オーディナリーに乗ってきた

先週末に訪れた、自転車のあゆみ展。翌週にオーディナリーの試乗が出来るって書いてあったので、懲りもせず今週末も広島市交通科学館に行ってきた!

クラシックレプリカ自転車試乗会
クラシックレプリカ自転車試乗会

オーディナリーに乗れるとは言っても、それはやっぱり当然ながらレプリカ。しかも、おもしろ自転車に戯れている子どもたちに混じっての試乗だ!

今回試乗させて貰えるのは3台。オーディナリー型レプリカが2台と、ドライジーネ型レプリカが1台。

オーディナリー 1号
オーディナリー 1号

上のオーディナリーと下のオーディナリーの違いは、サドルとハンドルの距離。上のは間隔が広く、下のは間隔が狭い。
ハンドルの真ん中にスポンジが巻いてあるのは、恐らく安全のための措置だろう。

オーディナリー 2号
オーディナリー 2号

そして、下の画像がドライジーネ型自転車のレプリカ。

ドライジーネ号
ドライジーネ号

サドルとハンドルの間にある、横長のクッション部分は肘乗せなんだと。

早速、オーディナリーに試乗させて頂く。料金は、おもしろ自転車の乗り物券と共通で1回30分で100円。

こなき乗る様子
こなき乗る様子

やっぱり最初はちょっと戸惑う。幾ら普段からFIXギアのピストに乗っているとは言え、ハンドル側のハブにペダルが付いててソレを漕ぐってのは最初難しい。

おっとっと…

例えるなら、ちょっと大きめの三輪車に乗っている感じか。ペダルの1回転がタイヤの1回転なので、スピードは出ない。ってか出せない。
そして、当然にノーブレーキ(笑

しかし三輪車と言うよりも、一輪車に近いのかな。前後方向には安定している一輪車。

ちょっと慣れた頃に、奥さんから司令が下る

片手乗りしてみて

!?

リクエスト:片手離し
リクエスト:片手離し

難しい!
流石に安定が良くない。フラつく。

でも、ウチの娘や、よその奥さんも乗ってるから難易度が高い訳ではないと思うよ。

また、ドライジーネの方は、地面を脚で蹴って進むだけなので、全く難しくない。ってか単調。オモシロクナイ…

あー、しかしオーディナリーに乗れて良かったわ。この日、呉界隈では獲得標高4,000mの狂気なイベントが開催されてまして、そちらへの参加勧誘もあったのですが、 オーディナリーに乗る機会って、この先二度と無いだろうからこちらに来たと(笑

これらのレプリカ自転車、大阪・堺にある自転車博物館からの借り物なんだって。

堺ぃ!?

そりゃシマノしか無いじゃろ。ってWebを見るとやっぱりシマノ関連の施設だわww
ホントだ。そちらに行けば、もっと色んな種類のレプリカに乗ることができるんじゃね。いつか訪れてみたいぞ、自転車博物館。

さ、今週は水曜に休んでちょっとロングって来よ♪♪♪

しんちさんと定例コース+α

前回の記事でハブのメンテやったので、早速走ってみたいぞ。
しかし今日はあんまりいい天気ではない。が、昼前に晴れ間が見えてきたので、定例コースでも走りに行こうか。

LINEでつぶやくと、しんちさんも同意してきてくれたので、急きょ二人で定例コース行くことに。
小坪を過ぎた辺りでウィンドサーフィンやってる人多数。

ウィンドサーフィン
ウィンドサーフィン

こっちも寒いが、そちらはもっと寒そうですなー…

オレンジライド以来(ジテツウ以外は)走ってないのでぼちぼちペースで安芸灘大橋を渡る。
下蒲刈をいつものようにマッタリ周回しつつも…
「しんちさん、大平山って登ったことある?」『いや、ないッスよ』
「じゃあ、これから行ってみますか。20分程ですよ」って甘美に誘って登らせとくw

下蒲刈小学校手前のループトンネルから登って約25分。大平山山頂公園着。

大平山にて
大平山にて

何んにも無いけれど景色はいいね。陽も差して暖かい。
しばし休んで談笑。

来た道とは別の道に下りて、コメリ辺りに下山。

大平山からの下り
大平山からの下り

その後、道なりに走りまして黒瀬の国際大学前コンビニで補給休憩。
先客で、倉敷ナンバーのバイクが15、6台来てました。

コンビニ前にて…♪
コンビニ前にて…♪

女性ライダーの姿もありまして…
華があるっていいですなぁ~♪

本日の記録:
走行時間=3時間20分
走行距離=66.1km
あべ=19.8km/h

本土に帰ってからは天候も下がり気温も低め。しんちさん、寒かったですね。お疲れサマでしたぁ~。
昨夜メンテしたリアは、ラチェット音も幾分かは小さくなりまして快調す。

