こなき流!ロードバイク・チューブレスタイヤ交換

Roubaixでチューブレス使い始めて1年経ったかな。
前々から記事にしようと思いつつなかなか出来なかったがようやく書こうと思う。

自分でできる!
ロードバイクのチューブレスタイヤの交換方法

なお、これはあくまで自己流であるのでショップなりのやり方やもっといいやり方。リムとタイヤの組み合わせ次第(相性)では以下の方法では難しい場合もあると思うので、そこは適宜加減してやってください。

自分の環境。ホイールはRoubaixに最初っから付いていたROVAL RAPIDE CLX 32 DISC。タイヤはIRCのFORMULA PRO TL X-Guard 25c。

今回はアタマが落ちてるリアを交換して行きます。

交換するタイヤも同じものをチョイスしてます。IRCええですよ。
ブランドイメージとしてはコンチのGP5000TLとかが香ばしいけれど、堅い堅い(リムにハマらんぞゴルア)との評判が高いので、今のところ敬遠してます。

では早速タイヤを外して行きます。
エア抜いてタイヤうにうにさせると簡単に外れると思います。
ここは大丈夫っすよね?
で、大丈夫じゃないのが入ってるシーラント。

こーなっちゃいますよねw
入れてかなり長期間(半年以上?)使ってると液状では無くなってたりするようですが、今回はまだ液状でしたね。

リム側を洗って固まったシーラントをきれいに除去します。

お湯で洗うといいんじゃないでしょうか。

両サイドのフックの溝の部分に固まったシーラントが鼻くそのように固まってるので、歯ブラシでこそいだり、爪楊枝で掻き出したりしてきれいにしましょう。

ちなみに、これが取れた鼻くそですw

きれいになったら拭いて水気を切っておきます。

で、チューブレス交換の必須道具。
蓄圧ポンプ。

自分はBontragerを使ってますが、SchwalbeやTopeakのブースターなんかも使えると思います。もちろん、コンプレッサーがあるなら越したことはないですね。
最初の頃、CO2ボンベでやってめちゃ無駄なことしてました💦

そして、シーラント。

今回は昨年末に松山で訪れた杉山輪業さんで入手したSTANSのシーラントを使います。FinishLineとIRCのシーラントも使いましたが、自分は拘りがないのでシーラントであれば、どのブランドのものでも良いです。

STANS以外のTLに入れんなボケェって書いてあるようですが、そこは自己責任で。

そして、キモがコレ!
ビードワックス。

マルニのビードワックス
多分ですが、ビードワックスって名称であればマルニ以外のものでも同様だと思います。

中身は蝋(ロウ)のような固形。

ビードワックスに出会う前は散々苦労してオカムラさんに何度も泣きついてコンプレッサーで入れてもらったりしたけれど、こいつを使うようになって自分でTLのタイヤ交換ができるようになった。神だ。

付属のミニスポンジでタイヤとリムに塗って行く。

タイヤ側はリムと接する面にまんべんなく塗る。

リム側もタイヤと接する面にまんべんなく塗る。

で、ハメるのが固くて手の皮が剥けたりするので、ランドヌールご愛用のテムレスなんかのゴム製手袋を使ってハメるといいよ。

コツは親指付け根部分でタイヤをねじ込む感じだ。
あ、タイヤの向き(ローテーション方向)には気をつけてハメようね。

続いてはシーラントの用意。
大概のシーラントは中栓があるので忘れずに取ろうね。

そしてキャップの先端を切る。
バルブにハマる程度の細さで切ろうな。

そして、ここもキモ。
バルブ根元に事前にシーラントを付けておく。
これは自転車工房 MASAさんから入れ知恵してもらった。

上の画像で、バルブ根元に付いてるゴムのパッキンをちょっと外し、パッキンとバルブ根元の間にシーラントを馴染ませておく。

で、タイヤをちょっとズラせてからバルブをハメる。
まだシーラントは入れません。

さぁ、赤いロックを上げて蓄圧開始。

150PSIくらいまでエアを貯めてやるです。

ポンプヘッドをバルブにハメて…

エア解放レバーを下げる

タンク内に貯めたエアが一気に注入され、ビードが上がります。
上がり具合が甘い場合は、蓄圧・注入を2-3回繰り返してビードを上げましょう。
カンペキでなくても何となくビード上がったんじゃね?って思えたらシーラントを注入です。この時、タイヤを持たないこと。タイヤを持つとせっかく上がったビードが落ちてしまうですね。

バルブコアをバルブコアツールで外し、シーラントを注入です。
この時、バルブの位置は時計の8時くらいの位置にしてやると良いのではないかな。

バルブコアをハメます。

スプロケを持って上下左右360度に動かして、シーラントを内部のあちこちに広めてやります。

液体をタイヤとリムの間に行き渡らせることを意識して上下左右に…

両手て持って振ったりもしましょう。この時はくれぐれもタイヤそのものは持たないように。

十分にシーラントが行き渡ったと思えたら、再度ポンプに蓄圧させエア注入です。ちゃんとビードが上がってシーラントが行き渡っていたらリムフックにビードが入る軽快音が「パンッ!…パンッ!」と何度か聞こえるハズです。

部分部分でリムの脇からシーラントがちょっとだけ吹いてたりすると思います。

でもこれでOK。

あとはいつものフロアポンプで自分の好きな空気圧まで加圧。自分は5.5BAR(80PSI)くらいまで入れます。

ワックスなんか塗って、大丈夫なの?
って最初は思ったけれど、これでもう2000キロ以上の走行実績あるですよ。

自分でできることが増えると増えるほどバイクにも愛着が湧きますよね。
では、引き続き楽しい自転車ライフを!

高知→出雲400

2022年AJ広島開催のBRM402広島400kmそら・しま・やま街道の試走行ってきた。
試走日はいつだったっけ…去年の秋、コロナが静まった頃だったような…

高知スタート→日御碕灯台ゴール。言い換えれば太平洋スタート、瀬戸内海経由、日本海ゴールの片道400キロだ。これを認定リミット27時間で…。

あ、上のMapの緑色のピンは自分の行ってみたい場所ね。
で正午頃、地元の新広駅を経つ。

広島で新幹線に乗り換え、岡山駅に着いたのは15時頃。
ここから高知に向かう列車は個性的なアレ。
土讃線の特急・南風。いわゆるアンパンマン列車だ。

見かけたことはあるが、乗車するのは初めてだ。
2両編成のディーゼル列車。
指定席を取ったが、新幹線と違い一両全体が指定席/自由席と言う訳ではなく、一両の半分が指定席と言うようだ。そして、天井には…

車内でアンパンマン列車の特徴と言えるのは、この程度か…
違う車両にはこんなのもあるらしいが…

いやぁ〜、こりゃムリ!
こんな列車にオッサンひとりが輪行袋持って乗るなんて…
周囲のワーキャー家族との温度差に2時間以上も耐えられない…

そんなことを考えながら世界の車窓を見ると、列車は瀬戸大橋を渡っている最中だ。

明るい時間帯にここを渡るのは初めてだなw
昼間はこんな素晴らしい景色なんだww
橋を列車で渡り、窓の外には瀬戸内海と島々が見えている…って…

めっちゃ旅情あるやん!

やぁ、輪行ってエェもんです。
コロナ騒動で乗客も少なめなので、輪行袋を置くのも気兼ねなくてGood!

で、18時前頃に高知に到着しました。

駅前の土佐三志士の像は今日も勇敢でGood。

今夜の宿はメジャーな観光スポット、はりまや橋の近く。
輪行袋のまま歩いて、はりまや橋まで。

まぁ、ここも初訪ではないので感動も薄めで…
ホテルに荷物を置き、早速に夕食に出かける。

高知と言えば鰹のタタキよね。

これを食すためにこのロケーションの宿を選んだってのもある。うん。

さすが本場です!美味しゅうございました!!
コロナの云々もあるので、うろちょろせず早々に帰宿し明日も早いので早々に寝ます。

起床、6時

今日もいい天気だ。

ホテル前で輪行を解除しスタート地点に向かいますかね。
天気予報でも雨マークは見当たらない。
絶好なサイクリング日和の予感しかない。

そして、ここ高知では路面電車もアンパンマン列車。

午前7時。
高知 桂浜近くの海岸に到着。

ホテルから、ここまでは11キロほど。

この場所は花海道と言う道らしい。

そしてここが出雲日御碕燈台へのスタート地点。
明日の朝には日本海を眺めることと信じて、27時間400キロサイクリングをそっとスタートしましょう。

直後、いつもの彼らが今日も笑顔で見送ってくれました。

太平洋岸を離れ、川沿いを今治方面へと向かう。
川は仁淀川。当然、仁淀ブルー

いつ見てもこの清流の水はきれいなよね。

途中にある出現頻度が超レアなコンビニ。
ファミリーマート いの町吾北店

今日は立ち寄らずスルーで。

四国山脈を貫く寒風山トンネルを目指し、標高をどんどん上げて行く国道194号。この国道194号線こそが「そらやま街道」。

いや、国道194号は動かないので、どんどん標高を上げているのはペダルを回している自分自身でしたな。

高知と愛媛の間に横たわる四国山脈。
その四国山脈をぶち抜く寒風山トンネル。
寒風山トンネルは全長5.4キロ(無料の国道では最長らしい)。愛媛→高知だとトンネル内で緩やかに登っているが、高知→愛媛だと緩やかにくだっている(Wikiによると『高知から愛媛方面へ3.45%の下り勾配を持つ』とある)。

自転車乗りはこのトンネルに愛着を込めて、こう呼んでいる。

みんな大好き 寒風山トンネル

上の画像は、抜け出た愛媛県側でのひとコマ。
時刻は11時22分。走行距離はここまで91キロ。

ここから先は激しく下り、あっという間にそらやま街道の終点、東予港に到着。

ここまで115キロ。
時刻は12時19分だ。

さて、そらやま街道が終わったので次の海道、しまなみ海道を目指します。
途中にあった工場に笑った。

狙った訳ではないです。単なる偶然ですから。

で、聖地しまなみ海道は、もう何十回も走っているので新しみを感じない自分ですが、そんなこっちゃアカンですよな。

いつものコンビニも画像撮っただけで立ち寄りもせず。

あ、立ち寄ったと言えば目新しいものがありました。

瀬戸田の郵便局前にある黄色いポスト。
特産レモンをイメージして21年の春に塗り替えたらしいっす。

しまなみを渡り終える頃には、太陽はすっかり今日の仕事を終えつつありました。

尾道もめっちゃエェ感じに撮れましたゼ。

18時頃に尾道駅前を通過した訳ですが、ここでは当然のように

ここから輪行で帰っちゃえよ。楽だゼェ〜😈

と悪魔の囁きが聞こえてきました。
まぁ、聞こえないフリして尾道を脱出しましたがね。

そして本日最後の街道が、尾道から島根に向う国道184号〜54号線を辿るやまなみ街道サイクリングロード
こっから先は夜なので画像が無いです。

184号も何度も通ったことあるので目新しい部分はないのですが、なくなっているのは目新しさもですが、肝心の気力と体力がなくなってきつつあります。

尾道から世羅を抜ける界隈って、なかなかの登坂なんですわ。
そして気温も徐々に下がってきつつあり、登坂と気温のダブルな波状攻撃に遭いすっかり脳内にはDNFの文字が溢れ返っております。
気温12度とかだったけど、秋装備で来てしまったので寒さ堪える。

寒い。しんどい。
寒い。しんどい。
寒い。しんどい。

このルーティーンに入ると、もうDNFのことしか考えられなくなってしまうよね。
次の市街地は三次だ。
広島に向かう列車は既に本日の運行を終えているだろう。
ビジホはあるやろ。飛び込みで行けばどっかあるやろ。
アルファワンならあるやろ
そんな思いしかなかった。

三次郵便局前のセブンイレブンに到着したのは23時。ここまで286キロ。
よく頑張ったじゃないか。十分走ったじゃないか。
自分を褒めちぎって今日は宿に入ろう。
天使だか悪魔だか分からない囁きが聞こえてるような空耳のような…

セブンで寒さ対策のカップ麺を食したら、何だか元気出てきた!
単なるハンガーノックやないかい!>自分
気を取り直して、出雲へ向かおう!

自転車乗りとは単純なモンです。

三次を出発し、布野界隈を過ぎ、目指すは広島-島根県境の赤名峠。
標高はグングン上がり、気温はグングン下がってきてます。

赤名のトンネルに突入できたのは午前1時半。

島根県に入ると、道の駅の出現率が爆上がりしてきます。

何個目かの道の駅では、

ここは尾道U2?

って思うような、自転車をそのまま室内に入れることができる駅も!

これにはびっくりしたね。

その次に立ち寄った道の駅ではマッサージチェアが使えたり。
凄いな島根県。
コロナ影響で夜間は閉まっているのかと思いきや、どこも開いてて良かった。
どこかの道の駅で少しでも仮眠しようかと思ってたけど結局寝付けず、5-10分横になって目を閉じる程度の休憩しかできなかった。

午前4時
もはやくだり基調なので楽ではあるが気温も下がって来ているので、脚のガクガクがおさまらない。寒い寒い。でもあと2時間の辛抱だ…。

6時頃
夜が明けてきた。恐らくは宍道湖が近い辺りじゃないかと思う。

陽が出てきてようやく寒さもひと段落。ふぅ…生きてて良かった…

7時すぎ
かの有名な出雲大社前にようやく到着。

寒さも峠を越えた安堵感からだろうか、夜が明けてから出雲大社までが長く感じられたな。

ほどなく稲佐の浜。

神話で有名なこの地。
日頃信仰心の薄い自分ですら、この出雲の地には何か特別なものを感じるよ。

8時まえ
ようやく日御碕灯台に到着。

いや、久しぶりの400は長かったな…。
でも終わってみれば十分に楽しめた。
太平洋、瀬戸内海、そして日本海。我ながら面白味のあるルートじゃわ。

ゴール時点でのガーミン。

距離が411キロとなっているのは、昨日の朝、はりまや橋から海岸までの自走距離も含んでいるから。
しかし、Edge 530は優秀だな。丸一日走ってもまだバッテリー残量に余裕がある。

ってな訳で本日のライド総評。

RWG教授は獲得標高は6,999mだと言ってたけど、ガーミン先生に言わせればその半分だってw

さて、日御碕灯台で余韻に浸る間もなく、出雲まで戻りますかね。
出雲市駅の前に「らんぷの湯」ってのがあるとリサーチしてきたので、ここでさっぱりしよう。

10時の開店を待つ感じだったが全然OK!
さっぱりした後は隣接の回転寿司でおなかを満たし。

さぁて、帰りますかな。
出雲市駅から特急やくもに乗って岡山まで行き、乗り換え新幹線で広島へ帰るルートじゃ。

出雲市駅の外観。
どこまでも大社をリスペクトしているなw

そして、駅建物の中にあったラーメン屋のメニューも秀逸だった。

神在月限定 神話セット!
スサノオラーメンと割子そばのセット!

