新広駅前にたい焼き屋

掲示板の方にちょっと前に書いたのですが…
新広駅前に4階建てほどのビルが建築中です。場所はココ
新広駅前、建設中のビル
新広駅前、建設中のビル

左に呉信、右隣に昔からある喫茶店「珈琲野郎」が見えます。

その建築中のビルの前に看板があります。

たい焼き、たい夢
たい焼き、たい夢

たい焼き「たい夢 呉店10月オープン」。
小さな文字で、薄皮たい焼きってのも書いてありますな。

どうやら、FC店のようです。こちら
県内では3番目のお店のよーですね。

薄皮かぁ~。ワシは普通のたい焼きがエェんじゃが…
この前行った、加計のよしおは最高やったな。あんなのがエェんじゃが…

心待ちにしときましょう。
雨でジテツウ出来ない日、JRの新広駅を利用する時の楽しみが増えます♪

広まちづくり協 – 広商店街、土曜夜市に行く

以前にも書いた、広まちづくりのマーブルPj。そのメンバーと、土曜夜市を歩いてきた。

広の夏の恒例行事となっている、商店街の土曜夜市。
今年は7/25、8/1、8/8の3回の開催やったが、初日の7/25の開催は大雨警報が発令されていたので中止となった。なので2回のみの開催(残念)。

8/1は呉湾の花火大会とダブる。こなきもこちらに行ったし。で、最終日の8/8にメンバーと行ってきたよ。

18時半に交差点のau前にて待ち合わせ。既に皆さん揃われている。

交差点側入口、恒例の輪投げ
交差点側入口、恒例の輪投げ

この場所では、恒例となっている輪投げが開催中。
さぁ、行きますか。

先ずはビールで乾杯!!

先ずは乾杯!!
先ずは乾杯!!

いつもは家族と歩く夜市ですが、こーやってひとつの目標を持ったメンバーで歩くってのは初めて。Pjのメンバーは地元の方々の集いなので、それぞれのウンチク話やら、昔はこの場所が○○のお店だったなど、懐かしい話が出たり…

焼いた!?
焼いた!?

広島国際大学の学生さんのコーナーでは、AEDの講習会が行われていたので参加してみる。

AED講習
AED講習

視線をオネータマの胸元ばかりに向けないように…

で、中心部の藤三前。大店会の建物が無くなって以降、ステージはこの場所に設営されるようになりました。

藤三付近
藤三付近

更に歩いて、中新開の交番とこまで来た。恒例のえびす神社での茅の輪くぐりは初日のみの開催なので、今年は茅の輪くぐりが出来なかったね、残念。

この後、ミスドに移って話し合い。
…って、何を具体的に話たかが、この場で書いていいのか悪いのか…まだ、ちょっと時期尚早かなぁ。

ただ、現時点で唯一ご報告できるのは、この広まちづくりのマーブルプロジェクト、こなきが会長を拝命させて頂く事になりました(^^)

広のまちを、各世代、各地域の方々にとって少しでも愉しい町と感じて頂けるように。また、「へぇ~、こんなところが広の中にあったんだ」と再発見して頂けたり…と、色々と企画して行ければと思っております。

微力ながら、このプロジェクトを動かして行きたいと思っておりますので、この先どーぞよろしく。

子ども会、夏レク

7月25日(土)、こんなのが並ぶところに行ってきた。

カラフルに並ぶ...
カラフルに並ぶ...

 白石にあるボウリング、10Pointさん。

今回は、中新開地区の子ども会での夏のレクリエーション、ボウリング大会です。

子ども会、夏レク
子ども会、夏レク

何か、芋洗い状態ですなw

10時半集合で10Pointさんに行くと、町田の子ども会さんが先にプレーしてまして、そちらに引き続いての中新開の子ども会。広いボウリング場も大にぎわいです。

10Pointさん
10Pointさん

長男とこなきも参加しましたが…

こなき
こなき

「球技と団体競技が苦手」なワシのこと。
こちらの球技も上手くはありません。2ゲームやって、スコアは114と104。

同じレーンでやっている幼児さん向けの補助ツールのお子さんのスコアにすら負ける始末…

幼児向け補助
幼児向け補助

ま、ええんです。
サドルの上から見た景色がワシの価値観ですから(負け惜しみ…)。

で、10pointには知り合いが居ます。中学ん時の同級生、アニータさん。
居ると言うか、ココの経営者さんやね。

しかし、こなきと同じ年とは思えん。若い!!
あれこれ懐かしい話もしたし、子どもの話も…え!もう大学生!?

