日産デイズのTV-CMで御手洗が…

昨日、たまたまTVで見たのですが…

日産の軽自動車デイズのCM。

これって、とびしま海道の御手洗じゃね!?

御手洗ロケのCMと言えば…

オランジーナで有名ですな。

短期間の間に同じ御手洗ロケのCMが流れるって、ちょっと嬉しいですね。

松山 しまなみ 2日間

ヴィヴァ3連休。
ヴィヴァ3連休。
ヴィヴァ3連休。

サラリーマンであることに感謝。
さて、どこ行きましょうかね♪

って思い付いたのが木曜の夜って辺りが相変わらずダメダメな自分。
その辺がS女史なら、連綿と計画を練って遠出とかするんだろうけれど、いつも思い付きなんよね…

ってことで目新しいルートはいきなり思いつかないので、枯れたルートでお茶を濁すかね。

祝日の早朝に着地したのは呉港。

呉港
呉港

7時半出発の松山行きフェリーに乗るです。
フェリーの切符買った後でターミナル1階の売店(セブンイレブン)に飲み物を買いに行った際「サイクルーズパスは要らないんですか?」と聞かれる失態。

あー、サイクルーズパスってまだやってたんだ。すっかり忘れてたよ。
14%割引を海に捨てちまった…悔

そしてチケット買う時に言われた「自転車はあちらに…」

バイクハンガー完備
バイクハンガー完備

おぉ、バイクハンガーも用意されている。素晴らしい!!

定刻が近付き、広島から来たフェリーがバック駐車よろしく着岸。
「自転車は乗って乗船してください」との指示に従い、自動車に続き乗船。
車輌甲板の隅っこに停めた自転車は、船員さんがロープで固定してくれる。安心。安心。

船尾方向から2階に上がり、真っ先に目に入ったのがこちら…

懐かし...
懐かし…

ぅわ!懐かしい!!
インベーダーゲームだよ。しかもブラウン管。昭和感満載!!

客室はほぼ満席。お客さん多いな。やっぱ3連休モードなのかな…
ひとつ上の階に上がる。キッズルームがあったが、その向かいに6帖ほどの客室があった。

ぼっち
ぼっち

誰も来ない。個室貸切状態なんですが…
カーペットの真下は金属鋼板であろう、ものすごく冷たい(><)
エアコンがあったので暖房を入れて仮眠。

目が覚めると、松山観光港はもうすぐそこだった。

松山観光港
松山観光港

すっかり見慣れたこの景色。
到着は9時25分。今日は今治方面行くので下船してスグに左折。

ちょっと行くとこんなのが見えた。

白石の鼻
白石の鼻

白石の鼻か…
いつも時間に余裕が無いか、夜にしか通らないので気が付かなかった。
今日はちょっと寄ってみますか。

鼻先にて
鼻先にて

小さな神社があった。
海の安全を祈るか豊漁を祈願したのであろうか。
今は波の間に釣り人が竿を垂れているだけだ…

さて、ここからは慣れた道で今治方面へと向かう。

四国らしい風景
四国らしい風景

途中で見かけるのはやはりお遍路さん。
今日も沢山お見掛けしました。

ちょっと行ったところにある、このカフェ…

カフェ「サンセットミラージュ」
カフェ「サンセットミラージュ」

どっかで見たことあるなぁ~…
って思って帰宅後に見てみるとやっぱり、アレだった。人生の楽園で紹介されてたカフェだわ。まだ朝早いので営業してなかった。

で、今日のルートだが…
「松山行って、しまなみ通って帰って来る」と奥さんに言うと、待ってました!とばかりにTwitter経由でミッションが下った。
(何て準備がいいんだ…(;´Д`) )

嫁ミッション
嫁ミッション

今治のパン屋、フクスケ?コレを食べて来いと。
まぁ確かに今治は通るよ、海の方だけだけどね。
Googleセンセに場所を聞くと、サンライズ糸山からは6キロほどとのこと…
じゃあまぁ攻略してみますか。ミッション受諾!!

相変わらずのうろ覚えな場所を迷走しつつ今治を徘徊。
Googleセンセに道案内されつつ到着したビル。

今治にて
今治にて

お、確かに昨晩PCの画面で見た建物の画像だ。ここの1階だな。
道を渡る。

まさかの…
まさかの…

え゛っ…
も゛し゛か゛し゛て゛…

店休日
店休日

アガーモン閣下は確かに崇拝しておりますが、何もこんなところまで似なくても…
ドイツコッペ。また来るからな!あばよ!!

さ、目的を見失ったのでちゃっちゃと帰りましょう。
夜の予定もあるので、あんまり遅くならない方がいいのよね。

帰路
帰路

この線に乗ればもう迷いしろなし。

いつものグルグル
いつものグルグル

えぇ天気ですね。空は真っ青。
海も真っ青。
風もほぼ無い。

ぶちえぇ天気
ぶちえぇ天気

3連休とあって、しまなみ海道のあちこちではサイクリスト密度がMAXでありました。

コースアウトポイント
コースアウトポイント

1,000k動画で妖怪が「こっち、こっち、こっち、こっち、こっち…」と連呼していたコースアウトポイント。今日は皆さんちゃーんと左折してましたよ。
どうしちゃったんだぁ?ランドヌール達。

伯方島のローソンで補給しただけで、どこにも寄らずにひたすら帰路。

聖地を見おろす
聖地を見おろす

聖地もサイクリスト沢山でした。
その先でもこんな様子…

サイクリスト密度がががが…
サイクリスト密度がががが…

みんなどしたどした!?
って言いたくなるほどのサイクリストの多さ。
いや、ホンマに凄い自転車乗りの数ですわ。
恐らくはこのサイクリスト密度は日本一ではなかろうかと。
今日は白人系外国人の姿を多くお見掛けしました。

その後も順当にオンルートで本土に着陸し呉方面へ。

閑散...
閑散…

いつものスタート地点は閑散としてました。
この時点で時刻は16時半。
気温も下がり肌寒くなってきたのでウィンドブレーカを着てひたすら走る。

落陽
落陽

帰宅し湯船に浸かって時刻を見ると19時10分だった。
9月末の豪華! TBCグルメライド以降乗れてなかったので、こりゃ死んだ走りしかできないかも…とフェリーの中で思ってたが、終盤でもペースが落ちなくていい走りができたと思う。走行距離215キロ。

翌土曜日。
この日は奥さん連れでクルマでお出かけ。

10,000km
10,000km

昨年10月下旬納車のHONDA FREED+、1万キロ到達です。

本日向かうは…

大漁
大漁

大漁は今日も沢山の待ち人でした。
ですが大漁には行かず。お目当ては大山祇神社。

大山祇神社
大山祇神社

奥さんは大山祇神社は初訪。

その後、裏手の生樹の御門をくぐり…

生樹の御門
生樹の御門

神社前にある売店横には気の利いた自販機があるのに感心しきり…

ナイス自販機
ナイス自販機

大塚の自販機、横にカロリーメイトやソイジョイ販売のオプションが付いてて、こりゃいいなと。これなら夜でも補給できるし。うん。こんなのあちこち増やして欲しいよね。

その後は橋を渡って、平山郁夫美術館を訪れ、耕三寺をイントロだけ愛でて、商店街へと…

お約束コロッケ
お約束コロッケ

お約束のコロッケ有名店ですね。
ローストチキンは眺めただけ。

お約束ジェラート
お約束ジェラート

ジェラートも行きましたよ。
実は、私自身もジェラートは初訪!
今までもう散々この前は通過してきたけれど、実際にジェラート食べたのは初めてと言うね。

1日目は自走、2日目はクルマで、しまなみ海道。
えぇやね。天気も良くて最高な2日間でした。

千の動画

今回もK兄の編集パワーが炸裂!!

こないだのAJ広島 BRM1006須波・四国1000kmの動画です。

42分の超大作なんですが、もう何度見ても飽きない。
やぁ~、面白かった4日間を思い出して、まだニヤニヤ(・∀・)してしまいます。
ハイエースのステッカー貼りも頑張って良かったな…と、思えます。

しかし何より、K兄の動画編集がもう素晴らし過ぎて素晴らし過ぎて…
や、もうこれは職業にしちゃっていいんじゃなの?ってレベルです。
膨大な時間を費やして得られた成果ですね。
本当にありがとうございます。

やぁ~…
実際のところ、K兄にしろ妖怪にしろ、どんだけここら辺にどんだけパワー費やしたところで、完走率が向上する訳でもましてや無事故が完遂できるわけでもなく…
強いて言いうなら…
強いて…?
CS(顧客満足度)の向上???w

愉しんで頂けたなら、もうそれだけで苦労は報われます。
来年も頑張りますね♪

SR申請の準備はいいですかぁ~?