麺×麺だ!!
これを最強タッグと言わずして何と言おう!!!
寿司食った後だったので、もう食べれません。残念。

家へのお土産も抜かりなく調達したので特急乗りますか。

コロナ余韻で(?)乗客はここでも少なめで最後部座席後方の荷物置き場も余裕でキープ。

出雲市→岡山は3時間ほど掛かるので、ここでようやくの睡眠補給Zzz…

いやぁ〜…コロナ影響もあっての久しぶりの400k。
途中の寒さはキツかったけれど、久しぶりのオーバーナイトライド満喫できました。

実際の開催は2022年4月2日と言うことで、春もまだ浅い時期なので今回以上に夜間の冷え込みが予想されます。
エントリーされるランドヌール・ランドヌーズ各位はそこのところを十分考慮ください。
え?こんなヘンタイなルート出ねえよ?
ですよねー。行きも帰りも輪行必須。4月のアタマは期替わりで仕事休みにくいよね。エントリー開始は2月4日!ヘンタイなルートなので募集人数はいつもの半分にしときます。ヘンタイを自称する人は早めにエントリー峠を攻略してね。

 

今治 焼豚玉子飯&しまなみロードムービー撮影🚴‍♀️

コロナ自粛も明けたので早速あちこち出かけちょるよ。
今回の目的地は今治だ!

金曜の夕方。
会社からの帰宅途中に呉中央桟橋の中にあるセブンイレブンに寄る。
お目当てはコレ。

瀬戸内の船におトクに自転車を乗せることができるせとうちサイクルーズPASSをゲット。以前はアンケートに答えないと貰えなかったけれど、今は店員さんに申し出るだけでくれるようになったようだ。

日曜日。
9時35分にとびしま海道先っちょの岡村港に到着すべく、余裕を見て7時半に自宅を出発。

途中、蒲刈の消防署の前にあるコレに立ち寄る。

ちょっと前から気になってたコレ。
Go for it!  頑張れ!って応援されてるわ。

まぁ、走り慣れたとびしま海道。がんばりますよ。
右手を見ると四国・石鎚が見える。今日もいい天気だといいな(ちょっと曇ってるけど…)

9時
岡村港到着。港の親切なおっちゃんの案内で券売機で船券を買う。

1060円のところが940円でおとな一人と自転車が乗れるお得感。

ほどなくフェリーが近づいてきた。
おっちゃんが叫ぶ「この船は宗方行きじゃけ乗りんさんなよ」

なるほど。9時15分にしまなみ海道、大三島・宗方港に行くフェリーが出るんやな。ご夫婦と思しきBianchi乗りがおられた。ちょっと会話させて頂くと広島市内から来られて今からしまなみに行くと。

そうそう、広島市内と言えばBianchiのショップが出来るんじゃね。
2世代前Bianchi乗ってた身としても嬉しいじゃん。でも今は自転車もめっきり品薄な時代。欲しくても買えない人も少なくないよね。こちらも早く日常が戻ってきて欲しいものです。

9時半
今治行きのフェリーが来た。下船してくる乗客多数。

ピンクナンバーの自動二輪で後ろに樹脂製の箱乗っけてツーリングしてる人多数降りてくる。続いてクロスバイクが数台。多いな…

自分、岡村港から今治に渡るこの航路に乗るのは初めて。
リサーチしたところによると、この航路は今治市の市営航路らしい。
ここ岡村島は愛媛県今治市関前岡村。離島と言えど立派な愛媛県領だ。
(この位置でなんで広島県じゃないんだと言いたいところではあるが)

で、同じく岡村島と並んで今治市の離島がある。
この船はこれらの島々にも着岸するようだ。

小大下島。

普通に発音すれば、「しょうおおしたじま」と言いたいところだが「こおげしま」だと船内アナウンスが喋っていた。

誰も下船しない、誰も乗船してこない。
船はタッチアンドゴーで離岸した。

そして間もなく隣の島でも同じ光景を見ることができた。

大下島、おおげしま。
小大下島よりは大きな島だ。

大下の港を出港すれば一気に四国本土の今治へと向かう。

乗客は少ない。
見える範囲、カーペットで寝てるおっちゃんと自分しかいないようだ。

船内にはクルマの料金表があった。

クルマでも4千円あれば岡村から今治に行ける?
安芸灘大橋が普通車730円だから、これはある意味お得なルートでは。

呉から今治にクルマで行くのに、尾道まで行ってしまなみの自動車道を走って行くよりもこっちの方が安いし楽じゃね?時間さえ合えばの話だが…

左舷をボーっと眺めてると、遠くに釣り船が沢山見えた。

おっちゃんに聞くと「ありゃあハマチ釣りよるんよ」って教えてくれた。へぇ~…釣りには全く疎いんで、返す言葉もなかった。

時間的に今治も近づきつつある雰囲気だったのでクルマのデッキを覗いてみた。

クルマは2台。
軽箱バンは岡村から乗ってたが、軽トラはどっから乗ったんだろう…

左右の壁(?)には二輪車を固縛するためのロープが多数結わいつけてある。
さすがだ…

程なく大きな橋の下を通過した。

来島海峡大橋の下を通過している。
散々、本当に散々(ま夜中とか雨とか…)通ってきたこの橋を、この角度から眺めるのは初めてであり新鮮だ。

フェリーは今治港に到着した。
下船間際におっちゃんに軽く会釈するよりも前に、船員に弁当を渡すおっちゃんが現れ弁当5個を手渡してた。船員は今治市の公務員になるんかな?

11時
来ましたゼ、今治(いまばり)。
最初に目に入ったのは不思議な形のフェリーターミナルビル(?)だ。

ナマズ型w?
はーばりーと言う名称が付いているらしい、この建物。
音の響きはイギリスの某ファッションブランドっぽいな。

さて、ここ今治で最初のお目当ての場所を目指しますゼ。
リサーチ済のその場所は、商店街を抜けたスグのところにあるらしい。

港からスグの商店街は、やはりここも他と違わずずすっかり寂れ感のある商店街だ。抜け出た先は…かのドンドビ交差点だった!
おぉ!ドンドビ交差点じゃないか!!
広島ブルべで散々通過してきたよね、ココ。

目的地はドンドビ交差点のスグ近くだった。
白楽天 今治本店

開店の少し前に到着したようで、既に20人ほどの行列が出来ていた。さすが有名店だ。

本日最初のお目当ては今治のB級グルメ、焼豚玉子飯
最近やたらと耳にするようになったので、現地で食してみたかったんよね。

本当は重松飯店に行きたかったんだけど、営業開始が11時45分と待たなきゃならんので、11時開始の白楽天にした次第。

店内に一斉に通された。並んでいた人は全員店内に入れたようだ。

多くの客はお目当ての焼豚玉子飯を一斉に注文しているっぽい。

焼豚玉子飯ばかりが取り上げられているが、白楽天は普通の中華料理店でありそちらのメニューも充実している。

おぉ、このランチメニューもそそられるぅ~♪

勢い自分も焼豚玉子飯(Aセット)の大盛を注文だ。オーダーしてからセットの到着は迅速だった。まぁ客の9割(個人の感想)が頼むのがコレだから当然っちゃ当然か。逆に焼豚玉子飯以外のメニューの到着はちょっと遅めだったわ。

焼豚玉子飯、から揚げ、スープ。
ここで…しまった感…
大盛のボリューム感がハンパない💦
並サイズだと目玉焼きは2個だが、大盛は3個だ。1日の玉子摂取量をこれ1食で軽く超えてくる破壊力たるや。
しかもこのドンブリの「深さ」よ…

これはドンブリと言うより鉢だな…
エズラは汚いが目玉焼きの下を撮ってみた。

上から順に、目玉焼き、焼き豚、ごはん。焼き豚から下の階層には独特のタレが掛かっている。タレの味は、ひとことで言うなら甘めの醤油味。食べた最初、餅を食う時の砂糖醤油を連想した(そこまで甘くはないけれど)。

B級グルメの焼豚玉子飯。ウチの近所にも似たような感じのB級グルメがあるぞ。地元では有名な、ポパイの肉玉ライス。ニュアンスは酷似していると思う。

想像の上の上を行くご飯の量と格闘しつつ喰い進める。五十路オヤジの胃袋には厳しいよ。ふと窓の外を見ると、入店待ちの長蛇の列が今も伸びつつあった。頑張って完食しました。

Aセット1,100円。大盛220円UP。
ご馳走さまでした。美味しゅうございました。
次回は重松飯店も食してみたいですな。

さて、お腹もチョーいっぱいになりましたし、本日のメインイベント行きますか。
しまなみロードムービーの撮影だ。

しまなみロードムービーってのがあるのをつい最近知った。この前、サンライズ糸山でしまなみクラウンを訪れた際に、そんなものがあるってことを知った。

アプリをインストールしたスマホを持って、しまなみ海道をサイクリングすると、途中にあるカメラが自動的にサイクリストを動画撮影して後でアプリで編集して1本の動画に編成してくれる。

夢のようなアプリじゃないか!

動画ってことはYoutubeに既に何本かUPされてんだろーな…って漁ってみたが、しまなみロードムービで引っかかるのは僅少。この時点で賢者は察するよな。

そしてその僅少ってか1本だけUPされている動画がこちら。

上手く撮れねぇじゃねぇか(゚Д゚#)ゴルァ!!
って動画。これしかUPされてねぇぞ…

やる前からネガティブなイメージが植え付けられ、時間の経過につれ熟成されて行く負のスパイラル。

一応、自分もシステム屋なんで、このテのシステムが難しいのは秒で理解できる。スマホのGPSデータで位置情報を取得し、時間軸と掛け合わせればそのスマホが通過したカメラポイントを割り出せるので、目的の被写体が通過したのを撮れるんじゃね?何ならBluetoothの近接も拾えれば御の字だろ。

えぇ、わかりますよ。わかります。
理論的にはね。

でも、このテって今のテクノロジーではなかなか難しいのが技術屋としては誰しも分かるじゃろ。営業がこんな案件取ってきたら、またこんなクソ案件取って来やがって!って文句の一つも言いたくなる案件じゃ。

何が難しいかは、ここでは文字数の制約で書けないので、お近くのSIerにお尋ねください。

そんなネガティブなイメージは抱きつつも、先のYoutuber女子さんが撮れん…って言ってた情報と、こちとらもシステム屋稼業なんで、このテの仕組みを解した上で上手く映ってやろうじゃねぇか。って魂胆だ。

使ってるスマホはGoogle pixel 5。OSは最新版にアプデ済。しまなみロードムービーアプリは昨夜のうちにインストし、今朝の出発前にスマホも再起動しておいた。文句ねぇだろ!

しまなみクラウン到着。
すわアプリ起動!

撮影ポイントは7か所あるらしい。

サイトにはこのように書かれている。
「アプリの操作はカンタン♪操作ポイントを走るだけ。あとでまとめてお楽しみ!」

そうか。そうなのか。信じて良いのか?
残念ながらこの男、五十路となるまでお花畑で過ごして来なかったので、そのコトバを素直に受け止めることができないんだ。残念ながらだ…

ここ糸山のクラウン前では、クラウンの前に立ち、カメラはレンタサイクルの建物の上に付いているのが見える。アプリ側でシャッターを押せとのことのようだ。これなら確実に撮れるだろう。スナップショットがな。

続いてはここからがいよいよ本領発揮の走行中動画の撮影だ。
アプリの中に「詳しい撮影場所」と言う項目があり、どこにカメラが設置されているか解説があるんだが、この場所説明が全く詳しくないんだ。

2番目と3番目の撮影スポットはほぼ同じ場所のようだ。
来島海峡大橋(自歩道)、来島海峡大橋(塔頂)と言われてもな…
来島海峡大橋は第一、第二、第三の3部構成だし全長は4キロもある。どこなんだ。
また塔頂と言われても、橋のロープを支える塔は6本(?)ある。どこにカメラがあるんだよ!お題目が「カンタン走るだけ。」なのでカメラの設置場所を詳しく説明せんでもえぇやろ。ってスタンスは分かるが、実際ちゃんと撮影できてるんかどうかが怪しい(個人の感想です)以上、カメラポイントはしっかりおさえとなきゃならんだろ。

で、一旦は来島海峡大橋を全線渡り終えたものの、再度今治側まで戻ってきた。橋のロープを支える塔をぜんぶ見てみたが、上のカメラらしきものは一番今治側の橋の上にあるコレかな…

上の画像、わかるだろうか。小さな赤丸で囲った部分がどうやらカメラっぽい。あんな上からの撮影でサイクリスト単体個人を画像上判別することはできんだろうな(投げやり)。

そこは捨てて、自歩道のカメラはどこよ。どだこよ。一番今治側の塔を何度も行ったり来たりして、ようやく発見!

