広町.com自転車部 忘年会 13′

土曜の夜は部の忘年会開催。

お店は、こなき自身も初訪となる阿賀の韓国料理マッポム
呉高専の裏手にあるお店で、外観からは分からなかったけれど店内は満席!!

参鶏湯
参鶏湯

参鶏湯(サムゲタン)も初めて食べるけれど、あっさりと美味しく頂けましてぇの、アルコール類も飲み放題コースと遠慮もなく、幹事としましても楽させて頂きました。

空くじなしの豪華景品を賭けたビンゴゲーム大会も盛り上がりまして、今年1年色々ありましたが、皆さん最後は笑って終われて良かったです。
今回はスケジュールの都合で参加出来なかった部員の方々も、次回イベント時は是非とも愉しいひと時をご一緒したいですね。

さぁ、これで部としての大きなイベントは年内全て終了です。ちょっと早いですけれど。

物に対する想い

機械と云う感情の無い無機物に想いを馳せる。

たとえば、仕事上で扱う幾つかの機械がある。
それらの機械を長年使い、更新時期が訪れ、搬出されて行く前には利用者の前から、こなきの手元にちょっとだけの間戻ってくる。

その様子を見れば、その機器が利用者にどんなに使われていたのかが分かる。
障害が多く手を焼いた機器にも思い出がある。

お疲れ。長い間、お疲れだったね。

そんな言葉を掛けつつ、業者に搬出されて行く機械たち。

そして、後継として新しい機器を迎え利用部門に設置する時、

頑張れよ

と、心の中でエールを贈る。

そんな気持ち、自分だけなんかなと、大手ベンダーのCEに聞いてみたところ「あぁ、全ての機器にではないですけど、苦労した機械などではそんな気持ちもありますね」と、日頃は事務的な会話しかしない方も云われてた。

日本人だからなんだろうかね。

新しい物好きでありながらも、慣れ親しんだ物への愛着は捨てられない。

間もなく新しいバイクに乗り換える。
Bianchi-Nironeと過ごした日々。どれもこれもいい思い出ばかりだ。

そして、新しいバイクがもうすぐ到着する。
またコイツと沢山の思い出を築いて行く。

…トラウマ

時々思うことがある。

あの時の あの出逢いがあったからこそ、今の自分があるんだ。

そう思う 人生の岐路とでも云う出逢い

ただ、その時は その出逢いが岐路であることは分からず

しばらく後になって 思い返したときに

「あぁ… あの出逢いのお陰で いま 自分はこうして居ることができているんだ」

と。

そんな出逢いは 誰だってひとつやふたつじゃないよね。

トラウマ…
個人にとって心理的に大きな打撃を与え、その影響が長く残るような体験。精神的外傷。外傷体験。(出典:語源由来辞典)

そう。岐路じゃなくトラウマとでも云うべき出来事だったんだ。あれは。

今年の春
石見の試走で、島根の山の中を仲間と駆け巡った際に、しんちさんのKUOTA-KEBELに乗させて頂いた。

お店とかイベントで試乗するシーンってあるけれど、平地を数百メートル走った程で何が分かるだろうかね。
ましてや、ポジションやペダルも違えば、ホントに…

で、KEBELを借りて走ったのは、石見GFで実際に走る山の中。
20キロほどの距離を走ったかな…

試走w
試走w

りゅうじさんに
「借り物バイクなのに、あんな無茶な走りして」みたいに云われちゃったけれど、KEBELで登った山々は愉しかった。

そう。あれが初めてマトモに乗ったカーボンバイクだった。
あの時の経験がトラウマとなって残ってて、カーボンいいかも♪って気が心のどこかに残っていた。

そして、Nironeのフレームがほぼ終焉(?)。
悩みに悩んで、考え至ったのが

こないだオカムラさんに届いた

Madone 5 Series Frameset
Madone 5 Series Frameset

TREK Madone 5 のフレーム買い。こちら
サイズは52。

もうすぐ納車予定。

ワクワク♪♪♪

続・なににするか…

じゃあ、なににするか…のつづき。

音戸大橋並みに色々とループしながら考えていると、どうもBianchiはスピンアウトしてしまった。
残るブランドはTREK!!