今年1年、各地のブルベに参加された皆様、色々と其々にお疲れ様でした。
今シーズンも終わりましたね。

さて、11月になるとSR申請月です。
今年はじめてSR資格を取得された皆さん、おめでとうございます!
SR(Super Randonneur)資格とは200k,300k,400k,600kの4種を全て完走された方に与えられる資格。AJのサイトには、以下のような記述があります。

200、300、400、600の認定を受けた人
長い距離で短い距離を代替できます。
例:200、400、400、600
【注意】代替可能なのはSR対象となる600までで、1000kmでの代替はできません。

なので、600kを4本でも…(;´Д`)

今年はじめての方、黙って待っててもSRメダルは届きません。
自分で申請する必要がありますのでお忘れなく。

2017年の要領がこちらに出てますので、事前に準備を。

かく言う自分も準備準備…
私の場合、通年のブルベカードはこのように保管してます。

保管状況
保管状況

ひとつの袋にカードとメダルとレシートを一式入れてます。
出していま一度の確認…

全部あります
全部あります

下段のパーマネントのはSRには関係ないヤツですが…
あと、200kは自分が主催したヤツなのでメダルは買ってないです。何かちょっと…ね…。

で、SR申請に大切なのは手元に戻ってきているブルベカードのHOMOLOGATION下に貼られているスタンプの番号。

番号番号…
番号番号…

AJ広島の場合、サイトに出ているACP認定リザルトでも自分の番号を確認可能です。

これを11月に告知されるExcel様式に記入して送信し、メダル代金を振り込むですよ。

で、すっかり忘れてるのを見計らってSRメダルが送られてきます(笑)
11月に入ったらお忘れなく(*´▽`*)

ハイエースのカッティングシート製作(*´▽`*)

いよいよ今回の1000k-BRMの大トリの記事です。
メチャクチャ大変だったハイエースのロゴ。カッティングシート製作の巻です。

大きなステッカーを貼ろうとの発想は5月頃に浮かんでたかと思います。6月になり、1000kでのドローン飛行計画の有無を確認し『飛ぶ』とのことなので、これは上空から見た時に”ドローン映え”するルーフ部分まで回り込んだモノにしようと思いました。
上空から見た時に全景が見える。
思い返せば、ナスカの地上絵をリスペクトしていたのかも知れません、自分。

ロゴは我らAJ広島のいつものロゴ。

AJ広島ロゴ
AJ広島ロゴ

コレを大きく切り抜いてハイエースのボディに貼って目立たそう!
レンタカーとして借りるクルマはハイエースと早々に決まってましたので、それを目指して用意して行くのですが、何せ実車は当日にならないと手元にない状況。サイズ合わせが当日にならないと出来ないぶっつけ本番。

なので、会社構内に停まっているハイエースを見かけたらメジャー片手にそっと歩み寄り、ボディサイズをこっそり計測(笑)。特に、窓ガラスの高さと、タイヤハウスから窓の下までの高さの2点は重点的に(ここ大事)。

色々計測&思案の末、ロゴの直径を3メートルにするとルーフまで回り込むように出来そうと判断。また、当初予定ではリアゲートまで回り込みより立体的に、いわゆる”3D”でロゴを表現できるように思っていた。

先ずは1本だけステッカーシートを購入し試しに切ってみる。もちろん人生初だ。
シートの幅は30センチ。文字の高さから導いた幅だ。なので、AとかJの文字の高さも30センチ。Wordを使って文字を大きく印刷し、ソレを当てがいつつカッターで切って行く。

Aができた。
切り抜いたAの真ん中の部分の△を自分のクルマに貼って1週間の様子見を行う。何せレンタカー。貼ることでキズ付けたり、はがした後で糊が大量に残っては大変だ。
1週間の試行後、はがしてみたがフリード+の塗装面には傷も糊もついていない。よし。これなら良さそうだ。

レンタカーの約款みても、ステッカー貼ってはダメとは書いてない。
強いて言うなら公序良俗に反しなければ良いようだ(笑)
巨大なAJ広島ロゴは「みだら」には該当しないですよね?

よし。本格的にステッカー製作だ!
その様子はYoutube動画に編集したんで見てみて。

この大きさに切るのは確かに大変だった。文字の部分はまだ単純だったが、中央部分のロードバイクや人のデザインの部分は難易度高い。
特にチェーンリングの部分とそこから後ろに至る部分辺りは難易度が高く、最後の最後に切り抜く始末。

それと、このステッカーサイズの人物、身長が180cmに相当するのよ。ほぼリアルサイズ。なので、顔の部分に代表氏や副代表氏の顔写真をマグネットで貼り付けるってのもの当日のアトラクションとして面白い!って思ったんだが、それは構想段階で頓挫。

頓挫したと言えば、本番では使用しなかったが、ガラス窓部分に黒いシートでは見えにくいかと思い、白いシートで下地も製作していた。

下地文字
下地文字

窓ガラスに位置するであろうと思われる部分の文字やロゴのカットシートより少しだけ大き目に切り抜いた下地シート。実際にはこれも日の目を見ることはなかった。

さぁ、レンタカーを借りたのはブルベ開催日の前日夜。レンタカー店の閉店直前の19時。そこから自宅にハイエースを持ち帰り、屋外のガレージで貼り付け開始。

だが、この最後にして最大の難関で更なる問題が…

雨だ

ウチには屋根のあるガレージは無い。屋外の真っ暗なガレージで投光器を使いながら貼っていたが、外枠の”Audax”まで貼った辺りから雨が降り始めた。
マズイ!!

もちろん、濡れた面にはシールは貼れない。貼ったつもりでも、手で動かすとズレてしまう。超!マズイ!!
これはもう一貫の終わりってヤツか。

くそー、くそー!!
ズブ濡れになりつつ半ばヤケになっている自分がそこに居た。

もはや「諦め」との文字も脳裏に浮かぶ。しかし、ここまで散々時間とカネを費やしてきたのに、こんな結末を迎えていいのか。

その時、ふとあの人のコトバがアタマに浮かんだ。

父ちゃんはなぁ、
バカはバカでもそんじょそこらのバカとは違うんだ
振り切ったバカなんだ!

みたいなモノ言いを、かつてどっかのブログで読んだことがある。
振り切ったバカか。そうだな、今の自分…
単なるバカか振り切ったバカになれるかの瀬戸際に立っているんだな。

そうか、ここで諦めては単なるバカで終わってしまう。

雨足は強くなる一方だ。一度、家の中に入る。
奥さんが言う。

サカイさんとこのガレージ借りたら?

そーだなー…
あのガレージならハイエースも入るだろうし、照明もあるし、もちろん雨もしのげる。しかし、こんな時だけこちらから声掛けて使わせて貰うのも…気が引ける…

と、一瞬は思ったものの、そこは振り切ったバカになるために、即電話。

サカイさんは快諾してくれて、早速、彼の自宅に向かうことに。
クルマで5分ほどのところにあるサカイ邸。いや、サカイ財閥。

広い広いビルトインのガレージにハイエースで突入し、ステッカー貼り作業再開させて頂く。

いいわ。

雨をしのげるっていいわ♪
文字の部分はズブ濡れになりながらも貼ってるので、ロゴの部分を貼るんだ。

テープで仮止めして位置を決め、シートのはくり紙をはがしつつ、貼って行く。雨で濡れたはくり紙は剥がしにくい。奥さんも後追いで来てくれて補助参戦。

タイヤハウスがあるので、文字のサークルの中央部分に配置するのは困難。ちょっと前の方になってしまった。

ロゴ部分貼り付け完了
ロゴ部分貼り付け完了

構想ではリアゲートにまで回り込むように貼りたかったが、それはとても難易度が高かったので、タイムオーバーで断念。もっと時間を掛けることができたなら、それもやってみたかった。

ロゴ部分貼り付け完了
ロゴ部分貼り付け完了

ルーフの文字部分は雨の中、雑巾で拭きつつ貼ったので、多分途中で剥がれてしまうだろうな…

窓に掛かる部分用に用意してた白い下地シートも時間の都合で採用見送り。
まぁ、それは結果的には無くても良かったんだけどね。

窓際やゲート等の可動部に掛かる部分をカッターで切って完成!!

よっしゃー!

ありがとね、サカイさん。
やはり持つべきはカネだとつくづく思いました。

まぁ、そもそもにカネがあるなら業者に発注すればいいんだし、もっと早い時間からレンタカー借りてりゃいいんだし、そこを自力の短時間で何とかしようとしてたんだから、仕上がりの細かい部分で雑なのはご勘弁。
3メートル以内から見るの禁止ね(笑)

伯方島にて
伯方島にて

まぁ、そんなこんなで何とか見るに耐えるレベルには仕上がったので、まぁ、参加者の皆さんに「おぉ~!」と言って頂けたなら、ま、振り切ったバカ認定を頂いたと解釈しちゃっていいでしょうか?

ブルベが終わり、自宅に戻る。

さよぉならぁ~
さよぉならぁ~

時間が無い。家族総出でステッカーはがす。

夢の跡
夢の跡

あっという間よ。
雨の中で貼ったシートも、思いのほか剥がれてなかった。ルーフ部分の文字が3、4文字は欠落してたかな…

剥がしても糊のこりはない。
セルフGSの洗車機で洗ってからレンタカー屋に返却。

うん。
これでドロップバッグ車輌は終わった。
お疲れ > 自分
色々目をつぶりつつも、いざと言う時は協力してくれた奥さんにも感謝。

来年の1000kでは、コレと同じことはもうやりません。
同じことを2度やっても感動は薄いし、何よりもう既に

振り切ったバカ

になってるから(*´▽`*)

さぁ、スタッフとは言え散々楽しんだ今年の1000k-BRMもこれで終了です。
そしてAJ広島のBRMそのものも本年の開催は全て終了。

来シーズンも引き続きコース設計やります。
すでに幾つかおフランスに申請済みです。

シーズンに走れるかどうかはシーズンオフの走り込み次第
ってコトバもあります。日々鍛錬です>各位

怪我なく事故なく楽しいブルベを来年も楽しめるよう、11月23日のAJ広島忘年会では、引き続き参加者募集中です。
10月22日18時現在で、あと3名の空席があります。お時間ある方は是非!