上の画像の真ん中、双眼鏡っぽい見た目のカメラだ。
このテは見たことないな。Panaのヤツかな…。

このカメラ、今治側から走って行くと、サイクリストの背中を撮るような向きで設置されている!いやいやいや…そうじゃないだろ。顔を写さんでどーするんよ!

そして手前には「しまなみロードムービーカメラ動作中」の看板があった。

う、う~ん…
この看板も今治側から(上の画像で言うと、向こうからこちらに)走ってくると見落とし必須だ。

どうにも信用ならんので、何度も往復してみたGPSログがこちらw
撮影用カメラは右上の■の部分に設置されている。

で、スマホを見ると通知が来てて「撮影スポットに到着しました」ってのがいっぱい届いてるwww
いや、だったらぴろ~んって音くらい鳴っても良いだろうよ。

早速動画をDLしたいが「5G以外だとDLに時間が掛かります」って書かれてるが、そもそも5Gエリアが都市部のごくごく僅少な現在において、そんな但し書きを言われてもなぁ。だったらフリーWiFiエリアに入る方がまだ圏内の可能性高いだろうよ。現時点、5G糞食らえだ!レールばっかりひいてもその上を走る列車が出来てないんだよ!(個人の感想です)

4番目の撮影スポットは「来島海峡大橋ループ」って書かれている

このループのカメラは分かりやすい位置にあった。
今治側から行くとループ終わりの真正面の森の中にあったw

ここは近接なので、カメラをじっくり見てみよう。

カメラのポールには電源線しか来てないな。ってことは、このカメラで撮影された動画は箱の中にあるLTEルータを介して4Gで飛ばしてんだろう(お察し)。

カメラを見てみた。
ド定番のAXISやな。

ハードの実装面としては、取り立てて目新しいものは見当たらないな。
スマホ側でBluetoothのONを求めている割には、青歯の近接センサ的なものは見当たらなかったぞ。無駄なことをさせるんじゃない!

来島海峡大橋を離れ、いつものブルーラインに従い走る。
道の駅よしうみいきいき館を過ぎ、微かな登り道。途中にトリトンがあったw
GoGo!トリトーン♪

小さな峠を過ぎ、いつもの亀老山へと別れる交差点で現在地確認だ。
5番目の撮影スポットは「大島の椋名漁港周辺」って書かれている。椋名(むくな)漁港ってどこだ…?
あ、来島海峡大橋のループを抜け出て県道に出た所で右に行くんじゃったんか!いつものクセで左に行っちまったじゃないか。しゃーないんで反対側から椋名漁港を目指す。この辺りは来たこと無いな…

造船所があった。トイレもあったので小休止。

職人さんが船名を塗り塗りしていた。

ほどなく漁港についた。ここだろうか…

左手に神社があり、その境内にカメラが据えてあった。

件の動画でバスが写っていたのはここのポイントだな…
なるほど、あくまで橋をバックにサイクリストを撮りたい画角に拘ってるな。

ここのポイントも何往復もして、沢山の「撮影スポットに到着しました」通知を受け、その数だけの動画をDLした。その数だけの動画をDLした。

戻っても仕方ないので、またトリトンを眺めた。

6番目の撮影スポットは「大三島橋」って書かれている。
大三島橋ってどれだっけ…しまなみ海道には橋が幾つもあるが、それぞれの橋の名前を覚えている訳ではないんだよ(自分だけ?)。

GoogleMapで見ると、今治側から3つ目の橋だな。
サイクリストにわかりやすく言えば、伯方の塩ソフトを過ぎた次の橋だ。

大三島橋って言われても、橋のどこにあるんだか、これまた見つからない。
橋を渡り終えた大三島側にあった。例の双眼鏡型のヤツだ。

ここのは分かりやすく箱からアンテナが出てるなw

来島海峡大橋の上にもあったのと同型の双眼鏡っぽいヤツもAXIS製だわ。

ここのポイントでも何往復もした。

上の図の真ん中辺りがカメラ位置だw
そして山のように「カメラ位置に到着しました」通知を受け取り、その数だけ動画をDLした。その数だけ動画をDLした。

そしていよいよ最後。7番目の撮影スポットは「多々羅しまなみ公園・サイクリスト聖地碑前」って書かれている。これはもう迷うことは無いな。例の聖地だ。

カメラも分かりやすい位置にあった。

おう。先ずは自撮りだ。

そして、アプリを介してシャッターを切り画像をDL。
動画は24時間で消えるみたいなことが書いてあったので、帰宅後に編集しよう。先ずは帰路を急ごう。

そう、ここで大事なことを。
本プロジェクトはあくまで愛媛県がやっていること。なので、しまなみ海道の広島県領域には一切入ってきてない。ロードムービー圏外だ。
見えない行政の壁を感じざるを得ない。まぁ広島県は自転車に関しては何にもやらない県だからな。赤い球団さえ強ければそれだけで良い県。それが広島県行政。

自分の本日の目的も達成したので、尾道まで行く気もなく航路で帰ろう。
瀬戸田の沢港から船で須波に渡る。

ここでもサイクルーズPASS活用。

同じ便には自分の他に3人のサイクリストがいた。赤いTREKの強げな方を筆頭に楽しそうにされてたので、遠巻きに見ておいた。

ええです船便。
ええです瀬戸内。
旅情あふれる。

須波港からJR呉線須波駅まで最後のライドを完了し、本日のルートは終了。

須波からはJR呉線で輪行だ。船もいいが電車もいいぞ。

17時29分の便に乗りたいが、今は17時09分だ!
20分で輪行袋収容!ま、実際は20分あれば余裕じゃの。少し待つような感じじゃったわい。

ガラガラの車内。ベンチシートの席に座り、コトコトと走る呉線で広方面へ。
くるぱん奥さんが「車でピックアップしたるわ!」って言ってくれたので双方の時間から勘案して安芸津駅でピックアップしてもらい帰宅。

で、帰宅後に早速しまなみロードムービーアプリで動画編集だ。
PCの動画編集ソフトで良くある類の、画面下部にあるタイムラインのスライドバーを動かして、自分の好きなシーンを切り取る要領だ。

これはいい。わかりやすい。

そしてこの時点で分かったんだが、サンライズ糸山→聖地と聖地→サンライズ糸山の方向順が選択できるんや!早く言ってよぉ~!!!

幾つかDLしている各地点のムービーの中から自分が写っているシーンを選択し、完了をタップ。
しばし待って完成した動画をDLする。ここが有料。550円。GooglePayで支払った。

DLした動画を見てみた。
おい!ちょっとだけしか写っとらんやんかあい!!!(゚Д゚#)ゴルァ!!

空虚な橋やのんびりした港の景色が見たいんじゃないんだ。
自分が走ってる姿を見たいんじゃ!

で、今日撮った動画の中から3回動画編集できるって言うんで、あと2回チャンスあるからまぁいいか。今日費やした労力を思えば追加で1100円払っても惜しくは無いな。

げ、DLした動画全部消えとるやんけ!(゚Д゚#)ゴルァ!!
げ、DLした動画全部消えとるやんけ!(゚Д゚#)ゴルァ!!
げ、DLした動画全部消えとるやんけ!(゚Д゚#)ゴルァ!!

どっかミスタップしたんかも知れんけれどもだが、あのいっぱいあった動画ファイルが全部消えた。
4Gエリアで通信費自前でDLしたんだろ、何を勝手に消しとんじゃ(゚Д゚#)ゴルァ!!
編集まではまだ良かったが、最後の最後に落とし穴があるとは気を許したな自分。チキショー!!!

ってな訳で、無駄なシーンが多いしまなみロードムービー(無人君)が完成しました。
失笑しながら見てやってください。

0:08 ポイント1、サンライズ糸山。ワイ右下にちっちゃくサムアップしてるw
0:17 ポイント2、来島海峡大橋(自歩道)。カメラ位置を探すワイが奇跡的に写ってる。背後に誰か付いてきてるなw
0:26 ポイント3、来島海峡大橋(塔頂)。これはハナから被写体を除外してるなw
0:47 ポイント4、来島海峡大橋ループ。風景のみだw
0:58 ポイント5、椋名漁港。これも風景のみだw
1:08 ポイント6、大三島橋。もーちょっと近くに来たシーンで切り取ってw
1:20 ポイント7、多々羅しまなみ公園。画質粗いが辛うじてw

雰囲気はえぇじゃろ?
これで自分が走ってるシーンがもっとあれば言うことなしなんじゃがの。
ただただ道が写ってるシーンに自分の脳内イメージをオーバーラップさせて自分だけのしまなみロードムービーを愉しむ趣向だ…笑えねぇ…

と、まぁ散々ダメ出ししましたが、こちらとらもシステム屋稼業なんで惜しいところまで来ているのが良く分かる。だが、この先のツメが難しいのも良く良くわかる。SEさん、もうちょっと頑張ってください。

そして、何よりしまなみを訪れるサイクリストやレンタサイクルで訪れる観光の人はこのアプリを使って広めてほしい。せっかくのしまなみサイクリングの様子が550円で動画保存できると思えば決して高くはないでしょ。

細かな完成度は今後のブラッシュアップを大いに期待する処とし、なによりアプリの利用実績を積まないと追加改修の費用も出ないんよ。
なので、ここはひとつクラウドファンディングだと思って550円を投げ銭してやってください。

皆さんの投資でこのアプリの完成度が上がれば、コロナ禍が終息し海外からの観光客が訪れた際に、とっても素晴らしい日本のしまなみ海道でのサイクリングの思い出を持ち帰って頂けるじゃないですか。

なので、どんどんしまなみロードムービーアプリを使って動画作ってみて。
皆さんがやる時はきっとうまく写ってるに違いないから(笑)

カメラの位置にしても、道路公団や行政のあれやこれやで本当に取り付けたい位置に取り付けられない事情があるんかもとはお察しだが、そこをもーちょっと何とか。是非。頑張って。折角ここまでのいいものを仕上げて来てんだから。

残念! アニバーサリーBRM911 延期 ><

2021年9月11日
ブルベやってる人なら、この日が何の日なのか知っている。

ちょうど100年前のこの日にフランスで世界初の200キロブルベが開催された記念すべき日なんだ。そのことは、AJのサイトにも書かれてる。

で、100周年のお祝いに200キロを走るBRMを開催し、みんなでお祝いしよう!
特別なブルベカードと特別なメダルも用意されているから、みんなでワイガヤ走るお祭りだぁ〜!と、国内の各ブルベ団体もこぞってお祝いライドを開催する方向で準備してきた。

AJ広島でもこのアニバーサリーイベントを聞いた瞬間、

お!これは祭りじゃんか!
全国各地で同じ日に多くのルートが開催されるんだから、広島は広島らしいルートで開催したいよね!

との話になり、広島らしいルートと言えばやはりナショナルサイクルルートのしまなみ海道しかないでしょ!とのことから、アニバーサリーBRM911はしまなみ海道を200キロ走るルートとすることにした。これは昨年の話ね。

スタートはもちろん尾道。
尾道からしまなみ海道のサイクリングルート(ブルーライン)をたどり、四国側の今治までは70キロちょっと。単純に往復しただけでは200キロに満たないので、四国側でもう少し距離を延ばして寄り道せんといけんね。道の駅 風の郷 風和里まで行こうか。

あと、せっかくなので桐谷美玲も登った亀老山に登って、来島海峡大橋の眺めを堪能して欲しい。そんな思いを込めて作ったのがこのルート。

尾道なら新幹線駅もあるし、市内にはコインパーキングも沢山あって遠征組も参加しやすい。当然、ホテルも沢山ある。

AJ広島、動画担当スタッフが随分と前に言ってた。

しまなみ海道は広島のキラーコンテンツですからッ!

そう。記念すべき日にここを走らなくてどこ走るんだ!って話よね。

BRM911尾道・しまなみ・風和里200km

ルートは簡単に決まった。
募集人数も、エントリー峠を予想していつもの倍の200人にした。
スタート地点も代表氏が頑張ってくれて尾道の港を借りることに成功!
難儀なのがゴール受付の場所だ。

夏の終りとなる9月中旬に正午から夜の8時までずーっと待機しなきゃ。なので屋外はちょっと無理。どこかの室内を借りたい。
200人近い人数だが、順次到着するのでそんなに大きな場所は必要ない。

公共の施設や、民間の施設など手当たり次第あちこちに当たった。
しかしこちらがやろうとすることの内容を説明すると、どこも難色を示す…
無理もないですよね。どこの馬の骨とも分からんよそ者にホイホイと施設を貸してくれる所なんて無いですよね。

で、最後の最後にようやくひとつだけ(しぶしぶ)使用許可を頂いた公共の施設が…ありがとうございます。

7月には非認定試走ライドにも行った。

しかし、ご存知の通りコロナ禍。
ここまで…ここまで準備したのに…緊急事態宣言が出た。

AJ広島としても開催を断念せざるを得ない状況に。追い討ちをかけるように施設からも使用中止要請。またしても今回も開催できず。

自分担当ルートとしては、5月の呉・舞鶴1000に続き今回も開催できず。
残念過ぎる。凹む。

巷ではフェスを強行開催して非難を浴びるみたいなニュースがあるが、こちとら小さいながらもイベント開催する側から見れば、大規模なイベントは利害関係者も多く、できるなら押し切って開催したい!って思うんだろうな…って気持ちも分からなくもない。

そんなこんなのコロナ影響下の2021年BRM911。
名手・AJ広島動画スタッフが作ってくれましたYoutube動画

相変わらずのクオリティの高さ!すごい!!

国内各地のBRM開催団体があちこちで開催するルート。これを見るだけでもワクワクが止まらない。あー、あそこのブルベ走ってみたいな。この辺りって以前にも走ったよな。また行きたいな。そんな思いがこみ上げて来る。

9月11日当日

ランドヌール・ランドヌーズ各位がハッシュタグ #BRM911 を付けてTwitterにつぶやいて…で、それを名手が拾い集めて撃ち放った第二弾動画がこちら!