良く分からんのが、カーボンの700/600/500/400/300の違いは何なんだ!?
こちらのカタログPDFの14ページにそれぞれのグレードの違いが書かれている。

まぁ、価格が高いカーボンほど優れている訳だな。
しかも、700/600は本国TREK製、それ以外はアジア圏で造られているみたいだ。
完成車価格として見た場合、自分の中では500シリーズがど真ん中っぽい。

で、500シリーズってところに重点を置いて良くよく見てみると、Madone/Domane5.9はDi2仕様。
電動かぁ~。電動はこなきの場合は要らんなぁ~…そのカネがあるなら、いいホイール入れたい。

ってことは、5.2クラス?

じゃあじゃあ、5.2クラスのMadone(マドン)とDomane(ドマーネ)の違いはなに?
値段は一緒なのよ!!

Madoneは言わずと知れた「ロードレーサー」。Domaneはエンデュランス系で、フレームが独自のIsoSpeedでシートチューブがトップチューブに固定されてない。

が、もう1つ気になるところがある。

ブレーキ

Madoneはダイレクトマウントブレーキ、Domaneは従来からあるブレーキ。
この、ダイレクトマウントブレーキってのが非常に気になる!!

フロントはあんまり変らんけれど、リアブレーキがBBのすぐ後ろに配置されてる。

この、ダイレクトマウントブレーキってのが非常に気になる!!
シートチューブの後ろにブレーキが無くてスッキリしてる。(メンテは面倒くさそーだな…)

おー…
ってなると、Madone5.2が最有力候補かぁ~…

Madone5.2
Madone5.2

しかし、気に入らん

コンパクトクランクじゃし

しかも、11-28ってどーよ。

漢は黙ってノーマルクランクじゃろ。

なんだなんだ、ProjectOneですらこのギア歯数辺りはカスタムできんのかよ!!何だよそりゃ!!!
話んならん。

んんんん~~~~~~

お!

最後の手がある。

Madone 5 Series Frameset
Madone 5 Series Frameset

 

フレーム買いだ!!

 

じゃあ、なににするか…

以前の記事でバイクの今後考…って記事書いてから、色んな人にあーのこーのと詮索されたw
まぁ、みんな新しいモンには興味あるよね。

じゃあ、次は何にしましょうか…と、考えた場合
やはり、オカムラさんとこで扱える車種ってのは第一条件として外せない。

で、Bianchiに引き続き固執するのかと言えば、これまた難しい。
CycleEuropeのサイトを見ると、気になる車種が幾つかあるが、どれもレパルトコルサモデルだorz

レパルトコルサストア限定モデルって書いてあるモデルはオカムラさんでは取れない。
で、その記述が無いモデルとなるとミドルグレードよりも下。ん~…

せめてフレームの価格が20万円台のバイクを目指したい(理想)。
SpecializedTrekを検討する…?

「え゛ぇぇぇ~~~~!こなきさんがBianchi以外乗るってイメージ無い!!!」
って周囲は言うけれど、自身はそんなに拘りは無いんよ。今はね。

Specializedは、例のトップチューブのスローピングが激しいのが、こなきの趣向には合わない。となれば、Trek!?
Trekと言えばMadone。でも、こなきがやってるブルベなんかのエンデュランス志向だとDomaneが有名なとこか。

今年からProjectOneって名前のカスタムオーダーもリーズナブルなグレードから実現してるな。なかなか魅力的。
Webの画面で長々と色遊びしてみるものの、欲を出すと値段が跳ね上がる!!

自分的には、完成車価格で40万円台前半が目標値(理想)。

と、ここまで書けばそんなに悩んでないように見えるけれど、ここまでのプロセスを何度も繰り返し思考したり、やっぱり高いモデルは勿体ないのでは…ブルベやるなら価格が高いモデルが必須な訳では無いし…でも折角だからいいのが欲しいのは仕方ないよね…
欲と経済性のせめぎあい。

実車をくるぱん奥さんに見せてみるのも一考と、オカムラさん以外のお店に連れて行く。
宇品のネコモトさん。駅裏にある元のネコモトさんも訪れてみる。元ネコさんとこでは、Madone上位グレードの展示もあり、奥さんの脳内イメージも↑↑↑みたいだ。

また、ここでは面白いものがあった。
TREKカーボンのBB部分のみのカットモデル。こちらの方の記事にあるBB部分のみのサンプル。

こ、こんな軽くてぺらんぺらんな中にベアリング埋め込むだけで、プロ選手の絶大なトルクを受け止めることが出来るのか!!
この男は、カーボンと言う素材をまだ理解していない。
ゾウが踏んでも壊れない筆箱くらいにしか考えてないだろ>自分。