GPS実走データはこちら

いよいよ冬モードですなぁ…11月下旬だから仕方ないんじゃけれどね。
来週辺りロング行っときたいなぁ~…

 

ニュートロンU ラチェット清掃

昼間はトイレ手洗器をなおしたが、夜はこちら…

Hub body
Hub body

ニュートロン・ウルトラのハブメンテ。今回はラチェット部の清掃のみで勘弁してもらお。
製品に付属してきたマニュアルがあるので、勘でバラさずに済むのがちょっと安心。

17mmのメガネレンチと5mmのアレンキーでハブボディが外れる。

汚ラチェット部分
汚ラチェット部分

グリスが黒くなってるものの、状態は良いと思われ。

ハブ側がこんな…

軸側
軸側

そんな沢山走ってないからね…。

清掃してやると、こんな感じに。

清掃後
清掃後

肝心のラチェット部は、バネを外して汚グリスを拭き取ってやる。

ラチェット部、分解清掃
ラチェット部、分解清掃

しかし、この小さなツメ3個でトルクを受け止めてるんだな…
このか細いバネ1個で、ツメを立たせて、あの「ジー」音を発生させてるんだな…
単純な仕組みだけれど、たったコレだけで支えてるってのがすげーよ。

そんなことを思いながら、ラチェットを組み戻す。

組み戻し
組み戻し

ラチェット部とボディの間に、白いパッキンが入ってる。止水だろう。
ぺらぺらのビニールっぽい。これでいいんじゃね…

シマノのハブグリスで埋めながら組み戻す。

ハブが組み戻ったら、カセットを1枚…2枚…と番町皿屋敷よろしく乗せて行く。
いや、これはハノイの塔だなww

カセット組み戻し
カセット組み戻し

などと思いながら、1枚1枚拭きながら乗せて行く。

で、完了。

かんせー
かんせー

ラチェット音は小さくなったかな…
土曜日に試走してみよう。

 

手洗い水栓修理

トイレの話で恐縮なんだが…

ウチのトイレの壁に付いている「手洗い器」が、もぅ長年壊れてた。
手で押すと水が出て、ある程度水が出ると勝手に止まる方式の水栓なんだが、ある時から壊れて水が止まらなくなってしまった。なので、元栓で締めて長らく使わずにいた。

んだが!

その補修部品がネットで売られていることを偶然に発見した。
INAXの自閉バルブ本体ASSYって言うらしい。

発見してからもしばらく買わずにいたんだか、2ヶ月ほど前にポチってしまった。
で、モノが届いてからもまたしばらく放置してたんだが、今日、よーやく修理を始めてみた。

コレが自閉バルブ本体ASSY。

届いた水栓
届いた水栓

手押し部分を見比べてみる。

ちょっと形が違う
ちょっと形が違う

形状が微妙に違う。
時代を経ているので「似て非なるモノ」だったら悲しいのだが…

下部はほぼ互換っぽい
下部はほぼ互換っぽい

下の本体部分は、ほぼ同じに見える。
よしゃ、着手。

先ずは、古い水栓を取り外す訳だが、早速に梃子摺る。

30mmレンチもって来い!!
30mmレンチもって来い!!

ASSYを陶器具に留めているナットがデカい。
手持ちの25mmモンキーで回せない。

早速に頓挫か…orz

困った時の匠頼り。タクミさんに聞いてみる。

楽勝です

流石だ!
夕方に工具借りるようお願いしたんだが、ふと「チカラワザ」と言うささやきが聞こえた。

ネジ部に注油して、マイナスドライバーを当てて、ハンマーで叩けば回るんじゃないか。と。

うん。ナットは真鍮(しんちゅう)のようで、マイナスドライバの先端の喰い付きが良い。
プラチックハンマーで叩くとかすかに回る。

無理矢理外した
無理矢理外した

よしゃ、取れた。

折角なので陶器の水垢を掃除してから、新しい水栓を組み付ける。

組み戻しぃ~
組み戻しぃ~

ちょちょいと組み戻しまして、元栓を開く。

ぴしゅ~

ASSYの下部から水が勢い良く噴出してしまった!