インスタフレームの作り方(自分の場合)

さて、今回努力の甲斐あって1000kを完走された方に於かれましては、既にブルベカードの返却が届いている頃と思います。あの時の苦労と完走の歓喜を改めて思い出されていることと存じます。ね。

そのブルベカードのゴール時刻部分にスタンプを捺印しました。

1000k完走スタンプ
1000k完走スタンプ

これも今回用に特別に作りました。
喜んでください。~600kのブルベには無い特別仕様です。

ってか…
喜んでください。お願いだから。

1000kを走って大変だったとか、そんな思い出だけじゃなく、色々と楽しんだ思い出も残しておいて欲しいじゃないですか。開催する側としては。
なので、今回は色々と仕込みに頑張った訳ですよ。

さて、前置きが長くなりました….本題行きましょう

今回のBRM1006四国1000kのために用意したインスタフレーム。
え一…応ご存知ない方のために解説しておきますと…

Instagramって言うSNSがあるんですね。(自分はやってないんですが(;^ω^)
写真をUPして仲間たちに公開し、いいねをおねだりするシステム
的な…w

で、そのインスタを撮る時のスマホの画面を現実世界に取り出したようなもの。
って解説で間違いないですか? > 識者

試しに、インスタフレームってコトバでググってみてください。
皆さんがどんな風に使っているか、おおよそ分かるでしょうぞ。
多いのは結婚式披露宴か二次会でのシーンが多いようですね。

また、似たようなのに「LINEフレーム」や「Youtubeフレーム」もあるようです。
類似品にご注意ください。

今回のスタート地点での皆さんの様子をフォト蔵にUPしてるので、見てみてくださいな。

どうでしょ。楽しんで戴けたでしょうか。
さて、そのインスタフレームの作り方妖怪バージョンです。

ネット上には沢山の製作事例が出てますので、コレが正解と言うものは無いとは思うのですが、今回、屋外での使用だったので、土台となる素材には発泡スチロール系のものではなく、プラスチック系のちょっと丈夫なものを使おうと考えました。

使ったのはプラダン。こちらのサイトとかに出てますね。
ホームセンターで普通に売ってます。お値段は1枚で1,000円ちょっとだったかと思います。大きさは900mm×1800mmほどだったかな。ほぼ畳一枚分って感じです。

画像のネタもお手軽にネットから拾ってきましょう。
Googleの画像検索で探すのですが、海外の方がお盛んなようなので、英語で検索 instagram frame template free ってキーワードで引っ掛けます。

沢山ヒットしてくる中から、なるべく画像サイスの大きなものが良いでしょう。Googleの画像検索で、ツール→サイズ→大を選びます。

画像検索
画像検索

これで、大き目なモノが上位に。

今回、目を付けた素材はPinterestの中にあったのでわざわざPinterestのアカウントとってDLです。

その素材を編集するのに使うソフトはWindows標準のペイントとExcel。
ペイントで不要な文字を塗り潰して消して、上の部分と下の部分に分割。
それをExcelに貼り付け、文字や図形を乗せて行きます。

出来たデータをどこのご家庭にでもあるような大判プリンタで出力。
大判プリンタ、こんなヤツですね。

大判出力機
大判出力機

今回A1サイズで出力しました。A1って新聞紙を広げたサイズですね。
え、大判プリンタ持ってない!?
持ってないんですか…ですかぁ~…

私も持ってないです。
もちろん。

なので、知人に依頼し出力してもらいました。
感謝>>>知人さま

それを切ってダイソーで買ってきた両面テープでプラダンに貼り、真ん中をカッターで切り抜いて完成!!

え、簡単に言うな?
データが難しい??

あーもー面倒クサイなぁ…じゃあ、データ晒しましょう。ここからExcelからPDFに変換したので落としてみて。
インスタ枠

大判プリンタでの出力ができない?
ん~…確かにね。業者さんに頼むと数千円するみたいね。

何とか頑張りましょう

で、コレを上と下に分割してからプラダンに貼り、窓枠を切り抜いて完成。

インスタ枠
インスタ枠

上の10:00って時間はBRMのスタート時刻ですし、下の方のタグや「いいね!」の数にも意味を持たせてます。もちろん。

フレームの横の部分が細くて強度が足りないので木を貼り付けます、

裏側
裏側

ダイソーで売ってるバルサ材のような軽量な木の棒。これを、これまたダイソーで売ってる強力系な両面テープで貼り付けただけ。

完走後の手持ち吹き出しはExcelの図形の吹き出しです。

吹き出し
吹き出し

プラダンの余り部分でつくりました。

吹き出しのウラ
吹き出しのウラ

と、まぁこんな感じでインスタフレーム作りました。

次回はメチャメチャ大変だったハイエースのステッカーについて書きます。

続・BRM1006広島 須波・四国1000km – スタッフ参加してきました(^^)/

前編からつづく。

そうそう…前編で高知迷走したことは書きましたが、その前に更に迷走やらかしてたんですね。
PC3から最短ルートでPC7に行くルートをM菱社製カーナビに求めたんですね。で、彼(彼女かも?)が教えてくれたルートで山の中を走ってたんですが、こっち行ったら「四万十の源流」みたいな看板のある山道をナビゲートさせられてたんです。

でね、普段の遠出の際に同様のシーンに陥った場合、助手席の奥さんが言うんです

引き返そうや。
こんな細い道で対向車が来たらどーするん!?

って半ギレになりながら猛反するのでうすが、K兄は優しいから(いや、ウチの奥さんが優しくないと言ってる訳ではないです、決して>これ読んでる奥さん)こんな山道に迷い込んでも何も言わずに(恐らく心の内は呆れてたんだと思う)じっと我慢してくれてたんですね。

で、またこの男が何も言われないのを良いことに調子に乗って細い山道を猛進して行くんですね。その様子は例えるならば千と千尋の神隠しの冒頭で、ブタになったお父さんが山道に迷い込んでるのにアクセルを踏み込むシーンが描かれてるじゃないですか。あの時のお父さんが降臨してきている訳なんですよ、今の自分にね。うん。多分。知らんけど。

結果、細い山道をズンズン進行して、何でこんな道をわざわざ通らすんだよ!と言う「カーナビあるある」で最短ではあることに間違いは無いが最適ではない道を通行したんですね。1.2tのレンタカー・ハイエースで。

しかし恐るべしハイエース。
見た目の割に驚くほど小回りが利くんです。トラックで良く聞く「自分のケツの下に前輪がある」からだと思います。また、ディーゼルエンジンの野太いトルクもあって坂道や加速もとても楽。エンジン音は流石にガラガラしたものだったけど、とても運転楽でした。唯一気を付けるのはバックする時にぶつけないよう、ボディの長さに注意するだけ。

さて、そんなこんなで迷走を繰り返しながらPC7、2回目のドロップバッグポイントである道の駅さめうらを目指し一般道を転がしてます。

今から行くのは正確に言えば、道の駅土佐さめうらに隣接している「地蔵庵」さん。ドロップバッグのドロップポイントを考えている時に2回のポイント設営を任され、場所は任意だったので地図を見なからどこにしようか考えてたんですよ。1000kなので300キロ界隈と600キロ界隈が均等と言う意味でいいじゃないですか。で、Googleセンセの個別指導を受けてルートラボとストリートビューをにらめっこしてたんですね。
で、道の駅さめうらを見つけ、ここの隣接で地蔵庵と言う建物があると発見したんです。

今回、BRMのためにAJ広島で建物一棟丸ごと借り切ったんです。そしたら夜中だろうと人が出入りしても遠慮ないから。また、道の駅敷地内にコインシャワーが施設があるのも大きなメリット。100円/8分で石鹸とシャンプーが常備されている。もちろん男女シャワーは分かれている。
道の駅の食べ物屋さんは朝9時からの開店だけど、自販機コーナーにはカップ麺の自販機もある。もうこれは

ブルベのための施設

と考えるしかないですよね(≧▽≦)

ってことで連絡の上、借用させて頂くことにしたんです。

本当ならPCオープンの時間である朝8:46から待機させて頂くように予約しておいたのですが、先の事情で夜9時頃に入らせて頂く旨を連絡させて頂いたのですが非常に快く対応頂き、こちらが申し訳ないほどでした。

で散々の迷走の末に辿り着いたのは20時半頃。
クルマの音に気が付いた管理人さんが出てこられました。

建物入口にはこのような看板まで書いて頂き感謝しかないですね(嬉)。

PC7 さめうら地蔵庵到着
PC7 さめうら地蔵庵到着

施設の案内を受け料金をお支払いし、後はご自由にと…。
ありがとうございます。

お堂(?)的な建物
お堂(?)的な建物

ドロップバッグを室内に運び込み待機開始。
ほどなく最初の参加者さん到着。驚愕の速さです!!
で、早い人ほど休憩とらないんですね。よくカラダが持つなと感心します。

その後も順次到着されまして、明るくなる頃が最も人が多かったでしょうか。

夜が明けて
夜が明けて

建物周囲のあちこちに自転車が置いてあります。

到着済
到着済

初日に雨が降って以降は天候も回復し、登坂のキツさを除けば快適なロングライドだったと思われます。

建物裏手にも…
建物裏手にも…

え?
テメー、登坂のキツさがハンパなかったじゃねぇか!って??
でしょうね。代表氏がつくるルートはいつもそうですね。

え?
ルートラボの獲得標高に騙された??
その点は私もヨクワカラナイのですが、作り方で何か変な値が出るようですね。実際はあの値の倍くらいあったんじゃないでしょうか。

正面にも
正面にも

ここのクローズ時間は11時43分。
お昼頃までは皆さんゆっくりされて頂いて構いませんよ♪

ドロップバッグは室内へ
ドロップバッグは室内へ

明るくなったらドローンも飛べますし。

地蔵庵全景
地蔵庵全景

建物内のお部屋は4部屋あって、通常であれば一人2000円で宿泊できるようです。お部屋はふすまだけの仕切りなので、女性用に一部屋確保しておきました。

女性専用
女性専用

皆さんお疲れのご様子です。

寝る男1
寝る男1

お菓子の類もコンビニから仕入れておきましたので、ご自由にどうぞ。

寝る男2
寝る男2

え、それどころじゃなく眠い?