しかし、アレは衝撃的だったな。

次に海田のキムラさんも訪れてみる(ここはこなきも初訪)。
ここにもTrekあるし、COLNAGOのMASTER X-LIGHTなんかもある。お、Madone5.2の実車だ。
折角なのでパーツ小物などを買わせて頂きお店を出る。

ここまでの状況を踏まえ、再びあれこれ思考。

つづく…

豊島で登ってきた

今週末はいい天気でした。
オレンジライドが今週末なら良かったのに…って感じた人も少なくないハズです。

さて、そんないい気候の1日、家でゆっくりしてるのも勿体ないので、今日も走ってきました。
お昼前に自宅を出発。一路、蒲刈方面へと。

安芸の小須磨
安芸の小須磨

道なりに順調に走りまして、下蒲刈→上蒲刈を経て豊島大橋を渡る。

豊島大橋からの眺め
豊島大橋からの眺め

先週もココ走ったよな…

で、豊島のミカン山へと登る激坂の途中からコースアウト。

ここから山へ
ここから山へ

山方面へと登って行く。

ここら界隈、全てミカン畑。

みかんみかんみかん
みかんみかんみかん

もーね…。島がミカンの重さで沈んでしまうのではないかと言わんばかりに、みかんだらけ。
中には、レモンや謎のかんきつ類もあるし、もっと標高上げた所ではキゥイもほぼ野生化してたわわに成っていた。
人間がかんきつ類だけで生きれるなら、ここの島の人は食料自給率100%以上だよ(なんだそりゃ)。

さらに標高を上げ、畑がなくなって来ると、ようやく紅葉が現れてきた。

紅葉
紅葉

いいわ。紅葉狩りに来た訳ではないけれど、ちょっと癒される。

そして、登り始めて30分ほどで目的地到着。

十文字山展望台
十文字山展望台

そう。十文字山展望台。ココに来てみたかったのよ、初訪。
着いた際ご家族が居られ、パパはクルマの中でタバコを吸われてて、こちらに気が付くと

ハハハ、よくここまでたどり着かれましたねぇ~。クルマの私ですら、道に迷いそうになりましたよ。

って声を掛けられた。

えぇ、道案内の看板が出てましたからねぇ。

私は高所恐怖症なので絶対に上には上がらないんですよ。

って言われてる。そーですか…こちとら煙とナントカなので、高い所が大好きなんですよ。では、失礼して上に行ってきます。

丸い展望台
丸い展望台

へぇ~、ぐるっと丸くなってる廊下みたいだ。

輪の中を見下ろしてみると…

ステージ?
ステージ?

ステージっぽくなっている。
良く見ると柱に照明のようなものが付いているし、輪の外側には展望台をライトアップするライトが並んでいる。

夜間野外コンサートでもあるのか?

ないだろうな。こんな山の中に夜登ってくるのですら怖いよ。

しかし、ここからの景色はいいな。

いい景色です
いい景色です

キラキラと輝く瀬戸の海。陽の光もポカポカと暖かい。
でもでも…小声で言うならば、この前の竜王山からの眺めの方が良かったな…

や、そんなことはないです。どこも絶景ですよ。ちょっと休憩しますかね。

補給
補給

オカムラさんとこで、オレンジライド用に買ってたスポーツようかん
あー…ポカポカと気持ちいい。

僕も疲れたんだ。なんだか、とても眠いんだ…

って、パトラッシュかよ!!

あんまり休み過ぎると汗が冷えるので、次に行きますか。

空海展望台
空海展望台

次は、隣山の展望台、空海展望台。弘法大師とは関係ないみたいだ。

展望台なのに何故か鐘があったので、部員の安全を祈願しながらゴオォォ~ン…
(神社じゃないっつーの!!)

まま、そこからすすすーっと下山しまして、豊島の漁港方面に下山。
降りたところは豊浜大橋のふもとだった。

ここで、本日の目玉を発見!!

