂、多摩サイだろうか?
平日の朝と言うことでローディは見かけませんでしたが…

で、その橋を渡ったところにカプセルのようなジャイアントストアがありました。

ジャイアントストア
ジャイアントストア

あれですかね?ジャイアントはしまなみ海道とかの自転車で有名なところに出店するんですかね?

他方、このようなお店も。

懐かしいのぉ…
懐かしいのぉ…

ナショナルのNロゴすら既に懐かしす。
また、別のショップ店頭で見た料金表。

料金表
料金表

日本語以外の言語でも記述がある辺りが東京。
高いんか安いんかは不明。

また、通勤時間帯での何度も目撃したのが、このタイプの自転車。

前後子ども乗せ電アシ
前後子ども乗せ電アシ

前後にお子さんを乗せ自宅から保育所に送り届け、駅の駐輪場に停めて電車で会社へ…ってルートだろうか。また、ママだけではなくパパの比率が高かった。感覚的にはパパママ半々かと。
いやぁ~時代は変わりましたなぁ~…えぇこっちゃ!

他方、路上ではこのようなパーティションで区切られた喫煙コーナーがあった。

喫煙コーナー
喫煙コーナー

歩行中喫煙が禁止されてんだね。さすが東京。雨の日は傘さしてここに入って吸うんだろうか。

そして、駅のホームにて。

ホームにて
ホームにて

黄色い線の外側に自動扉がある都会。
電光掲示板に人身事故による遅延表示が途切れることない朝の日常。
それに慣れてしまっているんだろうか、みんな。
光が強いと陰もくっきりと描き出されるよね。

久しぶりの東京出張

現在業務多忙月間。今週は関東出張。
水曜午後から新幹線移動し、木金は世田谷で研修参加。

9-17時は受講に集中しているが、それ以外の時間はプライベート。
当然にプライベート時間は有意義に使わなきゃね。
木曜の晩飯はGoogleセンセに道案内してもらいつつ電車を乗り継いで、あの有名なラーメン店を目指そうと決めてた。

あの信号の向こうに…
あの信号の向こうに…

そのラーメン店は、白金高輪駅から歩いてちょっと行ったところにあった。
あ、↑の画像に写っているJAPANTAXIの遭遇率、結構高かったですハイ。

で、信号の向こう側に黄色いラーメンの看板が見えている。
その看板の下には行列が…
この時点でもう帰ってしまいたい気が半分。
どんだけ行列が嫌いなんだと…自分。

最後尾へと
最後尾へと

店先に並んでいるのは10人ほどか。
そう、この店。ネット上のその強力なインパクトのラーメン画像で有名な

ラーメン二郎

そのラーメン二郎の三田本店に来ている。

え!
ラーメン二郎をご存じない!?

ちょっと この画像 見てみて Wikipediaの記事 も参考になるね。うん。
「二郎はラーメンではなく二郎という食べ物である」とまで言われるラーメン。
あの、モノ凄いインパクトあるルックス。
これは一度食せねば…と、前々から思ってたのでこの絶好のチャンスに訪れてみた。

が、悩みがあった。
ネット上のあちこちのサイトに、オーダー方法が難しいとか、小で注文しても麺が多くて食べきれないなどの記事が沢山ある。
え゛…どーやって頼めばいいんだろうか…ずーっと悩んでた。

が、店内を見ても行列を見ても女性の姿が意外と多い。
ってか今まさにカウンターで小学生中学年くらいの男児がモリモリ食べている。

だったら、自分も完食できるだろう。

でもやっぱり注文の方法がワカラナイので、列に並んでる人に素直に聞いてみることにした。自分の直前の若い男性はスマホに熱中してる。その前の女性(三十路?)はスマホいじっていないので、ちょっと尋ねてみた。

こなき:あのー…スミマセン。ここのお店は良く来られているんですか?
女性:え、いやぁ…本店は初めてなんですけど…
こなき:(ってことは、二郎の他店舗では常連さん?)
こなき:実は私、本店ラーメン二郎を食べるために広島から来たんです。
列直前の男性:広島!?実は、私も広島出身なんです!!

ってカミングアウト頂き、話から女性は離脱。
この男性から二郎について色々と聞きだすことに成功!

男:ココ以外の二郎系は食べたことあるの?
こ:いや、ないです。
男:自分も初めての時に調子コイて大を頼んでエライ目に遭ったので、小がいいと思う。
こ:もちろん小を頼む気ですが、それでも多いんでしょ?だから、ちょっと怖いんですがが…
こ:トッピングのコールがあれこれ、おまじないがあって難しいとネットで書いてましたが、どのように頼めば山盛りにならなくて済みますか?
男:ニンニク入れますか?って聞かれるので、入れるか入れないかだけを答えとけば、それ以外に追加されるものは標準サイズだから。
こ:ちなみに広島のどちらに居られたんですか?
男:安佐南区出身です。

みたいな会話をし、すっかり親近感溢れる仲となった。
ありがたい。自分の真ん前に親衛隊が付いてくれたようなモノだ。

ちなみに、事前に参考にしたサイトは こちら。この情報を元に来店している自分。

自販機の食券を買うタイミングも、親衛隊(もう勝手にそう呼んでしまっている)に「いま、ここで買うタイミングですよね?」って聞き購入。自販機奥側カウンターの客が2名退席した後、親衛隊の彼が座った隣に自分も座った。