寝る男3
寝る男3

コンセントあるので、スマホも充電できますよ。
え、それよりも今はお祈りの時間でしょうか?

祈る男1
祈る男1

到着する人、シャワーでさっぱり&仮眠明けてスッキリと再スタートする人。

行ってらっしゃい
行ってらっしゃい

様々です。
隣接の甘味処ではソフトクリームも頂けますし、道の駅でお昼ご飯食べてからの再出発が良さそうですね。

地蔵庵併設店舗
地蔵庵併設店舗

ソフトクリームには目がない私が通りますよ。

ソフトクリームうまし!!
ソフトクリームうまし!!

持参してきた目覚まし時計がクローズ時間を告げ、寝ている方々を起こしてくれます。K兄、私らも撤収を始めましょうか。何だかんだでここを離れたのは13時頃だったでしょうかね。

お世話になりました、地蔵庵さん。
もし良かったら来年以降もまた使わせてください。

さて、いよいよ終盤です。
予定では祖谷渓の小便小僧のところは道幅が狭いのでドロップバッグ車輌は通らないつもりだったのですが、(期せずして訪れた)昨日の四万十の源流巡りの際に激しい狭小道路を通って練習したので、ここはひとつ向かってみましょうぞ。
ってことで小便小僧目指してハイエースを進めます。

序盤は急激な登坂。それを過ぎるとクルマが離合困難な狭い道をくねくねと縫うように山道を行きます。
観光地だけあって対向車もじゃんじゃん来て、離合する「ちょっと広い場所」で停車しては様子を見つつ先に進むを繰り返す。こんなだから自転車に追い付くなんて不可能。何のことは無い、この祖谷渓谷を走るサイクリストを撮影することは不可能。唯一撮れたのは走行中のハイエースから撮影した小便小僧のみと言う有様。

渓谷の狭い道を抜け大きな橋を渡り、国道に出ました。ここからは右折がオンルートなのですが、ドライバーのワガママを通らせてください、K兄!!

左折です。
渓谷ではこの日、ラフティングの世界選手権が開催されており国道界隈には多くの人がおりました。その人たちを縫うように抜け向かう先は、こなき自身の生まれ故郷とでも言いましょうか…

今回のルートをGoogleのストリートビューでトレースしてて見つけたんです。
ここ、大歩危は元祖こなき爺の故郷。そう、水木しげるのイメージ島根の妖怪って感じがするが、実はここ徳島・大歩危が生まれ(?)の妖怪。
これは訪れない理由が無い。なので訪れてみたかったんだな。

Googleストリートビューで見た時、道の駅大歩危の前にこなき爺の置物か着ぐるみのようなのが写ってたような記憶があるのよ。

で、それを目当てに走ってきたんだけど道の駅大歩危の前には何もいなかったorz

なのに、後でFB見るとこんな画像がUPされている…

ぐぬぬ…
ぐぬぬ…

げ。
これどこよ…あー駅かぁ~…大歩危駅には思い至らなかったなぁ~…
悔しいなぁ~…

こちらは道の駅の建物内にあったコイツとだったのよ

こなき爺と共に
こなき爺と共に

まぁ、どっちでもエェんですがね。

ある意味、里帰り!?
ある意味、里帰り!?

K兄に撮ってもらいました。サンクス。
本来のルートから戻っていらん時間を費やしてしまいました。

さて、急いでルートに戻りましょう。
大歩危から瀬戸内側に向かい、川之江方面へと出て、そこから素直に今治へ行けば良いものをわざわざ1000m級の峠を通らせるスパルタンなルート設計。

途中にあったトンネルが大型車泣かせ。

離合不可能
離合不可能

古いトンネルで幅が狭く、大型車同士の離合が不可能。トンネル内途中に離合ポイントが設けられており、そこで行き違いしろと。

で、この画像でもお分かりのように、道路脇にはブルーラインが引かれております。愛媛県は自転車乗りをどんだけスパルタンに育てようとされているのでしょうか。空恐ろしいです。

そのトンネルを抜けても斜度10%は優に超える登坂が続く。

終盤でも激坂
終盤でも激坂

そして、通過チェックの撮影ポイントは大永山トンネル。

大栄山トンネル
大栄山トンネル

私らが通過したのが夕方の5時半頃だったので、多くの参加者さんは夜の通過となることが想像され、苦労が偲ばれました。

愛媛県道47号新居浜別子山線
愛媛県道47号新居浜別子山線

そうそう、別子山でした。
昔は銅山があったとのことで、河原の石も緑っぽいのがあって、往時を偲ぶ感じがしました。

トンネルを出ると今度は急激に下り坂。

激下り
激下り

そして激下りの途中、これまたGoogleストリートビューの下見で見つけたビューポイントに到着。

天空のコーナー 大永山
天空のコーナー 大永山

GoogleMapには「天空のコーナー大永山」とありまして…
何が天空のコーナーなのか見てみたかったのです。ハイエースを降り、ガードレールの向こう側を見に行きますと…

めっちゃ高い!!
めっちゃ高い!!

いま自分が立っている場所そのものがほぼ崖っぷち。
とてつもない急斜面の上に立ってて、遥か下にこれから通るであろう道が見えています。まさに天空のコーナー!!

そして、上の方に目をやると三方に高い山々が…

ちち山展望所
ちち山展望所

一番高い山が「ちち山」とあり、殿方は黙ってられない吸引力があるじゃないですか。
ま、僕は尻フェチなんであんま興味は無いんですがね(笑)

別子山から下山した後は順当に今治を経てしまなみ海道を渡りスタート地点の須波に戻ってきました。時刻は予定通りの夜22時ちょい過ぎ。

この時点で既に2名はゴールされてまして、まぁお二方ともドロップバッグは利用されてなかったのは知ってましたので、ゴール受付をO西さんにお任せしてた次第で…しかし速えぇな…。

須波では、スタッフ大勢が夜通し待ってても仕方ないのでこなきが当番で残ります。頑張って頂いたK兄には、みはらし温泉夢の宿でゆっくりと休んで頂くことをお願いしました。

夜の間は自分は何をしてましたかね。既に記憶が無いのですが、何かあっという間に朝が来たような気がします。

5時半になると瀬戸内も夜明け。

須波の夜明け
須波の夜明け

明るくなる頃には到着ラッシュとなり、午前中は大にぎわい。

ゴール受付 Photo by 大先生
ゴール受付 Photo by 大先生

こなきも忙しくゴール受付。

そして、最後の最後もインスタフレームなのですが、フレームそのものはスタート時と同じなんだけど、それではつまらないので手持ちの吹き出しを作っておきましたとさ。

アレックスもゴール Photo by 大先生
アレックスもゴール Photo by 大先生

代表してアレックス氏の画像を使わせて頂きましょう。

そして最後にスタッフ記念撮影。

AJ広島スタッフ Photo by 大先生
AJ広島スタッフ Photo by 大先生

この時点でO西さんは帰られていたので一緒に撮れずに失礼しました。

現地解散し、三原のマクドでドライブスルーで遅い昼飯を買い、広島市内まで山陽道でK兄を送り、帰宅したのは既に17時過ぎ。

レンタカー返却は19時。急がなければ!!

さよぉならぁ~
さよぉならぁ~

あれほど頑張ったステッカーを家族総出ではがす。
そして夢の跡。

夢の跡
夢の跡

まぁ思い出は儚い方が美しいやね(ゲラ
GSのセルフ洗車してレンタカーを返却し、受け取れなかったドロップバッグ8名分を近所のヤマトの営業所に持込み完了。

いやぁ~
たっぷり遊んだ4日間でした。

リザルト:(人数)

エントリー 72
DNS 25
出走者 47
DNF 21
完走 26
完走率 55.3%

自分で走るのが楽しいブルベですが、スタッフはスタッフで面白いyo.
ってな訳でAJ広島ではお手伝い頂ける方を随時募集しております。
通年でなくとも、BRM開催1回だけのスポットお手伝いも大歓迎です。

参加の皆さま、お疲れ様でした。
AJ広島の今年のBRMはこれで全て終了しました。来年のコースも既におフランスに申請済で、これまた面白いコースが待ち構えておりますので、どうぞ皆さま来年のAJ広島ブルベも振るってご参加ください。

さて、既にサイトでは告知済みですが、AJ広島初の忘年会を開催します。
開催日は11月23日(祝)、開催場所は広島駅前界隈の居酒屋さん。
詳しい告知はAJ広島の掲示板にて後日お知らせしますのでチェキラ!!