こちらも涙無くしては見れないね。
相変わらずのクオリティの高さと言うかセンスの良さ。
彼は仕事でこのような動画編集をやっている人間ではない。
どっからこのセンスが湧いて来るのか。そしてその湧き出たものを動画に落とし込むための膨大な作業時間たるや。本当にありがとうございます。

ハッシュタグ#BRM911の動画に自分もちょっとだけ出てますが、9月11日当日はこんなの持ってしまなみ海道に行ってました。

手にしてるのは記念メダルデザインを大きく引き伸ばして印刷したもの。
この画像を撮るためだけなので直近まで車で行って、さも走って来ました感を出した詐欺画像ですわ。

あ、そうそう。この動画のバックグランドで流れているAJ記念ジャージを着て走っているサイクリストは自分です。ケツでかいな。
撮影場所は下蒲刈。撮影と編集がぶち上手いので、凄くいい所を走っているように見えるね。

そんなこんなで国内の100周年記念BRMは延期に。
広島の911については開催日は未定ですが来年の同じ時期に開催する方向で調整中です。
オリンピックですら1年延期しての開催でしたから、私らのBRMも1年延期するのもアリってことで。

エントリー頂いている200名のランドヌール、ランドヌーズ各位。エントリー権はそのまま引き継がれてますので、来年尾道でお会いしましょう^^/

嗚呼、城崎よ…BRM501 呉・舞鶴1000km中止

BRM501呉・舞鶴1000km
このフレーズを言い始めて、もう何年になるだろうか。

軍港ライド。
呉から舞鶴に行き、また呉に帰ってくる1000kmブルベ。
ゴールデンウィークのお楽しみ。

2019年は台風到来で中止。
2020年はコロナで中止。
そして、3度目の正直だった2021年こそは!ってかなり頑張ったものの…
結局コロナで中止になってしまった。

今年は相当に気合入れて準備してたんだよ。
最初は2020年の10月末日。
奥さんの誕生日記念で『天橋立・城崎温泉に行こう!』と、クルマで6時間飛ばした。

人生初の天橋立。
この頃はコロナが一時的に沈静化しつつあり、GoToキャンペーンとかでお安く旅行できると言う甘美な誘いもあり、まんまと乗っかった次第。

遠出するのに手ぶらで出かけないのが、こなき家。
当然、持って行きました自転車。

こんな時のためにHONDA-FREED+に乗ってる訳ですからね。
で、自転車で天橋立界隈を巡ってたんですが、何と!(これはマジで事前リサーチしてなかった)天橋立そのものをサイクリングすることが出来た。

足元は砂地の未舗装道。
砂地を自転車で走るってこともなかなか無いので新鮮な感覚だ。
多くの観光客は、もちろん歩いている。
天橋立そのものは2キロほどの距離があるんだが、皆さん歩いてて結構しんどそう。一方こちらは持参したMyちゃりで軽快にサイクリング。

ちょいとイイ気になってもいいですか?
天気もとっても良くて天橋立はとっても良かった。

天橋立界隈の観光は自転車で移動したことで快適な観光となった。
「クルマなんだから、乗らないにしても持って行っとけば良くね?」って考えは大正解だった。

そしてその日のお宿はお目当ての城崎温泉。ここも初訪。

GoToキャンペーンのお陰で、ちょっと普通じゃ泊まれないクラスのお宿にチェックイン。

リーズナブルに宿泊できた上に、クーポンまで頂いて…

今まで買ったことのない額のお土産も買いました。

城崎と言えば、外湯巡り。

夜になって、すっかり暗くなった温泉街をカラコロと下駄の音を響かせてそぞろ歩く。

外湯は何箇所もあり、あっちの湯に行ったり…こっちの湯に浸かったり…。
どこも人は多いので、温泉の前でちょっと並んで待つようだったけれど、またそれも楽しい。

そして旅の楽しみと言えば宿の食事。夜のご飯は撮る機会を逸したのですが…

朝からこんなに沢山。幸せなことです。

2日目は舞鶴に行き、ドロップバックポイントとして使わせて頂く、古民家の宿 宰嘉庵(さいかあん)さんにご挨拶。

以前はたばこ屋だったと言う古民家は、間口は狭いものの奥行きが深く、そして奥に行けば行くほど風情のある建物だった。

上の画像で赤い自転車が置いてある土間スペースにランドヌールの自転車を運び入れ、座敷で通過チェックを行い、奥にあるお風呂に入ってもらったり、居間の畳で雑魚寝してもらったり…これはもう最高なスペースじゃないですか!

奥さんが「今日は私の誕生日で天橋立きたんだよね…ここも誕生日ツアーの一部なの?」と賢明なツッコミを入れてきたのは言わずもがな…💦

舞鶴は呉・佐世保・横須賀と並ぶ旧・軍港、日本文化遺産の町。
街並みや景色がどこを見ても呉と似ている。

旧・軍港の建物を言えばやはり赤レンガ倉庫。ここにもあるですね。

そして、画像は撮り損ねたんですが、ボーリング場があってその名前が「マリンボウル」だったのは笑った。呉にあるのは「呉マリンボウル」(あ、経営者が中学時代の同級生だったりします)ってことは、舞鶴の方が先だったのかな?

そんなこんなで奥さんの誕生日にかこつけて舞鶴の下見したりした💦

そして今年に入ってからは、BRMルートをトレースする形でのクルマルート確認。今回も奥さん帯同。

フォトチェックポイントの確認も余念なく。

県内では有名な牛乳屋さんの建物。
あ、今回ピストを持って行ったのは乗る気じゃなくて、フォトチェックのサンプル用に何らかの自転車を持って行く必要があったから、積み下ろししやすいピストを持って行っただけ。

大山が見える米子の町はずれ。

このパン屋さんの看板がある交差点を左折する。

そして今回、初の試みとして米子市内の焼肉屋さんを通過チェックに使わせて頂く!

焼肉 喜多八さん。
自転車乗りの店主さんとTwitter友だちなので無理を承知でお願いしてみたら快諾頂けまして「ブルべ途中で焼肉の食える1000キロブルべ」と言う乙な企画を考えた訳だ。

で、ご挨拶に伺うだけってヤボなことはしないので、当然に焼肉喰うわな。

やぁ~めっちゃウマい😋
メインのお肉はもとより、腕によりをかけた玉子焼きもサイコー!!
ビールもススムわーススムわーススムわー!!!

もちろん、通過チェックをどのような形式で行うかの打ち合わせもしましたよ。半ば酔ってましたけどね💦
店長ありがとうございました。今年は開催できませんでしたが、来年も引き続きよろしくお願いいたします。

米子市内のホテルに泊まり、翌日は米子から舞鶴方面にドライブ。

米子からほど近いところに米花商店街(!)がある。
ここはコナンの作者 青山剛昌先生の出身地なんだね。

近くには眠りの小五郎の像もあった。

ここだけの話、コナンはあーんまり興味ないんだけど、好きな人はここ訪れたらタマランだろうね。で、ブルべ途中でこんなのを撮りながら楽しんでもらえれば眠気もさめるでしょ?

国道9号線を経て京丹後方面に行く細い道。

なかなかの獲得標高アゲアゲじゃないですか。
悪いのはルート引いた自分じゃないです。道路作った人ですからw

丹後半島をぐるーっと回り込み経ヶ岬のバス停もフォトチェックポイントね。

昨年、ここを夜に通った時は大量の鹿の群がいて驚いた。
宮島でもあんなに多くの鹿はおらんで。

で、舞鶴や丹波をルート通りに巡って、岡山のココに…

え゛ーっ!
今日も倉庫閉まってんじゃん!!
道の駅 久米の里のガンダム。コロナ影響で人が寄り付かないようにシャッター閉まってたorz

仕方ないっす。

で、広島に戻ってきて豊栄のB’zかかし

ここもフォトチェックポイントね。
ちょっと分かりづらいとは思う。特に夜だったら。

そんなこんなで開催前のルート確認もちゃんと行ったんだ。
けどね…

ご存じの通り、コロナが凄くてね…

5月1日の開催予定日に近づくにつれ感染者数もどんどん増えて行き、ブルべはN2BRM形式で参加者が集まらない形式での(道中、基本ソロライドのみ!)開催とすべく準備もバッチバチに用意したんだけどね…

目的地でもある兵庫県や京都府が全域で緊急事態宣言下におかれ、他県との往来自粛も叫ばれる中、自転車乗りがじゃんじゃん訪れるサイクリングを開催する訳にも行かず…

結局今年も呉舞鶴1000kの開催は叶いませんでした。ちゃんちゃん。

3度目の正直ならず。
だったら4度目の正直にチャレンジすればいいじゃないか!

来年もチャレンジします。ランドヌール・ランドヌーズ各位。
開催は今年と同じ5月1日。

ドロップバッグポイントの古民家の宿 宰嘉庵(さいかあん)さんも既に予約済ですからッ!!!
スケジュールあけといてよ。今から言っとくよ。
なかなか諦めの悪い男です。

そして来年(2022年)開催ルートもAJ広島スタッフ内ではルートの検討が始まっておりまして、スタッフが増えましてルート開催担当者も人数が増えたおかげで様々な、本当に様々なルートのブルべが開催できるようになってきましたAJ広島。

いいことです。
少ない人数だとどーしても似たようなルートばかり開催しがちですが、ルート引く人間が多いとそれだけ個性的なルートが増える訳で、エントリーする側からしてもどれに出ようか迷っちゃういっそぜーんぶにエントリーしちゃお♪状態にまで持って行けるじゃないですか(謎

いいことです。

間口は広くて始めることのハードルは低いのに、その低さに騙されて一歩その世界に踏み入れば、奥の深さというか沼の深さはどこまでも底が見えないのが趣味としての自転車。

沼の底を自分で設定するも良し。
ある程度の深さまでで見切るのも良し。
沼から沼に渡り歩くのも良し。

趣味ですから。
楽しみからは人それぞれですから。
もちろん、ブルべ沼には近づかないって選択肢も大正解。

でも自分は、もーちょっとこのブルべ沼に浸かって深さを探ってみたいし、多くの人を沼に引き込みたいとは思ってないけれど、そんな変な沼があるってことを多くの人に認知して欲しいと思ってる。

なので、懲りずにもうしばらくここにいます。はい。

AJ広島・新ジャージ完成!

何年か前のAJ広島忘年会で

オリジナルジャージ作ります!!

って豪語しましたが…💦ようやくこの日が来ました。
(待ちきれないパーマネント担当氏がパーマネント班ジャージをリリース済ですが…)

今回もデザイン制作をお願いしたのは広町.com自転車部ジャージに引き続きAXIS小林さん。お世話になります!

広町の時はJKに起こしてもらったマスコットキャラクタを中心にデザイン展開してもらいました。今回はメインキャラとか入れたいパーツなどの提示は無く、私の方からお伝えしたのは3つの事項。

  • ユニセックスで男女関係なく着れるデザイン
  • 幅位広い年齢層の方に抵抗なく着て頂けるデザイン
  • AJ広島のジャージなんだけど、広島を主張し過ぎないデザイン

あと…自転車乗りがデザインを考えると、どうしてもホイール、ギア、チェーンなんかのパーツを入れたくなるじゃない。で、山だの海だの…もちろんそれはそれでカッコイイんだけど、それらを備えたジャージは幾らでもあるよね。だから、それらを敢えて外すことで個性を出してもらうってのも話に出しました。

以上をお伝えした上でPCの画面を見ながら、国内BRM開催の他団体さんがどんなジャージを作っているのか。はたまた世界的に見てどんなデザインのサイクルジャージが作られているのか…こんな感じがいいのかあんな感じはどうだろな…みたいな打ち合わせを行いつつ、たまたま出てきた迷彩柄風のジャージがあった。

今となってはそれがどれだったかは分からないんだけど、例えるならTinkoff SAXOのような迷彩調。

こんな感じで、広島と言えばモミジだからそれ基調で…
みたいな話だったと思う。

そして出てきた初期デザインがこちら。

さらにブラッシュアップした最終デザインがこちら。
(画像クリックで拡大表示されます)

濃い赤地に黒い紅葉の柄。
そして、赤いドットがさながらホイールのように回転している、躍動感あるデザイン!!!

赤は某球団からインスパイアされて?
って良く言われますが、それは関係ないです(ね、小林さん)。

カッコえぇじゃないですか。
これをAJ広島スタッフ内で公表すると、みなさんカッコイイ!と。
ですよねー。ですよねー。ですよねー。
ちょっと他にないデザインのサイクルジャージ!