そのアニータさんが、ボウリング場の下に和風の建物があるよと言う。

福吉塾
福吉塾

NPO法人 呉市水泳連盟って看板と福吉塾って看板が掛かっている。
あ、福吉さんってこなきの実家の隣に一時期ありましたが、こちらに移転されてたんですね。何やら、10pointの社長さんと、福吉さんと、こなきの兄は同級生らしい。

あぁコワ。世間は狭い。ってか広ってゃっぱり狭い地域。悪いこと出来んよねぇ~。
別にワリィことしたい訳じゃないけれど。

雨が続く日々、どっか行きたい!!ってご家族、是非ボウリングに行ってみてはどうでしょう。
広の白石、国道が2車線から1車線に合流するところにある10pointさん。
山Pに似たイケメンのお兄さんも居ましたぜ( ̄ー+ ̄)

ホームページ、りんくコーナーupdateしました

長らく更新の停滞している、本家ページ

ほどよく田舎 ほどよく街場 広町

ですが、昨日より手直し入れてます。
今回、大きく手を入れたのはリンクページです。

開設当初より追加追加を繰り返してきましたが、デッドリンク調査やってなかったので、デッドリンクのリンク先を消去させて頂きました。消えちゃって困ってる方はメール下さい。

で、今回追加したリンク先は三坂地ファイターズさんです。3月頃にメール頂き、リンク希望されていたのですが、本日ようやく追加対応完了しました。遅くなってしまい失礼しました。

加えて、広にある学校さん全てのリンクも入れました。今までは全てを網羅できていなかったですから。

また、トップページにあったメーリングリストお誘いの文章も削除させて頂きました。メーリングリストが事実上機能していない(全くメールが流れていない)ので、この際「新規のお誘い」は廃止とさせて頂きます。ただ、メーリングリストのアドレスそのものはまだ残っていますので、既に登録されている方は、気が向いたら何か流して頂いてもOKです。

方言ページにも、ひとつ追加しました。

「たんびに」です。
広島弁(呉弁?)の「たんびに」って、今はほんど使かわんよーになってしもーたよね。

今後はホームページの更新案内も、こちらのブログに書いて行こうと思いますので、どうぞよろしく。

ほどよく田舎 ほどよく街場 広町(愛称:広町.com)も、開設10年を過ぎ、デザインの古さとか機能面での不考慮などありますので、今年の年内いっぱいを目処に大きく変化する予定です。
このことは、今年に入ってからスグに思っていたので、随時作成中でして、年内いっぱいに皆さまにご披露できれば…な。って思っています。

楽しみにお待ち下さい。

くつろぎカレー イーズイート さん

ここんとこ何かと忙しくて、忙しい忙しいとばかり抜かしているとアカンのは分かっている。忙しいの「忙」って漢字は「心を亡くす」と書く。心を亡くしちゃダメだよね>自分

こんな時は、またーりと美味しいものを食べに行こう。
くるぱんと2人で向かったのは、くつろぎカレー イーズイート さん。

ジャスコとミスドの間の建物、2階へ…
ジャスコとミスドの間の建物、2階へ…

オープンされて、かなり時間が経っているのは知っているが、なかなか行けなかった。近所なので、いつでも行けると思うとつい…ね。

お店の場所はジャスコ広店の2軒、南となり。階段を上がって2階へ。
(確かココは以前、喫茶店だったよね、長らくの間…)

お店のインテリアは「くつろぎ」と言うだけあって、何かゆったりと言うか昭和後期の雰囲気で溢れている。窓が多く明るいし、2階とあって眺めも良いし。

落ち着いた店内
落ち着いた店内

こなきは初訪だけれど、くるぱんは以前にも来たことあって、お店の方とタメぐち。
初めまして。こなきです。

『ブログ見てますよ。』
そうでしたか、ありがとうヽ(´ー`)ノ

お店の看板にあった女の子の絵に似た奥さんが、7月のオススメを教えてくれるので、これにしましょう。「猫舌じゃないですか?」って尋ねられるので「熱いのも大丈夫ですよ」と伝える。

おすすめメニュー
おすすめメニュー

こなきオーダー、野菜カレー、大盛、2辛。

野菜カレー、大盛、2辛
野菜カレー、大盛、2辛

くるぱんオーダー、豚のひれかつカレー

豚のひれかつカレー
豚のひれかつカレー

おぉ!!カレーがグツグツ言ってます。
お皿ごと火に掛けて温めているんだって。

カレー美味しいね、ホッとする美味しさ。辛いのが苦手な人にもオススメじゃと思うし、辛いのが好きな人は幾らでも辛くオーダー出来るし。

なごむなぁ~...
なごむなぁ~...