カップ麺自販機
カップ麺自販機

豊島の漁港から愛媛県側にちょっと行ったところで見つけた、カップ麺の自販機。価格は200円。
店舗や補給が無いここら界隈での貴重な食料補給基地だWW

ちゃんと箸も入ってる。
これから先、いざと言う時はアテにさせて貰おう。

その後、島の南側を経て帰路へと…

豊島大橋
豊島大橋

出会いの館でワンコと戯れ、大新開から来たと云うサイクリストとも語り合ってから帰宅。

本日の記録:
走行時間=3時間36分
走行距離=81.7km
あべ=22.6km/h

さぁ、11月も今週で終わりやなぁ~。
いよいよ気ぜわしい師走が来る。

安芸灘とびしま海道オレンジライド2013

先週行われました、安芸灘とびしま海道オレンジライド2013。

詳しいレポは、アガーモンさんが詳しく書いてくれてるのでそちらをどーぞw
また、フォトレポートとしては、オカムラさんBlogに多数掲載されてんので、そちらもどーぞww

Photo by AGA-MON.
Photo by AGA-MON.

HBSジャージ揃っての地元イベント。AXIS小林さん

とびしまの海の色をイメージして青色を選んだ

と言ってくれたからには、この大会にみんなで参加するのは特別な想いがあるよ。
そして今回、まこさん、AGA-MONさんの奥さんと、女性2人も一緒に走るってことで、ワイガヤな1日の予感。

で…

アレだね。
開会式での市長のスピーチの中で、このイベントのことを

レース

と口走ったのは

聞かなかったことにしてあげてくださいww

自転車乗らない人からすれば、自転車が沢山走る = 自転車レース = 競争 = 競輪なんてのが連想されやすいのが普通なんですから。

で、第1エイドに差し掛かった頃には風が強くなり、雲行きが怪しくなってきたので各々で雨具などを着まして、しばし走るとやはり雨が降り始め…

顔が濡れてチカラが出ない

状況になりつつありました。

結局、第2エイドから第3エイド間が降った感じでしたかね。

そうそう。
第3エイドと言えば、第3エイドで息子DNFになりまして。お約束の落車。

後日聞くところによると、下図ののグレーチングで滑ったとのこと。

コケた場所
コケた場所

息子が先行してて、遅れて第3エイドに到着すると落車したと言うので見てみると、ケガはすり傷程度だが、例によってエンドが曲がってる。

RDが内側に斜めってるだけじゃなく、ひねりを加えるようにチェーンラインに対しても曲がってる。
これでは走行不可能。

で、たぶんダメだろうと思いつつも、RDを手前に引いてみると…

バキッ!!

ポッキリと…
ポッキリと…

あっさりとエンド折れちゃいました。
何年か前もこんなシーン見たよな…

こなきも息子も、落車やエンド折れも慣れたものなので、特段に落胆も無く。スタッフさんにDNFを告げ、ピックアップをお願いする。

「シマノカーなら、そこにいますよ」
って言われたけれどエンドは無理だろうし、なんが何でも感あふれてないのであっさりDNF。

第3エイドでの別のイベントとしては、かつお氏のパンク修理で愉しんだこと。

岡村島でパンクしてチューブ替えたものの、その後もスローパンクで何度か空気入れながらココまで来たとのことなので、再度ココで根本対処を(かつお氏本人は既にお疲れの様子なので)部員みんなでやるw

別のチューブ入れてみたが、いきなり裂けてる。
更に別のチューブ入れて、今度はカンペキと空気入れると、リム噛んでて圧とともにみるみるサイドが盛り上がってきて

ヤバイヤバイ!!

も一度セットしなおして、ようやく修理完了。

パンクと言えば、島根から来られたがっきーⅡさんとその仲間たち(MCC)は、チューブラーの予備が無いと困っておられましたが、こちらはスタッフKさんのチューブを受けましての復旧となったようで、良かったよかった。

まぁ、そんなこんなで今回は第3エイドが一番イベント多かったかな。
その後は順調に走りましての皆さん一斉ゴール!!
お約束の辛いカレーもみんなで食べると美味しいね(TV-CM風)

あ、今回アカシロさん、すみさん、サカイさんはスタッフとして参加されてましてのご苦労様でした。

いやいや、愉しい1日でした。
これでサイクルイベントとしては年内終了。あとは忘年会だな♪

SRメダル申請

忙しい日々の中、大切なものを見失いつつある今日この頃…

「忙」と言う漢字は、心を亡くすって書くんだよね…

しみじみ…

11月になったら、アレの案内がくるだろうから、忘れずに…って思ってたのに、気が付けば11月ももう中旬。

ヤバイ!!