一般販売に先立ちスタッフ分を作成するので、WAVE-ONEさんからサイズサンプルをSからXLまで取り寄せて皆さんで試着。

自分はMが良さそう。
ま、広町ジャージがあるので自分は試着するまでも無かったんだけどね。
でも、当時はLで作ったと思うので、今回はちょっとピチ感あるMで行こう。

ほどなくカラーサンプル届く。
画像撮ってないのでアレだが…画面上で見る色と実際に生地に印刷した時の色ってやっぱり違うじゃない。
提供データそのまま印刷したカラーサンプルと、WAVE-ONEさんの方で色補正したカラーサンプルの2通りが届いた。

やはり餅は餅屋。
補正してもらった方が柄が綺麗にわかる。
小林さんと共にサンプル確認し、色補正してもらった方で製作頂くよう回答。

次に縫製前のパーツレビューが届いた。
(右上の黒いのは大きさ比較のためのテレビリモコン)

これはいわゆる本物。
縫ってないだけで、この後実際に誰かのウェアになる生地だ。
ま、Mサイズなので自分のヤツなんだがね…

で、この期に及んで気になる部分に気がついた。

肩のパーツ部分のAJ広島ロゴ。
 Audax Randonneurs Hiroshimaなんだけど、Japanが入っている。
おっと、ここは修正くださいWAVE-ONEさん。
若干の手戻りをお掛けしましたが、連休前の4月21日にスタッフ分が納品されてきました。早速試着。

寝とぼけた顔のオッサンが写るのもアレなんでスタンプ押しときましたw

背中のRANDONNEURS。
初見の人は読めないと思う。多分。

後頭部の形状がイビツなのは生まれつき。たぶん。

GW初日に早速走ってきました。

心なしか追い抜く車が優しく抜いて行ってくれたような気がした。
九分九厘気のせいだ。
AJ広島スタッフでは既に普段着さながらに着こなしてる猛者もw

あ、この1枚はジャージと何ら関わりない画像ですが、時節柄と言うことで。

3月31日
この日は2013年にAJ広島最初のBRMが開催された記念すべき日。
そんな日に一般販売スタート

広島県内のランドヌール、ランドヌーズはもとより…
少なくとも中国5県。かねてより関わりの深い四国の面々。
地理的に近い九州・関西圏のランドヌールならまだしも…

新潟、岐阜、千葉、愛知、東京、埼玉、栃木、三重、神奈川、静岡….
いいんでしょうか。
かの地で着て走って頂けるのでしょうか。
コレクションの中の1枚なのでしょうか。
いずれにせよ、このジャージが琴線に触れたことに感謝いたします。

連休明けにWAVE-ONEに発注します。
こちらへの納期は1ヶ月ほどか。

ダンボールワンで発送用の箱を100個買いました。

届き次第、皆さんの元に発送いたします。

WAVE-ONEさんのジャージ製作費用、発送用の箱、クリックポストでの送料、テープなどの小物料金のみ請求させてください。

利益ゼロです。そこ求めてないですから。
よりブルベを楽しんで頂ける材料に。
そして広く一般の方にブルベと言う言葉を広め、美容カテゴリから「ブルベ」と言う言葉を取り戻し、

ブルベ?
あぁ、雨でも夜でも自転車で何百キロも走る変な奴らよね

って理解が多くの方に認知される日を夢見て…

 

BRM1024龍馬に会いに行こう600km!試走-後半

前半より続く。

寝たのは恐らく午前0時少し前。
スマホの目覚ましアラームが鳴ったのは午前2時。

たったの2時間しか寝てないじゃないか!?
って?

え?2時間「も」寝たじゃないですか!ベッドの上で!風呂も入れたし!
ランドヌールの疲労回復にオフトゥンの威力は強大過ぎます。

いいないいな 人間っていいな あったかいお布団で眠るんだろな…

そう、布団で眠れるのは人権です!
人権あるブルベを目指すAJ広島!w

そそくさと起き出し、前夜コンビニで買ってきたパンを缶コーヒで流し込み、2日目のジャージに着替えドアを開ける。

ほんの数時間前にチェックインしたホテルのカウンターでチェックアウトを済ませ、下階の駐車場へと…おぉ無事にMyチャリは居るな。
どっかの誰かがBRM途中で宿に入ってるスキに盗られたってハナシも聞いたことあるからな…

2020年10月11日午前2時40分
高知駅前大通りの様子がコチラだ…

2日目の天気予報は雨マークもなく、現時点では風も感じず、素敵な後半300キロライドになる予感しかない。

さぁ、行くぞ!待ってろ道後温泉!!

視線を感じてふと横を見るとコイツらがいたw

意外とちっちゃいな、ドキンちゃん。

なるべく楽しく暮らしたい お金はたくさんあるのがいい
おいしいものを食べたいし 遊んで毎日暮らしたい
そんな私よ ドキン ドキン
わがままなのよ ドキン ドキン ドキン♪

いや、そりゃ誰だってそうだよ。
ワイだって好き好んで会社に毎日行ってる訳じゃないんだから…

カチッとクリートを嵌め、最初のチェックポイントへとペダルを回しはじめる。
ここから目指す最初のポイントは近い。
桂浜におられる龍馬さんのところ。距離はたったの12キロ。

3時半到着w
293キロ地点

高知と言えば桂浜の龍馬像。
通過チェックはその桂浜公園駐車場の案内看板に書かれている龍馬さんと自転車のツーショット。

ちょっと離れた丘の上に立つ坂本龍馬像への訪問は各自判断によるオプショナルツアーね。

ま、自分はそのオプショナルツアーに参加した訳なんですけれどねw

高知・桂浜と言えば、何年か前のBRMでの出来事を思い出すな…
その日のBRM開催でもここ桂浜を通過チェックにしてて、深夜にランドヌールが入れ替わり立ち替わり訪れていたんだ。
で、その夜に園内の施設にドロボーが入ったらしく、現場に駆けつけてた警察官が、何度も何度も訪れる自転車乗りに気がついて、ランドヌールののひとりに職質したんだって。

「さっきから君は何度も行ったり来たりしているが、どうしてなんだ?」

ってw

「え?僕、初めてここに来ましたけど、何か???」
いや、同一人物じゃないっすからwwww

参加者さんからこの出来事を聞いて笑った笑った。
PCコンビニに居ても職質された頃もあるしね。

夜に走ってると、毎回その事は思い出すね。
そろそろ真夜中に反射ベスト着て走っている自転車乗りの存在も認知されている頃だと思いますがね。

そんなことを考えながら高知・桂浜を折り返し四万十方面を目指す。

この海亀さん親子とも、もう何度も逢ってるね。
いつも笑顔で出迎えてくれてて嬉しいよ。大概は真夜中なんだけどね…

真っ暗な道を淡々と走る。
大きな街は少なく、民家が点在する小さな港町のような町を幾つか見送ってきた。
どこかの駐車場の脇にトイレがあったので借りた。と、ここで気がついた。しまった!Brytonのスタートボタンを押すのを忘れてた。50キロほどのGPSログが取れてない。
あーあ、何やってんだよ自分…
気を取り直しスタートボタンを押して出発。

5時半
左後方の空が明るくなってきた。

夜が開けるな。
場所は須崎市だ。ここのセブンイレブンがすごい。

店先駐車場にセブンイレブン専用の救命艇が置いてある。

高知は凄いよ。南海トラフ地震発生への対策を真剣に行っているよね。

そして間もなくの5時50分。332キロ地点。
次のPCが非常に非常に分かりやすく見えてきた。

店舗屋上に光り輝くしんじょうくんが立っているローソン須崎かわうその里店だ!
ここ須崎のマスコットキャラクター「しんじょう君」。新庄川に住むカワウソをモチーフにしているらしいが、この推しはすごいな。

新幹線に乗っているしんじょう君。
え?高知に新幹線走ってましたっけ???あ、誘致したいってことね。

しかしまぁ…
ガソリンスタンドの上にでっかいポンタ君が乗ってるのを見たことあるけどね。

店内も…

キッズスペースにも…地元LOVE。
でもここのローソンでは買い物せず!w
画像だけ撮って次行くわすまぬしんじょう君。また会おう!

6時
しんじょう君に別れを告げてスグにこんなお店を発見!

いあ、マジで事前にリサーチしていた店ではなく、本当に偶然に見つけたお店だ。
「おむすびと玉子焼き」
「おむすびと玉子焼き」
「おむすびと玉子焼き」← 大事なことなので3回言いました

このコトバの響きになびかない男子がどれだけ居ようか。

お店に入ってみた。
小さなスーパーみたいな店内。
ウリはもちろん玉子焼きとおむすびの入ったパック弁当。
その他にもちょっとしたお菓子やおつまみ、ドリンク類が売られていた。

で、買ってきたよ「おむすびと玉子焼き」。

おむすびのタネは何味だったかなー…
もう忘れちゃったけど、どちゃくそ美味しかった!
玉子焼きもふんわりとしててダシが効いてて美味!

店頭で立ったまま食べているとお店のおばちゃん出てきて、

「ごめんねー、コロナ無かったら店の中で食べてもらえるんだけどねー」

って、確かに店内にちょっとした食事スペース(イートインとは言えない)があったな。

「いえいえ、ここで十分ですよー」って咄嗟に返すのが精一杯だった自分、語彙力なさ過ぎやでorz

夜も明けたことだし、朝食も食べまして、いよいよここから本調子!

夜明けの太平洋を一望できる場所に来ました。

太平洋にしては穏やか過ぎるじゃないか、今日。
太平洋のイメージ = 荒ぶる波しぶき。東映映画のオープニング!
そしてここから先、待っていたのは登坂に次ぐ登坂。

さっきまでの平地は…さっきまでの太平洋は…ありおりはべりいまそかり…
もうずーっと登ってるんですけれど…

語尾の「りゅう」って何だよ。
広島で言うところの「渡りよるで」ってことかよ!

ここの登坂、七子峠って言うんだが、後で聞いたことろに

須崎から四万十に抜けるに不可避な峠

らしくw
名前がどっかのコンビニみたいなのもちょっとイラッとするじゃねぇか…

8:20
ここで自分が引いたRWGルートに最大の欠陥があることが判明。

ガーミンがこの自動車専用道路に向けて突っ込めと指示してくる💦
四万十町西IC。

いやいやいや…そこ入れんし…
ってか、思い出した。

ここは、さっきのかわうそローソンから100キロ何もない区間だったわ!

600キロBRMのキューシートで1コマの区間が100キロって、なかなかレアなよね。ルート引いた自分でも笑える。

9時すぎ
土佐佐賀と言う地を過ぎる。
区間100キロは流石に長いが、海が見えてきて景色の変化もあって気持ちいい。

しかし、この辺りから変化が出始めた。

風が強くなってきやがった!

台風の吹き戻しってヤツかぁ!?
フォローなら大歓迎なんだが、激しくアゲて来やがる。
グヌヌ…昨日は風は無かったが今日はキツイな…

そして、太平洋は太平洋らしい姿を見せてくれている。

何だよ、やっぱり荒ぶる太平洋じゃねぇかよ…

そんな本日のこなき。

強いアゲンスト風にもメゲずにクールさを装っておりますが、伸びたヒゲがオッサン臭をイメージさせてキモイですね。

土佐黒潮町と言うことろにきました。
ここにもあります津波避難タワー。

着実に「いつか来るその日」の準備が進められててスゴイ!

この辺りの海岸…もう言うことないですね。

すげぇ荒波の中サーフィンしてる人、多数。その海岸には「遊泳禁止」の看板が。いやいやいやぁ~…あんたら死ぬで…日頃、瀬戸内海しか見てない者にとっては、この荒波の中サーフィンするなんて…雨の降りしきる午前2時の山の中、カッパ着て自転車漕いでるのと何がどう違うのだろうかwww

そんなこんなで区間100キロを向かい風に喘ぎながら走り、ようやく到着しました宿毛(すくも)。
宿毛駅前のこの花柄模様の前がフォトチェックポイント。

時刻は11時35分。430キロ地点。
はりまや橋が281キロ地点だったので、今日は150キロほど走ったところ。
時刻もちょうどお昼なので近くのコンビニで昼飯とするか。

こんな何気ないブルベあるあるな画像を撮っているようで、もしかしたら宿毛の通過チェックは駅前ではなく、ここのコンビニにするかも知れないな…と思いつつ、向こうにGSが入り込むように意識しつつ撮っているんですよ(スタッフあるある)。

そそくさと補給を済ませ、宿毛を後にする。
この先向かうのは愛媛・宇和島。

そして宿毛から宇和島の間ってのは鉄道がない区間。DNF不可エリアだ。

愛媛県に入ったら道路に大きな変化が現れる。
愛媛は自転車乗りファーストな県なので、もう広島とは全然ちがう。
古い車道トンネルでトンネル内の幅が狭く、しかも距離がちょっと長めだと、車道トンネルに隣接して歩行者・自転車用のトンネルをぶち抜くんだぜ!

これが広島県だと、古くてトンネル内の幅が狭く、しかも距離がちょっと長めだと、トンネルの入口に押しボタンがあって、それを押すとトンネル入口に警告灯が点くってその程度なんだぜ。クッソお粗末じゃろwwww

やぁ~、愛媛スゴイわ。伊達に「愛がある県」を名乗ってないな。
自転車乗りが移住するなら愛媛一択だわ。
高校生の自転車通学用ヘルメットは無償配布されるんだぜ。
こんな県、他にあるか!?
そして何故か、松山市内の学生が乗る自転車はブリジストンのロココと言う車種ばかりと言うねw

そんなこと考えでもしなきゃ、やってらんねぇくらい向かい風は継続中。
踏んでも踏んでも時速13キロくらいしか出ない。

これはマズい。

高知市内で余裕ぶちかまして散財してたのは何処へやら…貯金は底を尽きつつある。気持ちは焦るが自転車は前に進まない。焦っても仕方ない…ちょっと休憩するか。

公園みたいなのがあったので立ち寄り、自販機でジュースを買う。
14時前 須ノ川公園

宿毛駅からここまでたったの35キロだが、とても長い距離を走ってきたような気がする。

ここまでトータル466キロか。残りはあと140キロほど。
アベ20km/hで計算すると7時間。今の時刻は14時。
ってことは順当に行ってゴールは21時頃になるか…

昨日の6時スタートからの40時間で今夜の22時が認定リミット。
しかし相変わらずのこの向かい風。貯金はどんどん減ってきている。
かなり厳しい。DNF感強まる。
今回、コロナ対策で途中の通過チェックは時間設定してないだけに、途中コンビニでのタイムオーバーは無いものの、最後の最後まで走ってタイムオーバー、認定外完走ってオチになってしまいそうやないか…

加えて、ケツの皮がすっかり売り切れててサドルにまともに座れない状況にもなっている。コロナ禍であんまり乗れてないツケがケツに来てる始末だ。

すっかり弱気になったTweetをかましてみる。

チッ…
どいつもこいつも他人事だと思いやがって…
手当たり次第に聞こえの良いコトバばかり並べてんじゃねぇぞ…
嬉しいじゃねぇかよ!w

DNFするなら宇和島か…宇和島なら30キロもないな…1時間半ってとこか…
1時間半走れば、この苦行から解放されんのか…
そっか、じゃあ宇和島まで走ってそこでDNFって輪行で松山まで戻れば、今夜は坊ちゃん湯にマターリ浸かって極楽気分だな(^^♪
(すっかり終わってる気になってる自分)

宇和島まで1時間半、宇和島まで1時間半、宇和島まで1時間半…
そう思えば気が楽になった。ノリノリで漕ぎ始める。
宇和島で17時過ぎてたらDNF輪行→坊ちゃん湯だな♪
風は相変わらずだが、気分はさっきまでより全然違う。ノリノリだ。
(すっかり終わってる気になってる自分)

15:22
宇和島南ICのこの交差点を右折するのがいつも難しいこの地点。

横断陸橋を渡らなきゃ右折できないんよね。
でも、ここまでして自転車乗りに愛がある愛媛県。
広島の自転車乗りの間で悪評高い阿品台の陸橋とは天と地ほど違う。

ホンマに阿品の陸橋はサイクリスト殺しよ。行ってみ。

そんなこんなで、宇和島つきました。
敢えてマクドナルド前を通過させるルートを引いたんだが、当の自分は立ち寄らないと言うねw

時刻は15時半。490キロ地点。
残り110キロってことは、アベ20で5.5時間。21時にはゴールできる!?
(← さっきと変わってねぇじゃねぇかよ!)
宇和島で17時過ぎてたらDNFって思ったけれど、これは行けるんじゃね?