私らが行った時は、たまたま他にお客さんが居られなかったので、色々とお話ししちゃいました。何か、知り合いの方々も常連さんに多いみたい。ねぇ。

カレーおいしいし、ご主人と奥さんの人柄も良くて、初めてお会いしたのに色々と話し込んぢゃって…カレー、インテリア、お店の方、どれもホッとできるお店やね。

カレーと言えばココイチもいいけれど、ホッとできるイーズイートさん、オススメです。
こなきの広町案内図にも追加しました。

中新開と古新開が近くなりました

2009年3月20日、新しい橋が開通しました。

工事前の姿

2008年8月30日撮影
2008年8月30日撮影

別の角度から…

2008年8月30日撮影
2008年8月30日撮影

そして、
工事中の様子。

2009年2月21日撮影
2009年2月21日撮影

んで、本日の様子。

2009年5月23日撮影
2009年5月23日撮影

場所は中新開の端っこっ、県警アパートの横。ココです。

中新開側から、古新開側を見ると…

こんな感じ
こんな感じ

そして、古新開側から中新開側を見ると…

こぉーんな感じ
こぉーんな感じ

ウチから、古新開のCoCoイチ手芸センター・ドリームに行くのが便利になりました。

しかし、この橋が架かる川、昔は「広東大川」(ひろひがしおおかわ)って言ってましたが、今では三坂地川(みさかじがわ)。そして、橋の名前は「中須賀橋」(なかすかはし)。

中須賀橋は以前にもあったので、架け替えです。

古新開の区画整理もどんどん進んでいますね。
あの道が全部開通して、弁天橋まで一気に抜けれるよーになる日も近いのでしょうか。

広まちづくり推進協議会 – マーブルPj仕上り

平日はちょっとバタバタしててブログが書けませんでした。
月曜日(20日)のイベントについて書きます。

20日の19時から、広市民センター4階の市民協働センターに集う。
去年の秋から参加してきた、「これからの広のまちづくり」についてを話し合う場ですが、今回で一応のまとめになります。

おめでとう会
おめでとう会

今日は「完成おめでとう会」って書いてあります。
そう。
昨年来、私らメンバーが色々と言いたい放題話して来た言葉を事務局さんが、とってもキレイにまとめてくれました。

その名も「マーブル・プロジェクト」。

広のまちは 多様な 「自然・歴史・文化・空間・ひと」 に育まれ 
それぞれの個性を十分に活かしながら 発展してきました

その個性的な 地域の「色」を大切にし 混ざりすぎず 染まりすぎない
躍動的で多彩で美しい 「マーブル模様」のように

人々が程よく調和する 「まち」となるよう 願いを込めて 名付けました

そう。マーブル。

いいこと言うなぁ~>事務局
メンバーがあれだけ、勝手気ままに言い放ってきたことを、こんなにも上手にまとめてくれるとは、本当に感心します。

出来上がった冊子を見ながら、メンバー談笑中。

打ち合わせのよーす
打ち合わせのよーす

 この日は、予定時刻を越えても色んな意見や、この先どのような具体的な動きに持って行くかを話しましたが、尽きることないですわ。

で、今月号の「市制だより」と一緒に広地区の各家庭にも届いていると思います。
マーブル・プロジェクトのダイジェスト版。

広まちづくり計画
広まちづくり計画

これを見た、くるぱんの第一声。

「具体的によーわからん」

ま、正直な意見でしょう。
確かに、ここでは具体的にことは書かれていません。方向性ですから。
しかし、話し合いの場では具体的に、あーしよう、こーしようって話が出ています。ご期待ください。

先ずは「まちづくり活動拠点整備」ですね。>事務局

**たかちゃんも書いてます

話し合い(案出し)は、今回で終わりですが、この先は具体的な動きに入ります。
こなきも、出来る限り色んなシーンで協力して行きたいと思いますので、出来ることがあれば何でも振ってください。広の中でなら、知り合いも幾つかありますし。

「まちの再発見」って項目で、広の色々なところを見て回るみたいなのが、特に得意かな。この前のまち歩きイベントの案内役みたいなのなら、お安い御用です。

そうそう!!
まち歩きみたいなの、個人~グループ単位で、広のまちを案内して欲しいみたいなご要望ありましたら、こなきまでメールにてお知らせ下さい。地域再発見のお手伝い、させて頂きます。

日程次第ですが引き受けますので、先ずは konaki@hiromachi.com までメール下さい。

石内探検 – とっても長いネタ

最初に言っときます。今回のネタは長いから覚悟して読むように…
なお、写真のキャプション末尾に”*”が付いている画像はクリックすることで、拡大表示されるものです。

先日の「謎の神社を探せ!!」と同様に、広まちづくり協議会の地図で見つけていた、広の不思議地図。神社の時は長浜方面だったが、今回は石内方面。

地名:三つ石*
地名:三つ石*

石内の山奥、大津江川の奥に「三つ石」と書いてある。
はて…??