AJのページを見てみると、SRメダル申請期間に突入してた!!
受付期間 2013/11/7~2013/12/4

マズイマズイ…

Excel様式をDLし、必要事項を記入。

えーと、AJ会員じゃないから、会員番号は空欄だな。所属クラブもIndependent Japanだし…
なに、各ブルベの認定番号が要るのか。

ゲッ、ブルベカードって全部残ってるかな

終わったことには、あんまり感心がないのがこの男。
メダルやブルベカードも、自転車部屋のあちこちに散らかしてた(汗;

部屋中を引っ掻き回して、ようやく集めたカードたち。

ブルベカード
ブルベカード

あ、実際は↑の4枚に加え、BRM929広島200k冠高原のもあるので5枚の完走ブルベカード持ってますが、200kは重複してるので4枚のみでOK。

このカードの裏に書かれている、おフランスでナンバリングされた番号を転記しましてメール送信。
奥さんに、ゆうちょ口座に1,000円振り込んでもらい手続き完了。

ふぅ~…

これで、来年3月にはSRメダルが届くな。ワクワク.

グルメフォンドin美郷2013 走って食って浸かってキタ!!

ちょっとご無沙汰ってます。相変わらず平日は業務多忙だす。
さて、先週末のイベントリメンバー…

2013年11月4日()
グルメフォンドin美郷ってイベントがあるので行ってきたお。グルメって名を冠してるだけあって、当然

食う

のが目的の自転車ライドイベント。
コースは「グルメサイクリング75km」コースと「江の川周回フラットサイクリング50km」他に「ファミリーサイクリング16km」などもある。

このマターリとしたコースネーミングの割に75キロコースは何故か、あの悪評高き野間農道を通って三瓶・西の原まで昇らせれてる…

これは騙されてる…w

ってことで、こちらはマターリとふらっと50キロコースにエントリー。

Go島根!!
Go島根!!

朝4時起床し、島根・美郷町(みさとちょう)を目指す。
美郷までの道は、今年のブルベや、石見グランフォンド本大会や試走などでもう何度も走ったことのある道ばかりだ。

懐かしス…

そんなことを思いながら快適に走りまして、現地駐車場到着。
会場となるカヌー公園の駐車場は既に満車とのことで、近くの浜原駅ヨコの駐車場に案内される。
浜原駅…石見の試走で雪の中を走ったりしたときに来てる

懐かしス…

駐車場に着くと、白チームジャージの面々が居りましてw
ちゃぶちゃぶ話しまして、とっても久しぶりにお会いする方も居られたりして話は尽きないのですが、スタート時間もあることですしそろそろ自転車の準備でもしますか…w

クロスx2台
クロスx2台

実は今回、このグルメフォンドに出ようって言い出したのは、くるぱん奥さんの方からだった…(驚!!
肉に釣られて…かどーかは知らないけれど、

50キロってどんな?アタシ、今までの最長はオレンジライドの40キロしか走ったことないし…

って言われるので、

江の川沿いを周回する、ベタな50キロだから坂道は全く無いよw

って言葉に気を良くしての参加となった。(ウシシ…
久々の妻クリングイベントだなw

駐車場から1キロほど自走しまして、イベント会場入り。

会場着
会場着

既に多くの参加者さん集結済。
意外と多いなぁ~、100人くらいって聞いてた気がするんだが300人ほど居やしないか?

しかも、女性比率がかなーり高い!!

訂正…

しかも、若い女性比率がかなーーーーり高い!!

こ、これは珍しいサイクリングイベントだ!!

常連の島根サイクリストの姿も多くあり、ここでもちゃぶちゃぶと話は尽きません。
が、

こなきさん 次はなに買うん!?

と、近付いてきては押し殺した声で個別に尋問を受けるww

えぇ~…次はですねぇ~…
ゴニヨゴニョゴニョ…

フフッ♪

いつもお世話になってる、主催サイクリストビューさんのブリーフィングも滞りなく終わりまして…
9時、75キロコースの方々のスタート準備です。

75キロ組スタート
75キロ組スタート

 

多いな…
↑画像、手前左手に女性の姿が見えますね。やー、いい感じ♪

しかし、三瓶…野間農道…
頑張ってくださいね…ホント…

いってらっしゃ~い!!
いってらっしゃ~い!!