ここから異常出水
ここから異常出水

つなぎ部分がキチンとハマってないらしい。
取り外してみると、パッキンがちゃんとハマってなかった。

もう一度キチンと組み付けると、今度は元栓開いても出水なし。
水の出る時間が短すぎるので、長めになるように調整。

水の出る時間調整
水の出る時間調整

そして完成~♪

かんせー
かんせー

何年かぶりに手洗い器が使えるようになりやした。

グッジョブな道具たち
グッジョブな道具たち

もうこの部品は製造中止なのか、他のネットショップでは見つけられなかった。
次に壊れて水が止まらなくなったら、手回し式の蛇口に交換だな…

 

オレンジの後…

雨のオレンジライドから1週間ちょっと。

いま、3畳ほどの自転車部屋は足の踏み場が無い。

フレーム水抜き中
フレーム水抜き中

シートポストとホイールを外して水抜き中のGIOS号。隣にはBinachiも。

壁のハンガーには…

ホイール水抜き中
ホイール水抜き中

リムテープまで外して、ホイールの水抜き中。
今回は何故かホイールに沢山水が入ってたなぁ~。

あ、GIOS号のスプロケが磨耗してる…TIAGRAの12-25Tでいいでつか…

「自転車のあゆみ」展に行ってきた

今日は奥さんと一緒に、広島市交通科学館ってところに行ってきた。実は初訪。
場所も良く分からないので、スマホのナビ機能に助けてもらって広島の奥の方に連れてってもらった。

失礼ながら、もっと小さくて古い建物をイメージしてたが、新しくて立派な建物だ。
あ、古くて小さな交通ナントカって言えば、むかし阿賀にあった交通公園を思い出す。

交通公園のように、立体交差のあるゴーカートは無いが、自分の足で漕ぐおもしろ自転車を子どもたちが愉しんでいた。

おもしろ自転車
おもしろ自転車

そのコースの脇からのぞき込むと、アストラムの車両庫が見えた。

アストラムの車庫なんだ
アストラムの車庫なんだ

そか、ここはアストラムの車両庫と併設されてる交通科学館なんやね。初めて知ったよ(無知
館内は、電車、クルマ、飛行機などの乗り物に関する展示が沢山。
中でも、上階にある巨大ジオラマは圧巻!

巨大ジオラマ
巨大ジオラマ

実際に操作して動かせるものもあって、小さな子どもたちが楽しそうに遊んでいる。
いいなぁ~、こんな面白い施設と知っていればウチの子どもらが小さい頃に遊びに来たのに…
Wikiの情報によれば、1995年に出来てたらしい。ん~残念。

そして、本日のメイン「自転車のあゆみ」展会場へと。

最初にあったのは…

復刻版オーディナリー
復刻版オーディナリー

オーディナリーの復刻版だ。このオーディナリー、来週なら乗れるらしい。

来週乗れる
来週乗れる

ん~。来週も来ようかな…

展示物は、自転車の原点として有名なドライジーネ」から始まり…

ドライジーネ
ドライジーネ

立派なオーディナリー。

オーディナリー
オーディナリー

ブレーキが付いてる…しかも、何気にチェレステw

他にも時代の進歩に沿った展示があり、その中に…

ジュニアスポーツ
ジュニアスポーツ

おぉ~!
懐かしい。むかし乗ってた。この展示は「ツバメ自転車」のものらしいが、こなきが乗ってたのは「ナショナル」のだったよ。
今となっては、どーゆー経緯でこのデザインに行き着き、どーゆー時代の変化でこの車種が廃れていったのか知りたいよね。

フラッシャーや、真っ直ぐな5段シフトレバーなど、ぶち懐かしい!!

その後にあるのが、我らがロード。

各種ロード
各種ロード

SCOTT、InterMax、GIANT、…、NOKO(!)。
おぉ~…

その後、本日が最終日との、ロードとトラックの試乗会。

試乗会
試乗会

って言っても固定ローラーなんだが…
コルナゴロード、ルイガノのジュニアロード、トラック(ピスト)が試乗できる。

こなきは…遠慮しときました。ちょっと失礼でしょうから。

いやしかし自転車の歴史とか、懐かしいモノとか、クルマでも懐かしいミニチュアあったりして面白かったよ。
11月25日まで開催されてるらしいので、来週末は是非行ってみて。

オレンジライド2012 – GPSレポ

まだそのネタで引っぱるんかい!
って言われそうだけれど、オレンジライドの報告をもう1つ。

今回もGPSロガーを付けて走りましたんで、ログが取れました。
で、このまえ気が付いたんだけれどGPSロガーで取れたデータ(GPX形式)をルートラボに取り込むことが出来るんだわ。

で、取り込んでみたのがこちら

別画面で見ると、(右下の再生ボタンを押すと)実際に走った記録をルートラボ上に再現できるから、登りではゆっくり、下りでは早く走ってるのが分かるし、エイドステーションで停まったときの様子、島の一周が何分で出来るかとか、信号待ちなどの状況が良く分かって面白い!