あの辺りに大きな石が3つ並んでいるのかな?
コレは調べてみなくては。

「三つ石には、石が3つ並んでいるのか」探検ツアー!!
ってことで、2009.4.3に「たくパパさん」と共に探検してきた。

たくパパさんと歩く、芳ヶ淵隧道前*
たくパパさんと歩く、芳ヶ淵隧道前*

たくパパさんとこなきのつながりは、息子さんとウチの娘が広中で同じクラブってことでPTA同士つながりってとこかな。10時に町田のファミリーマート前で落ちあい、石内方面に向けて黒瀬川沿いを歩く。

石内方面に歩く最中に気になるのは、左手の山の急斜面の工事現場。東広島・呉道路の工事現場である。下の画像はちょうど小滝の前の谷部分を渡る橋の工事現場。

東広島・呉道路の工事現場*
東広島・呉道路の工事現場*

かなり高い場所で工事してますが、標高としては小滝よりもかなり下。以前、見に行きましたもの。

小滝橋のつり橋前を通過。今日は渡りません。

春の小滝橋*
春の小滝橋*

石内の集会所(小学校跡地)を過ぎ、民家が集まる界隈を歩きます。 

石内の石積み*
石内の石積み*

綺麗に積まれた石垣がきれいじゃねぇ~。上の方には古くて趣のあるお宅が多いのですが、平野部の方には新しいお宅が沢山出来ています。実は密かに発展中です石内。

更に歩くと、いよいよ二級峡が見えてきました。

広発電所と二級峡*
広発電所と二級峡*

手前の白い建物は広発電所です。
発電所には向かわず、野呂山側の坂道を登って黒瀬トンネル方向を目指します。
ここら辺りも、石積みが凄いな。

段々畑の石積み*
段々畑の石積み*

その石積みの脇で看板発見。

発破予告
発破予告

発破予告看板。東広島・呉道路の工事現場のものですわ。

そして、この辺りからは、広の中心部がよく見えます。

広町中心部方向を眺める*
広町中心部方向を眺める*

坂道を登り、新大津江橋の下をくぐって郷原方面に登ってきました。
国道から脇道に入り、二級峡墓苑の方向に向かいます。

国道375号から脇道へと登る*
国道375号から脇道へと登る*

墓苑方向には行かず、「大津江鉄工」の看板のある建物に向かう。大津江鉄工さんそのものは今は廃業され、自動車解体の業者さんが入っているようです。

建物ヨコの細い脇道から山に入る。

「大津江鉄工」の横を登る*
「大津江鉄工」の横を登る*

途中、大きな石積みがあったが、ソコは後で寄りましょう。先ずは上へ上へと目指す。
山道を10分も歩かないうちに、大きな砂防ダムの上部に出た。

砂防ダムに来ました*
砂防ダムに来ました*
草木に覆われつつあるけれど、かなり大きめの砂防ダムです。高さは20メートルほどはあるかな。
下の谷底には、わずかに水が流れている。
大津江の川底*
大津江の川底*

しかし、この先の山道をズンズン登って行ったところで、野呂山をトレッキングするだけになりそうだと二人で相談。これ以上上に登るのはよそう。ってことになり、引き返す。

鉄工所から砂防ダムの途中にある、とても高い石積み。

高い高い石積み*
高い高い石積み*

たくパパさんの身長と比べてみても分かると思うが、こんな山の中にこれだけの石を積むのも相当な労力じゃろ。高さ5メートルはあるかな。昔の人は本当に凄いよね。

この石積みの上部に登ってみた。
何か機械がある。

脱穀機
脱穀機

エンジン式の脱穀機やね。クミアイって書いてある。
この場所は広い水田跡のようである。耕作放棄されてしばらく時間が経っているようで、木々が生い茂り、徐々に自然に戻りつつあるが、人の気配は残っている。

クボタトラクター
クボタトラクター

 「燃える男のぉ~赤いトラクタぁ~、それがオマエだぜぇ~♪」ってCMソングが今にも聞こえてきそうなクボタトラクター。何でトラクターって赤なんだ??

もう一段上の水田跡には、こちらは田植え機。

田植機
田植機

朽ち果ててはいないこれら農機具の様子からして、20年ほど前までは、この地は水田として利用されていたのであろう。しかし、どこにも「3つ並んだ石」は見つけることが出来ない。水田跡から上へは山道は無く、入って行けそうにも無い。たくパパさんと相談し、下山することに。

3つの石は無かったか… って落胆し下山すると、先ほど歩いた山道の脇で、畑をやっている地元の方を発見。

大津江鉄工脇の畑でお話する
大津江鉄工脇の畑でお話する
 

このおばちゃんに声を掛けて、話を伺った。

こなき:すみません。山歩きしている者なのですが、この辺りって三つ石と言う地名なですか?
おばちゃん:えぇ、ここの鉄工所は今でも「三つ石、五千何百番地」って言う住所なんよ。