石見GFや出雲路CRのような、殺気立ったスタートとは大違い。
マターリとユルーリとしたほのぼのスタートで旅立って行かれます。

75キロの皆さんがスタートされ、私ら50キロのスタートは9時半とのことなので30分ほど待つとのこと。
しかし、程なく激しい通り雨がやって来た!!
え゛ぇ~、

出てて行った皆さん、この雨でびしょ濡れぢゃん…カワイソー

って、私らはテントの中から思ってました。ハイ

9時半になる頃、雨も通り行きましたので、私ら50キロコースもマターリとスタートです。
こちらの参加者は、ざっくり見たところ50人ほどかな。

秋の深まりを感じつつ…
秋の深まりを感じつつ…

空はまだどんよりと曇り、路面はWet。
もうこれ以上は降らないだろう予測のもとに、私らものんびりペースで走ります。

くるぱん
くるぱん


…。
ぽっちゃりさんなくるぱん奥さん(w

中国太郎との異名を持つ江の川。

カヌーやってる
カヌーやってる

この辺りはダムで堰き止められ、カヌーが盛んな地域のよう。

その江の川に掛かる橋を何度か渡り、右岸、左岸を交互に走る。

夫婦参加者さんたち
夫婦参加者さんたち

私ら夫婦の他に前後しつつ、もう2組のご夫婦さんも仲睦まじく走っておられる。どちらも、奥さんサポートに余念が無い。いいですなぁ~…。

斜張橋
斜張橋

こちらも、サポートに余念は無いですよ。

ボトル!

ハイッ!!

走りながらケージからボトルを取り出すことが出来ない奥さんのため、頃合を見計らってはボトルを手渡す。
もちろん、キャップを開けてからの手渡し。至れり尽くせりなサポート体制w

11時
スタートして1時間半。20キロほどのところかな…
ちょいと小休止。

休憩~
休憩~

休んでると、後方より1台のローディ出現。

大丈夫ですかぁ~…

最後尾スタッフの方だ。
大丈夫ですよ、ちょっと休憩してます。

時間はどんなです?
まだまだ余裕です。ゆっくりと頑張ってください♪

ありがとうございます。
この後、走り出すも、50メートル後ろにスタッフさん従えてのライドだw

最後尾
最後尾

自分マターで最後尾なことが、心なしか荷に感じてるご様子。

相変わらず路面はWet
相変わらず路面はWet

少し前をもう1組のご夫婦が行かれてるので、そんなに感じんでもえかろーに…

木々の間を抜けるとココに出た。

天空の駅「宇都井駅」
天空の駅「宇都井駅」

三江線・宇津井(うづい)駅。天空の駅なんて呼び名もあるよね。ライトアップイベントも大人の事情で風前の灯とか…。

ちょっと下まで寄ってみようか…なーんてスタート前には言ってたものの、最後尾となりスタッフさんも待ってくれているので、寄り道抜きに…

宇津井の駅からちょっと行った先にある橋を渡る。

江の川を渡る
江の川を渡る

ここで折り返し地点だ。ほぼ半分まで来たぞ。

天気良くなってきた
天気良くなってきた

帰路は旧道の375号をほぼ走る感じ。ここまでも、それから先もクルマは皆無。

国道375
国道375

標識に粕淵の文字が見え始める頃、予想通り…この界隈はいつもそうだが、アゲている(向かい風)。

グリーンロード大和
グリーンロード大和

そしていつも良く来ている、グリーンロード大和に到着。ここまで35キロとのこと。

待っててくれてありがとう
待っててくれてありがとう

待機スタッフさん、お待たせしました。私ら最後尾です。

ここで、ポポーと言うアケビに似た果実で作ったというアイスクリーム(ジェラート?)を頂き休憩。
不思議な味だなぁ~…。しかし、カチコチに凍ってて堅い。
もちょっと、溶けてて柔らかかったら、良かったかなぁ~…

この地に地生してると言うポポーで村おこしが始まりつつあるとのこと。
こちら見てみて。

さて、あんまり長居しても申し訳ないので行きますか。

相変わらずいい景色だ
相変わらずいい景色だ

山と川と道。いい景色だ。
これでフォロー(追い風)だったら申し分ないのだが…w

潮(うしお)の温泉地を通過。

あと9キロ!!
あと9キロ!!

粕淵まで、のこり9キロとの表示あり。頑張りましょうぞ!

もいちど江の川渡る
もいちど江の川渡る

カヌーイストがガードレールを越えようとしてる処まで戻ってきました。
あと少しです奥さん。

平地ばっかりって言ってたぢゃん!!