自販機が払い出してきた食券は青いプラスチックの札。
文字は何も書かれてない。価格は600円。

店は三角地に建つ三角形の店内。座席はカウンターのみ11席ってとこか。
座ってスグにこの札をカウンターの上に置く。
黙ってても水は提供された。

親衛隊と二人、大きな寸胴で茹でられる麺をじっと見つめている。
茹でる時間は結構長いように感じた。茹でるというよりも煮込んでる感じか…
噂に聞いてる通り太麺だからゆで時間が長いんだろうか…
その傍らでどんぶりが6個並べられ、タレが順次注がれつつ麺待ちが続く…。

大将は強面ではなく普通のおじさんだった。この方が有名な二郎の総帥なんだろうな。ちょっと上に行ってくると告げ、若い2名の店員さんだけになった。

麺がゆで上がると、順次6つのどんぶりに注がれ、それが終わると店員さんから一人一人順番に声がかかる

はい、こちらの方、にんにく入れますか?

いきなり自分がトップバッターだ!

入れてください。

もやしが主の野菜が盛られ、チャーシューは分厚い肉の塊2枚が乗せられ、脇にニンニクが乗っけられて自分の前に置かれた。

これが初のラーメン二郎だッ!!

ラーメン二郎(小)
ラーメン二郎(小)

え?
ネットで見るようなあんなモリモリ画像じゃない!?
えぇ、確かに今ロットの6人には猛者はいなかったが、自分らの次のロットには野菜マシマシが居て、確かにその頂はとても自分には登頂できそうにない標高であった。
あ、二郎のシステムとして6人前を1回のロットで作ると言う繁盛店ならではの製造プロセスで作られているようだった。

でね、この提供されたラーメンを見た瞬間感じた。

フッ…楽勝ダゼ…ヽ(*⌒∇⌒)ノ

戦意を感じさせない普通のラーメンだった。
先ずは画像を1枚撮らせて頂く。この撮る所作ですら怒られないかと不安だったので、大人し目に1枚だけにしといた。

撮っている間に親衛隊は天地返しを始めていた。
あ、マズイ!本当にやるんだ!!
麺が伸びないよう、野菜を沈め麺を上に持ってくるんだ。

こちらも慌てて麺を水面下からサルベージしてくる。
が…
引き揚げられてくる麺は太く、そして多い。
何なんだコレは!!
蕎麦打ち体験1日目の初心者が手切りした蕎麦のように太い。
麺の色もちょっとグレーっぽい色だ。

早々に食べ始めよう。
兎に角、ガツガツと喰う。

半分くらいまでは楽勝ペースだった。途中でスープをすする余裕すらあった。
だか、半分を過ぎた辺りから雲行きが怪しくなってきた。

さっきから麺を食べ続けているはずなのに、麺の量が減ってないじゃないか!
おかしい。
きっと野菜を喰ってないからだと思い野菜を喰う。

チャーシューも喰っとかないと。ぶ厚い。暑さ3~4センチはあろうかと思われるチャーシューが2枚。肉の部分は味があって美味しいが、脂身の部分はまんまラードの塊だ。プルンとした脂の塊の食感が苦手だが頑張って喰った。

しかし麺はまだ残っている。
全体の3/4は食ったと思われる辺りでオナカいっぱい。
うげー…もう喰えない…
でも残す訳には行かない…頑張って残る麺もかき込む。
スープも飲み干したいところだが、胃袋が「入るスペースはもう無い」と悲鳴を上げている。

うへー…これが聞きしに勝るラーメン二郎か。
結局、スープはかなり残してしまった。

親衛隊の彼は自分よりも先に完食し

お先に(フッ…)

って言って去って行った。

完敗じゃねぇか!自分ッ!!

幾ら二郎初心者とは言え、これでは無様過ぎる。
でもこれが現実。そしてやはり恐るべしラーメン二郎。

半分気持ちわるさを抱え、逃げるように退店。
コップとどんぶりをカウンターの上に上げ、自分のテーブルを備え付けのふきんでサッと拭いて出るのはセオリー通り。

うへー…吐き気までは行かないが、流石にコレはキツい。
駅まで歩いて帰る途中でローソンがあったので黒烏龍とブレスケアを買った。
ホテルは二子新地界隈。Googleセンセの指示通りに電車乗り継ぎホテル帰着。

いやはや、初のラーメン二郎。圧倒されっぱなし。
初経験と言う意味ではとても面白かった。
しかし「美味かったのか?」と聞かれれば、正直なところ微妙だ。
これはジロリアンには申し訳ないが、自分の感じたところを素直に書くと、再訪は無いなと。

兎に角、濃い。
これが関東の味付けと言うヤツなのか…?
広島でもある「来来亭」の更に濃いヤツって感じ?ちょっと違うな。

あと、あのボリュームはやはり食べきれない。
ネット画像と言う意味ではオモシロイが、それを完食できるかと言えば、五十路の自分にはもう厳しい。10年前なら大歓迎ウェルカムウェルカムだっただろう。

出張れぽのつもりで書き始めたのに、すっかりラーメン二郎訪問記になってしまったので、つづきは別記事にて。