こ:ここは石内じゃなく、三つ石て住所なんですか!!石が三つ並んでるのとか、あるんですか?
お:いいや、そんなの見たこと無いよ。

こ:そうですか…上にあった石垣は昔は田んぼだったんですね。
お:ほーよね。あの場所も、谷向かいの斜面も田んぼやったわ。

などなど、お話して、おばちゃんに分かれた。

そっかー。あくまで「三つ石」は地名なのか。
広の中でも「一本杉」とか「三本松」などと言う地名が残っているが、それと同じことなんじゃね。

ってことで残念。石3つは発見できず。
当初の目的は未完にて終了。

ここからはオプショナルツアー、その1。
石畳と二級峡界隈探訪

大津江鉄工の場所から、呉大学方面に歩く。
広町すけっちのページでも既に紹介済みである、昔の石畳である。

旧街道の石畳
旧街道の石畳

上のリンク先の石畳の画像と、今回の画像を見比べても分かるんだが、この石畳も次第に自然に戻りつつある。草が生い茂り、両脇の木々も次第に迫ってきている。

何とか手入れできないものか。折角の昔の名残りが、こんな扱いじゃもったいないよ。

石畳を上まで抜けると、新しい案内看板が出来ていた。たくパパさんは、この看板の存在を既に知っていたが、こなきが前回訪れた99年2月には、まだ存在していなかった。

石畳の案内看板*
石畳の案内看板*

案内文を書き起こしてみる

 広・四日市街道 HIRO・YOKKAICHI KAIDO

広町の多賀谷橋を起点に、石内を通り、郷原、黒瀬、西条に至る広・四日市街道は、通称「旧広・黒瀬街道」という名で親しまれています。広から登ってくる急な坂道は「大根坂」と言われ、「大根坂峠」を境に南側は広町、北側は郷原町となっています。また、この大根坂には江戸時代に敷かれたと伝えられる石畳が一部残っています。「大根坂峠」は、江戸時代に開墾されました。天保年間(1830~1843)には、街道筋に当たるため交易も盛んで、2月と8月頃に牛馬市も開かれ、大勢の人々でにぎわっていたようです。
 この街道について、文政2(1819)年の郷原村国郡志御用書出帖には「広村より四日市(現在東広島市西条町)へ通路、東市飯田村境より西広村境まで36町38間。大根坂峠6町上り易く8町下り嶮(けわし)く」とあり、また広村国郡志御用書上帖にも「四日市へ通る道なり」と記されています。このことからも、閉じの広村と郷原村、黒瀬地区の人々の往来の様子がしのばれます。
 またこの「大根坂峠」には、昔は一本松があり、郷原村と広村の境界とされていたとも伝えられてますが、現在の観音堂のあたりと考えられています。

呉市

その観音堂ってのが、これのことかな? 

石畳上のお堂
石畳上のお堂

ここに一本松があり、郷原と広の境界だったと。
このお堂の左下に石畳がある。

昔は、この界隈も街道として賑やかだったんだろうな…

お堂の前から、石畳のま反対側を見ると、東広島・呉道路の工事現場が見える。

東広島・呉道路、郷原側の工事現場*
東広島・呉道路、郷原側の工事現場*

新旧両方の街道が、この場所からは見える訳じゃね。なかなかオモロー。

さ、二級ダム方向に行ってみましょうか。

二級ダムに向けて下る*
二級ダムに向けて下る*

あっという間に、国道の旧トンネル入口に来ました。

旧・国道375号、黒瀬隋道*
旧・国道375号、黒瀬隋道*

今は立ち入り出来ないようにフェンスで囲ってますが、そのフェンス、比較的新しいのに切り裂かれて中に入れるようになってしまってます。廃墟好きとかそゆー人が侵入するんでしょうな。

私らはそっちの趣味は無いので、中には入りませんよ。オトナですから。

このトンネルが国道だった頃、大型車同士は中で離合できないので、入口で待ってたりしてましたよね。覚えてます。

また、トンネルのほぼ中央から、ダムの方に向いて抜けれる通路があったよね。
クルマの中から、あの通路を見るのが怖かったのを覚えてる。

二級峡に来ました。

二級峡*
二級峡*

ここにも案内看板があります。

広島県名勝天然記念物 二級峡 NIKYU KYO 昭和24(1949)年10月28日指定

景勝地「二級峡」は、黒瀬川の浸食によって造りだされた峡谷です。
「藝藩通志巻三」の中では、「安芸国第一の滝なり」と記されています。何段にも及ぶ大小の滝とS字状に曲がりくねった流れとが、約100mの落差を伴って、複雑な天然の造形美を生み出しています。
 また、ここには無数のおう穴が存在しています。これは、川底の花こう岩の小さな窪みに入った砂や小石が、流水の勢いによって窪みの中で回転し、長い年月をかけて岩を削ったためにできた穴です。おう穴橋の上流などにおう穴があり、その出来方や成長過程が観察できる場所としても、学術的な価値が高く評価されています。