しかもさっきまでの強風は収まりと言うか、走行方向が変わったから若干のフォローにも感じられ、一気にこれは行けるんじゃね!?テンションが上がる。

ってことで、DNFは却下。
宇和島駅を左手に見つつ、次のポイント、鬼北を目指すことに。

その鬼北に向かう途中、こんなヤツがいた。

おい、お前!そのポーズは…

アンナちゃん演じる『落胆のポーズ』(久しぶりッ!)
いやいや、まだ諦めるには早いゼ。
鬼北の鬼の所を目指しますゼ!

途中、ON&OFFさんの前を通った。

5年前の一宿一飯の恩義は忘れておりませんが、今は急ぐ身。
この時も庭先で皆さんでBBQやられてましたが、素通りのご無礼お許しください。

17時
陽が傾いてきた。

残り100キロほどと思う。
残り5時間。
単純計算で22時ゴール?
ギリギリ隊として出来すぎた計算だが、計算通り行くかどうか…
山あいをゆるゆると登り行く。

17時20分
7番目のフォトチェックポイント、道の駅 日吉夢産地に到着。
ここまでトータル527キロ。
ここの通過チェック撮影の指示は「敷地内の[柚鬼媛母子像]と自転車を撮影しメール送信」。
有名な海洋堂作の母子像はリアリティとエロティシズムを織りなし、オタク趣向のない自分ですら、さながら「現代のミロのヴィーナス」とでも言える佇まいを感じざるを得ない。

貯金は少ないぞ。
ドリンクを補給し、そそくさと走り去る。

日吉夢産地を過ぎ、少し登った先から内子町までは下り基調だ。
ここが稼ぎ時!がむしゃらに 回せ、回せ、回せ!
「ってか こなきさん、スタッフの姿しか見てなかったから分からなかったんですが、めちゃ走れるんですね!」とは熊本Flecheの時のアンナちゃんのセリフだが、そんなことを思い出しながら踏みまくった。

内子町まで降りてきてガーミン見ると560キロほどとなっている。
時刻は19時。残り40キロを2時間か。まぁまぁじゃの。

19時すぎ
ちょっと休憩しとくか(根拠のない余裕をブチかます)。
内子のファミマに入り小休止。

Twitterで自分の所在を気にしてくれている愛媛県内のランドヌールは、この画像をUPするだけで自分の居場所を特定できてしまうんだろうな…
との目算もありつつUPしたら、やはり特定されてしまってたと言うねw

この後、上のTweetで居場所を特定したAKIRA氏が沿道で待ち構えていてくれて、少し喋って元気を貰った。ありがとうございます(><)/

伊予から松山の市街地に入り、信号峠に時間を削られながら知り慣れた松山の道を行く。あと少しだ、あと少しだ…あと少しと言いながらもなかなか松山城までたどり着けない。

松山の繁華街を抜け…

21時40分
ゴールポイントである、道後温泉・坊っちゃんカラクリ時計到着。
ここにもAR四国ジャージを着た人が2名w
たぁにゃん氏とKURO氏が待ち構えていてくれた。

ありがとねー。
ポンジュースの800mlペットボトルと みかんゼリーのパウチのヤツを2個頂いた。めっちゃ荷物になったけどありがとねーw

完走証明の画像を撮り、この後は道後のホテルはチェックイン松山だと告げると、ここからちょっと離れているので場所案内しますよと鬼引いてくれた💦
ありがとね。また愛媛来た時、呑みましょう。

しかし、このホテルは道後温泉の湯を引いている大浴場があると書いていたので選んだが、繁華街のど真ん中に位置してて、お約束の客引きが多くてまぁまぁ↓↓↓だわ。

ホテル前で輪行袋にチャリ納め、風呂入ってサッパリし、晩飯食いに行くも23時過ぎててどこもやってないので、コンビニ飯で我慢我慢。

翌朝はソーシャルなディスタンスを保ちつつモーニングを頂く。

まぁ普通のビジホのモーニングよ。
あ、この日は月曜だけどリーマン特権の有給取得済です。ハイ。

食ったら帰りますかね。

(↑お約束のロココ)
ホテル前で輪行解除していると、声を掛けてくる見知らぬ男性あり。企業の経営者っぽいその男性は、何でもクロモリのオーダーフレーム車を持ってるんだ。って言われてた。

ブルベとは言わなかったけれど、一昨日からここまでのルートの話をしてしばし盛り上がった。ありがとうございます。

さて最終日の皮算用は、今治まで自走してフェリーで今治→岡村港まで乗船して、とびしま海道で帰宅しようかと思ってたんだけど、ケツの皮の入荷がコロナ禍の影響で遅れててケツが痛いので、そのまま松山観光港から呉港までフェリーで帰ることを選択した。

愛がある愛媛県の県庁所在地、松山。流石だ。
車道に下図のような自転車走行レーンの確保は当たり前。

市内をちょっと走ってみたところ、松山城近くの歩道には「自転車はゆっくりと」と書かれたプラカードを持ったおばちゃんがあちこちにいる。
すげーな、愛媛。こんな活動してるところ見たことないよ。

自転車の活用を積極的に進めている愛媛県ってスゴい。
さすが聖地を有するだけのことはある。うん。

そんなことを思いつつ、松山観光港まで走りフェリー乗船。

順当に帰宅しまして、夜は奥さんが慰労してくれた。

そんなこんなで600キロブルベの試走完了。


2日目のルート概略

開催日の2週間前から開催日までの間に行うことができる、認定試走はこれで完了。開催日当日に走らなくても完走認定したことになる。
開催当日に台風影響などで当該BRMが中止になった場合、試走はムダになっちゃうんだけどね…

そんなこんなで開催された2020年_AJ広島BRM1024呉・高知600kは
エントリー=40名
DNS=13名
DNF=5名
完走=22名
と言うリザルトで終えることができました。

当日は雨は降らなかったものの、夜間の冷え込みが激しく相当キツかったようです。本当にお疲れ様でした。
各位のメダル発送する作業にも、ひとしおの想いを込めて発送させて頂きました。
と、言うことでこのブログ記事を書いたことで、自分の中でのBRM1024がようやく終わりました。

2021年はコロナがどのようになるのか…
2月中旬となった現在でも国内各地では緊急事態宣言が出ている状況。
ワクチン接種が広まり医療面での不安が軽減されれば、また元のような暮らしに戻れるのか…そんな日はいつになるのだろう。出口はもうすぐそこに見えているように思うんだが….

BRM1024龍馬に会いに行こう600km!試走-前半

昨年の記事をUPしますわ(笑)

2020年10月10日(土)
2週間後に控えた600kmブルベ、BRM1024呉・高知600km〜龍馬に会いに行こうの認定試走に行ってきた。

折しもこの試走を予定していた週末、シャーマンに導かれるように四国地方に向けて台風が接近中であった。

おいおい、ガチで強風圏内じゃないか。
黎明期のブルベでは台風の中、打ち寄せる波しぶきを被りながら完走した!なーんて話も武勇伝として伝わっているが、今の時代にそれやると単なるバカだから、天候次第では試走はできんかも知れんなぁ〜…

って思っていたが、前日には台風が逸れた。よし!

よしよし、これで試走行けるな♪
Roubaix初の600kだ。どんな旅になるのか、とっても楽しみだ。

台風接近が無ければ事前に着替えのウェアを高知のホテルに送りつけておきたかったんだが、台風DNSの可能性があったので着替え送付は見送った。なのでウェア類を入れたdeuterのリュックを背負っての出発となってしまった。リュック背負っての600kってのも初めてだな。

6時
奥さんにクルマで送ってもらって、スタート地点であるアレイからす小島に到着。

夜明け空がめちゃ曇ってるのが気になるが、天気予報を信じて行くぞ高知!待ってろ龍馬!!

 

最初に目指すは尾道。勝手知ったるさざなみ海道を東へ。

もう迷いしろなし。単純に海沿い道を淡々と走るのみw
なのでまだガーミンの出番は無し!

10時20分
尾道到着ここまで85キロ。

特筆すべき事項なしw
渡船近くのコンビニで補給を入れてから船に乗る。

いつものように、あっと言う間の尾道渡船乗船。
もうしまなみ海道も勝手知ったるよね。
アスファルト上のブルーラインに従って淡々と走るのみ。

と、思いきや、いきなりの想定外発生!!
序盤の赤い橋の下が通行止め!

って、実はちょっと前にしまなみ走ってて、ここが崩れてて通れないことは知ってた。試走時には復旧してるかな?って思ったけど、まだまだ時間掛りそうね。1024当日も迂回だな。

その迂回案内が何とも昭和。

手作り感w

少し行った先の橋の上から、左手に建設途中の橋が見えた。

あれか、岩城橋
早くしまなみ全域の島々と連結できたらいいね。走りに行きたいもの。

そして定番の塩ソフトで休憩。

まぁ特にコレと言って特筆すべき事項のないしまなみ海道ですが、コロナ影響で人出も少ないのかなと思ってたけれど、レンタサイクリストはまぁまぁ居ました(流石に外国人さんの姿は無かったかれど)。

そして最後にして最長の来島海峡大橋。

この時が一番天気良かったね。
まぁスルスルと走りまして四国到着。
サンライズ糸山のところでガーミンの電源ON。センセ此処から世話になるゼ。

しかし、四国に入ると天候が怪しい。遠くに見える石鎚山も今日ははっきりとしてないな。そしてこの後、あの雲の中を通り抜けるて行くのかと思うと、こちらの気持ちもどんよりと雲行きが怪しくなってくる。

今治から高知に抜けるまでの間のどっかでフォトチェックポイントを設定しなきゃなんだが、どっか良いポイントはねぇかなぁ〜…

西条市あたりで鳥居があった。

ん〜…
反対車線だなぁ〜…
こちら側車線ならここをフォトチェックに設定しても良かったんだがな…

特にコレと言った特徴的な建物やオブジェも見つけられないまま、想定していたフォトチェックポイント、ファミリーマート西条加茂川店に到着。
ここまで190キロ。時刻は16時半頃だったかな。

ファミマに入って補給食を漁っていると、どっかで見覚えのある人がこちらをじーッと見ている。

あ、IKE3さん!

近所なんですよー…なんて言いながら、わざわざ迎撃に来てくれた。嬉しい(^^)ありがとう。いつもAJ広島開催BRMに出て頂いているIKE3。今日は立場が逆ですね云々…束の間の立ち話でしたが嬉しかったです。ありがとう元気貰えました。今度、こっち来たら近場で泊まりますんで呑みましょう。

補給してちょっと休憩。
あ、ちゃーんとマスク持参してますしレジでは「イートインで」って告げて消費税払ってますから。

さぁーて、こっからいよいよ山脈越えだ。いつもの寒風山トンネル目指して行きますか!

寒風山トンネルを経て高知に向かう国道194号にはそらやま街道って名前が付いてんだな。

だったら高知→そらやま街道(90k)→しまなみ海道(70k)→やまなみ街道(190k)→松江で三街道巡る400kとか出来そうだな。AJ広島で202x年に開催予定w!!!

そんなことをぼんやりと考えながらゆるゆると登って行く。

忘れなベルト。
る抜きは愛媛の方言だろうか。そしてこの辺りから雨がポツポツ降り始めていた。

気温も徐々に下がって来てはいるが、登坂中なので寒くはない。
寒風山トンネルの中も緩やかな上りなので、レインを着込むならトンネルを出てからだな…

雨でイってしまわないよう、ガーミンをコンビニレジ袋で覆う作戦決行中。

もうじき高知?
もうじきって、あと何キロですか、何時間ですか。
教えてください 海は死にますか 山は死にますか…

そしてもう何度見てもこの界隈の渓流の美しさよ…

どんどん走ってって、どんどん標高上げて、どんどん気温下がって、どんどん雨足も強くなってきやがった。

18時まえ
みんな大好き寒風山トンネル到着。

通り行くクルマもまばら。
さぁて、5.4キロのトンネルを抜け行くか。

トンネル内は暖かくてちょっとホッとできる。
ゆるゆると登りまして高知側に出た。

雨。つよし。

ここからは急激にくだるんだが、この雨だと冷えるな。
横着してレイン着ずにくだり始めたが、やはり寒い。
これはちょっとマズいなー。どこかで停まってレインウェア着込まないとな…
と、思ってると道の駅が見えてきた。

道の駅 木の香

ちょっと寄って行こう。

夜の道の駅。
店舗は既に閉まってて人も少ない。
自販機で暖かい飲み物を飲んで少し休憩。
レインウェアを着よう着込んだら、さぁ高知目指すぞ!
(寒風山トンネル抜けた時点で既に高知県には入ってるんだが…)

再スタートしてすぐに、ちょっと長めなトンネル(本川トンネル(1.3キロらしい))を抜けると雨降ってない!
何だよ、たった5分しかレインウェア着た意味無かったじゃないか…

その後も一本調子でそらやま街道を走り行き、高知の市街地に入ってきた。

もちろん自分で引いたルートなので事前に知っていたとは言え、実際に目で見るのは初めての光景。

わかる?
路面電車の線路。

広島の路面電車の線路は車道の真ん中にあるじゃん。

一方、ここ高知の路面電車の線路は車道の片側(左横)にあるんだ。
すると自転車乗りとしてはどうなるか…

自分のま後ろから電車が迫って来る訳だ!