BRM1006広島 須波・四国1000km – スタッフ参加してきました(^^)/

2017年10月6日に開催されたAJ広島、BRM1006須波・四国1000kmのスタッフレポ行きますよ(^^♪

1000kmの道のりを75時間以内で走破することで認定を得られるのが1000キロブルベ。しかも、四国連峰を往路・復路でも超える厳しさも併せ持つ今回のルート。

今年の1000キロ
今年の1000キロ

昨年の5月連休に開催されたBRM430(2016)で痛恨のコースアウトをやらかしDNFに終わった、あの時のルートに酷似してますが大きな違いがあって今回は反時計方向まわり。

今年の1000kは参加者として走るのではなく、スタッフとして皆さんのお手伝いをさせて頂きますことは年初には決めておりました。だって、今年は4年に一度のSR-Year。SRを獲ることだけが目的だったから。ちなみに来年は1000k-Yearなので1000kは出走しますが、それ以外のBRMは出れるヤツだけ出てSRは目指さない年としております(自分的決意)。

さてそんな決意のもと、1000kはキツイだけでは単一目的になってしまうので、なるべく参加者の方に楽しんでもらおうと、早いウチから色々と準備をしておりました。

そのひとつがドロップバック。
ブルベのスタート時点で個人の荷物をスタッフに預けておき、予め決められたポイントでバッグを受け取れるシステム。バッグの中味は自由で着替えを入れたり予備のバッテリーやチューブを入れておいたり…
こなきが書いたドロップバッグの運営要領がAJ広島のサイトに出ているので、こんな感じで運営したと見ておいて戴ければ、あぁ、このオッサンは1000kの時間中に何をやってたのか…って理解いただけると思いますな。

で、その荷物を運ぶためには大型の車輌を借りなきゃならん訳で、早い時点からレンタカーを予約しておりました。車種は1.2tのハイエース。デカいやつだな。ほぼトラック。実際借りたらディーゼルエンジン車だった。
ただ単にハイエースを駆るだけではこれまた面白くないので、ステッカー貼ってやろうと思いつきまして、作ったステッカーがこちら。

ルーフまで回り込ませる
ルーフまで回り込ませる

えぇ、お馴染みのAJ広島ロゴの巨大なステッカーです。直径は3メートル。
コレ作るの、

メチャメチャ大変でした

その、メチャメチャ大変なステッカーの話を書き始めると、いつまで経ってもブルベの話が始まらないので、その苦労談はまたの機会に詳しく書きます。
あ、サカイさん、その節は大変お世話になりました。その話もまたの機会に併せてさせて下さい。

さて、前置きはこの程度にして当日の話に入りましょう。

10月6日、スタート当日。天候は雨。良く降ってます。
ドロップバック車輌にはこなきの他に、ドローン撮影隊としてK兄も同行することになっておりましたので、K兄をJR呉線-広駅でピックアップ。そこから三原須波に向かうんだが、平日の朝なので思いのほか時間が掛かってしまい、ブリーフィング開始時間の直前に到着する始末。

車輌が須波に向かっている最中にも受付は始まっていたようで…

受付中
受付中

スタッフO西さん、いつもありがとうございます。

そして車輌も須波に到着。待たせいたしました、参加者各位。
準備も早々にドロップバック受付開始です。

ドロップバック受付中 Photo by 大先生
ドロップバック受付中 Photo by 大先生

ドロップバッグ利用の方、一人ひとりから荷物を預かる。
荷物を預かった証としてスタンプをブルベカードに押す。

シャチハタ印
シャチハタ印

このドロップバック利用スタンプも作りました。自費で(笑)

バッグを預けた方には、DNF時にバッグを送り返すため用の宅急便の伝票を記載してもらうと同時に、荷物にタグを付けてもらう。そのタグも事前に全員分を製作しておいた。

荷物タグ
荷物タグ

紙に印刷し、破れないよう透明の荷づくりテープで補強。ワイヤーは青/青白、茶/茶白、緑/緑白、橙/橙白の4種類。分かる人にはわかるね、廃材利用。

ドロップバックの受付も全員済まないうちにブリーフィング開始時刻。

ブリーフィング中
ブリーフィング中

1000kとあって代表氏の喋りもいつもより長い。
バッグ運用担当のこなきもちょっとだけ喋らせて頂きまして、ご挨拶。

ブリーフィングも終わり、皆さんがハイエースに放り込んだ荷物がこちら。

ドロップバッグ積載
ドロップバッグ積載

小さいのから大きいの、軽いのから重いのまで様々なバッグが20個以上。
本日の出走人数が47名であることから、約半数がバッグ利用者ってとこかな。
重いバッグは本当に重くて、20キロ以上はあるんじゃないかと。これはお約束の、つきたてのモチが流し込んであるんだろう。は、はーん…補給食ですね。って、そんな訳きゃないだろ!! ってバッグも2、3個(笑)。

まぁ、明確な重量制限は設けてないですからね、それは全然OKです。

さぁ、いよいよスタート時刻も近くなり、全員で記念撮影。

記念撮影
記念撮影

この雨の中、1000キロを自転車で走り抜けようとの意気込みに溢れる参加者の皆さん。この後、様々なドラマが生まれることでしょう。くれぐれも、ケガや事故の起きませんように…。

そうそう、事前の仕込みでこんなのも作っておきました。

インスタフレーム
インスタフレーム

流行りのインスタフレームですね。
スタート前の記念撮影に活用頂けたでしょうか。
楽しんで戴けたでしょうか。楽しかったよね?ね?ね!!!
楽しんだと言ってください。
お願いだから(懇願)。
コレはコレで作るの頑張ったんだよ。ねぇ~…

この製作過程もまた後日書きます。書かせてください。
全てはブログネタのために!!(笑)

さて、10時になりいよいよスタートです。

1000kの旅路スタート
1000kの旅路スタート

皆さんの出走を見届けた後に、K兄とこなき、オッサン二人旅の75時間のドライブもスタートです。

スタート直後、しまなみ海道では自動車道からは降りない予定でしたが、ドローン撮影を行うことにしたので伯方島ICでコースアウト。

伯方島にて
伯方島にて

雨だとドローンは飛ばせないんだが、幸いにも雨は上がって飛行開始。
K兄がドローン操ってる間こなきはヒマなので、通過して行く参加者さんを撮影したりしつつ…まぁ、この辺りは動画で後日UPされると思うので、見てみて。

代表氏作成
代表氏作成

そうそう。車輌にくっついてるデザインマグネットシートは代表氏製作によるもの。以前からAJ広島サイトで公開している、3団体同時開催すれ違い検証動画をモチーフにしたものですね。

このすれ違い検証動画が、今回のドロップバッグ車輌の運行に非常に役立ったことは後述します。

伯方島でのドローン撮影を終え、四国へ渡り最初のPCに到着。

PC1 今治セブン
PC1 今治セブン

えぇ、もちろん前と横のAJ広島ステッカーも作りましたよ。
急いで貼ったので、ガタガタですが…

で、ここのコンビニで見かけたバイクが凄い!!

シートステーが竹 !!
シートステーが竹 !!

シートステーが竹です。
もちろんブルベ参加者のものなんだが、スタート前は気付かなかった。
シートステー以外はカーボンで出来ている。

どうやら、オーストリアから単身参加頂いてるアレックス氏のバイクだ。
後でご本人から聞いたんだが、このフレームは

手作り

なんと!!!
フレームを作るコミュニティがあるらしく、仲間たちと一緒に作っているんだって。このフレームも竹を使っているから強度とか気になるところだが、もう2万キロ以上走っているってことで、問題ないんだって。スゲー。

スマホの画像にはバトンホイールを作ってる様子なんかも入ってて本格的だった。
あ、彼から聞いたと言っても外国語でコミュニケーションした訳ではないですよ。彼が日本語が堪能だったんですね(笑)

さて、クルマは愛媛の海岸線を佐田岬方面へと南下して行きます。夕やけこやけラインですね。時刻は夕刻迫りつつある時刻ですが、あいにくの空模様で夕やけは拝めそうにありません。
ここでも停車し、参加者のドローン撮影に挑みます。

ゆうやけこやけライン
ゆうやけこやけライン

とは言え、参加者さんがいつ通過するものかは把握できず、ずーっと待ってるしかないのが通常ですが…
今回、Googleの位置情報共有を任意で呼び掛けておりました。
そのお陰で、だいたいの通過の様子を把握することができ、運営側からすれば非常に役に立ちました。ご協力頂きました方々には、こんな場ですがお礼の言葉を申し上げます。ご協力戴き本当にありがとうございました。

私から見た位置情報共有の画面がこちら…

皆さんの現在地共有
皆さんの現在地共有

左下のグレーの人型アイコンがほぼ先頭の方。ボリュームゾーンの方々が四国に順次到着して行く様子が良く分かります。オレンジのGアイコンの方がしまなみ海道でかなり遅れてますが後で聞いたところ、GPSをONにするとバッテリー消耗が激しいスマホ機種らしいので、走行中はGPSを切ってたから。だとのこと。

ドロップバック車輌を運転する身としては、「先頭集団の方」、「ボリュームゾーンの方々」、「ブルベ開催時間を目いっぱい満喫して走られる方々」の現在位置が分かると非常に助かりますね。なので、全員は必要ないですが、2、3割の方がご協力頂けると主催サイドは喜びます。
1000kは長いですから特にそのメリットは大きいですね。

さて、ドロップバッグ車輌はPC2である長浜のローソンにて自分たちの晩飯と明日の朝飯を購入し、海沿いを離れて四国山脈に向かいます。
大洲、内子。この辺りは街場ですがそれを過ぎると何もないエリアが続き、それと共に標高もぐんぐんと上がって行きます。そして夜。

四国カルストに向かう途中で妙なものを見つけました。

夜の社へと…
夜の社へと…

この画像では分かりにくいですが、提灯が山の上への延びているのです。
クルマで行き過ぎるところだったのですが、戻って、この提灯の灯りの中を細い山道を歩いて上がってみました。

徒歩で歩くと言っても、ものの2、3分で上まで行けるほどの距離。
行き着いた先には社(やしろ)がありました。
山の中の小さな社でしたが、夜もこうやって照らされているのには何か理由があるんだと思います。折角ここまで来たのでお賽銭を打ち、参加者全員の無事なBRM終了をお祈りしておきました。

その後、濃い霧の中を走り四国カルストに到着したのは20時半。
まだ誰も到達していないので、さながら露払いです。

が、ココで露どころではない巨大なモノに遭遇!!