 上で書いた、トンネルの抜け道を見に来た。こなきは初めて来たのですが、たくパパさんは良くご存知で案内してもらいました。

黒瀬隋道の脇道*
黒瀬隋道の脇道*

ここもフェンスで囲われてます。
何のために、この抜け穴は作られたんでしょかね。

甌穴橋まで降りてきました。

甌穴橋から見た二級ダム*
甌穴橋から見た二級ダム*

今日も水は流れておらず、静かな渓谷にウグイスの声が響いています。

甌穴橋を渡った先の山道から、大積山・灰ヶ峰方向に抜けれるのですが、その道も今は通れないみたいです。

通行止め表示
通行止め表示

工事が終われば、通れるようになるのかな?

甌穴を見に行きましょう。

甌穴
甌穴

大きな岩が丸くえぐられてます。中には石が数個入っており、この石が水の流れでグルグル回ることで、甌穴が出来る訳です。凄い水流なんじゃろね。

ここでお昼にしましょう。手弁当食べて、一休み。

たくパパさん休憩中*
たくパパさん休憩中*

橋の奥側で、たくパパさん休憩中です。

さぁ帰路につきますか。
旧街道の常夜燈前を歩いて下ります。

石灯篭*
石灯篭*

 石灯籠から下っていると、スゲェもの発見!!

ふるさと林道郷原野呂山線整備事業*
ふるさと林道郷原野呂山線整備事業*

ふるさと林道 郷原野呂山線の工事現場です。
とっても大きな橋が、野呂山中腹に出来つつあります。

いゃ~、こんなにも大きな橋が架かっているとは知りませんでした。
公共工事…ははは。ふるさと林道事業。

この道が開通したら、野呂山スカイラインから登って、この林道通って郷原経由で帰ってこれると言う、自転車ルートが出来そうやね。

黒瀬川土手を歩いて行きます。
ここからはオプショナルツアー、その2。

石内の丸小山城跡を探す

以前から、何人かの人に言われていたんだけれど、芳ヶ淵隧道の上には、昔の城跡があるとは聞いていた。その城跡を探してみよう。

このツアーのために「ぢょやさん」にメールして、予め情報を仕入れておいた。
ありがとね、ぢょやさん。

その情報によると、城跡らしき石垣は芳淵隧道の上と、その横の2箇所にあるらしい。

ってことなので、先ずは浄水場に向いて階段を登ります。

石内浄水場*
石内浄水場*

この階段そのものは、浄水場に行き当たり中には入れないので、フェンス沿いに隧道の方向に歩いて行きます。

この辺りからは、小滝橋も見れる。

石内浄水場からの眺め*
石内浄水場からの眺め*

竹薮をかき分けて歩いて行くと…

芳ヶ淵隧道上部の石積み*
芳ヶ淵隧道上部の石積み*

あるある、石積み。かなり立派な石積みです。
上の写真のようなのが何段もあります。

しかし…
たくパパさんとも話したのですが、城跡にしてはきれい過ぎるんじゃないかと。石積みがキレイに段を成しており、どうもコレは水田なりの跡っぽいなと。
私らは、その筋の玄人ではありませんが、戦国武将なりとか、その時代よりもかなり新しい時代の感じがするんよね。

ってことで、もう一箇所の石垣を探してみようと、町田公園の裏山に登ってみます。
この、小高い丘からは、広の町が一望できる眺めの良い場所です。

町田公園後方の丘から眺める広町中心部*
町田公園後方の丘から眺める広町中心部*

確かに、この景色なら城を据えても不思議は無いかも。
まだ広の多くは海なり干潟なりだった頃、この丘からの眺めはどんなんだったのだろう。

この丘の上まで登ってきました。山道も無いので、斜面をよじ登る感じです。
すると、あるある石垣。

丸小山城跡の石積か*
丸小山城跡の石積か*

先ほど、隧道の上で見たものよりも段は少なく、組んでいる石も小さい。
時代が、より古いものである感じがする。

丸小山城跡の石積か*
丸小山城跡の石積か*

たくパパさんの身長と比べても、そんなに大きな石垣ではないことが分かるよね。

この石垣の上部は、木々が茂っているものの平らな場所となっており、30~40メートルほどの楕円形の土地である。

丸小山城跡か*
丸小山城跡か*

周囲をもちょっと探してみると、東側には更に大きな石垣発見。

丸小山城跡の石積か*
丸小山城跡の石積か*

ソレっぽいよねぇ~。などと互いに話す。

丸小山城跡の石積か*
丸小山城跡の石積か*

丸小山城そのものが、本当にあったのかどうかすら正しく分かっていないので、コレが城跡だ!とは断言できないし、城跡=石垣って短絡も正しいのかどうかすら、今の私らにはわかりませんが「石内にその昔、お城があった」って言うなら、この場所だったのかも…