おぉ〜!ちょと怖〜い!!これは新鮮!!!!

不思議な感覚だ。
電車は小さな音でポロンポロンとチャイム音を鳴らしながら近づいてきて追い越して行った。

ここでは車道の左側にある個人宅や商店に行くにも線路を横切る訳だ。
これは不思議な感覚だわ〜。面白いぞ高知。

そんなこんなで高知市街地のど真ん中を走り行き、到着しました!次のフォトチェックポイント。

そう!かの有名な観光スポット「はりまや橋」。
高知市街地のど真ん中。
これはフォトチェックポイントとしては秀逸だよね。

ここまで281キロ。
現在時刻は21時20分。

目算では「はりまや橋到着が22時頃に入れれば良いな」…と、思っていたのでここまでは上出来である。

思惑通りに到着できたので、600kブルベならではのお楽しみ(?)ホテルでの仮眠です。
ブルベでの200k、300kは寝なくても走り通せるし、400kは27時間リミットなのでおちおち寝る時間は無いけれど、600kになると40時間なのでまぁ朝までぐっすりとは言わないものの、一応はホテルに入って寝ることは可能だ。
あ、走力ある方は朝までぐっすりですよね、ワカッテマスワカッテマス…

ブルベ黎明期は「ホテルに入るなんて、それは本当のブルベではない!」みたいな風潮がありました(よね?)。でも今は600以上ならホテルに入るのも普通な時代に進化しました。なのでコース設計する側としても300k〜400k区間に宿泊可能な施設がありそうな大きめの都市部を通過させるように敢えてルート設計するようになってきていますね。

「広島さんは夜に山の中通して仮眠ポイントが無いんですよねッ💢」なんて言われたのはいつの話ですか?w

今回、自分もホテル取りました。高知市街地の中で。
数あるホテルの中ではやはり「部屋の中に自転車をバラさずそのまま入れることができるホテル」を探す訳ですが、なかなかそんなホテルってまだ珍しいじゃないですか。

もちろん輪行袋に入れればどのホテルでもOKなんだけど、いちいち袋入れるのは面倒だし睡眠時間のロスにもなる。

そこで今回自分が選んだホテルのポイントは、下の画像のように「2階がフロントになってて、1階部分が駐車場になっているホテル」。都市部に多いよね。

この画像はGoogleストリートビューから切り出したものなんだが、左の階段の下の奥の辺りにそっと自転車を停めることができるんじゃね?
22時頃にチェックインして午前3時頃にチェックアウトするならひと目にも付きにくいから防犯上も、まぁ大丈夫じゃね?
って目算。

そしてなにより、今回使ったのは高知駅前の「ホテルタウン駅前」ってホテルなんだが、楽天トラベルで探してて驚いた!

最終チェックインが28時!? ってことは午前4時か!
万一何かトラブって到着が遅れても28時までに入れればOKなんて、これは非常に心強いじゃないですか!決定です。

そんな理由で選んだ今回の宿泊ポイント。
現地到着し、目算通りの場所に自転車を停めチェーンロックし、チェックイン完了!荷物を部屋に入れて、近所のコンビニに食料調達しに行こう。

高知駅だ。この角度からは見えてないけれど「土佐三志士の像」がすぐそこにあるんが、今日は訪れる余裕なし。

部屋に戻って風呂入って、メシ食って、明日の朝の目覚ましをスマホにセットして速攻寝た。

ここまでのルートをザックリとGoogleMapsのタイムラインで…

後半に続く。

AJ広島オリジナルマグネットステッカー製作

もう随分と前から、その思いはあった。
「赤ちゃんが乗ってます」って黄色いステッカーがクルマに貼られているのを見かける。そしてその亜種として、ふざけたデザインのステッカーも色々ある。ネット上で検索してみると面白い。

しかし「サイクリストが乗っています」的なのはなかなか無い。
唯一「自転車が乗っています」と言うのはあったが、ちょっと違う。
なので、マグネットステッカーを自作してみたいな…とはここ数年思っていた。

そして突入したコロナ禍。
BRMの開催も無くて手があいている。今がチャンスだな…。
このブログ記事を書くにあたり、過去のやり取りを見返してみた。

取っ掛かりは7月10日にこなきが言い出した、このひと言。
「突然ですが」

「みたいなステッカーあるじゃないですか」
「ランドヌールが乗っています」
「みたいなステッカー、AJ広島で作りませんか?」

この書き込みにAJ広島美術顧問の福ちゃんが即反応。
こんな感じです?と初版を送ってきたのは僅か30分後!w

その後、ああがいいこうがいいをこちらのワガママに文句も言わず随時手直しをしてくれて出来あがった図案がこちら。

ここまで2日!

さて、このデザインをマグネットステッカー製作業者に投げて製作依頼だ。
ネット上で検索すると、オリジナルのマグネットステッカーを製作してくれる業者は沢山ある。

そのうち2社に的を絞り、とある1社にメールを送ってみた。
すると、基本的にオリジナルデザインステッカーの場合は、画像ファイルではなくイラストレータのai形式ファイルで送れ。じゃないと、自転車と人物のシルエットの部分は自社で持っているフリー素材に置き換えて製作するぞ。

との回答が来た。
じゃあそのフリー素材がどんなんか見せろと言うと、それは契約後じゃないと提示できないと言う。

アカンなここ…切った。

そかー。画像から仕上げてくれるところってあんまり無いのかな…
チキショー!
わかったわい!
イラレのai形式で作れば文句ねぇんだな!
おっしゃ!やっちゃろうじゃないか!!

とは言え、こちとら素人。
イラレを持ってないし、もちろん使ったこともない。

「いまの時代、ネット上でそーゆー作業を請け負ってくれるサイトあるんじゃねぇの?」と、検索してたどり着いたのがSkillotsと言うサイト。
デザインや、キャラ製作など様々な仕事を請け負ってくれる、腕に覚えがある人が集まるサイトのようだ。

ふむふむ。これは使えるな。

さっそくアカウントを作り、上のステッカー画像を掲載し
「このデザインをイラレのai形式に仕上げてください」と仕事依頼を投稿した。

応募は早かった。
即日に2名の方からアポがあり、そのうち1名の方と契約をすることにした。
東京近郊にお住まいであろう女性の方のようだ。

「ここまでしっかりした原案ができているのであれば、明日にでもai形式に仕上げれますよ♪」

スゲーな、腕があるって…
2、3回のやり取りの末、出来上がったデータがこちら。

おぉ!リアリティ!!
トンボも付いている(雑な知識)。

よしゃ!
このデータを引っ提げて、再びステッカー製作業者探しだ。

先の業者はケチが付いたので、もうヤだ。
別の業者さんを探す。

見つけた業者にコンタクト。
サンプル送ってくれると言うのでお願いしたら届いたのがコレ。

おぉ~いいじゃない。
多くのステッカー製作業者がシール印刷したものをマグネットシートに貼り付けるらしいが、この業者さんはマグネットシートそのものにダイレクトに印刷するらしい。いい質感だ。

この業者さんに決定。何枚製作するかな。
AJ広島サイトで告知してどんだけ引き合いがあるかな…沢山作って余ったら自腹だしな…とりあえず100部だな。

正式発注は8月6日。納品は8月21日。
来たぞー!!!

おぉ~!
えぇじゃないですかぁ~!!!すごいすごい。
やぁ~嬉しいなぁ~…
福ちゃんが目に見えるものを作ってくれてから約1ヶ月。
遂にこの日が来た!

さっそくAJ広島サイト内にGoogleフォームで作った募集ページをつくり、募集したところ2日で完売!嬉しいねぇ~。

気を良くして再度100枚追加発注し、再販。
げ、今度は売れ残ったw
まだちょっと余ってますので、欲しい方は konaki.hiro@gmail.com にメールください。

今回のステッカー製作で学んだこと。

  1. 自分で出来ないことも仲間のチカラを借りることができれば具現化できる
  2. プロはスゴイ
  3. プロにも色んなのが居る
  4. 申し込みサイトには名前のフリガナは必須
    (銀行振込はカタカナで入金されてくる。読み難い名前の方って多いわ)
  5. 銀行アプリ最高
    (この調子では地銀は壊滅だな)
  6. クリックポスト最高
    (Amazonアカウント連携、伝票印刷、ポスト投函、送達確認可能)
  7. 大切なのはユニークな発想
    (アイデアさえあれば、技術は各方面から集めて組み立てることでどうとでもなる)

凄い時代になったものだと改めて痛感した今回のステッカー製作。
またひとつ良い経験をさせて頂きました。

ガンダム400試走

もう3ヶ月も前のことブログ書いちゃいますね…

コロナ禍で国内ブルベも自粛が続いて8月末まで開催なし。からの9月から再開。
それに先駆けBRM919東広島・岡山400kmガンダムに会いに行こう!の試走を盆休みにしておかなければ。

400キロってことはリミット27時間。朝出発すれば翌日の正午くらいまで走り続ける計算だ。ってことは、3連休あたりで走ときたい。
ってことで8月14日スタートで試走しとくしかないだろ。

車載を済ませ、自宅を出たのは7時。

東広島駅前のコインPにクルマを停め、近隣のスタート地点にGo!

本日の装備は600でもイケる仕様。近々に高知600の試走もあるので、それに向けての装備確認の意味も含む。ってことで、ちょっと過剰気味な装備。

本日のスタート時刻は8:00。しかし開催日の2週間よりも前での試走なので、完走したとしても当該BRMの認定資格にはならない。まぁ、今年はSR獲る年ではないので一向に構わない。

ルートはガーミンに入れてるし、3月頃にクルマでルート巡回してるし、序盤は勝手知ったるいつものテリトリー内なのでルートで迷う心配もない。

さぁて、行きますか!
椋梨ダム横の登りを快走し白竜湖へと。

9:52
39km フォトチェック1である、道の駅 よがんす白竜に到着。

コロナ自粛ってことで、この駅を訪れている人もまばら。
しかし今日は暑いな。まぁ8月まん中。暑いのも無理もない。
自販機ジュース1本だけ飲み、すぐに出発だ。

10:18
三原方面に向かう三叉路分岐。

もうここも何度も通っているな。昔の広島BRMは福富の道の駅スタートで、そこをスタートしてしまなみ海道に至る際にはここを良く通っていたな。
(帰路は仏通寺の地獄坂だったが…)

しかし今日はいい天気だ。両サイドの水田は緑そのもの。そしてどこまでも続くかのような道。めっちゃ気持ちいい。

気が付くと路面にこんなペイントが。
フルーツコースか…あれだよな、いまいち人気のない、やまなみ街道サイクリングルートだよな。今度走りに行くわ。って、9月21日に走ってきた訳だが。

11:11
福山の手前、府中に向かう御調(みつぎ)界隈で暑さがスゴイことになってきた。

brytonの気温計が39℃に!
34℃くらいは見たことあるが、39℃とは!

しかしその後も、容赦なく気温は上がって行く

まさかの40℃キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
さらにさらに…

正午前には42℃表示!
これは運動してはいけない気温では(;´Д`)

そして画像には撮ってないが、この後の最高気温は44℃!!

もちろんそれは知ってるし、その対策も万全だ。
今日は先ごろ導入した超薄手のヒルクライムジャージ。汗抜け抜群。そしていつも定番のダブルボトル。ひとつのボトルはドリンク用。もうひとつは水を入れて頭からかぶる用。
しかし頭からかぶる用の水もとっくに湯になってしまっている(;´Д`)
頭に湯を掛けながら走るが、流石に限界だ。

自販機を見つけて止まり、キンキンに冷えた水を頭から掛ける。
震え上がるほどに急速冷却だ!

12:00
87km フォトチェック2 リサイクルショップ JUNK堂駅家店到着。

ここのチェックは店頭に置いてあるアンパンマンと自転車を撮影することだ。
Googleストリートビューでこのアンパンマンを見つけた時、あ、通過チェックはこれだな!と即決だった。
開催当日の店員さんが「なんで入れ替わり立ち替わり自転車の人がアンパンマンパンを撮影して行くんだろうか?」って気がついたかどうか…

途中コンビニで補給しつつ広島県を出て岡山の井原を走り行く。

気温は相変わらず40℃以上を維持したままだ。

事前のルート確認で「どっちみちクソ暑いんだからどこかの川に入って泳いじゃおうか!?」ってプランもあったんだが、その目当ての場所に到達してみると河原は石ゴロゴロだし水も少ないしそんなに綺麗でもなく、とてもドボンできる状況ではなかった。残念。道の駅で涼んだりして我慢だ。

しかし暑さは確実に体力を奪っている。それだけは間違いない。
そしてそろそろ限界に近づいていることは、自分自身が十分に分かっている。

限界突破できるほど若くもない。
熱中症直前のあの寒気はもう経験したくない。
人里離れた場所で行倒れては命にかかわる。

高梁の街を抜け、ループ橋を登って行くが、もう無理だ。暑さ限界。しまった高梁市街地で休憩を入れるべきだった…本当に限界だ。ここの登坂もなかなかに攻撃力が高い。フラフラになりながらゆっくりと登って行く。

ループの途中が次のフォトチェックである。そこまで行ってDNFか。
仕方ないな、高梁なら輪行で帰れる。
フォトチェックまで行って自販機でもあれば先に行けるが、何もなかったらこの坂道を下って戻ろう。そう思ってた。

16:00
フォトチェック3 高梁市ループ橋展望公園に到着した。
ここまで143キロ。

悲報。自販機なし。何もない。
ぽっとん便所があるだけだ。
そしてもう一つあるのは絶望。

オーマイガッ!
寒さDNFってのは経験あるが、暑さDNFってのは初めてだな…まぁ仕方ない…

と、思ってた矢先…ぽっとん便所の横に大きな石があるのが目に入った。
その石の真ん中からは水が涌いていた。

気付くと同時にシューズを脱いでいる自分がいた(はずだ)。

前日の雨のでだろうか、水は少し濁っている。水が湧き出ている周囲は土色の付着物あり。近隣の山水を導いているんだろう。とても飲用はできないが、十分に冷たい。これはいい!