と、スタート早々からお小言を口走ってた奥さん。

えぇ、平地ばかりじゃないですか。

そりゃ、標高差にして10メートルや20メートル、距離にして50メートルほどの僅かな坂道はありますよ。

じゃが、今日は山はひとつも登っとりゃせんですゼww

そこを突いて、騙したとか言われましても…w
そんなくるぱん奥さんをなだめすかしてここまで走ってきましたが、いよいよゴール直前のこんもり道でギブアップ。

無念、足をつく
無念、足をつく

指示して軽いギアに入れさせると

漕いでも漕いでも進まん

と、言われるし、かと言ってじゃあ重いギアでグィグィ行ける訳でもなし。
ロープでけん引でもしましょうか?w

そなこんなで
13時16分

ゴール
ゴール

ゴール!!
ゴールアーチもオールスポーツも無いですが、無事50キロ完走です。

その脇では既にBBQ始まってました。

もぅ始まってた
もぅ始まってた

肉に群がる者たちw

私らもゴール署名して、すかさず肉参戦!!w

参戦!!w
参戦!!w

BBQ食べ放題。
肉の残量ゲージにワーニングランプが点灯すると、何処からともなく肉補充されるシステムだ。いいな、コレw

これだと炭火を囲む、参加者同士が

ソレまだ生だろ

とか

あ、ソレ 俺が目をつけてたのに…

みたいな冷戦を繰り広げることも無いので平和な空気が流れています。

あれだな、水族館のサメは同居してる魚を食べないのと一緒だな。
違うかwww

肉ingしてますと、次々と75キロコースの参加者さんが凍えつつ帰ってきます。
何でも三瓶・西の原は豪雨で、その後に激坂降ってくるからとっても寒いと。

あ、アレですな。
伝説、石見GF-08’大会の再来ですな。お疲れお疲れです。

肉焼いてる炭火で暖まってて下さい。
あ、肉も当然に召されますか。失礼w

帰還される面々と、ここでもまたちゃぶちゃぶと尽きぬ話などしまして。

その話の中で、西の原は近いよとの話題から、くるぱん奥さんが西の原行ってみたいと申しましての肉離脱。

皆さんお疲れでしたー。スタッフさんありがとうございました。
肉担当おばちゃんもありがとうございましたー♪♪

オレンジライド来られる方は、2週間後に再見!!

石見でいつも血眼になって目指す、粕淵の役場ンとこからクルマであっと言う間に温泉街を抜けて西の原へ至る。

三瓶・西の原
三瓶・西の原

クルマってスゲーな、やっぱり。(当たり前!!

牛!牛がおるよ!!

と、助手席で絶叫しておられます。
黒いから肉牛ですな。チチは出んヤツだ。

Z坂もブブーンと軽々に登りまして三瓶バーガーに至る。

三瓶バーガー(わさび
三瓶バーガー(わさび

つい先ほど、あれだけ肉ったのに、また肉だw
三瓶バーガー(わさび)。

あぁ…
三瓶バーガーってこんなに平和な味だったのね…

いつもあんな悶々とした気持ちでここまで来て食べてるから、ロクな味覚で食してないのが再認識される。

パティって言うの?
バーガーの肉部分。コレがね、ミンチなんだけれどミンチっぽくなく、ほぼ

まんま肉

な訳で、非常に美味しゅう御座います。岸朝子。

窓の向こうに沈み行く夕日と男三瓶を眺めつつ、しばしボーッとします。
いいわぁ~。

さぁ、走ったし食ったし、つぎ行きますか。

ゴールデン ユートピアおおち

温泉の無料券をゴール時点で頂いてたので、

タダなら浸かっとこ

ってことで、温泉にも入りまして今日の汗と、後輪から突き上げてきた島根の天然水を洗い流し、風呂あがりにはコーヒー牛乳なぞ飲みまして。

いやいやぁ~、満喫満喫。

大会Webによると、
参加人数206名(前年対比216.8%) 県外比率60.1%
出走者186名(リタイヤ4名) 完走率97.8%
女性参加者数:46名
だって。

いいわ、美郷町。
今度、カヌーやってみたいな♪
カヌー漕ぐ、BBQ食う、温泉浸かる。からの三瓶バーガー。ってどーよ。

あ、ユートピアおおちの受付に居たもオネイサンが、また良かったんだわ。

来年は広町.com自転車部で行きましょう。
コース?
勿論、三瓶行きたいでしょww