丸小山城跡(?)を眺める*
丸小山城跡(?)を眺める*

ちょっと離れたところから、先ほど登った小高い丘を眺めます。
この住宅背後の丘の肩の部分にお城があったのでしょうかね…

ここまで来たなら、徳丸の洗い場も見て行きましょう。

徳丸の洗い場*
徳丸の洗い場*

ここら辺はたくパパさんの地元。
昔は、こんな洗い場が何箇所もあったそーです。

この日も、近所のばぁちゃんが桶を洗っていました。今でも生活の中で使われているっていいねぇ~。

この後、真光寺橋を訪れたりしつつ帰宅。
あぁ、今日は良く歩きました。

たくパパさんは地元(塩焼)とあって、色々とご存知。しかも、休日には石内界隈を歩いてることが多いとのこと。ホントに強力な助っ人でした。今日はお疲れ様でした。
また、どこか面白いポイント見つけたら歩きに行きましょう。

今日の収穫…

  • 3つの石は見つけられなかったけれど、「三つ石」は今でも住所として残っている
  • 二級の旧トンネルの横道も見た
  • ふるさと林道 郷原野呂山線の巨大な橋が出来つつある
  • 丸小山城の石垣を見た
  • たくパパさんと共通の知人発見

楽しい1日でした。

あの桜に会いたい…

土曜日の広中の定期演奏会は体育館で開催されたので、2階のベランダ様のとこからビデオ撮影してたんだが、窓の外を見てて、ふと気になるものが目に留まった。
広中の体育館から見たヤマザクラ
広中の体育館から見たヤマザクラ

大広の山の中腹にある、ヤマザクラ。

ここら界隈の山々には、春になるとヤマザクラが沢山咲いていて山々がキレイなのが好きなんじゃが、このヤマザクラは他のよりもちと大きい。

ヤマザクラ拡大
ヤマザクラ拡大

 「あのサクラのところに行ってみたいな」。

ったく、このオトコは何を急に思いつくのやら…で、翌日曜日に訪れてみることにした。中新開から歩いて、大広方向に向かう。

途中、古新開も通過。大林源蔵翁旧居跡

大林源蔵翁旧居跡
大林源蔵翁旧居跡

広の偉人、大林源蔵の旧居跡前も通りました。
この場所も再開発で様子が変わっちゃうんでしょうね。ちょっと残念。

大広橋んとこに出ました。

大広橋(歩道)
大広橋(歩道)

上の写真じゃ分かり難いけれど、橋のまっすぐ奥の山の中腹に、かのヤマザクラが見えています。

黒瀬川を渡り、大広地区に来ました。

大広の路地
大広の路地

水の流れていない川をさかのぼるように、路地を歩いて行きます。

ヤマザクラ、近づいてきました。

ヤマザクラ現認
ヤマザクラ現認

アップで…

拡大
拡大

山の斜面は傾斜がキツそうです。広中から見えた角度の方が大きく感じられる。

細い路地を迷路のようにクネクネと曲がりつつ、ゆっくりと歩いて行きます。
古いお宅が多いですね。とても雰囲気の良い旧家です。

路地は、ともすると個人宅の庭に入り込んでしまいそうになるので、引き返しては曲がり、また迷いしつつ、ぼちぼち登って行きますと…

面白いモノに出会いました。
バスケットのゴールです。

オモローなバスケットゴール
オモローなバスケットゴール

ですが、橋の欄干と言うかフェンス部分に取り付けてあります。
下のコンクリの部分は川底なんです。しかも、ボールが川下にころがって行かないに、ビニール製ネットも垂らしてあります。

雨が降らないと、ココには水が流れないんでしょうね。なかなかユニークです。

この橋を渡って、山に向かいますと、イノシシ捕獲用の罠が仕掛けてあります。

イノシシ捕獲作戦決行中!!
イノシシ捕獲作戦決行中!!

広界隈の山々のあちこちで見かける、この罠。イノシシ被害も深刻なようです。

その罠からちょっとだけ登ると、高さ10mほどの砂防ダムがあります。

砂防ダム
砂防ダム

あーあ、看板取れちゃって…

砂防ダム看板取れちゃってます
砂防ダム看板取れちゃってます

砂防ダムから上は、激しく藪漕ぎです。

藪こぎ
藪こぎ

誰かが歩いた形跡もあるようにも、いやいや単なるイノシシのけもの道なのかも知れませんが、それとなく登って行けます。行く手を遮るイバラが多くて…

しかし、あのヤマザクラは、そんなに登らないところにあるように感じていたのですが、なかなか見つかりません。

バスケットゴールから30分ほど歩いたでしょうか。登っては下り、右に行ったり左に行ったり…周囲をさまよってて、上を見るとあるじゃないですか。

頭上にサクラが...
頭上にサクラが...