路肩のウシ
路肩のウシ

牛です。ウシ!!
なに牛でしょうか。あか牛ってヤツ??
牛が有刺鉄線の柵を脱走し、車道へと出ております。
脱走って言っても、道ばたに座り込んで大人しく反すうしているようです。

これだけなら害がないのですが、コイツが道の真ん中にボーッと立ってて、その場所が下り坂の途中だったら…危ないですね。何せ周囲は霧が深くたちこめてますから。連絡用掲示板にK兄に書き込んでもらいます。

カルストを通過し、予定通りPC3のドロップバッグ&有人チェックポイント、道の駅ゆすはらに到着しました。早速チェックポントの店開きです。既定のオープン時間よりも遅れ気味ではありましたが、これも位置情報共有のお陰でムダに早く到着し待ちぼうけする必要がなかったので助かりました。

最初に通過チェックを行った方が午前1時。
その後ちらほらと到着する方々を、小雨の中で迎えます。

PC3 ゆすはら
PC3 ゆすはら

上の画像、明るく照らしてくれているのは以前の記事で書いた電球型LED照明。役に立ってくれました。

当初、ドロップバッグ車輌運行と有人チェックはこなきひとりで行うつもりだったのですが、K兄の撮影も同行するようになって二人旅となったのですが、

ひとりじゃなくて良かった(;´Д`)

と、この時点で心底感じました。
自分ひとりだったら仮眠時間がほとんど取れてなかったです。K兄が自主的に(と、言うか自分が勝手に寝てたから…)通過チェックをほぼやってくれまして、その間こなきは休憩させて頂くことが出来て本当に助かりました。感謝しかないです>>K兄。

一方、参加者の皆さんは長らく補給ポイントの無い山の中を走って来られ、一様に空腹と睡魔を訴えられております。
コンビニですか?Googleセンセによりますと、ここから先40キロほどの地点に何かあるようですが…なので、チョコを出しておきました。

お土産が補給食
お土産が補給食

このチョコ、スタート前にアレックス氏からお土産で頂いたもの。
そのお土産をまさか自分自身で食べることになろうとは彼も思ってもみなかったでしょう。

参加者、順次到着中
参加者、順次到着中

ボリュームゾーンの方々が到着し始めたのは夜空が少し明るくなってきて、山の稜線が判別できるようになってきた頃だったでしょうか。
道の駅とは言えここの場所は建物が少なく、休憩する場所も僅か。

夜も明けてきました
夜も明けてきました

その僅かな軒先やベンチ、いや、ドロップバッグ車輌のま横で疲れた参加者さん多数が仮眠されております。
四国カルスト、キツかったですね。お疲れ様でした。

雨も止み、すっかり明るくなって沢山の方々到着。

おぉ、有名な"たまちゃん"
おぉ、有名な”たまちゃん”

AJたまがわジャージの方も来られました。あの有名なたまちゃんジャージですね。

その後、1台のクルマが私らの近くに停車し、一人の方がその車輌に乗り込みました。PCだけに許されるプライベートサポートのようです。

その車に乗ってこられたのが、下の画像で真ん中に居られる女性。

サポート妻 Photo by 大先生
サポート妻 Photo by 大先生

聞くと、ご主人のサポートでクルマで来られたとのことなんだけど、愛媛の方かと思いきや、東京からご夫婦で来られ、ご主人はブルベ出走し、奥さんはレンタカーでサポートしつつ四国観光しに来られているとのこと!
これまでも比較的近隣からのご家族での支援などは見てきましたが、わざわざ東京から奥さんがサポートで来られているとは驚きです!
やぁ~、大変に仲の良いご夫婦なんですね。

さて、ここのPCのクローズ時刻は6時28分。
私らが持参している時計は狂いの起きない電波時計。

で・す・が…

クローズ時間に間に合わない方々多数の事案発生!!

ここに来る途中で沢山仮眠しちゃった方とか、クローズ時間の思い違いしててまだ余裕あると思ってたら、時間過ぎてた方とか…
えー、残念&お気の毒さまですが、私からは何もお手伝いできることがありません。この場でDNFとなってしまいます。お気をつけてお帰りください。パッと思いつくのは宇和島まで行ってそこから輪行で松山ですかね。

って、AJ広島代表氏も副代表氏もタイムオーバー!!と言う大波乱。
やはり何が起きるか分からないのがBRMですね。
ゆすはらの道の駅でゆっくりされている方々に別れを告げ、ドロップバッグ車輌は次のポイントに向けて出発します。

8時半。
PC3のゆすはらを出たら、次のドロップバッグポイントPC7の道の駅さめうらのオープン予定時間まであまり時間がないので、ルートを大幅に外れてショートカットしてさめうらに向かう。

そして山へ戻る
そして山へ戻る

 

だが…
ここでK兄から

そんなに早く行っても誰も来ねぇんじゃね?

と言う、的を得た提言がなされる。

確かにそれもそうだな。
ほぼ先頭を行っている方の位置情報を見ても、まだまだPC7には程遠い。

そして何より、K兄が製作した「すれ違い検証動画」が実に正確に製作されていることが明かされ、先頭を行っている人がこの検証動画にわざわざ合わせて走っているんじゃね?って思わせるほど通過時刻がぴったりなんだわΣ(・ω・ノ)ノ!

うわ!すげーな。計算し尽されている!!!
この検証動画の製作プロセスの話を聞き、とても素人とは思えない技術と、途方もない時間と手間を掛けて作られている事実に驚愕。そして、正確なる時間トレース。恐るべしK兄!!!

その検証動画によるとPC7のドロップバッグポイントに先頭が到着するのは21時になりそうだ。
だったら時間はたっぷりある。ショートカットをやめて足摺岬の方へ行ってみますか。足摺足摺♪

太平洋
太平洋

ルートを逆走するような形で足摺岬を目指す。
途中でオダックス近畿のランドヌールに多数遭遇。その中に見たことがある方が…ハンバーガーサドルバッグ氏!!!

げ、広島に出てねぇと思ったら近畿にエントリーしてやがった!!(笑)

軽くご挨拶し足摺へと…
半島からちょっと逸れてPC5であるローソン土佐清水汐見町店に立ち寄る。
2、3名の参加者さん遭遇。
そして足摺岬へと。

足摺岬
足摺岬

フォトチェックポイントである足摺岬。我々の到着は15時。
上の画像に写っておられるのはBRM参加者ではない自転車乗りの方。

ここで1名のランドヌーズに遭う。
この方、早い。小柄なカラダのどこにそのパワーを秘めているのか不思議なくらいだ。走行の様子を動画撮影させて頂いた。

さて、ここからドロップバッグ車輌はオンルートでPC7を目指しますかね…
しかし時間があまり無いな。高速道を使ってショートカットしてPC7のさめうらを目指しますか。

って思ってたのに、気が付けば何故か高知市街にいる我々。

迷走、高知
迷走、高知

う~ん…
このハイエースについてるM菱社製のカーナビ、分かりにくいんよね…(言い訳)。
まぁ、プチ観光と車内に言い聞かせ(笑)高知市街地を走行します。

しかし、
しかしだ。

高知の路面電車って、チョー怖い。
迷い込んだ道が道路と鉄道の併用区間。って言うか単線区間と言うか。
狭い車道の左側に線路が走ってて、その線路の上をもちろん路面電車が走ってて、それに連なってクルマも走ってるんだ。

こちらの動画を見て頂ければ、大体理解戴けるかと…

向こう側から路面電車がこちらに向いて走ってくる恐怖!!
どうする、どうすりゃいいんだ!!!!

前方のクルマは右側の反対車線にはみ出すようにして電車との衝突を回避(笑)
こちらも同じように回避(滝汗;;;

乗降場所も車道に白線で枠が書かれてて安全地帯っぽくなっているだけで、広島のようにコンクリートで立体的に設置されているものでは無いんだ。

コエーよ、こりゃ怖えー!
平成の世にあって、このような方法がまだ残っているんだね。

ってか、高知のドライバーもチョー怖えぇ。
こちらもえぇペースで走ってるんだが、ブチ抜いて追い越して行くクルマ多数!!
土佐のいごっそうは短気なん???

と言うことで、高知自動車道を使って四万十町中央~大豊まで最短最速ルートで走行すればいいものを、血迷ったドライバーが高知市街地まで行ってしまい、がっかり名所で有名なはりまや橋観光までしてしまう始末(;´Д`)

この先、オッサン二人は無事にさめうらのドロップバッグポイントを設営できるのでしょうか!?