来年の参考になるな…
あ、そう言えば今年の記録を書いてなかった

オレンジライド2012の記録
走行時間=4時間32分
走行距離=105.08km
あべ=23.1km/h

1400人エントリーで、実際に走ったのは800人ほどだったと…
スゲ

オレンジライド2012 – 速報

2012年11月11日(日)
今日はオレンジライド2012の開催日。

とり急ぎの速報版にて、結果報告です。

とびとま地方は朝から雨。
にもかかわらず、出走する物好きなんだ。

今回の驚きの最初は…

呉市長
呉市長

市長自らも走ったこと。
原のうどん屋から原トンネルに下る坂道を、今にもコケそうにブルってるハンドルで走ってた。

2つめ驚きは、息子が無事完走できたこと。

息子無事完走
息子無事完走

先般の出雲路センチュリーライドでの完走経験あるものの、この天候での走りは未経験なので、落車しないか心配だったが、無事ゴールできた。

そして3つめがこちら…

団長とツーショット(画像クリックで拡大表示)
団長とツーショット(画像クリックで拡大表示)

団長安田さんとのツーショット

ウヒャー(><)/

ミーちゃんハーちゃんにはタマランです。

ほぼ終盤まで雨に打たれ続けたイベントでしたが、愉しい1日でした。
詳細れぽ版は、また後日UPします。フワァ~、オヤスミナサイ…

 

続・HONDA N-ONE試乗

HONDA N-ONE試乗につづく

いゃあ~、ホントに驚きなんだけれど、『n one 試乗』って検索キーワードで、ここのブログにたどり着く人が本当に多い(1日に700人!?)ので、前回の記事をもちょっと詳しく書いときます。

多分、ここにたどり着いてくる皆さんは、N ONEの印象とかを知りたいんだろうなーって思うから。

ただ、クルマのインプレって、その人の価値観や家族構成、クルマに対する想い、いま現在乗っているクルマとの比較などの要素により、クルマに求めるものの違いが大きいと思うので、あくまで私自身の感想です。

私がいま乗っているのは、HONDA MOBILIO。9年前に購入したタイプ。カラーは「ミラノレッド」。家族構成は4人で、クルマ通勤用途は無し。趣味が自転車乗りなので、自転車を載せることが容易なMOBILIOは本当に使いやすいクルマで大変気に入ってます。

MOBILIO
MOBILIO

あと、クルマに高級感とかステータスとかも求めない性質(たち)で、夫婦してクルマはHONDA以外は所有したことが無いっす。

今回試乗に行ったのは今すぐ買い換えたいニーズでの試乗ではなく、昔から馴染みのディーラさんにN ONEの試乗車が入ったからふらっと乗りに行ってみたってとこ。その試乗車のカラーが、奥さんお気に入りのミラノレッドだったってとこも大きい。

そんな前提で乗ってのN ONEだから、どーしても普通車vs軽自動車って見てしまう。そーすると室内幅の違いが最も印象大きくて、でもそれって仕方ない部分だからどーしようもない。 最近の軽自動車に乗ったことが無いので、他の軽自動車との比較も出来ない。

今の時代、スタートボタン1つでエンジンが掛かったり、信号待ちの時にエンジンが停まるのも、ことさらN ONEの特筆すべきポイントでは無いよね。ただ、9年前のクルマに乗ってる者からすれば、どれもスゲーって思える。

じゃあ、N ONEの何がいいかと言うと、やっぱり個性的なフロントマスクだと思うのよね。

N ONE
N ONE

Mini cooperをイメージしているだろうと言われても仕方ないオプション類も沢山あったりして、見た目で選ぶ楽しさが大きいクルマだと思うよ。

一時期、カングーが欲しいと思ったこともあったけれど、N ONEとの共通点があってどちらのクルマも

見てると自然に笑みがこぼれてしまう

点なのよね。
精悍さフェイス志向よりも、カワイイ系の見た目が好きなので、カングーとかのほんわかした感じや、N ONEのちょっとすっとぼけた顔はとても面白くて好きなのよ。

この不景気な時期に、カラーバリエーションやオプション類もかなーりあれこれと選べるラインナップを揃えるって、なかなか大胆な選択だと思う。そんなところがHONDAらしくて好きだ。

HONDAらしてって言うのかなぁ~
HONDAは「本田自動車」ではなく、今でも社名が「本田技研工業」なんよね。
ネットで検索しても探せないんだけれど、車種のラインナップについてホンダの社長だか誰かが以前に「百貨店じゃないんだから」と言ったように、他のメーカさんのようにOEM調達してまで品揃え豊富にしない潔さってのもいい。

衝突しそうになった時に勝手にブレーキ掛けたりする技術もあちこちアピールしてるけれど、ホンダもあるのにそれを前面にアピールしてない。ある方が「ホンダは、そーいった技術を前に出す商売しないからねー」って言ってた。そうかも。

あ、N ONEのことからホンダの記述に変わってしまいましたね。
ってことで、私はHONDA党なんですわ。
HONDAが大好きなんです。
もしHONDAがクルマをやめたら、クルマに乗るのを辞めてしまうかもしれない程のHONDA党員です。

なんでゴメンナサイ。
HONDAがどんなクルマを出したとしても、悪くは言えないのが私です。ハイ。