オアシス
そう、これはオアシスだ!

ラクダの背で揺られるアラブの旅人が砂漠の真ん中でオアシスを見つけた時の気持ちがいまの自分には理解できるぞ(何じゃそりゃ)。

汗ばんだ靴下を脱ぎ、足を冷やす。
ボトルを使ってカラダに水を掛ける。これは生き返る!

良かった。本当に良かった。
この水が無かったら、本当にここでDNFになっていた。
こんなチャレンジングな巡り合わせもブルベならではの醍醐味と言えるのかも知れない。オススメはしないが。

30分はここで水遊びをしていたんじゃなかろうか。
すっかり生き返った。よし!行ける。
この暑ささえ超えれば今日の難関は無いだろう。

すっかり正気を取り戻した。
湧水に別れを告げ、右足のクリートをはめる。
よし行こう!

16:40
ループ橋を登りきったところに展望台があった。振り返れば高梁の街が見える。あそこに戻ることは無いな。

しかしこの界隈補給ポイントは無い。ボトルはもう随分と空っぽのままだ。
自販機すら見当たらない。やはり高梁の市街地で買っておくべきだったな。

17:45
陽が落ちようやく涼しくなってきた。

ようやく見つけた自販機で水やドリンクを何本も買い飲みふける。
とにかく今日の飲む量は半端ない。
塩分も抜けて行くので、持ってきた岩塩を時折クチに放り込む。
この辺りも過去の経験が生かされている。

18:15
キューシート#30のコマ。地図上では直進に見える三差路を右折。

現地を見ない限り、ここは直進に見えるが実際はY字分岐っぽい。こんなのは試走しないと分からない部分だ。トンネルには行かず、右手の細い道に行くのがオンルート。

18:26
ブルーラインが見えてきた。リベット打ちのトラス橋を渡る。

18:29
みち停あさひ。こじんまりとした道の駅だ。
ここもリサーチ済なので立ち寄り休憩。

だが、部屋もトイレも施錠されている。
これもコロナの影響だろうか。道の駅は夜でもベンチのある「部屋」的なところには入れるものだが…
自販機で飲み物を買いそそくさと走り去る。

しかしブルーラインはもはや珍しいものではないな。
活かされているかどうかは怪しいが…

18:40
陽はすっかり遠くの山向こうに落ち周囲には闇が蔓延ってきた。

通り行く民家の前では盆の親戚の集まりだろうか。賑やかな声が聞こえてくる。いいな。でも、こっちもいいぞ。

次はいよいよ今回BRMの見どころ、道の駅 久米の里のガンダムだ。
これを目指してみんなが走ってくるんだから!

19:39
フォトチェック4  道の駅 久米の里 に到着。198キロ地点。
通過チェックはガンダムと自転車を撮影すること。

だが…

ヲォい、マジかよ!
ガンダムの格納庫閉ってるじゃねぇかよ!
何だよ閉店ガラガラかよ!

道の駅の建物も閉まってやがる。チキショー!
仕方ないので向かいにあるポプラでお約束のカレーを買ってきて、薄暗い街灯の下でmgmg

後日調べると、道の駅の営業終了と同時に格納庫は閉まるようだ。
久米の里にメールして、BRM当日は遅くまで開けておいて戴けないかと無理を承知のメールを送ってみたが、まぁ期待薄だろう。

諸君!
18時までにフォトチェック4に到達した者のみガンダムとのショットが撮れるぞ。それ以降の者は、今日のワイのように何らかの久米の里であることを証明できるモニュメントか看板などで代用するように。

よし。
ここからは夜の部だ。夜は夜で楽しみがある。
先ずは目指すポイントがある。

あらかじめ調べておいたそのポイントが恐竜。

20:47
このレゴブロックで作られたような恐竜の像にきた。
ここの交差点を左折し、意図的にコースアウトする。
踏切を渡り中国道の下をくぐる。

その先にあるもの…

上の画像では分かりづらいだろうが、ここはプレハブ小屋のような建物。
ここはコインシャワーだ。ここでサッパリして人権を取り戻して行こうとの算段だ。

自転車を裏手に停め、中に入ってみる。

簡単な目隠しで仕切られただけのシャワー室が4室ほどある。

公民館なんかの公共設備のエアコンが1時間100円とかで課金されるあの装置がここにもある。10分300円でシャワーが使える。

中は狭い。
当然、石けんもシャンプーもない。着替えなんて物も持って来てない。

ジャージを着たままシャワーを浴びる。
汗と塩を洗い流すだけだ。タオルで拭くなんてこともできない。
走ってりゃ風で乾くだろう。その程度だ。
サイクルジャージなんて所詮は水着みたいなもんだ(レーパンの下には何も履いてないってことを知らない人も多いが)。

さっぱりした!
獲得した人権は僅かだったがHPが上がったのは間違いない。
室内のソファでジュースを飲んでいると、シャワーを使いに来る人ちらほら。

ここのコインシャワー、中国自動車道の美作追分PA (下り)に隣接した位置にある。シャワーそのものは個人経営だ。

もちょっと詳しく書くと、パーキングエリア内にはバス停がある。
そのバス停に行くための歩行者用の入口がある。
その入口から出た先にコインシャワーがある。

ってことは、高速を走るトラックドライバー向けに作られたシャワーな訳だ。
良く考えたな。
お約束のらくがき帳があったので、本当に落書きをしておいたw

さぁて、恐竜の像のところまで戻り、オンルート走行再開。
ここから先は本当に何も無いエリア。ブリーフィング文書にも書いたんだが、220キロ〜320キロ区間は何もないDNF困難エリアだ。

真っ暗な道を一人走る。
民家も街灯も無い。周囲は山に囲まれているようだ。
夏の虫がガチャガチャ騒々しい。
視界の範囲は前照灯のみ。

こんな状況での楽しみはたったひとつ。
夜空を見上げること。

夜ブルベ経験者なら分かるだろう。
真っ暗な場所で見上げる満点の星空の素晴らしさ。
天の川ってこんなにも星が多いんだ。と、改めて認識させてくれる。
星空って明るいんだと気づかせてくれる。

この状況、好きなんだよねー。
夜風も涼しくて快調に脚は回る。
昼間のあの暑さが嘘のようだ。

時折自動車が追い抜いて行く。
何と思われているんだろうか。
追い抜いて行くクルマの中に下が黒で上が白の独創的なツートンのクルマもあった。職質でもされるかと思ったがスルー。
しばらくすると先ほどのツートン車が折り返して来たが、やはりスルー。
結局この夜間に3回この車に遭遇したが職質されることは無かった。
まぁこちとら違法性ある行為はゼロですから臆することは何も無い。

日が変わる頃、小さな町に来た。
川沿いに並ぶレトロチックな街灯が出迎えてくれた。

0:01
フォトチェック5 新見駅 260キロ地点だ。

駅舎内の時刻表を見てみると、終電はとっくに終わってるのに中はやけに明るい。駅前のタクシーも2台おり運ちゃんは暇そうに時間を潰してた。
目の前のベンチにはお家のないおじさん(?)が寝ている。おじさんを起こさないように写真撮影だ。

通過チェックはこの馬の像と自転車のツーショット。

この騎馬像が何の意味なのかも知らない。
後に調べると祐清(ゆうせい)像と言われているらしい。

まぁ、ワシらも現代の馬(ロードバイク)に乗る祐清なのかも知れないが(こじつけ感)。
ここは撮影しただけで早々に立ち去る。
直後にローソンがあったので、立ち寄り軽く補給しておこう。この先も補給可能ポイントはしばらく無さそうだから…

3ヶ月の月日が経ってて覚えてないんだが、その先は何にもなかったと思う。淡々と闇の中を走ってたかと…

1:44
1時間ほど走って広島県に戻ってきた。

東城の文字にほんのりゴール臭を感じるがまだ100キロ以上は走らなければならない現実。しかし昼間のあの激暑を思えば、今のこの気温は正にブルベ最適気温。

その後、東城→帝釈峡を抜け、庄原に来た。
既に夜は終わりつつありほんのり明るい。ドリンク休憩したいので見かけた庄原のダイソー敷地内にある自販機で立ち止まる。10分ほど休憩して出発。
三次の市街地に出てきたのは午前4時を過ぎていた。

4:34 通過チェック6 三次駅到着。
ここまでで340キロだ。

さっきの新見駅に続き、ここ三次駅でも通過チェックは駅前モニュメントと自転車との撮影。
この抽象的なモニュメントが何なのかは、ここは三次であることを考えればすぐに分かった。三次と言われて有名なのはサイクルショップ・ツジノ。その次に有名なのが鵜飼だ。流石にこのモニュメントはTBC管理人さんとその仲間たちを象徴しているとは思えず、まぁ妥当に鵜飼だろうと…w

さて、三次まで来れば残りは勝手知ったる国道375号を淡々と走るだけだ。
自分にとっては消化区間と言っても過言ではない。

が、ここに来て襲ってきたのが眠気だ。
昨日の朝8時にスタートし、ここまで一睡もしていない。これは眠気を無理矢理我慢して走ってきたのではなく、純粋に眠くならなかったから。
しかしオーバーナイトブルベでは大概そうであるが、最も眠くなるのは明け方。遠くの山の上がほんのり明るくなってきて、サイコンの時間を見ると4時半とか5時くらいになってくると眠気がやってくる。
また、これくらいの時間ってのが最も気温が下がる時間帯でもある。
今日は寒くないが、ちょっと横になりたいところだ。

ふと脇を見るとバス停がある。
ちょっとここで休憩しよう。

ヘルメットを脱ぎ、バス停ベンチに横になってみる…。
とは言え、夜は明けててクルマもまぁまぁ走ってるし向かいの現場事務所には作業車が出入りするなどでとても寝れる状況ではなかった。
ものの5分も横になっては無いがまぁ小休止だ。これでいいでしょ。
ラスト行きますか。

5:05
再スタートして三次を中心部から徐々に離れて行く。
三次と言って有名なのはサイクルショップ・ツジノ。鵜飼。その次に有名なのが霧。

霧がスんゴイ。
霧ってのは雨みたいなモンだから。その中を走り抜ければ、べちゃべちゃに濡れる訳ですよ。
ブラケットを握っている腕。正確に言えば一の腕の毛に水滴が小さく小さく無数に付いている。おもしろい。草木かよ!って感じ。

風土記の丘ちかくで鹿3頭に遭遇した。
こちらの接近に気が付いてジャンプして藪の中に消えて行った。

その後も国道375を淡々と、本当に淡々と走るがイメージの中では三次から東広島と言えば徐々にでも下って行く下り基調のイメージなんだが、実際はアップダウンがあって全然下り基調ではない。
消化区間でありながらも完全に消化不良区間である。
このことは、BRM919当日に完走したランドヌーズから呪いのコトバをしこたま聞かされたから間違いないであろう。

2号線まで来ればもうゴールはすぐそこ。

8:31 フィニッシュJR 東広島駅

走行距離は403キロ。
午前11時の認定時間に2時間以上の貯金を残しての完走である。

停めていたクルマに戻り、そのまま帰宅し風呂に入って熟睡。
「家に帰るまでがブルベ」
その言葉を今回も無事に完遂することができました。

BRMの試走と言う意味で、気温が異常に暑かった点。道の駅のガンダムは18時以降拝むことができない。この2点を気づいた点として挙げれば、それ以外は特に困難なポイントは無いであろう。あ、あと220キロ~230キロの山の中はDNF困難エリアと言うことも伝えなければだな。

雨に降られなかったのは良かったが、しかしまぁ暑かったな。

獲得標高は3,517mと言うことでRide with GPSでの予定獲得標高が5,128m。
RWGは獲得標高がガバガバだとは有名だが、まぁ6-7割掛だ。

その日の晩飯は消費した9,376Kcalを補給すべく近所で肉。

ってことで、試走とBRM当日を一緒くたに書いたブログになっちまいました。当日のリザルトとしては

エントリー 42名
DNS 8名
完走 34名
DNF 0名

コロナ自粛明けの400kでDNFが無かったと言うのは実に素晴らしいことです。
また、自分の試走では激暑だったけれど919当日は早朝の気温が10℃を下回って寒かったとのこと…お疲れさまでした。

各フォトチェックでメールを送って頂くようにお願いしておりましたが、順次皆さんから届くメールを見る度に、お盆の試走を思い出しあの日の記憶がよみがえり、また、タイトルにある「ガンダムに会いに行こう」との意図も、もしかしたら18時にガンダム到着できる人は僅少なのではないか…って心配をよそに、多くの方がガンダムに会えたようで良かったです。

BRM919無事に終了しました。
今回も事故や怪我もなく終わることが出来たのは、出走された皆さまのお陰です。ありがとうございました。

さて次のブログ記事は呉・高知600kです。