後半へつづく。

第4回道の駅グルメライドin中国山地2017 – スタッフ参加してきた

あれは何ヶ月前のことだったんだろうか…
TBC管理人さんことツジノさんからLINEで連絡が来まして、グルメライドのスタッフを手伝って欲しいと依頼受けたんよ。

もちろん、二つ返事で快諾。
そのイベントとは、第4回道の駅グルメライドin中国山地2017。

グルメライド。
かくも香ばしい響きですね。
自転車でライドしつつ、エイドでの補給が充実しているサイクリングイベント。走るよりも喰うのがメインの自転車イベント。一般的には…ね。

自分の経験としては、グルメフォンドin美郷2013に奥さんと共に出たことがあるだけだ。それ以来のグルメ系ライド。
最近はどっぷりブルベに浸ってるので、こーゆのもいいよね♪♪♪
って感じ。

ただ、コースが全く分からないので、前の週に奥さんと共にクルマで下見行ったんよ。
クルマですよクルマ。丁度その日は台風接近の前日。風が強めなので、クルマで来て良かった。
終盤で国道54号を通るので、頓原の有名店 蕎麦・一福で昼食をとって帰宅。

で、

翌週。イベント当日。
週間天気予報では雨っぽい感じだったけど、直前の予報で持ち直し、これは楽しい1日になる予感しかしない。

朝3時半起床。
4時出発で三次方面へと高速を使って向かう。

goto 布野

goto 布野

向かうにつれ霧が濃くなってきた。大丈夫か?
三次と言えば霧の海とは聞くが、こんなにも濃いものなのか。
いや、これは間もなく雨が降る前兆なのでは…

などと思いつつ、スタート地点である布野の道の駅に到着。

道の駅ララランド布野
道の駅ララランド布野

スタッフの駐車スペースは、道の駅脇の砂利スペース。
と、聞いている。ここでえぇんかな?
まだ誰も来てないぞ。

そうこうするうちに、いつもブログで拝見している方々が集まって来られた。

TBC本体メンバー
TBC本体メンバー

この背中が写ってる女性。
姉御さんですね。
この日、終始メンバーを仕切ってまとめておられました(汗;

そうこうするウチにブリーフィングの時間が迫ってきました。
スタッフ集められ、参加者皆さんの前に立たされるの図。

伴走系スタッフ
伴走系スタッフ

23番 妖怪がいますね。
こーやって見ると小柄ですな。

え、妖怪がTBCジャージ着てるじゃないか!!
って?
えぇ、TBCジャージ着てます。

びっくりされました?
えぇ、自分が一番びっくりしてます。(笑)
まさか、自分がTBCジャージ着る日が訪れるとは思ってもみなかったですね。

誤解の無いように言っておきますが、HBS=広町.com自転車部を部長自ら脱退した訳でも、TBC教に入信した(w)訳でもありません。

郷に入っては郷に従え
朱に交われば赤くなる
長い物には巻かれろ
県北を走るならTBCジャージ

日本語には美しい諺が沢山あるですね。いいですね。
そう、何事も交流です(意味不明)。

実は白いジャージってちょっと怖かったんよね。
昔の白いジャージって、なにかと透けてませんでした?
雨の日、白いレーパンが後輪から突き上げてきた水によって透けてケツの割れ目がモロ見えたり、前方のもじゃもじゃがボカシが効かずに認識可能な状況だったり…
しませんでしたか?

そんな記憶があったので、ちょっと管理人さんに聞いてみたのですが、

あ、このジャージみんな着てるけど、誰ひとりそんなの気になったことないッス(きっぱり)

って、言われたので着てみたが、まぁ確かに透けはしないが何故か下腹が目立つな。ねぇ、たっかんさんw。

あと、自分の悪いクセでパンク修理で手が汚れた時なんかに、黒いレーパンだから目立たないのをいいことにいつもレーパンで指を拭くクセが付いてるのよ。なので、無意識のウチにこの白いビブのレーパンで指をふきふき…ってなるともう白じゃなくグレーのレーパン化してしまうのを恐れてたりする。
うん。

まぁ、そんなことを思うも思わないも時間は過ぎ、ブリーフィングの時間となりました。

参加者の皆さん
参加者の皆さん

本日の参加者さん、370名ほどだったかな?
そして、皆さんの前にあるステージ脇にドーンと座る黒いクルマ。

ヴィクトワール広島
ヴィクトワール広島

おぉ~!!
ヴィクトワール広島のクルマだ。初めて見た。
男前の中山選手(モデル出身)。前に蒲刈でご一緒したことある。
そして、もう一人の方は…お名前失念しちゃったが…吉本興業に行きかけた彼は壇上でパフォーマンスを披露。

続いてのスタッフ紹介で自分も壇上へ…

ステージ上からの眺め
ステージ上からの眺め

あ、どうも。僕です。
みたいな。

スタートは7時半でしたかね。
伴走系スタッフのビブスの色分けは意味があって、先頭は青、中間は黄、終盤はオレンジ。
黄色ビブスのこなきは、管理人さんの指示で中間伴走でも前方スタートを切る。

スタート後
スタート後

序盤、参加者の皆さんに交じってのまったりライド。
グルメライドだけに、前方スタートとは言え

俺はヤルぜ!俺はヤルぜ!!

的な雰囲気は感じられず。淡々と走る皆さん。
こりゃァもしかしたら、スタッフとは言え皆さんと同じように淡々と走ってグルメに舌鼓を打って、サラッとゴールしちゃうんじゃね?
みたいに思ってた。
だって、これだけの規模のイベントで実走スタッフやるの初めてだから。

だが、その甘い考えはスタート10キロほどの地点で打ち砕かれる。
ふと前を見ると、お揃いのジャージ着てる3人の方が路肩で停車している。
何でも、一人の方の後タイヤにトラブル発生し、継続走行が困難な状態になっている。
あ、差し障りがあってはいけないので、具体的にはトラブル内容は書きませんね。

ちょと先に集会所みたいな小屋があって、そこの前が道が広くなっているので、あそこまで行きましょうと声掛けさせて頂いて、トラブルの様子を見る。

う~ん…これは継続走行は危険だなぁ…チューブのスペアは持ち合わせているが、タイヤのスペア、今日はブルベじゃないので持ってない。
後続スタッフが来たので管理人さんに連絡してもらう。

20分ほどで到着するとのことなので、一緒に待ちましょうかね。
その間にも皆さん通過中。

行ってらっしゃーい
行ってらっしゃーい

頑張ってくださーい、行ってらっしゃーい。と声を掛け応援。
そうこうするとオレンジビブスの最後尾スタッフ到着。
その中に、仙人ことおくべぇさんが居るので、タイヤ持ってない?
って聞くと、中古だけど持ってる!とのオコトバ。
流石だ、おくべぇさん!この後は任せた!!

こなき離脱し再スタート。30分ほどはこの場にいましたかね。
ですが、全然焦ることないです。だって、グルメライドですから。

本日のこなき
本日のこなき

TBCジャージ。
白基調。
海外プロチームがこのデザインをパクッてますよね(笑)

ってか、もっと肌が焼けてる方が似合いそうだな…
おっき~なさんのように。
日サロに行こうと決意しました(嘘)。

あっという間に第一エイド到着。

充実したエイド
充実したエイド

さすがグルメライドです。エイドでの補給が充実しまくりです。
ぶどうにパンにドリンク類。
ドリンクは手持ちのボトルへの注入もOKって言う太っ腹!
それを管理人さんに言うと「山間部なので自販機も少ないので、注入OKにしてるんですよ」とのこと。うん、納得だ。

あんまりゆっくりしてるとスタッフ参加であることを忘れて、ただ単に参加してるだけになるので、早々に先に行きましょう。

9月下旬、季節は秋。
ルート脇の田んぼは黄金色に輝き、稲穂は首を垂れている。
既に稲刈りを終えた田も、今日まさに稲刈りをしている田もある。
山々は濃い緑で、広葉樹の紅葉にはまだ少し早い感じだ。

心配してた空模様も青空が見えている。だが、ピーカン晴れではなく、ちょっと曇り気味で暑くなくイベントとしては最適な天候と思われ。

秋のやまなみ
秋のやまなみ

道の起伏はある程度はあるものの、激坂系や登山系の勾配や山越えは無く平穏なライドだ。さすがグルメライドって銘打っているだけのことはある。

高野界隈を通り行く道脇にりんごの樹が見えた。

高野のりんご
高野のりんご

えぇですね。絵になるですよね。

道の駅たかの
道の駅たかの

当然に、道の駅たかのでは補給にリンゴが振る舞われている。
高野の道の駅には有名な「雪室」もあるので、ちょっと入って一瞬だけ涼む。
いいよね♪

高野を出発すると標高を少しづつ上げて島根県境へと。

島根県突入
島根県突入

最初、ルートを全然知らなかった時は、このイベントは広島県内だけで完結するルートなんだとばかり思ってた。

たたら角炉伝承館ASではコケて膝を擦り剥いだ方が居られたので、スタッフ支給されている大き目の絆創膏をお渡しした。また、この先のルートについても尋ねられたりしたので、先週のクルマ試走で感じたポイントなどをご説明。

県境から下って国道を左折。県道に入る。
この辺りで、路肩に停車しサドル位置を調整している方をお見掛けしたので、お手伝いがてら雑談。

島根険道38号
島根険道38号

この県道が部分的に険道な箇所もあり、なかなかに香ばしいルートをひいてるなと。流石TBCだなと感心したりして。

険道が終わったところは吉田。
島根の有名人、秘密結社鷹の爪の吉田クンの故郷だ。

吉田小学校
吉田小学校

吉田君の母校であろう小学校ではこの日、運動会が開催されていた。
こじんまりとしたアットホームな雰囲気の運動会で、どこか懐かしい。

その後の道の駅は尾道松江道のSAを兼ねる道の駅たたらば壱番館。

たたらば壱番館
たたらば壱番館

ここでのグルメもボリューム感ありあり。

くつろぐ参加者の皆さん
くつろぐ参加者の皆さん

キノコたっぷりの木の葉丼。

木の葉丼
木の葉丼

つゆだくでペロッと行けちゃいました。
その後はデザート。

デザート
デザート

美味しかったのはもちろんですが、めちゃ冷えてて後頭部が痛くなったのは言うまでもありません。

ここのASで脚を引きづってる方がおられたのでお声掛け。
何でも脚が攣ったとのことなので、支給されいるメイタンの2RUNをお渡しし、5分ほどゆっくりしといてね。と伝える。

その後はすっかり大型車両の姿が消えた国道54号線へと出て、帰路方面。

国道54号のロードペイント
国道54号のロードペイント

54号の路面に描かれている自転車アイコンがママチャリなのが微笑ましくていいですね。国交省はママチャリでここを走って欲しいんですね。理解しました。

ただ、この54号。緩やかな斜度だけど長く長く登ってるのよ。
2~3%で10キロ以上はあると思う。
この登坂で苦しんでいる方を多くお見掛けしました。
グルメライドに仕掛けられた罠。恐るべしTBC!!(笑)

こなきも皆さんとほぼ同じペースで上まで行ったのですが、後ろも沢山居そうな感じだったので、一旦下って戻り、再び登ったりしました。
その間にお見掛けした停車している方々にお声がけさせて頂いたりしつつ…。

その長い登坂が終わると頓原の道の駅。
ここの補給が最も豪華!