はるかに上の方に咲いていたから、なかなか見つけられませんでした。
染井吉野の桜の樹皮の色をイメージして探していたのが間違いでした。
あんなに赤茶色した樹皮ではないのですねヤマザクラは。

周囲は背の高い雑木が多いので、日の光を求めて高い場所に枝葉を伸ばすようになったので、低い位置には花は咲いておらず、高い場所にのみ咲いているようです。

などと思っていると、花がひらひら落ちてきました。

歓迎されてんでしょうか...
歓迎されてんでしょうか...

歓迎されているなら、嬉しいのですが。

勝手に歓迎されていると解釈して、アレを出しましょう。

花見w
花見w

ぽそっと一人花見と洒落込みましょうかw
古新開のセブンイレブンで買って来てました。用意周到っしょ。

誰も居ません(居たら怖い)。
ウグイスの声が聞こえます。春じゃねぇ~…

 ひとり花見は、あっと言う間に終了してまいますので、下山しましょう。

来た道とは別の方向に路地を曲がって行くと、線香の香りがします。
真光寺に来ました。

真光寺
真光寺

実は、真光寺さんって初めて訪れました。今まで来たことなかったのよね。
立派なお寺さんです。ちよっと前に新聞記事にも出ておられましたねぇ…

境内からも、先ほどのサクラが見えます。

真光寺から見たヤマザクラ
真光寺から見たヤマザクラ

黒瀬川に掛かる木の橋、真光寺橋を渡って帰りましょうか。

真光寺橋
真光寺橋

大広のヤマザクラにも逢えましたし、ひとり花見も出来ました。
道中の色んな景色の写真も沢山撮影したので、またの機会にお披露目できればと思います。

たくパパさん、次はいよいよ石内の山ですよ。

がんす娘でがんす

日曜の今日、午前中は大広界隈の山を歩いてきた。
が、その話は長くなるのでまたの日に掲載します。

午後は、約束通りにフレスタ広店にがんす娘さんに逢いに行く。

訪れたのは14時半頃。あ、接客忙しそう…。お客さんが途切れたところで声を掛ける。初めまして!!こなきです。って。

だ、誰かに似てる…プリンセス天功。

ってそこから色々とお話させて頂きました。がんすのことや、家業のことなどなど…
お忙しい折に、長話しちゃってスミマセンでした。

で、買って帰ったみやけ製品を食す。

ウチでもちょくちょく食卓に上る「チーズオランダ」。

チーズオランダ
チーズオランダ

練り製品の旨みにたっぷりのチーズの風味。加えてキクラゲの歯ざわりコリコリ感。
何でキクラゲ&チーズが「オランダ」なのか…愚問。

がんすも当然、買ってきたよ。

定番「がんす」
定番「がんす」

 みやけのがんすはちょっぴり唐辛子入り。
ウチでもビールのお供に登場してます。

そして、今日は新顔も幾つか登場してた。

タマゴ入り…何だっけ...
タマゴサラダ

「タマゴサラダ」なる。
おぉ、練り物なのに「サラダ」とは新しい!!くるぱんと食してみる。ゆで卵が入ってて揚げ物なのに油っぽくない。

そして、こちらが我が家で大ヒットの「大長レモン天」。

大長レモン入り天ぷら
大長レモン入り天ぷら

練り物の中にレモン!?
って思うなかれ、レモンの風味がいいねぇ~。
コレはまた買いたいよ。本当に。

popも頂きました。

ケンミンSHOW
ケンミンSHOW

 

がんす娘による天ぷら祭り!
がんす娘による天ぷら祭り!

がんす娘さんにも、同じことをお話したんだけれど、ここ最近の食品って自社製造製品って少ないよね。大手になればなるほど、製造を外部に委託して「販売元」としてだけ自社を名乗る。

まぁ、悪いことじゃないんだろうけれど、ソレならブランドって何の意味があるのかって疑問に思う。挙句の果てに中国から輸入して妙な事件が起きたり…

他方、三宅さんのような(失礼ながら)規模は大きくはないけれど、ちゃんと自社の製品を自社で売っている。こなき的には、こちらの方がマトモな商売じゃと思うんよ。

またソレが、地元・広で頑張っておられるとなれば、こりゃ応援するでしょ。

今日は仕事の邪魔しちゃってスミマセンでした。
機会あれば、またゆっくりとお話したいですね。
がんす娘」頑張ってください。応援してますよ!!