道の駅 頓原で肉だ肉!!
道の駅 頓原で肉だ肉!!

トロットロの串肉。
豚骨ラーメンが食べたくなりました。

この他にもタコ焼きとジェラート。
トマト味のジェラートはトマトの種も入ってて、リアルなトマト感が美味でした。
建物裏手にはヤギもいましたので、しばし戯れたりもして…

で、再スタートして幾らもなく最後のエイド、赤来に到着。

道の駅 赤来高原でパン
道の駅 赤来高原でパン

ここではパンとミネストローネ(?)。
この期に及んでパン食わすか!?って思った。
パンは大量に余ってる雰囲気でした。流石にもう食べれない方が多かったんじゃないかな。多量に余ってる感じでしたし、サドルバッグにぎゅうぎゅうに押し込んでる女性をお見かけもしましたし(笑)

最後は県境の赤名トンネルを抜けるべく坂道を登り、トンネルを出たらあとは下るのみ。

ゴールしてからのご褒美はジェラート。

ララランド布野でジェラート
ララランド布野でジェラート

スタッフ分もあることに感謝感謝!!

私がゴールした時点では、他のTBCメンバーの姿は見えず。
ジェラート喰ってるときも誰も来ず。
まぁ、後ろ髪引かれる気もしますが、風呂入る時間が無くなるので、この場は一旦おいとましましょう。

クルマで風呂へ移動です。
第一エイドだった、ふぉレスト君田併設の温泉へ浸る。
あぁ~…生き返るぅ~…
16分300円のマッサージチェアにおざなりにあしらわれた後、ふぉレストを去る。おっと、時間がない。

スタッフ打ち上げにもお呼ばれしてんのよね。
向かうはBreezeと言うピザ屋(?)さん。

カーナビに案内してもらうも、ホンマにこの先にピザ屋があるんか!?
って言いたくなるような細い田んぼ道のよーな所を通らされたその先には確かにおしゃれな店舗がありました。

三次の街並みが一望できる素敵なロケーションに立つウッディなお店。
ここで美味しい料理を頂きながら、皆さんとお話して…

皆さんお世話になりました!
皆さんお世話になりました!

管理人さんの歌声って初めて聞いた。
やっぱ若いな。
あ、思い返せば奥の方のメンバーさんとは会話できんかったな。
またの機会に。

途中で仮眠しつつ日付が変わる頃に帰宅。
楽しい1日でした。

皆さんお世話になりました。
またどっかのイベントでご一緒しましょー(^^)/

nextDrive Cube J1で自宅の「今の」電力使用量を見る

タイトル見て「コイツ、あざといタイトル付けてるな」(-_-;)
って思った皆さんは流石です。えぇ、SEO対策ですw

3月に書いた記事で、自宅の電力計がスマートメーターに交換されたことは書きました。電力契約はauでんきです。

まぁ、auでんきって言っても所詮は地域電力会社=中国電力の卸売りなだけで、何も変わってないんですがね。本当のところはグリーン電力とかになって欲しいところだが、まだ今のところは仕方なく我慢するしかなさそうだ。

でね、
auでんきにしてスマートメーターにしたらスマホのアプリで電力使用量が見えるようになる。ってので期待してたのよ。

自宅の使用電力量って結局のところ、良く分からないじゃない。
1ヵ月経った頃に先月はナンボ使ったって言われても、どーもリアリティないよね。
なので、auでんきアプリに期待してたんだが…

auでんきアプリでの実績表示
auでんきアプリでの実績表示

確かにアプリで上図のようなグラフは出るが、リアルタイム感が全くない。
9月13日現在で表示できる最新情報が8月20日分のグラフ。しかもY軸の単位すらない雑さ。これで何をどう把握しろと???

3月の記事で書いてたようにBルートを使用して個人の努力で何とかスマートメーターから直接データをゲットするしか無さそう…って思って色々調べてたが、機材が色々大変そうな感じで頓挫してた。

で、つい先日、ようやく個人レベルで実用的な商品が発売されるとの情報を得たので、発売日当日予約でヨドバシドットコムに注文してたのがこちら。

nextDrive CUbe J1 HEMS Gateway
nextDrive CUbe J1 HEMS Gateway

nextDriveのCube J1 HEMS Gatewayって商品。
IIJの製品ってところも、古くからのネットユーザーには嬉しい限りじゃないですか♪♪♪
大きさの具合はこんな感じだ。

接続
接続

コイツがスマートメーターのBルートを使用して電力使用量を30秒毎にGetしてきて、スマホに入れたアプリからその状況が見れるようになると。

期待大

早速アプリをインストし、Cube J1本体をコンセントに挿しアプリ起動。
WiFiの設定やって、アカウント登録して、Cube J1本体のファームウェアの更新をいきなりやって…

だがここで壁が。

J1がスマートメーターに接続するためには、スマートメーター本体のIDとパスワードが必要とな!!

それは電力会社に聞けとの指示だ。
電力会社?
auなのか中電なのか…

まぁ、中電だろうなとは薄々感じてが、まぁ、auでんきのお手並み拝見と言うところでauでんきのサポートを見てみた。
サポートサイトでは、チャットBOTでFAQに答えてくれると言うのでBOT相手に質問してみた。「スマートメーターのIDとパスワードをよこせ」と。
当然にBOTは答えられず、オペレータとのチャットに切り替わったが、オペレータ回答はauでんきの電話サポートに電話して聞けと。

使えんな、チャット。

まぁ、そんなことだろうともわかってたんだがね。
で、言われた電話番号に電話しサポートのおねいさんに聞いてみた。
おねいさんはBルートと言うコトバも初耳のようで、事情を事細かに説明しIDとパスワードを要求。

が、やはり地域電力会社に聞けとのこと。

だろうな。
そう言われると九分九厘思ってた。

いい悪いではなく、全て想定範囲内。

早速中電に電話。
窓口のオバチャンは、契約者番号をいきなり尋ねてくる。
こちとらオタクとは直接契約してないんでね。御社独自の番号は持ってないんですが…

名前と住所を伝え、折り返し連絡するとのことで電話を切る。
2時間もしないうちに架電あり、実直そうな感じの男性から郵送で申込書を送るのでそれに記載し返送してくれとのこと。

翌日、自宅に申込書が届く。
記載事項は氏名と住所。開通希望日の欄があったので、翌営業日を記載しておいた。返送用封筒も入ってて、なかなかやるじゃないか。早速投函。

中1日で認証IDとパスワードのお知らせ書面が届いた。
仕事早いな。いいぞ、中電。
ついでなお願いとしては早く原発を廃止してくれ。

さぁ、必要なモノは全て揃った。CubeJ1が届いて6日目だ。
ちょっとダサいUI感のアプリを起動。

ID/パスワード未設定
ID/パスワード未設定

左上の三本線メニューアイコンからメニューを開く。

メニュー操作
メニュー操作

デバイスの追加を選択。
色んなIoTデバイスが追加登録できるようだが、今回はスマートメーターを選択。

スマメ追加
スマメ追加

さぁ、いよいよ認証IDとパスワードを入れる画面だ。

認証ID・パスワード入力画面
認証ID・パスワード入力画面

アプリ上では4桁毎に区切られているが、中電からの書面は32文字がベタで書かれていると言うダサさ。4文字毎に空白1文字入れるとか配慮ないのか。

まぁ、とは言えテキトーにタップし全ての認証ID文字列とパスワードを入力。

認証ID・パスワード入力した
認証ID・パスワード入力した

[OK]をタップ。
J1がスマートメーターを探しに行ってる。

接続中
接続中

そして…

よっしゃ!
よっしゃ!

あっさり繋がった。
大体の場合、ここら辺で何らかのトラップが仕掛けられててなかなかつながらないと言うのが良くあるパターンだが、すんなりつながった。

スマメ感電中w
スマメ感電中w

スマートメーターと繋がると、アプリ上のスマートメーターのマンガに電気ビリビリマークが付くw

早速[見る]をタップ。

お、何か出た
お、何か出た

何かそれらしい表示になった。
まだ時間が経過してないので、詳しい数字は出てこない。

瞬時電力値って部分をタップ。

いま現在の電力使用量ががが
いま現在の電力使用量ががが

キター!
いま現在の消費電力量が見えた!!!!
そうそう。
2077w
多いな。
それもそのはず、いまこのま横で奥さんがホットプレートでお好み焼き焼いてるから。

微妙に変化する電力量
微妙に変化する電力量

30秒毎に微妙に数値が変わる。
お好み焼きを焼き終え、ホットプレートの電源を切ると一気に500wほどに減った。

その後、数時間経過した後にアプリ再起動。

リアルタイムグラフ
リアルタイムグラフ

白い丸の部分は指で左右に動かせて、その時点時点での電力量が分かるようになっている。

これはイイ!

これでようやく、リアルタイムな電力量使用量が把握できるようになった。
電力使用量の「見える化」だ。
エアコンとかホットカーペットとかの状況がようやく見えるものになった。

数日連続稼働させてみて、アプリもあちこちいじってみての使い込みだな。
先ずは当初目的達成!!

スマートメーターとの通信に使ってる電波はWi-SUNとか言う規格らしく、(理論上の)通信可能距離は500mとも1kmとも言われているので、CubeJ1は家庭内のどこのコンセントに接続しても大丈夫だろうな。

おしゃ。面白くなってきやがったぜ!!!!!